12月8日金曜日、有給休暇をもらって外房に行きました。
この週末は10日に重要なイベントがあり(改めて報告します)、
9日の土曜日は南西風で外房ボートは厳しい予報。
行くなら金曜日しかない、との結論でした。
天候としては晴れ、午前中は穏やかで、午後から南風になる予報。
昼くらいまでなら十分釣りになるでしょう。
前回のように3時間も無くて時間切れ、という事はありません。
日の出時刻に間に合うように早めの出発、
道中の最低気温は1℃でした。
ただ、外房のゲレンデでは7℃。
風も穏やかなので寒さは感じません。
まだ防寒着は不要です。
平日なので誰も来ません。
まさに外房独占!
日の出=出航です。
まずは前回NEOカワノさんに先を越された激熱ポイントに向かいましょう。
プロッターでおおよそのポイントまで行って、魚探の電源オン!
「・・・?」
何と魚探の電源が入りません。
そういえば前回も走行中に2度ほど電源が落ちました。
これはどこかで接触不良を起こしているか?
まだ日が昇り始めた時刻なので、コンソールボックスの中は暗くて見づらい状態。
まあ、いいでしょう。
等深線さえあれば、魚探が無くともだいたいのポイントはわかります。
キャスティングに関しては魚探の意味はほぼありませんから、
この際、魚探無しで挑みましょう!
1流し目、3投目だったと思います。
「ズコッ!」
というなんだか鈍い感じのアタリ。
その後手元まで重さが伝わったところで大アワセ!
「エイッ、エイッ、エイッ・・・、・・・エイッ、エイッ!」
いつもなら3回の大アワセでファイト開始なのですが、
久し振りのトップでのヒットで絶対にばらしたくないので2回追加しました(笑)
「さあ、お前のパワーを見せてみろ!」
ツッシーさん情報ではかなりの大物が回っているはず。
フッキングされたことに気づいた相手は反転して最大パワーで根に潜ろうとします。
既にロッドを立てて準備万端のぐっちゃん、
最初の突っ込みでドラグが・・・・・・、
「鳴りません」
全然ドラグが鳴りません。
ツナロッドにツインパワーSW14000XG、PE6号のメインラインにリーダーは130lbです。
おそらく、90cm6kg以上の大物でなければドラグは鳴らないガチ仕様。
魚は暴れますが危機感は皆無、ラインの放出も一切なし。
少しだけパワーとやり取りを楽しみましたが、
あっという間に巻き上げて、ランディング。
トップでヒラマサゲットですが、
190mmの別注平政に食いつくには、ちょっと小さくないですか?チミ。
ここは大きく見せる自撮りテクニックを駆使しましょう。
獲ったドー!
というわけで、この写真をFacebookにアップしたところたくさんのいいね!と共に、
「大物ですねー」というコメントをいただきました。
いえいえ、70cm3kg程度のジギングレギュラーサイズですから。
トップでこのペンシルに食ってきた以上、90cmくらい欲しかったですけどね~。
持ち帰って捌くにはこのくらいがベストだと自分に言い聞かせ、
サイズアップを狙います。
残念ながら連続ヒットは無く、西のポイントに移動しましたがこちらもノーチェイス。
ここでやっぱり魚探が欲しいという事になり、
ドライバーを持ち出して魚探本体を外したりしてみましたが、
結局バッテリーの端子のところで接触が悪く通電していないだけと判明しました。
魚探復活したので最初のポイントに戻ってみると、
やっぱりのナイスな反応。
でも、もうここには青物はいませんでした(たぶん)。
キャスティングは諦めて、魚探からの情報が重要なジギングに切り替えます。
ジギングポイントにはいつもの「釣れない反応」がありますが、
先週ほどではありません。
海面温度は18℃台でした。まずまずです。
潮は逆潮で東から西へ流れ、風は北東から吹いているので、
ボートは東から西へかなりの速度で流されます。
これで真潮だったらいうことなかったのですが、そこまで都合よくは行きませんね。
ジギングポイントでけっこう頑張ったのですが、アタリが無く苦戦しました。
少しずつ沖に移動して水深80mまで行ったのですが、
納得できる反応はありませんでした。
実績ポイントを中心に近場をうろうろ試しますが、
根に付いたベイト反応はあるものの、青物が付いていそうな回遊性のベイトは見つからず。
一度浅場まで行って、根魚の様子を見ようと、
以前使いきれずに持ち帰ったエビでひとつテンヤを試します。
こんな感じでカサゴが釣れましたが、
潮が複雑で根掛かりが多発し、
テンヤをロストしたところでこの釣りは諦め。
エビも捨てて、カサゴもリリースしました。
再びジギングポイントに移動し、ここで心中と決めてしゃくり倒すことにしました。
珍しく有名ジギング遊漁船も来ていましたね。
東側の海も不発なのかもしれません。
時間と共に風向きが変わり、北東→東→南となりました。
だんだん風力も強くなってきて、
海面も波立つようになりました。
まだ釣りができないほどではありませんが、
満潮が13:00で潮止まりの時間が近づきます。
下げ始めればまた変化があるかもしれませんが、海況はそこまで持たないでしょう。
12:00沖上がり。
最初の3投でドラマが終わり、その後は全くいいところなしでしたが、
まあ、お土産はあるので良しとしましょう。
前回ほとんど消費しなかったため補充なしで臨みました。
消費燃料は10リットル弱といったところでしょう。
ゆっくり片付けてもまだ十分明るい時間です。
帰り道でふと、市原園に寄ってみようかと思いました。
なんとなく、タナゴ釣りの道具を載せていたんです。
バカですね(笑)
ちょっと自作研ぎ針を工夫したので、チェックしたかったというのが理由です。
14:30、市原園着。先客が2名。
まあ普通に釣れます。
ミニマムなのが多い感じですね。
お腹がふっくら。
16:00の納竿までにちょうど100尾釣りました。
ここはやっぱり病気持ちが多いですね。
集合写真でも真っ赤なエラ周りの痛々しいタナゴがけっこういます。
目的を達成し、片付けをしているうちに夕方になりました。
本当に日が短くなりました。
帰宅しましたが、調理場担当の次女が不在だったので、
今回のヒラマサは久しぶりに自分で捌きました。
翌日帰宅した次女が、
刺身を薄造りチックに仕立ててくれました。
刺身、炙り、鍋でしゃぶしゃぶ、といただきましたが、
やっぱりヒラマサは美味しいですね。
何とか先週のリベンジを果たせてホッとしています。
それではまた おやすみなさい
ヒラマサGetおめでとうございます、駐車場管理のお母さんから平日来てたよと日曜日に聞いてたので流石だなと思っておりました。しかもトップヒラマサとはナイスです!
さて日曜日ですが、すてきちさんwithトシさん、JBB280さん、Saiさん、Neo374Sさん、コジ丸さん、タダノさん他…満員御礼状態でした、恐らく10〜15艇前後はいたのでは?出港待ちの渋滞が出来てましたよ、私は早々に出港してしまったので分かりませんが一度出港場所に戻ったときに他にも見た車と船があったので。
さて釣果ですがヒラメ銀座にベイト無く(朝イチは)皆さん沖のイカに行ったみたいですね。イカは大量だったようです。何人かは泳がせでヒラメも獲ったようですがルアーによる青物報告を1人も聞きませんでした(私が知らないだけかもですが…)
いつもの根は北東側にベイトそこそこ居ましたが全く釣れず、沖の50〜70m位には冬のワラサパターンのベイトがかなりの範囲で入っていて激アツだったのですが一切魚からのアプローチはありませんでした。
結論ゆるい逆潮の凪倒れだったと思います、私も例に漏れず完ボとなりました…まぁ外房の海が前回釣り過ぎだからお前は頃く我慢しろと言ってるのかもしれませんが(爆)
天候次第ですが12月のハイシーズンは可能な限り出港したいと思います!また外房でお会いしましょう!
あと日曜日はおめでたいイベントだったんですよね?
日曜日ならボートを出せるとはわかっていたのですが、ご想像の通りめでたいイベントのためにNGでした。
予想通りというか、大勢集まりましたね。Facebookに珍しくヒラマサの写真をアップしたのも影響したかな。
前週に比べ魚の活性が下降線であることはこの日の状態でも明らかでした。朝イチで運良く1本獲れただけで、前週のように粘ればまだあるのでは?という期待は皆無でしたね。
これからは浅場のトップか深場のジギングか、という感じになって、根回りだから…、というのはあまり関係なくなるかもですね。
今年は水温も高いし、1月いっぱいくらいはヒラマサ狙えるのではないかと思います。海況が穏やかな日が多いといいですね。