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進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2023年タナゴ&小物釣り㉙ ~千葉県の某野池~

2023年07月31日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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前の週、I君に霞ヶ浦水系で爆釣させることに成功したぐっちゃん、

半面でぐっちゃん自身の釣果はボロボロでした。

ちょっと自信を取りもどしたい、と思いました。

また、いろいろ試してみたいことも。

今週末はI君所用で不参加。

がっつり自分のために時間を使いましょう。

確実に釣れて、いろいろ試してみることが可能な釣り場は…、

そう、千葉県の某野池です。

 

 

試してみたことを列記します。

1)グルテン餌をいつもの3倍くらい練り込む(餌持ちを良くするため)

2)グルテン餌にサラダ油を滴下(手に餌がこびり付くのを防止&水分蒸発防止)

3)おかゆポンプをグルテンに使用する

4)自分で結んだ短いハリス(1.5cmくらい?)を使う

5)60cmの短い仕掛けを使う(竿はひなた2.4=約70cm)

 

この野池では既に今年の新子がかなり大きくなって主力になっています。

大量の新子が上ずってしまうと、餌がタナまで落ちる前に食べられてしまい、

糸が張った時にはもう餌が無い、という事が多いです。

これを解決するには黄身練りなどの餌持ちの良い餌を使うのが良いのですが、

手返しを考えればできればグルテンで釣りたい。

魚を寄せる必要はないので、バラケは不要、餌持ち重視で餌を作ろう、と。

さらにハリスの緩みも致命傷になるのでは、と、

できるだけ短いハリスにチャレンジ。

ぐっちゃんは基本90cmの竿に90cmの仕掛けで釣ることが多いのですが、

やはり竿も仕掛けも短い方が反応が良くアワセ遅れが減るので、

足元の釣りになる某野池なら60cmの仕掛けで十分なのでは、と考えた次第。

 

現地に着いてちょっと計画が外れたことに気づきます。

なんと、池の水位が今までより10cmほど下がっています。

水量がたっぷりあるときは排水口からどんどん水が出ていくのですが、

この日は全く流れ出ていませんでした。

釣り座から水面までもいつもなら20cmほどなのですが、

この日は30cmくらいありました。

岸向きのポイントは完全に底が見えてしまっています。

 

短い竿と仕掛けを使う事は出来るレベルですが、

この10cmはポイントの位置が微妙にずれますね。

まあ、何とかなるでしょう。

AM6:00少し前に実釣開始です。

まずは釣り座の奥側でスタート。

 

ファーストヒットはクチボソでした。

この日は大小クチボソがかなり多くて、

時間によってはクチボソばかりという事もありました。

 

タナゴも釣れました。

 

若い個体です。

明らかに今までの大きな親魚ではありません。

でも、今年の新子だとするとかなり大きいですよね。

 

たいして大きくないのに発色しているオスもいます。

ちょっと不思議。

 

これはかなり小さいですね。

 

数え間違えて10で写真を撮り忘れました。

この頃から小魚が上ずって餌をつつくようになり、釣り辛くなりました。

おかゆポンプから絞り出したグルテンでは餌持ちが悪く、

いつものエサ入れを使用することにしました。

クチボソが連発するようになったので、

ちょっと釣り場を休める目的もあって、

釣り座の手前、排水口側に移動。

 

上ずったタナゴを釣り上げるテクニックを鍛えます。

 

7:30頃に50尾。

サイズがバラバラなのがわかるでしょうか?

時折り大きな親サイズが釣れてきたりします。

ただ、大きいのはほとんどがメスで、

オスは発色していてもサイズはそれほどでもありません。

 

この頃には太陽の位置が周囲の木より上に来て直射日光が当たるようになりました。

ここからはパラソルが大活躍です。

やはりあるとないでは大違いですね。

 

大量のタナゴが上ずっている図です。

ちょっと動画も撮ってみました。

 

1束達成は10:00頃。

4時間以上かかっていますね。

 

めずらしく親サイズのオス。

 

例によって大きな鯉が何度も何度も通過していきます。

これは過去最大級。

おそらく60cmは軽くあるでしょう。

ヒラマサかよ、ってサイズ感でした。

 

昼過ぎからタナゴがほとんど釣れなくなりました。

圧倒的にクチボソが多く、

ポツポツとタナゴを拾い釣りするイメージ。

150までは順調だったのですが、一気にペースダウン。

途中まで200も通過点だと思っていたのですが、

14:00、発色の良いオスを最後の1尾に決定して、納竿としました。

 

この日の目的のひとつである「数を釣って自信を取り戻す」から言えば、

この池で実釣時間8時間で182尾はちょっと不本意。

今まで経験のないクチボソの攻撃だったり、

まったくタナゴが釣れなくなったりと、

季節が進むにつれて池の様子も少しずつ変わって来ましたね。

 

親サイズから子サイズへ。

いろいろサイズが入り乱れていますが、

前回、前々回に見られた豆サイズはほとんどいませんでした。

かなり成長しましたね。

 

1)グルテン餌をいつもの3倍くらい練り込む(餌持ちを良くするため)

 → 少しは効果があったような感じがします。

2)グルテン餌にサラダ油を滴下(手に餌がこびり付くのを防止&水分蒸発防止)

 → 水分蒸発防止はあまり実感が無かったな~

3)おかゆポンプをグルテンに使用する

 → タナゴグルテンには不向き。凄グルならOK。でも、繊維が針につかないような…。

4)自分で結んだ短いハリス(1.5cmくらい?)を使う

 → かなり効果があったんじゃないかと思います。

5)60cmの短い仕掛けを使う(竿はひなた2.4=約70cm)

 → 時々長さが足りないと感じることもあったけど、おおむね良好。

こんな結果になりました。

 

実は2束釣ったら何時でも帰ろうと思ってスタートしたので、

予定の14:00までに達成できなかったのは残念ですが、

とりあえず数釣りはできたし、上ずったタナゴの対応も少しわかったような気がします。

2束は次回に取っておきます。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年タナゴ&小物釣り㉘ ~霞ヶ浦水系でI君に釣らせる~

2023年07月27日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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前日にテナガエビを釣りながらタナゴポイントを確認して回ったぐっちゃん、

真夏でも十分霞ヶ浦でタナゴは釣れるとの結論に達しました。

7月23日日曜日のI君との釣行は、霞ヶ浦水系に決定!

前日にタナゴの存在を確認できたポイントを中心に、

日差しや風を考慮しながらI君に爆釣してもらうためのプランを立てました。

今回の主役はI君です。

ぐっちゃんの釣果は二の次です。

 

朝4:00にI君を迎えに行きました。

今回は気合入ってますね、寝坊はありませんでした。

ぐっちゃんの予定は、交通量の少ない朝のうちに最も遠いポイントまで移動、

朝は風が無いので本湖側で釣って、

風が出だしたら実績のあるホソに移るというもの。

その後大移動して、タナゴ銀座で締める、という壮大な計画です。

 

朝イチで向かったのは、前日にテナガエビを求めて竿を出して、

思いのほかタナゴがたくさん釣れてしまった、

ここです。

でも、前日の試し釣りで、

このポイントは葦の根元あたりでしかタナゴが釣れないことがわかっています。

もちろんそのポイントはI君に、

「このあたりをピンポイントに狙うように」

とアドバイスまで与えて譲りました。

ぐっちゃんはその1mほど右側で竿を出しました。

さすがにちゃんと腰を落ち着けて狙えば、

横でもそれなりには釣れるだろうという目論見でしたが…、

釣れてくるのはなぜかテナガエビのメスばかり…。

やっと魚が釣れたと思ったら、

小鮒…。

また、ヌマチチブもたくさんいました。

I君はというと、順調に良いペースでタナゴを釣っています。

しかもオオタナゴは混じらず、タイリクバラタナゴの良型を連発。

 

少し風が出て釣り辛くなったのと、アタリが遠のいたので移動を決意しましたが、

それまでにI君は30尾オーバー、

ぐっちゃんは1尾のみ。

「たった1mでこんなに差が出るんですね」

とI君。

確かにその通りだけど、まさかこんなに差が出るとは思わなかったなー。

自分の技術に自信がなくなりました(笑)

ちなみにテナガエビですが、

抱卵したメスが中心でこんなに釣れました。

あまりに小さいのはリリースしてこの数です。 

 

まずは霞ケ浦ネイティブタナゴをI君に釣らせることができたので、

最初のポイントは成功でした。

次に有名どころのホソを試しましたがクチボソ地獄だったのでさっさと移動。

過去の実績場のドッグでも竿を出しましたが、

ここはヌマチチブ地獄でした。

まあ、これは想定内。

この2ヶ所は、霞ケ浦の代表的な釣り場であるホソとドッグの釣りを体験させるのが目的。

釣果は二の次です。

 

次に向かったのはかなり有名なタナゴポイント。

ここも実は鉄板ポイントは一ヶ所のみで、

他のポイントは大きく釣果が落ちます。

あえてこのピンポイントをI君に釣らせて、

ぐっちゃんは少し離れた別のポイントを探ります。

 

「釣れましたー」

I君の声。

「あ、また釣れた―」

好調のようです。

ぐっちゃんはほんの2~3mしか離れていない場所で釣っているのにクチボソばかり。

うーん、タナゴ釣りはシビアだなあ…。

確かにここはI君がやっているポイントに入れなかったら素通りすることが多いんです。

それにしても、2ヶ所連続でピンポイントすぎでしょ(;^_^A

 

ぐっちゃんがポイント探ししている間に、I君は30尾ほど釣ったようです。

この時点で50尾オーバー対1尾です。

なんじゃそら?って程の差がついています。

さすがにプライドを捨てて、I君の釣っているポイントの脇に仕掛けを入れさせてもらいました。

やっと釣れた(笑)

 

発色したオスも釣れました。

ひと安心。

このポイントではI君は50尾くらい釣ったようです。

もう、取り返しのつかないほどの差がついていますが、

本日のミッションはI君に爆釣してもらう、ですからいいんです(涙)

 

本当は朝マックの時間に間に合わせてこのエリアを去る予定だったのですが、

上のホソのポイントで予想外に釣れ続いたため、

昼近くになってしまいました。

アタリが遠のいたところで大移動を決意。

既に太陽は真上近くまで昇っており、とんでもなく暑いです。

夢中になって釣っていたので、すっかり体の水分は干上がって、これ以上は危険と思ったのも、

移動を決意した理由でした。

 

移動中の車と、昼食を摂ったマクドナルドで体を十分冷やして、

(朝マックは当然間に合わなかったので侍マックにしました・笑)

やはり前日タナゴの存在を確認したタナゴ銀座に向かいます。

 

 

まずは前日確認した新ポイント。

ここも1人しか釣りができないピンポイントで良く釣れて、

それ以外はあまり…、というポイントです。

午後になると木の影で釣り座が日陰になるというのは前日確認済み。

もちろんここでもポイントはI君に釣らせて、

ぐっちゃんは別のポイントを試します。

I君は日陰で快適にタナゴを釣り続け、

ぐっちゃんは日差しを浴びながら、

ギルを釣り続けるという笑えない展開。

 

雰囲気は抜群なんですけどねー、

なぜこんなに釣果に差が出るのか??

それでも、

ナイスサイズのタナゴも釣れましたけどね。

さらに、

ラインが切れないかヒヤヒヤサイズのフナも…。

 

ちなみにI君はここでも20尾以上を釣り上げて、

なんとこの日1束釣りを達成してしまいました。

凄すぎる…。

爆釣させるとは言っていましたが、

ここまで釣るとは想定外です。

 

最後にいつものポイントへ。

機場のマイポイントでI君に釣らせたところ、

最初は全くアタリが無いと言っていましたが、

程なくあたりだして、絶好調モードへ突入。

安心してぐっちゃんは他のポイントへ行き、

ナイスサイズを数尾釣り上げて終了としました。

ちなみにI君はこのポイントでも30尾以上釣りあげたそうで、

1日で130尾以上という、できすぎの結果に終わりました。

ぐっちゃんは釣果的にはイマイチでしたが、

釣行計画というプラン作りの面では完璧だったと思います<(`^´)>

 

今回の釣行は、図らずもタナゴ釣りはポイント選びが重要だと実感させられました。

しかも、ピンポイントで、という事です。

もう一点、I君は今回でタナゴ釣りの実釣6回目なのですが、

すでにぐっちゃんを超えるほどのテクニックを披露しています。

特にこの日は絶好調でしたし、

傍目で見ていてもしっかりアワセは決まっているし、

道具や仕掛けをうまく使いこなしている印象でした。

タナゴ釣り釣行回数、ぐっちゃん40回、I君6回。

でも、技術的な差は既に全くないように思います。

さらに、ぐっちゃんの後を追いかけて道具を揃えて、

物によっては追い越したりしているので、

道具で差をつけることもできません。

むしろI君はとても器用で研ぎ針の精度もぐっちゃんより数段上だし、

短期間でこんなレベルまで来るなんて、想像もできませんでした。

 

I君にはこれまで「釣れて当り前」の釣り場を提供してきましたが、

これからは一緒に釣り場開拓もできるかな?

それよりも自分の腕を磨いておかないと、

次はコテンパンにやられそうな気がします💦

 

何はともあれ、I君に霞ケ浦のポテンシャルを体感してもらえてよかったです。

そろそろぐっちゃんの引き出しも枯渇気味ですけど…。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年テナガエビ釣り④&タナゴポイント確認作業 ~霞ヶ浦水系~

2023年07月25日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月22日土曜日、23日日曜日の週末、

I君がタナゴ釣りを23日に希望。

ならば22日はテナガエビだね、と、

朝早起きして1人テナガエビ釣りに出かけました。

ただし、今回はタナゴ調査も兼ねています。

I君に霞ケ浦の良さを分かってもらうために、

タナゴが確実に釣れるポイントを複数個所用意したい。

いままで、釣り堀&某野池という「釣れて当り前」の釣り場ばかりのI君、

シビアなネイティブタナゴを体験させたい反面、

全く釣れないとテンションが下がってしまうのではないかという不安。

だから、釣れるポイントも用意したい。

タナゴの居場所はあっという間に変わってしまうので、

前日に調査して釣れたポイントを翌日まわる作戦です。

 

今回はいつものマイポイントではなく、さらに遠い有名ポイントへ。

ここを選択した理由は、タナゴポイントが近くにたくさんあるからです。

 

さっそく釣れました。

でも小さいですね。

しかも朝イチで始めたにもかかわらず、アタリは非常に渋い感じ。

テナガエビよりもヌマチチブの方が多いくらいです。

 

こんな立派なモツゴ(クチボソ)も。

 

さらに、

赤虫エサで超立派なタイリクバラタナゴ。

エビ針で釣れてしまいました。

7cmはあったんじゃないかな?

 

日が昇るとパラソルが活躍。

これが今日一のナイスサイズ。 

 

パラソルは超快適だったのですが、

全く釣果は伸びず、

2尾タナゴがいますが…。

エビは14尾で終了。

他のエビポイントを求め移動することにしました。

 

何ヶ所かエビを求めて竿を出し、

ここに移動。

テトラはありませんが、エビが泳いでいるのが見えます。

さらに、左側の植物の根元あたりではタナゴも狙えそう。

タナゴ竿とテナガエビ竿を1本ずつ出して釣り始めました。

 

いきなりエビ仕掛けの赤虫エサにオオタナゴが食ってきました。

オオタナゴ攻撃を覚悟したのですが、

この後はオオタナゴは追加なしでした。

 

エビ仕掛けだけでなく、タナゴ仕掛けにもポツポツエビが釣れてきます。

一方で、

タイリクバラタナゴの発色したオス。

やはり本湖側で釣れるタナゴは大きいですね。

 

オオタナゴかと思ったら、過去最大サイズのタイリクバラタナゴのメスでした。

 

これはこのポイント最大のオス。

 

その後も順調に釣れて、

タナゴは22尾まで行きました。

 

 

ちなみにテナガエビですが、

27匹まで伸ばして終了。

 

その後周辺のポイントも確認して、

一気に大移動。

前回I君を釣れてきたものの不発に終わったタナゴ銀座へ。

 

この日も以前のような絶好調ではありませんでしたが、

マイポイントの機場では、

こんなサイズや、発色したナイスサイズも釣れて、

またポイントが終わっていないことが確認できました。

 

さらに、同じタナゴ銀座の別ポイントへ。

ここでも、

ピンポイントで1人限定ですが、

なかなか活性の高いポイントを確認できました。

 

これにて調査は終了。

調査ではなくちゃんとタナゴ釣りしとるやないか!と言われそうですが、

それぞれのポイントにいた時間は比較的短く、

エビと二刀流をやったポイントを除き淡々と移動したので、

がっつり釣ることを目的としていないのは確かです。

まだ日は高く、その気になればもっと釣れるでしょうが、

翌日に備え早めに帰宅します。

いずれにしろこれでI君を霞ヶ浦にご招待するプランは出来上がりました。

 

持ち帰ったエビを素揚げにして食べ、

I君に「明日4時に迎えに行く」とLINEして爆睡モードに突入しました。

さて、翌日のI君霞ヶ浦チャレンジはどうなるのか?

次回記事でお伝えします。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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手賀沼水系で夏タナゴ探し

2023年07月22日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月17日月曜日は海の日。

祝日ですが、この日の最高気温予想は37℃と猛烈な酷暑が予想され、

熱中症アラートが各地で発令されるほどでした。

 

前日、前々日と早起きだったぐっちゃん、

あっさり寝落ちして熟睡、起きたのは8:00でした。

外に出ると既にすごい暑さ!

素直に自宅の冷房の効いた部屋で過ごせばいいのですが、

それができないのは釣り師の性ですね。

 

この日は釣果度外視でタナゴ調査をしようと思いました。

長時間釣り場にいるのではなく、車内で涼を取りながらポイントを渡り歩きます。

目的地は自宅から近い手賀沼水系。

ただ手賀沼水系のイメージは、2~5月がピークで6月になるとほとんど釣れなくなり、

真夏から初秋に一部で在来種が釣れる可能性があるかも、程度の情報。

なんだかんだ言いながら1年中どこかで釣れるという情報がある霞ヶ浦水系とは異なります。

果たしてこの時季、手賀沼でタナゴが釣れるポイントがあるのか?

 

最初にカネヒラの可能性を求めて本流を見に行ったのですが(上の写真は別場所です)、

本命ポイント2ヶ所は先人がいて何かを釣っています。

ヘラブナかな?小物釣りかな?

仕方が無いので、

過去にタイリクバラタナゴを何度か釣ったホソを見てみます。

ご覧のように草が伸び放題で、釣り人の足跡はほとんどありません。

おそらく、この季節にここで釣りをする人はほとんどいないのでしょう=釣れない???

水の色も透明度も流れもまずまずでいい感じなので、竿を出してみると、

しばらくして、

クチボソが入れ食いになりました。

ただ、

良型の尾が切れて死にかけているタイリクバラタナゴがふらふらと泳いでいました。

親がいるのだから子もいるのでしょうが、

いかんせんクチボソの攻撃が凄くて、タナゴの姿は確認できませんでした。

 

次に確認に向かったのは、晩秋から豆タナゴがたくさん釣れる「釣り堀的なホソ」です。

 

ここはきれいに草刈がされていました。

でも、水量が多くて釣れる時期とは雰囲気が違っていました。

やはり少し竿を出しましたが、

小鮒と、

なぜかザリガニが釣れてしまいました(;^_^A

 

春には爆釣もあった本流のポイント、

大量に接岸していた浮草が全くなくなっています。

ここは日陰になって釣りやすかったのですが、

しばらく打ち返しているとクチボソが大量に集まってしまい、

水面下が真っ黒に見えるほどでした。

ここは3月~5月、日によっては良く釣れる印象ですが、

それ以外はクチボソ地獄なんでしょうね。

 

ここも田植えの時期までは鉄板ポイントですが、

周辺の草が伸びてポイントへのアプローチも難しくなっていました。

という事は最近は誰も入っていないのでしょう。

何とか近づいて竿を出してみたものの、ほとんどアタリが無くてノーフィッシュ。

水は緩く流れていて、やはり盛期よりも水位が高かったです。

ここも晩秋あたりから釣れだすんでしょうね。

 

この頃の外気温ですが、ご覧の通り。

日差しを避けられない釣り場では10分もやっていると汗が噴き出してボタボタ落ちてきます。 

改めてカネヒラ実績ポイントに行ってみると、先人は帰った後で空いていました。

新調したパラソルを持ち込んでちょっと頑張ってみましたが、

ノーフィッシュに終わりました。

まだ季節的に早かったかな?

風がかなり吹いていましたが、

パラソルは向きを調整することによって何とか倒れずに立っていましたね。

 

この日、手賀沼、手賀川の各地の水田周りに、

こんな看板が立てられていました。

ラジコンヘリによる農薬散布宣言。

これはホソなどに生息する小魚類を一網打尽にするかもしれません。

うーん、手賀沼でのタナゴ釣りはまだしばらく様子見かな。

 

まだ日はかなり高かったのですが、あまりの暑さに心が折れ、

早々に自宅に帰りました。

全く成果が無かったタナゴ調査でしたが、これもまたタナゴ釣りの醍醐味です??

でもやっぱり、次回は霞ヶ浦かな~。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年タナゴ&小物釣り㉗ ~市原園のち某野池~

2023年07月20日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月16日の日曜日は予定通りI君とタナゴ釣りです。

I君は前日の15日も、野田の幸手園で自主練するほどのハマりっぷり。

幸手園では半日で50尾ほど釣ったそうですが、

左右にベテランのタナゴ師がいて、ガンガン釣る姿に悔しい思いをしたそうです。

まあ、そりゃそうですよ。

いくら釣りセンス抜群といっても、タナゴ釣りはわずか3回目なんですから。

 

なるべく多くのタナゴをI君に釣らせて、経験値を上げてあげたい。

そんな思いで計画した釣行プランは、

「釣り堀の市原園で小型のタナゴ釣りに慣れた後で、千葉の某野池に行く」

という「絶対釣れちゃうでしょ」プランでした。

 

寝坊したI君を5:30に拾って(ご存知の方も多いと思いますが、彼の別名は爆睡王子です・笑)、

市原園に到着したのは6:30頃でした。

既に先着のタナゴ師が1名、ほぼ同時に着いたタナゴ師が1名で、合計4名。

風がやや強く、時折り水面が波立ちますが、

直射日光を最も避けられるポジションでスタート。

 

ちなみにタナゴにはまったI君、竿は幸釣零一二を買ったのは報告済みですが、

ぐっちゃんに習って「タナゴんさん仕掛け」「わんすけさん仕掛け」など、

3種類も仕掛けをネットで購入。

 

タナゴんさん仕掛け。

 

わんすけさん仕掛け。

 

教えたわけでもないのに製作者がかぶるのは、狭い世界だからか、見る目があるからか??

最初は「市販仕掛けで頑張る」と言っていたI君ですが、

あっさりその道のエキスパートの作品に魅了されたようです。

まあ、前回市販仕掛けからKさん仕掛けに変えたとたんに釣れだしましたからね。

タナゴんさんやわんすけさんの浮きの小ささ、仕掛けのバランスは特筆するべきものがあります。

値段もリーズナブルなので、自作するより買った方が…、ってなりますよ。

 

以前に比べると水質がクリアではなく、シモリも数センチ沈むと見えなくなるほどでした。

が、もちろんタナゴの魚影は濃かったです。

でも、それ以上に濃そうなのがエビでした(笑)

ハサミが短いからテナガエビではありませんね。

 

少しするとタナゴが釣れてきましたよ。

 

少し色が出ているオス。

 

まずまずサイズのメス。

 

ここのタナゴは驚くほど大きいのも、

ハッとするほど発色しているのもいません。

子タナゴも多くて、練習にちょうどよい感じです。

 

20分ほどでツ抜け。

I君に「10尾行ったよ」と伝えたところ、

「おいらまだ3尾、またトリプルスコアだ…」

前の釣行でも、I君とぐっちゃんの最大の差はスタートダッシュでした。

やはり、その釣り場に慣れて順調に釣れるようになるまでI君は時間がかかるんです。

調子が出てくると遜色ないペースで釣るのですが、

最初の差がなかなか詰まらない、そんなペースになりがちです。

 

珍しくきれいに発色したオス。

 

50尾を軽くクリアして、

10:00に100尾達成しました。

ここで市原園での練習は終わり。

中小タナゴがいっぱいです。

ちなみにI君は57尾だったそうです。

あらら、けっこう追い上げられましたね。

それ以上に、I君にとってはけっこうな学びがあったようですよ。

近くで釣っていたタナゴ師に、

「これからネイティブタナゴを釣りに行ってきます」

と言ってお別れ。

この頃には太陽が昇って、日陰が無くなってとても暑くなっていました。

 

 

この時間で切り上げた理由の一つは朝マックに間に合わせたかったから。

最寄りのマクドナルドに飛び込み、

ギリギリで朝マックを注文できました。

ここでゆっくり朝ご飯&作戦会議。

体を冷やし、十分充電したところで、再度移動です。

 

 

着いたポイントはいつもの野池です。

今回はI君に釣り座を選ばせました。

I君奥向き、ぐっちゃん手前の排水口向き。

I君撮影のぐっちゃんの様子。

ちょうどこのころから日が傾いて、釣り座が日陰になるのは作戦通り。

 

発色の良いオスが釣れました。

最初は良型が釣れ、徐々に小型が集まると、そのうち豆ばかりになる、というのは、

前回経験済みです。

 

ほらね。

 

ツ抜けしたところでI君に報告すると、彼は大苦戦中。

「まだ3尾です」

同じパターンですね。

 

どんどん釣っていきます。

数尾連続で釣れたり、しばらく釣れなくなったりするのはいつも通り。

40cmはあろうかという鯉もしょっちゅうやって来ます。

 

I君が「小さいのが上ずって餌がタナまで落ちない」というので、

釣り座を交換してぐっちゃんが豆タナゴにチャレンジ。

ここで黄身練りを使用して釣果を確保すると、そのまま黄身練りをI君に渡してレクチャー。

I君も黄身練りを使って豆タナゴをゲット。

「黄身練りってこういう時に使うんだー」だそうです。

 

こんな豆タナゴがかなり増えていましたね。

 

カウンターをI君が池に落として表示が見えなくなってしまったので、

今回のカウンター写真は無しですが、

75尾ほど釣りました。

釣果の一部です。

I君も50尾ほど釣ったようで、市原園と合わせ1日で束達成です。

 

タナゴ釣りは一人でこそこそやって楽しむもの、と思っていましたが、

仲間と一緒に行くタナゴ釣りもとても楽しいですね。

I君が闘志満々で挑んで来るので、

いつ逆転されるか気が気じゃないですけど。

今のところ先人のアドバンテージを何とか保っているものの、

やり返される日は近そうです。

なにしろ、はまり方がハンパないし、やたら研究熱心なので…(笑)

 

次回は霞ケ浦あたりで「釣れない釣り場でタナゴを釣る」を2人でやりたいのですが、

さて、どうなりますか。

それにしても、日本列島暑すぎでしょ

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年エリアトラウト⑤ ~真夏のうらたんざわ渓流釣り場~

2023年07月18日 | エリアトラウト

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7月15~17日は3連休です。

関東各地はいずれもかなりの猛暑になる予報。

社会人1年生の次女が15日は休みだからどこか連れて行けをおねだり。

夏だし海が良かったようですが、外房はお休みだし、

そもそも風が強い予報。

タナゴ釣りは暑くてダウンする可能性もあるので、

山の中で少しは涼しいであろう「うらたんざわ渓流釣り場」へ行くことにしました。

事前情報では朝の気温は20℃前後、水温は18℃前後、

昼の気温は30℃を超えるかもしれませんが、

少なくとも標高が低い平地よりは涼しいでしょう。

 

Facebookからの抜粋です。

天気が曇りだったため朝の冷え込みが無く、

気温26℃と高めでしたが、

風が吹いていたのと、時折りポツポツと雨が降ってきたりして、

暑いという感覚は皆無でした。

 

情報通り水質クリアで水量は少なめですね。

前回5月に来た時よりもはるかに水量は少ないです。

これなら最上流でも勝負になるかな、と思ったのですが、

そこは先客が入ってしまいました。

いつも通り最下流のマスに向かいます。

 

開始早々、次女が赤金のスプーンで2回連続PEライン高切れするバラシ。

1回目はラインが痛んでいたと思われ、しっかり確認して再挑戦させたのですが、

2回目はかなりの大物だったようで、

ラインが出る前の初動で一気に引っ張られて切れてしまったそう。

次女のライントラブルでぐっちゃんはなかなか参戦できず。

 

3度目の正直で、オレンジのスプーンで次女がキャッチしたのがこのニジマス。

ようやく釣れました。

この日の水量や水温のコンデションは悪くはなかったのですが、

いかんせん横風が予想以上に強く、

軽いルアーだと飛んで行かないし、

ラインが風にあおられて大きく弧を描くため、アタリがわかり辛い状況でした。

なので、朝の活性が高いうちにできるだけ釣ってしまおう作戦でした。

 

ぐっちゃんもようやく参戦。

スプーンで釣れる朝のゴールデンタイムはあっという間に終了し、

フローティングのクランクベイトを漂わせる作戦を余儀なくされました。

 

次女も以前はセニョールトルネード専門だったのですが、

親の教育が良いおかげ?でクランクベイト漂わせ作戦を習得しました。

調子良くコンスタントに釣っています。

風が強く大苦戦するかと思っていましたが、ちゃんと対応して釣り上げるところは才能か?

 

そして禁断のセニョールトルネード。

風がある中でもなんとかキャストし、

ナイスサイズゲットしてるし(;^_^A

今まではセニョールトルネードをつけていろいろなマスを渡り歩くことで数を伸ばしていた次女、

今回はルアーチェンジの中にセニョールトルネードを入れることで、

マス内の移動に留めていても、

コンスタントに釣れるようになったようです。

 

放っておいてもサマになっているし(笑)

 

ぐっちゃんも、

色や形の異なるクランクベイトやペレット形状のルアーを駆使して数を伸ばします。

ただ、このフローティングルアーを漂わせるやり方って、

数は伸びますが、なかなかサイズが伸びないんですよね。

 

強風で釣り辛いのと、時間と共に魚が擦れて釣れなくなったために、

12:00でストップフィッシングとしました。

この日は朝の放流がありませんでしたから、

放流前に納竿という形です。

ちなみに、13:00に釣り場を離れたのですが、

そのタイミングで放流を始めていました。

 

上限10尾ですが、2人で20尾は多すぎて食べられないので、

キープは6尾ずつと決めていました。

上はぐっちゃんのキープたちで、1尾そこそこのサイズがいましたが、

 

大物賞は次女のこの一番上のオスが断トツでした。

 

この日はキッチンカーが出店していて、

食事は帰り道にすると決めていたので、 

400円のフランクを購入して次女とシェアしました。

これ、マジで美味かったです。

本格派でした。

 

13:00の混雑具合はこの程度。

3連休で混み合う覚悟で来たのですが、

思ったよりも空いていました。

最近は魚の量も少ないし(6月の大雨で魚が流されてしまったか??)、

ヤマメなどの色物はほとんど放流されていないので、

客足が遠のいているのかもしれません。

夏でもちゃんと営業している渓流型エリアトラウトはありがたいですし、

少なくとも他の釣りよりは涼しくできます。

強風と魚の数から苦戦を予想したのですが、

ぐっちゃんも次女も20尾以上釣ったと思いますから、

活性は悪くはありませんでしたね。

 

帰り道、少し大回りして国道20号線高尾山にある「高尾山盟主 いろりの里ごん助」さんに寄りました。

個室のいろり焼きはなかなかのお値段だし今回は2人で昼食なので、

敷地内にある姉妹店の、

山の神」さんに入りました。

 

ぐっちゃんは天丼をいただきましたが、なかなか美味しかったです。

 

帰り道、標高が下がる度に外気温が上がり、

自宅周辺は33℃ありました。

うらたんざわ渓流釣り場はMaxでも28℃くらいしかありませんでしたから、

その差は歴然ですね。

 

翌日の夕食にはもちろん、

ニジマスの塩焼き。

久し振りなので美味しくいただけました。

ニジマス焼いている時、こゆきがうるさいうるさい。

焼き魚は全部自分のものと思っているようです(笑)

 

3連休初日はまずまず満足の釣りができました。

なかなか休みが合わない次女も、久しぶりに釣りができて満足だったようです。

16日はなぜかタナゴ釣りにドはまりしてしまったI君とタナゴ釣り予定。

さて、どうなりますか。

釣行記をお楽しみに。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年テナガエビ釣り③ ~霞ヶ浦水系~ タナゴ散策も…

2023年07月13日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月8日に野池でタナゴ釣りを満喫したので、

7月9日日曜日は霞ケ浦にテナガエビ釣りに行きました。

朝まづめに間に合うよう、3:00にスマホ目覚ましアラームをかけて寝たのですが、

まさかの設定ミス!

目が醒めたら窓の外はすっかり明るくなっていました。

「敗戦濃厚」

もう餌の赤虫は買ってあるし、他の選択肢も考えましたが、

半べそをかきながらテナガエビポイントに向かいました。

 

現地に着いたのは7:00を大きく回っていました。

ゴールデンタイムは終了していますが、それでも何とかなるだろうと思っていました。

今回は雨避け&日差し避けにパラソル&パラソル立てを持参しました。

朝は時々大粒の雨がぱらつきましたし、

その後は強い日差しが照り付けたので、この作戦は成功したかに見えました。

その顛末は後ほど…。

 

いいかんじでしょ。

パラソル立ては今回新調しましたが、

パラソルは初代Gucchan号購入時に買った11年モノです。

NEO-Gucchan号で館山湾に浮いた時、

ゲリラ豪雨からI君&ぐっちゃんを守ってくれたパラソルでもあります。

 

風が無い割には水面がざわついているなと思っていたのですが、

水が変な濁り方をしています。

ちょっと不安…、と思っていたら、

開始早々まずまずサイズのオスが釣れました。

 

これで大丈夫かと思ったのですが、

その後あたってもバラシが続き、そのうち全くアタリすら無くなりました。

30分ほど追加が釣れず、さすがにこれはダメなのではと思い移動を決意。

そもそも、ここでテナガエビが30分も全く釣れないという事は、

諦めなさいと言っているようなものです。

昨秋は半日で100匹が当たり前だったんですから。

結局釣果1匹で本命ポイントを後にしました。

 

移動した先は別のテナガエビ有名ポイント。

小場所で2~3人しか入れませんが、実績十分のポイントです。

先人が1人。

釣果を聞いてみると朝の5:00から頑張って3時間強で15尾ほどとのこと。

しかもここに来て全く釣れなくなったと。

どうも水温の上昇が不調の原因のようです。

ここはタナゴも釣れるよ、という事だったので、

タナゴ仕掛けでエビとタナゴを両方狙ってみましたが、

小エビと思われるアタリが数回あっただけで、釣果はありませんでした。

また移動です。

 

前にスロープからテナガエビを数釣ったポイントです。

今回はタナゴ師のポイントが空いていたので、

ここに入って手竿タナゴ仕掛けと置き竿テナガエビ仕掛けを併用することに。

この頃には日差しが強くなっていたので、パラソルの効果絶大です。

 

お、タナゴ仕掛けの方にテナガエビが釣れましたよ。

ようやく2匹目ですが、これは素直に喜びましょう。

 

外道はヌマチチブ。

なぜか底釣りのテナガエビ仕掛けはヌマチチブばかりで、

宙釣りのタナゴ仕掛けにエビが食ってくるので、

タナゴ仕掛けも赤虫エサに変えてみたところ、

そこそこの数が釣れました。

有名ポイントにエビを宙釣り専門で大漁に釣る名人がいるのですが、

その極意のほんの一部が見えたような気がしました。

その後エビのアタリは遠のき、タナゴ狙いに戻しましたが、

クチボソが釣れたのみで、この日はタナゴはお留守でした。

 

ところでパラソルですが、

弱い風が吹いた時に、「ガシャ!」という音がしました。

パラソル立てが風で傾いて倒れたのかと思いましたが、そんなレベルの強風ではありません。

何と錆びた骨が折れて、台風の時にさかさまになって壊れたビニール傘のように、

もはやパラソルの体をなさない、ただの鉄くず付きの布になってしまいました。

トホホです。

さすがに10年選手ですし、ボートに乗せて海に持ち込んでいた時期もあったので、

そりゃあ錆びるよねーという事なのでしょうが、

見かけ上はどこも悪くなさそうだったので、その容姿に騙されました(笑)

 

ここからパラソルなしの直射日光浴びまくりになったのですが、

もう地獄でした。

パラソルの恩恵をすごく感じましたね。

 

次に訪れたのは、昨年の初冬にクチボソ交じりでかなりタナゴが釣れたホソです。

田植えの季節から水が濁ってあまり良くない状態だったのですが、

この日はけっこう水がきれいな感じでした。

1投目からアタリがありましたが、

大小のクチボソ地獄でした。

小鮒も釣れましたがタナゴはゼロ。

クチボソを30尾は釣ったところで諦めて移動しました。

 

ここから大移動をして最近の実績場に行きました。

タナゴ銀座。

 

小さな機場の実績ポイントには針子や小さな魚がたくさんいましたが、

タナゴは釣れず、

他のポイントでもアタリは頻繁にありましたが、

小鮒と、

クチボソに終始しました。

タナゴはどこに行ってしまったのでしょうか、今回は姿を見ることができず。

 

タナゴ銀座は有名テナガエビポイント(宙釣り名人がいる)に近いので、

テナガエビポイントに行ってみたのですが、

爆風で、

水が岸壁に打ち上げるほどでした。

これでは釣りになりません。

テナガエビ師もすべて帰ってしまった後でしたね。

 

最後に最低でもタナゴの姿を見て終わろうと、

オオタナゴ鉄板ポイントに移動しました。

ちょっと草が伸びて邪魔ですが、釣りは可能です。

予想通りオオタナゴが数投目で釣れました。

その後は大小オオタナゴが入れ食い。

 

少しタナを変えて小さなアタリに合わせるようにすると、

タイリクバラタナゴがいましたね。

 

発色したオスも…。

 

結局バラタナゴ5尾(赤矢印)とオオタナゴたくさん。

オオタナゴは途中からキープしたのですが、半分以上は即リリースでしたので、

この倍以上釣ったと思います。

研ぎ針を使っていたこともあってオオタナゴの良型はバラシが多かったですね。

釣果は乏しかったですがタイリクバラタナゴも釣れたので納得して納竿としました。

 

本命のテナガエビ釣りが思わぬほど早く終わってしまったために、

後半は実績場を中心に夏のタナゴ釣り場探しとなりました。

この日だけなのかこの季節は常にそうなのかわかりませんが、

冬から春にかけて釣れたポイントはほぼ全滅でした。

特にタナゴ銀座は一気に季節が進んだ感じです。

昨年も晩秋から冬はほとんどタナゴは釣れませんでしたから、

ここは春限定の釣り場なのかもしれませんね。

タナゴの針子と思われる小魚はたくさんいるので、

冬に釣れるところは探せばあるとは思いますけど。

 

どっぷり嵌って針研ぎをしながら実釣を待っているI君に、

何処で釣らせるか悩むところです。

このままならまた某野池かなー。

ちなみにこの日の帰り道、

ホームセンターに寄ってひと回り大きくて丈夫そうなパラソルを購入しました。

一度その良さを味わうと、夏場の必需品になりますね(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年タナゴ&小物釣り㉖ ~千葉県の某野池~

2023年07月10日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月8日土曜日、前日宴会で遅くなって、早起きができませんでした。

天気予報も怪しかったのですが、目が醒めた時には雨は上がっていました。

さて、何処に行こうと考えてみます。

テナガエビは日の出釣り始めくらいの勢いがないと厳しい、

前週静岡行きで満足に釣りができなかったので、

タナゴなら確実に釣れるところに行きたい。

そして天気は、北よりも南の方が雨の確率が低い。

以上の理由から、千葉県の某野池に行くことにしました。

前回I君と行った時に、新子がかなりいましたのでどうなっているか??

少なくとも、あの野池ならボウズは無いでしょう。

とにかく、タナゴに飢えていたぐっちゃんです。

 

着きました。もう昼近いです(;^_^A

珍しく先客がいました。

しかし、タナゴ師ではなくヘラ師です。

挨拶したところ、常連ではなく初めて来たという事で、

様子見の要素が大きそうです。

 

ぐっちゃんは釣り座の奥に入れてもらって、

(これは先人が帰ってから撮った写真です)

タナゴ釣りを開始。

開始早々40cmはあろうかという鯉が何度も来襲し、

掛けてしまわないか心配の連続でした。

この日の仕掛けですが、

タナゴんさんの小ウキ2枚プロペラ仕掛けで終始通しました。

現在一番のお気に入り仕掛けです。

また、新子がいるとわかっているので、

素人丸出しの下手な研ぎ針を使用しました。

 

最初どこにタナゴがいるかわからず少し苦戦しましたが、

1尾目は発色したオスでした。

 

外道はクチボソ、

 

かなり小さいSサイズ。

研ぎ針が威力を発揮しているか??

 

開始30分でツ抜け。

 

体高の高いナイスサイズのオス。

 

1時間ほどで先人のヘラ師は帰っていきました。

どうも池の底に藻か沈木が多いようで、

何度も根がかりしていて、

釣り辛いから別の目星をつけた池に行くとのことでした。

ちなみに先人は小型のバイクで来ていました。

車だったらぐっちゃんは駐車するのに苦労したかもしれません。

 

反対側の排水口手前のポイントが空いたので、

ここでも試してみます。

奥側は小型ばかりになっていましたが、

ここには大きい親タナゴもいます。

そして時間と共に小さくなって、

最後は豆タナゴが浮いて落ちていく餌をつついてしまい、

ウキがシモリ始めるころには餌が無い、という状態になります。

 

50尾到達には3時間以上要しました。

豆タナゴに苦戦した結果です。

ウキ下を過去最短の10cmくらいまで短くして豆タナゴを狙います。

 

ポイントを休ませる目的で奥に行ったり手前で釣ったりすると、

移動直後だけ大きな親サイズが釣れます。

そしてすぐにM→S→SSと小さくなり、

アタリは頻繁にあるのになかなか釣れなくなります。

現在ぐっちゃんが手にしている最高の仕掛けと針でやっているのに、

豆タナゴは簡単には微笑んでくれません。

ここがタナゴ釣りの奥の深さですね。

 

この日の最小サイズ。

おそらく2cm無いと思います。1円玉よりも小さいです。

 

5時間強でようやくの束超え。時速20尾…、うーん。

これにてストップフィッシングとします。

途中調子が良くなった時もあったのですが、

後半は奥側は豆タナゴが浮いて群れてしまって釣りにならず、

手前の排水口側で帳尻を合わせてなんとか束超えでした。

 

釣果の一部です。

サイズがまちまちなのがわかると思います。

これからどんどん小さい方の比率が増えるのでしょうが、

逆にこのサイズを釣れるテクニックがあればこの池のシーズンはかなり長くなりそうです。

 

本日のイケメン代表。

そして、

豆代表。

もっと小さいのもいたのですが、無茶をすると☆になりそうなので元気そうなのを抜粋。 

 

帰り道で、以前「ここにタナゴが過去にいた」と聞いた池へ行ってみました。

ここで少し竿を出しましたが、

小粒なクチボソに終始しました。

 

この池の隣に畑があったのですが、

!!イノシシ?

野生なのか飼っているのかわかりませんが、野菜を物色していましたよ。

 

豆タナゴもこの季節は盛んに餌を食い活性が高いですから、

練習にはいいと思います。

次の冬シーズンに向けて、この池で豆タナゴの特訓をしようかな(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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静岡県でタナゴポイント探し

2023年07月06日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月1日、2日の週末は静岡県島田市の奥さんの実家に行きました。

既にだれも住んでいな空家なのですが、年に1回(?)の庭の草刈りと墓参りが目的です。

大雨予報で1日の草刈りは難しいと思っていましたが、

幸い午後から雨の上がる時間が多く、1日に目的は達成できました。

 

この日の宿は、

大井川鐡道川根温泉ホテルに泊まりました。

大井川鉄道のSL電車が走るところを間近で見られるのがウリのホテルですが、

今は大井川鉄道は復旧工事中で折り返し&バス代行運転をしているので、

残念ながらSL電車を見ることはできません。

奥さんの実家から比較的近くて、食事のバイキングが好評なホテルという事で決めました。

ビジネスホテルは味気ないし、

寸又峡まで行って泊まることも考えたのですが、

天候と道路状況を考えるとちょっと二の足を踏んだというわけです。

  

清潔感があり、接客も上々で、食事も評判通り美味しかったです。

お風呂もまずまずでしたが、

秘境の温泉宿、という感じではありませんし、

一番の売りのSL電車が見れないという事で、

お値段もそこそこしますので、超満足という感じではありませんでしたが、

悪くない宿だと思います。

 

翌日2日は草刈りの必要がなくなったので、

ちょっと足を延ばしてタナゴ釣り場を探してみようと思いました。

 

静岡県のタナゴ情報は全くなかったので、

スマホで検索しておそらくここならいるかも…、という池を探して訪問。

鯨ヶ池というヘラブナ釣り堀になっている池に行ったのですが、

今は管理する団体がいなくなって無法地帯なんだそうです。

ちなみにタナゴは「昔は釣れたけど今はほとんどいない」そうです。

 

仕方ないので次の候補に移動。

ここは静岡の釣り師にはけっこう有名な場所だと思います。

ルアーを投げている人がいました。

雷魚狙いかな?ブラックバスもいるのかもしれません。

 

静岡市内とは思えない自然豊かな場所で、

この池以外にも広範囲に池が点在していて、

タナゴはそれらのどこかで釣れるらしいのですが、皆目見当もつきません。

とりあえず釣りやすそうな桟橋のある池でチャレンジすることにしました。

駐車場の車に奥さんを置いて行っての釣行。

よって1時間ぐらいが限度でしょう。

 

巨大な(50cmくらい?)鯉が水草についた餌?を捕食しているのが見えました。

 

桟橋が遊歩道になっていて、どんどん進むといかにも小魚がいそうなところが何ヶ所もあります。

 

こんな狭いエリアで竿を出しました。

ここを選んだ理由は、少しですが草の陰になって直射日光を避けられること。

とにかく暑いんです。

この日、日本で一番暑かったのが東海地方で、

愛知県豊田市で35℃を記録しました。

静岡市も33℃くらいあったようです。

 

少し打ち返しているとアタリが出るようになって、

タモロコかな?クチボソ系ですね。

 

入れ食いになりましたが、小さいのから大きいのまで、クチボソ地獄です。

 

オイカワが釣れました。

しかしながら、30分以上頑張りましたがタナゴは釣れませんでした。

あまりの暑さにギブアップ。

一応魚の姿は見たので、今回はここまでとしました。

 

このエリアはたくさんの池が存在し、そのいずれかでタナゴの実績が高いところがあるはずなのですが、

全く予備知識を持たずに行ったため、本命と思われるエリアには行けませんでした。

後から調べて、ここやあそこに行けば…、というのがわかった時には後の祭り。。。

いずれにしろ、エリア全体をチェックするには1日では無理でしょう。

静岡に来ることはそんなにありませんが、次に来た時は別の池を散策してみようと思います。

静岡市でタナゴ釣りをしている方にとっては、写真を見ただけでどこかわかると思いますが、

実際にタナゴを釣ったわけではありませんので、ポイントの参考にはならないと思います。

 

昨秋から始めたタナゴ釣り、夏のタナゴ釣りは初体験なのでどこで釣れるかまたまた手探りです。

外房はオフシーズンインに入ってしまったし、

山中湖のワカサギも終わってしまったので、

タナゴとテナガエビで夏を乗り切らないとね。

でも、暑すぎて昼間の釣りは辛いかな。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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キャスティング八千代店閉店

2023年07月03日 | その他

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少し前の話になりますが、我が家から最も近いキャスティングである、

「キャスティング八千代店」が閉店しました。

古い話になりますが、以前のキャスティングの最寄り店は、

キャスティング北習志野店でした。

これは数年前に閉店し、少し離れた八千代店が最寄りになりました。

 

市川東店が代替店になっていますが、八千代店よりずいぶん西にある我が家からでもかなり遠いです。

しかも、船橋の中心部を通過しなければならないため大渋滞必至。

使えませんね。

 

そうなるとキャスティングの最寄り店は、

「キャスティング千葉稲毛店」になります。

ここは紳士服のコナカの2階部分を使った店舗で、駐車場も混まないし、

少し遠いですが品揃えもまずまずなので、

ここがメイン店になりそうです。

 

キャスティング八千代店の閉店の理由を考えてみました。

ここは近くに競合もないし、品ぞろえも店舗規模の割に充実していたと思います。

ワカサギの道具は行動範囲内ではここが一番充実していました。ダイワばかりでしたけど(笑)

それはさておき、以前はよく客が入っていました。

転機になったのは、

隣の店舗が紳士服店から快活CLUB八千代店というネットカフェに変わったことですね。

八千代店は「焼肉きんぐ」とこの「快活CLUB」と駐車場を共有しています。

紳士服店はほとんど客がいなかったので、駐車場が満車になることは少なかったのですが、

隣がネットカフェになってから、いつ行っても駐車場が空いていない状態になりました。

ネットカフェのお客は流動性が悪く、長時間駐車しますから。

さらに金曜の夕方や土曜日は「焼肉きんぐ」の客も多いので、

一番行きたい時に、駐車場満車では入れない、という状態が続いたんです。

ぐっちゃんもよほど切羽詰まっていない限り、

「キャスティング千葉稲毛店」か「上州屋船橋店」で買い物をして、

無意識のうちに八千代店は避けるようになっていました。

 

この辺りは電車の駅も無く、来店するには車が必須です。

隣がネットカフェになった時から、この店の運命は決まっていたのかもしれませんね。

 

それにしても、釣具店が大型化するのと共に店舗までの距離が長くなり、

気がつくと気楽に行ける距離にキャスティングも上州屋も無いという、

何ともお粗末な状態、何とかなりませんかねー。

全国有数の中核都市で、海もあって釣り人口も多いと思われる船橋市。

街中とは言いませんが、ベイエリアか北東部の田舎に出店を検討してくれないでしょうか(笑)

茂原店あたりよりはずっと売り上げ見込めると思うんだけどなー。

 

上州屋は一度出店するとめったなことが無い限り閉店しないイメージですが、

キャスティングはけっこうクラッシュ&ビルドなイメージがあります。

こんなんじゃますますネット比率が上がってしまうなー。

そもそもタナゴ釣り道具なんてニッチ過ぎて店舗在庫の価値が低いでしょうし。

 

今回は愚痴でした。

それではまた おやすみなさい

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