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進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2022~23年河口湖ワカサギ釣行記① ~魔界の入口へようこそ~

2023年02月26日 | ワカサギ釣り

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2月23日~26日まで4連休としているぐっちゃん、

24日金曜日だけは行先がずいぶん前から決まっていました。

河口湖ドーム船『浅間丸さん。

そう、今期絶好調の河口湖で最盛期の2月にドームに乗るためには、

平日釣行が必須でした。

天気予報は曇りで雨が降るかも。

これはGoodです。

ワカサギのドーム船での釣りは、

大荒れでなければ天気が悪い方が好釣果が期待できます。

予約時に「6時半頃までに来てねー」と言われていましたが、

ぐっちゃんは騙されませんよ。

昨年河口湖漁協のドーム船に乗った時

浅間丸さんの渡船は6:00頃から早い者順で渡していました。

そう、6:00には渡船場にいなければなりません(笑)

 

 

5:35に到着、まだ真っ暗です。

気温は-1℃。

思ったほど冷えていないです。

決して早すぎることはなく、

この時間で既に10台ほどの車が停まっていました。

みな考えることは同じですね。

 

6:00になりました。

だんだん明るくなってきましたよ。

浅間丸のドームはいの一番に電気がついて、準備が始まりました。

やっぱりね。

同じ考えの方が何人かぐっちゃんの前に荷物を置いていて、

小さい船なのでぐっちゃんは2回目の渡船で乗船しました。

「左前から順番に座ってくれ」

と言われたのですが、

「右側の一番前がいい」

と希望したところOKをいただきました。

ぐっちゃん、入り口から一番奥の右側ゲットです。

上の写真を見ればわかりますが、

右舷は岸側になります。

入り口側がワンドに向いていて、

前方は河口湖大橋経由で沖に向かっている感じです。

 

最初に魚探をセットすると、魚群で魚探が底を判別できないほどの状態でした。

これは期待できそうですよ。

 

準備をして待っていると、他の人はさっさと釣り始めています。

おいおい、と思いましたが、ぐっちゃんも紅サシを持参していましたので、

少し遅れてスタート。

ちなみに料金は釣っている最中に徴収に来ます。

餌はお願いすると買えますがちょっと高いので、

用意できるなら持参する方がいいかも。

開始早々、あっという間にツ抜けです。

これが山中湖だったら7:00出船、

アンカリングして船長が「どうぞ―」というまで釣りはお預け。

釣り開始が7:30頃になることもしばしばです。

そういう意味では1時間得した感じですね。

 

開始15分くらいで50尾突破。

これは凄いペースですよ。

 

2連、3連は当たり前で、

時には5連もありました。

1束に30分で到達してしまいました。

時速200尾ペースです。

 

あっという間に生かしバケツは底が見えないほどいっぱいに。

 

200尾突破は7:41。

もうこれは完全にフライングスタートです。

ここまでにライントラブルなどで少しロスがあったにもかかわらず、

このペースは凄いです。

 

魚探反応はずーっとこんな感じ。

5mより下は魚がぎっしりですが、

底から50cm~1mくらいに仕掛けを置くと良く釣れるイメージでした。

 

少しペースが落ちて、200~300は時速100尾ペースでした。

どちらかというとペースが落ちたというより、

ライントラブルと多点がけが減ったことが原因でしょうか。

 

盛り返しましょう!

今度は時速200尾を超えるペースになりました。

ちょうど400じゃないのは、多点がけで400を飛び越えてしまったからです。

 

一度フリーザーパックに魚を移したのですが、

またいっぱいになって来ました。

 

次の100は33分で達成。

スタートしてまだ3時間ちょっとです。

これは魔界(1000尾)が見えてきたか??

 

600尾までは順調でした。

しかし…、

ここで一気にペースダウン。

あれだけたくさんいた群れがいなくなってしまい、

急に釣れなくなりました。

1時間以上、ほとんど釣れない時間が続き、

一度は夢見た魔界が遠ざかっていきます。

「これは無理かな?」

これが正直な感想でした。

魚探反応も無です。

ただ、入り口付近(ぐっちゃんと反対側)は休まず釣れ続いています。

何かのきっかけで群れが戻るのを待つしかありません。

 

11:46、群れが戻って来ました。

1時間以上のロスは、朝のペースでいえば200尾以上のロスです。

といっても仕方ありません。

釣るのみです。

50尾ほど釣ったところでまた群れが去りましたが、

今度は15分ほどで戻って来てくれました。

 

600から700までの100尾は2時間近くかかりました。

ここが釣れ続けていれば+300尾でしたね。

 

また時速200尾ペースに戻りました。

この時点で800、

ドーム船は14:00~14:30の間に釣りをやめ、

準備ができた人から岸に送り返すシステムです。

仮に14:00に1000尾まで釣るとしたら、

残り1時間も時速200尾ペースを維持しなければなりません。

 

魚探反応は既に訳が分からなくなっています。

水深表示もメチャクチャで、魚群も表示されません。

つまり、上から下まで全部魚群で、魚探がパニックして表示を放棄している感じです。

 

ところでぐっちゃんの右隣ですが、

釣ったワカサギを外すこともできないような超ド素人のおばさまでした。

おばさま、魚がかかっても放置してぐっちゃんの仕掛けに絡ませること2回。

できれば餌を頻繁に変えて魚の足を止めて欲しいのですが、

ほとんど餌替えをせずに、右隣の旦那さんに文句を言いまくり。

スタッフさんがアドバイスしても全然理解せず、

仕掛をロストして買い求めること数回、

これでは協力して数を伸ばすことは無理ですね。

最終的に彼女は100尾ほど釣り上げたところで最後のライントラブルをして、

もう買うのはもったいないと1時間残してギブアップしました。

正直、隣が彼女だったために200尾はロストしたと思います(笑)

これも魔界を一時諦めた理由のひとつ。

まあ、乗合ですから仕方ないですけど。

 

13:25に900尾。

いよいよ魔界が見えてきました。

そしてついに、

13:56、魔界達成!

14:00まで残り4分でした。

 

14:00を過ぎても少し釣り続けましたが、

最後に釣れたワカサギが暴れて左右の仕掛けが絡んでしまい、

14:15にストップフィッシング。

最後の暴れたワカサギは、

1045尾目でした。

いつも間にか外は雨が落ちてきていて、

渡船なので少し濡れる覚悟が必要ですが、そんなことは気にならないくらいの満足度です。

とは言え、右舷後方にいた竿頭の方は2000尾オーバー。

仮に1時間余の群れが抜けた時間が無かったとしても、

ぐっちゃんはそのペースでは釣れませんでしたね。脱帽です。

この日は1000尾オーバーが24名中7名もいるという爆発デーとなりました。

ぐっちゃんは魔界入りしたにもかかわらず6番目でした。 

ちなみに魚探のモバイルバッテリーですが、

6:20から14:20まで8時間稼働して、

残り18%でした。

やはりこのバッテリーは10時間持たない感じですね。

相変わらずの容量詐欺です。

 

一足先に陸に戻ったぐっちゃん、

遅れて渡船で戻るお客さんを見ながら写真を攝りました。

 

とは言え1045尾は凄い量です。

フリーザーパックL2枚でようやくという感じ。

 

自撮り写真の顔にも満足感がにじみ出ています。

 

その後、

こんな日帰り温泉によりました。

雪かきした時の雪がまだ大量に残っています。

ゆっくり休んでから帰宅しました。

1045尾の重量は3240gほど。

西湖の記録を重量でも上回りました。

とはいえ、あっちは600尾余で3190gでしたけど。

 

1045尾のワカサギは、こゆきのご飯になるべく、5袋に分けて冷凍しました。

 

この日の浅間丸さんの釣果報告。

赤矢印がぐっちゃんです。

7名の魔界の住人です(笑)

一時は諦めかけた魔界ですが、

終盤の怒涛のチャージで何とか達成できました。

今年の目標のひとつであったワカサギ魔界入りをクリアです。

秋の西湖で達成できなかったので、河口湖は最大にして最後のチャンスだったかもです。

今回は素直に嬉しいです。

 

4連休残り2日。

天気、特に風が怪しいです。

ボートは無理かな。

 

それではまた おやすみなさい

 

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2023年タナゴ&小物釣り⑧ ~手賀沼水系~

2023年02月24日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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ぐっちゃんは2月23日から26日まで4連休です。

天候は悪くなったり良くなったりで安定しませんね。

この連休のメインディッシュは24日の河口湖ワカサギ釣り。

23日はあまり早起きや疲れることはできません。

で、最も近い手賀沼水系へタナゴ調査に出かけました。

 

この日の朝は低気温で雨の可能性もありました。

ゆっくり起きて、こゆきの散歩をして、遅い朝食を摂って、

こんなパターンだといくら近い手賀沼とはいえ、

到着は昼くらいになってしまいます。

 

朝は曇っていましたが、昼にはすっかり晴れて暖かくなりましたね。

上着が要らないくらいでした。

最初に行こうと思ったホソは先客がいたので遠慮し、

クチボソだらけのホソへ。

ここで何ヶ所か餌を落としてみましたが、

この日はクチボソすら釣れませんでした。

もちろん粘ればクチボソは釣れたのでしょうが、

あまり長居したくなくて移動です。

 

次に来たこのホソは少し流れがあり、

本流と水の交流があることが伺えます。

うまく嵌ればと思ったのですが、

ここもクチボソすら釣れませんでした。

濁りがあって底は見えませんが、

浅くて流れがあるので、豆タナゴ仕掛けだと釣り辛い感じでしたね。

 

以前から気になって何度も見に行っているホソです。

そこそこタナゴ師が釣りをしていることがあるのですが、

今まで聞いたのは「クチボソオンリー」ばかりでした。

今回も先人が1人いましたが、

「30尾に1尾くらいタナゴが釣れます」

だそうで、今日はクチボソオンリーではなさそうです。

ちょっと頑張ってみましょうか。

 

想定通りファーストヒットはモツゴ(クチボソ)でした。

しばらく餌を打ち込むと、水面下がクチボソで真黒になるくらい集まります。

タナをこまめに変え、餌を変えて何とかタナゴを釣りたいと頑張りますが、

釣れてくるのはモツゴばかり。

最初の小さなタナゴのアタリを合わせないと、ほぼモツゴが釣れてきます。

30尾ほどモツゴを釣ったところで、

またモツゴかー、と思って上げたのは、

おー、タイリクバラタナゴでした。

餌も写っていますが、緑色っぽいですよね。

今回活躍したこの餌は、

マルキューのグルテン1です。

タナゴグルテンのように粘りっ気は無く、あっさりしている感じ。

でも、グルテンが針先に残り餌持ちは悪くないです。

ニンニクとサツマイモが入っているという事ですが、

タナゴグルテンやタナゴグルテン競技用に比べると匂いも穏やかで、

べとつかないため扱いやすいのもGoodです。

タナゴグルテン系とは対極の餌という感じなので、

タナゴグルテンに対し擦れてしまっているタナゴには有効かもしれません。

 

このポイントのポテンシャルは十分感じましたが、

いかんせんクチボソの入れ食いでタナゴまで待ってくれません。

基本クチボソは釣ったその場でリリースですが、

1尾タナゴが釣れるまでと、

今回は少しだけストックしてみました。

この中に1尾だけタナゴがいるはずですが…、上からじゃわかりませんね(笑)

 

とりあえずタナゴの姿を見ようと、

次に行ったのは「釣り堀的放流ホソ」。

大混雑を覚悟して様子見に行ったのですが、

先人は一人だけだったので竿を出すことにしました。

 

ピンボケですみません。

ここの定番のマイクロタナゴが釣れました。

少し大きいサイズが欲しくて、タナを上げ下げしながら底近くまで探ると、

ちょっといいサイズが釣れたりします。

釣れる時間帯と全然釣れない時間帯がはっきりしていて、

釣れない時には餌がいつまで経っても無くならないことも。

魚がたくさんいるのは目視できるので、

食事スイッチが入るときと入らない時があるんでしょうね。

 

何尾か4.5cmほどの中型を釣ることができましたが、

大物狙いをすると数が伸びません。

ただしぐっちゃんの場合、数狙いをしても釣れないので一緒です(爆)

豆タナゴばかりだったこのホソも、かなり大きな個体が増えてきました。

季節は確実に進んでいますね。

 

この写真は逆光のためか実際よりかなり暗くなってしまっていますが、

とにかく夕方です。

目で確認してみたいホソがまだあったので、釣り堀的ホソはここまで。

 

アテにしていたホソは幅も水深も無くてちょっと残念な感じでした。

もうひとつ、

ここも気になっているポイントですが、

ちょっと水が生きていない感じでした。

ここの実績を知っている方がいたら教えてください。

見出しに使った川の近くにある機場です。

 

というわけで、時系列的には見出しの写真が一番最後で、

日が沈んだ直後です。

 

何度も同じことを書きますが、 

釣りをしながらの調査は昼からでは遅すぎますね。

手賀沼も南岸周辺はだいたいわかってきた感じです。

北岸は全く未知ですけど。。。

 

明日は待ちに待った河口湖ワカサギ釣りです。

自己記録更新を目指してチャレンジしますよ。

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年タナゴ&小物釣り⑦ ~霞ヶ浦水系&北浦調査~

2023年02月20日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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2月18日土曜日、絶好の釣り日和だったのですが、

我がホームの外房は禁漁日でした。

ワカサギ釣りは高滝湖も山中湖も悲惨な状況。

特に山中湖は「ほぼゼロ釣果」の可能性大という、酷い有様です。

最新の山中湖の釣果情報がこちらから

 

まあ、想定通りタナゴ釣りという事になるわけですね。

今回はいつものホソで豆タナゴの修行をしてから、

気になっていた北浦の様子を見に行ってみようと思いました。

 

ちょっと寝過ごして、出発時には空は明るくなっていました。

ワイパーを動かしたら、ガラスに着いた水分ががっつり凍ってしまいました。

外気温は1℃。

暖気して氷を溶かした分タイムロスしましたね。

 

予想通りベタ凪の霞ヶ浦。

遠くには筑波山もよく見えます。

 

いつものホソに釣り座を構えました。

でも、水温が低下しているせいか魚は集まってくるのですが魚が餌を食い込みません。

 

最初に釣れたのはミニオイカワ。

最初の1尾を釣り上げるまでかなり苦労しました。

魅玄タナゴを使っていたのですが、バラシが多発。

極タナゴに針を変えてようやく、

 

この日の1尾目。

豆ではなく小と中の間くらいの、ここではやや大きめのメスですが、

ご覧のように尾びれがボロボロでした。

この後もなかなか活性が上がらないので、

本湖側にある船溜まりにちょっと浮気してみました。

 

この船溜まりの、

 

ここの角に仕掛けを投入すると、

1投目からオオタナゴが釣れました。

 

結局、5投して5尾のオオタナゴをゲット。

これはまずまずサイズです。

こんな感じで永久に釣れ続きそうなオオタナゴ。

引きは強いし、細かい駆け引きも不要で明確なアタリが出るので、

オオタナゴ釣り自体は楽しいのですが、

あくまでもこれは余興で、本命はタイリクバラタナゴです。

途中茅ヶ崎から来ているというご夫婦がやってきて、

すぐ隣を紹介して3人での釣りになりました。

ちなみに彼らのホームは手賀沼だそうです(汗)

ご夫婦のご主人の方は軽快に豆タナゴを釣り上げていきます。

ぐっちゃんも少しづつ追加するのですが、ペースが段違い、

やっぱり上手な人は違いますね。

 

昼近くなってようやく食いが立ったかな、という感じで少し数を伸ばしましたが、

この日はもう一つの目的である、北浦開拓が待っています。

 

そこそこ釣れたので納竿とし、ご夫婦にお別れを言って移動します。

え、何尾釣れたかって?

ご夫婦がこのブログを見たら鼻で笑われそうなので伏せておきます(笑)

少し風が出ましたが、気温も上がって良い釣り日和です。

霞ヶ浦にお別れを言って移動です。

 

北浦に着きました。

先ほどまでのタナゴポイントからは約35kmの距離。

意外に近かったりしますが、それでも移動には1時間近くかかりました。

風がかなり強くなり、湖面は波立っていますね。

 

このホソが本命でした。

 

ここや、

ここを探ってみますが、

なんとなく水が生きていない感じです(わかりますかね?)

魚っ気がありません。

何ヶ所かで竿を出しましたが、

全くアタリが無いまま本命エリアは散策終了です。

この辺りはもう少し時期が遅い方がかいいのかな?

田植えくらいの時期にもう一度来てみようかと思います。

タナゴや小鮒の実績が高いエリアだと思うのですが…。

 

先ほどの本命ポイントから少し南下して、

機場周辺のホソを覗いてみます。

こんな感じのホソです。

 

取水口近くでチャレンジ。

藻のなれの果てがたくさん浮いていて水が死んでいそうに見えますが、

意外にクリアで生命感もあります。

流れ着いた最終地点で浮遊しているだけで、

このあたりで発生したものではないのでしょう。

数回打ち返すとアタリが出始めました。

 

ナイスサイズのモツゴ(クチボソ)です。

 

時間とともにクチボソのアタリが増えて、だんだん入れ食いになりました。

ここのモツゴはみんな丸々太っています。

今までモツゴは痩せているのが普通だと思っていましたが、

ここのモツゴを見る限り、このホソはとても栄養価が高いと想像できますね。

この日はモツゴばかりでタナゴは不発でしたが、

季節や状況によってはタナゴが釣れるのではと思います。

 

このポイントのすぐ近くに、

捨てられたアメリカナマズの死骸。

本湖側で釣れたものをここに捨てたのか、このホソで釣れたのかは不明ですが、

タナゴ仕掛けで釣れるサイズではありませんので、

ルアー師か鮒釣り師の釣り上げたものでしょうね。

 

あっという間に夕方です。

最後のポイントから自宅まで約80km。

朝のタナゴポイントから自宅までは75kmほどですから、

自宅から直接行くならあまり変わらない距離という事になります。

こんな感じで1日の中で移動時間がかなりを占めています(この日の総走行距離は約200km)ので、

どっぷり釣りばかりというわけではありませんが、

タナゴ(小物)釣りをしていると時間が経つのがものすごく早いですね。

 

北浦にはまた季節が変わったら来るとして、

もう少し近場でポイント開拓したいですね。

ちなみに次週は有給休暇を1日いただき4連休予定。

待望の河口湖ワカサギ釣りも計画しています。

 

それではまた おやすみなさい

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2023年タナゴ&小物釣り⑥ ~霞ヶ浦水系~

2023年02月15日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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2月12日日曜日は前日のタナゴ調査に続き、本気のタナゴ釣りです。

この日は午前中無風、午後から南風が強くなる予報でした。

高滝湖ワカサギ釣りも考えたのですが、釣果情報がいまひとつ。

ちなみに外房の海は、

朝は波が高く風はなし、波は時間とともに少し落ちるものの、

9:00ころから南西風が吹いて午後はかなり荒れるのではという予報でした。

満足できる釣りができる可能性は低いと海釣りは諦めた次第です。

 

前日のように昼に出かけていてはあっという間に1日が終わってしまいます。

この日は6:00前の暗いうちに自宅を出発、

走りながら日が昇るという形で、現地着は7:40頃でした。

 

無風なので湖面はベタ凪です。

 

気温は3℃と低いですが、

かなり日差しが強いので体感としてはそれほど寒く感じません。

 

いつもの鉄板ホソに釣り座を構えます。

少し離れたところでガサガサを始めた人がいました。

業者かな?

このホソではガサガサは勘弁してほしいなあ。

せっかく見つけたタナゴ魚影メチャ濃い希少なホソなんですから。

8:00頃に釣り開始。

 

早速釣れましたよ。

相変わらず豆タナゴが多いですが、

底の方で少し大きめのタナゴがヒラを打っているのも見えます。 

このホソはほとんどタナゴしかいないと思っていたのですが、

突然左から右に向かって30cmくらいありそうな魚が煙幕を立てながら泳いで行きました。

鯉かアメリカナマズだと思います。

あんなのもいるんだなーとは思いましたが、

以後はいつもの平穏なタナゴの楽園に戻りました。

 

あっという間に大量の豆タナゴがウキの周りに大集合です。

 

これも小さいですね。

 

9:12にツ抜けしました。

やはり腕が無いので、大量の豆タナゴを軽快に釣り上げるというわけにはいきません。

地道に数を増やします。

 

時間とともにタナゴの遊泳層が上がってきて、

水面近くをかなり泳ぐようになりました。

ウキ下を短くしたり、逆に深くして底すれすれのタナにしたりと、

いろいろ試しますが、いずれのタナでもタナゴは釣れました。

 

底近くで釣れたこの日最大サイズのタイリクバラタナゴ。

ちなみに餌ですが、タナゴグルテンと黄身練りを交互に使いました。

 

針は極タナゴです。

上の写真は黄身練りを針につけたところ。

これでもちょっと大きすぎるくらいで、

ほとんどのタナゴは極小の餌で釣れました。

 

途中食い込みが悪くなって全然釣れない時間があったり、

忘れたころにパタパタ釣れたりして、

14:00、28尾釣ったところで納竿しました。

 

サイズは様々で豆~中くらいと幅広いですが、

やはり大半は豆タナゴでした。

昼前くらいから徐々に風が吹き始め、

納竿時にはかなりの強風で釣りにも影響が出るようになっていました。

この後はまたポイント探しに出かけます。

 

穏やかな凪だった湖面は激しく波立ちはじめています。

 

そのうち足場まで水が上がってくるようになりました。

ホソは護岸が風よけになるのでまだマシですが、

本湖の方は釣りが難しい状態になりましたね。

たくさんいた鮒釣りの人たちも次々に撤収して行きます。

 

前回時間が無くてほとんど調査できなかった気になるホソ、

この日は強風でコンデションはあまりよくありませんでしたが、

再度何が釣れるか調査をしてみました。

ところがこの日は前回と違ってヒラを打つ魚も見られず、

前回同様アタリも皆無という状態でした。

うーん、このホソ、何かいそうなんですけどねー。

2回連続でわずかな時間ですがアタリ無しだったので、

今後の調査ではこのホソは優先順位を下げざる得ませんね。

ちなみにこの時の気温は14℃と高めでした。

しかし、風が強いため、体感的には午前中の方がポカポカと暖かかったように思います。

 

その後、昨年よく通ったテナガエビポイントの近くにある、

クリアなホソを覗いてみましたが、

何やら10~15cmくらいの素早い動きの魚がたくさんいて、

小魚はわずかしか確認できませんでした。

 

ここはそのクリアなホソのすぐ近くにある公園です。

相変わらずの爆風で、

これ以上の調査は意味が無いと判断、納竿としました。

 

鉄板ホソではまずまず納得の釣果だったものの、

それ以外のポイント開拓は全く成果なしでした。

やはりポイント開拓は難しいですね。

この日のように暖かくなると、魚の活性は上がって釣りやすくなると思います。

まだ初めてのシーズンを送っている最中なので、

今後のタナゴ釣りがどういう風に変わってくのか、

期待半分、不安半分です。

期待の方が大きいかな。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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牛久沼水系へNewポイント調査→手賀沼水系へ

2023年02月13日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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2月11日土曜日、前日10日の強力な寒波と降雪で、

富士五湖方面や渓流釣り場は軒並み道路事情が怪しくなっています。

11日は強風予報で外房は大荒れ予報。

高滝湖のワカサギも釣果情報がパッとしません。

12日の日曜日も高波が残りそうですし、

昼前には南風が強く吹く予報です。

 

11日土曜日は陸上も強風なので、

釣りメインではなくポイント探しをメインにタナゴを探すことに。

釣りは12日にしっかりやる予定です。 

11日は早起きをしないで、普段通りこゆきの散歩もこなしましたので、

家を出たのは11:30でした。

さて、どこに行こうか…。

悩んだ結果、以前から気になっていた牛久沼水系を調査することにしました。

牛久沼ならうまくいかなくても30分で手賀沼にエスケープできます。

強風予報なので霞ケ浦まで行くのはリスクがありますし、

そもそも時間的に余裕がありません。

 

牛久沼の本命ポイントは西谷田川沿いのホソだと聞きました。

牛久沼や谷田川方面には目も触れず、

一路西谷田川へ。

目星をつけておいたポイントが2ヶ所あるのですが、

最初に本命中の本命と思われるエリアに行きました。

ちなみに、ホソ(用水路)は河川や湖沼ではないので対象外ですが、

西谷田川や谷田川、牛久沼で釣りをする場合は原則遊漁券が必要です

1日400円、1年4000円(雑魚の場合)

お、数名の先客。

しかし、様子が少し変です。

竿がタナゴ釣りにしては立派すぎるんです。

ホソをのぞき込むと、キラリと10cmくらいのフナが平打ちするのが見えました。

念のため先客に聞いてみたところ、

やはり皆さん鮒釣りだそうです。

ぐっちゃんは鮒師たちから少し離れた用水路の取り込み口へ。

このホソの中では最も水深があるポイントです。

西谷田川に繋がっていますし、先ほどのフナが平打ちしていたホソにも繋がっています。

タナゴグルテンを餌に何度も打ち返しを続けますが、

ウンともスンとも言いません。

アタリ皆無です。

ポイントを変えていろいろ試しましたが、結果は同じ。

ここは以前雑誌に紹介されたポイントのはずですから、

全くいないことはないと思いますが、

今は時期ではないという事でしょうか。

30分ほどでこのポイントは諦めることにしました。

 

続いて向かった第2のポイントは、駐車場が工事で入れなくなっていました。

仕方なく農道に車を停めて(真ん中の米粒のような車がぐっちゃんのプラドです)、

徒歩でポイント散策。

水路を確認しますが、浅いし、水が生きていない感じ。

農道をずいぶん歩いたのですが、

ここが良さそうという水路は見つかりませんでした。

 

牛久沼水系はここで一旦終了とします。

以前手賀沼で聞いた牛久沼のポイントがイマイチよくわからないんですよね。

 

牛久沼水系で収穫が無かったので、

手賀沼方面へ移動します。

 

実は以前スジエビが大量にいたホソですが、

これですね。

今の時期にエビがいるという事は水温が高い=ここが入浴施設の温排水ポイントだと理解しました。

その時はエビにびびって竿を出さなかったのですが、

ここを再チェックしようと思っていたんです。

 

なぜかこの日はエビはほとんど見えません。

 

早速釣れたのは定番のモツゴ(クチボソ)。

続いて、

カダヤシでしょうか。

なるほど、カダヤシは卵胎生でグッピーに近い魚です。

特定外来種に指定されているので、移動させたり飼育することが禁止されています。

日本よりも少し温暖なミシシッピー川周辺が原産地なので、

温排水に集まるというのもわかります。

 

最初はクチボソとカダヤシが交互に釣れてきたのですが、

途中からカダヤシばかりになりました。

タナゴもいるかもしれまんが、

カダヤシの旺盛な食欲の前ではタナゴの姿を見るのは至難の業でしょう。

一応調査はできたので、ここはこれまでとします。

実はもう結構な時間になっていて、

間もなく日が傾いて夕方という時間。

 

最後に実績場に移動してちょっとだけ真面目に釣りをしましょう。

1月14日に2尾ですが大型が釣れたホソです。

風の影響でホソも少し波立って釣り辛かったのですが、

安定のモツゴ。

モツゴが入れ食いになって20尾くらい釣ったかな、というところで、

忘れたころのタイリクバラタナゴ。

 

この日は気温が13℃まで上がり、春の陽気だったのですが、

夕方になると風があるために寒くなって来ました。

太陽を背にしていますが、草の色と影からもう夕方だとわかりますよね。

 

一応1尾だけですがタナゴが釣れたので釣行記にしようか悩みましたが、

ほとんどの時間を調査に費やしたのでそちらを優先しました。

それにしても、昼から動き出したら釣りは不完全燃焼になりますね。

翌12日日曜日も高気温で、さらに午前中が穏やかという予報です。

冒頭に書いたように12日もほぼタナゴ釣り一択ですから、

今度はちゃんと釣行記にできるよう、早めのスタートとしましょう。

 

それではまた おやすみなさい

 

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2023年タナゴ&小物釣り⑤ ~霞ヶ浦水系~

2023年02月09日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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2月5日日曜日、

前日のワカサギ釣りで思ったよりも疲れて、

早い時間からぐっすり寝てしまいました。

6:00に起床しましたが、

海釣りやワカサギ釣り、エリアトラウトなどに行くには遅すぎる時間。

でも、この日の予定はタナゴ釣りなので大丈夫。

浅いホソは一日の水温変化が大きく、

この時期の朝イチは水温が低いために活性が低い傾向があります。

 

7:00に車を見ると、

フロントガラスが凍っていました。

気温は0℃。

暖気して氷を溶かして出発です。

 

でも慌てず、7:00からやっているマクドナルドで朝マック。

この日の予定は、できるだけ近いエリアにタナゴがいないかを調査し、

その後豆タナゴのパラダイスへ移動するというもの。

 

最初のポイントに着いたのは8:30。

ここは昨年オオタナゴを爆釣したホソがあります。

真冬だとタイリクバラタナゴが釣れるのではと思い来てみましたが、

ん?ベストポイントに何かおかしな紐が…。

この紐を引っ張ってみると、

おいおい、魚獲り用の篭が出てきましたよ。

おそらく前日から仕掛けられているのでしょうが、

中にいたのはクチボソ1尾のみ。

こんなのがあっては釣りをする気にもなれません。

篭を元に戻してこの場を去りました。

文句を言いたくはないですが、

もうちょっとポイントを外して釣りに適さないところに入れてくれないかな~。

愚痴ですけど(笑)

 

その後も本湖沿いの道路を走り、

排水機場周辺のホソをチェックしていきます。

そこそこ水深がある良さげなホソがありますが、

どうにも魚っ気が無いんですよね。

もう少し暖かくなってからの方が良さそうに思います。

 

ここは本湖なのですが、やはり暖かくなったら期待できそうです。

オオタナゴばかりかもしれませんけど。

 

何ヶ所も見て回りましたが、けっこう風があったこともあって竿は出さず。

結局予定していた豆タナゴのポイントへ向かいます。

最初のポイントから豆タナゴのポイントまでは40km近くあります。

本当に霞ヶ浦は広いですよね。

 

おや、これは鮒釣りの団体さんですね。

来るたびに人数が増えています。

この方たちはあまり駐車スペースを考慮しないで車を停めるので、

横を通るときに気を使いますし、

対向車がいるとかなり待たなくてはいけません。

まあ、この辺りは道路が広めなので通り抜けには問題ないスペースがありますけど。

 

いつものポイントには先客が一人。

少し離れた場所に釣り座を構えました。

相変わらず小さなタナゴがたくさんいますが、先週ほどではないかな?

釣り始めてもなかなか魚が餌を食い込まず、

寒さと共に活性が低くなっていることが伺えます。

ちなみに中層には小型のタナゴ、

底周辺には少しサイズアップしたタナゴが泳いでいるのがよく見えます。 

豆サイズのアタリだと、ウキどころかシモリすら変化が無かったりします。

 

何とか釣れた小型のタナゴ。

 

ちょっとサイズアップ。

 

外道には、

オイカワに、

モツゴ(クチボソ)。

でもほとんどがタナゴです。

 

底狙いで獲ったやや大きめのタイリクバラタナゴです。

 

1尾だけ中サイズ、それ以外は豆から小サイズでした。

 

他のポイントもチェックしてみたいという理由で、

いつもと違い粘るのは止めて移動します。

 

以前通った人気ポイントです。

少し竿を出してみましたが、やはり活性が低く、

かなり底の方でモツゴ(クチボソ)が数匹釣れたのみでした。

 

段々夕暮れが近づいてきます。

ここで今度は大きく移動、以前気になったポイントを見に行きました。

このポイント、以前は魚っ気を感じなかったのですが、

この日はやたら多くの平打ちを見ました。

ただ、タナゴではなさそう。

タナゴにしては大きすぎます。

フナかな?と思いながら相手を確認するために試し釣りをしてみましたが、

なんとグルテン系の餌に見向きもせず。

ガンガン平打ちしている真上に餌を投下しても、全く食いつきません。

もう少し早い時間に来て、明るい日差しの下でちゃんと確認したかったところですが、

もう時刻は日の入り直前。

ここの調査は次回に繰り越しするとして、

この日はここで終了です。

 

本湖方面に出てみると、ご覧のような日の入り前の夕焼け。

 

最後に少し足を延ばして、

天然屋さんに行ってみました。

道具類を見れたらと思ったのですが、閉店していました。

残念!

 

なんだかんだ言って霞ヶ浦に行くといろいろ見てみたかったりして、

帰るのは日が落ちてからになってしまいます。

走行距離は外房往復よりはるかに長い230km!

チョコチョコ移動しましたし、

霞ヶ浦1周とは言いませんが3分の2周くらいはしましたしね。

他の釣りと違って遅めのスタート、遅めの帰宅という感じですね。

 

春の爆釣&婚姻色の時期に向け、着々と引き出しを増やしている最中です。

小さな豆タナゴもいいですけど、やっぱり釣るのが難しいので、

ちょっと大きくてきれいなタナゴの爆釣を体験したいです。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2022~23年 高滝湖ワカサギ釣行記④ ~活性低く早上がり~

2023年02月06日 | ワカサギ釣り

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2月4日は第一土曜日で外房は禁漁日です。

この週末は土曜日の方が海況は良さそうでした。

5日の日曜日は午前中風が強い予報です。

 

恨み節を言っても始まりません。

風が無いならすべての釣りに好条件です。

天候は曇り。でも、雨の心配はありません。

曇りという事は、内陸部の放射冷却は無いという事。

つまり、高滝湖ワカサギ釣りはリール等の凍結の心配がないのでは、という事です。

 

いつものコンビニですが、トレーラーは無いので店の前に駐車できます。

 

現地の気温は2℃でした。

船橋と同じです。

これは予想外。少なくとも-1℃とか-2℃だと思っていました。

2℃だとボートも全く凍り付いたところが無くて、準備がはかどります。

 

2月は6:00に受付開始、6:30に出航可能という営業時間です。

最後までいたことはありませんが、終了は16:00です。

5:30に現地に着いたのですが、第一駐車場は最後の1台でかろうじて停めれました。

もう少し遅ければはるか彼方?の第二駐車場行きでしたね。

というか、第一駐車場に止めれなければワカサギは諦めてタナゴに変更するところでした。

順番は40番目!

上の写真のように受付までははるか彼方です(涙)

 

幸いこの日は2人体制で受付してくれて、

思ったほど時間はかかりませんでした。

おじさんとおばさんが2人で受付をするのですが、

おばさんはおじさんの3倍くらい早いです(笑)

以前おじさん1人の日に当たったことがあって、

15番目くらいだったのに1時間くらいかかりました。これ、ホントです。

 

前情報ではA桟橋から高東橋が実績ありで、

A桟橋は満員御礼状態でした。

半分くらいは桟橋を離れて思い思いの場所に、

残り半分は桟橋に係留したままその場で釣りをするスタイルです。

桟橋周辺以外の広い範囲の釣果情報は皆無です。

昨年の経験から、2月いっぱいくらいはこの状態が続くでしょう。

 

ぐっちゃんは移動開始可能になったところで高東橋とA桟橋の間に移動。

と言っても、桟橋から10mくらいしか離れていません。

前回は桟橋はニゴイなどの外道ばかりで、

少し離れるとワカサギ比率が上がったんですよね。

今回はどうでしょうか?

 

場所決めしてからリールを出して準備しました。

ハンドコンや魚探は受付前にセットしましたが、

細かい仕掛けなどは明るくなってからでないとトラブルの原因になります。

釣り開始は7:00ちょうど。

桟橋を離れた人の一番人気は高東橋の真下あたりですが、

ぐっちゃんは少し出遅れて一番桟橋よりしか確保できませんでした。

 

 

まずまず順調に釣れます。

このような激熱反応が頻繁に訪れます。

ただ、この反応なら多点がけも当たり前のように思いますが、

ほとんど単発でたまーに2点掛けがあるくらい。

魚の数に対し活性は???でした。

開始早々に30cm以上あるニゴイが釣れてハリス切れを起こしましたが、

この日はほとんど外道は来ませんでした。

水温が低下したからか、場所のおかげなのかは未確認です。

周りもあまり外道の話をしていなかったので、

寒くなった分ワカサギ比率が上がったと考えるべきでしょう。

 

サイズは平均的、かな。

西湖ほど大きくはないけど、山中湖(特に今年の)ほど小さくも無い、

3gくらいだと思います。

 

 

1時間で50尾は良くもないが悪くもないペースでしょうか。

朝に数を稼がないと後でペースダウンするのはお決まりなので、

このくらいでは満足できません。

西湖で時速100尾以上を何度も経験していますからね。

 

周りを見ると、水深2.2mの浅場でガンガン釣っている老人がひとりいて、

高東橋のやや向こう側で手ばねでかなり釣っている夫婦がいて、

残りはショボショボという感じでした。

もちろんぐっちゃんもショボショボのひとりです。

高東橋下にはボートがぶつかるくらいぎっしりいるのですが、

釣れる場所はほんのわずか、1mの差が釣果に大きく影響するようです。

 

群れの入る時間がどんどん減り、無の時間が増えたので、

8:30頃からウロウロ移動を開始しました。

とは言っても、この写真の黄色の〇の範囲を行き来しただけですけどね。

 

高東橋の下の手ばね夫婦の近くでやった時に少し活性が戻って、

10:14に1束通過。

この50尾は2時間20分かかっています。

朝のペースなら300近くもあるかもと思っていましたが、

この時点で200も難しいと下方修正です。

 

10:30頃から群れが入っても全然食わなくなって、

さらにペースダウン。

イメージとしては時速5尾くらいでしょうか。

そして風が出てきました。

太陽も時々顔を出しますが、風による寒さの方が気になります。

気温2度の朝イチよりも、気温が上がった11:00の方が寒く感じます。

 

さてどうしようか…。

ぐっちゃんだけでなく、周りもほぼ釣れていません。

魚探の反応も乏しくなってきました。

この後劇的に状況が良くなることは考えにくく、

再び釣れだすとしたら15:00くらいになってからでしょう。

この日の予報では気温はもう少し上がるでしょうが、

風はどうなるかわかりません。

実際11:00くらいから高東橋の影響でビル風のようにおかしく舞った風に押され、

ボートがアンカリングポイントを中心にくるくる回っています。

500とか600尾釣れる可能性があるなら頑張りますが、

このまま終了の16:00までやって200も行かないでしょう。

「よし、止めよう!」

ここで寒さを我慢して無の状態を続けるのなら、

渋滞が始まる前に帰って、洗車やこゆきの散歩をした方が良いとの判断です。

後から高滝湖の釣果情報を確認したところ、

午後は思わしくなかったようなので、ここで中止は正解でした。

12:00ストップフィッシング。

 

最終釣果は123尾でした。

 

目一杯広げて多く見せてもこの程度です(笑)

 

まだほとんどの人が頑張って釣り続けています。

この日はA桟橋のボートは満席だったはずですから、

手前の数艘が先にやめた人のボートですね。

赤い矢印がぐっちゃんのボートです。

ハンドコンやバッテリーがあるので、けっこうな荷物なんです。

それゆえ第一駐車場必須なんですよ。

 

自宅近くまで来た時の気温は13℃。

かなり上がりましたね。

洗車したら汗かきましたよ(笑)

 

123尾のワカサギの重量は400gちょっと。

平均3.3gくらいですね。想像通りでした。

 

食わない反応が多くて釣果が伸びない状態が続いていますが、

何かがトリガーになってスイッチが入れば大釣りもあると思います。

問題はいつまで桟橋近くにワカサギがいるかですね。

高東橋側からD桟橋側に移り、

そのうち最下流方面に行ってしまうのは昨年経験済みです。

今年は山中湖は全然ダメだし、相模湖もあまり良くなさそう(想像ですが)です。

高滝湖は近いしコストも安いので、ここで釣れてくれるとありがたいんですけど…。

今のところ12月初旬のBロープが最も釣果が良かったという事になりますね。

3月まで高滝湖に頑張ってもらって、

その後は西湖にシフトという形になると思います。

一度くらい河口湖のドームにも行きたいですが、釣れているうちは難しいかな。

 

今年はタナゴ釣りもあるし、エリアトラウトもあるので、

昨年ほどワカサギ釣りに頼りっぱなしという事は無いと思います。

もちろん、外房ヒラマサもありますしね。

 

それではまた おやすみなさい

 

  

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1月4回目の外房!今度こそ!!

2023年02月01日 | NEO390 釣行記

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1月29日日曜日、外房に浮いてきました。

1月実に4回目の出航です。

過去を紐解いてみると、2018年1月に4回出航していて、

今回で1月出航回数のタイ記録なんです。

やる気が感じられるでしょ(笑)

この背景には、山中湖ドーム船ワカサギの悲惨な現状があります。

厳しい条件の中で1尾を釣り上げるのが醍醐味と言う人もいますが、

ワカサギ釣りの魅力は数釣りだと思っています。

1尾の価値を求めるなら外房ヒラマサに勝るものはありません(反論受け付けません)。

そしてこの日の最低気温予想は船橋でも-2℃。

ドーム以外のワカサギ釣りは電動リールが使えないリスクを覚悟しなければなりません。

 

なんだかんだ言って12月、1月はヒラマサの実績がかなりある季節。

でも、さすがに2月が近づくと低水温が影響してシャローで釣れなくなりますので、

トップでのキャスティングヒラマサはそろそろシーズン終了でしょう。

ここは有終の美を飾らなければ!

って、2ヶ月もするとまたシーズンインするんですけどね。

 

さすがに冷えますね。

自宅を出発した時が-1℃。

道中の最低気温は、

-5℃でした。

高滝湖では日がしっかり昇るまで電動リールは凍ってしまって使えないでしょうね。

 

ちなみに現地の気温は-1℃でした。

黒潮が当たる外房では、零下になることは非常に珍しいです。

これは寒い。

でも、前週と違い晴れ予報ですから、昼の気温は少し上がるでしょう。

 

ツッシーさん、JBB280さん、NEOカワノさん、コジ丸さんなどが参戦しましたが、

朝イチ風が強く残る予報だったためか思ったほど集まりませんでした。

 

日の出の直後、7:00に出航。

ツッシーさんと示し合わせて、ぐっちゃんは西へ、ツッシーさんは東へ。

前々回惨敗した時と同じパターンですね。

 

水温は14℃!

これは低い!できれば15℃台は欲しいところでした。

ちょっとキャスティングは厳しいかもです。

しかし投げるしかありません。

風が超強くて、波が高いので沖に行けないんです。

投げる、投げる、投げる…。

水面は波立っていい感じなのですが、チェイスはゼロ。

ある程度投げたところで西のポイントに見切りをつけて東へ。

ここでもポイントを変えながら投げる、投げる…。

 

NEOカワノさんはヒラメ銀座にいました。

ここがこれだけ波立っているという事は、相当風が強いという証明です。

アジがわずかに釣れて、泳がせでウツボ、だそうです。

こっちも厳しいですね。

 

東側のポイントではツッシーさんと情報交換しましたが、

彼も全くアタリが無いとのこと。

やはり水温低下で難しい状況です。

ツッシーさんが写してくれたNEO-Gucchan号の写真です。

岸寄りの浅場なんですけどね、けっこう波があるのがわかると思います。

 

9:30頃まで投げ続けましたが、ここで断念。

まだ風は落ちていませんが、そのうちに落ちるでしょう。

少々無理して沖に移動します。

 

ジギングポイントはいつもの「釣れない反応」がありますが、

あまり活性は高くなさそう。

これ以上沖に行くのは苦痛ですが、

隣の根まで行きましょう。

水深50m、なかなかの反応です。

水温もシャローよりも高いですね。

さらに、

水深60mくらいには、いい感じの青物が来そうな反応。

時々15~20mくらいの浅場にベイトのラインができることがあり、

そんな時が大チャンスなんです。

 

ぐっちゃんはジギング遊漁船がよくやってくる根回りを中心にジギングしましたが、

この日は60mラインの根が無いエリアが正解でした。

はるか彼方でツッシーさんが立ったり座ったりを繰り返しています。

あの舷の低いボートであんなリアクションをするのは釣ったな、と思い、

近づいて見ると、

なんてこったい!

水深60mエリアで粘って上層の反応を狙っていたツッシーさん、

ジギングで90cmヒラマサをゲット!

むむーっ、そっちでしたか。

根周りでヒラマサ、深場でブリというパターンだと思って根回りを狙ったのが裏目に出ましたね。

いずれにしても時合いです。

ぐっちゃんも60mエリアでジギング再開!

 

しかし、ぐっちゃんに海は微笑んでくれないんです。

ふと後ろを見ると、ツッシーさんがファイトしています。

なんと、ツッシーさん連続ヒット!

しかも、今回はかなり底の方であたったようですよ。

 

なんなくファイトを終えてタモ入れ完了したツッシーさん。

そのファイトぶりから大したサイズではないのではと思っていましたが、

矢印をご覧ください。

これもジギングではめったに出ないナイスサイズですよ。

 

 

はいはい、おめでとう(泣)

またしても90cmクラスをゲット!

前回は90cm、80cmをトップでゲットし、

今回は90cm2本をジギングでゲットです。

彼は今、とんでもなく持っています!

 

ジギングの時合いは短いです。

経験上30分くらいのことが多く、その後は無になります。

ベイトに引き寄せられた群れが通過するわずかな時間にかけることができるか否かです。

ベイト反応はまだ残っていますが、

ヒラマサのアタリはパッタリと止まりました。

ぐっちゃんは回遊エリアが変わったと想定し、さらに沖の反応を確認。

80mエリアに行っても、ベイト反応は変わりませんでした。

これが水深20mくらいから下がびっしりベイト、という状態なら、

期待度MAXなのですが、そんなにうまくは行きませんね。

 

時間とともに風は落ち、釣りやすくはなりましたが釣果は伴わず、

時刻は無情にも13:00。

この時点でヒラマサは諦めました。

この時間に釣れるなら、もっと早い時間に何本か獲っているはずですから。

 

自分で釣った魚の写真が欲しいと、

アカハタポイントへ行ってひとつテンヤを。

風も落ちているので釣り辛くはないのですが、

さすがに秋口のようにポンポン釣れてはくれません。

カジカジとエビをつつくのはだいたいベラです。

食べれるんでしょうがリリース。

春や秋ならどこに入れても何らかのアタリがあるエリアなのですが、

この時期だとポイントを選ばないとエビがそのまま戻ってくることも。

 

ようやく釣れたまずまずサイズのアカハタに、

 

やはりまずまずサイズのカサゴ。

いくつか根魚を釣った後に、

これもナイスサイズのウマヅラハギ。

ウマヅラハギは我が家では不人気なのでこれもリリース。

このウマヅラハギを釣ったところでストップフィッシングとしました。

エビはまだ大半残っていますが、

寒さであまり痛んでいないので、持ち帰って冷凍すれば次回も使えるでしょう。

 

14:00沖上がり、

10リットルは使わなかったかな?

波があったためにあまり大きな移動はしませんでしたからね。

 

というわけで、見出しのヒラマサの写真はツッシーさんの2本です。

ぐっちゃんは青物ボウズ、

ボウズ逃れの根魚だけという貧果でした。

 

ぐっちゃん、1月4回の釣行でヒラマサゼロ。

ツッシーさん、1月2回の釣行でヒラマサ4本。

この差は運ではありませんね。

ツッシーさんの諦めない心と積み重ねた経験から来る理論が、

うまく今の外房にマッチしているのだと思います。 

ツッシーさんのYoutube、MYボ釣り!はこちらから

まだ今回の動画はアップされていませんが、そのうち上がると思います。

ぜひチャンネル登録お願いします。

ぐっちゃんも愚痴キャラで度々登場しますよ(笑)

 

ワカサギ、タナゴがまだ一人前ではないのに、

ヒラマサにまで嫌われたら、全部半人前じゃないですか!

この季節だとメタボなブリも欲しいところですが、

今年の外房はなぜかヤリイカやメタボサバもさっぱりなんです。

これから海水温が最も下がる季節になり、

ますます釣り辛くなりますから、

できるだけ海が穏やかで沖に行ける日を選んで釣行したいですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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