2月23日~26日まで4連休としているぐっちゃん、
24日金曜日だけは行先がずいぶん前から決まっていました。
そう、今期絶好調の河口湖で最盛期の2月にドームに乗るためには、
平日釣行が必須でした。
天気予報は曇りで雨が降るかも。
これはGoodです。
ワカサギのドーム船での釣りは、
大荒れでなければ天気が悪い方が好釣果が期待できます。
予約時に「6時半頃までに来てねー」と言われていましたが、
ぐっちゃんは騙されませんよ。
浅間丸さんの渡船は6:00頃から早い者順で渡していました。
そう、6:00には渡船場にいなければなりません(笑)
5:35に到着、まだ真っ暗です。
気温は-1℃。
思ったほど冷えていないです。
決して早すぎることはなく、
この時間で既に10台ほどの車が停まっていました。
みな考えることは同じですね。
6:00になりました。
だんだん明るくなってきましたよ。
浅間丸のドームはいの一番に電気がついて、準備が始まりました。
やっぱりね。
同じ考えの方が何人かぐっちゃんの前に荷物を置いていて、
小さい船なのでぐっちゃんは2回目の渡船で乗船しました。
「左前から順番に座ってくれ」
と言われたのですが、
「右側の一番前がいい」
と希望したところOKをいただきました。
ぐっちゃん、入り口から一番奥の右側ゲットです。
上の写真を見ればわかりますが、
右舷は岸側になります。
入り口側がワンドに向いていて、
前方は河口湖大橋経由で沖に向かっている感じです。
最初に魚探をセットすると、魚群で魚探が底を判別できないほどの状態でした。
これは期待できそうですよ。
準備をして待っていると、他の人はさっさと釣り始めています。
おいおい、と思いましたが、ぐっちゃんも紅サシを持参していましたので、
少し遅れてスタート。
ちなみに料金は釣っている最中に徴収に来ます。
餌はお願いすると買えますがちょっと高いので、
用意できるなら持参する方がいいかも。
開始早々、あっという間にツ抜けです。
これが山中湖だったら7:00出船、
アンカリングして船長が「どうぞ―」というまで釣りはお預け。
釣り開始が7:30頃になることもしばしばです。
そういう意味では1時間得した感じですね。
開始15分くらいで50尾突破。
これは凄いペースですよ。
2連、3連は当たり前で、
時には5連もありました。
1束に30分で到達してしまいました。
時速200尾ペースです。
あっという間に生かしバケツは底が見えないほどいっぱいに。
200尾突破は7:41。
もうこれは完全にフライングスタートです。
ここまでにライントラブルなどで少しロスがあったにもかかわらず、
このペースは凄いです。
魚探反応はずーっとこんな感じ。
5mより下は魚がぎっしりですが、
底から50cm~1mくらいに仕掛けを置くと良く釣れるイメージでした。
少しペースが落ちて、200~300は時速100尾ペースでした。
どちらかというとペースが落ちたというより、
ライントラブルと多点がけが減ったことが原因でしょうか。
盛り返しましょう!
今度は時速200尾を超えるペースになりました。
ちょうど400じゃないのは、多点がけで400を飛び越えてしまったからです。
一度フリーザーパックに魚を移したのですが、
またいっぱいになって来ました。
次の100は33分で達成。
スタートしてまだ3時間ちょっとです。
これは魔界(1000尾)が見えてきたか??
600尾までは順調でした。
しかし…、
ここで一気にペースダウン。
あれだけたくさんいた群れがいなくなってしまい、
急に釣れなくなりました。
1時間以上、ほとんど釣れない時間が続き、
一度は夢見た魔界が遠ざかっていきます。
「これは無理かな?」
これが正直な感想でした。
魚探反応も無です。
ただ、入り口付近(ぐっちゃんと反対側)は休まず釣れ続いています。
何かのきっかけで群れが戻るのを待つしかありません。
11:46、群れが戻って来ました。
1時間以上のロスは、朝のペースでいえば200尾以上のロスです。
といっても仕方ありません。
釣るのみです。
50尾ほど釣ったところでまた群れが去りましたが、
今度は15分ほどで戻って来てくれました。
600から700までの100尾は2時間近くかかりました。
ここが釣れ続けていれば+300尾でしたね。
また時速200尾ペースに戻りました。
この時点で800、
ドーム船は14:00~14:30の間に釣りをやめ、
準備ができた人から岸に送り返すシステムです。
仮に14:00に1000尾まで釣るとしたら、
残り1時間も時速200尾ペースを維持しなければなりません。
魚探反応は既に訳が分からなくなっています。
水深表示もメチャクチャで、魚群も表示されません。
つまり、上から下まで全部魚群で、魚探がパニックして表示を放棄している感じです。
ところでぐっちゃんの右隣ですが、
釣ったワカサギを外すこともできないような超ド素人のおばさまでした。
おばさま、魚がかかっても放置してぐっちゃんの仕掛けに絡ませること2回。
できれば餌を頻繁に変えて魚の足を止めて欲しいのですが、
ほとんど餌替えをせずに、右隣の旦那さんに文句を言いまくり。
スタッフさんがアドバイスしても全然理解せず、
仕掛をロストして買い求めること数回、
これでは協力して数を伸ばすことは無理ですね。
最終的に彼女は100尾ほど釣り上げたところで最後のライントラブルをして、
もう買うのはもったいないと1時間残してギブアップしました。
正直、隣が彼女だったために200尾はロストしたと思います(笑)
これも魔界を一時諦めた理由のひとつ。
まあ、乗合ですから仕方ないですけど。
13:25に900尾。
いよいよ魔界が見えてきました。
そしてついに、
13:56、魔界達成!
14:00まで残り4分でした。
14:00を過ぎても少し釣り続けましたが、
最後に釣れたワカサギが暴れて左右の仕掛けが絡んでしまい、
14:15にストップフィッシング。
最後の暴れたワカサギは、
1045尾目でした。
いつも間にか外は雨が落ちてきていて、
渡船なので少し濡れる覚悟が必要ですが、そんなことは気にならないくらいの満足度です。
とは言え、右舷後方にいた竿頭の方は2000尾オーバー。
仮に1時間余の群れが抜けた時間が無かったとしても、
ぐっちゃんはそのペースでは釣れませんでしたね。脱帽です。
この日は1000尾オーバーが24名中7名もいるという爆発デーとなりました。
ぐっちゃんは魔界入りしたにもかかわらず6番目でした。
ちなみに魚探のモバイルバッテリーですが、
6:20から14:20まで8時間稼働して、
残り18%でした。
やはりこのバッテリーは10時間持たない感じですね。
相変わらずの容量詐欺です。
一足先に陸に戻ったぐっちゃん、
遅れて渡船で戻るお客さんを見ながら写真を攝りました。
とは言え1045尾は凄い量です。
フリーザーパックL2枚でようやくという感じ。
自撮り写真の顔にも満足感がにじみ出ています。
その後、
こんな日帰り温泉によりました。
雪かきした時の雪がまだ大量に残っています。
ゆっくり休んでから帰宅しました。
1045尾の重量は3240gほど。
西湖の記録を重量でも上回りました。
とはいえ、あっちは600尾余で3190gでしたけど。
1045尾のワカサギは、こゆきのご飯になるべく、5袋に分けて冷凍しました。
この日の浅間丸さんの釣果報告。
赤矢印がぐっちゃんです。
7名の魔界の住人です(笑)
一時は諦めかけた魔界ですが、
終盤の怒涛のチャージで何とか達成できました。
今年の目標のひとつであったワカサギ魔界入りをクリアです。
秋の西湖で達成できなかったので、河口湖は最大にして最後のチャンスだったかもです。
今回は素直に嬉しいです。
4連休残り2日。
天気、特に風が怪しいです。
ボートは無理かな。
それではまた おやすみなさい