PARIS on the City! が描くポップだけどちょっぴりひねくれた物語──初アルバムを配信開始&インタヴュー
ポップスをこよなく愛するレーベル〈WaikikiRecord〉から新たな才能が登場! その名も「PARIS on the City!」。今年6月にミニ・アルバム『全然LOVERS』をリリース、渋谷RUBY ROOMにて行われたワンマン・ライヴもソールドアウトと、徐々にその名を広めつつある彼ら。お茶の間にもひらけつつあるR&B、シティポップというフィールドに一石を投じるバンドとも言えるだろう。OTOTOYでは彼らの初全国リリース作品『この世で一番嫌いな君へ』を配信、そしてメンバーへのインタヴューを掲載。初となるバンド・インタヴューで、今作『この世で一番嫌いな君へ』について、彼らが掲げる今後の目標も語ってくれた。
ポップ・シーンの新星、1stアルバム配信開始!
PARIS on the City! / この世で一番嫌いな君へ
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 257円(税込) / アルバム 1,620円(税込)
【収録曲】
1. ベイビーメイビー
2. この世で一番嫌いな君を
3. キミはキレイだ
4. スーパースター
5. 全然ナナメFRICTION LOVE!!!
6. 悪魔の遊歩道
7. 君がスニーカーを履いた
8. さよならエンジェル!
9. シンガーソングライター野郎のうた
10. 初恋クリームチーズ
INTERVIEW : PARIS on the City!
ひたすらポップ、ときにファンキーなパーティー・ソングで踊らせる、PARIS on the City! の1stフル・アルバム『この世で一番嫌いな君へ』。冒頭の「ベイビーメイビー」をはじめ随所に覗かせるソウル・マナーとシンプルながら丁寧な演奏が親しみやすいメロディと調和した、心地良いサウンドが聴ける1枚だ。そして甘酸っぱいワードの数々…… 〈君の言葉は悪魔のようだ〉〈地獄の果てで巡り合える〉〈悪い顔してキミはキレイだ〉…… んんっ!? 甘酸っぱくない! 苦い、ビターにもほどがある。この4人、結構クセ者かも。いったいどんなバンドなのか? 記念すべき初インタヴューをどうぞ。
インタヴュー&文 : 岡本貴之
写真 : 作永裕範
モータウンなら張り合えるかなって
──PARIS on the City! は明神さんを中心に結成したそうですが、どんな経緯でいまに至るのでしょうか。
明神ナオ(Vo.Gt) : もともと自分がやっていたバンドからメンバーが抜けて、僕は1人でPARIS on the City! を名乗ってライヴをしていたんです。2016年にSundayカミデさん主催イベント〈lovesofa〉に出演させてもらったんですけど、サポート・メンバーをつけてライヴをやっていて。そのときのベースの方にドラムの阿久津を紹介してもらったのがはじまりです。その後12月位には小林、田中にも会って4人でミーティングをして、今年に1月に現体制で活動を始めました。
──明神さんご自身は最初からバンドを組んで活動していたんですか?
明神 : 僕はもともと、大阪・神戸でシンガー・ソングライターとして弾き語りで活動していたんです。その後上京して、アコースティック・ユニットを組んだんですけど、それがだんだんバンドになって。2016年2月に初ワンマンをやって、そこでPARIS on the City! に改名したんです。
田中裕一(Ba) : 僕は前に違うバンドをやっていて、そのバンドが解散する1〜2週間くらい前に連絡をもらって加入した感じです。
阿久津信也(Dr) : 自分は本格的な音楽活動はしていなかったんですけど、共通の先輩ベーシストの方が明神を紹介してくれて。(明神は)1人でライヴをしていたので、必死な感じがライヴにも出ていて。それを観てやるしかないなって。
小林ファンキ風格(Gt) : 僕もバンドは大学のサークルでやっていたくらいだったんですけど、SNSに演奏動画を投稿していて。それを観てくれた明神が「良かったらバンドをやりませんか?」って誘ってくれて、ライヴを観に行ってやることにしたんです。
──SNSの動画をきっかけに会うって現代の話っぽいですね!
阿久津 : 田中さんもそうですもんね?
田中 : ベースとギターはSNSで明神君が探して声をかけてくれたんですよ。だから全く初対面で、どこに住んでいてどういう人なのかも知らないという。
明神 : とりあえずメンバー探しをしないといけないっていう話を阿久津としていて。SNSで探してみようと思ったんですけど、楽器がうまいとかじゃなくて人間的に面白い人の方が良いなと思ったんです。なので動画とかで服をチェックして選びましたね。服に気を遣える人って色んなことに気を遣える人やなって。
──人間性はもちろんのこと、明神さんが自分のやりたい音楽をやる上でこの4人になったわけですよね。アルバムはモータウン調の「ベイビーメイビー」から始まりますけど、自分がやりたい音楽をメンバーにどう伝えたんですか。
明神 : 「モータウンをやりたい」って言いました(笑)。
田中 : それは最初に全員に言ってると思います。
阿久津 : なんでモータウンがいいって言ってたんだっけ?
明神 : 単純に好きだし、4つ打ちが流行ってる中で、そこと張り合えるかなって。
小林 : 僕も大学時代のサークルでブラック・ミュージックをやっていたので、ソウル、R&Bの曲をやっていて。それと人の耳に馴染むポップスを調和させる活動っておもしろそうだなって思ったんです。
──それぞれのルーツを教えてもらいたいんですけど、明神さんは歌モノのポップスが好きだったんですか。
明神 : 親の影響で小さい頃からユーミン(松任谷由美)の曲をよく聴いていて。それと、うちの親はR&B、ディスコ・ソウルとかも聴いていたので、いまでも親近感がありますね。アコースティック・ギターを弾くようになったのも父親の影響です。
田中 : 僕はもともと、親がヤマハのギター講師をしていたので、ギターを弾いていたんですよ。そのときはハード・ロック、メタル系のギターを弾いていて。でも最初に聴いたCDはボビー・ブラウンの「Roni」でそのときの衝撃が強すぎて黒人音楽が好きになって。本当はベースが弾きたいっていう気持ちがあったので、高校生のときにベースを買って弾きはじめました。日本人なら亀田誠治さんが好きですね。前のバンドのときはベースの音色やアレンジだけを追求していたんですけど、PARIS on the City! に加入して自分の役割が固定されてきたときに、コーラス・ワークと、シンプルだけど聴かせられるモータウンとかR&Bのベースを研究していまに至ってます。それと、昔ヴォーカリストを目指していた頃もあったので、それがコーラスという形でバンドに活かせるのは嬉しいですね。
阿久津 : 中学生くらいにみんなが音楽を聴き始めたときに、周りはELLEGARDEN、チャットモンチー、RADWINPSとかを聴いていたんですけど、自分はスピッツが1番好きで同級生とあんまり話ができなかったんですよ。それで高校生になってからはポスト・ロックとかフュージョンとかインストにハマり出して。上京してからは、お世話になっている先輩に黒いノリが好きな人が多かったので、黒いグルーヴが好きになったんです。沼澤尚さんとか、TOTOのジェフ・ポーカロとかスティーヴ・ジョーダンとか、“ためてナンボ”みたいな音楽にだいぶハマりましたね。
小林 : 僕がギターをはじめたのは中2の頃で、その頃は流行りの音楽を聴いていたんですけど、学校にアコギが置いてあって、当時流行っていた曲を誰よりもはやくコピーして、休み時間に弾いて目立とうと思ってたんです(笑)。そこから、有名な曲を見つけるとコピーしたいという気持がすごく強くて。中高は流行の音楽やメジャーなアーティストをコピーしていて。大学入学後にまったく別次元のブラック・ミュージックをやってるサークルと出会って、そこから管楽器や鍵盤と一緒にやるようになったんです。それまでは派手なギターが好きだったんですけど、後ろで支えるギターが好きなことに気がついて、ガラッと変わりました。
──アルバムを聴くと歌が中心になっているんですけど、演奏も凝っていて、でもすごい音圧でガーっと主張するわけじゃなく調和しているのがいいなって。若いバンドなのに丁寧な曲作りをしているなって思ったんですよ。
田中 : ああ〜それはめちゃくちゃ嬉しいです。
──それは全員、黒人音楽が好きなところから来ているんですね。作詞作曲は全部明神さんが?
明神 : そうです。僕がギター、ベース、ドラムもつくり込んだ上でデモで投げて、それを中心にスタジオで調整する感じです。「ここでこういうコーラスが入る」とか、全部アレンジのイメージを決めてつくってます。セッションでつくることはほとんどないんですけど、「全然ナナメFRICTION LOVE!!!」は全員でスタジオでセッションしてつくりました。
「こういう音楽もあるぞ」っていうことを知ってもらいたい
──はじめての全国流通盤ということですけど、どんなことを考えて制作したのでしょう。
明神 : はじめて全国に出すので、自分たちがやりたい音楽、「こういう音楽もあるぞ」っていうことを知ってもらいたいというか。PARIS on the City! を知ってもらいたいというよりは、「こういう音楽どうですか?」っていうメッセージ性が強いですね。
──「この世で一番嫌いな君を」みたいなシャッフルの明るい歌モノって、ありがちなようでいて、実は最近の若手バンドの曲にはない気がします。
明神 : 基本的に明るいサウンド・曲が多いんですけど、歌詞は暗いんですよ、全部。妬みとかを歌っていて(笑)。「悔しいことを明るく歌う」っていうスタンスはアルバムを通して崩れてないですね。
──歌詞で言うと、このアルバムのキーワードは「君」っていう言葉だと思うんですが、「シンガーソングライター野郎のうた」で、〈作る曲といえば大抵は三年前に亡くなった君の歌〉とあります。この歌詞について訊いてもいいですか?
明神 : この歌詞はじつは実体験でもなんでもなくて、空想でつくっていて。でもそういう立場になったときに、自分はどういう感じになるか想像しながらつくりました。実体験もあるんですけど、想像したストーリーが多いですね。特に情景が浮かぶものは想像が多いです。
──そうなんですか? アルバムを通して、失恋した人が自分の思いを綴っている感じがしたので。
明神 : ああ、そうですね(笑)。歌詞は暗いっていうか、悔しさとかを書いてますね。いまはバンドとして知名度がないので、「世界を平和に」とか「頑張っていこう」とか歌っても、全然説得力がないなって。だから恋愛ソングしか書けないというか。ただ、意識しているところは、恋愛ソングにも受け取るけど「頑張っていこう」っていう風にも捉えられるような歌詞にしたいっていうのはありますね。
──甘く切ないポップな歌詞のようでいて〈君の言葉は悪魔のようだ〉とか〈地獄の果てで巡り合える〉とか〈悪い顔してキミはキレイだ〉とかひっかかる歌詞が出てきますよね。こういうポップさにちょっと毒を混ぜるような感じはどうしてなんですか?
明神 : ひっかかる言葉をスルーしたくないんですよ。そうしてしまうと、どこにでもあるラブ・ソングになってしまうというか。Aメロからそこは意識していて。小説じゃないですけど、「サビまで聴きたい」ってリスナーに思わせたいというか。Aメロで全部わかっちゃって「ああ、こういう感じね」とか思われるのが嫌なので。
──〈君のこと好きだけど 僕は彼女を作るのさ〉ってどういうこと?
一同 : ははははは!
明神 : これは裏の設定があって。あるカップルがいて、彼女が浮気をして、それを彼氏が見てしまうんですけど、じつはその浮気相手との間に子どもができた…… くらいのことを上手く表現したいなと思って。彼氏側の気持ちになって考えました(笑)。
──メンバーは「これどういう意味?」とか訊いたりしない?
田中 : あんまり訊かないですね。
小林 : でも、やりたい主旨はみんなわかっているので。一貫性はあるんですよね。デモを聴くときに歌詞のことを考えながら聴くんですけど、歌詞の意味についてはあえて訊かないようにしています。パッと聴いたときの自分の第一印象を大事にしたいと思っているので。
田中 : PARIS on the City! の楽曲は、人によって捉え方が十人十色っていうのがすごく重要だと思っていて。明神君が曲をつくったときの正解はあると思うんですけど、聴き手側に正解はないと思うんですよね。それでこの3人はあえて訊いてないんだと思います。
阿久津 : うん、客観性を持たせるっていうか。
明神 : 松任谷由実さんの歌詞がそういうニュアンスがあるんですよ。それに影響を受けているのもありますね。“わかり過ぎない、でもわかる”っていうか。
──お客さんから直接、曲の感想を言われることもありますか?
明神 : 僕たちは毎週金曜日にインスタ・ライヴをやってるんですけど、6月に出した1st ミニ・アルバム『全然LOVERS!』については全曲いろんな感想をもらいましたね。今作で言うと、人気なのは「悪魔の遊歩道」ですね。
──キラキラしたシンセのイントロで始まる80’sっぽいポップスですね。こう言ったらなんだけど、歌声が星野源さんに似ている気がします。
明神 : ああ〜それはよく言われますね、嬉しいです。もともとサビのメロディは2、3年前からできていて、絶対カタチにしたいなって思ってたんですよ。良い歌詞が浮かんだので形になりました。
──でも、1番好きな曲が「悪魔の遊歩道」っていうのも聖飢魔Ⅱっぽいというか……。
田中 : タイトルがすごいですよね? 確かに聖飢魔Ⅱっぽい(笑)。聴いたらこんなに爽やかな曲なのに。
阿久津 : 身近な言葉として入ってきているから、そうか、客観的に聞いたらそうなるよね(笑)。
明神 : 最初は、「あの日の遊歩道」やったんですよ。でも普通過ぎるなと思って「悪魔の遊歩道」にしたんです。
田中 : そうだったんだ?
夢は「パリでライヴをすること」?
──初のフル・アルバムの手応えはどうですか?
明神 : かなりSNSに上げてくれている人が多くて。嬉しいですね。
田中 : ね? 嬉しいよね。こんなに結成して間もないのにね。初ライヴが今年の1月24日ですからね。
阿久津 : いろんな色がありつつ、歌詞には妬みとか右往左往する感じ、相手と距離を縮めたと思ったらやっぱり離れている感じとか、日常でもあるような色んな気持ちが表現出来てるなって実感できていますね。演奏とかライヴのクオリティとか、人に聴いてももらうためにこれから何をしなくちゃいけないのかっていうことを考えてやっていきたいですね。
──『この世で一番嫌いな君へ』と名付けたのはどうしてですか?
明神 : 「嫌い」っていう言葉は逆に言えば「好き」っていう捉え方もできると思っていて。今作の10曲の中で「この世で一番嫌いな君を」っていう曲が今までつくってきた曲で1番インパクトがあるタイトルだなって思っていて、アルバム・タイトルにしました。50個くらい考えてたんですけどね(笑)。最悪、『ピーチクパーチク』とか言ってて。
田中 : そうそうそう(笑)。
小林 : でも、第二候補『全然全然LOVERS!』とかじゃなかった?
田中 : ミニ・アルバムのタイトルをさらにでっかくしようとしていて(笑)。
小林 : でも「前前前世」が流行ってた時期だったしそれは止めようと(笑)。今作のタイトルは満場一致で決まりました。
──東名阪ツアーがありますけど、PARIS on the City! はどんなライヴをやるバンドなんですか?
明神 : ライヴと音源は全然違いますね。ライヴは人間性を思いっきり出していくスタンスで。それしか考えてない感じです。
小林 : わかりやすく言うと、その場その場のライヴごとに僕たちの曲のニュアンスとかも変わってきていて、1番如実なのが明神のメロディ・ラインがすごく変化するので、この前お客さんに「一緒に歌おうと思ってもメロディに沿えない」っていう悩みを言われるくらいで(笑)。それくらいリラックスして感情的にやってますね。
──今後は何を目指して活動していきたいですか。バンドの夢とか、普段どんな話をしています?
小林 : 「武道館でやりたい」とか「何万枚売りたい」っていう話よりは、目の前のことを達成していこうっていう方が多いですね。
田中 : すごく現実的なバンドだよね。
小林 : でもそれが「すごく頑張ってるね」ってお客さんに伝わってると思います。
明神 : 1番嬉しいのは、みんなが音楽で生活できるうようになればっていう…
田中 : いや、現実的だな(笑)!
一同 : ははははは!
明神 : (笑)。曲は結構マイナーじゃないというか、結構みんなが好いてくれるので、それは良かったなって。それをつくり続けていければいいですね。
小林 : 僕たちの好きな音楽が、みんなと共通な好きなものになればいいなって。「こういう音楽といえばPARIS on the City! だよね」って聴いてもらえるようになりたいですね。
明神 : パリでライヴしたいな。
小林 : 夢は「パリでライヴやること」(笑)? じゃあフランス語で歌詞書かないと。
田中 : それは要ミーティングだな。
阿久津 : 真面目な話をしたかと思えば最後はこんな話(笑)。
──最後にバンド名が回収できたところで(笑)。今日はありがとうございました!
一同 : ありがとうございました!!
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LIVE SCHEDULE
〈PARIS on the City!“この世で一番嫌いな君へ”Release Party! 〉
2017年11月10日(金)@名古屋CLUB ROCK'N'ROLL
出演 : PARIS on the City! / ゼローネ / 佐藤守晃 / qualm / ナツノムジナ
2017年11月26日(日)@渋谷LUSH
出演 : PARIS on the City! / ChrisVanCornell / パレードパレード
その他ライヴ 〈Slow Time Communication ワンマンライブシリーズ〉
2017年11月14日(火)@心斎橋CONPASS
出演 : 明神ナオ(弾き語り)(ワンマン・ライヴ)
FOOD : てんカレー
PROFILE
PARIS on the City!
2016.02 PARIS on the City! 明神ナオを中心に結成。
2017.01 現メンバーの阿久津信也(dr / cho)、小林ファンキ風格(gt / cho)、田中裕一(ba / cho)が新メンバーとして加入。新体制PARIS on the City! が始動。
2017.06.14 PARIS on the City!1stミニ・アルバム『全然LOVERS』TOWER RECORDS 渋谷店限定リリース。
2017.06.17 〈YATSUI FESTIVAL 2017〉出演。
2017.08.10 渋谷RUBY ROOMにて、PARIS on the City! レコ発ワンマン・ライヴ〈全然LOVERS!〉開催※SOLD OUT。
2017.08.26 渋谷7th Floorにて、PARIS on the City! ワンマン追加公演〈全然LOVERS!〉開催。
2017.10.25 PARIS on the City!1stフル・アルバム(10曲入り)『この世で一番嫌いな君へ』の全国リリースが決定。
2017.11.26 渋谷LUSHにて、1stフル・アルバム・リリースに伴ったレコ発ライヴ〈この世で一番嫌いな君へ〉を開催決定。