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はてなキーワード: 高度成長期とは

2025-02-10

うちの区は。

中学受験ネタインターネットをうろうろしているのは、先週末ぐらいに主要な国立私立中合格発表があったかなのだろうが、なんか微妙アップデートされてない感&都内でも地域差があるのにな雑だな感がある。

なのですごくミニマムな話をする。私は、私の住んでる区のことしか実感としては分からないので、うちの区の話。

うちの区は都心、そして子供教育環境、ということで言うと、結構公立回帰している。

周囲を見ていると、今は恐らくだいたい半分弱ぐらいは国立私立に行ってる感じで公立中の制服の子供をよく見かける。私が子供の頃(昭和)はクラスメートの8割が国立私立に行っていた。

と、ここで。「恐らく」とか「だいたい」とか言うとはてなの民は怒り出しそうだから統計を見に行ったら体感とほぼ同じで約半数が公立進学してるっぽい。私の子時代昭和)のデータは深く潜らないとデータが出てこなそうだからごめん。でも、クラスの8割が「試験を受けてどこかしらの中学に行く」でした。

私が生まれ育ったところは都心の真ん中。結構経済時代にほんろうされている。

1960~80年代 高度成長期に伴い街が変わる。ビル街へ

1980~90年代 ビルがどんどん増え人口減少・過疎化

1990~2000年代 バブル崩壊によりプチスラム化、ワンルームマンションだらけに

2000~10年代 地価が下がり都心回帰ワンルームマンションファミリーマンション保育園だらけに

今 高度成長期レベルにまで人口回復、むしろ人口抑制しなくちゃ…

とこんな流れ。

私はアラフィフなのだが、私の子供のころは「過疎化である

小学校は残ってるが中学結構前に統廃合でなくなっていて、私が通うはずの公立中は電車に乗り、乗り換えないと通えない場所にあった。なので、どうせ電車に乗るなら受験する、という考え方。

お受験(当時はそんな言葉は無かったが)は割と大変で、子供が多いベビーブーマーからということもあるが、公立中が減っていたかしょうがなかった面もある。公立中を選択する家庭は、その後の進学をしないで家業を継ぐ家の子供(老舗の飲食店のおうちとか、ずーっとやってる家業があるおうちとか)が中心。「全落ちなので仕方なく公立中へ」という子は周囲には居なくて「とにかくどこかしらの私立に」という感じだった。その程度には公立中学教育は、過疎化によりいまいち機能してなかったのだ。もっと言えば都立高校が当時は宜しくなくて、特にうちの区の学区にある都立が、かなりこう、うーん微妙…だったので、公立中(あまり活性化してない)→都立高(行きたい学校がない)になると凄くマズイ、という雰囲気だった。なので必然的に「とにかく私立に入れよう」になる。

その後は不動産バブル地上げなどにより子供がいる家庭どころか住人自体がどんどん減り、そして、バブル崩壊で開発が塩漬けになった土地ワンルームマンションになり単身赴任の人や一人暮らしの人だらけになり…。その頃は、増田は無事に受験を切り抜けていたから詳細は分からんけど、中学受験が「過疎化による必然」ではなくて、「都市部に暮らす子はなんか当たり前にする」になっていたので競争率はあまり変わらず、大変さも相変わらずだったんだろうと思う。なんか、今ネットで「東京中学受験はくるっとる」みたいに言うてる人の話を聞いてると、この時期のイメージで止まっている気がする。

その後、世間が「夫婦共働き家族」が当たり前になると、うちの区は人口が増えだす。

都会なので通勤やすい、あと高い建物を建てやすい(住宅専用地域がほぼ無いので)ので、ファミリー向けマンションだらけになって、「働き者の夫婦が家を買うのにちょうどいい場所」になり、保育園が大増殖。

彼らは、元から住んでいた人たちではない給与所得者のニューファミリーなので変なこだわりも(地元民は「あの一番古い名門?の公立小学校じゃないと」 「「あの中学は新しいかダメ」みたいな迷信を言う)あまりない。そして、もっとこだわりがあってもっとお金が潤沢にある人達もっとセレブな区を選ぶと思うのだが、うちの区はそういう感じではない。地味なので。

そもそも社会も変わった。中高一貫公立とか公立校の選択制度とかできて、公立への抵抗感がなくなり、都も区も「人口増えてやべー保育園もこの調子だし、学校もなんとかしないとー」ということでまともな質の良い先生が赴任しているらしい。で、公立回帰してるのだ。

しろ公立中の教室が足りないらしいので。あと通学の様子を見かけると公立制服着てる子たち普通にみんな明るい様子で楽しそうだし。私がリアル中学生~高校生ぐらいの時は公立に行った同級生は少し違う空気感80年代の浮かれた感じとは違う空気というか)があったんだけど、今の公立中に行ってる子たちからはそういう空気感は感じられない。地域ボランティアなどに参加してくれるがしっかりしたもんだし。都立高も学区が撤廃されたので選択の自由度が増えたし、かなり通わせやす雰囲気学校が増えたしね。

と、都心にある(という意味では多少は珍しい)うちの区はこんな感じである。多分他の都心区はまた違うと思う。東京って人口密集しているだけあって、お国柄ならぬ区柄がかなり違う。何なら同じ区内でも地域差結構あったりする。ミニマムすぎる話で恐縮だけども。

私が分かる範囲で言うなら、親友は別の都心区生まれ育ちなのだ住宅街が多い区なので若年人口が減り続けていて心配らしい。そしてお受験熱がものすごいらしい、こわい。そして都下で暮らしてる親戚の話を聞くと、子供たちは基本公立小、中で、お受験組は少数派とのこと。

そのように、いっしょくたに「東京は」と言われてもミニマムに見ると色々違いますよ、という話でした。

2025-02-07

anond:20250207044812

そもそも高度成長期オリンピック先進国の仲間入り!垂れ流しは国辱だ!とばかりに雨水と分離せずに作ったからね

あの時分離してれば単純ディスポーザー設置できて生ごみ処理に頭悩ませる必要もなかった;;

2025-02-06

団塊の世代ですら学生運動に傾倒してたのにさ

団塊なんて高度成長期勝ち逃げ確定なのに、若い頃は火炎瓶振り回したり、ジャズ喫茶でラリパッパしてヒッピー反戦とかやってたわけでしょ?

なんで一番に抗うべき世代である氷河期世代社会運動に傾倒しなかったの?

マジで踏んだり蹴ったりだな

2025-02-04

高度成長期バブル恩恵を受けた世代とはキャリアの積み方や会社に対する考え方についてマジで話が通じないな

お前らの時代とは何もかもが違うから聞くだけ無駄だし、何やってもうまくいったカス時代のやつらのアドバイスとかガチ害悪なんで一生黙ってろとしか言いようがない

2025-02-03

普通に働いて普通に暮らしたい

高度成長期バブル崩壊10年くらいはいくらでもあったらしいんだけどなあ

今はもうないしな…

当時のおっさんおばさんから労働環境聞いてるとウルトラスーパーホワイト企業ばっかりで辛い

2025-01-30

anond:20250130134713

女性社会進出制限したら

最大の反対勢力左翼フェミニストではなく

しろ資本主義を動かしてる側のあらゆる大企業やで

皆なぜか女性社会進出と聞くと高学歴大卒オフィス勤務者

フェミ思想の影響を受けて女性自己実現意識高い系

しかいないかのように錯覚しとるが

現実に働いてる女性の圧倒的大多数は

商店店員工場の工員(おもに高卒)やで

しかも働いてる理由意識高い自己実現とかではなく

単なる目先の生活のためが圧倒的に大多数

この人らが全員一気にごっそり労働市場から消えたら

世のスーパーやらショッピングモールやら工場やらの

経営者はみな頭を抱えることになる

無人レジみたいな機械化も外国人技能実習生も足りない

***

そもそも近代日本の「女性社会進出歴史」は

明治期の製糸工場やら紡績工場女工から始まってる

彼女らとフェミ思想とかほとんど関係ない

貧乏農家家計を支えるため働きに来たのが大部分

しろ子だくさん家庭で口減らし奉公一種出稼ぎに出された

当時の企業経営者はとにかく労働力が欲しかっただけ

***

市川房枝集』に収録されてる

1930年に書かれた『現代婦人問題』という文章にはこうある

婦人工場労働は、産業革命の直接の結果、生活必要のため

家庭から工場へ追い込まれもので、そこには婦人自身自覚

まったく見られないといっても差し支えはない。」

***

女性雇用昭和戦時下に男手が次々と兵隊にとられて

若い女性が大量に勤労動員された時期にさらに加速する

ええか、左翼フェミ思想じゃなくてもしろ

政府愛国思想女性社会進出を拡大したんやで!!!

黒澤明戦時中監督した国策映画一番美しく』を見るとわかる

***

戦後高度経済成長期も中卒や高卒工場集団就職した

大量の若い女性工員が電化製品やら精密機械の輸出を支えた

(この辺はNHKドラマひよっこ』で描かれてる)

そのころの大学進学率はせいぜい30%台な

女性大卒ホワイトカラーなんて圧倒的に少数派

***

『「育児休職」協約の成立 高度成長期家族責任』(勁草書房

という本によれば、1968年専売公社職員女性比率は43%(1万5600人)

平均年齢は35歳、平均勤続年数は16.4年、半数以上が既婚、82%が製造

――ええか公社やぞ、政府の金で運営してる企業やそ

国家が率先して女性労働者を雇っとったんじゃ

***

女性の働き方』(ミネルヴァ書房)という本によれば

東京商工会議所女性の軽労働について時間外労働(1日2時間)の制限撤廃

1952年労基法改正で、映画製作に深夜業禁止が解除

左翼フェミではなく資本の側が女性労働制限撤廃を主張していた!!!

***

誰も信じないが左翼フェミによる「女も働かせろ運動

などというもの現実にはほぼなかった

実際にあったのは「すでに働いてる女も男と同待遇しろ運動」な

それが実現したのが1985年男女雇用機会均等法なのだが……

***

読売新聞1985年5月17日夕刊の

男女平等へ”器”はできたが…」という記事にはこうある

「この法そのものが、職場での男女平等を進める労使の合意によって生み

だされたものではなく、国連婦人差別撤廃条約批准するため政府が成

立を急いだという色彩が強いことから、「お役所仕事として、性急にコト

を運ばれては困る」(大手通信機メーカー)という批判も出ている。」

読売新聞1985年5月18日朝刊の

女子差別撤廃批准には意義 外務省見解」という記事

西欧諸国の中には「安い女子労働で支えられた日本集中豪雨的な輸出

貿易摩擦を生んでいる」と非難する向きもあり、同省は「こうした誤解

を解いていくためにも条約加入は意義がある」としている。」

――雇用機会均等法の成立は左翼フェミ労働組合の要望もあったが

それだけでなく他の先進国経済的外圧で実現したのだ!!!

俺も当時の事情を調べ直してこの辺の経緯を知ったら驚いたが

かに1985年ごろなら日米貿易摩擦とかで叩かれてた時期だ

***

本稿は左翼フェミ擁護するものでなく

しろ左翼フェミは屁ほどの社会的影響力もなかった

という論旨なのである

では少子化根本原因は何かといえば日本が豊かになったか

より正確には農業中心社会から第三次産業中心社会になったか

昔の農民は家が仕事場子供も中卒ぐらいで労働力にしてた

それが昭和30年代からみんな会社員になって

家庭内労働力として家に何人もの子供必要なくなり

子供大卒会社員にさせるのがイケてる生き方になって

それだけ子供1人にかかる教育費がべらぼうに高騰していった

昔ながらの農家やら自営商店なら家と家産(農地や店)の継承

結婚出産義務感に大きく影響していたはずだが

みんな勤め人になればその義務感だった自然に解消する

どこの国も産業構造が高度化すると政治思想関係くそうなる

からといって農業中心社会に後戻りすることはできない

左翼フェミが反対するからじゃねーぞ

それ以上に産業界資本家が反対するからだよ

***

いまだに定期的に

炎上覚悟の暴論だけど日本のため言うが女性就労を~」

論者がくり返し何度も飽きずに出てくるが

悪いけど完全に的外れなんだよ

きみの最大の敵は左翼フェミじゃないんだ、資本主義なんだよ

ま、絶対に信じたくないだろうけどね

2024-12-16

公的医療保険制度廃止でいいのではないか

Xに投稿するのは怖いので、こちらに投稿する

現行制度財政ジレンマ

まず、現在日本における公的医療保険制度をざっくり振り返ろう。

国民皆保険制度という「世界に誇る」仕組みは、確かに戦後復興から高度成長期にかけて国民健康安心を支え、平均寿命の延伸や医療水準の向上に寄与してきた。

しかし、その一方で少子高齢化が顕著になり、医療費は年々増加。結果、国や自治体財政には深刻な圧迫要因となっているではないか

医療にかかわる財政の硬直性は膨張し続けている。

誰しも無制限医療サービスを受けられるなら嬉しいだろうが、それを永遠に続ければ誰かが支払いのツケを負わねばならない。

ここ数十年、その「支払い担当」は次世代に回され、国家財政全体はむくむくと膨れ上がっている。

公的医療保険も、基本的に「定額制食べ放題」のような構造を孕んでおり、国民必要とする以上の医療必要以上に消費する誘因にもなっている。

提案公的医療保険制度の「ほぼ廃止モデル

そこで私が考えるのは、思い切って公的医療保険制度原則廃止し、窓口負担10割にするというものだ。

もちろん、これが本当に実現されたらショックを受ける方も多いだろう。「病院に行ったら全額自費?そんなの暴論だ!」と。

それは理解できる。しかし、今まで「一律低負担」で医療享受してきたツケが、今まさに財政を食い尽くそうとしている現状を直視すべきだ。

代わりに、民間保険会社医療関連ビジネスが各々の健康サービス提供する。

健全市場競争があれば、医療サービスの質や価格はある程度合理的な水準に収束するだろう。

もちろん「民間に任せたら、詐欺まがいのぼったくり保険や、ありえないほど高額な医療費が横行するんじゃないか」と不安に思うだろう。

その点は、国や監査機関が厳格なルール罰則を設けることで、徹底的に対策できるはずだ。

民間への委託は、あくまで国が無法地帯放置するわけではない。

しろ現行よりもしっかりした規約を課し、悪質な業者は即刻市場から退場させるような統治を目指す。

公費負担子育て世帯など「超限定的」に

公的負担ゼロにする」とは言っていない。

たとえば、これから社会を支える子どもたち、経済的余裕のない家庭など、真に手を差し伸べるべき領域には公費負担限定的に残すべきだ。

これは「未来への投資」であり、子どもたちが健やかに成長すれば、将来の労働力やいのべーしょんの源泉となる。

広く薄くばらまくのではなく、超重点的に「ここぞ」という点に絞る。

肥満対策に悩む人がライザップを使うように、「本当に必要なところ」に公的資源を集中投下すれば、効果的かつ財政効率的だ。

財政へのメリット

財政面でのメリットは明確だ。まず、国民皆保険的な一律負担軽減が薄れることで、公的支出は大幅に縮減できる。

国や自治体負担していた莫大な医療費が下がれば、赤字国債を積み増し続ける現状にもブレーキがかかる。

財政改善は国の信用力向上にもつながり、長期的には金利コストの低減や資本市場の安定にも寄与するだろう。

加えて、民間保険医療産業が自律的市場として成長すれば、関連ビジネスからの税収増も期待できる。

要するに「国が全部面倒を見る」状態から、「国は最低限、民間活躍できる健全な土台を整える」にシフトすることで、財政はより健全性を回復していく。

国民健康意識の向上

もうひとつメリットは、国民自分健康状態により高い意識を払うようになる点だ。全額自己負担、あるいは自己責任の下で医療サービスを利用することになれば、人は自然日常生活習慣に気を配るようになる。

医療が安ければ気軽に病院に行くが、高くなれば「そもそも病気にならないように気をつけよう」となる。

健康生活が、結果的自身経済的負担を減らす構造を作れば、人々は自然健康的な行動にシフトするだろう。これは長期的に見れば疾病予防、ひいては社会全体の医療負担軽減につながる。

むろん、「病気は運が悪かっただけ」というケースもある。

しかし、一定割合生活習慣起因の疾患は存在し、それに対して個人責任を持つ仕組みは、医療費をゼロサムで考えるよりも健全だと言えるかもしれない。

究極的には、医療が「必要な時に使う最終手段」ではなく、「健康維持・増進のための投資」として再評価されるかもしれない。

ちゃごちゃしすぎたのでまとめよう

要するに、公的医療保険制度をほぼ廃止し、10負担を基本としたうえで、民間主導の医療サービス市場を整え、必要に応じて超限定的公費支援を行うモデルは、財政健全化と国民健康意識向上を同時に狙える。

さらに分かりやすく言うと、「健康管理あなた自身の手に」「国はサポート役、でもおせっかい給仕はやめます」といった感じだ。

もちろん、これは政治的ハードルが高いアイデアであり、一挙に導入することは残念ながら現実的でない。

しかし、増え続ける医療費の前で「国民皆保険は不滅」と唱え続けるだけでは、いずれ破綻が訪れる。皆でもう少し制度について考えていこうではないか

2024-12-11

anond:20241211124325

これはマジやね

弊社も昭和世代

楽さを聞いてると頭にくるレベル

二日酔い寝坊したらわざわざ車で迎えに来てくれただの、部長は客と応接するときソファにふんぞり返って(文字通りふんぞり返ってる)るのが当たり前だっただの、とにかく楽な世代だった

高度成長期バブル期仕事が大変だったなんて老人の寝言を信じたらダメ

2024-12-10

anond:20241210164320

でもさ、考えてみて欲しい

消費税が0~10%に上がる過程日本の何が強くなったと言えるだろうか

高度成長期ほどの経済成長はあっただろうか

消費税がなかったころと今では何が違うんだろう

そこからさら10%を上乗せした程度で軍事力シマシできるとはとても思えない

2024-12-07

anond:20241207000018

治安経済成長はけっこう関係あって、高度成長期検挙数がずっと多かった

しか公害は多かったもんな

2024-11-28

経営の神様って言うけど運よく高度成長期会社拡大できただけやんな🤨

2024-11-18

anond:20241118202848

なるほどな〜。

やっぱり高度成長期バブル期まででアホほど子供産みまくったのはやりすぎだったってことだよなあ。

2024-11-11

anond:20241111093614

日本労働文化には「100倍成果上げたら給料100倍にする」ってのがなくて、どんなに成果上げても年齢や役職頭打ち欧米的な意味でのがむしゃらに働くってのがないんだよ。

高度成長期バブル期企業戦士って言葉ができるほどに日本人が働いてたのは、周囲全部がそう言う労働文化同調圧力があっただけなんだ。その頃のイメージ日本人は勤勉でよく働くみたいな自己認識が続いているけれど、労働文化的には、むしろ、できる限りサボって最低限の成果しかあげず、しか労働文化のお陰で給料もがらず年齢相応のものをいただくってのが日本における労働ハックなんだよ。

2024-11-05

3号年金始まってから1986年出生率経済景気も下がり続けてるんだよ

3号年金専業主婦主夫)が、他の2号年金納付者の社会保険料で1号年金医療もタダでもらってる状態なんですけど

これ、大昔からある制度だと思ってる人いるけど

1986年からなんだよ

それまでの専業主婦主夫)、つまり厚生年金保険共済組合に加入中の方の被扶養配偶者は、

国民年金任意加入できてて、7割が払ってたの

まり高度成長期主婦自分年金払ってたんだよ

バブル期以降に結婚した人から 全く払ってないの

で、専業主婦擁護に「子育てが!」  「夫のサポートで二人分稼いでる!」 とかあるけど

1986年からどんどん少子化で、経済ダダ下がりなんだよ

3号年金があるからって子供も増えないし景気もよくならないんだよ

さっさと廃止するしかないだろ?

2024-10-30

日本理想主義を失った?

理想主義」と「現実主義」は、物事の目指す方向性手法を異にする考え方であり、日本において「現実主義」が主流になりつつあるという見方は、特に近年の社会情勢や政治的な傾向に照らすと妥当な部分が多いと言えます

 

理想主義現実主義定義

理想主義(Idealism): 理想主義は、「あるべき姿」を重視し、道徳的理念的な価値観に基づいて物事を考え、行動する考え方です。理想を追求するために時には現状を変革する姿勢を持つこともあります政治においては、平和主義環境保護人権問題など、長期的で持続可能社会実現のための課題に対する積極的な取り組みが典型例です。

現実主義(Realism): 現実主義は、理想よりも実現可能性や実効性を重視し、現状や現実的な制約の中で最善の結果を目指す姿勢です。リスク管理経済効率を重視し、具体的な成果を求める特徴があり、政治では経済成長や安全保障といった短期的な課題への対応が主流となります

 

日本における現実主義の台頭

日本では、経済や国際情勢に対する不安や複雑化する社会問題を背景に、理想よりも現実的対策を優先する傾向が顕著になっています。具体例として以下のような事例があります

 

1. 安全保障政策: 理想主義的な立場から平和憲法を守り、自衛隊抑制的に運用する主張がある一方で、北朝鮮ミサイル問題中国の台頭などを受け、より現実的防衛政策を重視する意見が増加しています日米同盟の強化や、防衛費の増額などがその例で、「必要防衛力を備えるべき」という現実主義の声が支持を集めています

 

2. エネルギー政策: 理想主義的には、原発廃止再生可能エネルギーの拡大を推進する立場が見られますが、現実的にはエネルギー供給の安定やコスト問題から、依然として原発の再稼働や化石燃料使用容認されていますエネルギー自給率の低さから、持続可能性よりも実効性を重視する現実主義政策に影響を与えています

 

3. 少子高齢化問題: 少子化対策としては、理想主義的には「子育て支援の充実」や「働き方改革」が強調されますが、財政的な制約や制度的な困難から、実際の政策は大規模な変革よりも現実的範囲での支援にとどまる傾向があります。例えば、労働市場外国人労働者を受け入れ、短期的な労働力を確保する現実主義的な対応が行われています

 

理想主義現実主義バランス

日本における理想主義現実主義の変化は、経済成長が鈍化し、少子高齢化が進行する中で顕在化しています戦後高度成長期においては、理想的な社会構築を目指す声が比較的多かったのに対し、現在は安定と効率を重視する現実主義が支持されやすくなっています

 

一方で、理想主義を完全に無視することはできず、長期的な視点を欠いた政策は持続可能性を欠くリスクがあります政策実効性を確保しつつ、社会的な価値観理想を取り入れるバランスが、今後の日本課題といえるでしょう。

2024-10-08

anond:20241008102918

銀行預金金利はだいたいインフレ率より低い。

高度成長期の頃は金利が高くて銀行に預けてるだけでよかったみたいな話があるけどその頃でもインフレ率には負けてる。

2024-09-09

anond:20240909234142

解雇濫用法理は高度成長期からあるのに

失われたX十年は解雇規制のせいとか言う奴いるのは謎やで

2024-09-03

anond:20240902215013

高度成長期に伸びすぎた人口で維持できる巨大社からむかしの小規模地産地消に戻していけばいいんじゃね

でもそうなると大企業から巨大献金で大儲けできる人間がいやだって言うんだろうね

anond:20240902215013

明治維新以降、特に高度成長期までに人口が爆発的に増えたのは急激な経済成長に乗じて数打ちゃ当たる方式無作為モンテカルロアンサンブルをばら撒いたってことだったんだと思う。これからはそのアンサンブルからダメだったサンプルが削除されていくフェーズ

2024-09-01

anond:20240901202418

実質賃金上がりまくり高度成長期ですら庶民生活苦しいと思ってたからなあ

人間の欲に限りはないかお気持ちベースやと未来永劫そんな日は訪れないやろうな

2024-08-22

anond:20240608182217

判りずらいだろうから説明すると、首都高というのは大部分が60キロ制限になっている。だがこの速度を守って走っている車というのは皆無なのだ制限速度が遅いのは高度成長期に低い規格で作ったためで仕方がない。道路規格によって制限速度の縛りがあるので自動的に60キロとなってしまうのだ。

それで直線区間では全部の車が速度違反して走っているという状態になっている。路線バスでさえ守っていない。

そこで事故が起きたら警察は原因の一端に速度違反を挙げるのは当然で、それが主原因とは言えないわけだ。

どうして「流れ」厨って道交法より自分屁理屈を優先するの?

2024-08-17

anond:20240816203547

叩くと奮起するみたいな勘違いをしているアホが多いが、そんな人は極めて稀。人を使い捨てできる高度成長期はそれでよかったが、替えの効かない我が子にやる奴はバカ

公文教室の前は毎日通る、見るたびに思い出すだろう、トラウマ

トラウマを植え付けた自覚はあるんだね。これだけで大損だよ。

2024-08-13

戦後から世代重ねていると思ってんの?

いい?

まず戦後復興から高度成長期を経て、俺らの爺さんの世代土地と家を買ってるわけ

で、バブルがあって、俺らの爺さんとオヤジらの世代資産形成してるわけでしょ?

それでなんで俺らがまだ働かないといけないのよ?

本来なら、土地と家があれば家賃いらないし、資産があれば不労所得で食っていけるはずでしょ?

なんでそうなってないのよ?

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