前回、幸福の科学の基本教義って、「正しき心の探究」と「幸福の原理」で、「幸福の原理」の最初の「愛の原理」について教えてもらったよ。で、その次はどうなってるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『生命(いのち)の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
「知の原理」とは、「霊的実相、仏法真理を知る」ということです。
物事を知るためには、まず、学ぶことが必要です。仏法真理は、真理の書籍や法話のCDなどから学ばなければ、その内容を手に入れることはできません。この世的な書籍などから仏法真理の知識を得ることはできないのです。なぜなら、仏法真理は、仏神からストレートに出てきているものだからです。
仏法真理を学ぶことによって、みなさんは心の栄養を得ることができるのです。活字や音声を通じてではありますが、そこに、仏神の存在、仏神の臨在を感じることでしょう。
幸福の科学の信者であれば、当会の精舎や支部で、研修を受けたり法話を聴いたりしているときに、体のなかに暖かいものが入ってくる経験をすることがあるでしょう。それが一つの実証です。
それまで、寒く、辛く、苦しい人生を生きてきたけれども、真理を悟って信仰に目覚め、そして、反省や祈りをしたり、教学をしたりしているときなどに、暖かいものが胸のなかにサーッと入ってきて体が温かくなり、顔に赤みが差す経験をした人は数多くいるはずです。
それが、仏の光、神の光であり、光の天使の世界からくる光なのです。
こういう実証の機会は各人に与えられています。暖かい光を感じるようになれば、みなさんは、みずからの守護・指導霊と同通する入り口に立ったと言ってよいのです。
その入り口に立つためには、やはり、真理を知り、迷妄を打ち破り、目から鱗を落として、脱皮しなければいけません。
「知る」ということは力です。知ることによって人生を変えることができるのです。これが知の原理です。
(186~188ページ)
「知の原理」とは、霊的実相、仏法真理を知ることである──。
勘違いしている人もいるようですが、大川隆法先生が説かれる「知の原理」は、幸福の科学の書籍だけを学ぶことではありません。
幸福の科学では、仏法真理を真に知り理解するために、大川隆法先生の書籍以外にも、これまでの人類の知的遺産といえる様々な書籍が紹介され、これらを学ぶことが強く推奨されています。
もちろん、時間効率を上げないと人生の時間を無駄にするだけですから、読んでも無駄な書籍を読むことは推奨されていませんが、禁じられているわけではありません。
有害なこともありますのでお勧めはできませんが、仏法真理に照らして(つまり神仏の目から見て)間違っている内容が書かれた他の宗教の書籍を手にとってみることも意味があると思います。
そうすることで、いかに大川隆法先生の説かれる仏法真理が、合理的かつ説得的に、この世の成り立ち、人生の意味、私たち人間のなすべきこと、霊的世界の実在などを解き明かしているかが、より深く理解できることも実際にあると思います。
この「知の原理」が基本教義にしっかりと入っており、信者はこれを実践しているからこそ、幸福の科学の信者は知的に解放されているわけで、“カルト”と呼ばれる類の宗教とはまったく無縁であることが、客観的に明らかであると私は思っているのです。
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『生命の法』
大川隆法著
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