平和憲法を持ってるはずの日本が、核装備するなんて、あっていい話なのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『世界を導く日本の正義』(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。
言論で世の中を動かすということは、なかなかの難事業である。講演会に来て直接、私の話を聞いて下さる方も、著書を読んで下さる方も、数としては限界があり、世論を変えるためには、ひたすらに、不惜身命で、汗を流し、行動を続けるしかない。
私は今、この国の正義と、世界の正義とを両方にらみながら、何が正しいのか、何を選びとるべきなのか、どう行動すべきなのかを発信し続けている。
私心を去り、後世の人々を導く一燈となる。願いはこの一点にあり。
本書では、かなり言いにくいことも、はっきりと述べている。責任は、私一人にある。批判したくば、されるがよい。これが、私の考える、「世界を導く日本の正義」である。
(1~2ページ)
私心を去り、後世の人々を導く一燈となる──。
「かなり言いにくいことも、はっきりと述べている」とあります。
そして、本書の帯には、「北朝鮮や中国から国民の命を守るため、抑止力としての『核装備』を。」と大きく書かれています。
また、「いまこそ、ウソのない正直な政治をすべき時。」とも。
本書第1章のもとになった大講演会が東京都品川区の一般会場で行なわれたのは、2016年2月15日のことでした。
それ以降、核装備を前向きに検討する議論が、突如として増えているようです。
3月18日には、参議院予算委員会で内閣法制局長官が、「我が国を防衛するための必要最小限度のものに限られるが、憲法上全てのあらゆる種類の核兵器の使用がおよそ禁止されているとは考えていない」との内容を答弁して、世間に激震が走りました。
4月1日には、この答弁を問題とした議員からの質問に対して、政府が閣議で、「憲法9条は一切の核兵器の保有および使用を禁止しているわけではない」と答弁することを決定したと報じられ、激震は広がっています。
安倍内閣は、国師・大川隆法先生がオピニオンを発信される方向に従って、静かに国政の舵を切っていくことをしばしば行なっていますが、この核装備の問題もその典型例の一つなのでありましょう。
この重大な問題に興味関心を持っている方にとって、明らかに国策転換の発火点となった重要講演がそのまま収められた本書は、まさに必読必携の書物であると私は思うのです。
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『世界を導く日本の正義』大川隆法著
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