ね、スティーブ・ジョブズって、すごい人だったと思うんだけど、どうしてあんなにすごい製品を次々に生み出せたんだろうね。その秘密って、知りたいよね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『公開霊言 スティーブ・ジョブズ 衝撃の復活』(幸福の科学出版)において、天上界に還ったそのスティーブ・ジョブズの霊の言葉(「霊言」)を、次のように紹介しておられます。
マーケティングかい? マーケティングのことはよく分からない。私は、面白いことを考えているだけだ。それだけだよ。(中略)
ビル・ゲイツは、マーケティングのことをよく分かっているはずだ。というのは、彼の製品は全然美しくないからね。しかし、私の製品はとても美しい。だから、彼にはマーケティングが必要だが、私にはマーケティングが必要ないんだ。人々は私の製品に惹かれるから、私にはマーケティングが要らない。ハハハ。(中略)
「美しさ」と「好奇心」という、これら二つの言葉は、非常に近い関係にある。インドに惹かれるような人々は、好奇心について考えがちだ。言葉を換えれば、悪い言葉だけれど、クレージー(変わり者)ということだね。「クレージーになる」ということは、「好奇心を持つ」ということで、それが人間の心の美しさにつながるんだ。分かるかな?(中略)
価格や利益については知らない。そういうことは気にしないんだ。それは、別の人の仕事だね。(中略)私は、子供のように、ただ遊んでいるだけだよ。
What, marketing? I have no idea about marketing. I just keep thinking about interesting things. That's all.…
Gates knows a lot about marketing because his products are not so beautiful. But my products are very beautiful. So he needs marketing, but I don't need any marketing because people are attracted to my products. That's why I don't need any marketing. Ha, ha, ha.…
“Beauty” and “curiosity”: these two words have a very close relationship. People who are attracted to India are apt to think about curiosity; in other words, in bad words though, they are crazy. To be crazy is to be curious, and that's the beauty of the human mind, you know?…
I don't know anything about prices or profits, and I don't mind about those things. It's someone else's job.…I'm just playing like a child.
(対訳編72~79ページ)
マーケティングのことはよく分からない。人々は私の製品に惹かれるから、私にはマーケティングが要らない。
「美しさ」と「好奇心」という、これら二つの言葉は、非常に近い関係にある。
「クレージーになる(to be crazy)」ということは、「好奇心を持つ」ということで、それが人間の心の美しさにつながるんだ――。
うーん、スティーブ・ジョブズの語る言葉は、あたかも禅問答のように、さまざまなことを考えさせます。
本書のまえがきを一度ご紹介しましたが、とても人を食ったような彼の言葉が全編紹介されたそのまえがきのキーワードも、今日ご紹介した部分と同様に“crazy”だったように思います。
いずれにしても、世界を一変される製品を生み出し続けた稀代の天才の言葉には、やはり創造性が込められているのでありましょう。
本書のもとになった公開霊言は英語で行なわれていますから、翻訳された日本語だけをご紹介しても、その言葉の味わいが伝わらない気がします。
そこで、今日はがんばって原文の英語のほうもご紹介して、改めてしっかり味わってみたいと私は思っているのです。
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『公開霊言 スティーブ・ジョブズ 衝撃の復活』
大川隆法著
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