いやオレって、心はきれいなんだけど、やっぱし貧乏なんだよね。お金に困らなくなる方法なんて、ないのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『心が豊かになる法則』(幸福の科学出版)のあとがきで、次のように教えておられます。
幸福の科学は正直な宗教である。経済的に豊かになる本を出せば、世間の人々が眉をひそめるかもしれず、マスコミからも「タタイてやろうか」と思われるものなのに、正直に堂々とその原理を説いている。というのも、お金もうけを第一目標にせず、自己形成や他人のために尽くすことを考えて、一日一生のつもりで生きていると、他の人々が押し上げてくれて、いつのまにか成功することを知っているからである。お金など、成功の残りカスなのである。
言いかえれば、豊かさを創り出すのは「心の法則」である。他人をだますのではなく、正直であることが、信用の基礎であり、ビジネスの発展原理でもあるのだ。何度でもリバウンドしてこれる心の強さをこそ鍛え上げ、練り上げるべきなのだ。
(128~129ページ)
お金もうけを第一目標にせず、自己形成や他人のために尽くすことを考えて、一日一生のつもりで生きることである。
豊かさを創り出すのは「心の法則」であって、何度でもリバウンドできる心の強さをこそ鍛え上げ、練り上げるべきである。
正直であることがビジネスの発展原理でもあるのだ──。
世の中には、さまざまなお金儲けのノウハウ本があふれているように思います。
起業しかない、株だ、投資だ、はたまた仮想通貨だ etc.。
しかし、現成の仏陀、大川隆法先生が、もちろんそんなこの世的な方法論を説かれるわけもありません。
お金もうけを第一目標にしない、というのは目からウロコの人が多いんではないでしょうか。
むしろ、自己形成や他人のために尽くすことを考えていくこと。
「一日一生」、つまり、今日で人生が終わっても悔いがない一日一日を積み重ねていくこと。
そして、リバウンド力を「心の法則」でつけること。
正直であることの大切さも。
とにかく、こんな短いあとがきに、心が豊かになるだけでなく、この世的な意味でも人生が豊かになる貴重な法則のエッセンスが、端的に示されています。
これは、本文を読まないままではおれないのではないでしょうか。
まずは、お金持ちになる方法を探し求めている方にはもちろんのこと、そこまで行かなくとも、お金に困らなくなる方法を求めている方、そして、仏法真理の発展の教えを深めたい方にも、ぜひとも強くお勧めしたい一書であると、私は思っているのです。
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『心が豊かになる法則』
大川隆法著 |
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