幸福の科学って、まだ生きてる現役政治家の守護霊インタビューなんて言って、けっこうな数、出版してるよね。これって、ほんとなのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『未来への国家戦略』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。
『国家社会主義とは何か』の「あとがき」に書いてあるように、私は、ただただ、「真理とは何か」「正しさとは何か」ということを追求しているだけなのです。
「本当に何が正しいのか」ということを追求するために、実際に、いろいろな霊人を呼んで、さまざまな角度から意見を言ってもらい、それが幸福の科学や幸福実現党にとって不利な意見であっても活字にして出しています。
そのように、非常にフェアにやっているつもりであり、一切、嘘は書いてありません。登場する霊人は実物そのものであり、霊言収録時の映像も公開しています。
私は、事前学習をしたり、事前に霊人を呼んで打ち合わせしたりなどは、一切していません。それでは、やらせになってしまうので、そういうことはせずに、いきなり呼んでいます。
そのため、霊人のほうも、急に引っ張り出されてショックを受けている場合が多いのです。事前に打ち合わせなどはせず、一切、ストーリーはつくらずに、インタビュー形式でやっているので、マスコミ的に見れば、こうしたやり方は、ある意味で、“超(ちょう)マスコミ”と言えるかもしれません。
政治家の本音にここまで迫れるというのは、マスコミ人から見たら、「夢」でしょう。彼らの本心にここまで迫り、それをしゃべらせることができたら、新聞の一面ぶち抜きの大スクープになるでしょう。それほどの内容を、異次元的手法によって、楽々と入手しているわけですが、その影響は、じわじわと出てきているようです。
やはり、誰しも、政治家の本音を知りたいものです。外向きには、いくらでもいいことが言えるので、「本心では、どんなことを考え、どんなことをしようとしているのか」ということを、やはり知りたいでしょう。
例えば、同書に収められている霊言は、六月二日に一日で録ったものですが、これは、ちょうど鳩山氏が首相辞任を表明し、まだ、次の総理等については、一切、決まっていない段階です。「鳩山首相、辞任」というニュースを聞いて、「次は、菅─仙谷ラインだろう」と予想し、その日のうちに録ったものであり、菅氏が内閣総理大臣になったり、仙谷氏が官房長官になったりしてから録ったものではありません。それは収録の日付を見れば分かるとおりです。
そして、この六月二日の段階で、もうすでに、菅氏の守護霊は、「消費税を上げる」と、はっきり言っています。これは、総理になってからの発言ではありません。これだけ早い段階で、本心を聞き出しているわけです。
しかも、菅氏の守護霊は、「消費税の増税について、参院選のマニフェストに書いたのでは選挙に負けるので、『財政的な危機が迫ったら、そういうこともありうる』ということを匂わせる程度にとどめて、それには縛られないようにする。そして、選挙で勝ったら、政権担当中に消費税を上げたい」ということを、すでに六月二日に言っているのです。
ここまで本心を聞き出しているので、この「異次元的マスコミ取材」というのは、かなり強力です。本人でさえ、表面意識ではまだ明確に考えが固まっていないような時期に、潜在意識のほうが、はっきりと考えを述べているわけです。
そういう意味で、マスコミ的に見れば、これは、値段を付けるのが不可能な本だと思います。
(153~159ページ)
ただただ、「真理とは何か」「正しさとは何か」を追求しているだけであり、一切、嘘は書いていない。
実際、事前学習や事前打ち合わせなどは一切せずに、いろいろな霊人をいきなり呼んで、インタビュー形式でさまざまな角度から意見を言ってもらい、幸福の科学や幸福実現党に不利な意見であっても活字にして出しており、霊言収録時の映像も公開している。
政治家の本音にここまで迫る、マスコミ人から見たら「夢」のような内容を、異次元的手法によって、楽々と入手しているわけである──。
守護霊の意見というのは、まだ表面意識で本人が自覚していなかったとしても、いわゆる“潜在意識における本音”ということになります。
そのインタビューでは、政治家のほんとうの本音を、普通のマスコミではまったく不可能なレベルで引き出すことが可能だ、ということです。
大川隆法先生がここで紹介された書籍『国家社会主義とは何か』とは、当時の鳩山首相が辞任表明し、次の総理がまったく決まっていない段階で収録され、2010年6月に刊行された霊言集です。
この霊言収録の段階で、彼らの守護霊が考えていたこと、つまりは、彼らの本音が公にされてしまっていたわけです。
まさに、幸福の科学おそるべし。
大川隆法先生、ほんとうにおそるべし。
その凄みをわかっていない人が、まだまだ少なからずおられるのは、日本の国益上も、とても残念な話だと、改めて心の底から私は思っているのです。
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『未来への国家戦略』
大川隆法著
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