精神分析で有名なフロイトって、ちゃんとした世界に還ってるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『フロイトの霊言ー神なき精神分析学は人の心を救えるのか』(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように述べておられます。
前々からフロイトの学説は珍妙だと思っていたが、「精神分析の祖」として、その思想は現代医学に脈々と流れ込んでいる。彼以後、様々な学説が出ているが、現在でも、児童心理学や大人の精神分析としては使われている。
私自身は、彼の学説が、幼児性欲の抑圧や幼い頃の恐怖感情が大人になってからの様々な心の葛藤やコンプレックス、神経症につながっていくという考えに違和感を覚えていた。一九〇〇年間も全世界を放浪し差別されてきたユダヤ人独特の文化的何かが背景には流れているのかもしれない。
一見、マルクスとフロイトは、正反対のように見えながら、二十世紀以降の無神論、無霊魂・唯物論の底流を形づくっている点では同じだ。「宗教殺し」という点でも一致する。まずはご精読下さることを願いたい。
(1~2ページ)
マルクスとフロイトは、20世紀以降の無神論、無霊魂・唯物論の底流を形づくっている点では同じである。
「宗教殺し」という点でも一致する。
まずはご精読下さることを──。
この圧倒的に有名な精神分析医が、死後どんな様子で、何を語るのかを、ここで簡単に要約してしまってはいけないのではないかとも思えます。
いずれにしても、フロイトでなくても、精神医学や臨床心理学などに興味関心がある方へ。
大川隆法先生が、このまえがきで語られているとおり、まずは本書を手にとって精読されることを、改めて強くお勧めしたいと私は思っているのです。
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『フロイトの霊言』
大川隆法著
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