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ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



いきなりだけど、正義って、なんなのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『西郷隆盛 日本人への警告』(幸福の科学出版)で、明治維新の英雄・西郷隆盛の霊の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 まあ、時代において主流を占めたるものが、人類の正義を決めてきたのは事実だ。
 だから、今、日本が没落の過程に入るならば、この国は「邪悪なるもの」として分類されることになるだろう。
 そして、日本を指導している神々、あるいは高級諸霊は数多くいるけれども、われらが霊界も滅びることになる。
 かつてのギリシャ霊界が滅び、エジプト霊界が滅び、ローマ霊界が滅びたと同じく、国の衰亡と、その国を守護・指導する神々の衰亡とは連動する。
 ゆえに、今後、われらが日本霊界の神々の、いわゆる高天原の存亡は、あなたがたの活動、活躍に、この一戦にかかっている。地上にて、この国が敗れていくようであるならば、神々の世界もなくなっていくであろう。
 今、この国を選んでエル・カンターレが下生されるということは、この国に何らかの意義がなくてはならないと私は思う。
 エル・カンターレが出ても、この国が、このまま衰退し、没落していくのならば、かつてのユダヤにイエスが出て国が滅びたのと同じになってしまうと思う。
 それは、やはり、イエスの時代に、強固な政治的指導者、軍事的指導者が出なかったことが大きかったように思われるな。
 今、大事なことは、まあ、「国を護る」と言ってはいるけれども、それだけではなくて、邪悪な心を持った者が他国を侵略しようとしているならば、それと潔よく対決する心も育てなければいけない。(中略)
 やはり、そこに、一片の正義の心ある武士(もののふ)が出なくてはならないであろう。
 そうした人材は、初期においては、民主主義に敗れるのが普通だろうと思う。しかし、危難の時代においては、人々がそれを求め必要とするであろう。そのときに備えて、われらは準備をせねばならないと考えるものである。(中略)
 いろいろな危難はある。「経済的に窮乏する」ということも、もちろんあるだろうが、それには人は耐えることができるであろう。(中略)ただ、他国による属領化、植民地化には我慢できないであろうと思われる。これに関しては、何としても、蛮勇を奮ってでも阻止せねばならないと思う。
 本年度、日本は中国に国民総生産において抜かれるであろうと言われている。さらに、彼らは勢いを増していき、アメリカの勢力をも駆逐しようとしてくるであろう。
 「大中華帝国」が、このアジアに広がっていこうとするであろう。それが実現すれば、正義は彼らにあり。日本は、かつてのような朝貢外交をしなくてはならないときを迎えるようになるであろう。
 しかし、そうであっては、エル・カンターレ下生の意味は、ほぼないに等しい。むしろ積極果敢に思想戦を挑んでいかねばならないと思う。
 「たかが百数十年前に生まれたマルクスとかいう人の邪悪な唯物論が、世界の半分を覆って、まだ生き延びている」というようなことは、まことに悲しむべきことである。マルクスが「アヘン」と言った宗教こそ、「真実の正義であり、力である」ということを、今、押し広げねばならない。
(98~103ページ)

時代において主流を占めたものが人類の正義を決めてきたから、日本が没落の過程に入れば、この国は邪悪なるものとされてしまう。

しかし、そうであっては、エル・カンターレ下生の意味はないに等しい。むしろ積極果敢に思想戦を挑んでいかねばならない。

邪悪な心を持った者が他国を侵略しようとしているならば、それと潔よく対決する心も育てねばならない。そこに一片の正義の心ある武士(もののふ)が出なくてはならない。宗教こそ、「真実の正義であり、力である」ということを、今、押し広げねばならない──。

本書刊行から10年余りたちましたが、本書の尊い価値は今もまったく失われていません。

古来から日本を指導する神々の一人である西郷隆盛霊の言魂は、雄々しく、気高く、力に満ちています。

この高級霊たちの深い愛を知ってしまった者の責任として、決然と立ち、戦っていかねばならないと、改めて強く強く私は思っているのです。

『西郷隆盛 日本人への警告』

 大川隆法著


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