Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



日本の財政赤字って、1千兆円をはるかに超えてるんでしょ。国民の借金なんでしょ。増税して財政再建しなきゃじゃないの? なーんて疑問、いまだにもってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『財政再建論 山田方谷ならどうするか』(幸福の科学出版)のあとがきで、次のように述べておられます。

 民主主義政体では、ポピュリズムに走りやすく、投票者のごきげんをとるために、税金、補助金をできるだけ幅広くバラまこうとする。
 社会福祉の名目で、構造赤字の事業にお金をバラまき、許認可権限を政府が持ち続けたい方面に補助金をバラまき、ドラ息子、ドラ娘のために親孝行資金をバラまき、潜在失業者は公務員として温存し、民間の約一・五倍の給料を払う。自民党幕府が勝ち続けるためにつくり上げた公的買収システムが一千兆円を超える財政赤字となったのである。政府はマスコミを丸め込み、「国民の皆さんの借金ですよ。」と言い続け、消費税上げでつじつまを合わせようとする。
 しかし、アベノミクスとやらが失敗したのなら、ちゃんと公的責任をとるべきである。政権選択の余地がないというなら、既成二大政党議員は総辞職し、国会議員を総入れ替えすべきである。それが財政革命の筋道である。
(192~193ページ)

自民党幕府が勝ち続けるためにつくり上げた公的買収システムが、1千兆円を超える財政赤字となった。

それを、政府はマスコミを丸め込み、国民の借金と言い続け、消費税上げでつじつまを合わせようとする。

アベノミクスとやらが失敗したのなら、公的責任をとるべきである──。

つまり、もうそろそろ国民は気づくべきだと思います。

1千兆円をはるかに超える財政赤字をつくったのは、国とか国民ではなく、じつは「自民党幕府」であることを。

それも、選挙で勝ち続けるために、つまり自民党に票を集めるために、補助金をばらまき、名目をつけた手当をばらまき、給料の高い公務員を温存することで作られた、天文学的数字の赤字です。

そしてそれは、国や国民のためではなく、ひたすら自分たちが選挙で勝って政権を維持するために、合法的に作りあげられた、いわば「公的買収システム」なのだと、大川隆法先生は喝破しておられるのです。

よくよく考えてみれば、これがことの真相であることが本当に分かってきます。

この1千兆円超の財政赤字が“国民の借金”という言い方は、やっぱりどう考えてみてもおかしな話です。

そのほとんどは国債の発行でまかなわれていて、預貯金などを通じてその国債を買っているのは、要はほとんどが日本国民だといいます。

つまり、国債でお金を借りているのは今の政府(つまりは「自民党幕府」)であって、お金を貸しているのが国民であるわけで、これはぜったいに国民の借金ではありません。

そして、この手の借金がどうにもならなくなったとき、過去の歴史ではどうなったかというと、国が倒れるわけでも、なくなるわけでもありません。そんな政権(つまり幕府)が倒れて、新しい政体がつくられていったわけです。

こんなおかしな国家財政にしてしまった「自民党幕府」の起死回生の方策が、いわゆる“アベノミクス”だったんでしょうが、景気が回復するどころか失敗だったのは、とうの昔に、誰の目にも明らかになっています。

そうである以上、今の「自民党幕府」は、潔く責任をとって退陣すべきです。

そして、この財政赤字については、野党の民主党系(特に立憲民進党)も、一度は政権について事態を悪化させたんですから、同罪でありましょう。

もちろん、元自民党だった政治家なんて、もはや論外であるわけで、そんな既成政党の議員にはすべて退陣していただくべきです。「新しい選択」がなされるべきです。

・・・といった話を、幸福実現党は、立党以来15年間一貫して、全国で共通して訴えてきたわけですが、残念ながら、岩手の補欠選挙を除いて、今回の総選挙に候補者を擁立していません。

まずは、明日の岩手の補選で、この正論を訴えている松島ひろのり候補に、一人でも多くの方が賛同の投票をしてくださいますようにと願うばかりです。

そして、幸福実現党としても、来年の参議院通常選挙ではぜひともがんばってほしいものですが、本書は、そんな幸福実現党の政策の理論的な正当性を確認したい方にとって、まさに必読書籍のひとつであると、改めて私は思っているのです。
 

『財政再建論 山田方谷ならどうするか』

 大川隆法著



(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!) 
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 疑問をもつ態... お金を貸して... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。