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はてなキーワード: スパイラルとは

2025-02-13

日本って円安被害を受ける企業の力が弱いよな

円安になると日本企業は「利益拡大!」って騒がれることが多いけど、それって一部の輸出企業の話。実際には、円安の影響で苦しんでいる企業のほうが多いんじゃないかと思う。

たとえば、エネルギー食品業界は輸入依存度が高いから、円安になると仕入れコストが跳ね上がる。電力会社は燃料を輸入するし、外食産業食材ほとんどを海外から買ってる。小麦とかコーヒー豆とか、どんどん値上がりしてるのに、簡単価格転嫁できるわけでもない。ファミレスコンビニも値上げしてるけど、限界があるよな。

IT企業もそうだよな。ドル円が110円なだけでどんだけコスト変わるんだろうって思わないのかな。なんで国が2年以上も異常な円安放置していることに対して共同声明とか出して圧力かけないのか理解できねーわ。

不動産業界もやばい。建材や設備ほとんどが輸入だから建設コストが上がってる。特にオフィスマンション開発してる大手不動産企業は影響をモロに受ける。円安のせいで建築コストが上がる→デベロッパー利益圧縮→結局、消費者が高い価格を払うハメになる。不動産の高騰なんて誰も大して得してねーからな。

さらに、航空業界燃料費の高騰で大打撃。ANAJALなんて、円安が進むたびにコストが増えるからチケット代に上乗せするしかない。サーチャージだけ分けてチケット安く見せるとか必死に工夫してるわ。

製造業でも、円安からといって必ずしも恩恵を受けるわけではない。たとえば、部品を輸入して製造している企業は、原材料費が上がるため、円安メリットを十分に活かせない場合がある。特に中小企業価格転嫁余地が少なく、円安が続くと資金繰りが厳しくなる。倒産めっちゃいからな。アレ円安のせいでけーだろ。

また、日本消費者円安の影響を受けている。輸入品が値上がりしまくっている。

海外ハイブランドのものは、数年前と比べてもうファオタが背伸びしても届かなくなってる明らかに高くなっている。

20万とかで買えた服が今じゃ50万の価格帯になってるんだよな。正気じゃねーわ。

そもそも日本人ってそもそも海外旅行行かなくなってるから円安のひどさにあんまり気付いてないんじゃないかと思う。昔は「1ドル100円」の感覚海外で買い物できてたのに、今は円の価値がどんどん落ちて、現地で普通にメシ食うだけでも高すぎる。でも、そもそも海外に行く機会がないと、この感覚すら実感できないんだよな。旅行行かないから「まぁ関係いか」って思ってるうちに、どんどん日本購買力が下がってるの、マジで終わってる。

ベーグル8ドルとか、円が100円ならまだマシだけど160円ならもう耐えられねえよ。

日本企業の多くは、輸入依存度が高いのに、円安対策ができてない。結局、円安恩恵を受けられるのはトヨタソニーみたいな一部のグローバル企業だけで、多くの企業はむしろ苦しんでる。

しかも、円安が長引くと、給料もろくに上がらないのに物価だけどんどん上がる地獄が続く。海外ブランドは買えない、ガジェットは高い、食材は値上げ、飛行機代も爆上がり。それでも政府は「まだ様子見」とか言ってるのが本当に腹立つ。今の日本人、これが異常な状況だってことにすら気付いてないんじゃないか

このままだと、円安が進むたびに「日本労働者は安く買い叩かれる」「生活水準は下がる」「企業疲弊する」の負のスパイラルが加速するだけだよな。ほんと、いい加減なんとかしてくれよ。声明出せよ。本当にこのままで良いと思ってんのか?

2025-02-06

不動産無料一括査定サイトがもたらす不幸の連鎖について

はじめに

不動産売却を検討する際、無料複数不動産会社査定を依頼できる「一括査定サイト」は便利だと認識されている。実際、売主が利用する分にはコストがかからないため、多くの人が「不動産相場が上がってるらしいし、売る気はないけど使ってみるか」と軽い気持ちで使いがちだ。しかし、その裏側では、不動産会社が抱えるコスト負担業務効率の低下が進み、場合によっては売主自身を含む社会全体に負の影響が広がる可能性がある。

いわゆる「バタフライエフェクト些細な出来事が巡り巡って大きな結果を生む現象)」である。本稿では、この不動産一括査定サイト構造多角的分析し、その副作用がどのように広範囲へ波及しうるかを論じる。

1. 不動産一括査定ビジネスモデルと“無料”の正体

1-1. 送客課金モデル概要

従来の一括査定サイトは、売主が査定を依頼すると1件あたり数千円〜数万円が不動産会社請求される「送客課金」を基本としている。売主は無料だが、査定依頼があればあるほどサイト運営側収益を得るという構造である。すると、サイト側はとにかく多くの査定依頼を獲得することを至上命題とし、

・誰でも気軽に(冷やかしでも)無料査定可能

広告等では高く売れると誤認するようなキャッチコピーを使う

など、見込み度が低いユーザーまで大量に集める方向へ動きやすい。

さらに、アフィリエイト報酬目的にマ⚪︎ナビニュースやダ⚪︎ヤモンド不動産などの大手から弱小メディアまで「おすすめ一括査定サイト⚪︎選」といった記事が乱立しており、とにかく査定依頼に申し込むことを煽るような環境が構築されてしまっている。「できるだけ多くの不動産会社査定してもらうために、複数の一括査定サイトを併用すべきだ」などというふざけた言及散見される。

1-2. 「無料コストゼロ」ではない現実

売主は「無料から使ってもノーリスク」と感じがちだが、不動産会社側の負担増という目に見えないコストが確実に発生している。結果として、「誰もが一括査定を申し込む→不動産会社が膨大な数の“微妙な”リード対応営業コスト爆増」につながる。このコストは巡り巡って、社会全体に転嫁される危険性がある。

2. コスト転嫁と不幸の広がり

2-1. 営業コストの増大と“高額査定”の温床

不動産会社は送客課金費用回収のため、

1.成約するわけもない高い査定額を提示し、媒介契約をまず取ろうとする(→ 売主を釣って契約し、“ダメだったら後で値下げすればいい”)

2.売主に対する営業訪問を無理やり増やす(→ しつこい電話営業ストレス大)

このような行動へ走りやすくなる。すると、売主は一見「高く売れるかも!」と舞い上がるが、実際には売れずに長期在庫→値下げのルートになりやすく、結果的に売主の不満も増大。

2-2. 課金除外対応無駄リード大量発生

更に、不動産会社からすると「明らかに冷やかし」や「いきなりスパム連絡のようなリード」に課金されるのはたまったものではない。

課金除外(営業しても成約見込みが低すぎるリード請求を取り消してもらう交渉

•内部でのリード精査

など、無駄工数が増え、不動産会社生産性は大幅に下がる。このコストはやがて不動産会社人件費増大を招き、手数料などに上乗せされるリスクがある。

2-3. 売り手市場の歪みが市場全体を揺るがす

特に都市部の人気エリアなど、不動産会社が少しでもチャンスを逃したくない地域では、「一括査定サイトを介した高値合戦」が繰り広げられ、実際の市場価格を反映しない相場の混乱を引き起こす可能性がある。根拠の薄い高額査定媒介契約の値下げ合戦→やっとの思いで媒介契約→結局査定額で売れない→時間けが経過…というスパイラルが進行すれば取引が停滞し、市場に悪影響を及ぼしかねない。

3. 不動産会社から売主、そして社会全体への波及経路

3-1. 不動産会社疲弊地域サービスの低下

不動産会社が“質の低いリード”に追われて疲弊すると、本来注力すべき顧客(本気の売却希望者や地元住民)へのサービスが手薄になる。

対応の遅れ

営業マンモチベーション低下

訪問書類作成に割ける時間の減少

結果として、地域不動産流通スムーズに進まず、空き家問題老朽化物件放置などに拍車をかけるかもしれない。

また、一括査定サイトの利用料を回収するために両手取引を試みて囲い込みするといった不誠実な対応も生じかねないと言えるだろう。

3-2. 売主の意識形成価格バブル

相場から20%も離れたチャレンジ価格提示され、こんなに高く売れるなら住み替えたいな」という過度な期待が、実需と乖離した価格帯に物件が溢れかえる状況を引き起こす可能性がある。これによって不動産市況全体の透明性が損なわれる。

売り出し価格を見誤った結果、買い手が見つからず値下げ、値下げ、また値下げで売り止め。誰も幸せにならない。無知な買主を謀ってチャレンジ価格物件を紹介する不動産会社が出てくると、消費者資金繰り資産形成に影響を及ぼす。マクロ的には消費意欲の低下や不動産市場の停滞を招き、国全体の経済成長にもブレーキがかかるだろう。

4. なぜ無料一括査定が悪なのか

4-1. 外部不経済典型モデル

経済学観点から見ると、「売主が負担しないコスト不動産会社や他のステークホルダー押し付けられている」 という構図は、外部不経済に近い。誰もが「自分だけなら大丈夫だろう」と思って無料サービスを利用し続けると、全体としては取引の非効率化や本来必要ないコストの発生がどんどん積み上がる。

そもそも諸悪の根源は、高値で売れると誤認するような広告を行う運営メディアではあるが。

4-2. バタフライエフェクトメカニズム

ほんの小さな「売主1人の冷やかし査定依頼」が、不動産会社人件費増→業績低下→売却に失敗した顧客の不満→相場混乱…と、複雑な経路を通じて社会コストを膨らませる。一括査定サイトの仕組みは、それが“拡散やす環境”を作ってしまっているわけだ。

おわりに

不動産一括査定サイトは、一見すると「売主無料でお得」「手軽に査定依頼ができる」という魅力的なサービスだ。しかし、“無料”の裏側にあるビジネスモデルが引き起こす過剰な営業コスト、高額査定の乱発、さらには市場の歪みや社会的損失に至るまで、問題連鎖は決して小さくない。

このように、些細な無料査定依頼”が不動産会社と売主、さらには不動産市場全体に負の波紋を広げるという点こそがバタフライエフェクトの恐ろしさである本来は誰もがハッピーになるはずの「ネットで気軽に査定」の仕組みが、構造的な歪みを生むことを直視し、より健全課金モデル運営方針へシフトする必要がある。“無料神話”をただ享受するだけでなく、その背後のコストと影響を理解することが、すべての当事者に求められているのだ。

仰々しく書いたけど、諸悪の根源はやっぱり一括査定(というか、それを運営する会社アフィリエイター広告手法)だと思う。業者に失礼な反響しか寄越さないんだから優良誤認を招く広告はやめなさい。国交相広告規制した方がいいんじゃないか?"売らない主"も、一括査定の仕組みぐらい多少調べてから使ったらどうだい?査定申し込んだのにイエウーラナイなんて失礼じゃないか

と、某所から反響で腹が立った次第です。最近は成約課金のところもチラホラ出てきましたが、初期費用だけ取られて査定は来ないとかも聞きます

自分業界のことだから自分にとっては当たり前だけど、一般の人にはわからない無料サービスデメリットってのはきっといろいろあるよね。完全成功報酬仲介手数料ってのは中々シビアだなと改めて思いました。

2025-02-04

不本意独身者の抱える深刻な問題

モテたいと思いながらも必要資質を身につけず、努力も怠る人間社会的孤立するプロセスは、以下の側面から分析できる。

1. 認知的不協和による自己正当化の罠

研究によると「男らしさ/女らしさ」への過剰な思い込みモテない原因となることが指摘されている。

2. 社会的スキル獲得機会の喪失

モテ人物の特徴調査では、継続的自己研鑽が必須とされる。

努力放棄者は20代を過ぎる頃から選択肢が急激に減少する。

3. 現代社会が加速させる孤立メカニズム

現実逃避悪循環。願望 → 努力コスト計算代替手段選択スキル退化 → 更なる現実逃避

4. 生物学リスク要因の顕在

結論

モテない状態本質的問題は「現状維持バイアス」にある。

改善可能な要素を努力対象認識せず、自己正当化に終始する限り、人間関係の質と量は指数関数的に低下する。

特にデジタル代替手段が発達した現代社会では、モテなかった人間意識的努力なしに自然モテるようになる状況は最早存在しない。

ただいま

前回の日記は202404が最後だった

増田アクセスしなかった間、ずっと旅してた

日帰りか一泊二日、もっと長ければ一週間とか

帰ってきては一日中眠ったり、家事をして過ごすか、タイミーして賃金得たらすぐまた出発してた

都内から埼玉千葉神奈川あたりをウロウロしては帰ってきてた

遠いところでは新潟長野山梨大阪京都奈良静岡とか

貯金は目減りを続けて早いところ就活して安定しないとダメなんだけどタイミーでギリギリなんとか食えてる状態

負のスパイラル下半身まで埋まってる状態

経済状態はよくないけど概ね元気で健康

増田を開いたのはメモ書きをするためだ

自分が死んだとき家族が偶然にでも開くことがあればそこそこ幸せに生きてたと分かればいいな

嫌われて疎まれてるのは分かってる

離れてよかったと思う

一人でいる方が幸せなんだ

不出来すぎてまともなレールの上では生きてけない

おばちゃん葬式に出られなくてごめん

2025-01-31

あるゲームをやって友人たちがみんな少しだけ離れた

初めて投稿するので何か間違ってたらごめんなさい。

最近、協力プレイでチームを組んで戦う対戦ゲームで嫌なことがあった。

今まで嫌なことがなかった訳では無いが、最近はもう チームで戦う苦痛勝利快感 になってきているのがはっきりわかる。

ゲーム自体は好き。RPGアクションシミュレーションFPSノベルゲームもなんでもやる。なんなら一人暮らしなので仕事から帰ったら3時間毎日やっている。

ある出来事が起こったのは、最近オーバーウォッチ2というゲームを友人から紹介してもらい、「結構面白いからやってみよう」と足並みを揃えて数人で始めたのがきっかけ。

大分シーズンも進んでいるようで、ド素人私たちが途中参戦した形なので苦戦もしたがキャラクター個性があり、戦略性も高く勝利すれば大きな達成感があった。

問題はここから

ある程度みんな上手くなって中級者層になると、とどのゲームでもそうだが「ミスしないのが前提で、その中で勝負所ハイリスクハイリターンの選択肢を取る」を求められるようになってくる(全部そういうわけじゃないが、基盤ができているのが当然)。特にこのオーバーウォッチ2というゲームFPSの中でもデスまでの戦闘時間が非常に長く、開戦→膠着→瓦解のプロセスゲームが進むため、膠着状態でデスしたり少しでも間違った場所で間違った行動を取ろうものなら一気にそこを突き崩される。その上試合時間がかなり長く、頑張ってるのに負け続けるし、その原因を味方に求めやす構造ゲームになっている。

となると勿論中級者層に足を踏み入れた私たちも同じことを経験するわけで、最初の頃のみんなで協力して、必殺技で盤面を制圧したりチャンスを切り開いたらみんなで称え合う、仮に1人戦果が振るわずともそれを個人のせいにせずみんなでカバーし合おうみたいな雰囲気は全く無くなった。

私たち真剣に、でもちゃんエンジョイ出来るような心意気でゲームに挑んでいたのだが、私たちの中でも実力の伸びが大きい人の中から「なんで〇〇しないの?」「〇〇くらいできないのはやばい」「負けたいなら他所でやれ」「お前が足手まといになってるのに気付け」みたいなヤバい発言を言う奴がチラホラ現れ、そういう発言をされると全体の士気が下がり当然勝てなくなる。仮に勝てても嬉しいじゃなくて、「ミスしなくてよかった」という思考が先に来る。するとリターンよりリスクの方が大きい気がしてしまい、勝てる試合消極的になって勝てなくなり負のスパイラルに陥る。

友人はみんな優しいので、ヤバ発言を行う数人と喧嘩するわけでもなくひっそりとみんなやらなくなっていった。ヤバ発言組の何人かも正気に戻ったのか、今はそんな言動もしていないし、discordでみんなに謝ってた。

ももう離れた友人は前ほど一緒にゲームをやらなくなったし、ヤバ発言をした数人も負い目を感じて誘わないし、私自身もソロゲーに潜るようになった。

次はモンハンが出るのでまたみんなで楽しくゲームができる日が来るのを待っている。

これを見ている人に伝えたいことといえばそれは一つだけ。オーバーウォッチ2をやるなということ。

2025-01-29

実を言うと、日本インフラはもうダメです。

突然こんなこと言ってごめんね。でも本当です。

──

たぶん2、3年の間に、ものすごく大きなインフラ事故があります

それが、終わりの合図です。

程なく全国で老朽化した橋が崩れ、道路が陥没し、送電網が途切れるので気をつけて。

それが始まったら少しだけ間をおいて、崩壊がやってきます

冗談はさておき、純然たる事実

全国のインフラ屋や役所建設課なんかはわかってると思うけど、人材難すごいよね。万博都内でタワマン作るならインフラ整備しろよって思うけど本質全然違うんだよな。なぜならそんな建築屋はインフラ工事では役に立ってないから。

基本的にそれぞれの地方土建屋電気は電力会社登録している会社がやるけど人が集まらないものね。超高齢化した人たちが長年のノウハウを使ってインフラ維持をしているけど限界が近い。老朽化した設備代替計画設計発注住民への説明生活への保証材料費高騰、異常気象で地形が変わり工事をするための工事による度重なる遅延、太陽光を始めとした適当列島改造に許可を出した皺寄せによる開発許可申請を得るための莫大書類作成などなど、まあ既に問題が山のように降りかかっているわけだ。

実際の施工より書類を作る方が大変という捩れた世の中により、工事はどんどん遅れる。さらに原価は上がる。さら異常気象で地形も変わり設計が変わる。適当施工が発覚しさらにその対策書類が増える。もらう許可申請も増える。負のスパイラルが絶賛稼働中。その間に痛むインフラガンガン増える。日本崩壊は実はもうすぐそこまできている。

逆に言うとこれから大量の税金助成金が降り注ぐ可能性もあるので、今のうちに準備しましょう。家から出られないはてなーには関係なく、いつの間にか住む場所地獄となって右往左往してキレ散らかし、醜態晒すぐらいしかできないんだろうが。アドバイスはしたのでちゃんと考えておけよ。あなたの老後は年金がもらえない上にインフラも終わってる可能性大。東京なんてどうやってインフラ維持するんだろうな。

2025-01-28

anond:20250128043353

少女漫画誌が下火なのは読者が少ないから読者が減るというデススパイラルに陥ってるからだよ

最近少女漫画話題作がないんじゃなくて、連載しても話題にならない、これに尽きる

結果として少女漫画誌への連載を避けるようになる

例えばミステリーボニータで連載されてた『クジラの子らは砂上に歌う』とか、SFファンタジー大作なんだけど、あまり話題になってない。アニメ化されたけれどいまいち

これがもしもっと知名度の高い雑誌だったら『宝石の国』や『メイドインアビス』のように話題になっていてもおかしくなかったと思うが、

実際には作品の内容以前に発表場所に大きく左右されてしまう。

月刊プリンセス連載の『薔薇王の葬列』なんかも独自解釈薔薇戦争を描いた歴史ものアニメ化もされたがいまいち話題にはならなかった。

結局、「人が集まる所に人が集まり、そうでない所から人は去る」現象しかない。

仮に【推しの子】が少女漫画誌に連載されていたとしても、大して話題にならずにひっそり終わったんじゃないかな?

2025-01-27

anond:20250127224347

これは書き手にも言えることで、紙でもWebでもどのメディアでも同じなのだが、適当に読む読者が増えると、質の高い文章は生まれにくくなる

分かりやす文章を工夫するにも限度があるし、書き手にも掛けられる手間暇のバランスってものがある

結果として、適当に書いた駄文や分かりやす扇情的文章が増え、それを学習した読者はさらおざなりに読むようになるという負のスパイラルが始まっていくわけだ

職場ADHD社員によって不穏な件

 ADHD特性は主に「不注意」「多動性」「衝動性」という3つの軸で語られるが、人によってその現れ方は様々だ。例えば、書類の締め切りをついつい失念してしまったり、作業を始めるまでに非常に時間がかかってしまったりする「不注意優勢型」。また、会議中でもじっと座っていられず落ち着きを欠く、つい口が滑って思いもよらぬ発言をしてしまう、といった「多動性・衝動性優勢型」。あるいは、その両方の特性バランスよく(あるいはバランス悪く)持ち合わせている混合型などもある。

 一口ADHDといっても、人によって抱える困難や得意・不得意はまるで違う。ところが、誤った理解偏見からADHDから雑な仕事しかしない」「落ち着きがない」と決めつけてしまいがちだ。本人は不得意な部分をカバーしようと努力していても、周囲から見ると単に「だらしない」とか「空気が読めない」と映ってしま場合がある。また、ADHD特性自覚していても周囲にうまく伝えられず、自責の念から余計に混乱し、業務ミスが増える……という負のスパイラルに陥ることも珍しくない。

職場が不穏になる原因

 では、具体的にADHD社員が原因となって、職場雰囲気が「不穏」になってしまうのはどんなシチュエーションなのだろうか。考えられる主な原因をいくつか挙げてみよう。

コミュニケーションの行き違い

ADHD特有衝動的な言動が周囲に与える影響は大きい。先輩や上司説明最後まで聞かずに口を挟んでしまう、自分の主張を急にぶつけてしまうなど、相手に対する配慮が足りないと受け取られる言動が続くと、周囲は「失礼だ」「常識がない」と感じ、関係がぎくしゃくしてしまう。また、注意すべき期限や作業手順などをしっかり伝えているつもりでも、当人は注意散漫で話を聞き逃していたり、メモを取っていても混乱していたりして、結果的理解不足のまま業務が進まずにトラブルが起きることもある。

業務の進捗や品質への懸念

書類作成や数値の管理など、正確さが求められる作業を頻繁にミスしてしまうと、周囲の信頼が揺らぐ。もちろん、ADHD当事者ミスを好んでしているわけではないのだが、確認漏れや遅延などが重なるとチーム全体に迷惑をかける場合も多い。「頼んでもいつも何かが抜け落ちている」「そもそもやっていない」となると、イライラが募りやすい。結果として当事者への当たりが強くなり、当事者ますます萎縮したり混乱したりして、悪循環生まれる。

周囲の配慮フォローに対する不満

ADHD社員ミスや遅れをサポートする形で、他の社員サブタスクを引き受けたり、細かい確認を代行したりする状況が続くと、「なぜ自分たちばかりが負担を強いられるのか」「仕事フォローするのは当たり前なのか」といった不満がくすぶる場合がある。上司ADHD社員にだけ特別待遇を与えているように見えたり、本人が努力していないように感じてしまうと、差別意識嫉妬心さえ生まれかねない。一方でADHD社員本人も、「やるべきことは分かっているのにうまくできない」「サポートしてもらって申し訳ない」という罪悪感から、新しい提案やチャンスに積極的になれず、孤立感を深めていくことがある。

心理的負担の蓄積

こうした状況が続くと、周囲は「なんだか仕事がやりにくくなった」「ミストラブルが増えた」という漠然とした不安ストレスを感じるようになる。現場メンバー当事者特性理解しようとしても、実際に何が最適な対応なのか判断がつかずに疲弊してしまうこともある。結果、「またあの人が原因でトラブルが起きるのではないか」という先入観にとらわれ、疑心暗鬼や苛立ちが蔓延する。これが職場雰囲気を不穏にしてしまう大きな要因だ。

当事者葛藤

 ADHD特性もつ社員は、周囲の想像以上に自分自身を追い詰めていることが多い。ミストラブルに対する「申し訳なさ」や、「どうして自分ちゃんとできないのか」という自己否定感。周りのペースについていけない焦りや孤立感。職場によっては、上司から執拗に叱責され、同僚からは陰で悪口を言われるなど、精神的に大きなダメージを負うケースもある。

 また、本人が「自分ADHDかもしれない」と思い当たっていても、あえてそれを隠すこともある。理由は「障害」というラベルを貼られたくない、あるいは上司人事部がどんな反応をするのか不安、というものだ。結果として周囲から見れば「なぜあの人はいつも同じ失敗を繰り返すのか」「注意力散漫なのに改善しようとしない」と映り、ますます誤解が深まる。本人は本人で、「言い訳をしているように思われるのでは」と懸念して必要ヘルプサインを出せず、辛い状況に陥ってしまう。

 さらに、社会人として必要スキル業務優先順位付け、スケジュール管理会議での適切な発言など)がうまく身につかず、評価が低迷しがちだ。その分、強みを活かして成果を出す余地も見失いがちになる。たとえばADHDの人には、新しいアイデアを生み出したり、複数のことを同時進行で考えたりするのが得意な場合も多い。しかし、日常的なやり取りや期限管理の不備ばかりが目についてしまうと、強みを活かす場面が封じられてしまうことになる。

周囲にできること

 では、ADHD特性を持つ社員がいることで職場に不穏な空気が漂う場合、周囲としてはどのように対処し、サポートすればよいのだろうか。以下にいくつかのヒントを挙げてみる。

情報共有と役割分担の明確化

口頭指示だけではなく、文書チャットツールで明確にタスクや期限を示す。優先順位を一緒に確認し、進捗を定期的に共有する仕組みを作ることが重要だ。また、細かな確認事項が多い場合は、チェックリスト形式にするなど、視覚的なツール活用すると本人の混乱が減る。役割分担を明確にし、本人がカバーしきれない部分は誰が補うのか、チーム全体で合意を得ておくことも必要だ。逆に本人にしかできない創造的なタスク企画などを積極的に任せることで、モチベーションを高める工夫も検討したい。

コミュニケーションスタイルの工夫

上司や同僚が、急かすような口調や曖昧な指示を連発すると、ADHD社員ますます混乱しやすい。できるだけ具体的な言い回しを使い、「○日までに、AとBを終わらせて提出してほしい。進捗が50%を超えたら教えてほしい」というように、ゴールとチェックポイントを明確に伝えると効果的だ。また、一度に複数の指示を出すのではなく、順番を分けて提示するなど、情報量をコントロールすることも大切である

心理的安全性の確保

ADHDに限らず、どのような特性を持つ人でも、失敗やミスを叱責ばかりされては萎縮してしまう。「困ったら相談していい」「自分がわからないことを素直に言っていい」という雰囲気づくりが求められる。周囲があたたかく受け止めることで、当事者も早めに「どの部分が苦手」「この業務けがうまくいかない」と口にしやすくなる。そうして課題が共有されれば、具体的な対策サポート検討やすくなるのだ。

専門的支援活用

職場人間関係だけで解決しようとしても限界がある。産業医カウンセラー、外部の専門家など、第三者視点を取り入れることが効果的だ。必要であれば、当事者精神科や心療内科受診検討し、適切な治療や投薬で症状を軽減できる場合もある。会社としては、従業員支援プログラムEAP)の導入や産業医面談の強化など、制度面でも取り組みを進めることが重要である

強みを活かすアサイン評価

ADHD特性を持つ社員には、細かい事務作業や厳密な期日管理が苦手な一方で、新しいアイデアクリエイティブ思考に長けている人が多い。彼らの強みをうまく活かせるポジションタスク検討し、適材適所意識するだけでも、周囲の負担は軽減されるし、本人の自己肯定感モチベーションも上がる。また、評価においても、ミスの回数や遅刻の有無ばかりでなく、発想力や企画力などのプラス面をしっかりと認める視点必要になる。

会社管理職の責任

 職場環境が不穏な空気に包まれしまう背景には、会社管理職による理解不足や制度の不備も大きく影響している。たとえば、ADHDなどの発達特性を持つ社員がいるにもかかわらず、何の配慮も行わず「みんな同じやり方をするべきだ」というスタンスを貫けば、当然ながら本人は困難を抱え、周囲もフォローに追われることになる。適切な研修情報提供を行わず現場任せにしているとしたら、それは会社側の責任が問われるだろう。

 また、当事者不利益を被らないようにするためには、配慮必要としている社員が遠慮なく相談できる窓口やプロセスを整備しておく必要がある。管理職の立場にある人は、「甘やかしてはいけない」「できないのは根性が足りない」という旧態依然とした考えではなく、多様な人材を活かすことが企業の成長につながるという認識を持ち、適切に対応する責務がある。

まとめ:不穏な空気を解消し、活気ある職場

 ADHD社員がいることで職場が「不穏」になるのは、当事者特性けが原因なのではない。むしろ特性理解しようとしない周囲の態度や、会社としての配慮の欠如、当事者が抱える不安を十分にケアできない組体制など、複合的な要素が絡んでいる。ADHDは確かに特有の困難を伴うが、その一方で創造性や探究心、行動力といった大きな強みを秘めていることも多い。こうした多様性排除するのではなく、取り込み、組織の力に変えていくことが、現代企業社会に求められる姿勢といえるだろう。

 職場の不穏な空気を解消し、誰もが働きやす環境を作るためには、まず管理職や同僚がADHDへの正しい理解を深めることが第一歩だ。そして、当事者自己開示できるような心理的安全性を確保し、業務上の工夫や柔軟な人事評価など、具体的な対応策を導入していく必要がある。もちろん、一朝一夕解決する問題ではなく、日常的なコミュニケーションや、組織全体での支援体制づくりが求められる。それでも、こうした取り組みを粘り強く続けることで、最終的には「多様な人材活躍し、イノベーションが生まれる」活気ある職場へと変わっていくはずだ。

 確かにADHD特性を持つ社員との日々の仕事コミュニケーションには、ときに困難を伴うこともあるだろう。だが、それをただネガティブに捉えるだけではなく、同僚たちが協力し合い、工夫を凝らして乗り越えていくことで、その社員の潜在能力を開花させる可能性がある。そんな前向きな循環を生み出すことこそが、組織全体の底力を高める道でもある。もし今、職場雰囲気が不穏で悩んでいるなら、まずは理解を深めるところから始めてみてはどうだろうか。効果的なサポートと適切なマネジメントがあれば、ADHDという特性は決して「不穏」の原因で終わるものではなく、新たな発想と人間関係を育むきっかけになるかもしれないのだから

2025-01-17

少子化って若者が車を買えないせいだと思う

割とマジでそう思う 少なくとも大きめなファクターひとつではあるんじゃないか

車って移動手段としても大事だし、少人数(4-5人)のコミュニティの仲を深める道具として最適なのよ 公共交通機関と違って、本来何も出来ない移動時間を気楽でクローズドコミュニケーションの場に変換できるから

から車を諦めると、行動範囲が狭まるのはもちろん、友達付き合いの幅も狭まって結婚が遠くなる

さらにしんどいことに地方は車の維持コストのせいで居住費の安さが相殺されている

だったら都会のほうが収入も上がるし、ということで東京一極集中が加速する

ほんで都会の家は高いし狭いしで、結婚して繁殖する気がどんどん削がれるスパイラル

って考えると、若者が車を簡単に維持できるような社会崩壊させちゃいけなかったのかもなと思う EV全然高いし信頼性低いし化石燃料はクソ高いし環境破壊するしもう手遅れ感あるけど

というわけで、車の税金安くしたり、購入に補助金だしたり、安価駐車場首都圏郊外に整備するのが、割と結婚促進や少子化対策になったりするんじゃないかなと思う

とりあえず婚活イベントだの官製チアプだのに行政カスみたいな金だすんじゃなくて、とりやすいからと車にかけてた税金を徹底的に安くするべき 二重課税とかもってのほか

でもこういうこと言うと反感買いそうだな はてなーって自動車アレルギー多いというか、鈍臭くて運転苦手で車維持する金ないだけのくせに車を「あえて持たない」ということにして精神勝利してる人多いか

2025-01-01

anond:20250101232138

自己評価は高いほうがいんじゃね

自己評価低いと低い自分と付き合ってるこいつも無価値みたいな考えになって低評価スパイラルネグレクトやばい

2024-12-28

物価は2倍近く上がってるが賃金は2倍になってない

これが全てよな

故に消費は進まず、賃金も上がらずの負のスパイラル

2024-12-26

FF14インストリー社会問題示唆しか見えなくなってきた

2024-12-24

anond:20241224002918

うん。例えばHoYoverseのゲームを例にとると、ゲームの楽しさの半分は個人課金状況によらず平等提供されるシナリオテーマイベント、探索のような部分の作り込みから来ている。

残りの半分は、キャラクターの所持によって得られる戦闘コンテンツプレイスタイル拡張性によっている。

アクセスできる遊戯領域の広さの面では、モチーフ武器(以後餅)やキャラ凸が貢献する部分はそれほど多くなく、キャラ個人DPSという点では解放するたびに良くて20%程度の上昇、パーティDPSとしては10%程度で、時間制限コンテンツにおいて十数秒タイムが縮まる程度だ。

そういった僅かな性能上昇のために約2万円ずつ費やすのは効率の悪い考え方で、無凸無餅でもいいからほぼ全キャラ所持していて噛み合いのよい編成を組めていれば、どのようなコンテンツでも余裕をもって攻略できる。

また限定キャラを一切使用しない低レア縛りでも十分なゲーム理解と育成度があればエンドコンテンツ突破できる。むかしのソシャゲのようにそれなりの課金者でないと突破できない戦闘コンテンツのようなものはない。

ゲーム体験戦闘コンテンツ依存する割合も低くなっている。なので逆に、探索性能などの利便性向上効果のある凸であれば考慮する価値がより上がるが、それが与える満足感もゲームの楽しみ全体からすれば必須というほどではない。

そこで、金額あたりの楽しさ総量を最大化するには、なるべく限定キャラを多く取っていく計画を立てることになるが、凸や餅を完全にスルーできるなら、実は無課金や微課金でもかなりのカバー率を達成できる。

というのも、ゲームをしっかりやり込む時間が取れる前提であれば、年間に得られるゲームコンテンツから無料収益(イベント報酬、定期更新戦闘コンテンツ報酬、常設クエストおよびアチーブメント報酬等)は……

年間の新規追加キャラ全確保に必要な石数の、じつに64%に迫る。熱心なプレイヤーであれば無課金で新キャラの6割は取得できる計算になる。

そこから610円/30日、1,220円/42日の月額系プランに入ると、年18,024円のコストカバー率は82%まで上昇する。

さらに初回2倍石を全種類購入すると合計24,350円、年42,374円、月平均3,531円のコストで、カバー率は92%まで及ぶ。

この試算は、ゼンレスゾーンゼロのver1.1および1.2の個人の配布実績から導出したもので、1.0の配布石が平常verの倍以上あったことや2.0などのメジャーアップデート時の配布石も同水準に増えるであろうことを考慮していない。

その上ハルマサ無料配布というおそらくリリース初年度のみ起こる特例による所要石減算分も考慮していないので、ver1.0から熱心に遊んでいる2倍石までの微課金勢はver1台のキャラを全確保できる可能性が高い(凸餅に浮気しなければ)。

ただし、これはゲームリリースからコツコツ遊んでいる場合の話であり、遅れて開始した人が復刻(ゼンゼロではまだ復刻がないが)キャラまで確保しようとすると短期間に必要な石数が倍増する。

そのため微課金でも配布石の蓄積ペースでは足りず課金必要になるか、前verから貯蓄してそのverの実装キャラが未所持になる判断トレードオフになる。

また、キャラ確保にずっと徹してきた人であれば、豊富キャラプールゆえ無凸確保でも戦力になるのだが、凸餅への浮気を挟んできた人であれば、無凸キャラを活かせる編成が組めず、即戦力にしたいのならばやむなく凸効果によって編成幅を増やすような対応余儀なくされる場合がある。

凸や餅を取っているとこのように以後のキャラも凸らないと満足感を得られない負のスパイラルに陥る可能性が高いことには注意が必要だ。

さらに、稀に実装された段階ではそのキャラ特性を十分に活かすパーティが組めない、今後の編成パーツとなるキャラ実装を待たされるケースも(特に原神やスタレでは)散見され、その場合キャラプール豊富でも無凸では新キャラなのに一軍パーティに入ってこない、味変程度の趣味キャラという評価になる場合もある。

もちろん実装時には戦闘環境がそのキャラ特性マッチした接待環境になっているので最低限の満足感はあるのだが、ここで欲をかいて「もっと活躍させてあげたい」と凸餅に手をだしてしまうと計画が狂うので無課金・微課金者は強いメンタル必要だ。

ただ、そこまで戦闘性能をシビア吟味しなくとも遊べるゲームになっているので、あまりかいことを言わず世界観エンジョイしながらおおらかに遊べる人であることが無課金・微課金プレイヤーもっと必要素養になるだろう。

2024-12-21

タイトルの通りで、以下は個人的意見になる。

ソシャゲリリース後、1〜2ヶ月は模索期でキャラの当たり外れが大きい。その中で出るキャラは基本ハズレだが、大当たりがいることもある。

その後、運営ゲームバランスニーズが分かってきたのか当たり外れの差が小さくなる。尖ったキャラデザも丸くなる。

人気が出てきたら、グッズが多くなったり、外部の露出が大きくなってくる。動画が凝ってきたり、こまめに生放送企画をやってくれたり。この頃が1番楽しい

しばらくして、有償ガチャガチャ画面を埋め尽くして不便になる。予兆はあるが、このサインが1番分かりやすい(予兆だけでてもそうならない可能性もあるし、個人的な勘が強いので解説しない)。

ここがソシャゲの見切り時である。ちんたらちんたら「今までやってきた時間が勿体ないからなぁ」って言ってる時間が1番もったいないから早くやめたほうがいい。

この段階になると、無理なキャラ推しインフレが激しくなる。集金圧が激しくなる。それでもいいぜっていう石油王オタクくんたちは別に続ければ良いのだが、キャラ推し勢にもライト勢にもキツくなってくる。新規にも厳しくなる。

1番の問題点は、おもしろくはなくなる。

同じキャラ半月スパンで出たり、同CVプレイアブルキャラが出たり、大体同じ設定のキャラが出たりする。そのイベントにぴったりなキャラがいるのに、その枠を人気(公式推してるだけだったりする)キャラで潰すこともある。

次の周年や大きな季節系イベントで出たキャラが、数ヶ月後には倉庫行きになる。完凸前提になってきたり、そこに合わせて難易度も育成時間インフレして、家に石油がないとしんどい

このようになったソシャゲはずっとこう。ここから抜け出せたソシャゲを見たことがない。

いわゆる“下火になってきた”という状態ではあるが、下火になってきたソシャゲの中でもこうはなっていないソシャゲもある。大体大ソシャゲか、元々小規模であったソシャゲか。

既にこのスパイラルに陥ったソシャゲと言えば、ウマ娘シャニマス白猫プロジェクトなどが該当する。挙げようと思えばいくらでもある。ウマ娘早かったな〜

最近触れた中で予兆が出ているソシャゲといえば学マスが該当するが、このペースであれば少なくとも1年は平気だろうし、未だに拡張余地もある。

2024-12-20

年金世代間格差で憤ってるのって、年金だけじゃなくてそれ以前の蓄積もあるのよね

狭間世代としては、バブルや団塊がどれだけイージーモード労働環境で働くことができていたかとか、自分達の賃金は1円も減らしたくないので若者犠牲にして1ミリ反省してないこととか、その御蔭で経済産業がどれだけ負のスパイラルに陥ってきたのかとかを全て目撃してるから、バブ団が何か言ってもはいはい…ってレベルになってるんよね

んで年金雇用と同じように適当な事言って他人犠牲にして逃げ切ろうとしてるのが分かるので、またその出口かあ、っていうね

2024-12-19

万事において嬉しいことより嫌なこと、気に入らないことへ目が行きがちな人がメジャーコンテンツ推し活やってるのを見ると自分から不幸になりにいってるとしか思えない

自分ではない第三者コントロールできるわけでもなし、ましてや現実的距離ものすごく遠いメジャーコンテンツから直接的に関与できる可能性が1ミリも無い、そんな対象に向かってあれが嫌だこれが嫌だと喚いたところで何一つ自分が快い方向にいくわけもなく、さらに不満をためていく。

ついでにそういう人ほど推し依存してお金時間を費やしてたりする。

ただただ負のスパイラルなだけなんだけど、自分で気づいたりしないものなんだろうか。

推し活やってて楽しいなあとか幸せだなあとか思った瞬間があったりするのか気になる。

2024-12-11

保険会社CEOを射殺した犯人声明

FBIの皆さん、私はあなた方が国のためにしていることを尊敬しているので、手短に話します。

捜査の手間を省くため、私は誰の協力者でもないとはっきり言う。初歩的なソーシャルエンジニアリング基本的CAD、多くの忍耐。

スパイラルノートがあれば、要点がわかるメモとTo Doリストがある。私はエンジニアリング仕事をしているので、私の技術はかなりロックダウンされている。

トラウマを引きずっていることをお詫びしたい。率直に言って、この寄生虫どもは自業自得だ。米国世界で最も高額な医療制度を持ちながら、平均寿命は約42位である

ユナイテッド時価総額アップルグーグルウォルマートに次ぐアメリカ最大の企業であるユナイテッドはどんどん成長しているが、平均寿命は?

いや現実は、これらの[判読不能]企業は単に強力になりすぎただけであり、アメリカ国民がそれを許すからこそ、莫大な利益を得るためにこの国を悪用し続けているのだ。

問題もっと複雑であることは明らかだが、私にはスペースがないし、正直なところ、私は議論の全容を明らかにする資格のある人間ではない。

しかし、何十年も前に多くの人が腐敗と貪欲さを明らかにしてきた(例えば、ローゼンタールムーア)。現時点では意識問題ではなく、明らかにパワーゲームが行われている。

このような残酷な正直に向き合ったのは、明らかに私が初めてである。」

ルイジ・マンジョーネ

ジャーナリストケン・クリッペンスタイン氏が入手した原文はこち

https://www.kenklippenstein.com/p/luigis-manifesto

ちなみにCEO殺害現場に落ちていた薬莢には「否認」(deny) 「弁護(defend)」 「証言(depose)」と書かれていた

これはジェイ・M・ファインマン著『遅延、拒否、弁護』に似ていると指摘されており、その表紙には「保険会社保険金を支払わない理由と、それに対して何ができるか」と書かれている。

UHC暗殺犯のマニフェスト(とされるもの

まあ捕まる気だったんかな

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連邦政府の皆さん、私は簡潔に述べますあなた方が我が国のために行っていることに敬意を表します。長い調査をしなくて済むように、私は誰とも協力していなかったとはっきり言います。これはかなり些細なことでした。基本的ソーシャルエンジニアリング基本的CAD、そして多くの忍耐力です。スパイラルノートがあれば、そのノートには、要点を明らかにする散らかったメモや To Do リストがあります。私はエンジニアリング仕事をしているから、私の技術はかなりロックされています。おそらく、そこにはあまり情報がありません。トラウマの争いがあったら申し訳ありませんが、やらざるを得ませんでした。率直に言って、これらの寄生虫は当然の報いを受けました。思い出してください。米国世界で最も高価な医療制度を持っていますが、平均寿命はおよそ 42 位です。ユナイテッドは、時価総額米国最大の [判読不能] 企業であり、アップルグーグルウォルマートに次ぐ企業です。同社はどんどん成長してきましたが、私たち平均寿命が伸びるにつれて?いいえ、現実は、これらの [判読不能] が単にあまりにも強力になり、私たちの国を虐待し続けているのです。莫大な利益を上げているのは、アメリカ国民がそれを許したからだ。明らかに問題もっと複雑だが、スペースがないし、率直に言って私は議論全体を述べるのに最も適任だとは思わない。しかし、数十年前に多くの人が腐敗と貪欲さを明らかにしており(例:ローゼンタールムーア)、問題はそのまま残っている。現時点では認識問題ではなく、明らかに権力争いが行われている。明らかに私は、これほど残酷なほど正直にこの問題に向き合った最初人物だ。」

"To the Feds, I'll keep this short, because I do respect what you do for our country. To save you a lengthy investigation, I state plainly that I wasn't working with anyone. This was fairly trivial: some elementary social engineering, basic CAD, a lot of patience. The spiral notebook, if present, has some straggling notes and To Do lists that illuminate the gist of it. My tech is pretty locked down because I work in engineering so probably not much info there. I do apologize for any strife of traumas but it had to be done. Frankly, these parasites simply had it coming. A reminder: the US has the #1 most expensive healthcare system in the world, yet we rank roughly #42 in life expectancy. United is the [indecipherable] largest company in the US by market cap, behind only Apple, Google, Walmart. It has grown and grown, but as our life expectancy? No the reality is, these [indecipherable] have simply gotten too powerful, and they continue to abuse our country for immense profit because the American public has allwed them to get away with it. Obviously the problem is more complex, but I do not have space, and frankly I do not pretend to be the most qualified person to lay out the full argument. But many have illuminated the corruption and greed (e.g.: Rosenthal, Moore), decades ago and the problems simply remain. It is not an issue of awareness at this point, but clearly power games at play. Evidently I am the first to face it with such brutal honesty."

2024-11-22

anond:20241122164127

大暴れして会社やめるくらいしか、そのスパイラルから抜け出る事はできないと思うよ

多分お前の会社人間は、お前の存在価値に一生気付かない

2024-11-14

anond:20241113144935

元増田がいわゆる主語デカなのはまあ分かったうえで

鉄道飛行機や船の運転手は、重要社会インフラなので当然ありがたいと思っている。

車となると、大型の運転手バストラックトレーラー尊敬してる。かなりよく周りを見ている人が多いと感じる。これもまたインフラ

一方でタクシードライバー必要性はないし、運転から人間性底辺が多いというのが如実にわかる。(もちろん全員とは言わんが)

路上で客以外の命も預かってあの程度の運転マナーから正直価値ゼロ

普通車サイズからほとんど誰でもできる仕事だし、社会性が求められる職を見つけられない程度の人が集まっているんだよな。

しかも車は余ってる(少なくとも都市部)。だから薄給になる。だから底辺しか応募しない。だから

鶏と卵というより、単純な負のスパイラル

anond:20241114124741

現行は他人の親含めて14万出すやろ

その上で介護となったら持ち出しがあるやろ

それが6万としたら計20

制度変わるやろ

自分権限で使えるから自分の親を支援するわな

他人の親は支援しないので14万もかからない

9万とする

そのうえで6万出すやろ

15万や

5万円が手元に残る

5万あったら、子どもにさせてた我慢も減るやろ

子供増やそうともなるわな

そしたら少子化も軽減されて

内需の縮小スパイラルも止まり社会の維持可能性も高まるわけや

ただ、子供がいなかったり、子供から支援されない老人は辛くなるわな

2024-11-13

財務省に舐められる文科省無能さよ……

教員不足だから調整手当をどうにか増やそうとする文科省に対して、時間外労働を減らせば考えなくもないと言う財務省

ただ財務省雇用費を減らしたいとも考えてるから、彼らの言ったことを鵜呑みにしたら最終的には教員給料はむしろ減るだろうというのは予想に付く。

とはいえ時間外労働を減らすように何か業務を削れという至極真っ当な言葉に対して、文科省はキョウインノシツガーキョウインノミリョクガーとしか言わないあたり、教員不足の原因から目を背けてるとしか思えない。

 

今どきブラック残業代出ないし事務仕事が大半だけど子供達の成長を共に歩めますよ、なんて言われても人は集まらない。

これから就活する人や転職を考えてる人たちが見てるのは、仕事内容と給与バランスキャリアアップに繋がるかどうかであって、仕事の魅力は二の次

もといそういう部分に仕事の魅力を見出す人が多い印象。

 

教員採用試験にも多くの問題を抱えてる。

試験日時を他県とずらしたり早めることで人を集めようとしてるけど、受ける側からすると滑り止め程度の物でしかないし、複数受けてるから増えてるようでそうでもない。

しか若い人が欲しいからって長年学校を支えてきたフルタイム非正規は半ば無視

10年ほど前から一次試験パスみたいなことも各県でやってるけど、新採で入ってくる大半が20代~30代前半。

んでそういう若いのが教員世界に入ってくるんだけど、理想現実ギャップというか……。

まりにやること多すぎて潰れて、その穴埋めで人手不足という負のスパイラルを生み出してる。

あと女性基本的に0.5人分で数えて欲しい。

女性男性に比べて仕事が出来ない?

否、むしろ出来る人が多いし、仕事も早い印象。

生徒達のコントロールうまい

しか男性に比べると時間制限がある人が多くて、その穴埋めを男性残業までしてやってる現状。

妊娠産休なんて取られた日にはそれも主に男性が穴埋め。

時間的にコスパは良くても総合的に働ける時間男性よりはるかに短い。

今の現場では単純に数と時間が欲しいこともあって、時間制限のある人材現場にとって爆弾しかないし、いざ爆発すると過労死レベル残業を要されることもあった。

 

そんな状況を変えられる存在はいるのか?

文科省である

でも肝心の文科省はキョウインノシツガ―ミリョクガーしか言わないし、教員不足の原因たらしめてる現場ブラック状況から目を背けて改善の具体案のグの字も出てこない。

それでいて現場教員に寄り添ってますアピールまでするから、もはや腹立たしさを通り越して呆れてる。

から財務省に舐められるし、マジで終わってる。

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