なんで、うちのパパとママはあんな人たちなんだろう。なんで、お父さんがいなくてボクは生まれたの。こんな貧しい家じゃ、幸福になれるわけないじゃない。なんで、兄ちゃん、姉ちゃんは、あんななんだろう。・・・・なーんて悩み抱えてる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『瞑想の極意』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
今までいろんな人生相談をうけました。手紙もよく読みました。みなさんからもずいぶん手紙をいただいています。いちいちお答えできないことを私はひじょうに残念に思っています。残念に思っていますが、それらの方々が訴えておられることは、トータルで見ているとだいたい九割以上の人は、自分というよりはまわりに責任がある、環境に問題があるのではないか、こういう見方、考え方であります。しかしこういう人に対してはほんとうに的確なアドバイスというのはできないのであります。
なぜできないか、それはたとえばその人の不幸の原因を、その人の家族であるとか兄弟であるとか、あるいは環境であるとか、そういうことのせいにしているわけですね。それは私のアドバイスによっては変わらないのです。なぜ変わらないか、そういうご兄弟がおられるということを私は解消することはできないです。そういうご両親であるということを変えることはできません。あるいはその方が生い立ちにおいて不幸であったという事実、これを私は変えることはできません。
そうです、変えることができるのは、その事実をその人がどう感じるか、どういうふうにつかんで、それをどういうふうに今後生きていく糧としていくかこの点だけであります。環境そのものは変えることはできないのであります。それは私が祈りによって、一躍、その人にとってのユートピア世界を持ち来たらすわけではないということであります。
ですからその悩みごとを打ち明けたいと思うときに、自分のまわりの問題をどうにかしてほしい。自分の友人をどうにかしてほしい、先生をどうにかしてほしい。あるいは自分の職場にこういう人がいるけれども、これをどうにかしてほしいというような考え方でもって言われたところで私のアドバイスは効を奏しないのであります。
したがってみなさん方はまずみずからの心を整えるということを出発点にしていただきたいのであります。
(122~124ページ)
人生相談を受けていると、9割以上の人は、まわりに責任がある、環境に問題があるという考え方をしているが、こういう人に対して的確なアドバイスはできない。
不幸の原因を、家族だとか兄弟だとか環境だとかのせいにしていると、そういう兄弟や両親がいることや生い立ちが不幸だった事実は、アドバイスによっては変わらない。
変えることができるのは、その事実をどう感じるか、どうつかんで、どう今後生きていく糧としていくかだけであるから、まずは心を整えることを出発点にすることである──。
つまり、「瞑想法」というのは要するに、この人生のさまざまな悩みを解決するために、必須のものだということなんだと思います。
まだ体験したことない人は、ぜひ一度、幸福の科学の精舎に足を運んで、実際に体験してみられることをお勧めしたいと改めて私は思っているのです。
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『瞑想の極意』
大川隆法著 |
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