独特のスタイルを持つボーカリストの沖メイ、Yasei Collectiveの強力なリズム・セクションである、松下マサナオと中西道彦、そしてツアー・サポートやセッション・ギタリストとして幅広い活躍を見せる田中“TAK”拓也。この4人のバックグラウンドにあるジャズ、ヒップホップ、エレクトロニカなどの音楽を、”歌もの”へと昇華した新バンド、Za FeeDoが、2012年の結成から初めての3曲入りEPをリリース。タイトル曲「Words of Silence」を、Web、アプリともに1週間のフリー・ダウンロードでお届けします。
>>「Words of Silence」のフリー・ダウンロードはこちら (9/19〜9/26) <<
Za FeeDo / Words of Silence
【配信価格】
mp3 まとめ購入のみ 500円
HQD(24bit/48kHzのwav) まとめ購入のみ 600円
【Track List】
1. Denki Paul / 2. suna-arashi / 3. Words of Silence
Art Work / Junko Oki
Mixed & Masterd / Ito HULK Hiroki
【LIVE INFORMATION】2ヶ月連続、ツーマン・ライヴ開催!!
2013年9月25日(水)@月見ル君想フ
F.I.B JOURNAL & Za FeeDo「パラシュートセッション Vol.1」
Open 19:00 Start 19:30
◎F.I.B JOURNALのゲスト
坪口昌恭【Key】(東京ザヴィヌルバッハ)、柴田敏孝【Key】(NEW PONTA BOX)
◎Za FeeDoのゲスト
斎藤拓郎 【Gt、Vo、Synth】 (Yasei Collective)
詳しくはこちら
2013年10月25日(金)@恵比寿BATICA
Za FeeDo × 仰木亮彦&ザ・フードクラブバンド
Open 18:00 Start 19:00
※2バンドによるフード対決を予定!
詳しくはこちら
INTERVIEW : Za FeeDo
緻密かつ爆発的でスリリングなサウンドを、圧倒的なクオリティで鳴らす"歌もの"バンド、Za FeeDo。相反するいくつもの要素が、絶妙なバランスで混在している。しかし、楽曲はあくまで"歌もの"として成立している。そのサウンドを練り上げるのは、Yasei Collectiveにも所属する松下マサナオ(Dr)と中西道彦(Ba)、国内外問わず数々のアーティストのサポートを行っている田中“TAK”拓也(Gt)。そして、このなんともディープなメンバーの中心にいるのが、ヴォーカルの沖メイである。 彼らが、このバンドとして初となる音源をOTOTOYでリリースする。それに伴い、メンバー全員へのインタヴューを敢行、彼らの礎を探った。話は、彼らの音楽観にまで及ぶ。サウンドと同様に、その発言も絶対的な自信にあふれた刺激的なものだ。その裏には、確かな技術と音楽への強い愛情がある。既存の音楽に熱を感じない人、探究心が尽きない人、刺激を求めている人。Za FeeDoは、そのすべて人の耳と心に強烈なインパクトを残すだろう。
インタヴュー&文 : 前田将博
ものすごい精度で音量やグルーヴを全員でコントロールしてる瞬間がある
ーー田中さん以外の3人は前身の”メイとトリオ”の頃から一緒にやっていたとのことですが、もともとどういうつながりだったんですか?
沖メイ(Vo、Effects / 以下、沖) : 私と(松下)マサナオは大学の先輩と後輩で知り合いだったんですよね。で、彼がアメリカでミッチ(中西道彦)と知り合って、そのあとふたりが日本に帰ってきて。
松下マサナオ(Dr、Per / 以下、松下) : タク(田中“TAK”拓也)さんもトータルで10年くらいアメリカにいたんですよね。向こうでは会わなかったんですけど、帰ってきてから知り合ってB-LINE JAZZ TRIOっていうバンドを一緒にやったんですよね。Yasei Collectiveもその直後くらいにはじめてたんですけど、一瞬ヤセイに飽きた時期があったんですよね(笑)。それで、歌ものをやりたいと思ったんです。
沖 : それでメイとトリオをやっていたんですけど、バンド的にそこまでがっつり活動する感じでもなかったので、去年一旦休止したんです。そのあと去年の9月くらいに、今度はタクさんとやりたいと思って、口説き落としましたね(笑)。
ーータクさんと一緒にやりたいと思った理由はなんだったんでしょう?
沖 : もともと私はB-LINE JAZZ TRIOをよく観にいってたんですよね。セッションをやったこともあったし。そういうなかで、バンドのメンバーとしてギターが欲しいと思ったときに、私たちがやりたいことにしっくりくるのはタクさんしかいないでしょっていう暗黙の了解みたいなものがあったんですよ。
松下 : タクさんは、スタジオ系の仕事がいっぱいあるから超忙しいんですよ。でも制作の段階からタクさんと組んでやりたいっていう思いがあったので、サポートじゃなくてメンバーとして入ってほしいって打診したんですよ。Za FeeDoとしてやるってときに、ちゃんと1から一緒にできたら理想的だよねって。
ーータクさんは、アメリカでどのような活動をしていたんですか?
田中“TAK”拓也(Gt / 以下、田中) : もともとは音楽学校に行って勉強していたんですけど、そのあとは労働ビザを取ってアメリカで演奏するようになりました。LAにいたときはリンジー・ローハンの後ろで弾いたり、ディズニー・ランドで演奏したりとか、タイリースっていう役者もやってるアーティストと一緒にツアーをまわったりとか。あと、ネオ・ソウルのエイドリアナ・エヴァンスっていうアーティストの、日本のブルーノートをまわるツアーに同行したり。そういう、どちらかというと黒人音楽寄りものが多かったですね。
ーー日本に帰ってきたきっかけはなんだったんでしょう。
田中 : 2009年のJUJUのツアーにギタリストとして参加しないかって言われて、それで帰ってきたんですよ。帰ってきてからは、そういう大きいポップス・サイドの仕事と同時進行で、街中のミュージシャン同士のつながりも広げたいなと思っていたんです。それで、下北沢にあるハコでジャム・セッションのホストをやっていたマサナオと出会ったんです。
松下 : 僕がちょうどヤセイをはじめたくらいのタイミングでしたね。
田中 : だから、ヤセイは最初期のレコーディングの頃から、どういうコンセプトでやるかとかを彼らと会うたびに話したり、観にいったりしていましたね。
ーーでは、当時から密接に関わってはいたんですね。
松下 : そうですね。ただ、制作は一緒にしたことがなかった。セッションの範疇でしたね。
ーーB-LINE JAZZ TRIOもセッションがメインのバンドだったんですか?
松下 : セッションですね。リハをやったことがないですもん(笑)。ヤセイは曲の内容とかもある程度構成されているので、そういうのを全然決めないでとにかくぶつけ合う場が欲しかったんですよ。技術を切磋琢磨するだけの場所。
田中 : B-LINE JAZZ TRIOでセッションするうちに、どんな球を投げても強引に打ち返したり、一本勝ちに持っていったりとか、そういう技の応酬で変な安心感があるんですよね。なにも言わなくても思ったとおりになることもあるし、まったく違う形になることもあるんですけど。そのときに一緒にやってた感じとか、メイちゃんがセッションに参加してくれて一緒に歌ってるときの感じとか、そういう1個1個のパーツが積み重なっていっていまに至る感じですね。この3人と一緒に、そのときのフットワークと構築力を整理してパッケージして作れたら面白いんじゃないかなと思ったんです。
ーーZa FeeDoのライヴ映像を観ても、自由度が高い印象を受けました。
田中 : 曲によるのかな。ただ、ものすごい精度で音量やグルーヴを全員でコントロールしてる瞬間があるんですよ。だから、観てる人もものすごい緊張感を感じると思う。隊列が一糸乱れぬようになった瞬間に、どっか違うところに行っちゃったりとか。細かくちゃんと演奏しないと成立して聴こえないようになってるアレンジもあるので、ものすごい高い演奏能力と集中力が必要ですね。
ーー歌ものでそれほど緊張感のあるセッションをやるバンドは、なかなかいないですよね。
沖 : 私が本格的に歌をやりはじめたのは、このバンドが最初なんですよ。だから、これが普通だと思っていたんですよね。まわりもそういう人ばかりだし。だから、慣れではないですけど、そんなに特別なことをやってる意識はないですね。
最終的に7回転半ぶんくらいのダサさが欲しいよね
ーー曲は、メイさんが原曲を作っているんですか?
沖 : ミッチやタクさんも作りますね。だいたい骨組みを作って持っていって、それをみんなで壊して作る。パーツだけ持っていくこともありますね。「Denki Paul」と「Words of Silence」は私が作って、「suna-arashi」はミッチが書きました。
ーー「Denki Paul」のギター・ソロはメタルっぽい要素もあって、日本人ぽい泣きのフレーズじゃないですか。あれは意外でした。
松下 : あの感じは、(レッド・ホット・チリ・ペッパーズの)ジョン・フルシアンテ的なギターを入れたらかっこいいんじゃないかって思って。それを素直にタクさんがやってくれた。
田中 : 生々しいですよね。あのテイクを録ったときに、タッピングっていうちょっと特殊なテクニックを使ったんですよ。普通それは泣きの部分で使うものじゃないんですけど、それが泣きに聴こえるっていう話になって。
中西道彦(Ba、Synth / 以下、中西) : 普段、髪の毛の長い人たちがやるようなやつね(笑)。
ーーこういうこともサラッとできてしまうのが、バンドとしての懐の深さを感じますよね。
田中 : ライヴでもそうなんですけど、Za FeeDoの場合は、道くんはシンセ・ベースも弾いてエレクトロの部分と人間の部分を稼いでくれているんですけど、音的には僕が一番生々しいんですよね。歌と僕がプリミティブ係というか。だから、使い方を間違えるとすごくダサいんですよ。でも、それをあえて狙ってやれる。その代名詞的なセクションなんですよ。
松下 : 俺らがスタジオに入ったときに「ヤバい、これダサくない? 」って話すんですけど、本当にダサいとは思ってないんですよ。かっこいいと思って言ってる。タクさんは、その担当なんです。
田中 : 音色に関してもみんなでそこは詰めるんですよね。普通の音じゃなくて、最終的に7回転半ぶんくらいのダサさが欲しいよねって感じで。あの曲は、そういうのをみんなで考えながら作っていきましたね。だから、お互いの言語が1回ガチャンて合ったというか、作り込むことに関してのパズルが全部ピタっと合って、正解が見つかったっていう感覚がありましたね。
松下 : そういう共通の言語があるのはすごいことですよね。「suna-arashi」なんかもすごくいいんですよ。僕はあのなかにドラムンベース的なビートを入れたり、タクさんとメイはふわっとエアリーな感じでやってるんですけど。なんで「すなあらし」かっていうと、タクさんが弾いたギターがすごい砂嵐みたいだったからなんです。歌詞は全然関係ない(笑)。
田中 : だいたい曲名はそうやって決まるんです(笑)。
松下 : 「Denki Paul」は、ミッチのベース・フレーズに、ポール・マッカートニーみたいなフレーズが1ヶ所だけあって、でもエレクトロだから「Denki Paul」にしようぜって。
中西 : あとから聴いてみたら、全然ポール・マッカートニーじゃないけどね(笑)。
松下 : メイの歌詞とタイトルが合ってるのは、「Words of Silence」だよね。
ーーあの曲は、まさに歌ものですよね。
沖 : あれは構成までがっつり私が作って持っていきましたね。それまでああいう曲をやっていなかったんですよ。メロディがあって、リズムがあって、AメロBメロがあって、ベース・ラインもあってっていう。
中西 : あの曲を最初にやったとき、大丈夫かなって思いましたね。
松下 : ダサい方に転びすぎてるんじゃないのって。でも、全然ありだったね。
中西 : ライヴでやったら、すごい良かったって一番最初に言われたんだよね。こっちとしては、オマージュというかシャレのつもりでやってるんだけど、向こうはシャレだと思ってないんですよ。そのままストレートに伝わったみたいで。
松下 : 逆に、そういう捉え方もあるんだって思いましたね。
中西 : 結局、聴いてる方ってすごい間口が広いんだと思いますよ。作ってる方が狭めすぎてるのかなって思います。
松下 : 考えすぎてるんですよね。オマージュとか言ってるのは、俺らの自己満足なんですよ。でも、そこに固まってるわけではなくて、どこまで広げられるかは考えてる。
沖 : Za FeeDoの曲って、こういう人たちに聴いてほしいみたいなものがないんですよ。聴き手に対しては自由であってほしいし。歌詞とかもそう。それは、どんなふうに変わっていっても貫きたいと思っていますね。
やりたいことをどんどん出していくだけですね
ーー言葉の意味を曖昧にするために英語だけで歌詞を書く人もいますが、今回の3曲は日本語と英語を両方使っていますよね。
沖 : 言葉に対してジレンマがあるんです。「Words of Silence」は、まさにそうなんですけど、そこに対しての歌詞は書きたいんですよ。矛盾してるようですけど、そういうことを考えてるっていうことを自分のなかで整理しつつ表現したいなって思っています。
中西 : 耳に入ってくるのは断片的な単語で、それの繋ぎ方をリスナーに任せてるんだよね。メイはもともとサックスをやってて、歌を歌っていた人ではないんですよ。だから、良い意味でも悪い意味でも、これを伝えたいとかあれを聴いてほしいとか、そういうシンガーとしてのエゴみたいなものの割合が普通の人とは違う。
沖 : 確かに、そういうエゴみたいなものはないかも。わかってくれよっていう感じじゃなくて、言いたいことをそのまま言ってるだけですね。
ーー強い主張を込めている感じではないですよね。
松下 : 確かにそれは感じるよね。ヴォーカリストが持っているイメージとかカラーってどのバンドもあると思うんですよ。生と死についてとか歌ったり、ある特定のテーマを掲げたりとか。でも、僕らはそのへんは完全に別です。
中西 : 言語化してなにかモットーを掲げるとか、そういうものとは違うんですよね。もっと純粋に音に対して交わっている感じというか。
松下 : 音楽に対する純粋な衝動だけでやっていますからね。もちろん、この曲にこういう思いを込めたっていう曲も、インストでもZa FeeDoの曲でもあるんですけど、基本はすごくフラットです。みんなそれぞれ思想は持ってるんですけど、それを敢えてサウンドに載せることはしないし、歌詞にすることはない。それを音楽で届けなきゃいけない人たちもいると思うんですけど、僕らはそうではないし、いまそれをするときではないと思っています。
沖 : やりたいことをどんどん出していくだけですね。音に向かっていくことが核心だと思っています。
松下 : みんな会いたいとか寂しいとか言い過ぎなんだよね(笑)。だったら山手線に乗っていますぐ会いに行けよっていう(笑)。
一同 : あはははは!
中西 : 大多数の聴き手が欲しいものにすり寄って、会いたいっていう気持ちをみんながちょっとでも持っているから「会いたい」って書く。それは、ただ欲しいものがそのまますぐに出てくるファースト・フード的なものだから、会いたいっていう気持ちが薄れちゃったらもう消費されちゃうわけですよ。そういうものが多すぎると、常々思っていますね。
松下 : ただ、ひとつだけ間違ってはいけないのは、俺らだって会いたいときもあるし、ハンバーガーを食べたいときもあるわけですよ。でも、ああいう提供の仕方はしない。バンズから肉から全部自分で作って、すげーうまいじゃんって思えるハンバーガーを提供しないと気が済まない。フランチャイズされたああいう感じとは違うんですよ。「Words of Silence」なんかは、まさにハンバーガーを食べたいと思って作った曲ですね。
ーーそういう曲でも、ユーモアのある音やフレーズが散りばめられているじゃないですか。でも、そこを全面に押し出しているわけではなくて、ちゃんと歌ものとして消化されているのも見事ですよね。
中西 : 難しくやりたいと思ってるわけではないですからね。やってる方がこんなの普通だって思ってやってたら、意外と聴いてる方も普通に聴こえるんですよ。
松下 : 僕らは、ただマニアックなことだけをやりたいわけではないですから。
ーー歌があることによって、より多くの人に聴いてもらえる可能性もあると思うんです。それこそ「会いたい」ばかり言ってるような人たちに近しいシーンにまで、乗り込んでいきたい思いもありますか?
松下 : そうですね。最終的にはそういう人に会いたいですね。
一同 : あははは!
沖 : そういう人たちも、絶対にこういうものを嫌いなわけではないと思うんですよ。知らないから避けているだけで、ちゃんと知ったら好きになると思うんです。Za FeeDoに限らず、そういうバンドはほかにもいっぱいいると思うので、知ってもらえる機会を作りたいですね。シーンに入っていくっていうのはそういう意味だと思っています。
ーー個人的にも、ぜひメイン・ストリームにまで行って掻き回して欲しいですね。最後に、今後の予定について訊かせてください。9月と10月に2ヶ月連続で2マン・ライヴをやるんですよね。9月の対バンのF.I.B JOURNALも、変拍子でヴォーカルが拡声器を使っていたり、衝撃的なバンドですよね。
松下 : 強者ですよ。しかもこの日は、ステージの上ではライヴをやらないんです。
沖 : パラシュートのテントを天井に張って、その下のフロアに向かい合うように楽器をセットして、ステージになってるところを客席にするんです。それで、1曲ずつ交互に演奏する。
松下 : お互いの曲をかぶせてやるかもしれないですよね。
ーーバンド同士でプロレスするみたいな感じですね。
松下 : 音も良いし、ゲスト・ミュージシャンも入って戦わせますよ。
ーー10月も同じようにやるんですか?
沖 : 10月は別々にライヴします。在日ファンクのギターの仰木くんの仰木亮彦&ザ・フードクラブバンドとの2マンですね。向こうはフードだし、こっちはフィードだし、料理対決しようかって話しています(笑)。
松下 : 向こうはチリ・ビーンズを作ってくるらしいから、こっちは俺のおふくろを長野から呼ぼうかな(笑)。こんなに演奏以外の部分で企画として楽しみなライヴは久しぶりですね。絶対に楽しめると思いますよ。
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会場 : オトトイの学校 (東京都渋谷区代々木5ー59ー5 東信代々木ビル 2F)
受講料 : 3,000円 (税込)
定員 : 30人
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お申し込みは
PROFILE
Za FeeDo(ザ・フィード)
沖メイ (Vo、Effects)
田中"TAK"拓也 (Gt、Synth)
中西道彦 (Ba、Synth)
松下マサナオ (Dr)
2012年始動。 独自の世界観を持つ沖メイの希有なボーカルを中心に、ヤセイ・コレクティブのリズムセクション+人気実力No.1のギタリスト田中"TAK"拓也が繰り広げる演奏は唯一無二。変則的でポップな楽曲とパフォーマンスが観客を魅了し、多くのミュージシャンからも厚い支持を得ている。結成後10ヶ月足らずで他に類を見ない歌モノバンドに成長したZa FeeDo。新しい時代のバンド・サウンドとして今後の活動に期待が高まる。