B.O.L.Tが世界に示す新たな『Attitude』──メンバーによる最新アルバム全曲完全解説!
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B.O.L.Tが遂に待望のセカンド・アルバム『Attitude』をリリース。「B.O.L.Tと言えば笑顔」とまで語るメンバーが言う通り、今回のアルバムはポジティブなメッセージが感じられる作品に仕上がっています。1曲1曲にコンセプトが込められた今作には、笑顔や明るい、いつものB.O.L.Tとは一味違う、かっこいい大人びた一面も感じる楽曲もあり、今後の動向からも目が離せません!
B.O.L.T待望のセカンド・アルバム『Attitude』!
INTERVIEW : B.O.L.T
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B.O.L.Tがリリースするセカンド・アルバム『Attitude』は全曲に身体と動作のテーマがそれぞれ設定されている。今回は、各曲に設定されたテーマをメンバーがいかに消化したのかを聞いてみた。『Attitude』は、Dragon Ashの“HOT CAKE”のカヴァーも収録。メンバーはDragon Ashをはたしてどうやって歌いこなしたのだろうか? B.O.L.Tによるセルフライナーノートとして読んでもらえれば幸いだ。
インタヴュー&文 : 宗像 明将
写真 : YURIE PEPE
「B.O.L.Tと言えば笑顔」って言っちゃっていいんじゃないかな
──シングルだった1曲目の“スマイルフラワー”のテーマは「笑顔」。最近のメンバー同士の雰囲気はどうですか?
高井千帆(以下、高井) : 笑顔の時間は多いかなって思ってます。とにかくあやなのちゃん(青山菜花・白浜あや)がどの日もめちゃくちゃ朝から元気なので。でも、そんな元気なふたりが、たまに夜にポニョがお魚になった瞬間みたいに、ちょっと電池が切れちゃうのもおもしろくて好きです。
内藤るな(以下、内藤) : ちぃちゃん(高井)が言ってた通りに、朝からふたりが本当に元気で、それにつられて笑顔になります。
青山菜花(以下、青山) : ワードウルフとかゲームですごく盛りあがっているときに、るなちゃんとちぃちゃんがゲームに付きあってくれて、笑顔が広がる感じで楽しんでます!
白浜あや(以下、白浜): るなちゃんとちぃちゃんがあたたかくて、あやなのが練習してるときも、あとから映像で見るとふたりがあたたかい目と笑顔で見守っててくれて、本当にいいグループだなって思って。「B.O.L.Tと言えば笑顔」って言っちゃっていいんじゃないかな、って思うぐらい、いつも楽しく活動してます。
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──2曲目の“まわりみち”のテーマは「歩く」。サビのキーが高いですね。
高井:ポジティヴなワードを歌ってて、自分自身も応援してもらえている気持ちになります。「目指しているものへ向かうにあたって、ちょっと回り道しちゃうかもしれないけど、でもその過程も良い」みたいに言ってくれてる感じがするので、そういうポジティヴなメッセージ性が伝わればいいなって思いながら歌ってます。
内藤 : レコーディングしたのが梅雨の時期で、天気が良くない日が続いてて、でもレコーディングブースで歌ってるときは、すごい晴れやかで元気な気持ちで歌えたし、歌ってるとそういう気持ちになれる曲だなって思いました。サビがファルセットになるので、メッセージはあるけど強くなりすぎずに、爽やかに聴いてもらえると思います。
青山 : リズムがハネてる感じがスキップしているみたいで、やっぱりポジティヴで。私、走るのが好きなので、その気持ち良さとかも出せるように、サビの急に高くなるところも「わー!」って気持ちよく出しました
──ちなみに青山さんはどんなときに走ってるんですか?
青山 : ふだんは学校の20分休みとか。
──20分休みの間、ずっと走ってるんですか?
青山 : ずっとではないんですけど、鬼ごっこで走ってます(笑)。
──なるほど。白浜さんは「まわりみち」についていかがでしたか?
白浜 : 高くなるところで苦戦したんです。ファルセットのあとに急に地声になるところの切り替えも難しくて苦戦したんですけど、元気な感じで歌ってみました。
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──3曲目の “Catch The Rainbow”のテーマは「腕を振る・掴む」。そういうテーマだと言われてどう解釈しましたか?
白浜 : 高すぎて出ない声があったりして、菜花ちゃんと「出ないね」って言って支え合って、たくさん発声して歌った感じでした。元気さを出せるかなとか不安だったんですけど、高すぎて元気になりすぎちゃったんじゃないかな(笑)。勢いがある曲みたいになったかもしれないけど、それもまたいいんじゃないかなって思います。
青山 : 歌詞の「Catch The Rainbow」っていうところを強調しました。私は挑戦して失敗するのが怖いと思っちゃうんですけど、「7回転んでも笑ってやろうぜ」のところは、みんなを励ますことを考えながら声を張って、かっこいい感じにしてみました。
内藤 : 虹は空の高いところにあるじゃないですか、ライヴでもファンの方が拳を高くあげてくださるような曲だなって思いました。この曲はレコーディングでクラップもしたので、注目していただきたいです。
高井 : フェスとかではじめて見る方も絶対楽しんでもらえる、ライヴ映えする曲でめちゃくちゃ嬉しいって思ったし、はじめての方も巻きこんで楽しめる曲なんじゃないかなって思いました。共感できる歌詞もすごくあるので、いろんな方に刺さってもらえればいいなって思ってます。
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