はてなキーワード: ガチの人とは
anond:20241213001612の補足編(多分続くので1とした)である。
こんな話題に食いつく人などいないと思ったが、いたので嬉しい驚きだった。今回はコメントを見てみたいと思う。あとやっぱりヴィルトゥオーゾ系の曲はまた別に七選作ろうと思う。超絶とパガ超パガ大が別にあるとはいえ、演奏会用練習曲集1つとノルマの回想だけではさみしい。
前期のブコメ。ちょっと笑ったが、実はリストの両親のスペルはListである(マジ)。
ピアノソロ曲じゃないけど、リストのピアノ協奏曲第1番を聴くと過度にゴージャスでなんか笑えてくる。フリードリヒ・グルダのチェロ協奏曲を聴いたときの笑いに似た感じ。
トライアングル協奏曲(命名はリストの政敵エドゥアルト・ハンスリック)ねw スター時代の曲だが、実は循環形式を大々的に活用した野心作で、ピアノソナタ ロ短調の前段階にあたる曲の一つという。
今はやるのか。前期編でうかつに音楽史上の重要性はバッハやベートーヴェンに劣ると言ってしまったのだが、音楽史上重要な作曲家というのは、ナショナリズムが時代様式となった近代以降現在までの歴史認識の上で成り立っていることが多い。バッハが再評価されたのはドイツ・ナショナリズムの高揚なくしては考えられない。ベートーヴェンだってそうだろう(彼の曲にはフランス革命への共感という要素が強くあるが、一方でドイツ民族の古典の頂点とみられている)。リストはナショナリズムの歴史認識からは扱いにくい。リストが音楽史上最も評価されているのは新ドイツ派の旗手として、特に交響詩様式を確立させたことであり、紛れもなくドイツ・ナショナリズムの文脈だ。ピアノの表現技法を著しく拡大させたという点については、扱いが薄い。ピアノは楽器の王者だが、一方で知名度の壁を貫通して義務教育レベルまで到達してくるピアノ曲がどのくらいあるか。タールベルクをはじめとして同じような貢献をした19世紀のヴィルトゥオーゾたちの名前はピアノ史を詳しく調べなければ出てこない。
リストの両親はドイツ系だが、ドイツ・ナショナリズムに含めにくいオーストリア人※でしかも当時のハンガリー生まれ(ということはハンガリーではリストは少数民族になる)、生活はパリでフランス語話者とつかみ所がない。ショパンもパリで活躍したコスモポリタン的な人物でほとんどの曲がピアノ曲だが、生まれも育ちもワルシャワからそう遠くない近郊地帯といっていいと思う。何よりポーランド分割に憤り、ロシア皇帝のお誘いを断ってでも「亡命ポーランド人」であることを貫き通した生き様は、ナショナリズムの歴史認識に乗せやすい。彼の「革命」(op. 10-12)などが記憶されているのも多分にそのせいのはずだ。
※オーストリアを支配するハプスブルクの支配は多民族帝国(チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、ルーマニアetcの「民族の牢獄」と呼ばれた)なのでドイツ・ナショナリズムによる国家統一は不可能である。歴史上「大ドイツ主義」が挫折したのはそのせい。
そう言い出したので慌てて西園寺公望が止めたという話がありますけど本当なんでしょうかね。無理を言ってでも連れて来てくれれば、日本の音楽界も違ったものになっただろうになぁ。
巡礼の年イタリアはチョ・ソンジンが最高だった。ダンテで涙出た(リサイタルで聴いた)けど、音源は出してないんだ。。。/ロルティも好きです。
浜松ピアノコンクールライブの映像があるがやばい(https://www.youtube.com/watch?v=_nG3CyuNC00/このライブ録音のCDがほしい)。本当に15歳だったのかこの人(結果は優勝)。
有名なラ・カンパネラはパガニーニ練習曲に含まれる曲。改訂を経て、軽薄だけどわかりやすく演奏効果の高い第3稿を決定稿としたリストは時代を見抜く目があったと思う。
いつも見ております。おかげさまでピアノ協奏曲のオレイニチャク盤に巡り会いました。ありがとうございます。
※コメントしたアーノンクールこと「コスモピアニスト」氏はショパンとラヴェルのCDのレビューを大量にHPに書いている(https://www.asahi-net.or.jp/~qa8f-kik/index.html)。
ショパンの元カノとマリーとの関係をぜひkwsk(もはや音楽関係ない。いや、むしろ音楽性に影響があったとか?w) あの時代の作曲家界隈のドロドロネタで本が書けそうですね。
サロンにありがちなドロドロした人間関係の方がもはや興味あるの分かる。正直私にはちんぷんかんぷんなので誰かマリーに焦点当てた本書いてくれないか。
え?入れたけど
学生時代にエステ荘の噴水を弾いて大人になりローマ近郊のエステ荘の噴水を見に行きました ^_^ https://maemuki.hateblo.jp/entry/2013/01/26/005305
リンク拝見しました。10年以上前にこの記事読んでました。実はこの記事を読んで本格的に「エステ荘の噴水」に開眼しています。そんな人が逆に読んでくださって本当に嬉しい。
話題についていけないならとっとと負けを認めればいいのに
言及でついた※から。後者の下についてるコメント(前者の反論?)がいうように勝ち負けの問題ではないから好きにやれば良い。それよりたったこれだけしかないんですか? もっとあるでしょ。MIDI音源で作ってる人も含めて。ピアノ編曲の善し悪し含めて知らん奴に布教してくれたら最高や。
が言う通りだと思う。
リストは手が大きい。彼の曲は日本の小柄な女性ではいくら手を広げても弾けない曲がある。そしてその曲の美しさよ。どうやっても届かないあの美しさに悔しさと羨ましさで恍惚となってしまう。
ロルティやペトロフ、あるいはヴォロドスのようにその恵まれまくった体から繰り出される力強い響きと(特にロルティは)恐ろしく繊細な音色のコントロールを見ると確かにそうだなあと思う。でも、ノ・イェジンのように、小柄な体で「ノルマの回想」を弾いている人もいる(映像あった/https://www.youtube.com/watch?v=gostiJcVod4)。小柄な日本人女性ピアニストがリストの曲に果敢にチャレンジしている動画も結構ある。昔何かのコンクールでリスト編の「ギョーム・テル」序曲を弾き出した勇者がいて驚いたことがあったが、その人も女性だった(多分これだったかな?/https://www.youtube.com/watch?v=GRYLy8O3VIQ)。アムラン同様大変なテクニシャンであるスティーヴン・ハフも痩身小柄な体型をしている。何度かコンサートに行ったが「ダンテを読んで」では顔を真っ赤にして渾身の力で演奏していた。多分手や体が小さいなりにやれることはあるのだと思う。日本人が無理してドイツ人のような歌唱法を真似して喉を痛めるみたいな話を声楽をやっていた人から聞いたことがあるのだが、似たような問題なのかな。
(追記)
anond:20241213202638 で以下のような有難い指摘があった(リストがハンガリー人としての意識からLisztと綴ったという旨)。なるほどと思うと同時に、自分の話は出典が思い出せなかったので、消しておいた(できれば何か出典があると助かる)。
マジャル語ではszの綴りで/s/を表すので
単なるsはマジャル語で/ʃ/になるから。
Listだとマジャル語読みでリシュトになってしまう。
それと多分同じ人だと思うが、ハンスリックの上の名前はまったくの誤記で、こちらも感謝する。訂正しておいた。
(再追記)ウォーカーの本でしたか! ありがとうございます!!!
そのパロディに構成上の必然性があればいいんだが、ほとんど唐突なんだよな。
「そのパロディをやってる時点で面白い」ってメンタリティなんかね。
同人とかネットのお絵描きコーナーでやってる分には身内ウケで済むけどさ、商業誌でやられるとすごく冷める。
そういえば、ジャンプでそこそこ長くやってた漫画が人気投票やったんだけどさ。
その結果発表でボーボボ人気投票パロをやったときはビビったなあ。
そのページみたとき「うわ、おもんな」って思わず口に出してしまった。
例のボーボボ人気投票ネタの面白さを少しでも分かってたら、ガチの人気投票でそのパロディはやらないんだわ。
つまり「そのパロディをやってる時点で面白い」ってメンタリティで描いてるのが丸わかりなわけ。
その薄っぺらいメンタリティが垣間見えること含めて冷めんのよね。
まあ、パロディっていうよりコラボっていったほうがいいかもしれんが、あれはどっちかっていうと「ミーハー感」が先行して冷める。
最近妹が結婚したんだが、その旦那が創価学会の人だったんだよね。
俺は宗教やっている人は嫌いだけど、宗教の原典を読むのは好きだから、すごくテンション上がったんだよ。
池田大作の本はほとんど読んでいるし、法華経も読んでいるから、やっとガチの人と話せるのかと思うとワクワクした。
宗教の話できる人ってあんまりいないんだよな。旧約聖書の金の子牛事件の解釈とか、アーラニヤカの心臓内の虚空描写とかで議論を交わし合いたい。
それでテンション高めにその旦那さんに新人間革命の単行本版と文庫版の表記揺れについて話をふったんだが、どうもこいつ新人間革命を読んでないっぽいんだよ。
「映画とかでは観たことあるんですけど……」とかいうんだけどさ、流石に創価学会エアプすぎるだろこいつ。
現役創価学会員なら新人間革命ぐらい読んどけよ。プリキュアファンなのに初代プリキュア見たことないみたいな話だぞ。
マジでイラついてしまった。そんなの自分の人生かけている宗教でありえるか?ふざけるなよ、もっと真面目に創価学会やれよ。
日蓮御言葉集の話もできないし、逆に何なら読んでいるんだよこいつは。お前より俺の方が創価学会やってるよ本当に。
そんなこと話していたら妹に怒られて家から叩き出されてしまった。
「民衆こそ王者」で池田大作は日蓮宗から破門された苦悩について長々と書き連ねているが、まさにこんな気持ちだったんだろうなと思ったよ。はじめて大作に共感したよ俺は。
小池 → 無自覚パワハラ系だと思う。現場に無茶振りしておいて「なんで女性が休めてないんですか?管理職はなにやってるの!」とか言ってそう
蓮舫 → 自覚ありパワハラ系だと思う。ただ自分都合でしか考えてないから、飴と鞭のバランスがぶっ壊れていることに本人だけが気づいてないタイプ
田母神→ 自衛隊出身という時点でお察しだが、その中でもアレなエピソードをチラホラ持っているガチの人
安野 → ロジハラ臭。普段は落ち着いてそうだけどメンタル落ち込んだら「そんなことも分からないんですか?」でガチ詰めしてきそう。
内海 → 反ワクの時点でお察しを通り越した何か。蓮舫の1/10ぐらいの票数を獲得しており都知事選本当にヤバすぎて笑ってしまう。
中松 → 更年期障害で突然怒り出しそう。平和ボケモードのときは孫と間違えてベルタースオリジナルくれそう。
だいたいこんなもんか。
ほぼほぼ駄目っていうか、泡沫の虚無の虚無まで掘り進めない限りは無限に「ゆーてコイツもパワハラしそうだよな」が無限に続く無限パワハラ地層じゃねーか。
それとも昨日まで石丸からパワハラ臭を一切感じ取らなかったのか?
鼻をかめ鼻を
五千円札:弥助
男女平等のために五千円札にそこまで大したことやってない女性偉人を押し上げるのがブームじゃないですか?
でもこれって次も五千円札にしたら「は?女だから最高額紙幣は無理だと?」ってイチャモンがつくと思うんですよ。
そこで一万円にショボイ女性偉人を輩出したら「は?日本の女はこの程度しかいないと?」ってなるじゃないですか。
つまり、歴代の最高額紙幣に負けない女性偉人が必要になるわけですね。
まあここはまだ納得できる気はするんですよね。
一万円札が女性枠になったことで、今まで女性枠だった五千円札が空白になるわけですよね。
でも既に五千円札ってポリコレ枠みたいなイメージがあるじゃないですか?
下りられないレールっていうか。
一万円に女性を入れたからトレードってやるわけにも行かないっていうか、根強く残る男尊女卑ジジイ的にもここで「今回一番強い男はこれです!」って出してもなんか負けた気がする。
というわけで色々な思惑が絡み合って人種平等枠になっちゃうのかなって。
人種の平等と言っても日本でガチの人種差を感じるシャクシャインとかを紙幣にするのは流石に冒険でしょ?
じゃあ小泉八雲辺りっていうのもありなんですけど、白人を使うと今度は白人至上主義っぽくなってそれはもう今の時代には冒険でしょでしょ?
つうわけで黒人ですよ。
そこでまあ知名度とか「変な方向に活躍しすぎてない」とか色々考慮していくと、無難に弥助が来るのかなって。
千円札っていうとやっぱこう文化や科学で結果を出した人を置いて「日本スゴイんだ!」って世界にアピールする感じじゃないっすか?
でもなんかこうノーベル化学賞とかもいい加減ネタ切れっていうか、案外地味なのしか居ないっていうか、結果出してる人以外と存命っていうかでしょ?
でも手塚治虫ってなんかこう外人から見たら地味な気がするんですよね。
そこで思ったんですけど、鳥山明って世界的にはめっちゃ評価されているなと。
でも鳥山明自体が有名ってよりもドラゴンボールが有名なんですよね。
じゃあもうカカロットでいいじゃんってわけですよ。
法定通貨にアニメキャラクターってマジでクールじゃないっすか?
最近の日本人って失い続けた50年のせいでめっちゃスゴイに飢えてて、特に外人からクールだと思われたくてしょうがないでしょ?
うーん思考実験にすぎないんですけど、マジで悲しくなってきちゃった。
どこに向かってるんだろうねこの国は。
なんなんすかね?
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240616133159
のブコメについて
顕名 vs匿名で非対称的なのが気になるのはわかるけどさ、lady-jokerさんは別にそれに言及せずに反論したわけだよ。
上記の非対称性は双方納得済みの事項で、外野の私達が咎められる点ではないよね?
そもそも匿名批判が悪いのなら、増田の初めのエントリの時点で「匿名の言うことだから」で切り捨てなければおかしいよね?
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240613203515
なぜ増田の反論の時点で匿名であることを今になって持ち出したか、
「あ、これに反論するのめんどくさいけどなんか言わないと負けたことになる、
ここは増田が匿名だから無条件で負け、ということにしておこう」
と思ったのかな?
そう思われてもしょうがないよね?
②「読む価値ないから読んでない」「反論を続けようとする態度が悪い」「増田は頭がおかしいやつだから放置」
筋の通った反論するでもなく、増田の質問に回答するでもなく上記のコメントをつけて悦に浸るのは知性のある行動かい?
「読んでない」
読んでるよね?
読んでないことにして自分が反論しなくて良い理由を作ったんだよね?
「反論を続けようとする態度が悪い」
無茶苦茶じゃん。
そのガチの人にガチで応対したlady-jokerさんもガチの人で、
触らないほうが良い人、ということで良い?
lady-jokerのエントリは増田のはてブの不誠実さの批判に真っ向から答えたものだけど、
はてブに知性がない、誠実さがない、という批判に対する回答がこれで、
という風に私id:p__o__nは思いました。
以上