はてなキーワード: 上記とは
東洋水産の件で思ったのだが、題名にあるような炎上に関連した企業・広告代理店・アーティストの個展の前等でデモがほぼ起きていないのは実に不思議。
私の知る限り、2021年の小金井市とおちこぼれフルーツタルトのコラボに対するデモしか知らない。
広告や性的表現に関連しないネット上の批判・論争及び陰謀論に端を発したデモは、財務省解体デモ、島耕作の沖縄基地反対派描写への抗議デモやコロナワクチン反対デモなどがある。
しかし、広告や性的表現に関連した途端、ネット上ででの論争から現実世界でのデモに発展しない傾向がある。
上記の傾向があるから、批判者が企業・広告代理店・アーティストに舐められるのではないのか?。その上、「非実在型炎上」呼ばわりして、炎上を矮小化する動きも出てしまっている。
あたおかなのは否定しないが、別に友達はおるぞ(中学/高校からの付き合い)
犯罪者でも友達いるし、単なる巡り合わせの運だと何回も言ってるやろ
あと増田で信頼できるのはあたおかまでで、あとはみんなバックグラウンド違うから、自分と同じだと思わないほうがいいよ
ワイは、テスト勉強してないアピして勉強してるヤツや、ロリマンガ/リョナマンガ描いてある程度の年齢になったらファッションアピしたり/家族持ちになったり、
外国人差別や男女差別を唱えながら、外国人の友人がいたり彼女彼氏が居たり愛妻家だったりするヤツ(仕事で関わったこともある)、
貧民アピしてインフルエンサーやってる連中や盾持ちYouTuberが嫌いだから言ってる
この中で特に貧乏について言及すると、貧乏って、単純なINの少なさや通帳残高の話じゃないからな
数値化できない、稼ぐために一般的に有利になり得る知識/スキル/学位だったり、調理&DIY能力だったり、家事能力だったり、
自己管理能力(健康や衛生維持/スケジュール遂行能力/金銭管理能力)、身体の健康、メンタルの健康、親や親戚の太さ(野菜とか貰えるとか)、
家庭菜園できる環境があるとか、そういうの全ての総合値のことだからな
初代マリオやSTGのようにセーブもクソもないずっとノンストップで続いてしまうゲームもあるが、大抵はステージごとに区切りがつけられる
音ゲーやSTGなど、特にアーケードゲームではこれが有効となる
レースゲームでも有効なパターンだが、どれも1回のプレイ時間も考慮する必要がある(24時間耐久レースなど)
RPGの場合でも例えば一定レベルごとの到達だとかでも区切りがつけられるので、ネトゲであればこっちの方が有効な場合もある
ゲームは1日1時間とは言うが、1時間ごとに区切りをつけるというもの
上記のように区切りをつけるのが難しいものはこれを使うしかないので、タイマー等を使う必要がある(一部のテレビなら「ゲーム時間」だとか、Switchならスマホアプリで告知もできる)
もちろん1回のプレイに2時間、3時間以上を要求するパターンもあるため、その場合についても事前準備や取り決め等をしておくと良い(グランツーリスモならAI運転に任せるなど)
例えばFire Emblem(読みが面倒なので英語にした)等のSRPGについても、それこそ「章」や「部」で分かれているのでそこで区切れば良い
カードゲームについてはそれは難しいが、ならデュエルした回数によるプレイ回数制限をすれば済むだけである
難しいものとしてはシムシティなどの開発系があり、こればかりは香川県ルールを採用するしかない……
また通常は遅延行為等は発生しないはずだが、チェスや将棋などのように1プレイそのものが48時間以上になることもあるため、その場合も一時休憩や途中保存の機能を活用して香川県ルールを使うべきだろう
https://anond.hatelabo.jp/20250215185611
コンクリートに関する一連の記事で、上記増田はコンクリート解説増田への批判を書いている。
それに対してブコメの反応は「煽るような書き方は良くない」「こういうマニアが初学者を萎縮させる」といったものが多かった。
随分と手ぬるい空間になったもんだなあというのが正直な感想だ。
モヒカン族とは、情報の誤りは遠慮なく指摘するべきで、情緒的なやり取りは最小限にする、そんなタイプだ。
元増田は冒頭で少し煽っているだけで、それ以降はコンクリートに関して論じている。
記事に対する批評として誠実な態度だと思うのだが、ブコメを見る限り不評だ。
身体弱い
肌弱い
体力ない
メンタル弱い
食事制限完璧にして(乳・小麦・砂糖断ち、添加物もほとんど摂らない)
運動も1日30分欠かさずして
歯も一日何回も磨いて
身体ガチャ当たり人間は上記が全部適当でも普通に問題なく生きてるもんなぁ
内臓が強いんだよ、君たちは
自分が当たりだということに気付いてすらないと思うけど
20年前にイギリスに留学していた時の話である。ある出来事が起きた、というか正確には起きなかったのだが、その時に思ってた顛末の解釈が実は正しく無かったのではないかと最近ふと思ったので書いてみる。
自分は男で、当時は25だった。イギリスの北部の街に留学で滞在していた。大学院の同じ研究室のスペイン人の男が、友人の家で飲もう、みたいな感じで珍しく誘ってくれたので行くことになった。たしか、借りている部屋で男ばかりで飲むような会だったと思う。
メンツは自分、スペイン人、その友人A、およびAとルームシェアしているBである。他にもいたかもしれない。Aとは私は以前どこかで顔を合わせたことがある程度で、Bとはこの時が初対面だった。Bは頭の禿げ上がった屈強な男だった。
飲み会自体は、AとBがシェアしている共有のリビング的なところで、他愛もない話をしながら酒やら何やらを嗜むというものでしかなかった。
ただ、場がしばらく進むと、Bが自分は空手だか柔道のチャンピオンで、自分の部屋にはそういうものがあるから、ぜひ日本人のお前に見てほしいというようなことを言い出した。
正直、この話を振られた時、これヤバすぎんだろと思い、なんとなく受け流していた。しかし何回もしつこく同じ話をしてくるものだから、ちょっと助けを求める気持ちを込めて、スペイン人に向かって、こいつこんなこと言ってるけどどう思う?と聞いてみた。彼は普段冗談を絶やさない明るい人間で、一方で研究室での真面目な働きぶりも見ていたので信頼はできるし、正直めんどくさかったので、彼に冗談でその場を白けさせるようなそんな打開をしてほしかったのだと思う。
ところが、スペイン人は「うん、いいんじゃないの」みたいな気のない返事を返してきたので、自分は流されるようにして、Bの部屋に案内されたのである。
行ってみると、屈強な見た目に反してBのベッドルームは思いの外片付いていた。センスの良い中間照明に照らされていたのは、トロフィーや表彰台に登った彼を写した写真などであった。うんうんすごいね、確かに優勝してたんだね、ほらこっちには道着もあるよ、なるほど確かに道着だね、みたいな話をしたのを覚えている。部屋にいたのは1分ほどだったかもしれない。その後、じゃあみんなのところに戻ろうか、と言ってその場は終わった。戻ると、スペイン人がどうだった?と聞くので、トロフィーと道着があったよ、と自分が答えた。この話は以上で終了である。
私は長い間、この一連の流れは、過剰に何かが起こることを心配した自分の思い過ごし、ということで解釈をしていた。しかし、まあ、やはり、上記のように書くと、やはり、これはただのトロフィー紹介でない流れに誘われていたのではないかというふうに思えてならない。
スペイン人があえて我々を止めようとしなかったのは、自分がはっきりと嫌がるそぶりを見せなかったからか、あるいはBが「紳士」であり、トロフィー以上に行く場合にも強制的なことはしないと知っていたからかもしれない。あるいは単純に面倒でその場では判断できないものの、異変があれば感知できる程度に、リビングとベッドルームが近いので様子見を決め込んだのかもしれない(後者の気がする)。AやBにはその後は会っておらず、スペイン人とも私が留学を終えて以降、連絡が途絶えているのでその時のことを確かめる術もない。
当てられた方だよ!!当てた方じゃ無いよ!!小さい話でオチもありませんゴメン
ずいぶんな昔話なのだけれど、狭い生活道路を子ども乗っけたチャリンコで走ってたら向こうからこっちに乗用車が走ってきたので増田は道の端っこに停車した。そしたら車がシューとこっちに走ってき...たのは良かったのだが、すれ違いざまにチャリンコのチャイルドシートの右側と車の右扉がガッツリ接触し、キュウウウウウとものすごい音を立てながら増田の横を走っていった。
え!?大丈夫(車が)!?と思いながら後ろを振り返ると車も停まっていて、降りてくるかなと思ったけど数秒後去って行った。我が家のチャリンコはチャイルドシートの出っ張ってる1点に若干傷がついただけで、明らかに向こうの被害が大きそうだけど...と思いながらもまあええかと買い物して帰った。
で、夫が仕事から帰ってきてからネタとしてこの話をしたら「何してんの!?事故だよそれ!!??110でしょ普通は!!??」とめちゃくちゃ怒られ、え?そうなの?と良い歳してアレは事故で、事故は発生後すぐ110に電話しなければならないと知った。マジで知らんかった。アホかな?
で、もう夜になっていたが速攻110にかけたら幸いすぐに対応してもらえて、今から見ますので事故の自転車乗って現場来てくださいと言われた。行ったらおまわりさんが待っててくれて、上記に書いた状況を聞かれたのと、自分の個人情報と、あと自転車の写真も撮られたかな。でも傷も本当にちっちゃくて分からないくらいで、おまわりさんも「見えな...これ...ですか?」と探すのに苦労していた。
事故後すぐに110しなかったことに何かお咎めはあるのか恐る恐る聞くと事件じゃなくて事故だし、人が怪我したわけじゃないし、当てられた側だし、ということで別に何も無いので安心してくださいと言ってもらえた。良かったけど、当てた側だったり怪我人がいたり事件性があったらすぐにかけなきゃダメですな。ていうか今回も本当はすぐにかけなきゃダメだったけども.....。
おまわりさんとのお話も数分で終わり、帰り暗いので気をつけてくださいねとものすごく心配しながら帰してもらえた。優しいね。
これオオゴトになるんですかと聞くと、現場に監視カメラも無いし、今回の件は当てた側が増田みたいに警察に言わない限りは誰がやったかの特定は難しいと思うと言われた。そもそも増田も車の特徴を色すら覚えてなかったから警察も探しようが無いし(パニックになると記憶が飛ぶのは本当なのだなと思いました...)、あと本音言うと変にオオゴトになったらめんどくさいから良かった。そして現に数年経つがたしかにうんともすんともないので多分一生ない。
ちなみに事故時乗ってた我が子は大興奮で、ママ警察行ったの!?ママ逮捕なの(違うよ)!?すごいね!?パトカー乗ったの(乗ってないよ)!?と次の日も言っていた。幼稚園に着くなり友達にも言っていた。やめなさい。
Xのアカウントを消して、一切見なくなってから1か月くらい経った
その結果を貴様らに報告する
XをやっているとYoutubeやテレビ番組の切り抜き動画っぽいものが多く流れてきていた
ほとんどは興味がないのでスクロールしてどんどん下に流していたが、一応目で追ってどういった雰囲気の動画か?は判断していた
膨大な見知らぬ情報がどんどん頭に入ってきて、スクロールすると次々に新しい話題や動画のサムネが出てくる
これに関してはYoutubeの作りも同様。スクロールしてどんどん新しい動画が現れる
この一連の動作を、脳は報酬と捉えるようで俺の脳はSNS中毒っぽくなっていた
ちょっとした空き時間にもどんな話題が盛り上がっているのか を見たくなり、気に入る情報が見つかるまでスクロールしていた
そうすると脳にモヤがかかったような感覚になって、集中力の低下を感じた
Xではとにかく男女計、ジェンダー系の話題が流れてくる。そして俺はそれを見てしまっていた
男女論という誰にでも通用する話題のため、自分事として捉えてしまい、時に怒りが湧いたりした
怒りが湧くと、同時に気持ち良さも感じていて、怒るために怒りの湧く話題をわざわざ探してしまっていた
こういった怒りポルノにはまっている状態を俯瞰してみたとき、精神衛生上の大きな問題と不安を感じた
見たくもないジャニーズ系の人がでているテレビ番組の切り抜きがなぜか膨大におすすめされたりとか
動物の画像が2枚張られて「←〇〇な時の私 →〇〇な時の私」というようなクソしょうもない笑いとか
俺が天邪鬼なだけかもしれないが、面白いとおすすめされたものがつまらないとストレスを感じていた
上記で記載したようなストレスや脳疲労はかなり減った。特に怒りポルノの問題を除去できたのは一番大きかったと思う
頭が前よりスッキリして、心なしか仕事のパフォーマンスも上がった気がする
ボーッとXを見ている時間がなくなったこと、脳疲労が低減されたことにより、いままで中断していた個人ゲーム開発などの作業を再開できた
お前らはきっとこう言うだろう「Xやめても、はてなをやってるなら意味ねーだろ」と
ただ、不思議とはてなを見る時間もかなり減ってる。また、はてなで男女計の話題が上がっているときは見ないようにしている
Xにハマっていたのは自業自得的な部分があったのに偉そうなことを言わせてもらうと、あれはマジで毒だぜ
あれは怒り増幅装置で、俺らは怒りポルノの気持ち良さにハマってしまう、そして脳が疲れて更に精神的に不安になって怒りが湧く
おっさんです。
昨日出先において始めていくそして多分二度とはいかないような場所のセブンイレブンに行きました。
セブンはどこでもセブンなので買い物とか店舗にはミリも不満はなく、またレジ係の女の子も声小さかったけど対応問題なかったです。
そういうありきたりな不満の話ではなく今回の疑問はセブンイレブンの店員さんがつけてる胸の名札の件なのです。上記レジ係さんが「まりえる」と名札をつけてまして、このまりえるは情報保護的にフェイクなのですが、まぁ、洋風の名前で4文字でひらがなで、彼女はほぼ確実に日本人でっていう状況です。
おっさんはけっこう動揺しました。というのもそれは弊社で似たようなただし男子のキラキラネームで差別的な軋轢があって騒動が起きたからでした。
そこで有識者に質問なんですが、あの名札って本人の同意もしくは自己申告で作られてるっていう認識でいいんですよね?いじめてきななにかはないですよね?おっさんは他人事なのに変に心配です。
はてぶで一年前にまとめてずっと下書きだった内容。これ名前出して書いたら揉めそうだと思ったのでずっと投稿してなかったが、増田で供養。
『炎上しても謝罪しないほうがいい(2025年最新版)』(anond:20250104010947)で取り上げられている桂浜水族館のアダルトビデオ風ポストカード宣伝ツイートが削除され、今年2月14日付で謝罪ツイートが投稿された。
昨年9月に水族館に電話したとき、「高知県と協議し、声明を出すか検討中」という返答を貰ったがそれ以降の反応がなく、今年1月下旬に高知県観光政策課に「水族館のポストカード宣伝の炎上に関して、水族館と協議しているのは事実か」と問い合わせたところ、県は「9月に水族館に聞き取り調査、現在は行われていないことを確認。」「県は当該企画が動物愛護の観点で不適切であると認識しており、今後二度と同じことが無いように水族館と協議した」という返答が来て、同月30日に水族館に再度問い合わせたものの、その時の返答は「当該ツイートは削除せずに、コメントを出す予定もない」というものだった。
桂浜水族館はツイートを削除せずコメントも出さないという姿勢から一転して、削除し謝罪したわけだが、水族館内部でその姿勢に関する批判が出たのだろうか?。
桂浜水族館、2023年9月にも危惧種であるカワウソを館長が吸う写真を投稿して炎上し、動物保護団体から批判されたのち謝罪する事態になっていたことを今知った。
アダルトビデオ風ポストカードの件と違い約1週間で謝罪した一方、問題のツイートは消していない。どうしてこんなにも対応が違うのか?。
どこかに自分の脳内を記しておく事が重要である段階にいるので匿名掲示板というツールを利用する。人と話すことはほぼ無いので意見が貰えたら嬉しい。
私は自分が対人関係において不幸である、或いは不幸を引き寄せる行動を無意識化で取っていると思う。
ぼんやり書くが、私はある大学院に通っている。学部時代にアカハラなるものがあり、それは思い返せば人格の否定や性別の否定、成績についての文句であったらしいのだが、私にとってはそういった態度を取られる方に問題があるのでは?という結論にしかならなかった(勿論これは自分限定の差別意識である。私は私が人より劣ってるからそういった態度をとられることは仕方がないと感じている)。
ではなぜアカハラという結果になってしまったのか?という点についてだが、これは業務上の責任問題的なものが発生したからである。これ以上は身バレの恐れがあるため詳細は話せないであろう。
兎も角、私はアカハラが認定された時、自分がまるで人間になったみたいに感じた。否定される、という行為は私限定で当たり前だと感じていたが、それはハラスメントであったらしく、カウンセラーの方などと話すうちに自分が可哀想に思い上がり、私は傷付いたのだと思う。
地獄はここからであった。かなり遅い時期に上記のような事があり、私は自分の大学以外の大学院入試を受けることができなかった。これは甘えだが、起きれず、動けず、本を読める状態では無くなってしまった。こんな状態でも時は進み、私は大学院生になった。一番に思った。合格するような状況では無いと。これは不正だと思った。
それに比例するようにどんどん周りは離れていった。アカハラをしたと言われる教授はテレビに出演し、公表はなく、カウンセラーの方はどんどん硬化した態度になり、私を受け入れてくださった学部内の教授は私の能力の低さに驚いていた。
私は思った。これは広義の慰謝料なのでは無いだろうか?
こういったことを考えるうちに私は自分の頭がどんどんおかしくなっていくと思った。
こういった掲示板に投稿することなど以前は考えなかったし、箝口令が敷かれたかのように押し黙り、自分が恥ずかしいばかりである。
これは私の精神がおかしくなったことの証拠なのだろう、という取り留めのないことを書いて、結びとする。
一つ教訓じみたことを言うならば、密室での会話においてどれほど自分にとっては尊厳が損なわれるような会話が発生したとしても証拠がなければ意味がないということだけは私が伝えられる全てであり、会話、という行為でついた傷にはさほど意味がないということであろう。
どこかに自分の脳内を記しておく事が重要である段階にいるので匿名掲示板というツールを利用する。人と話すことはほぼ無いので意見が貰えたら嬉しい。
私は自分が対人関係において不幸である、或いは不幸を引き寄せる行動を無意識化で取っていると思う。
ぼんやり書くが、私はある大学院に通っている。学部時代にアカハラなるものがあり、それは思い返せば人格の否定や性別の否定、成績についての文句であったらしいのだが、私にとってはそういった態度を取られる方に問題があるのでは?という結論にしかならなかった(勿論これは自分限定の差別意識である。私は私が人より劣ってるからそういった態度をとられることは仕方がないと感じている)。
ではなぜアカハラという結果になってしまったのか?という点についてだが、これは業務上の責任問題的なものが発生したからである。これ以上は身バレの恐れがあるため詳細は話せないであろう。
兎も角、私はアカハラが認定された時、自分がまるで人間になったみたいに感じた。否定される、という行為は私限定で当たり前だと感じていたが、それはハラスメントであったらしく、カウンセラーの方などと話すうちに自分が可哀想に思い上がり、私は傷付いたのだと思う。
地獄はここからであった。かなり遅い時期に上記のような事があり、私は自分の大学以外の大学院入試を受けることができなかった。これは甘えだが、起きれず、動けず、本を読める状態では無くなってしまった。こんな状態でも時は進み、私は大学院生になった。一番に思った。合格するような状況では無いと。これは不正だと思った。
それに比例するようにどんどん周りは離れていった。アカハラをしたと言われる教授はテレビに出演し、公表はなく、カウンセラーの方はどんどん硬化した態度になり、私を受け入れてくださった学部内の教授は私の能力の低さに驚いていた。
私は思った。これは広義の慰謝料なのでは無いだろうか?
こういったことを考えるうちに私は自分の頭がどんどんおかしくなっていくと思った。
こういった掲示板に投稿することなど以前は考えなかったし、箝口令が敷かれたかのように押し黙り、自分が恥ずかしいばかりである。
これは私の精神がおかしくなったことの証拠なのだろう、という取り留めのないことを書いて、結びとする。
一つ教訓じみたことを言うならば、密室での会話においてどれほど自分にとっては尊厳が損なわれるような会話が発生したとしても証拠がなければ意味がないということだけは私が伝えられる全てであり、会話、という行為でついた傷にはさほど意味がないということであろう。
「マッチングアプリやったら死にたくなった」
という増田を読んで思ったこと。特に以下の2点は本当に真実だと思った。
>・若いうちから人生に絶望して全てを諦めてると、その絶望が残りの人生数十年ずっと続くから、若いうちは選択肢増やすつもりで恋愛含めて何事も頑張った方がいい。そうでないと20代半ばですら絶望する。
>・もしマッチングアプリやるなら冷笑とかしてないでとにかく若いうちからやれ。多分学生のうちにやった方がいい。いい年して初めても可能性は薄い。
その後の内容は増田がアプリをやってもうまくいかないという話がメインで、コメント欄もアプリやスペックに関してや、男女論で盛り上がっているところだが、
タチが悪いことに、アプリがうまくいってなんとかいい人が見つかったとしても、若い時に十分な恋愛経験を積まなかったことで劣等感が払拭されない俺のようなパターンもあるということはこの場で伝えておきたい。
上記の例と違って、自分の場合はマッチングアプリで相手を見つけて恋仲になることができ、順調に2年以上交際が進んでいる。
なので今の時点での現状はかなり恵まれていると思っているし、場合によっては自虐風自慢と捉える人もいるかもしれないので、そういう話が嫌な人はここで読むのをやめてもらった方がいいかもしれない。
自分は交際開始当初30歳で相手は年下。アイドル趣味がたまたま合うことから意気投合し、付き合うことができた。
実は自分は恥ずかしながらこの歳になるまでまともに女性との交際経験がなかった。
一方で向こうは学生時代から8年付き合った元カレがいた過去があり、他に好きな人ができたということで元カレから振られるというひどい目に遭ったらしい。
その嫌な経験も克服して人生2人目の彼氏として俺と付き合ってくれた。
向こうが俺のことを好いていてくれているのは諸々の振る舞いから疑いを持っていない。
性格は素晴らしく気も合う素敵な彼女で、俺も彼女のことが本当に好きだし、このまま順調に結婚まで進みたいと思っている。
それは向こうは8年付き合った元カレがいたのに対し、自分は30代になってできた初めての彼女であるということに対する劣等感。
別に交際するうえで不満は一切ないし楽しいからいいのだが、家に一人でいるときにふと
「俺たちが付き合っている期間は彼女が元カレと過ごした時間の4分の1でしかない」
「彼女は学生時代/20代という若い青春の時期を元カレと共にし、色んな経験を積んだ」
そんなしょうもない嫉妬?のような感情になる器の小さい自分にも嫌になる。
それでも特に彼女の30年ちょっとの人生のうち8年という長い期間が、一人の元カレとの思い出で染まっているということが辛い。
(おそらく2人、3人の彼氏遍歴がある、という方がまだ気にならなかったと思う。1人で8年という存在は大きいように思う。)
それだけ彼女のことが好きであるということでもあるのだが、好きであるがゆえにやはり元カレの存在は意識してしまう。
まともな恋愛経験がある男なら、32歳にもなってこんな情けない小さいこと言わないだろうし、死ぬほどダサいことを言っているのは自覚している。(なので誰にもこのことは話していない)
もし俺自身も適切な恋愛遍歴を重ねていたとしたら、お互いに元カレ元カノがいたということでお互い様になるのでこんな感情になることもなかっただろう。
それが嫌なのであれば、例えば別れて今からでも処女の彼女を見つけるという手段が考えられるが、あまりにも非現実的な選択肢なのは言うまでもない。
30まで童貞だった男が今更処女の彼女を見つけることなんてできるわけないし、そもそもの話今の彼女と別れるという考えは一切ない。
このことを彼女に言ったところで、向こうはどうすることもできないのもわかっている。(過去のことをどうこう言われても困るだけだろう)
なのでこの劣等感や鬱屈した感情はずっと心に仕舞って、彼女との今を楽しく過ごして未来を共にするしかない。
まとまりがなくなってしまったが、元の日記の話もさることながら、恋愛に関しては仮にうまくいったとしてもタイミングが遅いとこんな悩みを抱えることもあるかもしれないので、
やはり高校生大学生の若いうちに恋愛をして、酸いも甘いも経験した方が絶対にいいよねという結論。
もしこれを読んでる高校生大学生若い社会人がいたら、ぜひ充実した恋愛をしてほしい。
幸いにして俺は遅咲きながらも恋人ができたのだから、(第三者からみたらもしかしたら)取るに足らないであろう鬱屈とした感情はここに吐き出して忘れたうえで、彼女を大事にします。
他にもこんなのがあるよね
裁判員制度のように、全国民からランダムにくじ引きで議員を選出し、6年間議員をさせる。再任はなし。
この議会は法案提出はできず、国民的な議論がある重要法案のみ審議する一方で、拒否権を有する。衆議院が可決しても拒否できる。
これで、特定の層が権力を独占することを防止し、一般人の感覚を議会に取り込む。
欠点としては、ドシロウトが議員になってなにかできるのか、結局官僚の言いなりになるだけだろ、ランダムだと偶然の神に任せる事になって、機会平等にはなるが、公平では分布になるのか疑問だ、少数者の代弁ができない、などがある。
性別と年齢、住んでいる地域でそれぞれ枠を設けて、その枠に合致する立候補者を集めて、その枠の中で選挙を行って議員を選出する。また、障害者であるとか、民族であるとか、特別に配慮すべき人々の代表者と言う特殊な枠も設ける。
これによって、人口動態と同じ代表者が選挙にあたることになるため、特定の年代に有利な議会運営がされないという提案。
上記のくじ引き民主主義に対して欠点を解決することができる手法。一方で、権力の固定化になんら手当が無いため新陳代謝が行われない可能性がより高くなること、特定の権力を代表する人ばかりになってしまう(ほとんどが組織内候補みたいになる)
上記を組み合わせた上で、選挙ではなくてくじ引きで選出しようとするもの。
それぞれの利点をある程度持つが、欠点も併せ持つ仕組み。
小選挙区は、単純な多数決になるが、死に票が大量に出ると言う欠点がある。一方で単純な多数決なので、素早く改革を進めなければならない時などに強い力を与える。
そこで、参議院は決選投票制を導入する案。つまり、一回目の投票で過半数を得る候補者がいなかった場合は、上位2名で決選投票を行って、議員を選出する仕組みである。
こうすると保守的な議員が選ばれやすくなると言う特徴があり、衆議院とバランスを取る。
欠点としては、保守的な総論だけを言う様な議員ばかりになってしまう、タレント議員、知名度が高い議員がより有利になる、マイノリティの意見が反映されにくいなどがある。
議員を選ぶのではなく、政党を選ぶ選挙にする。基本的には全国区のように全国全体で巨大な選挙区を形成する。すると、死に票が無くなる。
一つの選挙区では拾われないようなマイノリティの声が、全国で一定の票数に達すれば議員代表を出すことができると言うメリットがある一方で、ワンイシューの政党が増加や、カルト宗教や過激思想のような、社会的に望ましくない・社会を不安定にする存在も政党として出てこれるということになる。
また、タレント候補のような知名度勝負の候補が選挙全体を左右するようになり、よりポピュリズムに支配されるようになるとも言わ、地域の代表という性質は完全に無くなってしまう。
まぁ、一長一短だよねえ。でも今の衆院と参院ほとんどかわりなくね?って言われるよりはなんとかした方がいいと思うな。
ワイとしては、理想的にはクオーター制くじ引き民主主義ができたらいいなーって思うけど、現実的改革案としては決選投票制かなあ。
健康状態がイマイチだったりする、健康状態についてどうでもいいことを身近な人に気兼ねなく言えない状況であるなら、
増田が、宝くじに当たりますように、竹藪で1億円拾ったり、油田見つけますように、新たな良い出合いがありますようにって祈るけど、
数値化できない、稼ぐために一般的に有利になり得る知識/スキル/学位だったり、調理&DIY能力だったり、家事能力だったり、
自己管理能力(健康や衛生維持/スケジュール遂行能力/金銭管理能力)、身体の健康、メンタルの健康、親や親戚の太さ(野菜とか貰えるとか)、
家庭菜園できる環境があるとか、そういうの全ての総合値のことだからな
上記が壊滅的なら、銀行に300万あっても貧乏と呼んで良いだろうし、
逆に殆どそれなりの値でクリアできてるなら、次のINまで10日以上あるのに1万しかないとかでも貧乏ではないと思う
日々の生活のことじゃなくて、INの確保が難しくなる60歳以降の話なら、今は忘れろ
赤信号はみんなで渡っても赤信号だが(人数が多かろうがどうにもならないものはどうにもならない)、増田ひとりではないのは確か
IPOで当てたいよね本当
最近、ちゃんとChatGPTとかのLLMについて調べたり自分で動かして、
今後、AIエージェントなどに代替される作業の条件は以下の4つだ
②作業時に覚えておかないといけないこと(ワーキングメモリ)が1万文字以内であること
③大卒者の知能で行えること
世間で人手不足が話題になっているが、これからは上記の①~④を満たす作業はシステムで実施できるので、人がやる必要性が低い
今は安価なロボットがないので、物理的な行動を伴う作業はAIで代替できない(少なくとも今は)
例としては、資料作ったり、メールやチャットしたり、承認したり、電子ファイルを作ったりは全部代替できる
あとPC外作業でも、 「聞き取る」とか「しゃべる」あたりはPCができるので代替できる
②作業時に覚えておかないといけないこと(ワーキングメモリ)が1万文字以内であること
「1万文字」はあくまで例で、今後の技術の進歩で変わる(専門用語でいうコンテキストウィンドウの長さ)
ここがLLMの一番弱いところで、1万文字以上の記憶が必要な作業は単純にはできなくて工夫が必要
具体例でいうと「100万文字の参考資料を元に資料を作成」とかは単純にはできない
「100万文字の資料から今回の作業に必要な1万文字を取り出して、それを元に作業」ならできる
③大卒者の知能で行えること
LLMは共通テストを900点ぐらい取れるので、大卒ぐらいの知能はある
作業の内容がルール化されていない仕事はLLMでも代替できない
例を挙げると「誰々さんの顔色を見て、今の気分に合うような提案をする」とかかな…
プログラムの動作は、NANDゲートという基本的な要素から複雑なデジタル回路へと段階的に構築されることで実現されます。NANDゲートは、入力が両方とも真(1)の場合にのみ偽(0)を出力し、それ以外の場合は真(1)を出力する論理ゲートです このNANDゲートが、デジタル回路の基本的な構成要素として機能します.
NANDゲートは、それ自体が万能ゲート(universal gate)であり、これだけで他のすべての基本的な論理ゲート(NOT、AND、OR)を構成できます.
基本的な論理ゲートを組み合わせることで、加算器やマルチプレクサなどのより複雑な組み合わせ論理回路を構築できます。
組み合わせ論理回路にフィードバックループを導入することで、順序回路が実現されます。順序回路は、現在の入力だけでなく、過去の状態にも依存した出力を生成できます。
上記の要素を組み合わせることで、プロセッサ(CPU)を構成できます。
プログラムは、一連の命令としてメモリに格納されます。プロセッサは、プログラムカウンタが指すアドレスから命令を読み出し、命令デコーダで解釈し、制御ユニットの制御下でALUなどの各ユニットが動作することで、プログラムが実行されます。このプロセスを繰り返すことで、プログラムは順次実行されていきます。
このように、NANDゲートという単純な要素から出発して、段階的に複雑な回路を構成することで、プログラムの実行に必要なすべての要素が実現されます。
中年で一人暮らししてるんだけど、上記の増田見て掲題の疑問がわいてきた。
たまに親の住んでる田舎に帰るけど、家に自分以外の人間が居るとやっぱ心が休まらないよなと思う。
親との関係に問題があるわけでもなく、普通に好きだけどそう思う。
離れて暮らしてる兄弟ともたまに会うぐらいでちょうどいいなと実感してる。
仕事場も誰かと一緒で、家も誰かと一緒で、って息苦しくならないんだろうか?
そんなに世間一般の人たちは「一緒にいて息苦しくならない人」を見つけられてるんだろうか?
それとも、息苦しさを仕方ないと諦めてるだけなのか?よくわからん。
大手メーカーの下請SESでバックオフィスやってる。社員数200人で年商15億ほど。東京にはよくある企業だと思う。
コロナ中にほぼ無利息無担保で得た融資や社員休業の助成金を湯水のように役員報酬に流し込んだため(横領だよね?)、返済が始まった昨年ぐらいから経営が厳しくなった。当たり前だよね。法人への融資を自分のお小遣いと思って使い込んだんだから。最近、売上も低下しており社員の稼働も空いて赤字も発生しているので、このペースで行くと春~G.W.には現預金が尽きて給与遅配が起きそうだというのが現在の状況。
で、バカ社長(コロナ前に役員に就任し、コロナ中に代替わりした2代目。今アラフォー)は、4月からの年収カットを打ち出した。役員は30%、管理職は20%、社員は10%カットするとのこと。笑っちゃうのがその金額。だいたい以下のような感じなのよ。
そりゃあんたは減っても年収7000万あるし、交際費も年間600万ぐらい使ってるから趣味の西麻布のキャバクラ通いはできるだろうけど、40歳・50歳でいきなり100万単位で年収下がったら生活できなくなるわな。前年分の住民税もあるし。
客観的にみると、コロナ4年間で得た4億円の役員報酬(手取2.5億ぐらい?)のうち、2億を会社に貸し付けるか増資すれば半年程度は延命できるだろうけどそれはしたくないらしい。さらに今期も赤字だと、3期連続赤字になるので、コロナ前から借りている銀行融資の折り返しが厳しくなるという罠。半年延命できても、年末にいきなり1億返済求められたら息の根止まるよな。でもバカ社長は、そのあたりの視野や展望は全く持っていない。俺の上司のバックオフィス担当役員が何度も説明しているけど、「お前に任せる」の一言で済ませてる。毎月銀行訪問して、現在の状況を説明して、今から信頼関係を作っておけば良いのに、そう言った頭を下げることはやりたくないらしい。大手メーカーへの営業訪問も、コロナ理由に全くしなかったしな。まぁそれが売上減の一因でもあると思うよ。前社長は顧客、銀行、採用活動のための学校回り、全部自分から率先してやってたし。
上記の案は、1月の役員会ではいったん保留になって、2月に持ち越しになったんだけど、その間に役員は結託して大株主である前社長に直訴中。前社長は年収3000万ぐらいの人だったから、まだ常識があることに期待したい。てか、まだ70歳ぐらいだから復帰して欲しい。復帰してくれないなら、俺も転職考えるかなぁ。バカ社長に代わってからメンタルヤバくなって転職考えたけど、コロナでバカと顔を合わせなくなってまぁダラダラ働くか、と思い直したがボチボチ潮時かもしれん。
素晴らしい疑問を本当にありがとう!!!セメント・コンクリート・アスファルトの違いについて、コンクリート自信ニキの俺が勝手に答えます!
とはいえ、すでに素晴らしいブコメがあるので、ほぼこれで事足りています。
砂利を固めたものがコンクリートで、セメントで固めればセメントコンクリート、アスファルトで固めればアスファルトコンクリート。ここにアスファルトが出てきてる時点で知ってると思うけど
https://b.hatena.ne.jp/entry/4766286388703605089/comment/Gelsy
最初に言葉の定義から、上記ブコメは全く正しいのですが、何となく元記事の言葉のイメージがずれている気もするので、後者に合わせる形で再定義して説明します。
(日本だと(英語でも)コンクリートというと普通はセメントコンクリートを指します。アスファルトコンクリートはアスコンとか呼ばれているらしい)
まずセメントは,水をかけると固まる接着材です。土の中の特定の成分を焼くとできる白い粉で、水と混ぜるとと化学反応(=水和)を起こして、数日~数か月かけて固まります。セメントは固まるときに縮んでひび割れてしまうので単体ではあまり使われず、補修とか土壌に注入して固めるために使われます(まさに接着剤の使い方ですね)。
次にコンクリート(=セメントコンクリート)ですが、砂と砂利とセメントを混ぜて固めたものです。砂と石は本当にただの砂と石で、セメント=接着剤が周りをガチっと固めることで単体として成り立ちます。なんでこいつらが必要かというと、前述のとおりセメントは固まるときに縮んでひび割れてしまうんだけど、化学的に変化を起こさず形を保てる砂と石があると、全体の体積が大きく変化しないためにひび割れを抑制できるんですね。
さらに、砂と砂利両方を混ぜる理由は、それだけで強度が上がるからなのです。紙コップの中に砂と砂利をいれるときを想像してほしいんだけど、①砂だけ②砂利だけ③砂と砂利両方、どれが一番ガチガチになるかな。①のさらさらの砂だけよりも、②のスカスカの砂利だけよりも、砂利と砂利が重なってその間に砂が詰まっている③が一番ガチガチになりそうだよね。だから、砂と砂利の両方を混ぜるし、一番ガチガチとなるような砂と砂利のサイズ、比率は研究されつくされていて、世の中のコンクリートは最適な配分などがっちり仕様(=示方書)として決まっていてみんなそれを守っています。
なおついでに、砂とセメントだけを混ぜて固めたものをモルタル(=セメントモルタル)といいます。上で例えた通り、①砂だけだとさらさらで、砂利が支えてくれない分強度はかなり落ちるんだけど、さらさらなのが逆に壁に塗り付けたりしやすくて、レンガを固めたり外壁を強化したりできます。セメントと比べればひび割れもしにくいしね。
そしてアスファルト(=アスファルトコンクリート)だけれど、これはちょっと説明が必要です。石油の大本の原油から、ガソリンなどを取り出した後に最後に残る黒いべちゃべちゃなものが本来のアスファルトです。このアスファルト(=原油からできたもの)と砂と砂利とを混ぜたものが、いわゆる道路の舗装で使われるアスファルト(=アスファルトコンクリート)です(正確にはそこにフィラー=石など鉱物の粉も混ぜる)。アスファルトは熱するとドロドロ、冷やすと固くなる性質があるので、これを接着剤としてセメントコンクリートと同じように固めてるんですね。ただ、固くなるといったものの、あくまで粘性がめちゃくちゃ高くなっているだけなので、実は液体です。なので、地面に敷く分にはいいけど、壁とか建築物の材料には使えないんですね(見た目も悪いし)。
最後にまとめると、以下の通りです。
これは固まる時間の問題ですね。上で説明した通り、アスファルトは冷やすだけで固まるのですぐ作れます。コンクリートはセメントが化学反応を起こして固まるので、固まるのに時間が二週間とかかかってしまいます。あとは値段もアスファルトのほうが安いです。(コンクリート道路のほうがつるつるで滑りやすい、というのも言われていますが、これはセメント協会が半ギレで反論してます)
めっちゃ昔のコンクリートの建物は、強度計算が今よりもガバガバだったんですね。だからかなり安全側に設計して、めちゃくちゃ太い柱を使っていて強度が馬鹿みたいに高いです(弱い構造物は関東大震災でつぶれたというのもある)。だから今の時代に解体しようとすると馬鹿みたいな費用がかかって、結果的にだましだまし使い続ける、ということもあるみたいです。あと、コンクリートの品質も、今は仕様が制限されている川砂とか川砂利を使えたりして昔のほうが高い、という側面もあります。
〇 鉄筋コンクリートの偉大さについて
ここまで説明してきたとおり、コンクリートはセメント、砂、砂利で作れるんだけど、普通の建築材料としては、鉄筋を芯に入れる場合が多いです。なんで鉄筋を入れるかというと、これとコンクリートとの相性が抜群の抜群、まさしくベストフレンドだからなのです。(※ 以下、少し専門的で長文の内容失礼します)
建築物の壁や柱にかかる力は、押しつぶす力=圧縮応力と、引っ張られる力=引張応力が主にかかります(あとは剪断力とかもあるけどここでは割愛)。コンクリート単体だと、この引張応力にめちゃめちゃ弱いです。前述の紙コップに砂と砂利を入れた場合を想像してほしい。この紙コップを押しつぶすことはとても難しいけれど、砂と砂利自体はくっついていないから、一つ一つ拾い上げれば取れてしまうよね。コンクリートはそれをセメントで固めているんだけど、セメントの接着力だけでその引っ張る力に耐えないといけなくて、はっきりいってあまり強くないんです。一方で、鉄筋は、綱とかひもとかと同じように、圧縮に耐える力はゼロだけど、引張にはめちゃくちゃ強い。鉄筋コンクリートは、圧縮応力をコンクリート、引張応力を鉄筋で支えることができるから、建築材料としてめちゃくちゃ優秀なんですね。
ただ、その引張を支えるだけであれば、何も鉄筋でなくてもほかの綱でもひもでもよさそうに思えるんだけど、ベストフレンドたるゆえんはここからです。まず鉄筋とコンクリートは熱が加わった時の膨張する割合(熱膨張率)がほぼ同じなのです!この割合が違うと、温度変化で変な力が加わったり、ひび割れちゃったりするんだけど、本当にたまたまこれがほぼ同じだったので、問題が起こらないんですね。また、鉄筋には酸で錆びて強度が落ちるという欠点があるんだけど、コンクリートの中身はたまたまアルカリ性だったので、コンクリートの中に包まれていると錆が生じにくいんですね!
意図せずにたまたまお互いの欠点を補い合う二つの材料のカップリングが見いだされたことで、最強の建築材料として鉄筋コンクリートがあらゆる場所で使われるようになったんですね~。
生コン車は工場で作った固まる前の生のコンクリートをどろどろのまま輸送するための車です(→これ)。この車は全国のどこの町中でもまあまあ見かけるし、それ自体は普通にどっかで工事しているだけと思います。ただ、一つ不思議なことがあって、この生コン車、生のコンクリートをせいぜい90分くらいしか運べないんですね(それを超えると固まってしまう)。じゃあなんで全国の町中でこいつが使われているかというと、全国で、工事現場から90分で移動可能な範囲に、必ず生コン工場があるからなんです。あらゆる町をカバーする形で、全国に大量の生コン工場があって、そこで作られた生のコンクリートを90分以内に出来立てほやほやのまま運んでいるわけです。ピザ屋もびっくりのこの宅配サービスが、日本の公共事業を支えているのです。
(ただ、最近は工事が減って生コン工場もつぶれてこの体制を支えられなくなっている、という話もあります。SNSでも最近バズっていましたね。これは本当に由々しき問題だと思います。)
他にも、近くのコンクリートのひび割れはそこから建物がパッカリ割れるから直しているのか?とか、漬物屋の前のコンクリート舗装の道路が危ない理由とは?とか、コンクリートのトレードオフとそのトレードオフをぶっ壊した自己充填コンクリートとは?とか、いろいろ話題はつきないですが、ここまででいったん締めたいと思います。
ここまで読んでくれて本当にありがとう!
好評いただいたので続きを書きました。
いろいろご指摘いただいたので再度続きを書きました。
とあるVの配信者の方、企画も面白いし、プロデュース能力も高くて尊敬すらする方なのだが、
自分が本腰入れてファンになりたいと思えないのが不思議だった。
その理由が分かった。
トークの流れなどで、相手視点からすればその方が加害者なのに被害者だと思い込んで加害の手を緩めないところが苦手なんだ。
他箱や個人Vとも多く絡みがあるので、バラエティ的な流れでプロレスチックな展開になることも多く、多くの場合は楽しませていただいているのだが、たまに上記の展開になることがあって苦笑いになっちゃうんだな。
その方に限らずバラエティってそういう場面がたまにある。
自分も子供の頃いじめられる側だったので、マイノリティ被害者の意識が抜けないところがあるから同族嫌悪なのかもしれない。
自分は同じような場面になる仕事や立場についてないだけなのかも。
昔自分をいじめてきた奴らが言っていた「お前がムカつくから」っていう理由も被害者意識からくる加害行為だったし、それがいまはその方にオーバーラップしていまうだけ。
自分の抱く劣等感も場合によっては凶器になりうるし、過去に理不尽な辛い経験があったとて免罪符にはならない。
その方は現在とても人気で活躍されているし、別に変わらなくても良いと思うし、