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はてなキーワード: 合格とは

2025-01-17

復讐したら人生が始まった。

長いです。

中学1年生のとき、太ってて肌が汚いブスってことでいじめられて不登校になった。

派手で性格がキツい同じクラス女子Aが主犯で、教師も誰も助けてくれなかった。

高校通信制に行ったけど、2年からがんばって地方国立に進学して、今は税理士になって働いてる36歳です。

派手な復讐じゃないけど、Aを見返すことができてやっと人生を取り戻せた気がする。

年末とある顧問先の企業年末調整をチェックしていたら、Aを見つけた。

中学同級生とは全く連絡をとっていないので、Aの近況は知らないんだけど、アルバイトとして働いているようである

年収は200万円にも満たないか結婚して扶養に入っているのかと思ったが、苗字そのままで配偶者なし、住所を検索してみると築40年の軽量鉄骨1DKアパート

私を苛めて学生生活を壊した女が低年収で安アパート住まいなのかと思うと笑ってしまいそうだった。

Aと似た名前容姿の人にまで怯えて生きてきたこれまでを思うと、この現実だけでもかなり爽快だった。

その会社は先輩税理士から引き継いだばかりで挨拶にすら行ってなかったので、事務員が持っていくはずだった年末調整書類を私が持っていくことにした。

スーツセミナー講師をする時や壇上に立つ時用に作った一番良いセミオーダースーツを着て、一昨年買った中古レクサスは洗車してピカピカにした。私自はいまだにチビデブなんだけど、身だしなみには気を遣っているか清潔感はあるつもりだ。

引き継ぎの挨拶も兼ねたいと事前に伝えていたからか、顧問先の社長専務奥さんと共に歓待してくれて、税理士である私がわざわざ年末調整ごとき書類を持参し挨拶してくれて嬉しいと言うので少し申し訳なさを感じる。

バイト込みで15名程度の大手下請け製造業なので、応接スペースに隣接する作業場従業員さんたちが働いている。今年買った機械設備確認と称して作業場にお邪魔してすぐにAが分かった。

Aは中学生の頃、別に美人ってわけではないがイケてる女子だった。しかしなんと今は女版チー牛としか言えない容姿で、更に私よりも太っていて汚らしい。さらこちらをガン見している。

私の苗字は難読で珍しいので、顧問税理士として話題になった時にでも気づかれていたのかもしれない。Aを見分けたとき、私は気づかないふりをしようと瞬時に判断した。

これは無視するのが一番良いと思った。勝った、と思ったから。アラフォーで低年収アルバイトの汚らしい女。私の10代はこの女に壊されて鬱屈したものだった。通信制高校でも大学でも、怯えや卑屈さが先立ってしまって友達なんかできなかった。なんとか生きていきたかたか税理士資格をがんばって取って、お前の雇用から丁重おもてなしを受けているよ。

Aの表情からして私に気づいていることは確実だったけど、顧客企業の初対面の従業員に微笑んで会釈するポーズを上手くやれてたと思う。

なんでAがそんな状況にいるのか経緯を知りたい気もしたけど、客観的に見て私の方が何もかも「上」の人間だと感じた。Aは私に再会したことにすら気づけてもらえず、歯牙にもかけられなかったと思っているはずだ。

事務所への帰り道、これまでの人生で味わったことがないくらい心が晴れやかで、雨が降っていたのに景色が明るく見えた。

事務所に帰ると1月から産休に入る年下の事務員さんが出迎えてくれて、彼女のことが突然心配になった。うちの事務所は古くて段差が多い。いまさらだけどつまずいたりして怖くはなかっただろうか。工事するには遅すぎるけど、不安なところがあったら教えてほしいと言うととても喜んでくれた。社長が持たせてくれたお土産シュークリームを一緒に食べたら、それもおいしいと喜んでくれてとても可愛かった。

年末税理士事務所は繁忙期で、みんな疲れきっていたから、初めて使うUberスタバドリンクおやつを頼んだ。私がそんなことをするのは初めてだったので、事務員さんも先輩税理士もとても驚いていた。シュークリームを食べた人たちも含めてみんな喜んで飲み食いしてくれて、楽しい気持ちになった。

この時からなんだかとても人の役に立ちたいと思えるようになった。

私の人生を壊しかけた女の惨めさを見て、そいつを取るに足らないものとして扱った程度のささやか復讐だったけれど、私のことを凝視していたあの醜い顔はとても胸のすくものだった。

尊厳回復ってこういうことなのかな、と思った。自己肯定感を取り戻したことで、自分の部下である事務員さんにも思いやりをかけられるようになれて、やっとマシな人間になれそうな気がする。

苛められている私を抱きしめて何度も謝って泣いた母は税理士試験合格する前に死んでしまったし、父は若年性認知症でかなり前から施設にいる。

孤独一人暮らしだけれど、新築マンションに住んでレクサスに乗れているし、顧客からの信頼を得られていると思う。従業員さんたちとはシュークリームスタバ以降、なんとなく関係性が改善できできたように思う。

中学生の頃からきっとずっと固まり切っていた感情がやっと解けて、初めて人に思いやりをかけられるようになったんだと思う。

ボス税理士にも最近変わった、彼氏ができたか?と聞かれたので、とりあえずすごく良いことがあった、仕事のおかげだから感謝しているし頑張って働くと伝えた。

来週から産休に入る事務員さんが今日、私だけに挨拶お菓子をくれた。産休クッキーか?とゲス好奇心を持ったが、地元の有名洋菓子店の美味しいガナッシュだった。産休中に日商簿記2級を勉強するのだと言うが、3級取得に2年かかった彼女がそんな短期間で2級を取れるようになるはずもない。それはそのまま言えないので、産休中は体を労って、復帰してから一緒にがんばろうと伝えたら泣いて感動していた。ずっとバカギャルだと思っていた彼女がなんだかとても可愛くて、来週から一年会えないのは悲しい。

今は毎日が明るくて楽しいと感じる。

2025-01-16

AI驚き屋以外のテック関係者は何してるかって話

インフルエンザ診断されて家で寝てたんだけど暇なんでぶっちゃけ話書き出しとこう。Xに書けねえし。

AI驚き屋はインプレッション稼ぎ、コンサルは使って欲しいんでAI使いこなしてますアピールするけど、じゃあ現場はどうなんだよって話ね。

今は二極化してる。隠すか、使わないか

まず隠す方。これは色んなレベルで行われてる。外注は聞く限りでは使ってるところが多いし、社内請負系でも塞いでないところは使われてる、社員もまあ使ってる。

一番面白かったのは、割と大きめの企業で社内で大々的に社内向け生成AIチャット作って使ってる(話聞く限りはAzureベース検閲ありChatGPTクローン)話。が、対外的には何も言ってない。

これなんで隠すかっていうと、セキュリティだの情報漏洩だのも理由なんだろうけど、一番大きいのは「単価を下げられたくないから」。

簡単な話で、派遣でもバイトでもなんでもいいんだけど、自分が雇ってる立場だとして、雇われる側の処理速度が2倍になったら2倍金払う?払わないよね。

ラッキー、いい人が入ってくれたと思って2倍仕事を振るか、色々やってもらうよね。

日本場合特に職務範囲曖昧だし、(遵法意識曖昧企業なんかは)外注だの請負だのでも、一定期間雇ってる意識でいるところがあるよね。

というあたりで、全社的に生成AI活用するぞってやってるところでも、社外にはアピールしてない企業がまあまあある。完全に緘口令敷いているところはあんま聞かないけど。

生成AI活用しましたって馬鹿正直に申告して、良いこと特にないんだよね。だから隠すし、使い方も共有しない。今はライバルに差をつけろ(自分時間を持つぞ)みたいな状況。

あと使わないって企業もまあまあある。個人でもあんなん使い物にならないよって人も、まあまあ業界にもいる。わからんでもない。

社内でGoogle検索できない企業存在はするし、github使わないとかそこまで珍しくもないし、あと自分の使い方に合わないから使わないって人も普通にいる。

靴に自分を合わせる必要はないし、そういう人が割といるおかげで、生成AI使う方は差別化にもなっているところはある。

何をどう使ってるかは恨まれたくないし大っぴらに書くつもりないから、まあ想像してくれ。

ただ、AI驚き屋さんが言うみたいにホワイトカラー仕事がなくなることはないし、プログラマー別にいらなくならないし、曖昧仕様ゴリ押ししても生成AIは完成品を出力しない。

逆に、今はまだ発展途上で使い物にならないみたいなのも正しくないと思う。ごく具体的に言うと、月単価100万の仕事なら、2〜3万円って一人日以下だよね。月に5時間節約できれば元が取れる。

まりは、その程度には使い物になってる。

この辺、他の業界も変に浮かれずに、うまーく導入していかないと、単にコストカットできるとしか思われなくて地獄を見ることになると思うよ。

もう他業種だからまれても関係いから書くけど、家庭教師業界とかね。

生成AI凄いんですよアピールとかしちゃったら、もうChat GPT-4で良いじゃん先生いらない、みたいなね。

合格というゴールに向かって、一貫してちゃんと伴走できるのが良いんですよ作り話もしないし確実なのは参考書をもとに解説できる私なんですよアピール必要になる。

でも確認テスト作ったりとか、相手によって異なるモチベーションをどう維持させるかのアイデア出しとかは、使えるよね。

隠れて使ってる時って「生成AIは嘘をつくから教育には使えない」とか主張してくれる人がいると助かるんだよね。その主張を信じる人は、人間を雇ってくれるから

というわけで、テック関係者は生成AIを使ってんのかよって言われると、半々かな。

一撃でアプリが作れますみたいな使い方してる人は多分いない。書いたコードコメントつけさせてるやつはいるだろうね。

ぬいぐるみ隣に座らせてプログラミングしてたら効率が上がるような業界だぞ。そりゃあ使えるものはなんでも使いますがな。

ぜひこっそり、うちの業界でも使ってるけど黙ってるみたいな話を聞かせて欲しい。

50点以上で合格になる→60点以上で合格になる、のように変更しただけなのに、

変更の説明が「60点以上のときに無条件で合格になるように」みたいな変な日本語になった。無条件じゃないが...?

2025-01-15

anond:20250114211319

隙自やけどワイのいる税理士業界中年で未経験経理会計事務所パート業界に入って50代で合格登録のオバちゃんがザラにいるやで

そんで、頭と体が健康な限り……どころかかなり健康を害してるご様子の80代の先生でも現役だったりする

学生時代にコツコツ真面目に勉強するのだけは得意やったけど子育てやらで忙しくて活かせるキャリアを築けんかったなあとか思ってる人は挑戦してほしいんやで

anond:20250114211319

1回で受かるならまだいい。

問題なのは何度も受験してようやく合格したやつら。

そういう人たちはどうにも物覚えが悪くてその後がかなり大変。

俺は患者だったとしてもあいつらに診てもらいたいとは思わないね

anond:20250114211319

じゃあお前らが医者にかかるときはそういう医者に診てもらえ、50代で研修医とか60代で医大合格とかそういう人

 

俺は現役合格医大に入って経験積んだ50代の医者に診てもらうから

みわけができたようでよかったよかった

2025-01-14

30過ぎてやっとやりたい仕事が分かった

思えばずっと子どもと関わるのが好きだった

高校生の時は子育て支援施設夏休みボランティアに毎年参加してたし学生時代バイト子どもに関わる仕事ばかり選んでいた

と書くとキショいな

でも出た大学子ども全然関係のない学部で、就職したのも子ども関係ない中小企業だった

会社で役立たずとして20代を過ごし30手前で結婚して子ども産んで育休に入った

本当に環境ガチャなのだが、増田たまたまラッキーなことに育児ノイローゼになるどころか毎日があまりにも楽しくてあっという間に育休が終わった

子どもが何日も何日も夜通し寝ないで泣き続けるのもごはん全然食べてくれないのも都合良くノーミソがやりがい変換をしてくれて、肉体的な疲労は凄まじかったが精神的には至って健康だった(※本当に、本当に子ども子育ては全ての要素がガチャだと思っているので増田たまたま運が良かった)

育休終わる時にもう子どもとこんなに関わることないの!?人生!?となって焦りから保育士試験を受けた

アホなので1年半かかったが合格し、SNS保育士転職することを書くと中高大、社会に出てからの友人からすら「新卒の時なんで子どもと関わる仕事選ばなかったのか不思議だった」「そっち向きだと思ってた」「今より絶対合う」などなどありがたいコメントが飛んできて(もちろんほぼお世辞だろうけどサ)、自分自身のことを自分より他人が分かってたってこういうことかあとじみじみしました

でも何事も、やりたいことを始めたいと思ったのならその時点から始めたら遅過ぎるなんてことはないのかなと思えたのは大きな収穫かもしれない

もっと早くやっときゃ良かったとは思った

けど!遅いなんてことはないと思う、絶対

有休消化中で調子乗ってる増田より

2025-01-13

人間平等じゃないな

ある資格取る為の動画がたくさんあるので、色々見て見たけど

あるお兄ちゃんは80時間でサックリ合格

あるお姉ちゃんは400時間地獄合格

おんなじ試験でも、IQが違うと(←推測でしかないけど)5倍の労力がかかる/5分の1の労力で済む

結婚は打算とか言われるけど、打算というならまだまだ次・他の相手もありうるが終いにした、選択したというニュアンス

自分結婚はこれを逃したらもう次はあり得ない、他もないというものだったから、打算なんて言えるものではないな

こういう場合は打算・妥協じゃなくてなんだろう

補欠合格的ななにか

未だにモヤモヤしてるんだけど、高校合格発表の日に寝坊して夕方学校に行ったら合格発表掲示がすでになかったんだよね。

家に帰って親に「どうだった?」って聞かれても「わっかんねー」としか答えようがなくて。

でも結局その高校入学式には出てたし、俺は合格してたってことでいいのかな?

高校合格してないのに高校に通ってたやべーやつなんじゃないかと未だに心配になる

2025-01-12

気温は常に過去数日のデータも見せてくれ

お天気ナントカ合格する健常者様は毎日気温見ててわからんかもしれんけど、気温弱者の我々が知りたいのは昨日よりどれくらい寒いのか、一昨日よりどれくらい寒いのか、という比較であってそれは当日の予想気温をみてもさっぱり判断つかない。

それなのに何故か過去の気温データは消去されてしまサービスしかない。頼むからデータを残してくれ〜

2025-01-11

1年間英語勉強をそれなりに続けた結果

を書くとするよ。前提(兼プロフィール)と結果は以下の通り。


■前提

・30代男性金融機関勤務。既婚、子なし(当時)

・昔から英語は得意でTOEICの点は高かったけど、スピーキングは全くダメ典型的日本人の「英語ちょっと得意な人」

仕事含め日常英語は全く使わない。でも元々英語は得意だし、留学行きたいとか、仕事英語を使いたいとか思ってた。

・なので、子供が出来る前に英語勉強をとりあえず1年間やってみようと決意。但し、毎日3時間とかは出来ないので、可能範囲(後述)で英語継続

■結果

・思ってたより全然話せるようにならない汗。当初想定の、良くて1/3くらい?

・でもそれでもちょっとは話せるようになるし、好きなトピックとかだとまだ話せる。道で困ってた海外の人を助けることが出来たときは嬉しかった!

客観的指標だと、IELTSスピーキングテストは5.5(6、9,12カ月目に受験)。

全然話せるようになったとは思わないけど、それでも成長は実感できたかもっと勉強したいと思った。

・1年間のそれなりの勉強の後、ガチモード勉強へ移行し、半年継続結果的英国MBA合格し、1年間の留学を実行。無事卒業し、帰国希望部署に異動することに(これはまた別の話)


という訳で、この記事対象はそれなりに英語が出来るけど、英語全然話せない人で、でも英会話が出来るようになりたいし、そこそこの努力英語に捧げられる人。

ちなみにそれなりに英語が出来るのレベルは、TOEICだと700-800台位の人を想定してるけど、600点だと対象にならないんですか?と聞かれるとちょっとからない。なるような気はする。600点以下だとならないか

そこそこの努力レベルは、1日平均1.5-2.0時間位は英語に費やせる人。この辺りでそっとブラウザを閉じる人が多いと思うので一応補足すると、

・平均なので、30分の時もあれば3時間の時もあるよ(土日とか)。でも0分は絶対に避けていた。

・1.5-2.0時間まとまって勉強した訳では決してなく、基本は30分、若しくは10-15分を一つのブロックにして、30分×2+15分×2=1.5時間みたいな感じで、隙間時間可能な限り活用して勉強継続


いやそれでもそんな時間取れへんわ!というのは良く分かる。

それなりの努力と言ってもそれなりのモチベーション必要になるので、カジュアルに始めるものでもないかなと思う。自分は「英語勉強は1年限定趣味だと思って続ける」ことを心がけていて、

あくまで期間は1年間。スピーキングが3カ月とか6カ月位で向上しないというのは聞いていたので、モチベが下がっても1年間は少なくとも勉強すると決意。1年終わったら辞めるも続けるも自由

あくま英語期間限定趣味SNSとかジャンプラとか音楽とか何でもいいけど、軽い趣味は皆持ってると思うので、その時間を1年間だけは英語に費やすようにした(とか言いつつジャンプラはずっと読んでた)

という気持ちでやってたら、1年間継続することが出来た。このスタンスは何にでも応用出来ると思うので、英語に限らず何か始めたいことがあるなら実践してもらうと良いかも。



思ったより前置きが長くなってしまったけど、ここから具体的に何をしたかを書いていくよ。取り組んだのは以下項目で、どれだけ忙しくても1、2は毎日やってた。

1.瞬間英作文(系):15分

2.NHKラジオ英会話:15分

3.オンライン英会話DMM):30分

4.オンライン英会話の復習:30分

5.NHK英会話タイムトライアル10分(土日限定

(※色々試して上述に落ち着いたので、最初からこれだけやった訳ではないのだけど)


1.瞬間英作文(系):15分

英語勉強しようとする人なら「瞬間英作文」という勉強方法は聞いたことあると思う。詳細は割愛するけど、賛否両論あるし、これだけで英語が話せるようには絶対にならない。但し、スピーキングを0→1にするにはこれが最適だと思ってる。有名どころは「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」だけど、おもんなさ過ぎて昔挫折した経験あり。そんな訳で自分が取り組んだのは「瞬時に出てくる英会話フレーズ大特訓」って本で、これを1日15分、但し毎日取り組んだ。毎日とか言いつつ途中でおもんなくて中断したけど、途中で再開して結局10周位はしたかな?別にこの本でなくても良いけど、瞬間英作文は英会話筋トレにあたるので絶対トライした方が良いと思う。最初の方は本を使って勉強して、慣れた後は音源だけで移動時間かに勉強してた。ただ、デフォスピードが速いのでアプリ使って0.7倍とかで練習してたよ。


2.NHKラジオ英会話:15分×1or2

マスターピースだよね。スピーキング練習というよりは、文法のおさらい、語彙力・リスニング向上とか、英語力全体の底上げにこれ以上ない教材だと思ってる。平日は毎日少なくとも1回、出来れば2回聞いていて、出来る限りシャドーイングした。Tipsとしては、1週間遅れの再放送分で勉強すること。再放送だと好きな時間にいつでも勉強できるので、「聞き逃しちまった!」みたいなことは避けられる。ちなみにテキスト課金はしてないけど、するだけの価値はあると思う。お金勿体ないというより、テキスト買って何度も読み込む時間はなかっただけ。


3、4.オンライン英会話DMM)とその復習:30分+30分

1,2が基礎練習だとすると、これは実践編(教材によるけど)。これは流石に毎日は出来なかった。特に最初の方は海外の人と話すのが緊張しまくりで、話す前に心を落ち着けるために10分、終わって後は疲れ果ててて15分は休憩が必要だったので。なので、いきなり毎日オンライン英会話継続しようとすると挫折すると思う。あくま最初の1-2カ月は週に3-4回レッスンを受けていて、慣れてくると4-5回、5-6回、毎日、みたいな感じで徐々に回数を増やしていった。最初の方は教材は子供が選ぶような一番簡単なやつを選択していて、先ずはオンライン英会話になれることを目指した。1カ月位して慣れ始めたらレベルを上げていって、4-5カ月目くらいからはIELTSTOEFLみたいなもん)用の教材を使い始めた。よく言われるけど日常英会話が一番難しいので、ビジネス英語に絞るとか、IELTSTOEFLみたいな留学試験用の英語に絞って重要言い回しを中心に覚えた方が上達の近道だと思っている。あと、試験系の英語だと実力が可視化されるので努力やすい。そういう意味では英検でも良いけど、留学には使えないのでIELTSを選んだよ。


オンライン英会話で心がけていたのは、予習ではなく復習をしっかりすること。DMMならレッスン内容が録音されるので、「あの時どう言えば良かったのか」が復習しやすい。特に最初の方は言えない表現だらけなので、毎日レッスンを受けるよりは復習にしっかり時間をかけた方が個人的には良かった。何ならレッスン→次の日復習→レッスン→次の日復習くらいでも最初は良いかもしれない。でも体感的には、週に最低5日以上やった方が伸びてくると思うので、3カ月目以降は出来る限り週5以上は目指した方が良いと思う。


5.NHK英会話タイムトライアル10分(土日限定

これも瞬間英作文系何となく土日にまとめて練習していた。色々な表現が学べて楽しい



というのを1年間やった訳だけど、前述通り思ったよりは全然伸びなかった。単純に想定が甘かったのだけど、それでも成長を実感出来たのは楽しかった。最初の3か月間は全然成長を実感出来なくて、5か月目に至ってもダメダメだった時は割とへこんだけど、6カ月目入る前位に口から出る表現が急に増えてきて嬉しかった。10か月目位の東北旅行中、コインロッカーが使えなくて困ってる海外の方に英語で話しかけて、めちゃくちゃな英語だったけど手助け出来て感謝された時は感動したし、もっと続けたいとモチベーションになったかな。そんなこともあって、1年間の勉強を経て成長の遅さにはがっかりしたけど、このまま続ければもっと楽しいこともいっぱいあるんじゃないかと思い、ガチで挑戦をすることを決意。本当の地獄はここから始まるとは全く知らずに…



とここまで書きはしつつ、正直、英語勉強すべきだとお勧めするつもりはそんなになくて。AI進歩がすさまじいので、同時通訳ツールも5年後には凄い精度になってると思うし、英語に費やす時間もっと他のこと出来たよなぁとか何度も思っている。でも、英語が通じたときの感動とか、色んな国の人達と話せる楽しさとかは、通訳アプリでは実感出来ないよなとも思っている。それに自分場合英語が出来ることで仕事の幅が広がるので、もし英語は苦手じゃないけど話すのは全然出来ない、でも上達したいし仕事でも使いたいって人がいれば、是非ちょっとずつで良いから挑戦して欲しいなと思う訳なのです。

毒親から逃げ出すために妹と二人暮らしを始めた

 実家を出たときのことを、今でもはっきりと思い出す。僕は兄で、妹とは四つ違い。いつも穏やかで優しい妹が、自分の親に対して泣き叫ぶ姿を見るなんて、想像もしなかった。だけど、あのとき妹は限界だったんだと思う。むしろ、僕も同じように限界だったのだ。子どもの頃から毒親」と呼ばれる環境の中で育った僕たちは、お互いが互いを気遣い合いながら、なんとか生きてきた。

 僕たちの両親は世間体を気にしすぎるタイプだった。外から見れば、「教育熱心で厳格な家」という印象だったかもしれない。でも、その内側は違った。どんな小さなミスでも、親にとって“都合の悪いこと”になれば、怒鳴られたり、無視されたり、ひどいときには暴力まがいのこともあった。宿題をやっていないときは「怠け者」、テストで思うような点が取れないときは「努力が足りない」。どれだけ勉強しても「もっと上を目指せ」と追い詰められる。休みの日に友達と遊びに行けば「そんな暇があるなら勉強しろ」と怒鳴られる。僕も妹も、いつしか心の底から親の顔色を伺うようになった。

 中でもつらかったのは、「進路」をめぐってだった。僕が高校に進学するとき、両親は有名進学校合格するよう強く迫ってきた。そのプレッシャーに耐えられず、実は僕は一度だけ家出をしようとしたことがある。しかし、妹を置いていくわけにはいかないと思い直し、結局断念した。でも、そのとき妹はまだ中学生で、家に残るしかなかった。そんな妹が「お兄ちゃんと一緒にいたい」と僕に打ち明けたとき、何もしてやれない自分が情けなくて仕方がなかった。

 その後、僕はなんとか高校卒業し、アルバイト派遣仕事を掛け持ちして過ごすようになった。大学に行く気力はなかったというのが正直なところだ。親は「大学に行けないのなら家を出ろ」と言い放ったが、いざ出て行こうとすると「親不孝者が」と怒鳴る。言うこととやることが矛盾している。だけど、その矛盾に気づいたところで僕にはどうすることもできなかった。やがて妹も高校へ進学。成績は良く、周りからは「優等生」と見られていたが、その裏で妹は必死に呼吸をするように親の目を気にしていた。

 妹が高校二年になった頃、ある深夜のことだった。バイトから帰ってきた僕は、リビングで一人泣き崩れている妹を見つけた。理由を聞くと、学校で一度だけテストの点が下がったことをきっかけに、親からひどく責め立てられたらしい。妹は「こんな家、もう嫌だ。お兄ちゃん、一緒に出て行こう」と震える声で言った。その言葉を聞いたとき、僕はある意味覚悟”ができた。「もう逃げよう。二人でここを出よう」と。夜明けが来る前に、僕と妹は荷物をまとめはじめた。最低限の服や通帳、学校教科書などをリュックに詰め込んで、親に見つかる前に家を出た。

 両親には当然「勝手なことをするな」と言われると思ったが、そのときはもう恐れよりも先に「自由になりたい」という気持ちが勝っていた。妹が通う高校相談してみると、事情をある程度汲み取ってくれて、転校という形で新しい学校を紹介してくれることになった。あまり詳しい事情は言えなかったものの、「家の事情で逃げたい」という妹の言葉が切実に聞こえたようで、比較スムーズに話が進んだ。僕も収入不安定だったが、とにかく二人で暮らすために、急いで安いアパートを探し始めた。物件情報を見て回り、実際に不動産屋をいくつもまわる。田舎の方へ移っても良かったが、妹が通う高校への距離を考え、都心からは少し離れた町のアパートを選んだ。

 そうして、妹と二人暮らしを始めることになった。間取りは1DK。狭いけれど、二人で暮らすにはどうにかなる広さ。壁は少し薄く、隣の部屋のテレビの音が聞こえてくることもあったが、実家にいた頃の息が詰まるような苦しさに比べれば、天国のように感じた。お互いに遠慮はいらないはずなのに、最初はそれでも気を使い合った。お風呂の順番、寝る場所、部屋の整理整頓。兄妹とはいえ、二人暮らしルールを決めるのは思った以上に大変だった。だけど、自由空気がそこにあるだけで、胸の中にぽっかりと温かい火が灯ったように感じられた。

 僕は早朝からコンビニバイトし、昼間は派遣倉庫作業に行くことが多かった。妹は平日は学校、土日は単発のバイトを探して働くことを始めた。毒親の元では許されなかった「アルバイト」だったが、今は誰からも怒られない。いつか二人で、もう少し広い部屋に引っ越したいと夢見ながら、僕たちは少しずつ貯金を始めた。最初は本当にギリギリ生活だったけれど、安心して眠れる空間自由に会話ができる空間が何よりも大切だと感じた。

 そんなある日のこと。妹が学校から帰る途中、カフェアルバイト募集張り紙を見つけてきた。時給はそこまで高くないが、交通費支給シフトの融通など条件は悪くなさそうだ。「お兄ちゃん、私、ここで働いてみたい」と目を輝かせる妹を見ていると、僕も自然と笑みがこぼれた。毒親のもとにいたら許されなかったことを、いま妹は自分意思で選び、そして始めようとしている。その一歩が、僕にはとても大きく見えた。

 実際に妹がカフェ面接を受けに行くことになり、僕は帰りが夜遅くなるかもしれない妹のことが気がかりで、一緒に最寄り駅まで迎えに行くことにした。面接は上々だったらしく、店長もとても優しそうな人だったようだ。「採用されたら頑張るね!」と妹は嬉しそうに言う。その笑顔を見て、僕も心から「よかったな」と思った。

 駅からアパートへ向かう夜道は、人通りが少ない。僕は自然と妹の少し前を歩き、周囲を気にしながら帰宅する。すると、近所の商店街にある個人経営らしい居酒屋の前で、通りすがり中年男性に声をかけられた。「こんな夜遅くに、仲いいなあ、新婚さん?」と言うのだ。妹と顔を見合わせて、思わず吹き出ししまった。「いえ、兄妹なんです」と答えると、「そうなの? いや、雰囲気がいいからてっきり夫婦かと思ったよ」と笑われた。妹は「全然違うのにね」と顔を赤らめていたが、その後「でも、夫婦みたいだなんて、ちょっと面白いよね」とクスクス笑っていた。

 実は、こうやって夫婦カップルと間違えられることは、これが初めてではない。引っ越しときにも、不動産屋の担当者に「同棲ですか?」と何度か確認されたり、スーパーで買い物をしているときに「ご夫婦ですか? 新婚さん向けフェアの案内ですが……」と声をかけられたりした。僕としては妹を守る立場でもあるし、多少の誤解は軽く受け流しているつもりだけれど、妹のほうは毎回、「兄妹なんですけど……」ときちんと訂正してしまう。それでも、今となってはこの勘違いもほほえましく感じられるようになった。実家にいるときには考えられなかった、なんでもない日常の一コマ。僕たちには、そういう穏やかな時間がなかったのだと思う。

 それから少し経って、妹はカフェでのバイト正式に決まり、僕たちの生活さらに忙しくなった。ただ、不思議と疲れよりも充実感のほうが大きい。帰ってきてからリビングに二人で座り、一日の出来事をおしゃべりする。妹はカフェでの接客経験したちょっとしたトラブルや、お客さんとの面白いやり取りを楽しそうに話してくれる。「昔はこんなふうに話をしても、どうせ親に全部ダメ出しされるんだろうなって思ってたけど、今は好きなだけ話せるから、すっごく楽しい」と笑う妹。その様子を見ていると、あのとき家を出た選択は間違いじゃなかったと心から思える。

 もちろん、二人暮らしを始めてから問題はたくさんある。親からの連絡は「許さない」という罵倒や、一方的な怒りのメッセージばかりで、話し合いができる状況ではない。時折、僕たちの住まいを突き止めようとしたのか、知人から連絡が入ることもある。「両親が連絡先を知りたがっている」とか「お前たちがわがままを言っているんじゃないのか」とか。だけど、僕はもう振り回されるのはやめようと決めた。妹も「返事しなくていいよ」と、毅然とした態度をとってくれている。親と離れても、今は生きているだけでありがたいと心から思えるのだから

 そんな僕たちだけれど、将来のことを考えないわけにはいかない。妹はあと一年ちょっと高校卒業する。大学に行きたいと言う気持ちもあるらしいが、学費をどうするか、奨学金は借りられるのか、僕の収入だけで妹を支えられるのか……問題はいくらでも出てくる。でも、妹が「やりたいことがあるなら挑戦したい」と言うなら、僕は全力で応援しようと思う。自分大学進学の夢を諦めたのは僕自身判断だった。あの頃はそれしかできなかったのかもしれないけれど、妹には後悔してほしくない。正直、不安は尽きない。それでも、毒親支配から離れた今、僕たちにはお互いを思い合う時間と心の余裕がある。まずは二人でしっかり話し合い、可能性を探っていこうと思っている。

 夜遅く、妹がアルバイトから帰ってくると、決まってキッチンから香ばしい匂いが漂ってくる。僕が先に帰っている日は、ごく簡単料理だけど、妹の分の夕飯を用意するようにしているのだ。チャーハンとか、野菜炒め程度だけど、「ただいま」と玄関を開ける妹の「いい匂い……」という一言を聞くと、やってよかったと思う。妹も翌日が休みときなどは、代わりに僕のためにパスタを作ってくれたりもする。兄妹が同じ食卓で笑いながらご飯を食べる姿は、誰がどう見ても“家族”のはずなのに、不思議と「本当の家族」という実感が生まれてくるのは、ここ最近のことだ。

 妹の存在は、僕にとって唯一無二の支えになっている。たとえ夫婦恋人勘違いされたっていい。僕にとって妹は妹であり、しかし同時にかけがえのない同居人でもある。実家にいた頃は、僕たちの間にいつも両親という“大きな壁”があった。それが今はなくなり、ようやく素直に向き合えるようになった気がする。僕たちはお互い助け合い、励まし合いながら生きていく。親の呪縛にとらわれることなく、自分たちの人生を、自分たちなりに歩んでいこうと思っている。

 時には外食をして、隣りの席のカップルと間違えられることもあるだろう。時には夜道で「まさか兄妹じゃないよね?」なんて声をかけられるかもしれない。だけど、もうそれは構わない。二人暮らしを始めてから知ったのだけれど、人は他人生活結構なペースで勘違いしてくるものらしい。誤解されても、二人でいれば楽しいし、互いに隣にいられる安心感がある。それが分かるだけで、昔のように人の目を気にして呼吸を浅くすることはなくなった。

 この先、僕たちが歩む道に何が待っているのかは分からない。経済的にもまだまだ不安定だし、妹がこれからやりたいことを見つけたとしても、すぐに実現できるかどうかは定かではない。それでも、「あの家に帰るよりずっとマシだ」という気持ちは揺るがない。毒親との関係を絶ったことで、ようやく手に入れた自由と、そして兄妹だけの小さな生活を、僕は何より大切にしていきたいと思っている。

 考えてみれば、僕と妹がこうして一緒に暮らすということ自体実家では到底許されなかったはずだ。親にとっては「恥」だったのかもしれない。長男が家を出るなんて、妹まで連れ出すなんて、とんでもないと。だけど、そんな言葉にはもう縛られない。妹と二人で暮らすことは、僕たちにとって自由希望を取り戻す第一歩だったのだ。

 ときどき思い出す。リビングの机にしがみつきながら、両親に泣き叫んでいた妹の姿を。あの光景は僕のなかで、いつまで経っても消えないかもしれない。でも、あの瞬間こそが僕たちに“逃げ出す勇気”をくれたのだ。だから今は、その記憶を大切に噛みしめている。もし同じように苦しんでいる人がいたら、声を大にして伝えたい。「逃げてもいい」と。誰だって自分人生自分のために生きる権利があるのだと。

 帰宅した妹の「ただいま」の声。台所から漂う料理匂い。二人でテーブルを囲むときの、なんでもない会話と、小さな笑い声。そんな当たり前の生活の一つひとつが、僕たちにとっては宝物みたいに尊い。これから先もきっと悩むこと、苦しむことはたくさんあるだろう。だけど、どんなに傷つくことがあっても、もうあの家には戻らない。僕たち兄妹は、お互いを支え合いながら、一歩ずつ前に進んでいく。その道の途中で、夫婦恋人勘違いされることがあったって、それは微笑ましいエピソードとして受け止めていくつもりだ。

 「毒親から逃げ出すために妹と二人暮らしを始めた」というこの事実は、僕たちが生きていくうえでの大きな分岐点だった。親の期待や束縛、暴言に押しつぶされそうになっていた僕たちが、やっと呼吸できるようになった場所。それが今のこの狭い1DKのアパートだ。床は古くて所々ミシミシと音がするし、壁は薄いし、エアコン調子いまいちなことがあるけれど、それでもここは僕と妹の大切な居場所だ。誰にも邪魔されない、僕たちだけの“小さな世界”。そして、この世界で、僕はずっと妹と一緒に笑っていたいと思う。あの家ではできなかったことを、少しずつ取り戻すように、毎日を噛みしめながら過ごしていこう。

 「もうすぐご飯できるよ!」とキッチンから妹が声をかけてくる。僕はテーブルに箸とお皿を並べながら、その声に返事をする。この空間が、僕たちにとっての本当の“家”だ。例えどんなに些細なことでも、ここでの出来事はきっと僕たちの思い出になる。毒親から逃げ出すために始めた二人暮らしは、逃避行なんかじゃない。僕たち兄妹が「生きる」ということを取り戻すための、そして笑顔で日々を送るための、新しいスタートラインなのだ

2025-01-10

AI絵師オフパコツイートで思い出した通り魔計画

何年も前自分大学受験生だった時の話だ。

浪人かつ目指していた大学国立だったこともあって毎日から晩まで缶詰状態勉強していた。

そんな時楽しみだったのがTwitterで、勉強の合間に見るのを楽しみにしていた。

色々アカウントを持っていた中で絵を見るためにほぼ絵師のみを数千人フォローしていたアカウントがあった。

今こそ減ってきているような気がするが絵師フォローしているとコミケの時期にほぼ必ずと言っていいほどオフパコツイートが流れてきたり、それを匂わすような文章ブース内で後ろからレイヤーの尻を撮影したみたいな写真が上がるのだ。

現役高校生時代そもそも高校が楽しかったのも彼女がいたのもあってそれを見てもいいな~くらいにしか感じていなかった。

しか浪人生となり、彼女と別れはしなかったものの会う回数も減らし、たいして何も楽しみがない中勉強をし続けていた。

浪人生になって初のコミケ時期である夏コミの時期には、まだ浪人生活始まって4か月というのもあって恒例のオフパコ匂わせのツイートなどにもちろん現役生時代と比べてイラつきはしたもののまだ平静を保っていた。

しかしその後秋ごろに、とある有名絵師同士がTwitter上で喧嘩をし始めてお互いのオフパコ事情暴露しあう事件があった。

その内容が生々しく有名とはいえこんなにもレイヤーとしてるものなのかと無関係な身にもかかわらず自身の状況と比べて怒りが止まらなくなった。

今でこそそんな事思っていないので時効だと思うのだが、その件に本物の殺意が沸いてしまった。

そのころからその絵師二人を含めて"必ず〇すリスト"を作り始めた。

絵師だけでなくそれを匂わすレイヤー対象として徐々に追加されていって最終的には数十

そして迎えた冬コミの季節

この時期は受験生にとって最もしんどい時期と言っては過言ではない時期なのだ

私自身見なければいいものTwitterを合間合間に見てしまった。

例年通りオフパコやその匂わせツイート等が目に入ったのだがその時覚えた殺意は計り知れないほど強いものだった。

続々とリスト絵師が追加されていき、既にリストにあった人物には強調するようなしるしを加えた。

そこまでならよかったのだが受験生のこの一番気を張る時期ということもあって殺意がそれだけでおさまらず、次に武器を調べ始めた。

コミケに一度行ったことがあったので正直持ち物検査がザルなのは知っていた。

真似されても困るので詳しく何かは書けないが複数持った状態でもほぼ確実に持ち物検査突破出来て、テーブルをはさんだ相手を素早く〇傷でき、逃げることができる凶器を調べて見つけ、実際に複数本購入した。

アリエクで買って税関で止められて諦めたり、別口で買って届いた後母親にバレて問いただされたりしたが入手することができた。(もちろん何年も前に処分したため今は所持していない)

そして前回開催のコミケ地図を広げできるだけ多くの狙いの人物を〇すためのルート等を考え始めた。

ここまで読めばわかると思うがその当時は本気で実行しようと考えていたのだ。


そして1月終わり頃。

この時点でセンター試験は終わりその結果は大して悪いものでもなかったのだが、殺意はとどまらず正直なところ勉強と〇人の事しか考えていなかった。

毎日寝る前に様々な状況下のシュミレーションを行っていた。

今考えれば受験で生まれストレスをすべてぶつけていたのだろう。

そんな日々が続いたが3月上旬大学合格の知らせが入った。

その時点ですべてが報われた気がして、その殺意もどこへやらと飛んで行ったのだ。

それ以来今現在まで楽しい毎日を過ごせている。

ただ今でも思うことがある。

自身のこれまでの人生での行動力思い込みの強さを考えると、もしあの時落ちていたら春コミで絶対に実行していただろうなと。

私の病んだ理由受験という一過性かつ未来があるものであったからよかったものの、もしこれが40超えてリストラにあって等といった絶望的かつ一過性ですらないものだったら

もしその状況の人間が今もどこかでヘイトをためていたら

私が言いたいのは、顔も身分も隠したネット上での有名人からといって本体が何をしても恨まれない訳ではないということ、そして誰からまれてるかわからない状態リアルイベントに出てネット上の誰かを逆なでするかもしれないような発言はすべきではないということだ。

ただ正直この二つに関しては、最近ではそのたぐいのツイートは減っているように見えるので問題はないように感じている。

しかコミケ手荷物検査のザルさに関しては今でも改善されているように見えない。

去年コミケに参加したが、私が何年も前に立てたあの計画を今でも実行しようと思えば余裕で出来そうなレベルのザルさであった。

私が立てた計画サークルとして参加して~のものだったがもし誰かが同じようなことを考え実行したとして、それを止めることができるだろうか

コミケ運営や参加する絵師レイヤー、客として参加している人、そのすべてがネット上で活動している人間を一堂に会させるという事の危険性を今一度考えた方がいいのではないかと考えている。

重ねてになるが今はそんな殺意は全く持っていないしその凶器も全て処分しているし楽しく過ごすことができている。

しかし世の中には行動力思い込みの強い攻撃性のある人物がいる事は間違いなく、その人物が今もどこかで同じことを考えている可能性は正直低いとは言えないだろう。

その人物がもし次の開催を予定日にしていたら……。

世の中に絶対はないのだ。

X(旧Twitter)の"発狂界隈"なる界隈知ってるか?

揃いも揃って高学歴エリート(中高一貫東大京大早慶会計士or予備試験合格とか生涯賃金4.5億確定企業orBIG4内定とか。あと国公立医出た医師なんかも多い)だけど、

『俺達はここに至るまで、家庭環境とか教育虐待とか公立中の生存競争とかなんやかんやで、これでも心に闇を抱えてる弱者なんだぞー!笑』

という理由で、自分らに及ばない学歴年収人間を知恵遅れ、貧困層くらいに見なして鼻で嗤う

……という露悪芸しかしない界隈がXにはある。


恐ろしいことに、彼らの露悪的な鳴き声は全然炎上せずむしろ愛すべき芸風かのように周りから認められており、ファンがどんどんつく始末。

たまに、ツイート内容に対して外野から道徳的観点での苦言を呈されても、彼らは「許して🥺」みたいに余白のない反応をするだけで、煽り返しもせんし、詭弁も弄さない。

この点は淫夢厨に非常に似ている。

自称「闇を抱えている」ことを免罪符に、露悪芸を悲しき症状かのように演出し、炎上と無縁で上手く免罪してもらっている彼らだけど、

誰がなんといおうと現実では厳しめに見ても同世代100人に1人くらいの傷のない経歴のエリートなので、その露悪芸は単に余裕があるからこそのものであり、もっと言ってしまえば金持ちの子どもがホームレスに石投げているみたいな印象ですらある。

界隈の何名かは多分下手な学歴YouTuberより知名度あると思う

基本マウントからネタを紡ぐ芸風だから受験就活転職年収不動産にまでトピックが及ぶのでツイートがよくバズる

個人的には発狂界隈は嫌いだ

せっかくこれから日本を支えるトップ高学歴なのだから、こういう謙虚で優秀で他人のお手本になるようなエリートのようであって欲しい↓

https://x.com/ahhyowwww

https://x.com/consabara

https://x.com/1Q_19

https://x.com/keizokusenso

2025-01-09

anond:20250108220009

どうやって合格できたんだろう

面接完璧だったのか?

私立小育ちは世間知らずになるって言説あるじゃん

まあ多分そうなんでしょうな、と思う。それでいいんじゃないって思う。

増田自身立場を明らかにしておくと、公立小卒→中高は私立大学国立から、だいたい公私半々で育ってる。で、できれば私立小に行きたかったな、子供私立小に入れたいなって思ってるクチ。

小学生って、まだ「この物事はこう捉えるべき」という規範確立していないし、平気で残酷なことを言えたりするじゃん。増田自身傍観してるだけだったけど、学年が上がってくると支援の子や、長らく風呂入ってなさそうな子を侮蔑するジョークを言う子がいた。たまに心の中で共感したこともあった。

そういう発言の雨を浴びず、ある程度将来を見据えて真面目に勉強しようという雰囲気の中で初めてその概念に触れることができるなら、そっちの方がいいんじゃないかな、と思う。障害については医学的に見た時の病理だとか、ネグレクト家庭については公的支援手法だとか。専攻しようと決めた人たちが集まる、茶化し冷やかしが少ない環境で。

仕事をするのに個人的経験ってそんなに必要なのかなあと思う。経験云々よりも、職業に通じる「こう考えましょう」の規範をどれだけ純粋に信じ、実行できるかの方が大事なんじゃないかと思う。

これは増田言い訳でもあるけど、名のついた相手を直接知ってしまたことで、よくない偏見を持つきっかけができてしまった気がする。直接知る・個人的経験するということは、決して理解イコールじゃない。

今の増田は、諸々の社会問題について「理解していないのに知っていることはある」という最悪の状態になってしまっている。何か語れと言われたら、何個かエピソードを語れてしまう。何も理解してないくせに。

まあ多少世間知らずなのかもしれないけど、私立小出の子の方が人間的にできた人が多いと増田個人的に感じている。

増田は今、それなりにたくさんの人と関わり、少なくない御託を並べる仕事をしている。大学でもまあ真面目にやってきて、関連のある資格試験合格し、内定後の職業研修でもコンプラを厳しく指導された。それでもたまに自分個人差別意識に気づいてしまう。元々個人として持っている意識を変えられない。小学校公立じゃなければもうちょっとマシだったのかな、と思っちゃう

あと、普通に勉強する人をバカにする風潮とかも嫌いだった。子供私立に入れたいな。日本語結構ぐちゃぐちゃだな。吐き出し失礼しました。

私立小育ちは世間知らずになるって言説あるじゃん

まあ多分そうなんでしょうな、と思う。それでいいんじゃないって思う。

増田自身立場を明らかにしておくと、公立小卒→中高は私立大学国立から、だいたい公私半々で育ってる。で、できれば私立小に行きたかったな、子供私立小に入れたいなって思ってるクチ。

小学生って、まだ「この物事はこう捉えるべき」という規範確立していないし、平気で残酷なことを言えたりするじゃん。増田自身傍観してるだけだったけど、学年が上がってくると支援の子や、長らく風呂入ってなさそうな子を侮蔑するジョークを言う子がいた。たまに心の中で共感したこともあった。

そういう発言の雨を浴びず、ある程度将来を見据えて真面目に勉強しようという雰囲気の中で初めてその概念に触れることができるなら、そっちの方がいいんじゃないかな、と思う。障害については医学的に見た時の病理だとか、ネグレクト家庭については公的支援手法だとか。専攻しようと決めた人たちが集まる、茶化し冷やかしが少ない環境で。

仕事をするのに個人的経験ってそんなに必要なのかなあと思う。経験云々よりも、職業に通じる「こう考えましょう」の規範をどれだけ純粋に信じ、実行できるかの方が大事なんじゃないかと思う。

これは増田言い訳でもあるけど、名のついた相手を直接知ってしまたことで、よくない偏見を持つきっかけができてしまった気がする。直接知る・個人的経験するということは、決して理解イコールじゃない。

今の増田は、諸々の社会問題について「理解していないのに知っていることはある」という最悪の状態になってしまっている。何か語れと言われたら、何個かエピソードを語れてしまう。何も理解してないくせに。

まあ多少世間知らずなのかもしれないけど、私立小出の子の方が人間的にできた人が多いと増田個人的に感じている。

増田は今、それなりにたくさんの人と関わり、少なくない御託を並べる仕事をしている。大学でもまあ真面目にやってきて、関連のある資格試験合格し、内定後の職業研修でもコンプラを厳しく指導された。それでもたまに自分個人差別意識に気づいてしまう。元々個人として持っている意識を変えられない。小学校公立じゃなければもうちょっとマシだったのかな、と思っちゃう

あと、普通に勉強する人をバカにする風潮とかも嫌いだった。子供私立に入れたいな。日本語結構ぐちゃぐちゃだな。吐き出し失礼しました。

2025-01-08

感情に響く嘘は、事実よりも重要視される

例を挙げる。

葬送のフリーレンWEB公開最新話についたコメントだ。

"貴方の声が出せるようになりたいです。" 田中敦子さんの声を…? アニメで受け継ぐため…? (泣)

今みた限りだと16程の星が付いていて注目コメント入りしている。

内容は回想で弟子入りした男性キャラが一級試験合格特権に何が欲しいかと聞かれたときの応答の一部だ。

 

自分は「ん?ゼーリエの声優死んでたっけ?フランメの声優だけじゃなかったのか」

と思うくらいで特に何とも思わなかった。

勿論この「ゼーリエの声優が死んだ」というのは嘘だ。こんなあからさまな嘘に騙されるなんて、と書いた奴は笑いが止まらないだろう。

 

かに田中敦子が死んだのは知ってる。その訃報聞いたときは、最近訃報の中で始めて心を動かされた。

にもかかわらずこんな嘘にも気づけなかった。

こんな分かりやすい嘘にも気づけなかった自分を恥じたい。

しかし、このような感情に訴えかけるエピソードは時として真実よりも、「本当のこと」として語られやすい。

自分も指摘入るまでボンヤリとそんなこともあるかと思い、検証すらしてなかった。

昨今流行りのSNS煽動されて斎藤都知事応援してる奴やトランプ応援してる奴を笑えない。

本当にバカだ。

こんなバカなことは自分はしないとご大層に上から目線で語ってて、騙されるバカと同じだ。

これから違和感を感じたら引き返すを徹底しよう。

追加:

恥を忍んでなんて言ってるがコメントは消さない。やっぱりそういう人間だ。せめて間違えたゼーリエの声優に謝れよ。

やはり私も東京で生まれ育っていたら一橋くらいなら合格できたでしょうか?

地方に生まれ育ち、県内No.3(ノットイコール学区3番手)の県立高校に苦労せずに合格し、高校の授業と宿題サテライト予備校市販参考書だけを頼りにやはり地元国立大学に難なく現役で進学しました。

二次学力試験こそ科さな学科でしたが、共通テスト6科目65%を取得していたので難なく合格できました(進路指導先生は「仮に小論文白紙で出したとしても受かったはず」と太鼓判を押してくれました)。

また、県内NO.1私立大学にも共通テスト利用で併願合格しています



ところが、この前、

" 首都圏で生まれ育った人間はもうそれだけで地方人間比較して、大学受験に関してとんでもない下駄を履かせて貰ってる状態であり、地方で生まれ育つというハンデを背負いながら地元国立大ローカル私大合格出来た層は、もし仮に東京で生まれ育っていたら一橋東工大早慶簡単合格できたはず、そのくらい不利なのだ"

匿名ダイアリーについたブコメで見ました。

色々ネットをあたってみると、

特に地方トップ高校に進学するような層はこの程度がより強く、東京に生まれ育っていたら開成筑波大駒場なんて軽く合格できるし、大手予備校都心校に学校帰りにそのまま通える環境下にあれば理3以外の東大は相当な余力を残して合格できるものだと知りました。

地方県1位、2位の高校受かった人達は素材的に筑駒開成レベル

私のようにNo.3の人間聖光学院桜蔭レベルかなと。

まり、我々が東京で生まれ育っていれば現実首都圏民たちに椅子取りゲーム圧勝し、そっくりそのまま入れ替わるのではないかと。

やはり私も東京で生まれ育っていたら一橋くらいなら合格できたでしょうか?

もし今から上京して大学受験したらどうなると思いますか?

個人的には、医学部女子受験生が例外なくマイナス採点食らっていた問題と同じようなものだと思っています

2025-01-07

山口厚教授東大刑法最高峰・前最高裁判事)の文章

以下は、山口厚教授の「刑法総論 第3版」のうち「実行行為」に関する記述だ。

貴殿ら、これ読んで意味わかる?

おれには、悪文としか思えない。

刑法学の世界では最高権威とされている天才の部類だけど、文章力は正直言って司法試験予備校講師に劣るとおれは思う。

おれ?Fラン卒のうんこ製造機だよ。生きててごめんなさい。でも、初版で実行行為概念全否定という極論をサラっと書いて3版であれこれ理由を書き足すのはダサいとおもうよ。

実行行為にあたるか、それ以前の段階にある行為にすぎないかをどのようして判断するかは解釈上極めて重要問題である

上述したように、実行行為であること(行為者の行為に実行行為性が認められること)自体構成要件要素であると解されるが(団藤139頁を始めとする通説である)、実行行為因果関係の起点として捉えることを超え、それ自体が「犯罪本体実体である理解すること、さらには、実行行為表現された犯罪的・反規範意思犯罪実体である理解しながら、それを全面的処罰対象とすることは行き過ぎだとする立場から、法文の文言によって実行行為形式的限定すること、すなわち、実行行為遂行だけで犯罪が成立すると解するのではなく、結果発生までを要求することは、反規範意思表現である犯罪の、単に形式的・外部的な、実質とは無関係限定である理解することには根本的な疑問がある。

山口 厚(やまぐち あつし、1953年11月6日 - )は、日本法学者刑法)。学位は、学士法学)。元最高裁判所判事[1]。東京大学名誉教授早稲田大学名誉教授

1972年 - 東京教育大学附属駒場高等学校(現・筑波大学附属駒場高等学校卒業

1974年 - 司法試験合格

1976年 - 東京大学法学卒業

1976年 - 東京大学法学助手

1992年 - 東京大学大学院法学政治学研究科教授

2009年 - 日本刑法学会理事長2015年5月まで)

2017年2月 - 最高裁判所判事

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E5%8E%9A

ブコメを受けて追記:いやね、行為価値論を批判しているっていう文脈はわかるよ?あれこれ価値判断をした経緯を体系上明示せずに実行行為概念に取り込んでしまうのはよくないという趣旨はわかるよ?

そのうえで上記日本語、適切だと思う?

無数にある刑法書籍の中で、平均以上の文章表現だと思う?

慌てて書く答案とかじゃなくて腰を据えて時間かけて原稿を練り上げられる状況でだぜ?

ワイは平野龍一書籍の読みやすさに感動したクチなんだけど、その弟子の筆頭で最高権威山口刑法日本語がアレなのがとても残念なのよ。

あ、大塚基本刑法でも読んでろって?はい。そうします。

anond:20250107133139

ワイは阪大現役合格やけど人生で一度も塾や予備校に行ったことないやで

anond:20250107051448

「快適に眠れる」ならそれで十分では。受験地の宿で今更「復習」なんて言ってるようじゃ合格できそうにないね。あと世間受験生に甘すぎ。多分勉強を「嫌な事」と思ってるから受験生はかわいそう、配慮してあげたい」って発想になるんだろうね。『受験ブルース』の頃から何も変わってない。なお高石ともやはカッコイから大好き。

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