はてなキーワード: 一方的とは
ポテンヒットしたらしい、マキヒロチ「いつかティファニーで朝食を」のスピンアウト。
「ティファニー〜」は主人公の女が煮え切らない男との関係にケリをつけるところから始まる話。
「創太郎の〜」は見切りをつけられた男側のその後の話。
出版社勤めの主人公創太郎は悪人ではないがセンスの欠片もない男である。外食といえばマックか吉牛。理由は失敗したくないから。
それに呆れた(異様に高圧的な)意識高い後輩女が、創太郎の出張先の土地のハイレベルなビストロなどを紹介して一人で食いに行かせる。文化に携わるものなら感性を磨けと。
創太郎はセンスがなく食に興味がなさすぎるものの、馬鹿舌でもなく知恵遅れでもないのでそれなりに啓発され成長していく。という話。
さて、感性が終わってるくそダサい恋人と付き合うことに嫌気が差して一方的に捨てることには何の問題もない。
しかし感性が終わってるくそダサい同僚をどやしつけて教育してやることに何の正義があるのだろうか?
漫画の中の世界では作者=神の価値観に沿って後輩の行為は完全に是とされている。
まあその後の展開で後輩の価値観も相対化されていく可能性はあるが(そこまで付き合いきれない)
うちの親父なんかは牛肉と豚肉の味の違いもわからないし興味もない完璧にセンス終わってる奴だが「味がわかるようになれ!」と尻叩いても無益である。
まあこっちが作ったものを何でもムハムハ言いながら秒で飲み込んで、今自分が何食ったかわかってるのかと聞いても「なんだっけ?」というようなディスポーザー人間ぶりに心底腹は立つのだが。
女性がDV受けたり、妊娠発覚後に男に逃げられたりするのも、男の人格を見抜けなかった女性の責任ってことになると思うんですけど。
ならない。DVするのも育児放棄するのも男が悪い。そいつの責任が、パートナーに選んだ女性の選択によって消える事はない。
それとも何すか?男は相手を見極める能力があるからそうしなければいけないけど、女性はその能力が足りていないのだから、男が悪いって主張なんですか?
能力が足りてなければ「できない」と言って関わらなきゃいい。男女の脳に差はないので責任能力も変わらない。責任感が足りてないのは、男性の方だ。
女性の皆さんは、不同意性交が施行される際に、男に散々っぱら「信頼できる相手とだけ行為をすればいい」と仰っていましたよね……。
俺はこれは正論だと思う。女性の皆さんは、適切にコミュニケーションしていれば相手の人格というのは見抜けるものだし、人格を見抜いた上で契約を交わさないほうが悪いよ、って思ってるってことだよね。うんうん、わかるよ、わかる。
いやわかってない、その部分に誤解があるのだ。
ポイントは、性的同意の契約は相談を経たお互いの同意によって決まるが、DVも育児放棄も一方的な逃げだという違いにある。相談によって分担された責任は背負うのが当然だ。だが身勝手に放棄した責任分を押し付けるのは女性への他責。
追記・
文体がキツく見えるなら済まない。通常わたしは個人攻撃してるやつ及び差別してるやつ限定でミラーリングをお見舞いしているが、あなたの文章がストレートに差別とまでは判定できない。ちょっと今朝は個人的に余裕がないという理由で丁寧な主張を展開できなかった。
そりゃ、対等な同盟なら、という話だろ。
あれはアメリカのシーレーン防衛を任務とした軍で、横田基地やら普天間基地やら、日本のインフラにただ乗りどころか維持費まで巻き上げて航空管制まで奪ったまま日本をアメリカの盾として使ってる条約だ。
その一方的なゆすりたかりを正当化する名目として同盟という体裁を取ってるに過ぎない。
トランプがそうしないのは、単に出ていかない方が美味しい事を知ってるからに過ぎない。
そのくせもっと美味しい思いをさせろと言い出したのが今回だ。
タイトル:旭川のJK殺人事件の流れとネットの反応について Part 3
12: 名無し募集中。。。 [2023/05/19(金) 15:30:12.98 ID:kUslh8xx0
13: 名無しさん@1周年 [2023/05/19(金) 15:34:45.56 ID:zXmplvYu0
ネットで被害者の味方するに決まってんじゃん。加害者の立場に立つやつなんているかよw
14: 名無しのリーダー [2023/05/19(金) 15:37:21.84 ID:HtVyz3pD0
何をもってして挑発したって言ってるのか理解不能。結局、結果で判断されるんだから加害者が擁護されるわけないよ。普通に考えろよ。
15: 風の谷の名無しさん [2023/05/19(金) 15:41:55.55 ID:qXxMr1wL0
意外も何も、実際に命奪った方が悪いに決まってるからだろ。ネットが被害者の肩持つのは当然の流れ。
16: 現場のJK [2023/05/19(金) 15:44:18.39 ID:r5vNwcPZ0
なんか加害者を擁護するような人たちって本当謎。挑発があったとしてその言い分って通用するかね?てか、通用しないよなw
17: 2ちゃんねるの記事縛りなし [2023/05/19(金) 15:47:32.02 ID:nUcpw9bW0
まぁネットの情報だからすべて鵜呑みにしないけど、少なくとも今の流れは加害者にとって不利だわ。
何が意外なんだか謎すぎる。
18: 名無す [2023/05/19(金) 15:53:10.47 ID:wLzOnjQp0
普通に倫理観あればこの事件で被害者を責めるって発想出ないと思うが。
19: 名無し@プンプン [2023/05/19(金) 15:58:34.10 ID:yDjsNpU90
意外って感覚がまずおかしい。まさか加害者がヒーローになるとでも思ってたの?
世の中そんなに甘くないよ?
20: 名無しの哲学者 [2023/05/19(金) 16:02:15.78 ID:bNfcU5Ha0
「挑発したから悪い」なんて理由で被害者責めるのは不合理すぎるだろ。
21: 名無しさん [2023/05/19(金) 16:05:50.44 ID:lNkOpb2p0
挑発が本当にあったとしても、それで暴力振るっちゃ、擁護のしようがない。
ネットの反応は当然っしょ。
レイシスト共うっせーな反省してまーす(ウソ追加)は謝ったとは言わないんだな
一般社団法人日本クルド文化協会 Japan Kurdish Cultural Association@nihonkurdish
3月2日、埼玉スタジアムにて行われた浦和レッズ対柏レイソルの観戦において、誤解とコミュニケーション不足により発生した残念な出来事に付いて、ネット上で子供達に対する醜悪な発信が行われている事に関して、日本クルド文化協会として、下記の通り見解を発します。
昨年末結成したFC クルドは、川口市とさいたま市に住むクルド人、日本人、イラン人、ウクライナ人、日系人、中国人の子どもたちで構成されたクルドを中心にした多国籍の少年サッカーチームで、子供達はプロのサッカー選手を夢に見て日々トレーニングに励んでいます。
当日、子供達は、チームの正装である自らのユニホームに身を包み、憧れの浦和レッズの試合を、期待に胸躍らせ観戦に向かいました。スタジアムに到着した際、チームの旗と一緒に記念写真を撮ろうとしたところ、スタジアムのスタッフからの注意を受け、子供達はすぐに旗を片付けました。その時の騒動で泣き出す子供が出してしまい一部の子供は帰宅しましたが、浦和レッズの甚大なご好意によりその場は収束し解決しております。
しかし、一部の地方議員と産経新聞は、この状況を歪め、子供達にヘイトスピーチが向かう様に扇動する発信を行い、世論を誤った方向へ誘導しました。
クルド人の子どもたちは、またしても憎悪の対象とされてしまいました。しかし、子供達はただ憧れのチームである浦和レッズを応援し、サッカーの興奮を感じ、大好きなチームのために声を上げるためにスタジアムに行っただけでした。それにもかかわらず、一部地方議員と産経新聞の非倫理的な発信により、何の罪もない純粋な子どもたちが過度なヘイトスピーチの対象にされてしまいました。
産経新聞は、これまでの報道と同様に、十分な調査を行わず、一方的にSNSの投稿を利用して憎悪を煽り続けています。しかし、真実はとてもシンプルです。子どもたちは、ただサッカーを楽しみたかっただけなのです。 その多くの幼い子どもたちは涙を流しながらスタジアムを去ることになりました。その時の当事者双方の過剰な対応は、これまで積み重ねられた誤った報道の影響であり、彼らが楽しみにしていた試合観戦の喜びと興奮は、一瞬にして奪われてしまいました。
その後、スタジアムのスタッフは誤解に気づき、子どもたちに謝罪し、一部の子どもたちを再びスタジアムに招待頂き、安全を確保しながら試合を観戦できるよう手配してくれました。このような配慮に感謝いたします。しかし、この出来事は、メディアの責任と倫理について改めて考えさせられるものとなりました。
ここで、一部地方議員、産経新聞およびこの報道を担当した記者や編集者に訴えます。
子どもたちをヘイトスピーチの標的にすることは、最も非人道的な行為です!
子どもたちの涙は、あなたたちの虚偽報道や操作、政治的な思惑よりもはるかに重いものです。もしあなたたちに良心があるのなら、自分たちの行いをもう一度考え直してほしい。
最後に、このような誤解が生じたことについて、私たちは世間の皆さま、浦和レッズクラブ、そしてスタジアム関係者の皆さまに心よりお詫び申し上げます。私たちにとってサッカーとは、友情と愛を象徴するものであり、決して憎しみの道具にはなりません。子どもたちはただサッカーの喜びを感じたかっただけです。 私たちは、これからも彼らを全力で支えていきます!
どうにもうちのエンジニアは自分たちの仕事を定期テストの問題を解くようなものだと思っている節がある
問題文に不備があれば「せんせー!ここ間違ってます!」「なんでまちがってるんですか!ここ重要なんですけど!」「次からはちゃんとしてくださいよ!」って野次ってくる感じ
発注書のミスとか、デザインが明らかに悪いとか、そういうのはエンジニアにもわかるし、やる必要を感じればエンジニアは問題提起とかはするだろう。
一方で、エンジニアの実装のぱっと見でわからない不具合は、営業にもデザイナーにも指摘できない。
エンジニアチーム内でレビューをすり抜けたら納品後に発覚しちゃうのが実態だろう。
けっきょくエンジニア視点だと、他チームに協力しても自分たちの仕事への見返りはなく、一方的な持ち出しになるばかりなので、出し渋るのも仕方ないと思う。
もし可能ならば、
そういう協力をしてあげることで、エンジニアも他チームと優しく向き合ってくれるようになるだろう。
論理的に正しいのはどっちや?
日米安保って、アメリカは日本を守るために血を流す義務があるけど、日本はアメリカを守るために血を流す義務がないんよな
これ、どう考えてもおかしくないけ?
トランプがこの点を指摘したとき、「同盟軽視だ!」とか「トランプは信用できない!」みたいに批判されたけど、冷静に考えてみてみてくれや
「アメリカには日本を守るメリットがある」とか言われるけど、戦争になったら実際に戦うのはアメリカの若者たちだぞ
思いやり予算出してますとか、それ若者の命を金で買ってますって話にしかならない
彼らが命を落とすのを、「でもアメリカは日本を利用できるから」とか言って正当化できるんか? そんな話、倫理的におかしいやろ?
アメリカが日本を守るなら、日本もアメリカを守るのが筋だし、アメリカの若者が日本の為に血を流すなら、日本の若者もアメリカの為に血を流すのが道理だ
そうならないようにする為の同盟でもあるんだけどさ
なのに、「戦争に巻き込まれたくないから」とか「日本は平和主義だから」って理由で、責任を一方的に押し付けるのはフェアじゃないやろ
トランプが言ってることって、実は当たり前の話なんよな
でもそれを認めると都合が悪いから、日本国内では感情的な批判ばかりされてる
これからの日本の立ち位置を考えたとき、本当にこの片務関係のままでいいんか?
足りない脳みそでよく考えてみてくれや
【追記】ブクマカのみんな100文字に引きこもってないでいつでも増田に来てなw
戦後の経緯がどうとか言うけどさ、それって今後も日本は一方的に守られるだけでいいって話にはならんやろ?
戦後、アメリカが日本の再軍備を制限したのは事実やけど、日本の若者は戦わず、アメリカの若者だけが血を流すことを正当化する理由にはならんよ
アメリカの若者は日米安保の義務で戦争になれば日本を守る、でも日本の若者はその義務がない
NATO加盟国なら互いに助け合うのが当たり前やのに、日本は「専守防衛」の名目でアメリカに一方的に守られる関係を続けてる
これを戦後の歴史だから仕方ないで済ませるのは、ただの責任逃れやろ
アメリカは日本を利用してるから申し訳なく思う必要ないとかも、それは流石に単なる開き直りやん
自分たちの平和のために他国の若者の命を当然のように使うのは、倫理的にフェアなんか?
しかも、日本は過去に戦後レジームの脱却を目指したけど失敗してる
安倍政権が憲法改正や防衛力強化を進めようとしたけど、国内の反発やアメリカの意向で完全には実現できなかった
でも、「うまくいかなかったから今のままでいい」ってのは、ただの思考停止やろ
戦争に巻き込まれたくないなら、日本自身が防衛力を強化して、アメリカの若者の命をリスクに晒さなくて済む体制を作るのが筋やろ
足りない頭で冷静に考えてみたらどうや?
いまいちこの人がなにを守りたいのか謎
金銭的に有利な条件で辞めさせたい(たぶん無理つーか法律違反しないとかわらない)
辞める時期をこっちが決めたい(無理ではないかも)
なんか一方的でムカつくとかその程度で
反差別活動のバカに騙されて素直に謝罪しなきゃいけない時すら見誤ってるな
一般社団法人日本クルド文化協会 Japan Kurdish Cultural Association@nihonkurdish
3月2日、埼玉スタジアムにて行われた浦和レッズ対柏レイソルの観戦において、誤解とコミュニケーション不足により発生した残念な出来事に付いて、ネット上で子供達に対する醜悪な発信が行われている事に関して、日本クルド文化協会として、下記の通り見解を発します。
昨年末結成したFC クルドは、川口市とさいたま市に住むクルド人、日本人、イラン人、ウクライナ人、日系人、中国人の子どもたちで構成されたクルドを中心にした多国籍の少年サッカーチームで、子供達はプロのサッカー選手を夢に見て日々トレーニングに励んでいます。
当日、子供達は、チームの正装である自らのユニホームに身を包み、憧れの浦和レッズの試合を、期待に胸躍らせ観戦に向かいました。スタジアムに到着した際、チームの旗と一緒に記念写真を撮ろうとしたところ、スタジアムのスタッフからの注意を受け、子供達はすぐに旗を片付けました。その時の騒動で泣き出す子供が出してしまい一部の子供は帰宅しましたが、浦和レッズの甚大なご好意によりその場は収束し解決しております。
しかし、一部の地方議員と産経新聞は、この状況を歪め、子供達にヘイトスピーチが向かう様に扇動する発信を行い、世論を誤った方向へ誘導しました。
クルド人の子どもたちは、またしても憎悪の対象とされてしまいました。しかし、子供達はただ憧れのチームである浦和レッズを応援し、サッカーの興奮を感じ、大好きなチームのために声を上げるためにスタジアムに行っただけでした。それにもかかわらず、一部地方議員と産経新聞の非倫理的な発信により、何の罪もない純粋な子どもたちが過度なヘイトスピーチの対象にされてしまいました。
産経新聞は、これまでの報道と同様に、十分な調査を行わず、一方的にSNSの投稿を利用して憎悪を煽り続けています。しかし、真実はとてもシンプルです。子どもたちは、ただサッカーを楽しみたかっただけなのです。 その多くの幼い子どもたちは涙を流しながらスタジアムを去ることになりました。その時の当事者双方の過剰な対応は、これまで積み重ねられた誤った報道の影響であり、彼らが楽しみにしていた試合観戦の喜びと興奮は、一瞬にして奪われてしまいました。
その後、スタジアムのスタッフは誤解に気づき、子どもたちに謝罪し、一部の子どもたちを再びスタジアムに招待頂き、安全を確保しながら試合を観戦できるよう手配してくれました。このような配慮に感謝いたします。しかし、この出来事は、メディアの責任と倫理について改めて考えさせられるものとなりました。
ここで、一部地方議員、産経新聞およびこの報道を担当した記者や編集者に訴えます。
子どもたちをヘイトスピーチの標的にすることは、最も非人道的な行為です!
子どもたちの涙は、あなたたちの虚偽報道や操作、政治的な思惑よりもはるかに重いものです。もしあなたたちに良心があるのなら、自分たちの行いをもう一度考え直してほしい。
最後に、このような誤解が生じたことについて、私たちは世間の皆さま、浦和レッズクラブ、そしてスタジアム関係者の皆さまに心よりお詫び申し上げます。私たちにとってサッカーとは、友情と愛を象徴するものであり、決して憎しみの道具にはなりません。子どもたちはただサッカーの喜びを感じたかっただけです。 私たちは、これからも彼らを全力で支えていきます!
いや、さすがに「お言葉ですが」は性格の悪さがにじみ出てると言わざるを得ない
わざわざそんなこと書かんって
取引先じゃなくて社内だぞ?
ただ、端々に増田のチーム側にも問題がありそうなのが感じられるので、一方的にエンジニア側の問題にされてるのは解せない
例えば、他部署に自部署の新人に対して配慮してよって言うのはだったら事前に根回ししておけよって思うし、
新人だからを言い訳にするんだったら出す前にチェックしなかったことにも問題がある
精度の低さをコミュニケーションで解決してもらうことを当然と思わないで欲しいし、部署ごと違うんだったらちゃんとしたルートで依頼をするべきだし、そのへんを適当にやってるのではと読み取れなくもない
最近テレビでもネットでも「退職代行」がやたらと持ち上げられてるけど、正直な話、会社サイドとしては迷惑極まりない。そりゃブラック企業に苦しんでる人には救いかもしれないけど、うちみたいな普通の中小企業にとっては「朝イチから仕事増やすだけの厄介者」っていうのが本音。だから、そんな退職代行の撃退法をマニュアルにまとめたんで、公開しようと思う。
まず簡単に自己紹介。増田は従業員100名にも満たない小さな会社で人事を担当している。営業部や総務部からはちょっと怖がられてる存在かもしれない。人事って仕事柄、いろんな部署とやり取りするし、厳しいことも言わなきゃいけないから、そう思われても仕方ないのかも。あとちょっと根暗で、根にもつタイプだからかな。
で、何がそんなに腹立つかというと、「退職代行」って言葉が最近のニュースやワイドショーでちょいちょい出てくるでしょ? それを見たら、退職代行モームリとか、ああいう業者が「ヒーロー扱い」されてるわけ。
でも、こっちから言わせてもらうと、「は? 社員がいきなり来なくなる? しかも朝っぱらからこっちの都合お構いなしに電話かけてきて、手続きだの私物整理だの丸投げ? 冗談じゃないぞ」って話。俺たち人事や総務部は、そもそも退職業務だけやってるわけじゃない。採用もあれば給与計算もあるし、雑務だって山ほどある。そこへ「今日から来ません」なんて一方的に連絡入れられたら、スケジュールが全部ひっくり返っちゃう。
しかもこれが週明けの月曜朝とかに来るんだよ。そりゃ仕事の予定は崩壊するし、一日中その対応に追われてしまう。おかげであとのタスクは全部後回しになるわ、残業は増えるわで、「おいおい、勘弁してくれよ…」ってなるよ。業者は「うちは退職成功率100%です!」なんて謳ってるけど、その裏で困り果ててる人事がいることも、もうちょっと想像してくれよって感じ。
特に今の若いゆとり世代以下の社員って、SNSやネット情報から「退職代行ならサクッと辞められます!」みたいなイメージを得やすいんだろうね。もちろん本当にブラックで苦しんでるなら仕方ないけど、普通の会社でも「上司に言いにくいから代行でいいや」と安直に利用されることもあるんだろう。
そんな事態がこれからどんどん増えたら、企業としてはたまったもんじゃない。こっちは朝イチで電話応対に追われるし、人が急にいなくなると業務の引き継ぎでバタバタ。これが続いたら会社としてもうどうしようもなくなる。
実は、俺がこの撃退マニュアルを完成させるに至ったのにはきっかけがある。うちの会社、わずか半年ほどの間に2度も退職代行をくらったことがあるんだよ。そのうち1回目は完全にやられた。でも2回目は、こっちが徹底的に対策してたおかげで撃退に成功。
ここでは、その2度の退職代行騒動の顛末をざっくり紹介しておきたい。実際の現場の雰囲気を少しでも共有できれば、同じ人事の仲間にも「なるほど、こういう手があるんだ!」って思ってもらえるかもしれないから。
最初の「退職代行事件」が起きたのは、特に忙しくなる予定の月曜朝。出勤してすぐに受付の子から「増田さん、○○弁護士事務所からお電話です。社員の○○さんの退職の件だそうです」って連絡が来て、「えっ、テレビで見たアレか? まさかうちにも来るのか?」って心臓がバクバクしたのをよく覚えてる。
電話に出てみると、向こうは「○○法律事務所です。御社の○○さんから依頼を受けまして、退職に関する手続きを代行しています」なんて、やたらキビキビした口調で一方的に話してくる。さらに「法律上はこうだ」「会社は拒否できない」「2週間で退職成立」みたいな判例を次々並べられて、書面も速攻で送りつけてくる。
こっちはそれなりに労働法の知識はあるつもりだったけど、相手はプロ中のプロ。とても太刀打ちできなくて、結局向こうの言うとおり退職手続きを進めるしかなかった。しかも「有給休暇を連続で取らせろ」って主張されて、最初は「そんなの、うちでは通りませんよ」と反論書を出したんだけど、判例だの何だのを盛りまくった厚い書類で返されて、もうこちらは時間と手間だけ取られて終わり。
こうしてあっさり退職されてしまい、人事としては完敗。俺自身も悔しくて、そしてちょっとムカついて、「何が悪かったんだ?」「もっと労働法をちゃんと学んでおけば…」と猛省。このときは正直、自分の無力さに腹が立ったし、退職代行の存在に初めて本気で怒りを感じたんだよね。
あとあと考えると、「弁護士型退職代行」にやられたのは仕方ない面もある。向こうは法のプロだし、普通の人事担当じゃ太刀打ちしづらい。
だけど俺は「次に似たようなケースが来たら絶対に同じ失敗を繰り返さない」って心に決めて、労働法の知識をイチから叩き込み直したよ。わかんないところは顧問弁護士にも何度も質問して、これでもかってくらい勉強しまくった。
さらに、退職代行というサービス自体の成り立ちや、種類、あとは「どこまでが違法行為か」なんてことも徹底的に調査。
結果として、「退職代行には4種類ある」「9割は交渉ができない業者」「つまりそいつらは違法の可能性が高い」みたいな事実をどんどん掴んでいくわけ。
で、そこから1か月半くらい経ったある朝、またしても「退職代行〇〇です!」って電話が会社にかかってきた。今度は弁護士じゃなくて、なんかヘンな名前の退職代行業者。
前回の経験を踏まえて、俺は部下に「退職代行から電話があったら、まず『担当者が外出中なので後でかけ直す』って言って、いったん切ってね」と徹底させてたんだよね。で、その間に業者のホームページをチェックして、「労働組合と提携、運営」と謳ってたら、LINEで相談者を装って入金銀行口座情報を聞いたら、出てきたのが会社名義の口座。これ、労働組合を装っている「なんちゃって労働組合」確定じゃん。
そこからはこっちも録音しながら「あなたのところは本当に交渉権あるんですか?」「東京弁護士会がこう言ってますけど?」みたいにどんどん突いていく。すると相手はアタフタしだして、「いや、うちは交渉は…」「後で提携の労組が連絡を…」とコロコロ言い分を変える始末。結局、その「提携労働組合」なるものからの連絡は一切なく、業者は「交渉を辞退します」と言って逃走。
結局、退職代行を依頼した社員本人に直接会いに行って「退職は会社の規定に従ってやってもらいたい」と伝えたら、本人が出てきて謝罪して、正式に手続きが進んだ。
関連会社にも情報とマニュアルを共有したことで、そこでもかなりの数の非弁退職代行業者を追い払えている。
ここからは、そもそも退職代行業者にはどんな種類があるのかを整理しておきたい。俺が徹底的に調べたところ、実は「退職代行には4つのタイプがある」って結論に至った。世間ではよく「3種類」なんて言われがちだけど、実際にはもうひとつ、要注意なパターンが潜んでる。
一番多いのがこれ。普通の株式会社とか個人事業主がやってる、いわばただの伝言屋。仕事の中身は「○○さんが辞めたがってます」という意思を伝えるだけ。未払い給与だの退職日の交渉だの、法律に踏み込んだ交渉は本来できない。
もし相手が「辞めるだけじゃなく、残業代も払え!」なんて言い出したら、弁護士法違反(非弁行為)になるから、こちらとしてはそこを突くとかなり有利に立ち回れる。大抵は「○○法律事務所です」とは名乗らず、ちょっとダジャレっぽい名前の会社が多い印象だね。
次に厄介なのがこれ。「労働組合と提携」とか「うちはユニオンだから会社と交渉できます!」なんて威勢よく言ってくる場合がある。でも、よくよく口座名義とか住所を確認すると、ただの株式会社とか合同会社だったりして、実質的には民間業者と同じ。上で増田が撃退した退職代行業者もこのパターン。
もし団体交渉をちらつかせてきても、正規の労組としての資格を持たないなら、交渉権なんて存在しない。結局は非弁行為に当たる可能性が高いし、東京弁護士会の見解でも「お金を受け取りながら交渉を斡旋しているならアウト」とハッキリ名指しされてるくらい。
ごく一部だけど、これは本物の労働組合が運営する退職代行。ちゃんと団体交渉権があるから、会社に対して有給消化や未払い賃金を請求できる。ただし裁判で代理人を務めるには弁護士資格がいるので、もし交渉が決裂したら結局は弁護士にバトンタッチすることが多いみたい。
正規の労組が相手だと、会社側が「いや、交渉はしません!」って突っぱねるのは危険。下手すると不当労働行為で労働委員会に訴えられるリスクもあるので、素直に話を聞いた方がいい。
そして最強(ある意味最凶)なのが、弁護士か弁護士法人の退職代行。ここは法律のプロがガチでやってるから、退職の意思伝達にとどまらず、未払い残業代や慰謝料など、あれこれ交渉してくる可能性が高い。ここは裁判になっても対応できるから、企業としてはかなり分が悪い。
こういうパターンにぶち当たったら、企業も迷わず自分たちの顧問弁護士に相談するか、法務部と連携するべきだろうね。下手に人事が一人で戦おうとすると、相手のペースに巻き込まれかねない。
じゃあ具体的にどう見分けるか?って話なんだけど、有効なのは口座名義チェックと労働組合資格チェックの2つ。
最初の振込先の口座名義については、正規の弁護士事務所であれば、その名称がきちんと事務所や弁護士法人のものになっているはずだし、正規の労働組合なら、組合名義の口座を当然持っている。
ところが、振込先が「株式会社○○」とか「合同会社△△」などの一般企業の名義になっている場合は、たいていの場合、その業者は交渉権を持っていないようだね。なんちゃって労働組合や単なる民間業者が、外部に労働組合と称して宣伝しているだけのケースもあるので要注意。最初の電話やメールで振込先を尋ねるだけでも、相手の正体を大まかに絞り込むことができる。
もう一つの労働組合資格に関しては、相手が「ウチは労働組合です」と主張するからといって、すぐに信用してはいけない。本当に正規の労組であれば、法律に基づいて作られた正式な組合である証拠として、公的な組合資格証や加入者の記録、組合員証といった文書を提示できるはずなんだよね。もしこちらが「正規の労働組合なら書面や証拠を見せてもらえますか?」と要求した際に曖昧な回答しか返してこないなら、その業者はなんちゃって労働組合の可能性がかなり高い。実態がない労働組合を名乗っている場合は、団体交渉権は当然ながら一切行使できないので、交渉に踏み込んだ時点で非弁行為になる可能性がある。
このように、たったふたつのポイントをチェックするだけでも、相手がまともに交渉権を持っているかどうかを見抜けることが多いはずだよ。弁護士や正規の労働組合ならきちんと証拠を示して堂々と対応してくるだろうし、民間業者やなんちゃって労働組合の場合は、口座名義や資格の提出を求めただけでしどろもどろになったりするんじゃないかな。そうした矛盾点をつくことで、こちらは非弁行為をちらつかせながら業者を追い詰めることができるわけ。
俺がいろいろ調べてみたところ、正規の弁護士や本物の労働組合を除くと、約9割は「会社との交渉権なし」の業者っぽい。だからこそ、見分けができればかなりの確率で撃退に持ち込めるはず。東京弁護士会もこのことを公表している。
https://www.toben.or.jp/know/iinkai/hiben/fyi/column/post_3.html
「民法上、2週間経てば退職できるじゃん」とは言っても、2週間無断欠勤されたら会社としては大ダメージだし、逆に「2週間の間に交渉してもいいよ」って姿勢で臨めば、業者は法的リスクを恐れて簡単に引き下がるケースが多いってわけ。
では、ここからは具体的に「退職代行から連絡が来たらどう動くか」をまとめてみる。
最大のポイントは、弁護士や正規の労働組合ではないのに、退職日の調整や未払い賃金の請求といった交渉に踏み込んでくる業者を、どうやって違法(非弁行為)スレスレの場に引きずり出すかという点。法的な交渉権がない者が交渉を始めれば、東京弁護士会の見解にもあるとおり、即アウトになる可能性が高いから、業者にとってはかなり都合が悪い。
まず、電話がかかってきたら、焦って長話をせずに一旦断ることが重要。朝イチのバタつきでこちらのスケジュールがめちゃくちゃになる前に、「担当者が外出中ですんで折り返します」と言って時間を稼ぎ、その間に業者のサイトを確認しタイプを判別。LINEで相談者として質問し、入金先教えてくれと言い銀行口座情報を確認しておく。弁護士を騙っていないか、なんちゃって労働組合を名乗っていないか、振込先の名義がどうなっているか。このへんを事前にチェックすると、次に備える段階で気持ちに余裕が生まれる。
それから、改めて電話をかけ直すときは、必ず「こちらも記録のために電話を録音させていただきます」と伝えてから話を始める。退職代行業者の中には、こちらの音声を勝手に録音してYouTubeに切り貼りしてアップしているケースもあるし、こちらも、いざというときの証拠を残しておいたほうが後々やりやすい。録音しているとわかるだけで、相手のほうも下手なことは言いづらくなるという効果もある。
電話での話し合いに入るとき、伝言だけで終わるならまだしも、相手が少しでも労働条件や退職日の交渉について言及してきたら、「あれ、御社は法的に交渉権を持っていらっしゃるんですか?」とさりげなく尋ねるようにしてみて。正規の弁護士なら堂々と「はい、弁護士資格があります」と言えるし、ちゃんとした労組なら団交権を示す書類の提出も厭わないはずだからね。逆になんちゃって労働組合や民間業者なら、「交渉できる」と強気に出るほど、後から「じゃあ、その証拠を見せてください」と詰め寄られたときに困る。
もし業者が「こちらには正当な代理権があります」「労組なので会社と交渉できます」などと口走ってきたら、こちらは落ち着いて「そうなんですね。では労組の組合資格証や口座名義を確認したいので、書面かメールで送ってもらえますか?」と持ちかける。電話口だと「後ほど提携の労組から連絡します」とは言うものの、実際に送ってくるケースは少ないはず。「代理権がある」なんて向こうが言ってきたら、こちらとしては、その時点で「自分たちが違法行為をやろうとしていた」という証拠を相手が自ら白状しているようなものだから、まさに作戦勝ちだよね。
そうして業者が尻尾を巻いて退散すれば、あとは退職を希望する本人と、会社側で直接話し合うしかない。もちろんブラック企業であれば別の話だけど、きちんとした企業なら「退職日をどう決めるか」「引き継ぎをどうするか」は、会社の就業規則に基づいて淡々と進められるはず。本人ときちんと話をすれば、業者に丸投げするよりも平和な解決ができるケースも少なくない。
ただ、会社が強気に出ればすべてうまくいくのかというと、そうとも限らない。もし相手が本物の弁護士なら、会社のほうも顧問弁護士や法務担当と連携をしないと危ういし、正規の労働組合が絡むなら団交拒否は不当労働行為に問われるリスクがある。上司が勢いで「絶対に退職させない」などと強行姿勢を取れば、後になって面倒なトラブルを被ることもあるので、その点は注意が必要。いくら腹が立つといっても、法律を無視しては結局こっちが不利になるだけだから、どうしても厳しいやりとりが続くようなら、早い段階で顧問弁護士に相談したほうが賢明。
例えば特定の業務ツールが嫌いになっても使わないって選択肢は選ばないでしょ
つまり同僚というのは不要で、皆がツールのガワを被って仕事をすれば問題ない
このツールにこの仕事を投げるとこういうアウトプットが出てくる、だから利用する、それくらいのイメージ
企業に本当に必要なのはやんわりと仕事を投げるためのツール「マシュマロ」である
マシュマロを導入すればすべてが変わる!