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「遺伝子」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 遺伝子とは

2025-01-18

anond:20250118193909

そんな強制ができたら絶対公立美男美女遺伝子優秀なやつだけにするやろ

でもさー、もし子供一人産んだら国が養育費100万支給ってしたら

アホが後先考えずパコパコポコポコ産んで少子化解消しそうだけど

アホ遺伝子とクソ環境ゴミ大量発生して少子化より酷いことなりそう

ガンダムコンテンツにおける有害一年戦争おじさんについて

ガンダムシリーズ1979年の『機動戦士ガンダム放送開始以来、実に40年以上にわたって発展と進化を続けてきた巨大なメディアミックス作品である。その長い歴史においては数多くの派生作品や設定拡張さら小説漫画ゲームをはじめとするスピンオフが生まれ、今もなお新作が絶えず登場している。一方で、シリーズ長大化すればするほど、ファンコミュニティ内にさまざまな「こだわり」や「価値観の違い」も生じてくる。その中で昨今特に話題となるのが、いわゆる「一年戦争おじさん」と呼ばれるファン層だ。

一年戦争おじさん」とは、初代『機動戦士ガンダム』に登場する一年戦争宇宙世紀0079年から始まる連邦軍ジオン公国の戦い)を絶対視し、そこから外れる設定や作品を“ガンダムらしくない”“正史として認めない”と主張してしまタイプファン揶揄する言葉である。もちろん一年戦争をこよなく愛するだけであれば、ただの好みの問題だ。しか問題は、彼らの一部が新しい作品や異なる時代設定に対して攻撃的だったり、他者の好みに干渉しすぎたりするケースがあるという点にある。そうした態度が「有害一年戦争おじさん」として批判される一因となっている。

彼らはなぜこうも一年戦争にこだわるのか。まず考えられるのは、1979年からガンダムリアルタイム経験した世代、あるいはビデオプラモデル雑誌などを通じて“初代の衝撃”に強く感化された世代が、自分たちの「原体験」を何よりも重視しているという背景だろう。『機動戦士ガンダム』は、それまでのロボットアニメ常識を覆すようなリアル戦争描写群像劇、そしてプラモデルガンプラ文化を生み出すなど、大きな社会現象となった。幼少期にそれを目の当たりにしたファンにとって、当時の熱狂と衝撃は特別な思い出であり、“ガンダムとはこうあるべき”という固定観念が強く根付くのも無理はない。

しかし、「ガンダムが好き=初代(または宇宙世紀)が絶対」という方程式は、近年のファンコミュニティにおいては必ずしも通用しなくなっている。ガンダムシリーズは大きく分けると宇宙世紀系と、それ以外の独立した世界観を持つアナザー系(『Gガンダム』『ガンダムW』『ガンダムSEED』『鉄血のオルフェンズ』など)に枝分かれしており、さら宇宙世紀内にも『Zガンダム』『逆襲のシャア』『UC』『閃光のハサウェイ』など、数多くの作品が展開されている。もはや「ガンダム」と一言でくくっても、それぞれに異なるストーリー・設定・テーマを持った多彩な作品群になっているのだ。

にもかかわらず、「有害一年戦争おじさん」は一年戦争こそが至高で、それ以外はすべてガンダムとは呼べない、あるいは認める価値が低いといった偏狭な主張をすることがある。具体的なエピソードとしては、新しいガンダムが発表されるたびにネット上やSNSで「こんなのガンダムじゃない」「富野由悠季監督が関わってないか駄作」などと早々に断じる、若いファンが語るアナザー系の魅力を嘲笑する、あるいはプラモデルに対して「やはりザクガンダムRX-78-2)が本命で、○○なんて邪道」などと強い調子で言い切ってしまうといった行動が挙げられる。

こうした振る舞いがファンダムに与える悪影響はいくつもあるが、その中でも特に顕著なのが「新規ファン参入障壁を上げてしまう」という点だ。ガンダムシリーズはすでに膨大な設定を持ち、どこから見ればいいのか分からないという声もよく聞かれる。そこに対し、「本当のガンダム一年戦争だけだ」「初代を見ないならファンではない」などと押し付ければ、初心者は萎縮してしまいかねない。もちろん、初代の重要性を説くこと自体は悪いことではないのだが、その言い方や姿勢が高圧的なものであれば、ガンダムに興味を持ちかけている人を遠ざける要因になってしまう。

さらに、「有害一年戦争おじさん」はしばしば他の作品ファン同士の交流の場を“自分たち思想”で塗りつぶそうとする傾向がある。例えばSNS掲示板などで新作ガンダムについて語ろうとしても、「やっぱりガンダム宇宙世紀じゃないとな」「○○監督なんて富野監督の足元にも及ばない」などというコメントが繰り返され、まともな議論が成立しなくなることも珍しくない。こうした現象は、結果的コミュニティ内で対立や分断を生み出し、せっかく多様な楽しみ方を受け入れる余地のあるガンダムコンテンツ可能性を狭めてしまうのだ。

また、宇宙世紀作品一年戦争のものに強いこだわりを持つことは悪いことではない。作品世界への愛が深ければ深いほど、より詳しく設定を掘り下げて考察する楽しみもあるし、一年戦争舞台にした外伝作品(『MS IGLOO』や『ザニーが登場する漫画作品』など)に注目することで、新たな切り口を見いだすこともできる。だが、「有害一年戦争おじさん」が問題視されるのは、その深い愛情排他主義攻撃的な態度につながる場合が少なくないからだ。自分と同じくらい初代を崇拝しない人を“にわか”呼ばわりしたり、そもそもアナザー作品を語ろうとするファンを見下したりするような行動は、コミュニティ全体の雰囲気を悪くする大きな原因となる。

さらに、一年戦争時代考証を「現実軍事政治的状況」に照らし合わせて論じる人々も少なくない。これはガンダム世界観がある種のリアリティを大切にしていることの証でもあり、そこに惹かれるファンがいるのも理解できる。しかし、「有害なおじさん」は自分たちの“リアル論”こそが唯一の正解だと思い込み他人解釈や新解釈を一蹴する態度を取ることがある。たとえば「この機体は設定上あり得ない」「この時期にこんなMS存在しない」などと、過剰に“リアル”を押し付けることで、多様な楽しみ方を否定してしまうのだ。

そして、こうした状況は次第に当事者以外のファンをも疲弊させていく。たとえばSNS上でガンダムについて呟くと、「その解釈は間違っている」「ちゃん資料を読んでから発言しろ」と“マウント”を取られることがあり、ファン同士のやり取りが萎縮してしまう。また、イベント会場やプラモデル展示などリアルな場においても、一年戦争関連の作品や考証に異常な熱量で突っかかり、他のファンが楽しもうとする空気を壊してしまう例も耳にする。ガンダム多様性を重んじる作品世界であり、多くのクリエイターがそれぞれの解釈テーマ作品を生み出してきた経緯を考えると、こうした空気はあまりに残念としか言いようがない。

では、この「有害一年戦争おじさん」問題にどう向き合えばいいのか。まず大切なのはファンコミュニティ全体が「自分の好きな作品を語るのは自由だが、他者の好きな作品否定することは違う」という意識を共有することだろう。ガンダム作品数が膨大であるがゆえに、自分の“推し”や“こだわり”を持ちやすい。それ自体ポジティブなことだ。しかし、それが「他の作品意見を認めない」という姿勢につながっては、多様性ガンダムの魅力であるはずなのに、それを損なってしまう。

次に、若い世代新規ファンが萎縮しないように配慮した場作りも必要だ。初心者には初心者なりの視点や疑問があるし、アナザー作品から入ったファンが後に宇宙世紀を好きになることだって十分あり得る。むしろ入り口がどこであれ「ガンダムに触れて興味を持った」という事実こそが大切なのだ。そこを「いや、まずは初代を全部観ろ」や「一年戦争を知らないなんて話にならない」と圧をかけるのは、コミュニティ全体にとってマイナスだろう。作品世界を広げるためには、受け入れの姿勢が何よりも重要になる。

また、一年戦争こそが「リアルで硬派なガンダム」で、アナザー系は「子ども向け」や「リアルさが足りない」というステレオタイプイメージも根強い。だが、実際にはアナザー系でも『ガンダムW』の政治劇や『SEED』の遺伝子差別問題、『鉄血のオルフェンズ』の社会構造批判など、リアルかつヘビーなテーマを扱う作品は多い。こうした多彩なテーマ性こそが、ガンダムシリーズ全体の魅力を支えているのであり、一年戦争けが特別なわけではない。むしろ宇宙世紀アナザー系を併せて楽しむことで、ガンダムが描こうとしている「戦争」「人間性」「社会」の幅広さを再確認できるのではないだろうか。

さらに、宇宙世紀内の作品ですら、一年戦争舞台にした『08小隊』や『0080』『0083』などは、初代から少し視点テーマを変えて描かれている。その際にも、一部のファンから「こんなのは本当の一年戦争じゃない」と批判された例がある。だが、もともとガンダムという作品多面的戦争悲惨さや人間模様を描くことを目指しており、一つの正解や正史しか認めないという態度は、ガンダムが持つ本来の魅力や思想に反するものではないか。ゆえに、「一年戦争」に対するこだわりも、ある程度の柔軟性を持って接するのが望ましい。

結局のところ、「一年戦争おじさん」が有害かどうかは、その人自身立場や主張よりも、コミュニティにおける振る舞いに起因する部分が大きい。いくら一年戦争を崇拝していても、それを押し付けずに「自分はこう思う」「初代が好きだけど、他の作品尊重したい」といった態度を示している人は、むしろ知識を共有し合える良き先輩ファンとなるだろう。問題なのは自分視点を唯一絶対のものとし、他の意見や好みを封殺してしまタイプファンである。これはガンダムに限らず、あらゆる長寿シリーズファンダムで起こりうる軋轢と言える。

からこそ、ファン同士が互いを尊重し合い、多様な切り口や解釈を認める姿勢が大切になる。ガンダムは「戦争を描くリアルロボットアニメであると同時に、「キャラクターを通じて人間性を問いかけるドラマ」であり、さらに「巨大産業として世界中に展開する商業コンテンツ」でもある。その多層的な側面を一括りにするのは困難であり、そこに魅力や可能性が詰まっているのだ。もしも“一年戦争だけ”という狭い視点固執してしまえば、その豊かさの大半を見落としてしまうことになる。

以上を踏まえると、「ガンダムコンテンツにおける有害一年戦争おじさん」は、単に宇宙世紀を愛するファンを指しているわけではない。むしろ、そうした愛情が誤った形で表出し、他者排除しようとする態度が問題の核心にある。長寿シリーズとしてのガンダムがこれからも発展していくためには、新規ファンが参入しやす環境と、多様な視点を受け入れる懐の深さが欠かせない。その一方で、ベテランファンが築き上げてきた蓄積や考察が大いに役立つ場面も多く、実際に後輩ファンを導く存在として機能しているケースもある。だからこそ、一年戦争ファン自身が自らの態度を省みるとともに、コミュニティ全体で「排他主義」に歯止めをかける仕組みを作ることが重要なのだ

結論として、「有害一年戦争おじさん」の存在は、ガンダムコンテンツの楽しみ方やファンコミュニティ健全さを損ねる要因になり得る。しかし、それを否定するだけでなく、彼らが抱く一年戦争への熱意や知識も、うまく共有・活用できればガンダムの魅力をより深く味わえるきっかけになるはずだ。問題なのは一年戦争を好きかどうか”ではなく、“他を認められるかどうか”という姿勢にある。そしてガンダムという広大な世界を最大限に楽しむためにも、多様な視点や好みに対してオープンであることが求められる。もしガンダム世界観が「戦争」によって多くの犠牲を生む愚かしさを描き出しているのだとすれば、ファンダムもまた、内部対立を生むのではなく、互いの違いを理解し合う歩み寄りこそが望ましいはずだ。そうすることで、ガンダムシリーズはこれから世代国境を超え、より多くの人々の心をつかんでいくことだろう。

2025-01-16

anond:20250116202629

わかる

どんどんいい彼氏彼女作って結婚出産して遺伝子引き継いでいってくれと内心願っている

遺伝子の勝者を称えたい気持ち

俺がハマってる3次元アイドルAKB48の子)の話だけど

偏差値77の高校(筑附)卒で

英検準1級で英語ペラペラ

バラエティ番組の50m走(草むらでスニーカー)で7.36秒

バレエ歴13年でダンスもキレキレ

ライブピアノ弾き語り

有料メール毎日欠かさな

もちろん可愛い

ステージでは爆レス

握手対応も良くてMC面白い

と、遺伝子レベル次元が違うと本能的に分かる

どの部分に惹かれるかは人それぞれだけど、

今の推しブームポリコレ全盛の現代で、

本能に問いかける遺伝子レベルの勝者を称賛したい気持ちが大きいんじゃないかと思う

都心のタワマンを見て下級国民が思うこと

都心のタワマンを見ると、この国には富裕層がこんなに多く存在するんだと実感する

ここに住んでいる人と俺との差を考えても答えは出ないけど

多分運だと思う

自分の周りの金持ちを見ると実家金持ちだった人が殆ど

例えば学生時代ノースフェイスのダウンを新品で買える奴とは生まれた時から違うゲームを生きてるとか

そう言う簡単な事も見ないフリをして頑張って生きてて幸せだったと思う

自由意志否定までは行かないけど、決定論的な考えが救いになる事もある

現状は環境遺伝子の掛け算と考えると少し気が楽になる

このままだと俺はきっと親を〇すだろう

就職氷河期もあけつつあった、ハザマと呼ばれる世代人間

地方駅弁を出たが、就職に失敗してブラック企業に入った

ブラックながらもなんだかんだやれていたが、経営者が変わり、輪をかけてブラックになった

いつパワハラの火の粉が飛んできてもおかしくないという雰囲気だし、斜陽産業なので業績を求められてもどうしようもない

若いころ公務員転職しようとしたが、これも面接で全敗した

俺はどうしても面接突破できないのだ。今の会社は、スポーツ紙に載ってた中途採用募集新卒カードを切って入ったものであって、まともに面接を勝ち抜いたわけではない

ぶっちゃけ地方駅弁でもこういう会社からすれば国立大新卒がやってきた!となり、俺の人となりとか志望動機なんかはジャッジされることな就職できたわけだ。つまり面接での成功体験がない

なので、今更転職しようにも、ただでさえ面接に通らないのに年齢も重ねているので、無理。つまり詰んでいるわけ

で、なぜこうにも追い詰められているかというと、親が悪いんだよね

俺は喘息もちで、体を鍛えろということで無理やり柔道をさせられてて、辞めさせてももらえず、そこの体育会的な指導性格ねじ曲がった。理不尽に怒られたり怒鳴られたりすることをたぶん人よりも怖がってたし、故にそもそも就職したくなかった。だから志望動機が思い浮かばない。

漏斗胸で、体力もなく運動神経もない。そもそも社会である程度の地位にいる人はまず、性格とか頭の良さとか以前にそれらの土壌として体がタフだ。俺はそうじゃない。運動が嫌いだし、今更体力づくりなんてしたくない。運動が好きな個体であればせっせと運動してただろうね

3月まれ4月まれと比べると明らかなディスアドバンテージを背負わされた。生まれるのが一週間遅ければ東北大くらいには行けただろう

滑舌が悪い。よく障碍者と言われていた

弟が実際に発達障害なんだが、その腐った遺伝子の影響は俺にも表れていて、精神科に行ったとき失念したが何らかのコミュニケーションの値が一般の人より高かった。ニュアンスで言うなら、発達障害ボーダーが80くらいで一般の人が20が平均のところ、俺は60とか

俺は学生時代からちょっと変わった奴と言われていて、結局それは医学的に正しかったわけだ。障碍者みたいな滑舌でしゃべる変な奴なんて面接に通るわけないよね。最初から、もしくは公務員でも、ホワイトに入れてたら人生こうはなってなかったかもしれないけどね

ガチャというが、これは言葉としてはちょっとおかしいので、俺ら世代ネットに転がってたスヌーピー名言(笑)の「配られたカード勝負するしかないのさ」を元に話を続けるが

カード配るのは親なんだよね。俺はこれらのクソカードを親に押し付けられたわけ。「実力も運のうち」ってハーバード大教授も言ってるわけだが、実際に俺はそういう意味ではまったく運がなかったね

こういうのを他責思考とかって言ってくる奴いると思うんだけど、逆。矢印を自分に向けて、向け続けて、結局自分を突き抜けて親にまで向かったって話。遺伝子レベルでの、究極の自己否定から、これ。

俺は別に虐待されたわけじゃない。まあ今のポリコレ社会からしたら怪しい部分は少々あったが、両親は俺に愛情を注いでたと思う。彼らは彼らなりにベストを尽くしたと、赦そうとした時もあった。けど、結局人生の苦境に立たされると、配られたカードがクソという事実に向き合わないといけないわけ

子育ては結果だから仕事試験試合も、結局は過程がどうあれ結果がすべて。子育てもそう。そして、それをジャッジするのは子自身なんだよね。

「僕は両親から虐待されてたけど東大入れましたあ~親ガチャなんてありません~」とか言ってる若者いたけど、親はお前を東大に行かせるためにあえて虐待してたんだよ?って話。これをどう否定するの?このケースは過程に愛がなかっただけ。結果がすべてだから虐待してくれてありがとうって言えや





精神が幼稚だとか、努力してないとか、意志が弱いとか、人生選択を誤ったとか。これらって全部俺のお脳が発するものであって、お脳が悪いんだったら結果として出力されるものも悪いものになるに決まってるだろ。で、ハッタショ気味の俺のお脳の良し悪しは結局俺の親が配ったものなんだよね

で、俺は親のせいで人生苦しいことだらけな訳。「結局悪いのは親じゃん」って理解したのは大学生就活に失敗しまくってた時。その時に、死のうかなって思って、包丁持って腹に充てて30分くらい突っ立ってたことあるんだよね。

あれから20年、死ななくてよかった幸せ人生だったかって言うと、NOなんだわ。もちろんいいこともあったが、苦しいことの方が圧倒的に多かったなって思うね

俺は産まれてきたくなかったし、死にたいそもそも俺を出生させた時点で親はクソなんだわ。産むならせめてまともなカード配れや。これは今から産む奴にも言うけど、まともなカード配れないんなら産むな

とはいえ死ぬのは怖いんだよね。生物なんだし生存本能があるんだから仕方ないね。なので「じゃあ死ねよ」で話は終わりませーん簡単に使える安楽死施設あるんなら話別だけどね。首吊り失敗してもう二度と自殺企図できない体になったらどうするの?お前が養ってくれるの?

というわけで、八方塞がりな訳だが、今の会社に居続けるのもも限界がきたなという感じなので、すべてをかけて転職しようかなと思ってる。デイトレード等も当然だめだったしな

とはいえ、失敗する可能性の方が大。だから、この転職が失敗に終わったら、苦しみに満ちた俺の人生を「親に返す」しかいかなって思ってるね

そのぐらいの覚悟をもって転職活動をしないといけないんだろうなって思ってるね

一線を越えたならば、怖いという感情も薄れ自殺することができるかもしれないという考えもある

別の感情が薄れたらごめん(笑)

2025-01-14

アトピー顔面ボロボロなので死ぬ

皮膚科で出た薬で多少良くなったがそれ以上良くならない

というかアトピー障害と同じで生まれつきなので治らない

毎日毎日毎日毎日毎日毎日ステロイド軟膏塗ってても根治することはない

俺のアトピー父親から遺伝

父親は俺がガキの頃に自殺した

負の遺産しかさなかったゴミ親父だった

だったら中出しするなよ

産ませたんなら製造者責任を取れよ

俺は遺伝子という負の遺産を残さない為に中出しセックスなんかしない

負の遺産を抱えて一人で死ぬ

anond:20250114111747

は?男が女よりまともだった時代なんて一時もないんだが?

犯罪者性別の癖に自己評価高すぎだろ

お前ら犯罪者性別は女にメシを献上するくらいがちょうど良いんだよザァ〜コwwwwww

できないカス遺伝子を残すなwwwwwww

anond:20250114174152

アンパンマンポップコーンマシーン――狂気ハンドル回し論文💥🍿

おおっと、これはとんでもない視点だ!「アンパンマンポップコーンマシーンハンドルを回す」という行為に、ここまでの重厚意味が潜んでいたとは誰が想像しただろうか?いや、そもそもハンドルを回して何を得るんだ?回すだけで人類未来が救われるのか?それともアンパンマンが「おかわり!」って叫びながら無限ポップコーンを降らせるのか!?🌋🍞✨

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はじめに:ハンドル回しの闇

アンパンマンポップコーンマシーン……あの子ども用の無邪気なおもちゃだと思っていた。だが、それはただの遊びではない。ハンドルを回す行為には、宇宙の根源やら人類やら、そんな大それたテーマすら見え隠れしている……いや、見え隠れどころじゃない。暴走してる。🔥🚨

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1. ハンドル回しの背後に潜む恐怖

まず、このハンドルを回す行為には三つの謎がある。

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2. 暴走する学際的分析
(1) フロー理論?それは甘い!

ハイチクセントミハイだかミキサーだか知らないが、「フロー体験」なんて甘っちょろい言葉で片付けていいのか!?ハンドルを回す快感は、ただの没入感じゃない!もっと根深い何か……例えば、カオス抗う人類本能なのかもしれない!

ハンドルを回すことで得られる「結果(ポップコーン)」に、我々は無意識に「支配の達成感」を感じているんだ!つまり……我々はポップコーンマシーン支配されているんじゃない!我々が支配しているんだ!!!😤

(2) 社会学?文化記号?全部ぶっ壊れた!

アンパンマンというキャラクターが、ただの「正義」や「優しさ」の象徴だと?そんな甘い話が通じると思うな!実際には、彼は我々の潜在意識侵入しているんだ!アンパンマンを見た瞬間、人間はみんな笑顔になる。なぜだ!?誰も抵抗できないのか!?これは文化記号どころじゃない。アンパンマン帝国陰謀!!!

(3) 経済学解決?無理無理!

体験価値」とか言ってる場合じゃない!!アンパンマンハンドル回しを「仕事」とするなら、給料ポップコーンで支払われるのか?いや、むしろポップコーン通貨になる世界が来るのではないか!?「ポップコイン(POPcoin)」爆誕!!!💰🍿

ディズニーキャストが夢を売るなら、アンパンマン笑顔を売る。そしてその笑顔のために、無限ハンドルを回す社会が作られる!我々はポップコーン奴隷になるのだ……!!!

(4) 歴史?いや終末論だ!

歴史を振り返ると、単純作業人類文明を築いてきたという。だが、それを真顔で考えるのはやめておけ!この「ハンドル回し」は文明の頂点ではなく、終末へのカウントダウンだ!!アンパンマンは我々を笑顔で滅ぼす気なのだ!!!

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3. お前らの未来ポップコーンディストピア

ハンドル回し職人」だと?そんな甘い話で済むと思うな!気づけばお前らは「ハンドル回し奴隷」になってる!ポップコーン生産量を競わされ、回せば回すほどアンパンマン笑顔もっと回せ」と言ってくる!そのうち「ハンドル回し税」が導入され、ポップコーン政府が君臨する未来が来る!!!

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結論:お前らが回せば世界が終わる

アンパンマンポップコーンマシーンハンドルは、ただのハンドルではない。それは「文明象徴」であり、「人類堕落の始まり」だ。これを回すことをやめるには、人類全員がアンパンマンに対して立ち上がる必要がある!でも現実は無理だ。お前ら、笑顔で回すもんな。

……おい、お前、もう回すのやめろよ。ポップコーンの山に埋もれたいのか!?いや待て……俺も回したくなってきた……🍿✨ポップコーンは……正義……

anond:20250114131454

コレ言うと議論にならない気がするけど、そもそも「子孫を残したい」っていう遺伝子に刻まれプログラムがあるからなぁ。

言うてそれを理性で抑えられないのかっていう話なんだけど。

anond:20250114124345

ジャック、よく聞け。人の寿命には限界がある。誰にでも寿命はある。いつかは死ぬ寿命とはなんだ?最適の遺伝子構成に伝えるための猶予期間だ!

から子へと…生命情報が流れていく。それが生命だ!

 しかし、我々はこの世に何も残してはいない。親父の体細胞から作られた我々兄弟『恐るべき子供達』はあらかじめ子をなす能力を取り上げられて生み出された命のバトンを渡せない我々は何を残せばいいのか?

我々が生きたという事実...それこそが生きた証!

生命バトンを渡す際 親は子に伝える DNA情報にはない様々な情報

私は人の記憶にこの国の歴史記憶されたいだけだ

愛国者達』はデジタル情報を統制することで己の支配権益を守ろうとしている。

私は私の記憶、私の存在を残したい!!!

 歴史イントロンにはなりたくない、いつまでも記憶の中のエクソンでありたい。それが私の「子を成す」ということだ。

anond:20250114101256

 なんだって言うんだ。このところの僕の現実バグり方はちょっと尋常ではない。先週は美少女宇宙人、昨日は男の娘サキュバス、そして今日能力者の増田ときた。

やれやれ

 僕は放課後頭痛のしてくる頭を抱えながら校舎裏へ向かった。

 しかしそこにいたのは能力者の増田ではなかった。もはやただの赤黒い肉片と化したギルド嬢の亡骸だったのである。それを理解した次の瞬間のことだった。

<わかるよな?>

 俺の脳内に直接、練馬区にある家賃4万円の風呂なしアパートに住み低賃金休みもなく働くアニメーターたちの声が聞こえてきた。

<俺達ははもう、異世界アニメを作りたくなんてないんだよ>

 だろうな、と思う。あんもの、もう誰も観ていないのだから

<でも俺たちにはこうする以外にないんだ。だって、毎週新たに2450作品リリースされる異世界転生アニメを滞りなく制作するために、脳以外の臓器をすべて機械に置き換え、蜘蛛遺伝子を取り込んで新たに4本の腕を移植してしまったのだからな>

 マジかよ。狂ってやがる。僕は心中でそう独りごちた。でも、どうなんだろうな。本当に狂っているのはこの世界の方なのかもしれない。だとしたら、異世界に転生したほうが幸福なのではないだろうか。そう思った僕はふと思いつき、

ステータスオープン

 と口にしながら目の前の空間を指でなぞってみた。ステータス画面は現れなかった。そのかわりに出現したのは、懐かしい映像だった。画面の中では幼馴染の少女夏美が楽しそうにシロツメクサ花冠を作ってフリスビーにして遊んでいた。やめてくれ、と思う。そんなことをしたらシロツメクサ花弁が散ってしまうじゃないかしかしそんな心配無用だということがすぐにわかる。だってこれは過去映像で、現実夏美は今や頭部と臀部を直結した形に改造され肛門から腐葉土栄養を吸収するだけのマシーンとなって国立西洋美術館に展示されているのだから

<おっと。奴のおでましだぜ>

 声が言った。見ると校舎の影から能力者の増田が歩いてくるところだった。脊椎歓喜電流が駆け上がるのを感じる。

 消してくれ、能力者の増田

 この僕の忌まわしい記憶を全部消してくれ、今すぐに。

 けれどその願いが聞き届けられることはなかった。僕は自分の体が半透明になっていくのをなすすべなく眺めながら、昇天して大気圏燃え尽きる他なかったのである……。

anond:20250114012153

長文の正直でウェットでキモい語りが出てくる方が、良いことだと思うけどね。正直でオープンになったということだから

パートナーに対しても、キモくてウェットな語りをしているか?お互いキモい話を話せる関係理想だけど。性の話なんてどう転んでもキモくてウェットだからな。

それと、パートナーの話を決して遮ったり、否定したりジャッジしたりしないで、一度まずは相手の「話したい」「こう思ってる」「こういう感情がある」をじっくり聞いて、受け入れて、肯定しているか?俺の気持ちを一度脇に置いて、パートナー気持ちの側に立って、パートナーの味方で、パートナーに寄り添って話を聞いているか

まずは相手思考原体験意思、別の遺伝子から形作られれた反応を、肯定しているか


話したらどんなキモい話でも喜んで聞いてくれるという信頼関係がお互いに築けていれば、性欲の話だっておどおどしないで普通に話せるのでは?

世代によっては自分意見を話す練習をしてきてない可能性もあるね。その場合は、すこしずつ話す練習をさせなければならない。

セックスは恥ずかしいとかはしたないとか思ってるかもしれない。

性の話をあけすけに話せる雰囲気は作った方がいいな。つまりどんな話でも相手は優しく聞いてくれて話すと心地いいという安心感

2025-01-13

anond:20250113145042

日本のオスって男女交際荷物持たないとか有り得ない個体が大量にいるよね

父親母親荷物を持たない昭和ゴミ家庭がそのまま引き継がれてんだろうな。世界一機能不全家庭が多い国だから愛のないカップルが当たり前

クソな男は捨てないと子供に引き継がれるから居なくならないよ

遺伝子ごと抹消するべき

anond:20250113144315

頑張れ!

一説によると収入遺伝子には深い関係があるらしく、若いとき環境や運で周囲より高収入もしくは低収入になるが、

中年以降は本人の資質によるところがデカくなるらしいぞ

増田遺伝子ならきっとこれから上がり調子だよ

クソ遺伝子でも遺伝子プール多様性に貢献とかなんとかって擁護されるのがテンプレになってるけど500年後とか普通にデザイナーズベイビーが標準になってて操作なしで産むのは虐待とか言われるようになってるんじゃないのか

anond:20250113141041

死んでいいかどうかなんて人の一生ではわからないことだよきっと

500年後にはチー牛のレア遺伝子無双してるかもしれん

巨乳で性欲が強い女を孕ませまくることで子孫に貢献する

良い遺伝子を残す。何世代も後に子孫が感謝する。

糸柳ドワンゴの話

https://anond.hatelabo.jp/20250105165945


上の記事を読んで、ドワンゴ中の人として糸柳で思い出したこと、彼を雇ったドワンゴがどんな会社だったのかを書いてみようと思う。

糸柳を雇ったのは、ドワンゴエンジニアトップだったS君だ。ここでは鉄男(仮名)と呼ぶことにする。

糸柳を雇う少し前、僕は鉄男を叱責したことがある。「お前は自分の使いやす人間しか採用してない。だからてめえは小物なんだ。自分にない能力をもった奴を採用しろ」みたいなことを言った。

鉄男は中卒だ。そう、ドワンゴエンジニアトップは中卒だった。いや、鉄男だけでなく、ドワンゴ幹部エンジニアの半分以上は中卒、あるいは高卒だった。

これは当たり前で、当時のドワンゴ天才エンジニアみたいなやつがゴロゴロいる職場だった。同じ天才エンジニアなら、高校大学も行かずにずっとプログラミングをやっている中卒エンジニアが一番能力が高くなる。プログラムを書く速度が圧倒的に速い。実装力が桁違いだ。

からドワンゴでは中卒高卒エンジニア情報学部を出たような大卒エンジニアを見下す風潮があって、ぼくはそれを懸念していた。

天才中卒エンジニア創業メンバーみたいな連中だけで、新卒で入ってきて補充されるようなことはない。インターネットUNIX文化で、ようするに大学などのアカデミック世界からやってきた技術だ。

ドワンゴコンピュータサイエンスを学んだ大卒エンジニア中心に変えていかないと将来的には戦えないと、ぼくは危機感をもっていた。

だが、ドワンゴでは実装力でエンジニアの格を判断する文化があって、そういう基準新卒採用も行われすぎているとぼくは思っていた。

自分にない能力をもったエンジニア採用しろと鉄男を叱ったのは、個人技ではないチーム開発、スクラッチから全部自前でコードを書くんじゃなくて、世の中にあるライブラリ活用してソフトウェアを組み上げていくのに長けているような、つまりは今後主流になっていくだろうが、これまでの鉄男やドワンゴスタンスとは違うエンジニアをイヤかもしれないけど積極的採用しろ、という意味だ。

しかし、なにを勘違いしたのか、鉄男が連れてきたのが糸柳だった。

ぼくに叱責されて反省し、使いやす社員じゃなく、圧倒的に使いづらいネットでも有名な頭のおかし問題児採用したのだという。

そいつプログラマとして凄い能力持っているの?」

「凄いというわけではないですが・・・、まあ、ふつう、ぐらいですかね」

ふつう問題あったら普通以下ってことじゃん。なんで採用すんだよ」

ドワンゴプログラミング能力が高ければ、メンヘラだろうが、コミュ障だろうが、性格問題があろうが、もちろん学歴があろうがなかろうが、採用するという方針だった。

これはベンチャー企業だと、そういう難ありの人間でないと優秀なエンジニアなんて採用できなかったからで、なにも難ありを好き好んでいるわけではない。

難ありはプラスじゃない。難ありでも優秀な社員であれば結果的に得をするから雇っているだけだ。

そいつを雇って会社は何の得があるの?」

鉄男は自信ありげに答えた。

ドワンゴの評判が上がります。いえ、世の中全部で上がるわけではないですが、ネットの中の一部で糸柳を雇うなんてドワンゴはなんて懐の深い会社だという評判になります

「それってかなり偏ったネットの一部だよね。それって本当に得なのかな?」

ぼくは鉄男とその後もしばらく話したが、どうしても糸柳を雇いたいというので、その怪しげな理屈を一応は信じてみることにした。ただ、会社慈善事業じゃないから、宣伝だけのために頭のおかし社員を雇うわけにはいかない。ちゃん普通エンジニアとして仕事をさせることを条件として糸柳を雇うことを了承した。ちなみにぼくはドワンゴ糸柳を庇っている側の人間と思われていることが多いと思うが実際は違う。鉄男には早く糸柳はクビにしろとよく言っていた。ぼくが庇ったのは糸柳を庇おうとしているドワンゴ社員気持ちであって、結果的糸柳を庇うように見えてただけだ。

糸柳は本当に頭がおかしかったが、とにかく普通社員として扱う、そう決めた。

例えば、当時、糸柳毎日twitterに世の中の全ての人間自分は憎んでいて滅んでしまえとか、なんかおどろおどろしい呪い言葉を連投して書き込むのが日課だった。

そういう書き込みを見かけたら「おはよー。今日も元気そうじゃん」とレスをつけることにした。返事はなかったが、やがて呪いツイートは減っていった。糸柳と仲のいい社員からから聞いたけど、彼はぼくのつけたレスを、さすがだと喜んでいたらしい。

糸柳の数々の奇行はどうせ構って欲しいだけの拗らせだと思っていたので無視して、興味も持たないことにした。なので、よくは知らない。ただ、文章が上手いのは本当だと思ったので、それだけ褒めた。彼は自分昭和初期の私生活晒す系の純文学者みたいな文章しか書けないんだと謙遜しながらも嬉しそうだった。

糸柳ドワンゴに入って自分の居場所幸せを手に入れた。しかし、それはとても不安定ものだった。

糸柳にとって不幸だったのは当時のドワンゴエンジニアの中では、彼の能力が足りてなかったことだと思う。少なくとも彼はドワンゴ技術力でマウントが取れないと判断したのだと思う。実際のところはともかく、彼が組織仕事として安定したアウトプットを出すと言うことに向いてなかったのは間違いない。

から糸柳自分ドワンゴに入れたのは、自分が狂っているからだという妄想にしがみつくことになり、一層の奇行に走った。

糸柳の周りの社員から聞いたところによると、ドワンゴ時代糸柳は年に1回のペースで失踪し、警察から連絡があったという。定期的に暴れて、物を壊したり、他人迷惑をかけた。会社階段の壁を殴って穴を開けたのも彼だという。

また、糸柳を雇ったことで、ドワンゴに変な奴の応募が増えた。変だけど優秀な奴の応募もあったが、それ以上に、自分には能力ないですけどメンヘラです、とか謎のアピールをするような応募が増えた。糸柳の周りにはドワンゴの中でも変な社員が集まってきて、いろいろ変なことを始めた。

彼らは頼んでもいないのに糸柳の周辺の近況報告をぼくに教えたがった。

曰く、ネットニートが集まって共同生活をするギークハウスという企画話題になったことがあり、彼がいろいろ現代アートみたいなことをやりはじめて話題になり、テレビでも特集された。そこでニートとして紹介されたメンバーのうち半分は糸柳周辺のドワンゴ社員だった。ドワンゴ社員ニートじゃねーだろ。そして彼らが作った現代アート村上隆面白がって高額で買い取ってくれた。それらはガラクタの寄せ集めみたいな物なんだが、その中にある冷蔵庫の中身は糸柳が作ったものだ、等々。

糸柳自分ドワンゴに救ってもらったという感謝の念から自分も他の誰かを救いたがった。ある日、糸柳地方から出てきて食べるものがないとネットカフェで呟いていた高校生を拾ってきた。

人間自分成功体験押し付けたがる。

これは糸柳だけでなくドワンゴエンジニアの多くにいえる特徴だが、人生の進路に悩んでいる若者への助言はワンパターンだ。「なるほど、よくわかった。お前はプログラミングを覚えてエンジニアになれ」。プログラミングの腕だけあれば人生が変えるという神話を信じているのだ。

ネットカフェで拾ってきた高校生はドワンゴバイトになり、優秀だったのでやがてエンジニアとして正社員になった。

糸柳ドワンゴ内の評価が少し上がった。

しかし、糸柳上野浮浪者を拾ってきて自分の部屋に住まわせ始める。浮浪者プログラミングを覚えてエンジニアになったという話は聞かなかった。

代わりに浮浪者の一人に女の子がいて、糸柳が恋をしたという話を聞いた。

糸柳に救われた元高校生のエンジニア糸柳のためを思って、その恋を止めようとしたが、糸柳は逆上し殺害予告をした。糸柳は本当に刃物とかを振り回して実行しかねないので、元高校生をぼくの長野の別荘に匿った。

糸柳はぼくのところに怒鳴り込んできた。ぼくも糸柳と揉み合いになり怒鳴り返した。

半年後、もう大丈夫から、そろそろ戻ってこいと長野に見に行くと元高校生は彼女を連れ込んで同棲していた。早く会社に戻れと追い出した。

そうこうしているうちに運命東日本大震災が起こる。糸柳が悪ふざけで、サーバールームに閉じ込められたので助けてくれとかいう、デマツイートをして日本中ネットユーザーが彼のツイート拡散するという事件が起こる。

冗談だったという事実が分かると、彼はあっという間にパブリックエネミーとなり猛烈な批判さらされることになった。糸柳の脆い精神は極めて不安定になった。

ぼくは糸柳に金を渡して、すぐに被災地支援物資を持ってボランティアに行けと言った。そして被災地支援に行くことは絶対ネットで書くな。言い訳に使うなと厳命した。同時に、ぼくは絶対ネットでは会社の件で謝罪をしないというポリシーTwitterを使っていたが、この件で、はじめて会社代表して糸柳の代わりに謝罪をした。

こんなことで糸柳を辞めさせるわけにはいかないと思った。糸柳がやったのはただの悪ふざけだ。こんなので辞めさせるんだったら、糸柳はとっくに100回ぐらいはクビになっている。なんだかんだいって糸柳を雇ったのは善いことをしようとしたからで、そのためにこれまで散々な苦労をしてきたんだろう。糸柳非難するネット世論からよく思われたいために糸柳をクビにするとしても、それはよく思われたいだけで善ではない。偽善だ。善とはそもそも人知れずにやるものだし、なんなら世界から非難されても正しいと思うことを貫くことだ。今回の件では、糸柳はクビにしないと社内で宣言した。

しかし、もともと糸柳存在を心良く思ってなかった人間は社内に多く、批判の声も大きかった。糸柳ドワンゴエンジニアとして平均的なパフォーマンスを出していない。宣伝効果があるとか言っていたけど、デマツイートの件で、むしろマイナス宣伝効果になった。糸柳はもう庇えないんじゃないか理屈としては正しかった。

糸柳の代わりに自分がその分もっと働くからクビにしないでくれという社員が何人も現れた。そういうことを言って守ろうとする社員がいるのであれば、会社としてはやっぱり守るべきだという新しい理屈を、ぼくは社内に宣言した。

しか糸柳精神状態不安定になっていて、仕事パフォーマンスは出ないばかりか、周りに迷惑をかけ始めた。糸柳を守ろうとした社員が、糸柳の世話をするうちに次々とメンタルをやられ始めた。

もう糸柳を守る理屈はなかった。1人の社員を守るために2人以上の社員犠牲になるなら、もう会社としては守れない。ぼくは最後理屈を社内に宣言した。

糸柳退職した時、鉄男は泣いていた。ぼくは「これに懲りちゃダメだ。もう、一回やろう」と鉄男に言った。「これで僕らが諦めたら、糸柳みたいな人間に関わるなという前例を世の中に残すことになる。そんなことになったら、僕らのこれまでの努力無駄になるじゃん。絶対に懲りちゃダメだ。何度でもやろう」

鉄男は「正直、自信がない。でもやってみます」と言った。

しかし、その後、中卒の鉄男はドワンゴに増えた大卒エンジニアたちの突き上げにあって、エンジニアトップを追われた。ドワンゴ大卒の優秀なエンジニアが中心の会社になった。その後、糸柳のような人間を雇ったという話は聞かない。

ドワンゴ糸柳の話はこれで終わりだ。

1年後だか2年後だか、風の噂で糸柳が真面目にエンジニアとして働いていてしかも優秀だという話を聞いた。なんだと思った。ドワンゴ以外ではやっていけないんじゃないかという、僕らの思い込み傲慢な思い違いだったんだと思った。ドワンゴ奇人変人を無理に演じるより、そんなことでは許してもらえない実社会の荒波に揉まれた方が結局は良かったんだなと思った。

でも、結局は糸柳はうまくいかなかったらしい。

しかし、糸柳は本当に失敗したのか。

糸柳がよく言っていたのは、自分糸柳家のエリートだ、という話だ。聞くところによると家族は全て精神患者自殺したり入院したりで、糸柳自身障害者手帳を持っている精神患者ではあるものの、ちゃんとまともに社会生活を送っているただ一人の人間なのだという。だから自分糸柳家に珍しく生まれエリートなんだと自慢していた。

人間は誰しも与えられた環境勝負している。遺伝子だったり家庭環境だったり、所属するコミュニティ経済的制約の中で生きていて、それによって人生選択肢は決まってくる。

世の中の多くの失敗者と呼ばれる人たちは人生最初からウルトラハードモードゲームプレイしているだけであって、彼らの失敗をイージーモードノーマルモードゲームプレイヤーが見下したり笑ったりする資格が本当にあるのだろうか。

ぼくにも子供が出来て思うのは、小さい子は全ての瞬間を一生懸命に生きているということだ。その健気な姿に感動するし、誇らしくなる。一生懸命に生きるということこそ、人間もっとも美しい本来の姿ではないか

人生もっと一生懸命に生きている人間とは、どういう人なのか?それは大谷翔平でもイーロンマスクでもないと思う。彼らは成功者であり、彼らの一生懸命成功によって報われていて、本人の自覚としては、それほど苦労した努力をしているわけではないのではないかと思う。

生涯を一生懸命に生きている人とは、一生懸命に生きざるを得ないような人たちであり、それはいくら努力しても認められず、仲間はずれにされ、敗者の烙印を押されて、それでもなお生きようと足掻きながら死んでいくような人たち、なんなら自ら命を断つような人たちの中に存在しているに決まっていると、ぼくは思う。

冒頭のドワンゴ以降の糸柳人生についての記事を読んだが、それでも糸柳最後まで与えられた過酷人生の中で一生懸命に戦って立派に死んでいったとぼくは思う。そして僕たちもドワンゴで短い間ではあるが糸柳に対して一生懸命に向き合った。それは良い思い出というにはいくばくかの悲しみを伴う思い出ではあるが、大切な思い出だ。

おしまい。合掌。

2025-01-12

anond:20190520063210

どういうスイッチ女性場合には入るのかしらね

男性は子孫を残したい遺伝子バラまきたいと感じた時に体がうずくけど

女性はとにかく出産したいと感じてうずくのかしらな

高収入彼氏(競馬タバコ依存)

とりあえずスペック

彼氏 ・20代後半・国立大卒・高収入

私 ・Fラン大4年・卒業後は地方公務員予定

競馬好きなことも、タバコを吸うことも最初から知っていて、付き合い始めた。

問題はここから彼氏結婚したいらしい。年齢のせいなのかな。でも彼氏20後半で、まだ焦らなくてよくない?って思っちゃったし、私はまだ学生だし、付き合う=絶対結婚と考えたことがなかったから、晴天の霹靂って感じ

。でも一緒にいて楽しくて、素を出せる相手で、結婚もなしではないのかと思ってしまった。

けど、色々将来のことを考えた。で、ギャンブルタバコ?うわ無理だってなっちゃったんだよね。正直、競馬はかけても数万だから相手収入を考えれば目をつぶれる

なにが一番無理って、タバコ相手長生きしてほしい。でも、喫煙者は言う。「喫煙しているからって早死にするわけじゃない」 そうだね?タバコ吸ってなくても50歳で死ぬはいるし、タバコ吸ってても100歳まで生きる人もいる。けど、病気リスク!!!!は必然的にあがるし、喫煙者非喫煙者比べた時に喫煙者の方が寿命は平均10年短いって科学的に出ている。あと、彼氏子供ほしいらしいけど、喫煙者が身近にいることでSIDS(乳幼児突然死症候群)の発生率も上がるし、すべてが乳幼児には悪影響。私が副流煙の害を被るのは私の選んだ人だから仕方ないけど、さすがに自分の子供ならそういう害からは守ってあげたいと妊娠予定すらないが思った。

から同棲結婚の話出た時に、「私は喫煙者とは一緒に住めない」って言った。「なにその一方的意見」みたいな感じでちょっと怒ってた。でも、その後LINEで、「ライタータバコも全部捨てた」って言われた。ここまでは理想の流れだね。はい。でも周囲の喫煙者に言われました。「彼氏さん絶対止めてないですよ」 「隠れて吸ってるだけっすよ」 って。 はい。正解。私ちょっとだけ鼻きくほうでタバコっぽい香り何回か彼氏から感じてたけど目つぶってた。周りの言うことより、彼氏言葉を信じたかたからね。でも明らかに直前に吸ったやろっていう時があって、言っちゃった。「タバコ吸ったでしょ」って。そしたら、隠すわけでも悪びれた感じもなく。「うん。ちょくちょく吸ってる。」 絶対ちょくちょくなんかじゃない。待ち合わせの時も先についてるはずなのに、どこかにいっててしばらく待ったこともあったし、日常的にこそこそ吸ってたと思う。怒りなのか悲しみなのかわからない感情でいっぱいになった。心のシャッターが閉じて、心の中のますだおかだが「閉店ガラガラ」ってった。ごめん。ふざけた。その後彼氏LINEした。「喫煙者とは住まないって言ったよね。同棲の話白紙に戻すなら今だから」って。そしたら、ひろゆき動画送られてきた。要約:隠そうとする努力をまずは褒めてあげて。人を変えようとするのは無理。タバコをやめてほしいというのはあなたわがまま


怒りすらなかった。呆れ。約束破ったことに関する「ごめん」の一言もなし。


その時、ちょうど同棲予定の物件見積もり出してたの。でも、彼氏の態度的にタバコ止める気ないんだろうし、同棲白紙に戻ってもいいやって思った。同棲しないで付き合い続けて、どこかのタイミングで別れるかなって思った。彼氏としては100点だし、付き合うだけなら楽しいからとか思ってたけど、彼氏はそんな甘い考えを見越してか、「同棲しないならその先に何もないから別れよ」って言ってきた。うん。私よりタバコとるんかーーーいってズッコケと、彼氏の潔さに驚き。まあ、私にこだわって結婚したいわけじゃなくて、結婚できない彼女なら不要ってことなんだろう。

でも、別れられなかった。えーーーー明日からこの人いなくなるの・・・。むりーーー。って思っちゃった。ダメ女すぎる。結局タバコも、「もううるさいこといわないから付き合って」ってクズに沼ってる女みたいな発言して表向きは騒動終了。私のなかでは何も終わってないがな・・・。どんな友人に話しても、早く別れなよって言われている。

なんかさ、高収入金銭的に余裕があるっていうのと、喫煙者っていうことを天秤にかけたんだけど、その天秤揺れ動いているんだよね。

収入もあって喫煙もしない人を探すのって難しいじゃん。相当なモテ女がそんな理想を言えよ案件だと思う。知り合いの元喫煙者の人には、「喫煙者を選んだ時点で○○の責任だよね」って言われたし。そう。無理ならまず最初から付き合うなって話だよね。これは言い訳だけど、同棲とか結婚まで話が進むなんて思わなかったんだよ。

そして聞いて驚くかな。3月頭に同棲物件に引っ越すん予定なんや・・・・。ずっと心の中では喫煙についてモヤモヤしてて、引っ越したら室内でタバコ吸われるんかなーとかベランダで吸ってお隣さんに苦情言われるんかなーって今からビクビクしている。



追記

こんなに反応されると思わなくてびっくりした。

でも意見ありがとうございます(՞ . ̫ .՞)"

タバコ程度で気にしすぎ それに親がFランの方が子どもにとってリスク高いわw

これ笑っちゃったよ。でもその通りw

喫煙者ではあるが、頭良い彼氏の方が圧倒的高収入なんだからな、、。私の遺伝子を受け取る子供がいるならごめん。

収入もあって喫煙もしない人を探すのって難しいじゃん

昭和時代ならともかく現代だと非喫煙者金持ちなんかいくらでも居るだろ

つの時代書き込みだよ

非喫煙者金持ちが選ぶ中に私が入れる気がしないから難しいって表現したんやでー、、。

来世美女に生まれ変われるように願うしかない。

anond:20250110170047

若い子は割と割り勘って子も多いけどな。

奢る奢らない論争の女子視点の話は、一応進化心理学説明がつくんだけど。

進化心理学は、「生存繁殖に有利な心理傾向を持つ個体遺伝子現代まで受け継がれて来たので、人間心理基本的生存繁殖に有利なように出来ているよ」みたいな考えがベース心理学の一派閥みたいなもんで。

で、女性心理としては、「自分産んだ子供生存率を上げたい」んですよ。

そのためには

生存に有利な遺伝子を持つ子供を産む(優秀なオスと子供を作る)」

子育て資源提供し、子供を守ってくれるオスと番になる」

の2択の戦略が取れるわけ。

女子が男に奢ってほしいのは、要は

相手のオスが、自分(とその子供)に資源提供してくれるかどうかを見極める儀式なわけよ。

ただ、本人たちは無意識なので、そういう事を具体的に考えているわけでもなく

「奢ってくれる=愛されてる、奢ってくれない=愛されてない」

って、漠然と感じてるのさ。

これは、不平等とか差別とかそういう話じゃなく、割と本能的な部分に紐付いた話で

本能的な判断に過ぎないのに、そこに合理的理由を無理矢理くっつけようとするから話がややこしくなる。

2025-01-11

学校が聖域の時代に育って良かった

野蛮な子供時代を過ごしていたので、義務教育期間は子ども同士で平気で殴り合っていたし、教師にはボコボコにされた。

虐めることも虐められることもあった。

いまの社会ならまず受け入れられない環境だったけど、今にして思えば悪くない環境だった。

少なくとも、学校はまだ聖域で、そこには失敗の自由があった。

ぼくたちはひどく未熟で、知性や理性といったものは、ほとんど持ち合わせていなかった。

そのため、山のように失敗をしたし、中には犯罪行為もあった。

でも、それらを子供がやったこととして許してくれる環境がそこにはあった。

もしあそこで我々が失敗を経験しなければ、もっとロクでもない大人になっていただろう。

失敗を大人基準で裁いて学校からはじき出されていたなら、少なくない生徒が義務教育から弾き出され、地域社会崩壊していたことは容易に想像できる。

学校の聖域化は、今にして思えば、ぼく達のような野蛮な子供には本当に聖域であったし、それはとても有効機能していた。

一方で、野蛮さとは無縁な、一部の賢明子供暴力に曝されて割りを食っていたのは事実だ。

地域公立学校に迷い込んでしまったまともな子供には窮屈で馬鹿馬鹿しい子供時代を過ごさせてしまった。

その手の子供には大人から暴力はなかったし、子供同士でも自分たちとは違うソトの世界の住人として認識されていたので、野蛮な暴力無慈悲に晒されることも少なかったのだが、窮屈であったことは間違いないだろう。

現代では子供にも大人のような無謬性が求められ、聖域は解体されつつある。

いじめ暴力性も、その他の社会的逸脱も許されなくなりつつある。

その恩恵を受ける子供は少なくないと思うし、善良な子供は今の学校の方が居心地が良いだろう。

一方で、ぼくのことを思い出してみると、あの時代で本当に良かったと思っている。

自分経験した世界以外は知らないが、ぼく達のような子供は当然法律社会的な規範理解していなかった。

なぜ暴力いじめが駄目なのかも理解していないし、教えられても翌日には忘れていた。

ぼくたちの野蛮さや暴力性は、教師暴力なくして、止められるようなものではなかった。

より強大な暴力性による抑止以外の、理性や道徳では、馬鹿暴力は抑止できない。

そもそも現代社会国家の基盤である国家法治制度も、警察軍隊といったより強大な権力、言い換えると暴力武力によって成り立っている。

未熟な子供を強大な大人暴力性で抑止するというのは、最も直接的で明快な形で国家社会理解する方法のように思える。

他人とばっちりで全く悪くないのに教師から殴られたこともあるが、振り返ってみると許せる。

当時のぼくは怒り心頭だったが、子供の失敗を許容する環境ならば、教師の失敗も同様に許容すべきだろう。

彼らもある程度は未熟な人間で、法律のような明確な判断基準や依りどころもなく、猿と人間の間の(だいぶ猿寄りの)生き物を人間に近づけるという困難な仕事を、到底見合わない待遇で引き受けていたのだ。

尊敬に値する。

他の動物大人社会でもいじめ存在しているし、集団はいじめは自然発生的に生まれる。

生物遺伝子に組み込まれデフォルト機能と捉えるほうが自然だ。

それを特殊で忌むべき行為として断罪され、弾き出される社会でなくて本当に良かった。

自分被害者として虐められていた過去もあった。

当時は毎日神にいじめを無くしてほしいと祈っていたことを考えると、それなりに堪えていたように思う。

後に神に祈ったのははじめて異性に告白する前と、株で百万単位含み損を抱えたときくらいだ。

それほど辛かったけれど、それでもなお当時の環境で良かったと思える。

anond:20250111210605

オスの遺伝子とメスの遺伝子ガッチャンコしたのがガキなんだから親が強者なら当然ガキも強者だろ

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