はてなキーワード: 連休とは
会社で、ここまで明確な閑散期というのは初めての経験かもしれない。厳密には「今が閑散期だ」というのを自分で意識するのは初めてかもしれない。
いろいろ歯車が噛み合わなくて開発に空白期間ができてしまった、という感じ。会社的には社員を遊ばせておく期間は嬉しいことではないかもしれないが、どんなに忙しかろうが残業しようが、おなじサラリー(!)しか出ない下っ端社員としては棚ぼたである。
本題はここから。
自分は、このまたとない期間を、創作に打ち込みたいと思っている。
普通に仕事していて使える可処分時間の範囲では上達は頭打ち。(いや、そりゃ傍から見てりゃ、睡眠時間削ったりもっと効率化できるだろうが、自分の気力では限界がある)
仕事と家庭で可処分時間が分断されて思うように納得できるものが作れない歯がゆさ。飛び立とうとするたびに地面に叩きつけられる感じ。
いくら考えても、仕事と創作の両立は無理だ、という結論にしかならないなかで、なんとかこの社会人という枠内でできる限りのリミッターを外したら、どこまで行けるのかチャレンジをしたい。
このチャンスを逃したら次は何年先になるのか。
もし、これで何かを作り上げることができれば、自分の自信になって仕事を辞める決心がつくかもしれない。
その時に、最大の障壁になるのは、「周りの目」だ。
仕事をしていないようにみられること。同僚はこの瞬間にも自己研鑽してスキルの差が開いていくことの焦り。負い目、引け目。
だが、それがどうしたっていうんだ??
これまでのように、外聞を気にして宙ぶらりんのままだらだら貴重な可処分時間をすり減らしていくつもりか?
周りには、休職・育休で年単位で休んでいる奴らがごマンといるのに、そいつらが休んでる間もひたすら働き続けてきたが、その見返りはあったのか?
自分の行動に対する罪悪感を持たない、引け目を感じないこと。
しかし、だらだらの何でもアリになってしまわないように、仕事について自分に制約を設ける。(これは自分への免罪符でもある。)
新卒は秋頃に配属され、年末年始の休み明けから会社に来なくなった。
とりあえず本人が寮にいることを工場の人事が確認できたので、そこまで心配はしておらず、「年末忙しかったところに9連休挟んだら来たくなくなるよなー」と同僚と呑気に話していた。
新卒が来なくなってから一週間が経った頃、Outlookに本社の人事から非公開の会議案内が入り、かなり悪い予感がした。
本社の人事と面談したところ、案の定、新卒は私のパワハラのせいで会社に行けないと言ってるらしい。
人事が言うには、Excel作業をしている時にショートカットを使わないことを叱責したこと、また、年末に行ったフィードバック面談で仕事の遅さを叱責したことがパワハラにあたるらしい。
Excelで作業をする際、新卒はショートカットを全く使わないので仕事が遅い。一緒に作業をしている時に「コピペはコントロールCとコントロールVでできるよ」や、「同じ作業繰り返すならF4でできるよ」などと言ったことは一度や二度ではない。
それに、年末のフィードバック面談でも、「仕事丁寧にやってくれるのはいいこと。今後はスピードも上げていこう」という旨のフィードバックを与えた。
正直、上の2つがパワハラになってしまうのなら、指導なんて何もできないじゃないかと人事に食い下がったが、人事によると本人がパワハラだと感じたらそれはパワハラらしい。
私が事実を認めたことで、本社内で私の処分が話し合われ、処分の中では最も軽い譴責処分で収まった。
譴責処分になったことを伝える際、人事が今回は大目に見てやる、という態度だったのが無性に腹立たしかった。
やってらんねー
はてな匿名ダイアリー(通称、増田というらしい)の書き方がわからないのでこれがあってるかわからないが、最近私が気付いたしょうもないことを投下したいと思う
それは【女、なんらかの周期性を持っている説】
私は30代半ばの男。
LINEには仕事、趣味関係の女の子とのやり取りが残ってるし、暇なときには現代都会人の嗜みである「マッチングアプリ」というやつをやっている
SNSも少々。
この前フリはなんのためかというと、女性とそれなりの接点と連絡手段があるという意味だ。
そしていきなりの結論だが「女は謎の周期を持っている」ということに最近気付いた
もっと具体的にわかりやすく言うと「何故か同時期に女が飯に誘ってきたり、疎遠な女が連絡をよこすタイミングが横並びで一緒になる」というものだ
単なる偶然で片付けるには勿体ないくらい、面白いくらい重なる。だいたい24時間程度のフィーバータイムみたいなことが発生する
以後、なんとなく仮説を立ててみよう
1. みんなが暇になるタイミングが一緒
2. 気温や月の満ち欠け(潮汐力)など外的要因
一つずつ紐解いていこう
1はわかりやすい。
お正月付近は暇だろうし、11月12月は寒くて人肌恋しいし、クリスマスも目前になるとなんとなく男を物色する。
こういったイベントごとと重ね合わせればいいのだ。もうちょっと身近な例だと、3連休の次の週あたりはなんとなく多い気がする
気温の変化度がホルモンバランスやなにかに影響を与えているパターン
そういえば昔、警察が「満月の日はやたら犯罪が多いんだよねぇ。月の満ち欠けと犯罪ってめちゃくちゃ関係してて不思議なんだよね」
という話をしていた。どこまで本当かはわからないが。
ストーリー、投稿など自分からそれとなくアピールした後に連絡が来ているのに、それ自体を忘れているパターン。
夜間の病院でも”引く医者”というのがいる。よく重症患者を引き当てる先生がいるというオカルトだ。
でも大概は、先生の情報が救急隊に漏れていて「あの先生なら受け入れてもらえそう」「あの先生は専門だろう」などなど、別に”引く”というより順当に案内されている場合がある
それに近いんじゃないかな
さて私の考えはというと、3は流石にないだろうと。
LINE、マッチング、SNS、全アプリから平等に来るところと、自分がこんな基礎的な部分で見落とすわけがないから
では1,2なのだが、これが難しい。有識者がいたら教えてほしい
1,2のあわせ技の説もある。ただ私が知りたいのは、どちらがより影響を及ぼしているかなのだ。
個人的には2なのだが、いまどきこんなオカルティックな事を言って信じてもらえるだろうか?
しかし私個人の仮説では、温度変化が大きかった日(そして大概私は温度変化に慣れることができず寝不足になっている)が一番多い気がしているのだ
”気がしている”というエビデンスもクソもない内容だが、しかしこうした経験のある読者はいないだろうか?
急に3ヶ月も連絡をよこさない人が、「やほ」とかLINEしてきたり、一ヶ月放置した人が「今何してるのー?」とか言ってくるタイミングが絶妙に重なるのだ
何なんだこの現象は。現代科学でもAIでもオカルトでもムーでもなんでもいいから尤もらしい説明を添えてくれ。そして有識者がいたら教えてくれ
はてな匿名ダイアリー(通称、増田というらしい)の書き方がわからないのでこれがあってるかわからないが、最近私が気付いたしょうもないことを投下したいと思う
それは【女、なんらかの周期性を持っている説】
私は30代半ばの男。
LINEには仕事、趣味関係の女の子とのやり取りが残ってるし、暇なときには現代都会人の嗜みである「マッチングアプリ」というやつをやっている
SNSも少々。
この前フリはなんのためかというと、女性とそれなりの接点と連絡手段があるという意味だ。
そしていきなりの結論だが「女は謎の周期を持っている」ということに最近気付いた
もっと具体的にわかりやすく言うと「何故か同時期に女が飯に誘ってきたり、疎遠な女が連絡をよこすタイミングが横並びで一緒になる」というものだ
単なる偶然で片付けるには勿体ないくらい、面白いくらい重なる。だいたい24時間程度のフィーバータイムみたいなことが発生する
以後、なんとなく仮説を立ててみよう
1. みんなが暇になるタイミングが一緒
2. 気温や月の満ち欠け(潮汐力)など外的要因
一つずつ紐解いていこう
1はわかりやすい。
お正月付近は暇だろうし、11月12月は寒くて人肌恋しいし、クリスマスも目前になるとなんとなく男を物色する。
こういったイベントごとと重ね合わせればいいのだ。もうちょっと身近な例だと、3連休の次の週あたりはなんとなく多い気がする
気温の変化度がホルモンバランスやなにかに影響を与えているパターン
そういえば昔、警察が「満月の日はやたら犯罪が多いんだよねぇ。月の満ち欠けと犯罪ってめちゃくちゃ関係してて不思議なんだよね」
という話をしていた。どこまで本当かはわからないが。
ストーリー、投稿など自分からそれとなくアピールした後に連絡が来ているのに、それ自体を忘れているパターン。
夜間の病院でも”引く医者”というのがいる。よく重症患者を引き当てる先生がいるというオカルトだ。
でも大概は、先生の情報が救急隊に漏れていて「あの先生なら受け入れてもらえそう」「あの先生は専門だろう」などなど、別に”引く”というより順当に案内されている場合がある
それに近いんじゃないかな
さて私の考えはというと、3は流石にないだろうと。
LINE、マッチング、SNS、全アプリから平等に来るところと、自分がこんな基礎的な部分で見落とすわけがないから
では1,2なのだが、これが難しい。有識者がいたら教えてほしい
1,2のあわせ技の説もある。ただ私が知りたいのは、どちらがより影響を及ぼしているかなのだ。
個人的には2なのだが、いまどきこんなオカルティックな事を言って信じてもらえるだろうか?
しかし私個人の仮説では、温度変化が大きかった日(そして大概私は温度変化に慣れることができず寝不足になっている)が一番多い気がしているのだ
”気がしている”というエビデンスもクソもない内容だが、しかしこうした経験のある読者はいないだろうか?
急に3ヶ月も連絡をよこさない人が、「やほ」とかLINEしてきたり、一ヶ月放置した人が「今何してるのー?」とか言ってくるタイミングが絶妙に重なるのだ
何なんだこの現象は。現代科学でもAIでもオカルトでもムーでもなんでもいいから尤もらしい説明を添えてくれ。そして有識者がいたら教えてくれ
恋愛中は妻のいい所しか見えていなかったから、2人で子供を育てる未来を自然と描いていたが、
・「ごめん」と「ありがとう」が言えない
・言葉遣いが荒い
・食べ方が汚い
→子供もそうなったらいやだ
・洗い物や洗濯物、掃除などの日常の家事を先延ばしにする癖がある
→結局いつも俺がやってるが、子供ができたらここに乳幼児育児が乗っかってくると対応しきれなくなる
・俺が予定を立ててない土日に不満を言ってくる
・かと思えば土日引きこもりたがったりする
→子供がいたら土日も活動的にならざるをえないだろうと思うけど妻がこんななので一馬力になる。無理そう
・気に入らないことがあるとすぐ感情的になる
→俺自信怒鳴ったり癇癪起こしたりという父親のもとで育ったけど辛かったのでそう言う親を子供に見せたくない
でも妻のことを憎んでいるわけではない。
死ぬまで一緒にいる女ってのは妻のことだろうとは思っている。
べつに、家事を先延ばしにしたって、土日引きこもったって、喧嘩のたびに怒鳴られたって、言葉遣いが荒くたって、食べ方が汚くたって、
連休と有給をつなげて長期間2人きりで引きこもって、起き抜けに寝ぼけながらセックスをして、シャワーを浴びて、トーストを食って、コーヒーを飲んで、マルチプレイのゲームをやって、昼飯をとるのも忘れて気づいたら夜になって、2駅先の町中華まで歩いて飲みにいく、なんて暮らしは、なんだかんだ言って別に嫌いじゃない。
下宿大学生の夏休みみたいな日々。一日中他人とべったり、それを毎日って暮らし、この女以外とできる気がしない。
妻が変わってくれたら俺も拒まないが、あんまりそう言う面倒くさいことを言って怒鳴られるのもダルい。
だから、金がかかるとか産後クライシスがイヤとか、妻の欠点に触れない理由を並べて、拒んでいる。
俺は「妻と子育てすること」と「今の悪くない暮らしを手放すこと(離婚)」を天秤にかけて後者に傾くくらい、妻と子供を持ちたくない。
何なら、もし絶対に子供作るなら、毎日べったり一緒でなくても、仮面夫婦でも、趣味もセックスも合わなくても、
それなりに品性があって俺と同じくらい家事や家庭に対して責任感を持って動いてくれる女の方がいい。
こんな俺も幼稚だし、妻も幼稚だと思う。
このくらいの問題を抱えながら子育てをしている夫婦などゴロゴロいるのはわかっているけど。
養子ならありかな。
年長くらいの子供が一人増えるくらいなら家事の負担あたりの問題はだいぶ軽くなるけど。まあ妻はそういうことが言いたいんじゃないことはわかってる。
それに、実子とは違うからこそ他にもっと難しい問題があるんだろう。
シンプルに体力が無い。
共働きで双方20時くらいまで帰宅せず、そっからご飯とかお風呂とかやってるとそれだけでもうしんどい。
仕事終わりにジムとかランニングいくのやだな〜寝かせてよ〜という気持ちに限りなく近い。
スマホダラダラ触って寝たい。ハグとかは全然大丈夫。(疲れないから)
なので、妻側(というか世のレスり側)の気力体力に余裕が出るような立ち回り(仕事家事育児の負担を減らす、連休中に何も予定が無い日をつくるなど)を頑張ってみてはどうだろうか。
実際我々も土日や連休など、時間のゆとりがあるタイミングほど致す可能性が高い。
ういいいいいいいいいいいいいい
1週間ぶりのシャワーやったどおおおおおおおおおおお
まーじ疲れるわ
終わったらすっきりするのはほんとわかってる
せめて3日に1回浴びてひげ剃ったりするだけでもだいぶ違うと思うんだけど
週一シャワーと自炊ほぼしない お湯沸かしたり麺ちょっとゆでるくらいだからガス代は1100円くらいよ 都市ガスだし
ガス代節約なんかと替えられない大切なものを失ってるんだろうな
トイレまだ詰まってる
3連休いつもなら家から1歩もでないけど2回も出てしまった うんこするために
土曜に頼んだマール王国がたった2日で届いた
連休中なのにすごい
箱のラベルみたら注文した翌日くらいに納品はされて放置されてたっぽいわ
まああと4か月くらい期限はあるけどさあ・・・
土曜の昼すぎ、遅めの昼飯食いながらボケーっと推しのYoutuberの配信を見てたんすよ
その人は配信でゲームをやってたんだけど、「いやー今日調子悪いなー」とか「あーこのスコアは低いわwww」とか言いながら、さらっと自分のハイスコアより高い数字を出してた。
なんかそれ見た瞬間に気分が悪くなって、ページ閉じてふて寝しちゃった。うまく言えないんだけど、自分の自信?みたいなものがぽっきり折られたような気分になって、胸糞悪くなってしまった。
そのゲームは俺もたまにやるんだけど、ガチ勢って程やりこんでいるわけじゃない。そこまで気にするようなことでもないはずだ。
でもなんか無理だった。その瞬間に自分の矮小さというか、「自分って何にも人に誇れるものがないんだな……」みたいな感情に支配されてしまった。
本当に意味が分からなかった。そこまでハマっているわけでもないゲームのスコアがほんのちょっと人より低かっただけなのに。
負けて悔しいと思うことも、叱られたり怒られたりして落ち込んだ経験もそれなりにあるつもりだったけど、
こんな何でもないことで自分の人生丸ごと否定されたような気分になってガチ凹みしてんのはマジで意味が分からない。
ふて寝から目が覚めても気分は晴れなかった。それでそのまま、月曜も終わろうかというところまでモヤモヤを引きずっている。
30超えてんのに自分の感情の処理も満足にできない自分自身というものに嫌気がさして、さらに自分のことが嫌いになってしまいそうだ。
どうすりゃいいんだろうね。配信見なきゃこうはならないんだろうけど、それは対症療法でしかなくて、また別の機会に同じようなことが起きてしまう気がするんだよな。
妻のがん治療を続けてきたが、どの治療も効果を上げることができず、先月から自宅で終末期の緩和ケアを行っていた。
訪問看護の助けを借りながらも、落ち着かない日々が続いていたが、とうとうその時が来たようだ。
妻とは二人暮らしで、お互いの家族とは遠距離に住んでいるため、すっかり疎遠になっている。
妻ががんと診断されてからは、毎回診療に付き添い、できる限りの支えを続けてきた。
しかし、治療の甲斐なくがんの進行を抑えることができず、病状が急激に悪化して入院。その後、自宅で緩和ケアを行うことになった。
自分は毎日、家事と妻の介護をこなしながら、訪問看護師の対応や手伝いに追われる日々を送っていた。
毎日数回、看護師が来るという生活は思いのほか慌ただしく、自分も妻も十分に休むことができず、心身ともにしんどい日々だった。
それでも、クリスマスには少し奮発して豪華な食事とケーキを楽しみ、年末は年越しそばを作り、正月には鍋物を作ってあげたりした。
しかし、次第に妻が眠る時間が増え、食事も少ししか摂れなくなり、次第に水や果物だけが頼りの生活になっていった。
この頃、自分も妙に疲れてしまい、看護師が来る時間以外は寝てしまうことが多かった。
起きている時は二人でYouTubeを見たりして、わずかな時間を過ごしていた。
妻のアレフガルドに来たばかりのプレイ中のドラクエ3HD2Dを起動したままで。(ラーミヤがもっさりし過ぎて数日やめなかったらクリア出来ていただろうか?)
世間は長い連休だったようだが、その休みが明けた頃、妻との意思疎通が急にできなくなった。
がんが脳に転移して、その症状が出たのだろう。
それ以降は水分補給も難しくなり、弱っていく妻を見守るしかなかった。
1日に数秒だけ、言葉を理解しているように見える瞬間があるが、意識が覚醒するたびに「体が痛い」「苦しい」という訴えが繰り返される日々だった。
最後に妻が口にした食事は冷凍の果物だった。意思疎通があやふやな状態でも少しだけ食べることができたのだ。
水はもう飲めなくなっていたが、氷や冷凍果物はなんとか口にできた。
氷を口に含ませながら、「これで水分補給ができるね」と話していたことを思い出す。
その夜、冷凍みかんと冷凍イチゴを用意すると、妻は「おいちい、おいちい」と嬉しそうに食べていた。
「ごちそうさま、もういい」と言うので冷凍庫に片付けたが、戻ってくると妻は手をテーブルに置き、「もうない、残念。もっと食べたい。残念」と哀しそうにつぶやいた。
「まだまだあるよ、食べる?」と聞くと、妻は「もっと食べたい。眠い。1時間後に食べる。起こして」と言って眠りについた。
しかし、1時間後に起こした時には意識が朦朧としており、氷を食べるか尋ねると「食べたい」と答えたものの、嚥下が難しくなっていたため、すぐに口から取り出した。それ以来、意識がはっきりすることはなかった。
今思い出しても悲しくなる。すぐに果物を出していっぱい食べたと言わせるべきだった。今も冷凍庫の中にたくさん残っているというのに…。
その後の日々では、意識が覚醒するたびに体の痛みを訴える妻に麻薬を追加投与する生活が続いた。機械のボタンを押せば投与できるのだ。
さらに、痰が詰まる苦しみが加わり、ひどくなった時に看護師を呼んで吸引器で対応してもらったが、妻はそれをとても嫌がった。苦しいし気持ち悪いし辛いと言うのを前に入院した時に聞いていたので良く分かるが、それでも少しでも痰を取り除くしかなく、その間、妻の苦しむ表情を見るのがつらかった。
そんな日々でも、一日の中でほんの数秒でも、言葉を理解して反応してくれる瞬間があったことは、ささやかな救いだった。
そんな日々に何もできない自分が悔しくて、泣きながら「苦しませてごめん」と謝るしかなかった。
それに「愛してるよ」「大好きだよ」と元気なうちに最も伝えるべきだったと後悔した。
麻薬の効果が十分ではなく、体の痛みを完全にコントロールできない中、昼夜を問わず追加投与する日々が続き、自分もほとんど寝られなかった。
心身ともに追い詰められる中で、先日、点滴で眠らせるような薬を追加することになり、ようやく妻は安らかに眠れるようになった。
その穏やかに眠る姿を見て、久しぶりに自分も体を休めることができた。
妻の脈は次第に弱くなっていき、今日か明日にも…と医師から告げられた。
子供はおらず妻が居るからと生きてきた数十年。自分はこれからどう生きたものかな。
よく分からないや。
疲れてしまったのでここまで。
他に、家族に容体を伝えたこと、妻の友人に伝えたがちょっと迷惑な反応で心労が溜まったこと。看護師さんの何気ない言葉が妻をひどく悲しませたこと。終活の準備が全然出来ていないことなどを書くつもりだった。
元気や機会があれば書くかもしれない。
長文書ける人ってすごいな。
追記:
みなさん、本当にありがとうございました。