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「NHK-FM」を含む日記 RSS

はてなキーワード: NHK-FMとは

2024-06-18

NHK-FMに起こっている異常事態

ちょっと大袈裟タイトルだが、FMで毎週番組担当している(していた)司会者から番組中で番組編成に対して苦言呈されるほどなので、結構な異常事態だと思う。

【前提】NHK-FM音楽番組が中心である(あった)。音楽を主に聴かせる朝昼のクラシック番組、正午のニュース後は同じく音楽中心の歌謡曲番組夕方若者向けの番組赤い公園津野米咲さんも週イチで担当されていた…)。

夜はクラシック演奏会ライブ録音番組放送後、若者向けの音楽番組ミュージシャンインタビューパーソナリティの語り多め。

ねこの編成であったが、NHK-AMの1波廃止決定以降大幅に変わった。ちなみにまだ廃止はされていない。

まず語学番組FMでも同時放送されることになった。朝6時からニュースを挟んで朝の8時までが語学番組枠に。

FM放送開始して間もなくの1963年から60年以上、朝6時の枠で放送されていたお馴染みのクラシック古楽番組が朝5時に追いやられた。

(ちなみにNHKFMの本開局は1969年だが、1957年より実験局として放送開始している。)

夕方若者向け番組廃止。およそ2時間の枠がレギュラー番組再放送枠になった。

AM廃止で枠を失う芸人アナウンサーバラエティ番組を押し込むために空けたんじゃないか邪推している)

長年親しまれている古楽番組の移動はリスナーから悲鳴が上がった。かなりマニアックな盤もかける番組なのでネットの聴き逃しの権利が取れず一部の週を除き聞き逃し配信が不可、聞きたければ5時に起きるしかなかったのだ。

抗議がかなりあったようで、今年ようやく6時に戻された。

そして昨年あたりから顕著になったのがレギュラー番組再放送の激増と、季節ごとの特別番組の激減である

元々は、5週ある月の5週目は再放送であることが多かったが、それ以外の週も「反響が大きかった回を特別に選んで再びお送りします」という体裁での再放送が増え始めた。週1で1ヶ月に4回しかないレギュラー番組なのに、月に1〜2回は再放送になる。

ピーター・バラカン番組中で苦言を呈していたようだ。

一番酷かったのは今年3月に終了した「洋楽グロリアスデイズ」である。これも前身番組含めて長く続いていた洋楽懐メロ番組だったのだが、終了の告知が2月で、2月3月最終回を除き全て再放送番組司会者もX(Twitter)で戸惑われていた。

そして、国民の祝日、夏のお盆休み年末には特別編成の番組放送される事が多かったのだがそれらもほとんど無くなった。

祝日には「今日は一日◯◯三昧」という生放送特集番組を朝から夜まで放送することが多かったが、昼からになり、そのうち番組自体ほとんど放送されることがなくなった。

夏や冬には昔の人気番組クロスオーバーイレブン」「夜の停車駅」が1週だけ復活、ということもあったがそれも無くなり、レギュラー番組再放送で埋められることになった。

さらに今年3月から先行放送された新番組「マイ・フェイバリットアルバム」、週替わりのゲストパーソナリティお気に入りアルバムを5枚紹介する番組だが、のっけから再放送だらけである

3月19日〜ヒャダイン

4月1日中川晃教

4月8日DJヤングスキニー

4月15日武田真治

4月22日鬼龍院翔

ここから1ヶ月間、5月20日分まではヒャダさんから放送やり直しの再放送が続く

5月20日秀島史香

5月27日七海ひろき

6月4日からまた鬼龍院翔〜で再放送である

6月11日〜栗本斉

6月18日からはまた七海ひろき再放送

4月から新番組でこれ。

からさまに予算を減らされている。それでテレビではプロジェクトXみたいな偏向回顧番組作ってるんだから文句の一つも言いたくなる。

おそらくはてな民ラジオANNくらいしか聞いていないだろうし、NHKFMなんて金の無駄から無くしてしまえくらいにしか思ってないだろう。俺らのお眼鏡に適わない、金にならない文化なんか消えても困らない、という空気は感じる。しかクラシック日本に紹介し続けたり現代の音楽を記録し続けたりとその意義は大きい。

しかNHKでも予算無限ではないし、近年は特に大きな話題にならないものは消していこうという姿勢のようだ。

儲かる儲からない関係なく、文化の記録を残していけるのはNHKしか出来ないと思っているのだが、NHKはもうそうはしたくないように見える。音楽がじっくり聴ける番組は今後更に減っていくし、レギュラー番組も年間に制作されるのは全週の三分の一ほどで、後はずっと再放送、になるのかもしれない。

世知辛さを感じている。



ちなみにNHK番組編成に関して意見を書く場合は、番組サイトから送るよりもNHKトップページのご意見から送る方が良いそうだ。

番組宛てだと番組スタッフしか見ないが、NHKへのご意見ならえらい人の目に入る可能性もあるそうで。これ3月に(NHKAMから引っ越し組だった)番組が終わったヤバTが最終回で言っていたので、間違いないと思われる。

2022-07-31

およそ15年ほどラジオを聞いてきたんだが、勝手ベスト10を選ぶわ

はじまり14歳の頃、地方在住の俺は水禁止体罰あり、毎日理不尽モラハラ部活所属していた

顧問の車を仲間とどうやって破壊学校に来れなくなるかを相談しては

先輩、後輩、同級生を片っ端から視姦し毎日毎日が山のようなティッシュに埋もれていた時代

金曜にその部活は夜間練習があり、帰りは親が車で迎えに来てくれてその車内でかかっていた

NHK-FMミュージックスクエア」を毎日聞くうちにDJ中村貴子さんの喋りと選曲にハマった

自分音楽好きなのでラジオ音楽が絡むと最高なので偏見に満ちたランキングになっている

1. 電気グルーヴのオールナイトニッポン

電気を好きになった流れからWinMX2ちゃんDL板で落としまくって

全ての回を聞きAMの沼に落ちて行く

信じられないことだがこの時の彼らは2023歳くらいで1部を担当していた

異常なほどの面白さはクイックジャパン特集回を読め

2. JUNK 爆笑問題カーボーイ

2000年頃から聴き始めた

リアルタイムで聞いているか太田光のその時興味あることをモロに影響を受けている

ハガキ職人レベルは他の追随を許さないほど高く、OPトーク自分栄養剤だ

この番組が終わる時のことを考えると怖くて仕方ない、それほど依存してしまう魅力がある

太田さんは何か大きな出来事が起きるとギャグも交えながら自分の考えをじっくりと語ってくれる

このようなことを深夜番組で話し、尚且つ成立してしまうのはカリスマ性があるからだと思う

詳しくはクイックジャパン爆笑問題特集を読め

3. ストリーム (TBSラジオ)

2007年頃にPodcast配信し始た頃に名物コーナーだった「コラム花道」に非常に影響を受けた

曜日コラムニストが登場し吉田豪町山智浩勝谷誠彦辛酸なめ子阿曽山大噴火

を知ったのもこの番組きっかけだ

コラムにもハマったが、MC小西克哉松本ともこ

おじさんとFM出身美人パーソナリティの組み合わせが素晴らしかった

ジャーナリストとしても活躍する小西さんはアメリカ大統領選の時は誰より分かりやす

面白解説をしてくれとても勉強になった

4. 伊集院光 日曜日の秘密基地

TBSに偏りがちで申し訳ないが、15年前くらいかコロナ禍まではすごい番組が乱立してたんだ

この番組2000年にスタートしており好きなのところは伊集院光自分のコアな趣味、嗜好を

日曜日の昼に4時間放送していた事だ

全て聞いた中でも好きなコーナーはもちろん「秘密キッチの穴」

ネットがまだ今ほど普及する前だったから成立していたのは間違いない

この前終わった朝の番組にも似たようなコーナーもあったり、竹内香苗アナという最高のパートナーとの

邂逅を果たしたのもこの番組で、売れる前のサンドウィッチマンアンタッチャブルも出演していた

5. 大友良英ハイブリッド音楽

あまちゃん全国的名前が売れた大友良英によるNHKFMでの音楽紹介番組

これは大友さんに加え、異常な知識を持つ大学教授バンドメンバー

この曲はこういう意味があってこういう背景から出来た曲で、その影響を受けたのが,,,,

など永遠にマニアック知識を惜しみなく披露してくれるので音楽好きの自分にとって

天国のような番組でした

5回ほど放送して止まってしまっていますが、大友さんは今ジャズトゥナイトという

これまた素晴らしい番組もやっているのでぜひ一度聞いてみてほしい

6. TOKYO M.A.A.D SPIN

コロナ禍と同時にリニューアルし各曜日に新しいナビゲーターを起用して

音楽はもちろん政治時代の流れに沿った企画などもありJ-WAVEでこれやる!と驚いた

特に火曜日高木完さんは初回にヤン富田氏がゲストに来て2週じっくりトーク聴くことができた

その他、ボアダムスのEYヨ、YOSHIMI、RIDDIMというレゲエフリーペーパー石井志津男氏

などかなりレア面子が続々出てくるのは完さんのコミュ力だと思う

7. ダイアンのよなよな

2014〜2021までABCラジオで3時間生放送をしてた人気の番組

自分が聞いたのは2020からだったのでリアルタイムでは短かったが

まり馴染みのなかった関西ラジオを初めて聞いてハマったのがダイアンだった

幼馴染のコンビなので、リスナー以外分からないネタオンパレードに加え

うんこおしっこおならゲラゲラ笑っている40歳のおじさん達の会話は

癒し以外何も無い、ダイアンは今はTBSラジオをやっているが

ABCで一ヶ月に一度「ラジオさん」という1時間半もどうにか続いているが

ダイアン真骨頂こちらだなと思う

8. アッパレやってまーす! 極楽とんぼ

MBSラジオ土曜日にやっている番組3月までは木曜だった、

メンバーは隔週で小峠と小沢=LOVE大谷フリーモデル池田裕子

2022年の4月までボイメン小林レギュラーだった

初めて聞いた時、こんな大人数で喋るのってどうなんだ?と思ってたが

元々極楽とんぼのが好きだったので

加藤を軸に知らない人のキャラ人間性がどんどん分かってきてハマった

男女も年代も入り乱れたワチャワチャの会話に独特なグルーヴがあり、

今日はどんな話題をしてくれるのだろうと毎週楽しみにしている

まり知られていないが極楽とんぼMBS2001年ぐらいからずっと

ラジオレギュラーも持っており、山本も一人で地元広島で喋っている

一時期JUNK担当していた時の面白さは

JUNKの中でもシカゴマンゴ吠え魂かと思えるくらい毎週腹を抱えて笑った

9. フワちゃんオールナイトニッポン

Xの最終回ゲストCreepy Nuts最初から最後までテンションが上がりすぎて

聞いてるこちらも疲れるくらいの回だった

この番組は今はゼロの枠だが特徴としてフワちゃんが曲を流しても

曲に乗っかって歌ってしまカラオケスタイルだった事に衝撃を受けた

10. シン・ラジオ 金曜日

パーソナリティ友近2022年4月から始まったばかりの番組

今年のベストラジオだと既に思っている6月17日ロバート秋山ゲスト回は

もはや3時間コントラジオだった、フワちゃんカラオケスタイル友近も取り入れており

この回は秋山友近BAYFM交通情報BGM歌詞即興で乗せて歌ってたのが

信じられないほど面白かった

YouTubeに上がってるのでぜひ聞いてみてほしい

2022-05-27

聴いてるラジオ

radikoらじるらじる番組表を見ながら「この時間はこれ流してることが多いな」というやつをピックアップしてみた。

いずれもちゃんと聴いているというよりは単に流してるだけなので真面目なリスナーではない。

あげた番組を必ず流してるわけでもなく気分でザッピングしている。

困ったときNHKラジオ第1

今回初めて番組名を知ったものもある。

radikoが登場してラジオに復帰したタイプで当時DIGやタマフルを聴いてたのでTBSラジオ根城になってる感がある。

 

月曜日

森本毅郎スタンバイ(TBS)、おはようちゃん(文化放送)

パンサー向井のふらっと(TBS)、おとなりさん(文化放送)

ジェーン・スー生活は踊る(TBS)、くにまる食堂(文化放送)

赤江珠緒たまむすび(TBS)

荻上チキ・Session(TBS)

アフター6ジャンクション(TBS)

アシタノカレッジ(TBS)

空気階段の踊り場(TBS)

JUNK(TBS)、ラジオ深夜便(NHKラジオ第1)

CITY CHILL CLUB(TBS)、ラジオ深夜便(NHKラジオ第1)

 

火曜日木曜日

月曜日と同様

 

金曜日

森本毅郎スタンバイ(TBS)、おはようちゃん(文化放送)

金曜ボイスログ(TBS)

JUMP UP MELODIES(TokyoFM)

TOKYO TEPPAN FRIDAY(TokyoFM)、荻上チキ・Session(TBS)

アフター6ジャンクション(TBS)

宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど(TBS)

わず語りの神田伯山(TBS)

アシタノカレッジ(TBS)

マイナビ Laughter Night(TBS)

堀江由衣の天使のたまご(文化放送)

ビタミンM(bayfm)

MOZAIKU NIGHT(bayfm)、Hit Hit Hit(NACK5)

 

土曜日

Saturday Morning Radio おびハピ(NACK5)

ナイツのちゃきちゃき大放送(TBS)

アニソンアカデミー(NHK-FM)

ラジオマンジャック(NHK-FM)

大久保佳代子トレンド遊び(TBS)

田中みな実あったかタイム(TBS)

藤田ニコルのあしたはにちようび(TBS)

モーニング女学院放課後ミーティング~(ラジオ日本)、BEYOOOOONDSのDOYOOOOOB!(NACK5)

宮本佳林雑談ラジオ(ラジオ日本)

FANTASY RADIO(NACK5)、オードリーオールナイトニッポン(ニッポン放送)

 

日曜日

ONE-J(TBS)

安住紳一郎の日曜天国(TBS)

GARAGE HERO's~愛車のこだわり~(TBS)、NHKのど自慢(NHKラジオ第1)

ハライチ岩井ダイナミックなターン(TBS)

爆笑問題の日曜サンデー(TBS)

コシノジュンコMASACA(TBS)

竹中直人~月夜の蟹~(TBS)

ミラクル・サイクル・ライフ(TBS)

川島明ねごと(TBS)

大橋彩香Any Beat(文化放送)

Fate/Grand Order カルデアラジオ局(文化放送)

水瀬いのり MELODY FLAG(文化放送)

花澤香菜のひとりでできるかな(文化放送)、みちょパラ(ニッポン放送)

新テニスの王子様オン・ザ・レイディオ(文化放送)

水樹奈々スマイルギャング(文化放送)

林原めぐみのTokyo Boogie Night(TBS)、アンジュルムステーション1422(ラジオ日本)

Hello! SATOYAMA&SATOUMI Club(ラジオ日本)

THE SELEC-TONE(bayfm)

2022-04-09

受動音楽ディグ、すなわちラジオNHK-FM聞き逃しサービスでダラ聞き

少し前に音楽ディグどうしてる?との話題増田で盛り上がり大いに参考にさせていただいた。

増田ネットでは主にSoundcloudを使わせてもらっているが、精度が良すぎて似た感じの曲ばかり集まってしまう。

それはそれで嬉しいが、自分では聞かないような意外な曲を聞いてみたい。そこでラジオのすすめ。

NHKFMだと音楽メインの番組が多く、CMが無いのでストレス少ない。

更に最近は聞き逃しサービス提供している番組が増え、番組終了後一週間はいつでも何度でもネットで聞ける。聞き逃し対応番組おすすめしてみる。

https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/

世界の快適音楽セレクション土曜日 09:00〜10:50)

ゴンチチの案内する「ちょっと変わった切り口で色んなタイプ音楽がかかる」番組。毎回テーマを決めてゴンチチのお二人と選曲担当者が選んだ変な曲が色々かかるので、自分からでは絶対聞かないタイプの曲が毎回かかり、たすかる。この番組きっかけで聞くようになったミュージシャンもいる。今朝は「ハニーの音楽」というテーマハニー・ナイツの「サスケ」がかかっていた。途中のセリフ迫真演技力面白かった。

音楽遊覧飛行 (月〜木 9:2010:00)

4人のパーソナリティが週替りで出演。

エキゾチッククルーズ」(サラーム海上

映画音楽ワールドツアー」(紺野美沙子

ふるさとのうた 心の旅」(榊原広子)

ミュージックエクスプレス」(向谷実

個人的にはサラーム海上氏の週がおすすめ世界の最新ワールドミュージックが色々聞けて楽しい

紺野美沙子氏の週は映画サントラ榊原広子氏(ダ・カーポ)の週は懐かしポップス童謡合唱曲等、向谷氏の週は電車にまつわる曲色々、ジャズ歌謡曲がよくかかる。

クラシックカフェ (月~木 14:00〜15:50 再放送 火~金 7:25〜9:15)

今年4月から聞き逃し対応になった。たすかる。クラシックダラ聞きに。その日のテーマに沿って色々クラシックがかかる。交響曲まるごと一曲とかもかかる。曲の合間に豆知識教えてくれたりもする。たすかる。

鍵盤のつばさ (月一回土曜日放送 20:15〜21:00)

月一回しか放送してない幻の番組「鍵盤のつばさ」。なぜ月一なのかというと、NHK交響楽団演奏会の中継が入る日のみの放送なので。聞き逃し対応になったのでうっかり聞き逃しても大丈夫なのだ普段はこの時間、あの曲者番組クラシック迷宮」を放送しているので多分迷宮ファンなら聞き逃さない。

作曲家ピアニスト加藤昌則氏がテーマに沿って鍵盤曲の魅力を語る番組で、軽妙な語り口が楽しい

現代の音楽 (日 8:00〜9:00)

4月から聞き逃し対応になった現代音楽番組現代音楽の新作をばんばん流してくれる太っ腹番組NHKはこういう番組は残していってくれないと。日本の貴重な音楽歴史を記録し後世に残していくために。

番組の進行は作曲家西村朗氏、いつも番組冒頭で「作曲西村朗です」と仰る。「作曲の」ってのがなんかいい。

以前はてブホッテントリ入りしてたオモコロ現代アート記事https://omocoro.jp/kiji/152982/

三杉レンジ氏が「アート業界では作品言語化は前提として必要不可欠なもの」と仰っていたが、西村先生はこの言語化がとても巧い。増田のような素人にもスッと音楽が入ってくる。

更に西村先生は話がめちゃ面白く、ゲストが来る回は大体爆笑トークになるのでもう絶対聞く。

クラシック好きなのでついクラシック番組ばかりになった。

聞き逃し対応ではないが「クラシック迷宮」(土 19:20〜21:00)も面白い。これ絶対はてなー好きなやつ。政治学者でクラヲタ片山杜秀氏の番組。かなりの曲者番組で、片山氏は旧東側音楽日本現代作曲家に詳しいのでそっち系の曲が割とよくかかる。日本現代作曲家がやっていた劇伴もよくかかる。特撮とか。先週もニーチェの話からウルトラマンウルトラセブンかかってた。

あと片山氏、子供の頃からテレビの音を録音するのが趣味だったそうで、NHKも持ってないような貴重な音源持ってたりするそうな。

ここまでおすすめしておいて何だが、NHKFMには少し怒っている。

朝6時といえば60年前から古楽番組をやっていたのに、数年後のAM一波停止の煽りか朝6時台を英語番組に取られて朝5時台に追いやられてしまったのだ。予算削減だから当たり前だろ番組なくなってないんだからいいだろーが、と言われるとつらいが、こちらも数十年は朝6時の古楽聞いてきた身であるAM波停波はまだ数年後だが、今後語学以外にも芸人バラエティ番組等も次々引っ越してきてFM音楽番組中心のラジオではなくなっていき、おそらくクラシック番組から削られていくのだろう。クラシックジャンルの中でも聞く人の少ない古楽現代音楽から削られるのではないか懸念している。金にならん文化なんか消えるべき、という考え方が増えてるのもわかる。役に立たない音楽より明日の食い扶持、というくらい国民生活は逼迫しているし。でも消えてほしくないんだよ日本現代音楽は………歴史は記録しないと消えてしまうんだ。

2022-01-04

NHK-FM 素晴らしきゲーム音楽世界 の感想

Twitterとかで見ると割と好評なようだけど、私はあまり満足できなかったので増田感想を放流する。

トークが多くて、私の求めているものではなかった。

あと、トークしていた人たちのテンションに私のメンタルがついていっていなかった。置いてきぼり感があった。

私の好きなゲーム任天堂が多くてあまり紹介されなかったのも残念。

ゲーム音楽をワンフレーズフルで流してくれて、合間に少しだけそのゲームの紹介とか思い出話を挟むようなのがよかったなあ。飛行機内で配信されてるラジオみたいな感じ。

Spotifyポッドキャストとかでそういうのないんだろうか。

2021-03-10

NHK-FMPC録音していた日々

いや今ふっと思い出しただけで特に感想とかはないっす

ミュージックメモリーとか録音してたっぽいです

ラジオはかけっぱなしでLINE-IN繋いで定時に録音してただけだけど、あの頃のスクリプトいま書けって言われても書けないだろうな

2020-07-04

HDDノートPCUbuntu Linuxを入れたが1年以上放置していた

電源入れてアプデしてなんか便利に使おうと思うんだけどなにかあるかな

元Win10マシンメモリ4GBでCore i3なのでそれなりのことできると思うんだけど

昔は常時通電デスクトップLinuxえっちな絵の巡回ブラウザ用表示とかNHK-FMの録音とか2ch回線繋ぎ変えたとき絶対違うIDになるようにチェックと警告をするスクリプトとか色々やってたんだけど

2019-06-08

お礼!ブクマカがススメたラジオ~日曜~

以前おすすめラジオ教えてって聞いたらたくさん教えてもらい楽しくラジオ聞いてます

教えてもらった番組をまとめたのでよければどうぞ。

自分用にまとめたものなのでチャンネル関東圏になってますがご了承ください。

調べがつかなかったものは載ってません。教えてくれたのにごめんなさい。

番組

曜日

時間24時間表示)

チェンネル

出演者

URL

-------------------------------------------


天使モーニングコール
土or日
6:00
ラジオ日本
1422

ttp://tenshi-call.com/stations/


三宅裕司サンデーヒットパラダイス

9:00
ニッポン放送
93
三宅裕司江口ともみ
ttp://www.1242.com/program/chart/


日曜天国

10:00
TBSラジオ
90.5
安住紳一郎
ttps://www.tbsradio.jp/nichiten/


NHK子ども科学電話相談

10:05
NHK第一
AM)594
山田敦子石山智恵、山本志保
ttps://www4.nhk.or.jp/kodomoq/


Flow

11:30
東京FM
80(86.6)
木村拓哉
ttps://www.tfm.co.jp/flow/


のりこの週刊おばさん白書

13:00
IBC岩手放送
radiko
後藤貴子
ttps://www.ibc.co.jp/radio/684/obasan/


爆笑問題の日曜サンデー

13:00
TBSラジオ
90.5

ttps://www.tbsradio.jp/nichiyou/


ミキ兄弟でんぱ!

13:00
KBS京都
radiko
ミキ
ttps://www.kbs-kyoto.co.jp/radio/miki/


sundaysongbook

14:00
JFN PARK
アプリ

ttps://www.tatsuro.co.jp/sunday/


きらクラ

14:00
NHK-FM
82.5
ふかわりょう遠藤真理
ttps://www4.nhk.or.jp/kira/


気象通報
月火水木金土日
16:00
NHK第二
693

ttps://www4.nhk.or.jp/P2590/


Jazz ain't Jazz

16:00
インターFM897
89.7
沖野修也
ttps://www.interfm.co.jp/jaj/


あ、安倍礼司

17:00
東京FM
80(86.6)

ttps://www.tfm.co.jp/abe/


ワールドロックナウ

17:00
NHK-FM
82.5

ttps://www4.nhk.or.jp/wrn/


Tokyo Moon

17:00
インターFM897
89.7
松浦俊夫
ttps://www.interfm.co.jp/moon/


競馬LIVEGO!
土日
1710、9:00
ラジオNIKKEI
radiko

ttp://www.radionikkei.jp/keibalivego/


村上ゆきのスローリビング

18:00
TBSラジオ
90.5

ttps://www.tbsradio.jp/slow/


ショーアップナイター
火水木金土日
18:00
ニッポン放送
93

ttps://baseballking.jp/showup


ラジオチアーズ

18:00
ABCラジオ
radiko
浜端ヨウヘイ小塚舞子たつを
ttps://www.abc1008.com/cheers/


有吉弘行SUNDAY NIGHT DREAMER

20:00
JFN PARK
アプリ
有吉弘行
ttp://park.gsj.mobi/program/show/27400


ラジオ寄席

20:00
TBSラジオ
90.5

ttps://www.tbsradio.jp/yose/


BARAKAN BEAT

20:00
インターFM897
89.7
PETER BARAKAN
ttps://www.interfm.co.jp/barakanbeat/


草野マサムネロック大陸漫遊記

21:00
東京FM
80(86.6)

ttps://www.tfm.co.jp/manyuki/index.php?catid=3350


イマラジ

21:00
FM京都
radiko
Imaginary Line
ttp://fm-kyoto.jp/blog/imaginary_line/


南海放送(愛媛県):痛快!杉作J太郎のどっきりナイト
月火水木金土日
21:00、19:00
南海放送
radiko
杉作J太郎
ttps://www.rnb.co.jp/radio/j-taro7/


ニューヨークニューラジオ?

22:00
Youtube


ttps://www.youtube.com/playlist?list=PLDCx5WcWNkqpmyT4EGdKe4xTZxiB9m_oU


高橋みなみ朝井リョウ ヨブンのこと?

22:30
ニッポン放送
93

ttp://www.allnightnippon.com/yobunnokoto/


ラジオ深夜便
月火水木金土日
23:05
NHK第一
AM)594

ttps://www4.nhk.or.jp/shinyabin/


オールナイトニッポン
月火水木金土日
25:00
ニッポン放送
93
パーソナリティ(月:菅田将暉、火:星野源、水:乃木坂46、木:岡村隆史、金:三四郎、土:オードリー大倉くんと高橋くん、日:WANIMA(月1回))
ttp://www.allnightnippon.com/


JUNK
月火水木金土日
25:00
TBSラジオ
90.5
パーソナリティ(月:伊集院光、火:爆笑問題、水:山里亮太、木:おぎやはぎ、金:バナナマン、土:エレ片
ttps://www.tbsradio.jp/tag/%EF%BD%8A%EF%BD%95%EF%BD%8E%EF%BD%8B/


思春期が終わりません!

25:30
超!A&G+
ネット配信
ttps://ch.nicovideo.jp/shisyunki
ttp://www.agqr.jp/topics/archives/ag482530.php


村瀬くんと八代くん

26:30
超!A&G+
ネット配信
村瀬歩八代
ttps://agonp.jp/programs/view/12

2019-02-11

しょこたんがウザい

NHK-FM松本隆特番に出てるけど、

一人で興奮して高い声でべらべら喋り過ぎ。

このウザさが嫌われてるんだよ。

2018-08-29

夏休み早く終わんねーかな

いつもこの時期NHKラジオ聞いてて思う


まあFM聞くから構わんのだが

今の時間帯の朝のNHK-FM時間感覚なくなるのだけが欠点

2017-12-27

ラジオを聞く

NHK-FMをうっかり朝に聞くと数時間ぶち抜きのクラシック番組やってたりするので時間間隔が狂って危険

出勤とかがある人には向かない

というか、そういう時間に追われたくない環境の人向けでもあるのだろうな

人の声ほとんどなしでぱぺらぱぺらワー(拍手)とか聞いてたら9時になったみたいな番組だし

2017-11-24

ナイス忖度!!

今年の流行語大賞候補にもなっている「忖度」という言葉

元々の意味は「(相手気持ち、望むことを)思いはかって」行動するというものなので、

決してマイナスなことだけではないはずだけれど、

大物政治家やら、大手芸能事務所やら、権力を持つもの迎合するような

「しなくていい」忖度ばっかりが目立ってしまい、

正直良い印象を感じることは少ない。

そんな中で、昨夜、思わずナイス忖度!!」と叫びたくなるような出来事があったので記しておきたい。

世間はい夫婦の日勤労感謝の日というこのタイミングに、

私は妻も放置し、仕事に追われており、

ラジオを聴きながら、仕事場で机に向かっていた。

流れていたのはNHK-FM祝日にの放送している今日は一日〇〇三昧」

一人のアーティスト特定テーマについて、

日中、そのテーマに関する音楽をかけ続けるマニアック番組

アニソン特集ときなどはネットでもかなり話題になるので、

ラジオを聞かないという人でも、なんとなく知っているという人も多いかと思う。

で、昨日のテーマは「今日は一日、小田和正三昧」

オフコースとしてデビューしてからまもなく半世紀

古希を過ぎた今もなお、あの澄んだ歌声武器

第一線で活躍している小田和正さんを

実に10時間以上にわたって特集するという。

番組MCを務めたのは、

今春までNHKの朝のニュースの顔であった阿部 渉アナウンサー

実は学生時代からガチオフコース小田和正ファンでもあるらしい。

今夏にもNHKBSで放送された番組で、

小田さんへのインタビュー担当しており、

それに続いての登板である

通常、この〇〇三昧というシリーズでは、

そのテーマアーティストにまつわるゲストスタジオに多数登場し、

賑々しく放送されるパターンが多いのだが、

今回はなんとMC阿部さんと小田和正さん本人のみ!!

小田さんは途中休憩を挟んだものの、

から夜までほぼ出ずっぱりで、

その他のゲストは一切なし!!

年に一度、TBS系で放送される「クリスマスの約束」を除いては、

滅多にテレビラジオに出演しない小田さんが、

これほど長時間にわたって、しかも生番組にでるなんて・・・

(しかも正直この年齢で)大変思いきった番組だった。

が、そんな番組にもかかわらず、

特に大きく宣伝もされていなかったせいか

事前にはあまり話題にのぼっておらず、

私もたまたま偶然ラジオをつけて知った口である

(ある意味今日仕事をしていてよかった・・)

番組はひたすら小田さんの曲をかけて、

その曲にまつわる話をしていく

合間合間にリスナーからメールツイートを紹介したり、

小田さんにゆかりのある人物から

小田さんにあてたメッセージを流していた。

大学の元同級生、植樹しにいったという被災地の人、

さらに同時代活躍した元チューリップ財津和夫さんといった音楽仲間

心地よい歌の数々に癒されながら、

仕事を続けていたら、

終盤にさしかかった夜9時前

わず手を止めてしま事件が起きた。

オフコースとして1982年まで一緒に活動した鈴木康博さんが登場したのだ。

オフコースを知らない世代にはピンとこないだろうけど、

これは結構大事だ。

例えるなら先日のabemaTVにおける元SMAP3人と森くんの"21年ぶりの邂逅とでも言おうか・・。

小田さん鈴木さんは、中学高校同級生で、

そのころから一緒に音楽をはじめ、

それを母体に作ったバンドオフコースである

当時は大学進学率も低く、

まして国立上位の大学を出ているメンバー

ある意味エリートとみられ、

音楽の道で夢を追って生きていくなんて・・とかなり咎められたそうだ。

特に鈴木さんは上場企業への就職内定していたそうで、

その軋轢は大変なものがあったという。

当時のインタビューによれば、

そうした親や周囲の反対を押し切って進んだ道だからこそ、

絶対に「成功しなければならない。」という意識を強く持っていたそうだ。

小田さんもそれは同じで、建築を学んでいたのに

なんといっても卒論タイトルが「建築との決別」である

全てを投げうって音楽の道をまい進する決意を固めた二人は、

1976年に追加メンバーを迎えるまで、

二人組として活動した。

「僕の贈り物」、「でももう花はいらない」、

「眠れぬ夜」、「愛の唄」など今もよく聞かれている名曲もたくさん生まれているし、

それなりにファンもいたのだが、

今を基準にすればまったく無名といってよく、

今日番組でも、さだまさしさんからメッセージの中で、

「(当時)よく一緒にライブに出ていたが、オフコースの方が先輩にもかかわらず、

(さだの)グレープの方が先にヒット(精霊流し)して有名になってしまい、

前座のような状態にさせてしまって恐縮していた。」というような話が出てきていた。

苦労時代が長く続いたあとで、

オフコースデビューから10年経った

1979年に「さよなら」という曲が大ヒットしたことで、

一気にブレイクを果たした。

そこからヒット曲を連発するようになり、

武道館での連続10日間にわたるコンサートなど、

当時、日本一の人気バンドとなった。

しかし、その「さよなら」をはじめとしたヒット曲は、

すべて小田さん作品であり、

世間オフコース=小田和正というイメージ認識していく

長く続いた人時代は二人の関係は対等で、作品もそれぞれ作っていた。

そもそもレコード会社がつけた二人組時代キャッチコピーは、

(男二人にかかわらず)

日本カーペンターズである

私はそれを言うなら、本来日本レノンマッカートニーだろ!!と思うのだが、


それこそ同時期に、同じ東芝レコードに在籍したチューリップレコードに、

財津和夫さんが「和製ポールマッカートニーを自認」と書かれているので仕方がなかったのかもしれない。

それはさておき・・


レノンマッカートニーのような関係だったはずが、

メンバー、バックのギタリスト扱いになってしまたことは、

鈴木さんを相当に傷つけてしまったようだ。

鈴木さんはオフコースからの脱退を申し出て、

事実1982年6月武道館コンサート最後バンドから離れ、ソロへと転向する。

小田さんはその後も残ったメンバーオフコースを続けたが、

結局1989年バンド解散し、その後、本格的にソロ活動を開始。

そして「ラブストーリーは突然に」を手始めに、

小田和正としても大ヒット曲を連発していく

のちにオフコース解散について、

ヤス(鈴木さん)が抜けた時点で、もはやオフコースではなかった」と認めており、

解散までオフコースに残ったメンバーの一人、松尾一彦さんも

「僕らではヤスさんの抜けた穴は埋められなかった」と語っている。

脱退後、二人の間では交流はなくなった。

もともとは同級生で友人だったはずだが、

オフコースとして活動していたときも、

飲みに行ったり、一緒に出掛けたりといったこともほとんどなかったという。

実際、脱退の直後には、

鈴木さんが「別に友達ではない。電話番号も知らない」的なことを言っていた時期もあった。

そこだけ切り取ってよく不仲という見方もされるが、

どちらかといえば、仲のいい友達同士というよりは互いに一目置き、

切磋琢磨して、真剣音楽に向き合ってきたライバルであり、仲間だったのだろう。

(そのへんもなんだか、最近SMAPの一件と重なって見えないこともない。)

はいえ、

元・赤い鳥山本潤子さんや、

後輩・THE ALFEE坂崎幸之介さんなど、

小田さん鈴木さんの両者と仲がよく、共演するミュージシャン仲間がいたりもして、

願わくばオフコース再結成・・・ という声はあった。

しかしそうした話題がのぼるたびに、

ことなくピリピリした空気が流れていたのも事実

実際に数年前、TBSの「風のように歌が流れていた」というテレビ特番の中で、

暗にオフコース再結成は「もう、ないよ」と否定する発言もしている。


ただ、音楽を愛し、真剣に向き合ってきた二人だし、

互いにその存在を認めていた二人であったことも事実

から不器用で意地っ張りで、口下手な二人を

誰かが再びくっつけてくれることを、

ファンとしてはどこかで期待していたのだけれど、


それがまさに昨日で、

その誰かが阿部 渉アナウンサーだったというわけだ。

事前に小田さんにはまったく知らせていなかったらしく、

本当のサプライズであったようで、

鈴木さんからの肉声のメッセージが流れてきた直後、

「すごいところをついてきた」、「消化するのに時間がかかる」と動揺を隠せず、

そのあと思わず涙がこぼれていたようだ。

(ラジオなので見えないのだが、阿部アナも同じく)


鈴木さんからメッセージは、

オフコースとして一緒に音楽をやっていた時代が今では「宝物」に思えるとし、

あの澄んだ歌声や才能が羨ましかった、たくさんのことを教えてもらったと、

当時どんな想いで小田さんとその音楽を見つめていたかを振り返りながら、

最後は(お互いにいい年となったけれども)

それぞれの音楽を頑張ろう という形でまとめたもの


「もう一度いっしょにやろう、再結成しよう」みたいな発言は一切なし

それでも・・・、雪解けというか、

35年もの間、伝えられなかった気持ちが伝わった瞬間というか、

何かが変わるような期待と空気に包まれた瞬間だった。

人の気持ちを思いはかることはとても難しい。

でも誰かが動かないと、

動かないときもあるし、動けないときもある。

昨日はそんなことを考えることができた。

仕事の方はちょっと遅れ気味になったけど・・

(ごめんなさい。)

2017-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20170516230126

定時で帰宅するときNHK-FM聞いたまま車止めて夕方エンジンをかけようとすると

火曜日アニソンが大音響で流れて会社駐車場ちょっとあたふたしちゃうよ。

最近、不意打ちで声優ラジオに出てるの多すぎ

GW帰省から帰り、20時過ぎの新幹線の最寄り駅から自宅まで車を走らせているとNHKラジオから聞き覚えのある声が...

あれっ、と思っていると花澤香菜が寸劇をやっていた。これは、耳が幸せお得な気分とウキウキしながら帰路についた。

棒読み」と言われまくっていた花澤香菜出世したなあ、などと感慨にふけっていた。

今日仕事を終えてNHK-FMをつけていたら三森すずこけものフレンズ声優が出ていた。

自分アニラジは家でコッソリ録音して聞くと相場が決まっていたので白昼堂々流れるアニソンちょっと不思議ゾ。

なんだろうな、聞こうと思えばPCがあるしアニソンはいつでも聞けるんだけど、不意にラジオから流れてくるとちょっとテンション上がるよね。

2016-12-30

[]新春のすいようびに聴きたい楽しみなNHKラジオ番組

チャオ!

個人的に年明け新春に楽しみなNHKラジオを紹介するぜ!

すいようびだけじゃないから注意だ。

ちゃんと曜日を書いてあるから要チェック!

新春も結構気合いが入ってて特別番組は楽しみだ!

笑いあり、ドラマあり、音楽あり、まあゆるく何でもあるNHKだ。

年を取るとこのくらいゆっくり静かなのがいいな!

とにかく、年明けもNHKラジオが楽しくてたまらないぜ。


1月1日(日)~1月3日(火)22:55~23:00NHKラジオ第一

らじるの男

今回初の番組なのかな?正月なのに冴えないラテ欄の紹介。スマホらじるらじるを聞くことが、人生最大の生きがいという、しがない中年男。爆笑も感動も無い淡々としたミニドラマ。まさに増田のオレたちにぴったりではないだろうか?5分枠だし聞きやすそう。面白い面白くないかは知らん。興味本位で聴いてみる。

1月1日(日)08:05~09:55(NHKラジオ第一

お天気ヒットパレード「(申年去って)先取り酉年」編

朝のNHKラジオお天気お姉さんでお馴染み気象予報士伊藤みゆきが送る2時間枠、お天気お姉さんが2時間枠とか斬新。同NHK第一でのすっぴん!では大喜利披露したりとなかなかのマルチ活躍。割りと好例のようで季節ごとに番組放送されている。しかも今回は新春1日の放送だ!

1月1日(日)17:05~18:50(NHKラジオ第一

おめでとう!ちきゅうラジオ2017

ゆるく日本情報世界に発信しつつ、ゆるく世界情報を得られる、ちきゅうラジオの新春版。柴原紅ちゃんがどうムチャぶりされるのかとか、ちょっと期待。海外に住む日本人の子どもがその国に暮らして、彼らの目線で見て書く作文がなかなか味わい深い。新春版でもそれはあるのかな?

1月3日(火)22:05~22:55(NHKラジオ第一

ラジオコメディー「シワ・ハウス」 お正月

祝日の夜のお楽しみと言えば「シワ・ハウス」だいたい祝日の夜放送されていて楽しみなコメディー。出演勢はベテラン揃いでお馴染みのネタも織り交ぜ楽しませてくれる、この時間NHKゆったりとした感じだが騒がしい爺さんや婆さんが元気だ!高齢者社会を映す元気なお年寄りたちのコメディー。

1月3日(火)19:20~21:55(NHKラジオ第一

サンドウィッチマン天使のつくり笑いSP

新年早々通常1時間枠を超えて2時間強の特大枠!最近面白く聞き出したんだが流行の安定した笑いで個人的に好きな番組たっぷり笑うぜ!

1月2日(月)~5日(木)23:0024:00(NHK-FM

クロスオーバーイレブン2017新春

今となれば正月と夏にしか聴けなくなった「クロスオーバーイレブン」昔は毎日やってたんだぜ!とアラフォーツボる番組スクリプトももちろん書き下ろしなので楽しみだ!しっかりと味わって聴きたいそんな夜更けだな。この新春で一番の大本命な楽しみな番組


ま、思いついてこれらは聴きたいな。

PCではPadikoolってソフトでたくさん録りたい放題!録音無双だ!

リアルタイムでなくとも録音したモノをスマホに入れていつでもエンジョイだ!

これらの他にも気に入る番組が見つかるといいな!

おまえらの好きな番組も教えてくれよ!

じゃあな!

あげている放送時間の合間にニュースとかも挟まれますあしからず

2016-02-25

渋谷系っぽい」音楽イメージは如何にして形成されたか

質問「渋谷系ってどんな音楽なの?」

回答「渋谷系とはムーヴメントであり、音楽のジャンルを示したものではない」


渋谷系というワードは定義が非常に難しい言葉である

Wikipediaによれば、「東京・渋谷(渋谷区宇田川町界隈)を発信地として1990年代に流行した日本のポピュラー音楽J-POP)の一部の傾向を分類化したものである」とのこと。

代表にフリッパーズギターピチカートファイヴオリジナル・ラヴなど。流行は90年代後半には終息していったといわれている。

渋谷のCDショップを中心に発信された流行(ムーヴメント)を表す言葉として用いられたのが始まりらしいが具体的な起源はよくわかっていない。

ミスチルスピッツ渋谷系として扱われたこともあったらしい。

こんなに曖昧でよくわからない渋谷系だが、本来は流行そのものを類型化したものであり、特定の音楽ジャンルを指したものではなかったという認識は間違っていないだろう。


だがしかし、「渋谷系っぽい」音楽というものは存在する。

2016年現在、「渋谷系っぽい」という感覚は一定数の人間の共通の認識として共有されているように感じられる。

”渋谷系っぽい” - Twitter検索

しかも、渋谷系というワード好意的に使っているのは、なぜか渋谷系ムーヴメントを経験していない20代以下の若者たちが多いようなのである

あくまで自分の観測範囲での話だが、確実に若者にとっての「渋谷系音楽」というものが存在するのだ。


お笑いでいえば「エンタ芸人」「レッドカーペット芸人」「あらびき芸人」みたいなもので、そういった括りはお笑いジャンルではないのだけれども、

エンタ芸人っぽい」という感覚はなんとなくであるが存在する。

あるいはビートたけしの「ダンカンこの野郎!」のようなものかもしれない。


   *


ではなぜ、「渋谷系っぽい」音楽のイメージが形成されたのか。

あるいは、なぜムーヴメントから20年経った今でも渋谷系という言葉が使われるのか。

これは個人的な考えだが、それは「渋谷系以降の音楽が渋谷系の文脈で語られ過ぎた」ことに起因していると思う。

音楽は語られることで歴史となる。

当たり前の話だが、語られなかった音楽は音楽史に残らない。

渋谷系があまりにも語り手によって評価されたために、その後の音楽にも渋谷系の文脈が用いられてしまった。

そして、「渋谷系の文脈で語られた渋谷系以降の音楽」(≒渋谷系フォロワー)が現在影響力を持つようになり、それらを語るときに、渋谷系という言葉を使わざるを得ない状態にあるのだ。

私の考えでは「渋谷系っぽい」音楽のイメージ形成に大きく影響を与えたのは、渋谷系の人物ではなく渋谷系以降の人物なのである


さて、ここでは、広がっていった「渋谷系っぽい」という認識に対して「定義が曖昧だ」とか「間違ってるよ」といった指摘はしない。

ここでは、実際のところ若者たちはどんな音楽を「渋谷系っぽい」と思っているのかを、曖昧なワードらしく曖昧に書き連ねていく。


2012年3月、NHK-FMで「今日は一日“渋谷系”三昧」という番組が放送された。

渋谷系で10時間番組を持たすというだけでもNHKすごいなと思うのだが、この番組でのプレイリストが大変に興味深い。

フリッパーズギターピチカートファイヴなどの曲が多く流される中、ブームが終息した1990年代後半以降の曲もいくつか放送されている。

ROUND TABLECymbalsカジヒデキChocolat、Chappie、南波志帆などなど……

NHK-FM 今日は一日渋谷系三昧のプレイリストまとめ - NAVER まとめ

これらの音楽も広い意味では渋谷系と認識することができる(されている)ということなのだ。


注目したいのはカジヒデキ

彼は「最後の渋谷系」「遅れてきた渋谷系」と評されることが多いが、彼は現在の渋谷系イメージ形成においてかなり重要な位置を占めている。

なぜか。それは2008年の映画「デトロイト・メタル・シティ」に関わったことによるものである

同名漫画が原作の実写映画で、渋谷系音楽を愛し、ポップミュージシャンとしてデビューするため上京した主人公が、なぜかデスメタルバンドとしてデビューし、しかもカリスマバンドとしてブレイクしてしまうというお話。

そして、映画において、主人公・根岸の歌う「甘い恋人」を作曲したのがカジヒデキなのである

ある意味で作中における渋谷系の象徴となるこの曲は、視聴者渋谷系イメージを強く印象付けた(同時に公然猥褻カットも強く印象付けた)。

――「DMC」では、根岸君が思う渋谷系=可愛くてポップ」という、かなり表面的なイメージで描かれていますよね。

渋谷系=可愛くてポップ」という解釈はちょっと? だったりしますが、実際僕の歌詞もそう言う側面を持っているし

(中略)「可愛くてポップ」は渋谷系の要素としては小さいと思うんだけど、フォローアーにはそういう人が多いことを考えると、決して間違った解釈ではないんでしょうね(笑)。

DMC特集 カジ ヒデキ インタビュー|MUSICSHELF


さて、最近、「渋谷系」を前面に押し出した若手バンドが2つ現れた。

ひとつが「OK?NO!!」というバンドである2015年に既に解散している)。

全員平成生まれ渋谷系宅録ユニット、OK?NO!!によるフル・アルバム。ポップだけど、どこか骨太で、ビートで踊れてパーティな新感覚ビートポップ・グループOK?NO!!。Cymbalsの影響を多分に受け、"Beat Your Cymbal!! Life is a party!!"を声高に叫びながら遂に全国リリース!

OK?NO!! | 全員平成生まれの渋谷系宅録ユニット、OK?NO!!

もうひとつがPOLLYANNAだ。

最新型渋谷系ポップバンド POLLYANNA / ポリアンナ

2014年6月に結成。都内を中心に活動中。

http://www.pollyanna.me/

OK?NO!!にいたってはCymbalsの影響を公言しているし、POLLYANNAも「TAKE ME WITH OVERLAND」という曲を聴けばCymbalsの影響を受けたのだろうと推測できる。

(実際に影響を受けた旨の発言もある)

彼らにとっての渋谷系Cymbalsなのだ


Cymbals渋谷系ムーヴメントより後に出てきたバンドである

しかし、Wikipediaを見てみると「ポスト渋谷系」と表記されている。

当然、彼らは渋谷系アーティストの真似事をしていたバンドではない。

あえていえばThe Whoなどのブリティッシュロックの影響が強い。

にも拘らず彼らを表すときには「ポスト渋谷系」などといった言葉がどうしても付きまとう。

それ故に彼らを知った若い世代は彼らの音楽を渋谷系音楽だと認識するのだ。

Cymbalsの初期のバンドコンセプト「かわいくっていじわる、ただしパンク」を渋谷系を表す言葉として捉えている者もいるようだ。


Cymbalsで現TWEEDEESの沖井礼二はあるインタビューで以下の発言をしている。

TWEEDEESのライブには、高校生のお客さんも来てくれます。で、彼らが何で僕の存在を知ったかというと、ゲームミュージックだったりするんです。北川くんの場合はアニメだったかな。若い方の中には、フリッパーズ・ギターピチカート・ファイヴではなく、CymbalsROUND TABLE渋谷系だと思っている人もいるみたいで。そこは自分でもよくわからない感覚です。

沖井礼二と黒田隆憲が語る“ポップスの暴力性”とは?「気持ちいいところは過剰にした方がいい」|Real Sound|リアルサウンド

ゲームミュージックアニメに触れて渋谷系を知る若者が多いようである

Cymbalsの楽曲は「Rally」「Show Business」が版権曲として音ゲーに収録されていたし(音源は異なるが)、沖井礼二「空への扉」「Break on Through」「Runnin' away」などの曲をpop'n musicに提供している。

音ゲー渋谷系の関係については渋谷系イメージ形成において重要な部分であると思うのだが、私では手に余る。

以下のブログの方が詳しいのでそちらを参照されたい。

ポスト渋谷系にみる、音ゲー楽曲と邦楽シーンの影響関係(前半) - ダストポップ


さて、ここでKONAMIによるWeb連動型音楽配信企画「ひなビタ♪」について触れておこう。

キャラクターによる楽曲をバックストーリーなどを含めて提供していくメディアミックス企画で、

多数の楽曲が音ゲーに収録されている。

その中には渋谷系音楽が好きなキャラクターも存在し、公式サイトでは「アキシブ系って何?」というコラムも掲載されていた。

そこにおいて渋谷系とはどんな音楽かの説明がされているので引用する。

アキバ系シブヤ系は音楽のジャンルなんだけど、今だとちょっと古い言葉になるかもしれないめう。

シブヤ系ネオアコギターポップフューチャーポップとか

ちょっとシャレオツなカンジの雰囲気ポップスな音楽めう。

アキバ系キャラソンアイドル電波ソングといったキャラクター的な見せ方をする音楽めう。


めうは、もともとこの2つの文化には共通するものがあると見てるめう。

ぼーかるの声質に対するこだわり、夢見がちで妄想好きなところ、非日常を好むことなどめう。

お互い表現手法は全く違えど、感覚的には非常に近いものを持っていると思うめう。


他に2つを結ぶものに、ゲームがあるめう。

めう調査では、シブヤ系の人もアキバ系の人もゲームが大好きめう。

チップチューンという音楽はゲームのような音でシャレオツな曲を作っていたりするめう。

これも、アキバ系シブヤ系の融合めうっ!


   *


そう言えばさ、めうめう。

最近のアニメ主題歌とかって、シブヤ系の人達が曲を作っているのをよく見るよね?

もしかして!これもアキシブ系の流れなのかなっ!?


まりり、いいところに目をつけためうっ!

その風潮はアニソンキャラソンのここ最近の新しい流れめう。

その流れは今後もっとくると、めうは見てるめうっ!

あのね!第4回:「アキシブ系ってなぁに?」|「ひなビタ♪」公式サイト

アキシブ系とは一時期アニソン界隈で一部の人が用いていた言葉で、定着したとは言い難いが、Wikipediaに記事もあるため一定の影響力は持っていると考えられる。

アキシブ系 - Wikipedia


また、上記のコラムにおいてアニメ主題歌渋谷系の人たちが作っているという指摘があるが、渋谷系ムーヴメントで活躍した人物がアニメ主題歌を作った例というのはそんなに多くない

ちびまる子ちゃんOP「ハミングがきこえる」スクールランブルED「オンナのコ♡オトコのコ」など)。

ここでいう渋谷系とは、ほとんどがポスト渋谷系、つまり渋谷系以降の人物たちのことであろう。

きんいろモザイク」のEDでは、90年代後半にQYPTHONEというバンドデビューした中塚武による楽曲「Your voice」、「My Best Friends」が使用されているし、

たまこまーけっと」のOP「ドラマチックマーケットライド」では元ラヴ・タンバリンズ宮川弾が編曲で関わっている。

また、ヒャダイン前山田健一)も渋谷系音楽を好んでおり影響を受けているとされている。

さらに、アニメ主題歌において語らずにおけないのがROUND TABLE北川勝利である

Ninoをボーカルに迎えたROUND TABLE featuring Ninoとして多くのアニメ主題歌を手掛け、また坂本真綾牧野由依中島愛やなぎなぎへの楽曲提供など、枚挙に暇がない。

(ここでフライングドッグというレーベル渋谷系の関係なども語りたいところだが、とりとめもないので割愛する)参考:渋谷系と声優とレーベルの話 - AOI-CAT's diary

アキシブ系というワードが用いられるとき、必ずと言っていいほど北川勝利の手掛けた楽曲が挙げられる。

アニメ好きの中には北川勝利渋谷系の中心人物であると認識している人も少なからずいる。


昨年放送されたアニメアイドルマスター シンデレラガールズ」はMONACA田中秀和が音楽を手掛けているが、劇伴のテーマは「渋谷系」であったと明かされている。

――劇伴のテーマは「渋谷系」だそうですね

最初にそういうオーダーがありました。もともと僕は「渋谷系」の音楽が好きで、90年代渋谷系を参考にしましたが、当時の「渋谷系」は海外の古い音楽を参考にして作られていたり、Jポップに対するカウンターカルチャーのような捉え方をされていたりもしたので、そういう気持ちで作った感覚があります。

徳間書店月刊アニメージュ2015年6月号より)

オーダーで「渋谷系」が出てくるあたり、音楽ジャンルとしての「渋谷系っぽさ」は既に確立したのかもしれない。

加えて「乙女感のあるサウンド」というディレクションもあったらしく、「渋谷系」と「乙女感」は結びつくものだという認識があるのだと捉えることができる。

以下のPVで流れるBGMを聴けば、彼なりの渋谷系の解釈が聴き取れるだろう。

「アイドルマスター シンデレラガールズ」アニメ新PV

(追記:サントラの試聴が始まってたのでいくつか貼っておく)

【楽曲試聴】「The Girls Etiquette (M22)」

【楽曲試聴】「The Dancing Glass Slippers (M25)」

【楽曲試聴】「Passione (M04)」


少し時間が戻るが、2013年アニメ渋谷系の繋がり、そして渋谷系イメージ形成において重要な役割をもたらしたと思われるアルバムが発売される。

それは花澤香菜claireである

総合プロデュース北川勝利。そして参加するアーティストカジヒデキ沖井礼二矢野博康宮川弾中塚武、ミト、神前暁、古川本舗、ドラム宮田繁男ギター奥田健介など。

多くは渋谷系ムーヴメントが終息した後に出てきたアーティストである

2nd、3rdアルバムになるにつれコンセプトは変わっていくが、この1stアルバムでは明確に渋谷系というコンセプトは存在していたようだ。

1枚目では、わりとわかりやすく「渋谷」というキーワードがあって、(後略)

花澤香菜×北川勝利が明かす、“極上のポップソング”の作り方「人生と音楽がより密接になってきた」|Real Sound|リアルサウンド

花澤香菜というボーカルとの相性とその完成度から評判になり、「渋谷系ポップス」としてリスナーに受け入れられた。

Amazonレビューでも渋谷系について言及したものが見られる。Amazon.co.jp: 花澤香菜 : claire - ミュージック

花澤香菜の音楽は渋谷系だという語り口はネット上で多く散見される。花澤香菜 渋谷系 - Twitter検索

ここにきて、渋谷系ムーヴメント当事者ではないアーティストによって「渋谷系っぽい」音楽が一つの到達点に達したのである

若者にとっての渋谷系とはこのアルバムだ、と大げさに言ってもいいのかもしれない。


また、この「claire」に加え、沖井礼二末光篤筒美京平などが参加した竹達彩奈apple symphony」の2つに影響を受けたアイドルプロデューサーがいる。

それがNegiccoプロデューサーであるconnieだ。

でも今年に入って、大きな衝撃を受けた3枚のアルバムがありまして。

──全部挙げてもらってもいいですか?

connie NONA REEVESの「POP STATION」、花澤香菜さんの「claire」、竹達彩奈さんの「apple symphony」です。

T-Palette Records#3 Negicco (4/6) - 音楽ナタリー Power Push

Negiccoとは新潟県を拠点とする3人組アイドルユニットで、近年ではピチカート・ファイヴの小西康陽オリジナル・ラブの田島貴男ノーナ・リーヴスの西寺郷太シンバルズの矢野博康などの楽曲提供を受けており、

渋谷系と評されることが多いアイドルである

花澤香菜と違い、渋谷系ムーヴメント当事者の参加もあり、これこそ渋谷系の正統だとみることもできるが、時期的には花澤香菜よりワンテンポ遅れての評価になっており、ポスト渋谷系渋谷系の順番が逆になっているように見えるのが面白い

さらに面白いのがノーナ・リーヴスで、花澤香菜Negiccoの楽曲にメンバーが参加した影響からか、現在では彼らも渋谷系扱いされることがあるという点だ。

世代的にはROUND TABLECymbalsと同じ世代であるのだが(奥田健介Cymbalsサポートメンバー)、

ノーナマイケル・ジャクソンプリンスの影響が色濃く、当時は彼らを渋谷系と評する人は少なかったはずだ。

しかし現在、「渋谷系っぽい」音楽に関わりを持つことで遡及的に渋谷系の枠に入ってしまうことがある。

これはクラムボンなども同じである


また、アイドルといえば、沖井礼二がかつて手掛けたさくら学院バトン部のユニットTwinklestars」も渋谷系と評されることがある。

Twinklestars「プリーズ!プリーズ!プリーズ!」

矢野博康Negicco夢みるアドレセンスの楽曲を手掛けており、アイドルファンには彼らを渋谷系アーティストだと思っている人も少なくない。

夢みるアドレセンス 『くらっちゅサマー』MV

また、Perfumeから中田ヤスタカに遡ってcapsuleを知った者は、初期のピチカート・ファイヴを彷彿させる楽曲を聴いて「これが(ネオ)渋谷系」と認識するようである

レトロメモリーPV 【capsule】


渋谷系以降のポップスが語られる際に「渋谷系を彷彿させる」などと表現されることで渋谷系イメージは少しずつ形成されていった。

当時の渋谷系ムーヴメントにいたアーティストではなく、渋谷系の文脈で語られた音楽によってイメージが形成されたのである


   *


さて、ここまでとりとめもなく「渋谷系っぽい」音楽を追ってきたが、こういった曖昧な認識は今後も広がっていくのだろうか。

私個人の考えではイエスである

それは、アニメアイドルゲームなどを通して渋谷系の種が既に播かれてしまったからである

渋谷系っぽい」音楽に触れた若者はその音楽を渋谷系であると認識する。その流れは、渋谷系に代わる便利なワードが出て来ない限りは続くのではなかろうか。

例として「アイカツ!」を挙げておこう。

アイカツ!」とは女児向けアーケードゲーム及びそれを原作としたアニメであり、その楽曲は音楽の多様性トレンドに非常に敏感であるとされている。

2013年には既に旬を迎えていたEDM・ダブステップを取り入れた曲をOPに起用しているし、他にもメタルロカビリーディスコジャズなどあらゆるジャンルを取り入れている。

その中にも、いわゆる「渋谷系っぽい」音楽というものが存在し、子供の世代にも渋谷系の種は既に播かれている。

アイカツ!ミュージックビデオ『恋するみたいなキャラメリゼ』をお届け♪


本来の「渋谷系」の意味するところから少しずつ意味合いは変化し、若者にとっての「渋谷系」は既に当時のムーヴメントであった「渋谷系」とは異なるところへ向かいつつある。

DMCにおいて強調された「渋谷系=可愛くてポップ」というイメージや、ひなビタ♪で紹介された「ちょっとシャレオツなカンジの雰囲気ポップス」というイメージが強くなっているようだ。

この現象を嘲笑するか、面白いと思うかは個人の自由である

2010-02-04

J:COM東京サービスエリアFMJazz番組を聞く

J:COM東京エリアケーブルテレビ経由で地上波放送をご覧の皆さん。

早速アンテナ線をラジオにつなげてみよう。

以下のFM放送局が受信できるよ。

周波数放送局
76.8bayfm
77.4FM-FUJI
78.3NACK5
78.9TokyoFM
80.3J-WAVE
80.9NHK-FM
81.6FM-YOKOHAMA
82.2InterFM
82.8放送大学

で、これらの放送局で聞けるJazz番組リストアップしたよ。

放送局タイトル放送日時
TokyoFMAVANTI土曜 17:00-18:00
TokyoFMナイトリーユアーズ火曜 00:00-00:30
J-WAVEOZ MEETS JAZZ土曜 21:00-21:54
NHK-FMジャズトゥナイト土曜 23:00-翌01:00
NHK-FMセッション2010日曜 22:00-22:55 再放送 金曜 10:00-10:55
FM-YOKOHAMAJAZZ CHRONICLE日曜 02:00-05:00
FM-YOKOHAMAジャズ土曜 03:00-05:00
InterFMJazz Conversation日曜 16:00-18:00

それでは、楽しいジャズライフを!

2009-06-22

クールモテ男のラジオ

 NHK-FMを聞いていたら、リップスライムマンスリーDJとして番組をやっていた。今日パーソナリティはリョージとイルマリ

 イルマリって英語は話せるのかな?と思った。日本人的な意識しか感じない。バイリンガルなら、もっと攻撃的だったり本能的だったりするけど、すごく日本的にクール。声はセクシーだし、自然体だし、これならエビちゃんが惚れるのもわかる。

 そのとき、ふとエビちゃんラジオ聞いてるのかな、なに考えてるのかな?とか、空想してしまった。会いたいとか思ってるのかもしれない・・・

 とか考えて、エビちゃんもオ○ニーするのかなとか思ってしまった(笑)

 やってたって、おかしくはない、と、可能性について考え、一瞬、ものすごく興奮した。ありえないわけじゃない。可能性はそんなに低くない。

 別段ファンでもないのに、なぜ興奮したんだろうと考えてみると、普段、意識せずにモデルとしての完成された姿を見ているせいだろう。彼女にも卑猥なプライベートがあるかもしれないという、当たり前だけど突発的な発想に動揺したんだろうと思う。セックスしてるのは当たり前というか、なんとも思わないんだけど。

 興奮というか動揺はすぐ収まったけど。まあ実際には、エビちゃんオナニーなんてしてないし、するわけない(ということにした)。

 パーフェクトなカラダをした彼女が、結婚視野に交際しているなんて、急に俗っぽいことを言うからこんなことになったんだ。ま、結婚は間違いないでしょう。ファンでもないのにそんなんこと気になるなんて、広告の刷り込みって怖いなあ。

2008-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20080609154721

日曜日に昼寝をしたら、夜に眠れなくって、月曜未明にラジオ聴きながら机の周りを片付けてた。

NHK-FMラジオ深夜便

昭和四十年代の歌謡曲なんて流れてた。

増田民のほとんどは分からないだろうけど、「ブルーライトヨコハマ」とかね。

あと、曲自体は知ってるけど曲名を知らなかったのが「白い蝶のサンバ」だと分かった。

「白い蝶のサンバ」のYouTubeを貼っとく↓

http://jp.youtube.com/watch?v=pMf-NwJE5fQ

歌ってる人は、 森山加代子さんという人らしい。

名前でググってみたら、すごい曲名の歌を歌っているのね。

http://music-boy.com/newpage96.htm

「じんじろげ」って何それ。

曲名で吹いた。

2007-08-30

http://anond.hatelabo.jp/20070830083237

ライヒ汽車のやつ。

ディファレントトレインな。いいよな。

ナチスホロコースト生存者の証言だけで作った曲もあったよな。

オイラはドラミングが一番好き。

初めて聞いたのはNHK-FMで、最初は放送事故かと思った(w

2007-07-14

ゲームオーバー音楽

久しぶりにNHK-FMゴンチチがやってる番組の「世界の快適音楽セレクション」を聞こうと思って

ラジオの電源を着けたら、いきなり葬送行進曲が流れてきた。「凄い選曲するなー、今日テーマなんなんだよ」

と思って聞いていたら、ゴンチチじゃない人が出てきた。番組の放送時間変わったらしい(土曜の朝9時から2時間だって)。

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