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「オモコロ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: オモコロとは

2025-03-05

もうさ、疲れまくっててさ

寝ながらラーメン食べてんの

スマホ横にして身体横にして

オモコロ見ながららラーメン食べてんの

麺がなんだっけ、河の人工的なやつ

運河で引き上げるみたいに麺が登ってくる

今日は本当に疲れまくっててさ...

2025-03-03

小説を読める人ってすごい

私は読めない。ラノベでも無理。絵がないと話も登場人物も入ってこない。

努力して、夏目漱石の「こころ」を読んだことがあるが、本当に大変だった。

登場人物が少ないから読みやすいと思ったら、描写が多すぎて想像ができない。

オモコロの「みくのしん」さんみたいに驚きながら読むこともできない。

増田くらいの短い文ならいけるのになぁ。

2025-02-12

https://omocoro.jp/kiji/499744/

記事面白かったんだけど、こういうオモコロの「ジジイ」っていう言葉の使い方、なんかあんま好きじゃない

そのまま年齢感だったり、生活感がにじみ出るときによく言ってるイメージ

普通に「これ妙に気になったから買っちゃった」とか「なんか好きなんだ〜」でいいのに

ジジイじゃん」と敢えて言うことで老いを受け入れてくスタイルなのか

メンバーライター自虐も込みで言ってるからセーフっぽい感じだけど、なんかいつもうっすら不快感がある

 

使われ方とは別に、「◯◯のジジイ」(◯には東西南北春夏秋冬などが入る)シリーズコンテンツ内容は好き

2025-02-09

DPZヨシダプロを切れない理由は何なのか?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/dailyportalz.jp/kiji/pasta-for-a-month


デイリーポータルZヨシダプロの最新記事ブコメで叩かれている。

ヨシダプロを叩くブコメに対する「ヨシダプロは昔からこんな感じ。何をいまさら」みたいな意見ももう見飽きた。

よく見に行くサイトにひときわクオリティの低い不愉快記事が定期的に上がってきたら文句の一つも言いたくなる。


ヨシダプロはかつて「ヨシダプロムーページ」というサイト運営しており、2000年代にはかなり人気のサイトの一つだった。

基本的に今記事付属しているようなおもしろイラストを発表するサイトだった。ちなみに画力は当時から一切変わっていない。

鉛筆画をスキャンしてペイントで彩色しているのかってくらい画質も塗りも20年間ガビガビである


当時はアンパンマン劇画調に描くみたいなユーモアでさえネット大人気であったため、ヨシダプロも人気者になった。

というか実際2000年代中盤は街で見たイラストリアル化するみたいな記事も多かった。


彼のDPZでの初出は2003年で、そこからヨシダプロムーページをそのまま部分移植したようなおもしろイラストによる記事を連載する。

昔のDPZFLASHゲームの「おぎわら遊技場」みたいにネット上のおもしろクリエイターが作ったもの闇鍋のように集めたポータルサイトで、今でいうオモコロのような感じだった。

なのでヨシダプロが描くイラスト漫画別に浮いた存在ではなかったし、当時のネット上の人気者が終結した感じがあって楽しかった。


しかDPZだんだんライターが足でネタを取りに稼ぐ記事や発想力をプロダクトにする記事であふれていく。それとともにヨシダプロ記事は浮き始める。

すると彼の「世界の狭さ」がどんどん露呈し始める。彼の記事を読めばわかるが、実家住まいで出不精のヨシダプロ記事ほとんどが「食べ物」と「愛犬」と「家族」で占められている。

たまに流行をイジッたりもするがちゃんと調べるほどの情熱がないため最後冷笑コタツ記事になって終わる。

尿酸値を4か月でどれだけ減らせるか!?」ってなんだよマジで日記じゃねえんだぞ仕事だぞ。


ここで疑問なのは、なぜDPZヨシダプロを切らないのか?ということだ。

しかに立ち上げ当初の功労者ではあるのかもしれないが、記事クオリティがやっつけ仕事すぎるのは林も理解しているはずである

またヨシダプロベネッセに勤務していることを過去にホムーページで明かしており、実家住まい家族も健在のため生活に困窮しているわけでもなかろう。

林がお情けで金を恵んでるのでなければ、理由が全く分からない。


謎の女性タレントが急に番組に起用されたりするとプロデューサーや大物タレント愛人だと噂する人の気持ちがなんとなくわかる。

ここまできたらヨシダプロが林の性欲処理をしているとかそういうたぐいの話が沸いたほうがまだ納得できる。

2025-02-04

anond:20250131171945

落ち着いてないけど、オモコロ匿名ラジオ適当に流しててもなんか気にならない

anond:20250131171945

落ち着いてないけど、オモコロ匿名ラジオ適当に流しててもなんか気にならない

2025-01-14

anond:20250114112638

オモコロデイリーポータルZ女性ライターが「男性ライターはいいよな、何書いても面白いもん」みたいなエッセイを書いていたよ

それを思い出したよ

さて、「オモチャにしていいかどうかわからんのじゃないか」というような意見でしたが、おれはそうは思いません。

Vで、方向性を決めるのは半分はV自身、もう半分はリスナーということを申し上げておきたいとおもいます

月ノ美兎が清楚という看板掲げてその実オモシロに踏み込んでいます

この方向性は初回配信の「ムカデ人間」に言及した瞬間に確定したと言って差し支えないでしょう。

これが切り抜き配信で広まったために、清楚()を受容できるリスナーを集めることに成功したのです。

清楚()を理解しないリスナー彼女を見たらどうなると思いますか?

カワイイJKちう設定とは矛盾だらけの話題を消化できずリスナーが離れていくか、あるいはVがリスナー迎合してカワイイJKのロールプレイを続けるかでしたでしょう。

こうした矛盾を乗り越えるにはトリック必要です。

あなたには初回の配信で「ムカデ人間知っていますか」と質問してくれるサクラ必要です。

そうすることでVのルール自然な流れで説明されるのです。

この「自然な流れで」というのが非常に重要です。

はじめからルール文章説明したとして、「こういう設定なので、見に来てね」という文言は草生えないんです。

草生えるためにはドラマ必要です。

ドラマを生むためには演技と演出脚本必要です。

その構造が、舞台魔法をかけるのです。

その魔法理解すれば、あなたオッサンになれるのです。

まずは魔法を知ってください。

三谷幸喜を見てください。

平田オリザを見てください。

特に平田オリザの著書には舞台魔法をかける方法がかなり具体的に書かれています

あなたオッサンになれます

しかし、あなたが感じているように、ただやればいいというもんではありません。

魔法をかける努力、すなわち演技演出脚本必要になるのです。

魔法発明して、オッサンになってよ!

2025-01-13

ガキのころ罰ゲームで指2本でしっぺするのあったけど

今なら受ける側が寿司持って構えてれば寿司握れるんじゃねえか

オモコロDPZでやってくれよ

anond:20250112212808

ご家庭で握ってみればいいじゃん

オモコロ素人でも握れてるよ

2025-01-03

俺にオススメYouTubeチャンネルを教えてくれ

普段よく観てるのは以下のチャンネルっす。

オモコロチャンネル

②Kevin's English Room / 掛山ケビ志郎

月ノ美兎

④QuizKnock

⑤黙飯 MOKU MESHI TOKYO

⑥バキ童チャンネル【ぐんぴぃ】

WOWOWぷらすと(アーカイブ

映画Tube【そえまつ映画館】

⑨Aoi ch.

 

よく観るってほどじゃないけど、まあちょいちょい観るかなってチャンネルは以下の通り。

中川家チャンネル

②『アフター6ジャンクション2』TBSラジオ

高野さんを怒らせたい。【きしたかの

積分サークル

⑤ぽんぽこちゃんねる

⑥Hakuno Imasaka

 

ちなみに、ゆる言語学ラジオ面白そうだな~と思って観てみたけど何か合わなかった。

2024-12-30

オモコロの私野台詞とMe:Iの高見文寧は髪質が一緒

2024-12-21

anond:20241221152311

普通にヨッピーイクメンライターって思ってる人は少なくないと思うよ

少なくともはてなオモコロ界隈ではあの人のイメージ悪くないと思う

2024-12-20

anond:20241220105821

もう何年も前からオモコロなんかとはパージされた野良存在

お前みたいなのしか食いついてないのに何をいってんの

勝って兜の緒を締めるのを失敗した結果www

自称イクメンライターヨッピーさんの顛末を見かけて、改めてそう思った


借りにも犯罪予告を受けている人間の住所晒しておいて「そこには住んでないと言ってたからセーフっしょ」とか逆ギレするとか

会社経営しているのに個人情報の扱いにガバガバライター、というイメージがつきそうなのが致命的過ぎない?

後住所見て不届きな連中が凸したら、普通に他の住民迷惑がかかるとか、マンション管理会社にも被害が及ぶとか、想像出来ない?

どう考えても開き直って良い事では無いでしょ?

あと、noteの方で「暇空は嘘つき」とかも書いてたけど、仮に「今住んでない」のが嘘で今でも住んでたら、犯罪予告受けてる人の住所を悪意的に晒し疑惑までついてくるんだけど?

相手方にはアンチ寄りな俺ですら、正直ドン引きだよ

完全にラインを超えている。本当にミス?黒塗りやった事ある人なら分かると思うけど、最優先してマスキングしなければいけない箇所だと思うんだけど


最近クリーンイクメンライターイメージで売ってたじゃん

何で自ら駄目な方向にイメージ破壊してるんだろう?

マジで勝訴して嬉しかったんだろうな~

嬉しすぎてやらんでも良い事やって、勝ちを台無しにするとか、頑張ってくれた弁護士に顔向け出来ないんじゃない?知らんけど

TL見たらそこらの一般アカウントレスバしてたけど、これも含めて「暇空信者のせいで誹謗中傷されて賠償金放棄に追い込まれました~」って方向に持っていきたいのかな?

全員が全員そうでないと思うけどね

オモコロ読者とか、記事を読んでた読者も混じっててがっかりしてると思うよ、俺とかさ


DMでのやり取り読んでたけど、相手方の方が大人対応してて、なんかもうなんかなぁって思っちゃった

家族持ちとか、オモコロ頭人ライターなんて肩書は、全うな社会人としての人格形成するとは限らないんだな

試合に勝ったけど勝負にはオウンゴールで負けたとか、全然笑えないんですけど?

2024-12-17

2024年に読んで良かった10冊の本

anond:20241214160546

便乗して5冊挙げようとしたけど絞りきれなかったので倍プッシュした。2024年は1/1から今日までのあいだに315冊読みました。ちなみに、いま読んでる途中なのは上橋菜穂子香君』(2022年)と飛浩隆鹽津城』(2024年)、それに教養系の新書数冊。

ウィリアム・シェイクスピア十二夜』(1600年)

今年はアプリリリース3周年を迎えたウマ娘に突如シーザリオ実装されるというサプライズが起きて、仮にウマ娘化されるとしたら絶対男装の麗人キャラだろうなと思っていたら本当に男装の麗人だったので全俺が歓喜したし、オフザリオの声が可愛すぎませんか……? 俺はああいう透き通ったというか透明感があるというか鈴を転がすようなというか、とにかくそんな感じの声に弱いのだ。身体きもいいしなグヘヘ。シナリオではずっとイチャイチャしてて最高すぎる。俺の嫁Tier最上位です。引けてよかった……! ちゃんと「シーザリオ英雄譚」の称号もゲットしました。チャンミは優勝できなかったけどな! ところで俺は『ハムレットしかシェイクスピア作品を読んだことがなかったので、良い機会だということでシーザリオ名前元ネタになった『十二夜』を読んでみることにした。男装の麗人、すれちがう恋心、よく似た兄妹の人違い、と来てお前女だったのかからハッピーエンドで終わる、まあテンプレ通りのラブコメだったんだけどひょっとしてこれがラブコメテンプレになったやつだったりします? 偉大すぎでは。っていうか「十二夜」って、古代ローマのサートゥルナーリア祭をもとにした公現祭エピファネイア)のことだったんだ……。ほかにも『リア王』『マクベス』『リチャード三世』『お気に召すまま』『ジュリアス・シーザー』『夏の夜の夢』を読んだんだけど、いちばん好きなのは十二夜』です、はい。「僕は僕が演じているものではありません」っていう台詞すき(小並感)。

ところでシェイクスピアといえば、古河絶水『かくて謀反の冬は去り』(2023年)というラノベシェイクスピアパロディなのね。『リチャード三世』をパロった1巻を読んだときにはまったく気づいてなくて、あとがきを読んで「これシェイクスピアだったんだ」となり、元ネタを読んだらめっちゃからさまだったし、今年出た2巻はもう露骨に『マクベスオマージュで、さら二・二六事件三島由紀夫割腹自殺などのネタも盛り込まれていて非常に楽しく読めた。古代日本風ファンタジィ(e.g. 沢村凜黄金の王 白銀の王』)とか、近代日本モチーフミリタリもの(e.g. 佐藤大輔皇国の守護者』)とかはよく見かけるけど、人名とか文化とかが古代日本風なのにテクノロジが近代風な政治劇というのはなかなかなかったように思うので新鮮というか、「その手があったか!」という感じだ。笑いとシリアスバランスが良く、裏の裏をかくサスペンスが繰り広げられて、続きが非常に楽しみな作品なのですごくすごいオススメです(語彙力トプロ)。そういえば春先にはちょうど前年に文庫落ちしたホルヘ・ルイス・ボルヘスの『シェイクスピア記憶』(1980年)も読んだんだった。俺の中で今年はシェイクスピア元年ということで。

ジョン・ステュアート・ミル自由論』(1859年)

自分ではリベラル派のつもりなんだけど、実はちゃん原典を読んだことがなかったので読んでみた。日本でいうと幕末に書かれた本なのに「そうだよ~~~それだよ~~~!!!1!」と同意するところが非常に多かったので、自分は根っから自由主義者なんだと再確認。みんなも(本来意味での)リベラリストになろうぜ。リベラリズム関連だと、ほかに井上達夫リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください』(2015年)を読んだ。ラディカルだが筋が通っている。ところで著者がアメリカ留学してたときに「なんで日本人がリベラリズム研究を?」って言われたというエピソードがちっともリベラルではなくてドン引きしたというか、あいつらひょっとして自由主義人類普遍原理ではなく西洋文化かなにかだとでも思ってんの? 人類普遍原理じゃないならなんでヨソの文化圏に押し付けてもいいと思えるんだ。非西洋自由主義者としては不愉快

ノーラエレングロース『みんなが手話で話した島』(1985年

もんのすごい面白い。話には聞いていたマーサズ・ヴィンヤード島の手話についての本。この島ではかつては高確率で聾の子供が生まれたため、島のほぼ全員が手話を身に着けていて、ときには聴者どうしが手話で話すこともあった。したがって耳の聞こえない人たちも完全に社会統合されていて、社会的な不利益を受けることはなかった。この島では聾であることはただの様々な個人の特徴のうちのひとつであって、それが重大な意味を持っているとはみなされていなかった。たとえば以下の会話のように。

「アイゼイアとデイヴィッドについて、何か共通することを覚えていますか」

「もちろん、覚えていますとも。二人とも腕っこきの漁師でした。本当に腕のいい漁師でした」

「ひょっとして、お二人とも聾だったのではありませんか」

「そうそう、いわれてみればその通りでした。二人とも聾だったのです。何ということでしょう。すっかり忘れてしまうなんて」

島の出身者にとって、彼らはまずもって漁師であり、聾であることは、そういえば耳が聞こえなかったね、という程度のものしかなかったということだ。この本を読むと、なるほど障害社会モデルは正しいのだなぁと納得してしまう。手話共通語として存在した共同体のあり方をインタヴューと文献調査によって復元していく社会史的な面白さに加えて、途中では島民の聾の起源近世イングランドにまで遡って明らかにしていくという謎解きの面白さも味わえる。まさか手話の本読んでてジョージダウニングダウニング街の由来)とかサミュエル・ピープス日記を遺したことで有名)とかの名前が出てくるとは思わないじゃん。そしてこの「手話楽園」が徐々に崩壊し、終焉へと向かう過程寂寥感にあふれている。今年読んだノンフィクションでは一番ですわ。超オススメ

綾辻行人十角館の殺人』(1987年

まだ読んでませんでしたテヘペロ最初読んだときは「衝撃の一文」の意味がわからず、ああ、あれって襲名制でこいつは先代なんだ、って一瞬勘違いしちゃったんだけど、独白が始まるにつれて鳥肌立った。お、お前~~~~~~!!!1!! 小説としての出来は正直言って荒削りで、お世辞にも上手いとは言いがたいのだけれど、謎解きとしての衝撃は絶大ですわ。なるほどこれが新本格の先駆けか……。そういうことでちょぼちょぼと館シリーズを読み始めてます。いま人形館の途中。

うそう、本作がきっかけで○○○○○○の『○○殺人事件』(1929年)も読みました。タイトルだけ読んで中世ヨーロッパ舞台にした歴史ミステリなのかと思ってたら全然違ったわ。あなたの「○○」はどこから? 僕は、『電脳山荘殺人事件から! っていうか本作を読んで学生時代に読んだ米澤穂信インシテミル』(2007年)のなかで意味がよくわからなかった一節の意味をようやく理解した(岩井読書マウント取るシーン)。『○○殺人事件』のあとがきとか「読者への挑戦」とかそういうコーナーで作者が自己紹介する文があるものだとばかり思ってたけど、本作を指してたのかよ!

サイモン・ホロビンスペリング英語史』(2013年

英語への解像度が上がった1冊。英語スペリングに悩まされ、「俺は日本から出ないか英語は要らない!」と高校時代放言しておきながらいまは英語をそれなりに使う仕事をしている者からすると、かつて味わった理不尽の謎解きという意味ですごく面白かったし、何というか、あの理不尽の背後にはこんな歴史があったのか……と知ることで、英語への愛情のようなものが増した気がする。「世界共通語」とか呼ばれて出羽守から持て囃される帝国主義的な覇権言語としての英語は相変わらず好きになれそうもないが、しかし、ヨーロッパの片隅にある島で数奇な歴史を辿ってきた言語としての英語のことは割と好きになれる、そんな本だった。

菅浩江放課後のプレアデス みなとの星宙』(2015年

アニメを見た直後に読んでおけばよかったシリーズ。名作ジュヴナイルSFアニメ放課後のプレアデス』のノベライズなんだけど、キャラクタの掘り下げが完璧すぎる。みなとという謎めいた存在に丁寧に肉付けして、彼がプレアデス星人出会って闇堕ちしすばるに救われるまでの過程説得力をもって再構成していてすごくすごい(語彙力)。主題歌引用タイミング完璧すぎるだろ(「Stella-rium」は名曲からみんな聴こうな)。そして、あおい、ひかる、いつき、ななこといったキャラクタの名前漢字が当てられていくところは本当にゾクゾクした。これオリジナル設定ってマ? 佐伯昭志リリカルアニメを『永遠の森』『そばかすフィギュア』の菅浩江ノベライズするなら、そんなのもう心が洗われるような名作にしかならんわけで。読み終えたあとにまたアニメを見たくなる、そんな素敵なノベライズだった。大好き。

ジェリー・Z・ミュラー『測りすぎ』(2018年

数値の測定は大事なことだが、それが濫用された結果どうなるのかという事例が色々と挙げられていて、この本末転倒感は日本でよくあるやつだ……! と思ったらだいたいアメリカの事例なので人類を滅ぼすしかない。この問題で難しいのは適度な測定には意味や意義があることで(たとえば、論文の本数が重視されるようになった結果薄っぺら論文が量産されるようになるのはよくないが、ちっとも論文を書いていないひとに多額の研究費が配分されるのはおかしい、というお気持ち)、測定なんて意味がないとは言い切れないことだが、本書の著者は最後に「測定のまっとうな使い方」のための指針を提示していて、この増田で挙げた本のなかでは一番実用性が高い。「測定は判断の代わりにはならない。測定は、判断要するものだ」という金言政策決定にあたるひとたちには噛み締めてほしいなと。

白鳥士郎りゅうおうのおしごと!18』(2023年

こっちはJ. S. ミルじゃなくてJS見る。5巻くらいで読むのやめてたシリーズなんだけど読むの再開したらすごく面白くてハマってしまった。人工知能によって将棋が終わってしまったという夜叉神天衣と九頭竜八一の抱く絶望と諦念を、雛鶴あいと神鍋歩夢というそれぞれのライバルねじ伏せていく、めっちゃ骨太将棋小説じゃん……。ただのロリ小説と思わせておいて、いや実際にロリ小説でもあるんだけど(ロリホームって何だよ)、AIという最新のテーマに向き合って「解」を提示してみせる胸熱将棋小説でもあるというギャップが俺を狂わせる。すげー面白いっすわ。

ところで、さんざ褒めておきながら将棋の定跡とか全然わからんのは秘密だ。ひ、『ヒカルの碁』も盤面わかんなくても読めてたし……(震え声)

米澤穂信『冬期限定ボンボンショコラ事件』(2024年

小市民シリーズの完結編。ずっと追いかけてきたシリーズの終わりが見れて感無量すぎる。読み始めたの高校の頃とかだからマジで20年越しなんだよな。『春期限定いちごタルト事件』の序盤で示唆された、小鳩くんが出しゃばって不興を買ってしまった過去事件が描かれていて、20年越しの伏線回収が嬉しすぎる。

「なあ。おまえ、鬱陶しいよ」

これってこういう文脈でのことだったのか~~~~~とか、互恵関係! 互恵関係きた! これで勝つる! とか、〈小市民シリーズ過去が明かされていく展開を味わって読んでいたらそれが小鳩くんの遭った事故と徐々に繋がっていく過程は流石のよねぽだった。本作で〈小市民シリーズは綺麗に完結したわけだけど、これ短編集もう1冊くらいいけるんじゃないですか? という気持ちになってしまう。読みたいよ~~~~小鳩くんと小佐内さんの物語もっと読みたいよ~~~~~~~~!!!1!!

かまど&みくのしん『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』(2024年

オモコロ話題になってたみくのしんの読書録。一文一文を噛みしめるように丁寧に読んでいてすごい。国語の授業が苦手だったみたいなこと言ってるけど、マジで正統的な国語の授業みたいな読み方してるのすごすぎるでしょ。そしてこの本を読んで「一文一文を噛みしめることなくただ数だけを積み上げてきた俺の読書とは空虚ものではないのか……」という敗北感に囚われていたところに次の文がすっと差しまれてくるのです。

本が読めないと尻込みしていた男を「正しい読み方なんてないから」と、訳知り顔で励ましておいて、いざ自分のこととなると、ちっぽけ呼ばわりなんて本末転倒じゃないか

本書はみくのしんの読書追体験であると同時に、本好きへのエールでもあると感じた。本には色んな読み方の可能性があって、すごく自由ものなんだということ。それを思い出させてくれる、とても良い本だった。ありがとう

2024-12-13

0円チオビタの謎

チオビタドリンクが50本無料キャンペーンを打っていたのをこの動画で知った。

【093】愛情50本! マジでどういうこと?? ―ニュースオモコロウォッチ!

https://youtu.be/e4layjkdfeI?si=zrjNyB7BwuUSpKaX

そして今日、ファミペイでチオビタが0円になるクーポンをもらって使った。リポビタンDのクーポン50円引きなのに……。

いったいチオビタに何が起きているのか……。

2024-12-02

anond:20241201164542

別にみんながオモコロのしんのすけみたいに本をゆっくり丁寧によまなくてもいいんじゃない

ただたまにはネットからはなれて漫画喫茶で芋とソフト食いながら長編に取り組めばいいよ

漫画サイト毎日とぎれててめんどくさい

2024-11-27

はてなブックマークってそんなに知名度ないの?

オモコロ永田ピェンロー鍋っていうのがネットでバズった時期があってみんな食ってた」

オモコロ原宿はてなブックマークとかみんな聞いたこと無いかもしれないけどそういう所でめちゃめちゃ人気だった」

https://www.youtube.com/watch?v=Get3bvmmD64

2024-11-24

はてなに変わるポータルサイト教えて!

もう少しまともというか

知性の感じられるサイトがあったら教えて欲しい。

❌ XやTogetter →かつての2chになっている

❌ オモコロギガジン→たいしたら面白くもなく、有用ではない

❌ yahoo 広告多すぎ、汚い

早押しクイズ化する日本

日本で一番大きいやm/」(日本アクセントが付いている)

エベレスト

クイズ王たちの早押しのテクニック想像を絶する。

まず山の「や」の時点で押し「ま」の始まり「m」の口を読み取る、所謂読ませ押しと口読みのテクニック

さらに金龍読みと呼ばれるクイズを早く答えてもらうための読み手テクニックにより、日本の部分にアクセントが付いていることから、先の続く文章では「では世界で一番目に大きい山はなんでしょう」になること予想する。

一番にアクセントが付いていれば「では日本で二番目に大きい山」になる、

山にアクセントが付いていれば「では日本で一番長い川」になり、

大きいにアクセントが付いていれば、と金龍読みはこの後に続くパラレル問題の先を読み方から示唆する。

クイズ王とは、膨大な知識を持った知恵人という側面だけでなく、競技クイズの仕組みをハックし適合している側面もあるのだ。

そんなクイズ王たちは今や地上波クイズ番組だけでなくYoutubeや各種謎解きイベントで大活躍するタレント業でもある。

私はこういう奴らに我らがミステリオタク達が屈したせいで、地雷グリコでないと平成のエラリークイーンが賞を取れなかったんだと現代日本本格ミステリ界隈の凋落を明らかにしたい。

そもそもクイズミステリは近似ジャンルではあるかのように振る舞っているが、全く異なる別ジャンルである

炒飯チキンライスはどちらも米に味を付けて炒めたからと言って同じ料理ではないように、材料調理過程に似た部分はあるが、異なる。

(カレーウンコに例えたら流石にダメか? ダメだわな)

文章がまとまらないので以下はただの愚痴

もうさあ、これはミステリ界隈が小さくなることへの怯えなんすよ、なんで「東兄弟わーきゃーオタク」がミステリ読まないんすか?

あい知的活動無垢少年さがおり混じった態度に興奮するオタクミステリ大事な読者層だろ。

あいオタクはふた昔前なら御手洗×石岡で興奮ってたじゃねえかよ。

何をタレント浮気させとるんじゃ。

有栖川京極が後輩に「オタクが好きなエロい名探偵仕草」を伝授しないのが悪い。

あじ最近ミステリエロくない。

もっと下品エロいシーンを入れてわーきゃーさせろよ。

「火村有栖でジュンジュンのジュワワワー」だった日々を取り戻せよ。

俺はとにかく、昨今の早押しクイズ的な文化迎合しようとする奴らが気に食わないんだ。

もっとミステリミステリである原点に立ち戻ろうぜ。

俺は恥ずかしい。

ホームズワトスンジュンジュワーしてた真面目で一般的明治時代日本人の顔向けできない。

服装や化粧や髪型は垢抜けてるけどジャニーズぐらい選別はされてない手の届く感があり、知的で話が面白く、無邪気で少年のような側面もあるタレントで興奮しますって、日本のために働いた祖父祖母遺影にいえますか? 言えないですよねえ!?

今までなら言えたよ。

「おじいちゃんが教えてくれた都筑道夫のなめくじ長屋捕物さわぎ大変エッチでございました」

と言えたわ。

表現の自由を手に入れ、容易に出版が出来るように政治技術が発展したのに、肝心の人間としての倫理感が退化してる。

古き良き日本を取り戻すために僕は今日からまず乱歩自慰するところからやり直す。

俺はタレントなんかに負けない、小説を楽しむんだ!!!

うおおおおお、ほかほかおにぎり倶楽部で、やすみの×マンスーン!?!? オモコロライター関係妄想するのたのちいよおおおおお、かまみくのことだけ考えてたいよおおおおおお、匿ラの二人がオモチャンで独自世界を作る回大好きだよおおおおお。

私はモンゴルナイフさんになりたい、そう思いながら、今日もバキ童筆下ろし夢小説を書き連ねるのだった。(所要時間48分)

2024-11-06

ARuFa恐山が離れるときメディアとしてのオモコロは完全に終わる

彼らの独特な才能が作り上げたユルさや尖ったユーモアユニークコンテンツがあったからこそオモコロは今の地位にいられるわけで、正直、彼らに匹敵するような個性と才能を持った人がこれから入ってくるとは思えない。

あのレベル独自世界観やぶっ飛んだ発想を持つ人材、あの「オモコロらしさ」を体現できる人間なんて、いまのオモコロにも原健一郎と永田智以外には居ないし、ふっくらすずめクラブもそこには届かないことが明確だったからこそ終了してしまった。

ARuFa恐山が抜けた後のオモコロ新メンバーが入っても、あのクオリティを維持するのは無理だろうし、ゆるやかに衰退していくことは想像に難くない。

結局は個人の才能に依存している集団ありがちな終りを迎えるだろう。

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