Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

「付加価値」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 付加価値とは

2025-01-13

エルフゴブリン侵害

エルフは耳が長いとか500年寿命とか要らぬ付加価値を付けられてしまった。

ゴブリンはすぐ女を襲うとか風評被害からすぐ訴えた方が良い。人じゃないか適用されるか判らんけど

2025-01-08

スマート体重計をWithingsからEufy乗り換えた

この記事趣旨

スマート体重計の新規購入、または乗り換えを検討している人に役立つ内容なので、興味があればぜひ読んでみて。


結論

いま、スマート体重計を購入するなら、Eufy (Anker) がおすすめ


Withingsスマート体重計と私

2011年から2025年1月まで、Withings(スマート体重メーカー名前)を利用していきました。

(ちなみに説明しておくと、2010年頃は、スマート体重計の機能、つまり体重を測定するとクラウドにアップされ、自分でいちいち体重体脂肪メモする必要がない」というのは画期的であり、このスマート体重計の先駆者がWithingsでした)

体重を測定した後、メモしなくてもいつでもデータを振り返って見られる。しかも何年前のデータも瞬時に!これはすごい!便利!

そう思い、3台くらい乗り換えつつ使い続けてきました。

ちなみに初めて購入したWithingsの体重計は15000円くらいでした。ホームセンターにいけば、普通体重計が1980円くらいで購入できる時代に、15000円の体重計を出していたわけです。


とまあ、私が13年ほど使い続けている間に、フランススタートアップであったWithingsは、Nokiaに買収され、ブランド消滅するが、再び再独立してブランドが復活した、という道を歩んで現在に至ります


Withingsの製品企業現在

おそらく、このブログを読んでいる人の多くは、Withingsという名前を聞いたことがないと思うが、その理由は以下の通りです。

- 後発メーカー安価スマート体重計を次々とリリースし、存在感を失う。
- 存在感の減少による日本での販路縮小。
- (おそらく)独立企業Nokiaの一部門→再独立、という目まぐるしい体制変更によるイノベーションの停滞。

特にイノベーションの停滞はひどく、2011年から2025年現在で、大きな変化というと、スマホ対応したくらいでしょうか。

ユーザーにあっと驚かせる何かを提供できなければ、Withingsがかつてやっていたような「高付加価値提供する代わりに高い値付けをするビジネスモデル」は無理です。

Withingsは新商品として、こめかみにタッチする体温計とか、スマートウォッチもどきなどをリリースしましたが、特段ヒットした記憶はないですね。こめかみ体温計は日本では発売もしていないはず。


Withingsの不満点

私は、スマート体重体重計に求める要求は高くないです。体重体脂肪が測定でき、クラウド履歴が保存され、スマホアプリで閲覧できればOK、ただそれだけです。

しかし、Withingsに対する不満は徐々に大きくなっていきました。


理由としてはこれが一番大きいです。

Wifiが変更された、スマホが変更された、といった際の再設定が非常に面倒。

例えば、以下のようなもの

- デバイス再設定時には、アプリ上でデバイスモデル名を選ぶ必要があるのだが、モデル名は本体表面にも裏面にも書いておらず、書いてあるのは電池の裏なので、電池を抜かないとモデル名を確認できない。でも電池を抜くと、再設定手順を最初からやりなおさないといけない。
- Bluetooth認識全般的によくない。何度かやって認識されたり、されなかったり。
- これらの手順について、アプリ上のガイドが不十分であるため、毎度手順を検索しなければならない。

よって、デバイスの再設定が起こるたびに、とっても面倒で鬱々した気持ちになります

一つ一つは小さいことなのですが、小さなことが積もると、心底嫌になります


体重計に乗ります。測定が開始されます体重計に体重体脂肪が表示されます。測定が終了します。

ここまではいいのだが、アプリにすぐデータが反映されません。

数分とか十数分経たないと反映されないので、データが正しくクラウド登録されたのかどうか不安になります

ちなみに昔はすぐに測定データが反映されていてのだが、ある時点から遅延するようになったので、サービスの基本機能劣化したともいえます


体重計に乗ります体重が正しく測定されますしかし、体脂肪はなぜか測定されません。体脂肪が測定されないまま、データクラウドに保存されます

理由が全く分からない。


Withingsから脱出

不満をつらつらといっていますが、Withingsには素晴らしい点があります。それは、すべての測定データCSVダウンロードできる点です。

(「ちなみにGoogle Fitなどと同期の設定をしても、Withingsで保存されているデータのうち、5年を超えるデータは同期されません)

データ人質にとられると、ベンダーロックインされ脱出が困難になりますが、Withingsから脱出は難しくありませんでした。

ありがとう、Withings。

ブラウザログインしてダウンロード指示を出すと、15-30分程度でデータダウンロードできるようになりましたメールが届きます

私はダウンロードしたCSVを、Google Sheetsにインポートして保管しています


後継機種の選定

Withingsの後釜を決めるにあたっての選定基準は以下の通り。

色々調べて、といっても、公式サイトだけではわかりにくいので、よさげものを2種類購入しました。


1つめはシャオミのS400という体重計。Amazonで2480円で購入。

https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-body-composition-scale-s400/

https://www.amazon.co.jp/dp/B0DP7DQ5G3


もう1つはEufy (Anker) のSmart Scale A1という体重計。Amazonで1980円で購入。

https://www.ankerjapan.com/products/t9120

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CXH8SZ5S


比較した結果

結論からいうと、Eufyの圧勝。その理由は以下の通り。


改めて結論

Withings体重ユーザーで乗り換えを検討している人、または新たにスマート体重計を購入検討している人は、Eufyがおすすめです。

Eufy以外の体重計を買う場合は、測定データダウンロード可能かどうかを、必ず確認することをおすすめします。

2025-01-02

anond:20250102073706

俺がカズオイシグロ楽しめたのは明らかに土屋政雄のおかげなとこがあって、原文のクイーンズ英語が美しすぎて感動するって家族の言い分を聞き入れて挑戦したのも彼の翻訳あってこそだった。土屋が訳してない作品品格が足らなくて微妙な気がしたしな。駄作度が上がったと言ってもいいというか。そのおかげで土屋翻訳には金を払いたいって気持ちになってる。

 

俺はそもそも現代は「紙の本」「リアル書店自体が贅沢品だと思っていて、装丁や紙の質感という付加価値を得るために不便なそれらを買い求めてる。電書でないと読み切るのも大変だから労働感もあるし。でもそれだけの価値がある本ってのは確実に存在するしかたちになった敬意が書店なり自室なりに鎮座してるのはそれだけで満たされるものがある。

 

そういえばみくのしんっているけど、あいつのおかげで多少は本の価値ってのは物語の全体構造がどうなってるかだけでなくて、言い表し方のテクスチャ音楽的な部分にもテキストの味わいってのはあってそこにも楽しみがあることが広められていると嬉しいんだが別にあいつら羅生門とか読み直さないか無意味かな。チューバーのゲーム配信見てやったつもりになってるだけのやつらと変わらん。それでも全く知らんよりはマシな方なのかクソみてえな知ったかぶりが増えるだけなのかはまだよくわからんけど。

2024-12-31

もし相手のほうが悪条件だったら結婚したい?

両親それぞれ4度の介護中、さら兄弟障害者みたいな人が

増田結婚したい、通いでいいから各々の家族は各々が責任持つってことで

できるところは共闘してたまに励まし合う結婚生活しないかっていわれて、嬉しい?

もし嬉しいなら結婚できるし、

されたらいやなこと押し付けようとしてるなら無理だよ。

なにか人間の絡む願望をもったとき

逆の立場に立つの大事だよ。

自分が言われたら嬉しいか、もしどこかの条件を変えたらありになるか

例えば「毎日自分を心から全力で褒めてくれて、気分を明るくさせて自信をくれる人なら、ありかな」と思えた、じゃあそういう人間になろう、みたいなね。

お金で買えない真心に餓えてる人は多い。

お金なくても魅力なんてつけられる。

逆の立場で、どんな付加価値があれば、その悪条件を突破して一緒にいたくなるかって、しっかり想像して頑張ってほしい。

2024-12-26

日本もっと中抜き」してくべき

日本では元請け→2次請け→3次請けと取引しているとして、元請けと3次請けが2次請けを中抜きして直接取引するのはモラル的に正しくないという考えが強いように感じます

私は元請けと3次請けが直接取引を望むならそれは2次請けが双方にとって魅力的な付加価値を出せなかったのだから中抜きされるのは市場原理だと思います

上記について他国ではどのように考えられていますか。

 

(以下chatgpt)

日本の「元請け→2次請け→3次請け」の構造における取引関係と、それを巡る倫理観は、他国比較すると独特の側面があります特に日本ではビジネス関係における「信頼」や「長期的な取引関係の維持」が非常に重視されるため、中抜きのような行為モラル的に問題視されやす文化的背景があります他国ではこの点について異なる考え方が見られます。以下にいくつかの例を挙げます

 

1. アメリカ

アメリカでは市場原理競争が非常に重視されるため、元請けが3次請けと直接取引を行うことは珍しくありません。むしろ効率化やコスト削減を追求するための「合理的選択」と見なされることが多いです。

 

中間業者役割: 2次請けの企業価値提供できなければ、市場原理に基づいて淘汰されることが自然な流れとされます

契約重視: 倫理よりも、契約や成果に基づく関係が優先されます信頼関係重要ですが、それは契約の枠内で築かれるものと考えられます

 

2. ヨーロッパ

ヨーロッパでは、ビジネス慣習が国や地域によって異なりますが、日本ほどではないにせよ、倫理的な観点から取引関係を維持しようとする姿勢が見られる場合もあります

北欧: サプライチェーンの透明性や長期的なパートナーシップが重視される傾向があります。ただし、それでも付加価値提供できない中間業者が省略されることは受け入れられる場合が多いです。

南欧: 人間関係や信頼が重視されるため、中抜きが摩擦を生むこともあります。ただし、それが明確に双方にとって合理的選択であれば受け入れられることが一般的です。

 

3. 東南アジア

東南アジアでは、ビジネス慣習は日本に近い部分もありますが、成長市場であるため、コスト効率性が非常に重視されます

実利重視: 中抜きの是非についての議論はありますが、結果として効率的な取引が実現するならば受け入れられる傾向があります

人間関係: 人間関係重要ですが、それ以上に取引合理的かどうかが重視されます

 

4. 中国

中国では、ビジネスにおいては効率コスト削減が最優先されるため、元請けと3次請けが直接取引することは非常に一般的です。

市場原理: 中間業者付加価値提供できない場合、省略されるのが当然という考え方が支配的です。

競争の激しさ: 激しい競争環境の中では、コスト削減や効率性の向上が企業存続の鍵とされています

結論

多くの国では、市場原理日本よりも強く働いており、中間業者(2次請け)が付加価値提供できない場合中抜き合理的であると受け止められる傾向があります。一方で、日本では長期的な信頼関係や商習慣に基づく倫理観が重視されるため、こうした行為が「不義理」と見なされることが多いと言えます

国際的視点では、2次請けの存在意義を示し続けるためには、他のプレイヤーが真似できない付加価値提供することが重要とされています

2024-12-24

雇用者報酬付加価値なので公務員給料に10億円プラスしてそこから税金を10億円取ろう

付加価値が10億円増えているのでGDPアップだ

そして税金付加価値を減らすファクターにしてはいけないので税をとってよい

2024-12-20

anond:20241220221229

それは生産する付加価値の量が違うんだから同一労働とはいえない

生産する量に違いがあるのであって付加価値の量は同一ですね

2024-12-18

話題無限水ってさ

美女をたくさん詰め込んだ部屋にその「無限水」」の機械を入れて水を生成して

美人水」って言って売り出したら爆売れするんじゃない?

おっさんの吐く息が水になるよりかは

付加価値のある水になりそう。

2024-12-15

anond:20241215154707

平等観点から女性は弱男より付加価値が高いので老いてなお大切にされるべきです

2024-12-14

牛丼を盛りつけたら何円取れるか

一般人 売り物にはならない

バイト 企業商品を売れる

有名人 ○○君の牛丼付加価値が生まれ

2024-12-11

ドキッ!高学歴だらけの建設会社

現場作業まで全員高学歴……という言い方は語弊があるが、身元がしっかりして意思疎通が可能人間を揃えれば建設業で働く大きなハードルたる治安の悪さも解消され、下がり続ける人材の質と真っ向からケンカできるので付加価値もつくし、良いんじゃないの

2024-12-08

から引用したアイデアを紹介するだけなら引用元の本を読んだり勧めたりすればいいわけであってあなた方の営みにはなんら付加価値はなくあなた方の著作を後世に伝えようなんて思わないし1年後には誰も覚えてないと思う。

2024-12-07

原価を気にする人は最低賃金で働こう

自分でやればタダというのは商品レベルの物は作れず金をとれるほどのクオリティスピードで人に供することも出来ない、ただ自身の無価値を示すだけ

付加価値ゼロ宣言である

これくらいないと生活が成り立たないなんて言うのはノルマだけ決めて仕事をした気になるようなもの

2024-12-04

anond:20241204230347

ビジネス的な付加価値として取り沙汰される程度の未来が見えるが

その頃に僕はもう生きてないかもしれないな

2024-12-02

生成AI時代における絵師の賢い立ち回り



結論→静観

その根拠を以下に挙げていく


Q.何もしなかったらやばいのでは?→A.手遅れ

GoogleやMetaといったビッグテック企業が巨額投資を投じてここまで本気を出している以上、生成AI社会の深部へと浸透していく。彼らの投資規模は、もはや一般市民の反対などでは止められないレベルに達している

そして、それは単なる技術革新ではなく、社会構造根本的な変革を示唆している。だからこそ、今は静観しておくのが生存戦略としては賢明だろう

ただし、それはあくま戦略としての賢明である抵抗する道義的意義は否定しない。ただ、抵抗するにしても、まずは状況を正確に理解する必要があるだろう


Q. AIによる権利侵害はどうなる?→ A. 問題本質感情である

そもそも機械学習基本的合法だ。これは法的な観点からすれば、すでに決着がついている問題である

AI派の根底にあるのは「気持ち問題である

自分の絵が勝手学習され、素材の一部にされている」というなんとなくの不快感。これこそが反AI活動の源泉だ。考えてみれば分かる。世界には二次創作ネットミームという名の著作権侵害が溢れているが、絵師たちはそのひとつひとつに決然とした態度でNOを突きつけていただろうか? むしろこちらの方が違法性は高いのに、なぜか社会は許容している。自ら参加している者すらたくさんいる

まりこれは「なんとなく許容できるかどうか」の問題帰着する

気持ち問題蔑ろにしているわけではない。気分を害するというのは立派なイシューで、それを「お気持ち」と揶揄するのは愚かだ。しか絵師自身が己のお気持ちを軽視して無理筋な法的問題に持ち込み、かえって正当性を失っているように見える


Q. クリーンデータセット使用は?→ A. あまり期待できないが、やがて問題にならなくなる

著作権的にクリーンデータだけで作ったデータセットから学習すればいいという向きもあるが、おそらくビッグテックはわざわざそんな遠回りを選ばないだろう。そもそもクリーンさを気にする感覚自体が、近い将来には時代遅れになるだろうと踏んでいるはずだから

「なんとなく許容できるかどうか」という感覚は、時代とともに確実に変化していく

AIネイティブ世代からすれば、自分作品ビッグデータの一部として利用されることは当然の前提となる。オリジナリティとは別次元の話だと認識されていくはずだ。若い世代の間では、創作物の共有や再利用に対する抵抗感は低下している。この傾向は、AIの普及とともにさらに加速するだろう


Q. 仕事が奪われるじゃん! → A.その可能性はある。ただし、それは避けられない変化かもしれない

仕事代替への不安は、先の感情的な問題に比べれば極めて現実的懸念だ。現状、イラスト業界供給過多の状態にある。SNSデジタルツールの発達により、プロセミプロとして活動する絵師の数は年々増加している。そのため、すでに案件の獲得競争は激化しており、AIの台頭はこの状況をさらに加速させ、複雑にするだろう。

予想されるのは、以下のような変化だ


かに、この変化の過程で職を失う絵師も出てくるだろう。しかし、そうした変化を止める術は現実的に見て残されていないように思われる。先に述べたようにAI使用に対する感情的な抵抗感は自然に、あるいは(大企業によって)戦略的に薄められていくし、戦略的なクリエイターはむしろAI積極的使用して生産効率を上げると思われる。抵抗するにしても、ただ感情的に拒絶するのではなく、より戦略的なアプローチ必要になる

どうせ一億総クリエイター時代は訪れない。相変わらず、極めて高いクオリティ作品を生み出すのは一部のクリエイター


Q. 社会無法地帯化するのでは? → A. しない。新たなモラルが構築される

生成AIの台頭は倫理崩壊ではなく、新しいモラルの構築過程であると見るべきだ。具体的には以下のような変化が予想される


AIの普及とともに結局のところ生成AIツールに過ぎないという認識も浸透していく。これは、写真印刷技術が登場した時と同じような変化のプロセスだ。現在AI悪魔化は得体の知れなさによるものも大きく、その限界体感できるようになってからは落ち着く。あいつらAIは、人間の工夫なしにはそんなに面白いものを創れない。これまでと同じように人は工夫と執念が生み出す作品と作者を愛す


Q. じゃあ、反対運動には意味がないの? → A. 意義はある。だが実効性やリスクを慎重に考える必要がある

しかし、反AI運動にも、明確な意義がある。それは以下のような点で重要役割を果たす


AI活動には現実的観点からいくつかの問題がある

第1に、勝算の問題だ。すでに述べたように、巨大テック企業が本腰を入れている以上、AIの開発を止めることは極めて困難である。彼らは豊富資金力と法務体制を持っており、個人や小規模な団体が対抗するのは容易ではない

第2に、リスク問題がある。反対運動に参加することで、「過去発言ネット上で拡散し、デジタルタトゥーになる」「業界内での立場微妙になる」といったリスクが生じる

から、得られる可能性のある成果と、背負うことになるリスクを天秤にかける必要がある

AIはこれから包括的社会インフラとして生活侵入してくる。そういう情勢の前に掲げる「反AI」は間抜けな印象を与えかねない。抵抗するならより現実的で具体的な落とし所を示すべきだ

反対一辺倒ではなく、適切な規制や利用ガイドライン策定を求め、学習のものではなく出力・発表された作品剽窃性を問題にするのが落とし所の一例だろうか

要するに、反対運動には確かに意義がある。先人が勝ち取ってきた権利は彼らが守ったものだ。しかし、個人が参加を決める際は、その実効性とリスクを冷静に見極める必要があるだろう。そして、必ずしも声高な反対だけが意思表示方法ではないということも覚えておく必要がある。現実的に見て、もはやそれは追い払えるようなものではない


Q.じゃあどうしたらいいの?→A.黙って見ているのが得ではある

ここまで見てきたように、生成AIの台頭に対して、個々の絵師に推奨されるのは「静観」という選択


という実効性の観点がまずあるし、強硬反対運動は様々なリスクを伴うという観点からもそう言える


まとめ

結局のところ、生成AIの浸透は避けられない変化だ。今感じている「問題」も感情的な理由が大きく、情勢の変化により問題意識そのものが失われかねない。その変化に対して戦略的に対応していくことこそが、個々の絵師にとっては最も「賢明な」選択となるだろう

ただし繰り返すが、これは戦略的な提案であって、道義的判断ではない。反対運動にも確かに意義があり、それは尊重されるべきである。ただし、それは基本的に困難であり、現実的な成果を得ようと思えば、ゼロイチ思考全面的反対ではない落とし所を探す試みになる

そうでない全面的反対運動局所成功したとしても、それは数ある表現の中から「絵」だけを理由なく聖域化し特権的に扱わせる歪みを生み出し、総体的にはマイナスであるように思われる

2024-11-29

結論:女はカラダ

なんだろう、結局ね、若い女なんてみんな流行の化粧をするから同じ顔になるわけじゃないですか。

流行の化粧すら突き抜けてくる個性なんて不細工に決まってるんでね。

だったら女の価値をわけるのはカラダなんだよね。

カラダに個性があるからこそ付加価値がつく。

そういうことなんだよね。

2024-11-24

バルミューダフォンの一番駄目だったところ

バルミューダフォンの一番駄目だったところは、

バルミューダフォンそのものよりも、

バルミューダ消費者にかけている「魔法」みたいなもの

危うくぶっ潰しかねないところだったよな。

バルミューダフォンってスペック的にはミドルレンジAndroid端末だった。

けれど価格は10万円を超える。

その価格に対する対価というのが

手に馴染みやすデザイン

だとか

すごい手帳アプリプリインストールされてる

みたいなことだった。

まりスペックはミドルレンジだけれども、

デザインとすごいアプリ付属してるだけで

ハイスペック並みの価格します、ということだ。

これが危うかった。

バルミューダという企業既存家電

各家庭にほぼすべて行き渡っているような家電に対して、

新たなる付加価値

すぐれたデザイン提供することで

価格商品を売るという戦略勝負している企業だ。

から、その「付加価値」というものに対して

消費者に「疑念」を抱かせるのが一番ヤバい行為だ。

いわく、パンがめちゃくちゃ美味しく焼けます、みたいな付加価値

これに対して、本当に?別にそんなに変わらないんじゃ?

と思われたら負けになっちゃう。

から常にバルミューダのすべての商品付加価値は「本物」でないといけない。

でもバルミューダフォンはこれが「本物」なの?

消費者に疑いを持たれた。

から売れなかったのと同時に、

バルミューダが売り出してる他の商品も実はまやかし付加価値なんじゃない?

本当は安い部品で作ったデザインけが多少こましな紛い物なんじゃない?

と思われかねないところが危険まりなかったのだと思う。

まあ、すでに終わったことだけどね。

バルミューダフォンは残念ながらコケものの、

バルミューダは、

肉がすごく美味しく焼ける焼き肉プレートとか画期的商品を次々と生み出しているし

業績も悪くないみたいだし

バルミューダの根幹に何事もなくてよかったとは思う。

2024-11-22

anond:20241122110259

それは「昔から食ってた」という歴史的付加価値がある上に範囲限定的すぎる。

突然何もないところから「じゃあ昆虫食べるぞ」とはならんし、イナゴ佃煮と他の素材の佃煮があったらほとんどの人は後者を選ぶのが現実

2024-11-19

生成AIって色んな業種の失業者を生み出すと思うんだけど出版社は意外

AI作品てどれだけ見た目が美しくても消費者からすると100円ショップの皿なんですよね。うれしそうに「良く出来てるから!」って他の作家さんと同じ棚に並ようとしている人も多いけど、こっちからしたら価値が違うんだから混ぜるなよって思う。そういう損をする商品公然手作り品を一緒の棚に並んだら消費者としてはどうなるの?ってお話。私はたぶん買い控えるし、信頼できる一部の商品だけを使って怪しい新規商品は買わなくなる。そうなると市場規模って小さくなるでしょ?というお話

よく見る下手な絵よりAIのが良いっていうお話も、ド素人手作りの皿より100円ショップの皿のが質も見た目も良いです!じゃないのよ、ド素人のしょーもない作品でも気に入ったら100円以上出すのよ、でも100円ショップの皿には100円以上払いたくないわけ。生産量も違うんだから原価も売れたとき収益も何もかもが違うでしょ?それにお前が倒れても技術伝達は容易だから替えが効くよね、って思ってるから、なおさら無駄お金も労力も払いたくないなって思いやすい。逆に、ド素人の皿は月に10しか作れません…技術伝達無理です…が当たり前にあるし、食えなくてソイツ死んだら二戸土手に入らないじゃない!と思ったら大金払ってでも買って枚数揃えたくなるし、他人に良い物あるんだよ!ってすすめたくなるし、頑張って作品もっと作ってくれよって応援したくなっちゃう。

AI生産を絞っても、たぶんだけど消費者としては金を払ってでも欲しい!となるだけの付加価値が無いから、質は良くても買い叩くと思うんだよね。

から棚を分けて欲しいんだよねー。間違って買ったら凄い損をした気分になって下手すれば二度と買わない!ってなってしまうから

で、皿なら必需品だから、あた騙されたらいやだな…と思いながらも仕方なしに用心しながら買うけどさ、絵って別に必需品じゃないからさ、損するリスク背負ってまで買わなくなるんだよね。消費行動が抑制されて市場が縮小していくだけ。

漫画とかは直接AIで生成はできないか付加価値もあって影響が少ないかもしれない。

でも、出版社や作者としては儲けたいじゃない、話題性も維持できるようにしたいじゃない、作業効率がアップするならどうするか?連載がスピードアップしました!連載のページ数増えました!てやるでしょ。実際に今ネットの連載はそうなってきている。

作業量が減った分をアイディア作画にあてて1冊のクオリティをアップさせよう!にはなりにくい。だってそれをやっても商品の値段上がらないからね。売上が増えるという確証も無い、絵が酷く下手でも売れるのが漫画から

でも、消費者としては読める漫画の量が倍以上になったよ!!もっと買って!!って言われても、漫画を読む時間漫画に使えるお金も上限がはっきりあるんだよね。だから読みたい作品が今まで3つ読めていたのが、1つのものだけに絞るようになると思う。

なおかつ出版社作品量が増えた!じゃあ今までよりたくさん本を印刷しよう!てなるか?ならないよね、売れないと損しかしないんだから作品量が増えた分、売れている作品本屋に山になるけれど、売れててない作品は押しやられて単行本にすらならなくなる。売れる作品と売れない作品格差がどんどんひろがっていっちゃう

雑誌にも単行本にも出来ないならネット連載しかない。でもどんなに描いてくれても時間お金もない読者しか居ないんだから、結局は人気作品以外は大量の作品に埋もれて静かに死んでいく。漫画お金を稼げない、描いても商業に乗らない、そんな人は今までよりももっと増える。

一部の売れている作品を生み出すために冒険するリスクも上がっていくから出版社及び腰にならざるを得なくなり、新人発掘とかもより厳しくなっていく。

一山当てた雑誌以外は儲からない構造になって来るんだから廃刊せざるをえないねネット掲載だけならどうにか…て所も増えるんじゃない?そして量だけはあるけど売れない作品だらけの地獄みたいな市場になる。こんな商売誰がやるんだっていう話よ。

それに、生産が楽になったなら安くして欲しいなあって意識まで乗ってしまったら、漫画自体が高いと感じて買い控える人も出て来かねないわけで、そうなるともうだいぶ厳しいよね

漫画も絵も今みたいにしっかりした出版社企業後ろ盾がある形が崩れて、食えないけど、漫画が描きたい、どうしたら金になるのか?まともな出版社がやらないような事業形態や内容の漫画を描けば…ってアングラなやり方をし始めちゃった…なんてなったら

生成AI、便利だから!っていうには影響が大きいし、ココで話をした以外の業界にも意外と危険な話だなあとおもうんだけど。広告や服飾モデル映画アニメメディア関係も、それに連なる業界にまで波及するのに、わりと好意的に取ってるから不思議だなあと。

ただの心配性なお話だといいんだけれど。

少なくとも私は100円ショップの皿に価値以上の値段を払うのは嫌だし、もう少し規制してくれた方が嬉しいなあ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん