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「資金」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 資金とは

2025-01-17

クーリースカンク発見から紹介までの出来事時系列に並べる

2019年後半 クーリースカンク入りの BS-Xカートリッジと8Mカートリッジが54,980円でスーパーポテトで売られていることが「発見」される

2019年後半 billscat-socks による購入資金クラウドファンディングが行われ、一時間資金調達。無事購入され識者によって8Mカートリッジからデータ抽出される。

2020年1月19日 gamingalexandria.com にてクーリースカンク サテラビュー版のDumpデータが公開

2020年12月13日 4STという配信者が「現にこの話題となったクーリースカンクは4STの手元にもある。」とSFCクーリースカンク 紹介の動画アップロード。ただしBS-Xからの起動の映像や実機での起動映像はなし。

2025-01-16

そのマンションは300戸ほどの規模なのですが、自治会から入会を断られました。

自治会長と話をしたのですが、マンションの戸数が多く、自分たち意見が通らなくなり、マンション居住者の力が強くなるというもの

それを知らない自治会の会員はマンション居住者自治会資金負担している街灯の下を歩くなと言う始末。

マンション居住者自治会からの入会を拒否を分譲会社から知らされず、自治会になぜ入らないと言う人もでる。

そして有志がマンション独自自治会を作り、自ら会長になり、10年経った頃に誰も引き継いでくれないと嘆く有り様。

マンション管理組合区分所有者の組合自治会居住者の会なので違うんだとの主張なのですけど、気にしている人がどれだけいるか

もともとそのマンションは周辺居住者も含めて1,500人程が3日過ごせるだけの備蓄をしています

マンション管理組合でやるほうが現実的

逆に町内会に誘ってもマンションのほうが断ったなんて話があるし、小規模な賃貸住宅だといつの間か町内会に入ってることもある。

なぜ、町内会マンション賃貸住宅の加入受け入れるかというとそれで町内会財政が潤うし、街灯の維持費を町内会が払ってて、防犯の見回りも町内会がしていて、見回りに参加したお礼にカップラーメンがもらえることがある。

本当は手元資金なんて500万くらいにして後は全部金融資産にした方がいいのは分かってるけど

2000万くらい銀行口座数字がないとなんか不安

それくらいあると1万2万使って減ってもまあいいやって思える

家賃2万円の家に住んでいた話

※誤字修正しました。

少し前まで家賃2万円台の家に住んでいた。

大阪市内で、駅徒歩4分。インターネット水道込みだった。

個人的家賃2万円生活は、独身にとってはかなり良かったので、この日記を読んでいろいろな人に魅力を知ってもらいたい。

増田スペック

男性

大卒

大阪市在住(当時)

年収320万ぐらい(新卒時)

【住むに至った経緯】

大学卒業後、新卒大阪市内会社に勤めることになったが、残念なことに家賃補助がなかった。

奨学金の返済で金銭的余裕がなかったこともあり、安い物件SUUMOで探したところ、以下の条件の揃う賃貸家賃が安いことが分かった。

オートロックなし

・築30年前後

風呂トイレ一緒(東横インみたいなやつ)

家賃補助や寮のある会社勤めの友人にヒアリングし、どうやら自己負担額が2~3万円になる場合が多いようだと結論付けた。

そのため、家賃3万円を上限にして物件探しを開始した。

その後2万円台の物件をいくつか内件し、一番住みやすそうだった当時の家を選んだ。

約6畳ほどのワンルームで、インターネット水道管理費の中に含まれており、それ込みでも2万円代だった。

立地だが、徒歩5分以内に駅、スーパー1件、コンビニ3件があり、利便性は高かった。当然新今宮のようなやばいエリアではない。

東京大学貧乏学生をしていた自分としては、家賃の安さに歓喜したのだった。

結局、6年ほどそこに住むことになった。

住民層について】

意外にも悪くなかった。

ベトナム人が1人いたが普通の人で、他は日本人だったし、若い女性も住んでいた。

今思えばおっさんが多かった気もする。

昼間から喘ぎ声が聞こえることはあったのはうるさかったが、基本昼間は外に出ていたのであまり気にならなかった。

家賃2万円のメリット

・とにかく金が浮く

最強のメリットはこれ。

手取り10%~20%の家賃で暮らせていたので、他のことにお金を使うことができた。

住み始めたころはコロナ前だったので、LCC空港泊を駆使して、毎月3~4万円で海外旅行していた。

コロナ以降は余剰資金投資に回していたので、資産形成にも大きく役立ったと思う。

近くのスーパーの半額総菜を買いだめしていたので、家賃以外の生活コストも低く抑えられたのもよかった。

コスパのいい暮らしをしているというお得感・優越

安くて狭い家で工夫して暮らしていることによる謎の優越感と充実感があった。

突っ張り棒収納スペースを作るなどの工夫も楽しかった。

・家の外に出る理由になる

家に帰っても狭いのでできることが少ない分、家を空けていることが多かった。

平日は夜遅くまで職場残業or資格勉強休日旅行大学図書館という暮らしをしていた。

当時はかなり貧乏くさい考え方で、「会社残業すればお金になるし、資格勉強すれば電気代がかからない」などと本気で考えていた。

あと、大阪公立大学図書館大阪市民か大阪市内で勤務していれば、2,000円払うと2年間利用できるのだが、専門書が多いうえ空いているのかなりお勧めしたい。

家賃2万円のデメリット

・家に人を呼びにくい

6畳ワンルームはまあまあ狭いので、人は呼びにくかった。

とはいえ安い家賃で浮いたお金を使って友人と旅行していたため、あまり問題はなかった。

・くさい

雨が降ると、何となく部屋が臭かった。

だが対策として空気清浄機を購入すると、臭い問題は完全に無くなった。

ゴキブリが多い

夏場になると、家の近くで毎日Gを見た。古い住宅街戦前の家がまとまって建っているレベル)だったので、下水道にたくさん住んでいたんだと思う。

あと、ゴミ出しのマナーもあまりよくなかったと思う。

残念ながら、6年間のうち、家の中で2回遭遇した。

【その他雑感】

とにかく若くて金のないやつは、家賃の安い家に住むのをお勧めしたい。

自動的手取りが数万円増えたのと同じ状態を作ることができる。

何だ東京じゃないのか参考にならんという声もあるかもしれないが、東京だと駅までバスの家にするとかなり家賃が下がるというライフハックお勧めしたい。

東京23区はバスの本数が多いので、意外に何とかなる。

駅近だと多摩の方まで行けば3~4万の物件があるが、正直東京で寮も家賃補助もない会社には、大卒は行くべきではないと思う。

【なぜ家賃2万円台の家から引っ越したのか】

幸いにも良縁に恵まれ結婚することになったため。

今では持ち家のローンを払っているが、たまに家賃2万円が恋しくなる。

2025-01-15

中国年金資金ショートする時期を2035年予測

ここ数日、中国国内議論の的となっている話題といえば、またしても年金のことだ。私もいくつかの論考に目を通した。発端は、あるメディア2024年年金支給停止者数を試算したこと。なんと、その数は約3000万人にのぼるという。なぜ年金の話になるかといえば、多くの地域医療保険だけを個別に支払うことができるようになったからだ。

失職者やフリーランスの間では、医療費のために月数百元の保険料を払うことには耐えられても、月に数千元もの年金保険料まで払う余裕はないという声が多い。現下の経済状況では目の前の生活に手一杯で、将来の老後の備えどころではない、というわけだ。また、30年後にその支払った金額がどうなるか、あるいは本当に受け取れるのかという疑念も広がっている。

実際、2019年の時点で社科院(社会科学院)は年金基金2035年までに枯渇するとの試算を発表した。年金制度には南方高収入から北方低所得省に基金を移す「南金北調」という仕組みがある。2021年以前までは、東北三省への転送支払い額が公開されていたが、その後は数字が伏せられ、ただ「徴収額」としてのみ公開されるようになった。おそらく世論から批判を避けるためだろう。

また、年金制度のものが二重構造問題を抱えている。一つ目は収入面での二重構造だ。労働者が支払う保険料だけでは到底賄いきれず、実際には多額の財政補助に依存している。二つ目支給面での二重構造で、公務員一般労働者との間で支給額に大きな差がある。この二重構造は、全ての国民平等恩恵を与えることを阻んでいる。

経済好調だった頃、人々は物語の主役であるかのような気分で、「時代恩恵享受できる」と信じていた。しかし、ここ数年の経済停滞と共に、自らの生活が下降していく現実を突きつけられ、ようやく気づいたのだ――自分物語の主役ではなく、時代の片隅にいるNPC(ノンプレイヤーキャラクターなのだと。

社科院が2035年年金基金枯渇を予測した当時、年金支給額の増加率や人口高齢化は織り込まれていたが、誰も予測できなかったことがある。それは、パンデミックによる社会変動や、急増する失業率、そして経済成長の失速だ。一方で収入が急減し、他方では年金支給額が毎年増加している。先月発表された公告では、「今年も年金支給額を適度に引き上げる」とのこと。この加速は、年金基金の枯渇をさらに早めることになるだろう。

少し脱線するが、企業個人の支払い分で成り立つ年金基金制度は、2014年から規制見直しが始まった。企業が五大保険(年金医療失業労災、生育)を適正に支払っているか厳格に調査され、支払い漏れが防止されてきた。しかし、ここ数年でどれだけの企業倒産しただろうか。たとえば、ある統計によれば、2024年上半期に廃業営業許可証を返上した飲食業企業は100万社以上にのぼる。これは一つの業界に過ぎず、全業種を合わせたらいったいどれほどの数になるのか。

社会が正常に機能するためには、「幼い者には教育を」「働き盛りの者には働き口を」「老いた者には養老を」という基盤が欠かせない。現在中国においては養老問題危機兆しを見せている。

どうせNISA枠も埋められない雑魚だった

去年はなぁ

特定口座に貯めてたオルカンNISAに振り替える形で枠を埋めた

特定個別株のマイナスもあったか損益通算してまあ税金も還付されるしそれでいいか

でもそろそろ特定個別株のマイナスもなくなってしまったので、投信特定からNISAに振り替えると税金資金が減る

それでもあと20投資続けるならここでNISAに振った方がきっと得すると思うんだけど

本当なら新規入金でNISAを埋めたいところ

でも積み立ても合わせると360万円の枠、月でいえば30万円

ちょっと厳しいよなぁ

 

まだまだ自分雑魚でした

2025-01-14

仮想通貨終わった

 「仮想通貨はもう終わった」と、ここ数年で仮想通貨界隈に興味を持っていた人なら誰しも一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。ビットコインをはじめとした仮想通貨価格は、2017年末の爆発的な盛り上がりや2021年の再ブームを経て、乱高下を繰り返してきた。そのたびに高騰を期待して飛びついた投資家が痛手を負い、あるいは莫大な利益を得たという劇的なニュースメディアで取り上げられてきた。しかし、近年では大口投資家撤退規制強化の影響もあって、「仮想通貨バブル崩壊した」「もう仮想通貨で儲かる時代は終わった」といった声が再び強まっている。だが、本当に仮想通貨終焉を迎えたのだろうか。それとも、新たな局面に向けた再編が進んでいるのだろうか。本稿では、仮想通貨価格乱高下の背景や、利用者が幻滅に至った要因、そして今後の可能性について考察してみたい。

 まず、仮想通貨市場が大きく盛り上がった要因として注目されるのが、ビットコイン価格高騰である2017年のいわゆる“ビットコインバブル”は、多くの投資家メディアの関心を引きつけ、一夜にして億万長者を生み出したという話が世間を駆け巡った。当時、ビットコイン価格わずか数年の間に何十倍もの値上がりを見せ、「仮想通貨さえ持っていれば誰でも儲かる」というような“仮想通貨神話”が広まり一種の狂騒状態になったことは記憶に新しい。しかし、その後には一転して価格が大幅に下落し、多くの投資家資金を失った。この極端な値動きが「バブル」という表現裏付け仮想通貨に対する世間の印象は「儲かるかもしれないが危険すぎるもの」へと変化した。さらに、2021年にはテスラCEOであるイーロン・マスク氏の発言や、コロナ禍での金融緩和政策により、ビットコインをはじめとする仮想通貨に再び資金流入。驚異的な価格上昇を見せたものの、その後の金融引き締めや各国の規制強化を受け、またも急落するというシナリオが繰り返された。

 一方で、こうした価格変動だけではなく、詐欺的なICOInitial Coin Offering)やハッキング事件マネーロンダリングへの利用など、仮想通貨が抱えるさまざまな問題投資家の信頼を損ねた要因ともなった。特に知名度の低い仮想通貨プロジェクトが「世界を変える新技術」とうたって資金を集めたものの、開発が停滞したり運営者が失踪したりするケースは後を絶たない。こうした状況を目の当たりにした投資家一般ユーザーにとっては、「仮想通貨は結局、詐欺投機の温床ではないのか」といった疑念が強まるのも無理はない。また、仮想通貨の送金やウォレット管理のための仕組みを理解することが難しいという点も、初心者には大きなハードルとなってきた。その複雑さは一部で「自己責任」という形で美化されがちだが、実際にはセキュリティ知識運用リスクへの意識が低いまま参入した場合ハッキングパスワード紛失などで資産を失う危険性が高い。実際に被害に遭った人々のニュースを見聞きすると、仮想通貨に対して「難しくて危ないもの」というイメージが固まってしまうのも仕方がないだろう。

 さらに、国や金融当局による規制強化の動きも「仮想通貨終わった」と言われる一因として挙げられる。特に中国のようにビットコインマイニング事実上禁止したり、大手取引所に対して厳格な規制を課したりする動きは、マーケットに大きなショックを与えた。また、アメリカでは仮想通貨関連の事業に対して納税義務を徹底する法律が整備され、これまでグレーゾーンだった税務処理をきちんと行わなければならない流れが急速に進んでいる。日本でも、金融庁が仮想通貨交換業者監視登録制とするなど、利用者保護観点から取り締まり検閲が厳しくなった。これらの規制強化は、一見すると仮想通貨ネガティブな影響を与えるように思われるが、実は健全市場を育てるためには避けて通れない過程だという見方もある。詐欺プロジェクトマネーロンダリングなどの不正摘発し、利用者安心して取引できる環境を整えることは、仮想通貨の長期的な発展には欠かせない。しかし、過度な規制によってイノベーションの芽が摘まれリスク否定できず、ここにはバランスの難しさがある。

 次に、仮想通貨が「終わった」と言われる背景には、NFT(非代替トークンブームの盛衰や、メタバース関連銘柄の失速も大きく影響している。2021年前後には、デジタルアートゲームアイテムをNFTとして売買し、天文学的価格がつくケースが相次いだ。多くの企業クリエイターがこぞって参入し、「これからはNFTの時代だ」と大々的に報じられた。しかし、NFTマーケット熱狂は長くは続かず、投資対象としてはリスクが高すぎるうえに、実際の利用用途限定的であることが次第に明らかになった。加えて、メタバースも同様に、2022年頃にはFacebook(現・Meta)の社名変更きっかけに大ブームが起きたものの、実際にビジネスとして収益を上げられる企業はごく一部に限られ、その多くが苦戦を余儀なくされている。こうしたNFTやメタバースの失速が「Web3」や「分散型の未来」といったキーワードに対する期待感を急速にしぼませ、結果的に「仮想通貨なんてもう流行らない」という声が再燃しているのだ。

 また、環境への配慮無視できない課題となっている。ビットコインマイニングには膨大な電力が必要とされ、その電力需要CO2排出量を増加させるとして批判されてきた。近年ではイーサリアムコンセンサスアルゴリズムプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に移行するなど、省エネルギー化の取り組みを進めているプロジェクトもあるが、依然として「仮想通貨環境に悪い」というイメージ払拭しきれていない。世界的に脱炭素再生可能エネルギーへのシフトが加速するなかで、この問題クリアにできなければ、仮想通貨社会的評価を高めることが難しいだろう。投資家としても、ESG投資意識するファンド企業が増えるなか、環境負荷の大きなビットコインには投資しにくいという声が高まっている。

 もっとも、これらの要因をもって「仮想通貨は終わった」と結論づけるのは早計かもしれない。なぜなら、価格の乱高下や投機的なブームが落ち着いたあとにこそ、ブロックチェーン分散型台帳技術の“本質的価値”が見極められるからだ。実際、金融サービスデジタル化が進むなかで、国や大手金融機関が中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行を検討する動きは続いている。これは、仮想通貨の根幹にあるブロックチェーン技術が“使えない”わけではなく、むしろ国家レベルでの採用可能性が議論されている証左でもある。また、分散金融DeFi)の領域では、スマートコントラクトを使った新しい金融サービスが着実に開発されており、既存銀行システムでは実現が難しいとされてきたサービス提供し始めている例もある。こうした動きは、仮想通貨投機的な側面とは一線を画し、技術的・社会的価値を追求する流れといえるだろう。

 ここで言えるのは、「仮想通貨が一度ブームになって、その後価格暴落するからといって、その技術やコンセプトが消滅するわけではない」ということだ。インターネットの普及初期にも、“ドットコムバブル”と呼ばれる株式市場の大暴落が起きたが、それを経てネット企業が淘汰され、生き残った者たちがその後のIT産業をけん引してきたという歴史がある。ブロックチェーン技術についても、同様のプロセスを辿る可能性は十分に考えられる。つまり、“仮想通貨バブル”の崩壊を機に詐欺的なプロジェクトが淘汰され、セキュリティ面や実用性が高い技術けが生き残り、社会インフラとしての地位確立していくシナリオがありうるのだ。実際に、世界各地でブロックチェーンを使ったトレーサビリティシステムや、分散型のデータ管理システムなどが実装され始めている。そこでは仮想通貨の“価格”よりも、トラストレス相手を信用しなくても取引できる)で改ざん耐性の強い仕組みによるメリット評価されている。

 では、今後仮想通貨ブロックチェーンはどのように進化していくのだろうか。おそらく、投資対象としてはこれまでほどの激しいブームは起こりにくくなる一方で、緩やかな形で日常生活に浸透していくと考えられる。たとえば、デジタル通貨ウォレットによる支払いが徐々に普及し、銀行口座を持たずともスマートフォン一つで送金や決済ができる社会現実味を帯びてくる。SNSオンラインサービスログインアイデンティティ管理ブロックチェーン技術活用されるケースも出てくるかもしれない。そうなれば、従来の仮想通貨投資対象というイメージが薄れ、あくまで「便利なインフラの一部」として受け入れられていく可能性がある。もちろん、それにはユーザー技術意識せずに使えるようなUI/UX改善や、各国の法整備国際的合意形成必要だ。しかし、より実用的で幅広い人々に恩恵をもたらす技術としてブロックチェーンが発展していけば、仮想通貨が“終わった”と思われた先に、実は新しい常識が形作られているかもしれない。

 結論として、「仮想通貨終わった」という言葉メディア投資家の間でささやかれる背景には、価格の乱高下や詐欺被害規制強化、環境への批判など、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることが挙げられる。確かに2017年2021年のような爆発的な“仮想通貨バブル”は終息し、市場全体の熱狂が冷めた印象はあるだろう。しかし、それと同時に、ブロックチェーンの持つ革新的ポテンシャルまでもが失われたわけではない。むしろ、過度な投機マネー市場から抜けることで、本来技術価値実用性に目を向けやすくなるという見方もできる。

 ネット業界歴史を振り返っても、バブル崩壊を経てこそ本質的な利用価値が磨かれるという事例は枚挙に暇がない。ブロックチェーンの普及も同じような道筋を辿る可能性は高いだろう。詐欺まがいのプロジェクトが淘汰され、信頼性と実績を備えたプロダクトが浸透していくプロセスこそが、この先の仮想通貨ブロックチェーン業界の“成熟期”を形作るのではないか。もちろん、その間には法的な課題技術問題社会的理解の不足など、乗り越えるべきハードルがまだまだ存在する。だが、「仮想通貨なんてもう古い」という決めつけだけでは、新しいテクノロジー社会変革の萌芽を見落としてしまうかもしれない。

 結局のところ、「仮想通貨終わった」という声は“単なる終焉”を意味するものではなく、“新たな段階への移行”を予感させるものだ。投資対象としてだけではなく、社会インフラとしての仮想通貨ブロックチェーン活用例が増えれば、私たち日常における“当たり前”が変わっていく可能性は充分にある。これまでのような一攫千金物語が表舞台を賑わすことは減るかもしれないが、同時に詐欺投機目的プロジェクトも萎縮していくことで、技術としての真価を発揮する土壌が生まれるだろう。あくまで冷静に長期的な視点をもって、ブロックチェーン技術とその社会的役割を見極めることこそが、私たちに求められているのではないだろうか。

 今後も仮想通貨が“終わった”と言われる局面は幾度となく訪れるだろうが、そのたびに生き残ったプロジェクトや新たに生まれ技術が、社会にどのようなインパクトを与えるかを見逃してはならない。乱高下やバブル崩壊は、あくまで通過点の一つであり、次の発展を芽吹かせる土壌づくりでもある。もし仮想通貨が本当に終わったのであれば、いまさら各国の中央銀行デジタル通貨検討したり、大企業ブロックチェーン技術研究したりする理由はないはずだ。したがって、「仮想通貨終わった」と言われる今日この頃からこそ、過剰な熱狂に流されることなく、技術本質や長期的なビジョンをしっかりと見据えることが重要である。そして、もし実際にこの領域が再び脚光を浴びる日が来るとすれば、それは表面的な値上がりではなく、実用的な側面や社会インフラとしての定着が評価されるタイミングであるに違いない。私たちはその日を、“仮想通貨の第二幕”として迎えることになるのだろう。

時間停止ものの九割は偽物って言うけど俺はその残りの一割を作ってる

 世間では「時間停止もの」なんて言ったところで、どうせ大半は撮影テクニック編集、もしくはカメラ外での演出トリックで作られた“疑似”現象にすぎないと思われているらしい。実際、ネット掲示板動画サイトコメント欄を見ても、「いやいや、絶対こんなの嘘だろ」「カメラが止まってる間に位置調整してるだけじゃん」といった声が大半を占めているわけだ。俺だって、そういう意見憶測が出ること自体否定しない。映像制作現場に少しでも触れたことがあるなら、どのように編集して“それらしく”見せるかは、割と想像がつくものからだ。けれど、俺はそんな世の中の風潮にあえて逆行してでも言いたい。「時間停止ものの九割は偽物かもしれないが、俺が作るのはその残りの一割、本物なんだ」と。

 そもそも、どうして俺が「本物」を撮ることができるのか。その理由簡単に言えば「俺自身時間を止める能力を持っているから」にほかならない。……といっても、いきなりそんなぶっ飛んだことを言われても誰も信じないだろうし、下手すれば「都市伝説的なジョークだろ」「SFファンタジーの話?」と片付けられて終わりだ。だが、俺は高校生の頃にその力に目覚めて以来、その“特殊技能”を使ってさまざまな実験を重ねてきた。もちろん、当初は「まさか自分がそんな非科学的な力を持っているわけがない」と思っていたから、これは自分だけの妄想ではないのか、本当に世界が止まっているのかどうかを確かめるために、あらゆる手段を講じたものだ。

 たとえば、最初時計を手に持ち、周囲の秒針と自分認識している時間感覚とのズレを確認してみた。時間を止めたつもりで周りに何らかの変化を与え、それが再び動き出した後にどういう結果として表出するのかを丹念に観察した。結果は自分が期待していた以上に「本物」だった。針は確かに停止していたし、俺が止まっている間に手を伸ばして動かしたもの位置は、そのままの状態で再開後の世界に引き継がれていた。さらには友人や家族といった“他人”の意識や行動が、一瞬の遅れや戸惑いすらなく自然に続行されているのを目の当たりにしたとき、「これは俺の気のせいでは済まされない」と思ったわけだ。

 しかし、この力を本当に「作品」として世の中に発表しようと思ったのは、もっとずっと後になってからだ。最初のうちは「この能力を人に見せたらどうなるか」なんて、怖すぎて考えもしなかった。国に連れていかれて研究対象にされるのではないかとか、社会から隔離されてしまうのではないかとか、そういうSF映画さながらの展開を想像しては自分の力を隠して生きていた。だけど自分の中で色々あって、ようやく「もしかたらこの力を面白い形で世に出せるかもしれない」という発想に至った。どうせバレたって信じる人間は少数派だろうし、大半の人は「撮影トリックです」と言われれば素直に納得する。ならば、“時間停止もの”というニッチコンテンツを通じて、この能力を遠回しに表現できないか……と、思い立ったわけだ。

 最初に手がけた映像作品は、いわゆる自主制作短編映像だった。役者大学時代演劇サークル仲間に頼んで、「ちょっと協力してもらえない?」と半ば強引にお願いした。もちろん彼らにも「時間を止める」なんて話はしていない。役者たちは俺が示す演出プランを、単に「このシーンでは合図をしたら全員ピタッと止まってね。息とか目線もできるだけブレずに」という程度の指示だと思っていた。俺はスイッチを入れて、本当に時間を止める。すると、役者たちは「命じられた通りにそのポーズを保っている」ように見えるけれど、実際には全世界が静止している。ただし、俺の目から見れば「止まる瞬間」を観察することはできるが、その後は俺が自由に動けるわけだ。その間にカメラ位置を変更したり、人物の配置をちょっと変えてみたり、まるで“セット”を自由に組み替えるような作業を行って再び時間を動かす。そして役者たちは元に戻った世界で何の違和感もなく演技を続行する……という算段だった。

 撮影を続けるうちに分かったのは、俺が止めた時間の中でどれだけ動いても、その“しわ寄せ”は自分身体にだけきっちり返ってくるということだ。要は、自分が動いている間の疲労や消耗はそのまま残る。一方で、周囲にいる人々は一瞬のうちに次の瞬間へ飛んだ感覚になるから、俺がやっていることには全く気づかない。結果、撮影が終わるころには役者たちは「いやー、一発撮りだから緊張したよ」なんて笑う一方で、俺は何度も繰り返し止めたり動かしたりをしているからぐったりと疲れ果てているわけだ。それでも撮影映像を見ると「これは明らかに“ただの演技”や“編集”じゃ再現できないだろうな」というほど、微妙物体の配置や空気感が変わっていて、そのギャップが俺としては最高に面白かった。

 作品を完成させたあと、俺は“ある種の実験”として、それをネット上で発表してみることにした。当然ながらコメント欄には「意外に完成度高い」「こんな自然に止まるのはすごい編集技術だな」といった評価もあれば、「いや絶対CGとか加工だろ」と冷静なツッコミもつく。でも、そのどちらも俺にとっては「しめしめ、狙い通り」と思える反応だった。最初から“本物”としては受け入れられないだろうという予想はあったし、むしろ「すごい特殊効果」として話題になれば十分な手応えがある。なによりコメントを読みながら、「自分が本当に時間を止めてるなんて想像もしてないんだろうなぁ」と密かにくそ笑んでいた。

 そこから次第に俺は“時間停止もの”を撮り続けるようになっていった。制作資金を捻出するために、撮影手法を“商業用”にアレンジして提案したりもする。具体的には「編集で繋いだようにしか見えないが、実は役者リアルに止まっていたんですよ」と、企画書プレゼン時に“冗談交じり”でほのめかすのだ。まあもちろん、誰も真に受けやしないけど、「この監督演出のこだわりが強い」という評価になり、それが逆に営業トークとしては効果的に働いているらしい。実際にクライアントから「なんかすごい集中力で一発撮りをさせているらしい」「カットを割ってないのにアングルが妙に変化してるがどうやってるんだろう」といった不思議な噂が広がり、俺の下には「ちょっと不思議映像を撮ってほしい」という依頼が舞い込むようになった。

 もちろん、その全てを受けられるわけではない。実際問題時間停止の能力を使うには俺の集中力と体力が相当必要だし、一度の撮影にどれほど長時間も止められるわけではない。あまり力を乱用すれば、どういう副作用が起きるか分からない危うさも感じている。それでも、普通に撮ったらちょっとしたVFX視覚効果)やポストプロダクション必要カットも、俺が時間止めれば“生撮り”でいけるというメリットはでかいしか役者たちには「本当に止まってる」とは言えないから、「カメラ外でしっかり指示を出して完璧な静止をしてもらいました」なんて体裁を装っている。現場では「監督、どうしてもピタッと止まるのって難しいですね」「いえいえ大丈夫、大変そうなところはうまく編集しまから」なんてやり取りが行われているが、実際には俺が時間を止めた世界の中でちょこちょこ微調整しているのだから演者は“少し止まったつもり”なだけでOKなのだ

 こうして撮りためた“時間停止もの”の作品群を時々まとめて観返してみると、まるで俺自身異能魔術師になったみたいな気分になる。世の中の大半の人は「時間停止なんてSF現実にはありえない」と考えている。だから、たとえそれが本当に時間を止めて撮影された映像であったとしても、皆、「よくできた演技」か「巧妙な編集」で片付ける。俺はそれで構わない。むしろ「そういうものだ」と思われたほうが、余計な疑いをかけられずに済むし、俺自身も面倒なことには巻き込まれない。しかし一方で、いつかは「いや、これは何かがおかしい。絶対リアルだ」と確信してしま人間が現れるのではないかという予感も、どこかにあるのだ。

 その予感を後押しするかのように、最近、俺の作品を見た人の中に「これは本物に見える」と断言する人物が出始めている。ネット上では「これって実は違法薬物とか使って被写体を眠らせてるんじゃ?」「催眠術一種だろう」といった妙な憶測も飛び交うが、それらを超えるレベルで「このカットの影の位置物理的におかしくないか?」とか「人の髪の毛が微妙に揺れている瞬間が、どう考えても止めただけじゃ再現できない動き方をしてる」といったマニアックな指摘をする人が出てきた。映像に関する知識豊富な人ほど、逆に“不可解”な点に気づいてしまうらしい。これをどう受け止めるかは難しいところで、俺の立場からすると「まあそこまでマニアックに観察されても困るな」と思う一方で、「もしかしたら俺の本当の力に気づいてしまったのか?」と少しドキリともする。

 ただ、だからといって「作品を公開するのをやめる」なんて考えは今のところない。むしろ「この力を最大限に活かす」方向で、作品のコンセプトをさらに突き詰めていきたいという気持ちが強い。なにせ俺だけに与えられた唯一無二の能力だ。使わない手はない。それに、俺は単に“時間を止められる”って能力面白いから映像にしているだけではなく、この不思議現象を通じて「世界の見え方」を問い直したいとも思っているのだ。人間認識常識ちょっと覆すような体験を、たとえ疑似的なものだと思われてもいいか作品として提示してみたい。その過程で「実は本当に止めているんじゃないか」なんて思う人がいたら、それはもう観客の自由解釈だし、それで世界が少しでも豊かに感じられるなら嬉しいじゃないか

 もっと言えば、この“時間停止もの”というジャンル自体、実は昔から根強い人気があるように思う。マンガアニメドラマ映画……どのメディアを探しても「時間が止まる」設定は数多く散見されるし、人はそれを観るたびに「もし本当に時間を止められたら何をするだろう」と想像する。だからこそ、多くの人が「本当に時間を止められるわけがない」と一方では知りつつも、“その可能性”にちょっとだけ夢を見てしまうのかもしれない。で、現実に「時間停止もの」は大半が小細工や演出だとわかっていながらも、いざ映像としての完成度が高いと「本当に止まっているようにしか見えない!」と感嘆し、同時に「いや、やっぱりウソだよな」と理性を働かせる。その矛盾はらんだ感情こそが、このジャンルの魅力かもしれない。

 そういう意味で言えば、俺が提供しているのは「本当に時間を止める」映像作品であると同時に、「どうせトリックだろう」という疑いも楽しんでもらうためのエンターテインメントでもある。事実、観客からは「どうやって撮影してるんですか?」と質問されるし、「このシーンは編集で切り張りしたんですよね?」と探りを入れられることもある。そのたびに俺はニヤッと笑って、「企業秘密です」と答える。まさか相手も「実は僕、時間を止められるんですよ」なんてセリフが返ってくるとは思っていないだろう。だからこそ、その“すれ違い”がまた面白いのだ。

 さて、「時間停止ものの九割は偽物って言うけど俺はその残りの一割を作ってる」というのが、今の俺の胸を張った主張である。もちろんこれはやや誇張を含んでいる表現だ。実際には“時間停止もの”が100あったとして、そのうちの何本が“本物”であるかなんて誰にも分からないし、他にも俺と同じような能力を秘めている人間いるかもしれない。でも、現状では俺は「自分けが本物を作っている」と思い込むことで、この面白い世界を存分に遊んでやろうと決めている。大袈裟に言えば、それが俺の生きる意義のひとつになっているのだ。

 いつの日か、もしかするとこの秘密が公になる時が来るかもしれない。誰かに能力を見破られたり、あるいは俺の側が意図的バラすことだってあるかもしれない。だけどそのときは、そのときだ。今はただ「本物の時間停止もの」を撮り続けることに喜びを感じ、そしてその映像を観た誰かが「おいおい、また嘘くさいけど面白いぞ」と言ってくれることが、俺の創作意欲を支えている。例え“嘘くさい”と思われたとしても、真偽の境界線が揺らぐ瞬間を作り出せるのなら、それはまさに映像表現醍醐味だろう。

 そういうわけで、俺はこれからも「時間停止ものの九割は偽物って言うけど、俺はその残りの一割を作ってる」と胸を張って言い続けるつもりだ。世間がどう思おうと、ネットがどう騒ごうと、俺自身が“本物”であると信じている。それは単に俺に特異な能力が備わっているからというだけではない。俺自身がこの“時間停止”という概念に誰よりも魅了され、“嘘か本当か”を超えたところで映像を創り出すことに情熱を注いでいるからだ。疑う人は疑えばいい。信じる人は信じればいい。このグレーゾーンのどこかで、俺の映像がほんの少しでも視聴者の心をくすぐり世界の見え方を変えてくれるなら、それで十分。そう思いながら、今日もまた俺はカメラを抱えて撮影現場に向かうのである。誰にも気づかれないように、ほんの数秒だけ世界を止めながら。

利益率について

https://togetter.com/li/2495280

800円で仕入れ商品を1000円で売ったとき利益率は[  ]%です


模範解答も棘コメブコメも、売上高に対する利益割合ではなく、原価に対する利益割合って言ってるのが多いけど、ちょっと違う

損益算のは「投下資本利益率」で、一般にいう利益率は、正式には「売上高利益率」というもの


計算式に出てくる800円は、商品原価800円の意味ではなくて、その商品を購入するために要した費用が800円の意味

資金の使い道である原価ではなくて、資金調達である投下資本ってことなんだけど、会計やりこみ勢でもないとわからんよね


なので、両方の意味をわけた問題文を作るとすると、

「原価800円の商品を1000円で売った利益率は[20%]です」(売上高利益率)

「800円の金銭仕入れものを1000円で売った利益率は[25%]です」(投下資本利益率)

ってなるかなあ。省略せずにちゃん投資利益率と売上高利益率って書くべきなんだよね

この問題文は、売上高利益率の文言に近いから、20%って答える人が多いのもしょうがないよね


あと、模範解答の1000÷800-1の計算式も良くなくて、(1000-800)÷800と書くべきかなと思う

この計算式の1000から引いてる方の分子の800が原価としての800で、分母の800は投下資本としての800なんだよね


まあ、受験での略語になってるけど、誤解を招く省略はあんまり良くないよなあと思う

ギグワーカーだけどもう限界

 気づけば、毎日のようにいくつもの配達アプリ単発バイトアプリを立ち上げ、その時々の仕事をこなしている。ウーバーイーツ、タイミー、その他の短期日雇い募集リロードしながら、効率よく仕事を掛け持ちしてきた。好きな時間に好きなだけ働ける──そう思って始めたはずなのに、いつの間にか心も身体も追い詰められている。名前は伏せさせてもらうが、そんな自分の小さな物語をここに綴りたい。

 最初は「自由に働ける」「拘束時間がない」「上司に叱られない」などの言葉に惹かれて、ウーバーイーツの配達パートナーになった。自転車さえあればスマホ一つで仕事スタートできるという手軽さも大きな魅力だった。通勤電車に押しつぶされる苦痛も、会社独特の人間関係に煩わされるストレスもない。好きな時にアプリをオンにしてオフにするだけ。その自由さが、自分未来を切り開いてくれそうに思えた。

 しかし、現実は甘くはなかった。ウーバーイーツを始めた最初のうちは、「デリバリーして報酬を得る」ことへの単純な楽しさに勢いづけられていた。街を走り回り、新しいお店や道を知り、配達先のお客さんと時折交わすちょっとした会話に刺激をもらう。SNSで「今日は〇〇円稼げた!」と成果を自慢する仲間たちの投稿を見ると、自分ももっと頑張ろうという気持ちになっていた。

 だが、いつの間にか市場には同じようなギグワーカーが増え、報酬は徐々に下がってきた。それに合わせるように、自分身体も疲れやすくなっていることに気づく。最初は平気だった長距離移動も、今では足が鉛のように重く、坂道を見るだけで気が滅入るようになった。食事タイミングも不規則になり、おまけに天候に左右される仕事なので、雨の日はカッパを着てもずぶ濡れ。真夏猛暑日灼熱地獄で、熱中症寸前の状態で走り回ることもある。

 そんな中、稼ぎは思ったほど伸びない。ウーバーイーツだけでは生活が安定しないので、タイミーなどの単発アルバイトにも手を広げた。イベントの設営やチラシ配り、倉庫作業警備員仕事まで、その日その時の募集に合わせてシフトを埋めていく。それこそ、朝から倉庫作業をして午後は配達、夜は警備の仕事へと転々とすることだって珍しくない。一日で3種類の仕事を掛け持ちする日もある。昼間の炎天下自転車をこぎ回し、夜は立ちっぱなしで交通誘導。体力はぎりぎりだ。

 スケジュール管理地獄だ。スマホカレンダーには隙間がないほどバイト配達の予定が詰まっている。ちょっとでも時間が空くと、自分を奮い立たせるように「いま休んだら、その分稼ぎが減る」と考えてしまう。「休みたい」「眠りたい」と思っても、どうしてもスマホの通知が気になってしまうのだ。案件が出ては消え、人気の仕事は数分で埋まる。画面を閉じてしまうと、まるで「自分けが損をする」ような気になって、結果的にはずっとアプリを見張ってしまう。

 自由な働き方のはずが、いつの間にか24時間仕事のことを考えるようになっている。何時に寝ても「明日は朝イチでいい案件を取らなきゃ」と早起きをするし、日中配達の合間に単発バイト募集をチェックする。夜勤の警備を終えてフラフラになっても、「ウーバーイーツの朝活を逃したらもったいない」という気持ちが首をもたげる。こうして「休むタイミング」を自分で見失ってしまうのだ。

 もちろん、成果があがる日はある。一日じゅう走り回って数万円稼げたときは、達成感も大きい。けれど、その分身体の疲れも半端ではない。一度寝込んでしまうと、翌日の予定がすべてキャンセルになり、収入は激減する。ギグワークは働いた分だけ金銭が入る仕組みだが、逆に言えば「休んだらゼロ」なのである固定給保障されているわけではない。契約社員でもなければ、正社員のような福利厚生もない。病気になればすべて自己責任だし、事故にあったとき補償手続きも複雑で、泣き寝入りするケースも多い。

 ある日、配達先に向かう途中で自転車のチェーンが外れ、修理に手間取ったことがあった。その時間が大きくロスとなり、その日の報酬目標に届かなかった。それだけならまだ良かったが、焦る気持ちのあまり安全確認も疎かになってしまい、狭い路地で車との接触事故にヒヤッとした。幸い接触ギリギリ避けられたが、一歩間違えば大けがにつながっていただろうと思うと、冷や汗が止まらなかった。その時、「自分は今、どれほど危うい橋を渡っているのだろう」と改めて恐怖を感じた。

 もう一つの悩みは、周りに相談できる相手がいないことだ。ギグワーカー仲間と呼べる人は、SNS配達先でたまに顔を合わせる程度で、深い付き合いをする機会がほとんどない。配達単発バイトは一匹狼のような働き方なので、基本的個人プレー上司も同僚もいない。困ったときに頼れるのは自分だけ。何かトラブルが起きても、サポートセンターに連絡したり、ネット検索したり、自力解決するしかない。そしていつの間にか、「人に相談する」という発想そのものが薄れてきてしまった。

 親や友人には「自分で選んだ働き方だろう?」と半ば呆れられることもある。特に昔ながらの正社員志向の強い人たちには理解されにくい。「きちんと就職しないのか」「いつまでそんな不安定仕事をするのか」と詰問されると、言い返す気力も失われてしまう。正社員の道を選ばなかったのは自分意思だが、それでも誰かに認めてもらいたい気持ちはある。だが、ギグワークを誇らしげに語るには、現状はあまりにも厳しい。結局、周りの声も気になって精神的に追い詰められ、だからと言ってこのままギグワークをやめると今度は生活費が足りなくなる。その堂々巡りから逃れられない。

 一方で、「自分にはこれしかない」と思ってしまうほどに技術経験を積み上げられずにいるのも事実だ。ギグワークは基本的に専門的なスキル要求されにくい。もちろん配送効率を高めるテクニックや、接客でのコミュニケーション能力は多少身につくが、いわゆる「キャリア形成」という視点では弱い。そのため「この先ずっと同じことを続けていても大丈夫だろうか」と不安がつきまとう。もしアプリ運営が急に方針を変えたり、報酬体系が改悪されたり、新しいテクノロジーが登場して仕事のもの消滅したりしたら…。いまの自分には「スキルを生かして他の業界で働く」という保険ほとんどないのだ。

 どこかで一度腰を据えてスキルを磨きたいと思いつつも、「今月の家賃光熱費をどうにかしないと」という緊急事態が常に目の前にある。少しでも時間を惜しんで働かなければ、すぐに家計赤字になる。勉強をしたり資格を取ったりするための時間を捻出するのが難しく、結局は今日バイト明日配達を優先せざるを得ない。そして無理をして働いた結果、心身ともに疲弊してしまい、ますます長期的な展望が見えなくなる。そんな悪循環に陥っているのだ。

 周囲には、器用にギグワークをこなしながらも別の副業投資、またはクリエイティブ活動で成果をあげている人もいると耳にする。しかし、自分にはそうした才能や投資に回す資金もない。趣味仕事につながるような器用さもなく、日常の大半の時間エネルギーバイト配達に費やしている。結果として何のステップアップにもならないまま、ただ疲労けが蓄積していく。そのことを考えると、閉塞感がいっそう強くなる。

 さらに困ったことに、ギグワークを続けているうちに生活リズムが乱れ、毎日食生活も疎かになりがちだ。食費を節約するためにコンビニ飯やカップラーメンで済ませることが多くなり、栄養バランスは崩れ気味。不規則睡眠からくる倦怠感も加わり、最近ではよく体調を崩すようになった。病院に行くにも保険証の問題医療費負担が気になり、結局「大したこといか大丈夫」と先延ばしにしてしまう。自分健康を後回しにしていることも、心のどこかではわかっているのだが、日々の仕事に追われる中でつい目をつぶってしまう。

 こんな状態が続くと、気づかないうちに無性にイライラしてしまうこともある。ちょっとしたトラブル、たとえば注文の配達先がわかりづらいとか、バイト先で誰かに指示を出されるとか、そういった些細な場面でカッとなってしまう。もちろん、その後すぐに自己嫌悪に陥る。自分でもコントロールできない不安定精神状態が、さら自分を追い詰める。それでもアプリの通知が鳴ると、また仕事へと向かってしまうのだ。

 たまに、どうしようもなく自分自身を情けなく感じることがある。かつては「正社員になりたくない」と言いながらも、「それでも自由に生きていける」と信じていた。だが今はどうだろう。休みもなく、全力で動き回ってやっと家賃と食費を確保するのが精一杯。何かの拍子で仕事に穴が空けば、一気に生活破綻しかねない危うさがある。働いても働いても先行きが見えず、自分はこれから何を目指していくのか──そんな疑問が頭をもたげるたびに、どうしようもなく不安が胸を締め付ける。

 先日、久しぶりに地元の友人と話す機会があった。「就職してもう3年になる」と彼は言う。昇給もあり、休日ゆっくり趣味を楽しむ余裕もあるらしい。もちろん会社勤めには会社勤めなりのストレスがあると彼は言う。それでも、安定した収入社会保険、将来の見通しがあるのは大きいなと、正直羨ましく思った。かたや自分は、毎月のように思いがけない出費で苦しくなる度に、ギグワークの限界を感じてしまう。

 最近は、「このままでいいのか」「もっと自分らしく働ける場所があるのでは」と、胸の内で葛藤することが増えてきた。もっと若い頃にちゃんスキルを身につけておけばよかったとか、就職活動をまともにしていれば違う未来があったかもしれない──そんな後悔の念が頭をよぎる。だが、一方では「正社員になっても合わなかったらどうしよう」「自由を失うのは嫌だ」という思いも消えない。結局は自分の軸が定まらないまま、いくつものアプリに振り回されている状態だ。

 それでも今、立ち止まって考えなければいけないと感じている。ギグワークのメリットだけを見て始めたけれど、その実態は思った以上にハードで、先行きも不透明だ。瞬間的に稼げる日があるからこそ、「もう少し頑張ったら、もっと上手くいくかもしれない」と期待してしま自分もいる。しかし、その期待に何度裏切られてきたことだろう。そして今、文字通り身体も心も限界に近い。

 働き方は人それぞれで、ギグワークが心地よい人ももちろんいるだろう。だが、自分のように生活が常に綱渡り状態で、休めない、将来が見えない、そんな不安に怯え続ける日々が正解とは思えない。自分否定したくはないが、このままでは本当に持たない。そう思う瞬間が増えてきた。いまの自分にとって必要なのは、「仕事を詰め込むこと」ではなく、「働き方を根本から見直すこと」なのかもしれない。

 けれど、現実には今月の家賃支払いが迫っている。止まってしまうと収入ゼロになる。タイミーに登録しているバイト先も、急にキャンセルすると二度と仕事をもらえなくなるかもしれない。そういう不安が頭をよぎるからこそ、「もう少しだけ頑張ろう」とアプリを起動してしまう。その葛藤の繰り返しに、心が悲鳴を上げている状態だ。

 こんなふうに自分本音言葉にすること自体が、ひさしぶりかもしれない。いつもは一人で走り、一人で悩み、身体酷使してひたすら稼ぐだけの毎日から。もし似たような境遇の人がいるなら、「限界を感じるのはあなただけじゃないよ」と伝えたい。世間では「ギグワークは自由で気軽」なんて言葉がよく飛び交うが、その裏でこうして苦しんでいる人もいるのだと知ってほしい。

 この先、どうするのかはまだわからない。いきなり正社員の道に進むのも気が引けるし、あるいは資格を取るために短期的に集中するのも現実問題として難しい。だけどこのままのギグワーク漬けの生活が続くと、いつか本当に身体を壊してしまいそうだ。そうなって初めて「働きたくても働けない」と、取り返しのつかない事態になるかもしれない。考えるだけでも恐ろしい。

 小さな覚悟として、明日は一日だけでも休みを取ろうと決めた。生活費は苦しくなるだろうが、まずは自分自身のために時間を使わなければならない。それがきっと最初の一歩になる。スマホの通知をオフにして、久々に一日じゅう寝るもよし、図書館情報を調べるもよし。心と身体を整え、将来について冷静に考えるための時間を確保してみる。そうしなければ、きっと何も変わらないまま、自分さらに追い詰めてしまうだろう。

 「ギグワーカーだけど、もう限界」――こんな言葉自分の口から発することになるとは思わなかった。けれど、今の自分にとってこの言葉は紛れもない真実だ。自由を夢見て飛び込んだ世界で、いつの間にか不自由の枷に縛られていた。それでもまだ、どこかで「自分らしく生きたい」と願う気持ちが残っている。この文章を書きながら、せめてその願いを灯し続けたいと思うのだ。

 もう少しだけ悩んでみよう。もう少しだけ自分を大切にしてみよう。もし同じように疲れ果てているギグワーカーがいれば、いまが踏ん張り時かもしれない。休む勇気を持つのも、逃げる決断をするのも、次の一歩を踏み出すためには必要だ。自分らしさを取り戻すために何ができるのか、ぎりぎりのところで考える機会をつくってみたい。そう、ほんの少しだけの勇気で、自分人生は変えられると信じているから。いずれにしろ、僕は今、限界寸前だ。だけどこの限界きっかけに、新しい一歩を踏み出せると信じたい。

2025-01-13

不妊治療の果てに子供を諦めた夫婦の夫側になった

不妊治療の果てに子供を諦めた夫婦の夫側になった

吐き出せる相手がいないので、ここにぼやかしてぶちまける。

長いこと続けてきた不妊治療に終止符を打つことを、夫婦で話し合って決めた。家計をやりくりして何とか続けてきたが、資金もさることながら心が限界をむかえそうだったからだ。年齢的にも厳しい。保険適用から続けてきたが、保険適用になってから、回数制限をむかえてしまい、それがトドメとなった感じだ。

妻は、子供の頃の病気が原因でやや妊娠しにくい体質だった。とはいえ、それ以外の心身は問題ないし、受精卵までは優良だった。でも、うまくいかない。いくつかの病院を訪ね、時として民間療法にすら手を出して、それでもダメ。その度に、妻を労り、ケアして…。何回かうまく行きかけて、希望がちらついたことはあったけど、どれも流産になってしまった。そうしているうちに、高齢出産の年齢に到達し、焦りはじめた。

段々と自分を責める様な謝り方がはじまり、一度、治療をやめようという話をしたこともあった。けれど、妻はどうしても子供が欲しい、だから続けると話をして、続けてきた。けれど、ダメだった。

保険適用上限に達した時、妻から離婚しよう、と話をされた。子供ができないことが、貴方申し訳ないと。自分記憶にある限り、本当に久しぶりに怒ってしまった。それと同時に、これ以上治療を続けるのは無理と思った。朝まで、お互い今後の人生をどうしていきたいかを話し合い、治療の終了を決断した。

そりゃ、自分の子供は欲しい。大学同級生らは次々と、まるで少子化なんて嘘の様に子供が産まれて、大変そうに子育てをしている。時々子供相手をしに行くと喜ばれる。しかし、子供相手をしていて、自分の子供がいないことに、鬱屈とした気持ちがわかないと言うと嘘になる。自分だって、悲しい。

けど、不妊理由に妻と別れると言う選択肢はない。自分人生がこうしてあるのは、間違いなく妻のお陰だからだ。さもなくば、多分自分社会人人生のどこかで自死を選んでいたと思う。また、これ以上信頼のおける人を、今から探すのは、それこそ不可能に近いだろう。今後は二人の時間を増やしていこう、少しずつ気持ちを消化していこう、と。

しかし、それでも、なぜ自分たちに子供ができなかったのか、という後悔は、どうしても自分たちの人生に付きまとう要素になってしまった。今までも様々な悔しや、後悔があったが、こうしてどう頑張ってもダメだった、という実績は、本当に辛い。周りで不妊治療をしている人がいない、というのもあり、話をできる人もいない。

10年後、20年後、悔しい気持ちは残っていると思う。少なくとも、今自分の中では全く消化しきれていない。ただ、今は自分以上に傷ついているであろう、妻のケアが優先だ。しばらく仕事を休んでもらい、メンタルクリニックの手も借りて、少しでも気が安まる様に色々手をつくしている。

冒頭にも書いたが、これは単なる吐き出しだ。結論がある話ではない。けど、周りにこんな重たい話をするわけにもいかない。ただ、吐き出し先が欲しい。それだけだ。自分だって悔しいので。

駄文を読んでくれてありがとう

2025-01-12

LA住宅保険撤退について調べた

カリフォルニア州では住宅損保撤退が続いていました。主な理由は以下の二つです

 

1. 再保険規制

2. 気候変動によるLA火災リスク増大

 

 

再保険とは

再保険とは保険屋の入る保険のことです。今回のような大災害においては保険屋さんの支払い能力を超えてしまます普通は各国で保険を掛け合いリスク分散しています

  

再保険規制

アメリカでは再保険規制が進められています

海外再保険会社引受額の100%担保として提供しなければならない」というもので、実質的海外保険屋の締め出しが行われました。結果、アメリカ国内保険屋だけでは支えきれなくなりハイリスク地域から撤退が始まりました

参考:日本損害保険協会

 

LA地域火災リスク

もともとカリフォルニア州は雨が極端に少なく夏から秋にかけて森林火災の多発する地域です。とはいえ1月に、しか市街地炎上すると言うのは過去にない例です。これは気候変動が原因と言われています

 

実は今回のLA火災消防士により予測されていました。次は2024年7月ジョー・ローガンによるリポートです(https://x.gd/IfDea]

風速と風向きによってはLAは炎に包まれ対処不可能になると説明しています動画では風速が時速60マイルを超えた場合、木の燃えさしが巻き上げられ住宅の上に落下する。火事複数の地点で同時に起こるだろうと予測しています。これは今回の火災を完全に言い当てています

 

また、元保険屋だったという HurryOk5256氏 のコメントによれば、当該地域気候パターンの変化や、壊滅的な損失の確率頻度について保険会社は多額の資金を費やして評価しているとのことです。

 

 

参考:米加州の住宅損保大手、新規契約を停止 災害リスク拡大など受け


 

ロサンゼルス火災金持ちが多く個々人の資金問題は無いのでさっくり復興するんじゃないかとも思ったが、金持ちがわざわざ火災リスクのある同じ場所に済むとも思えないので、廃墟のまま放置されたりスラム街になる可能性もあるのだろうか。

はてな匿名ブロガーとして生きていくことにしました!

今日から参戦することになりました皆さん宜しくです

ブロガー経験ゼロですがバ-チャルデモで僅か半年資金が80~100倍になりました

デモをやってみた感じこれは行けると思いこの流れのまま先月で会社退職

運転資金として消費者金融 に自宅を担保に1000万借りて定期預金解約して500万

退職金が400万、妻の実家の両親から100万の合計2000万で始めます

35歳第二の人生頑張るぞ

せっかく地位名誉と金があるのにやることがレイプレイプレイプとか男の人生つまんなす

研究者資金援助してカロリーゼロ牛丼の開発とか夢があることしろ

2025-01-11

日本へようこそエルフさん。」の主人公破綻なく成立させる方法

今季からTBSで「日本へようこそエルフさん。」というなろう系ラノベ原作アニメが始まっているんだけど、主人公の現世のスペックが一番のファンタジーと言われている。

「25歳・都心高級マンション住まいマイカー持ち・ホワイトカラー」30年ぐらい前のトレンディドラマ主人公のようなスペックで、ここまでならギリ現実でも有り得なくもないのだが「ノー残業主義」という設定でどうしてもファンタジー感が出てしまう。「底辺社畜過労死異世界転生」というよくある設定よりもファンタジー感が強くなってしまっている。

東京都内の25歳男性会社員の平均年数は470万。手取り月収で25万円〜30万前後。実現するには倍ぐらいの年収がほしいところ。

そこで主人公の設定を少しだけいじって、ありそうな感じにしてみる。

※一部ネタバレあるため閲覧注意

ノー残業主義を変えてみる

会社員」という大枠は変えず具体的に若くても高年収属性にしてみる。

例えば「商社マン」「広告代理店」「外資系金融コンサル」など。これなら20代でも高年収で(いわゆるヤンエグ)、押上近辺の高級マンションマイカー持ちの生活ができる。

ただしこれらの職業日本でもトップクラスの高稼働で、おそらく時間外労働100時間年中出張転勤とか当たり前の世界だろう。

そうなると「ノー残業帰宅して弁当作って即就寝」という生活不可能となる。

職業を変えてみる

20代会社員となると優雅生活を支える年収は難しい。ということで職業を変えてみよう。

例えば「Youtuber」「芸能人」「会社経営者」「フリーランスエンジニア」「投資家」など。「医師」なども考えられるが、25歳だと研修医可能性が高くそこまでの年収は望めない。

これらの職業なら家賃自動車関連費用を経費計上(一部)できるので、押上近辺の高級マンションマイカー持ちの生活ができる。

問題優雅生活をするにはそれなりに成功していなければならず(それこそ家や車で節税しないといけないぐらい)、19時就寝生活ができるかどうかが微妙なところだ。

それこそ上記ヤンエグビジネスマンと変わらない稼働時間になりそう。25歳の年収1000万のフリーランスエンジニアなんてかなり限られそうだが(10年ぐらい前のmizchi氏?)

あと芸能人Youtuber美少女エルフ同棲しているとなると、文春砲的な何かが起こりそうでそれはそれで不穏である

住居・自動車を変えてみる

主人公押上近辺の高級マンション高層階1LDKに居住していると思われるが、この条件だと家賃は19万円前後

更に駐車場代が3万円となり家賃自動車関連費用保険車検含む)で25万円を超える。

1K/ワンルームならば9万円代に抑えられる。それでもまだ高いが、築年数や設備等で妥協すれば5万円代も見えてくる。スカイツリーから大分遠くなりそうだが。

車はこの際諦めよう。仮に車種を軽自動車にしても駐車場代は下がらない。スカイツリー近辺で駐車場代を抑えるのはかなり困難だ。そもそも車ではなく地下鉄バスタクシーで移動がデフォ地域である

実現可能性は見えてきたが、アニメの絵面はしょぼくなりそう。

住所を変えてみる

押上やその周辺地域都心回帰の流れを受けて、近年家賃不動産価格も高騰している地域である主人公が住んでいるマンション新築で購入しようとしたらおそらく1億円ぐらいになるだろう。

この際押上を諦めよう。都内家賃を抑えたところで、車を持つのは難しい。東京湾岸部は同様の家賃で、山手線沿線も高い。郊外を見てみよう。

都心から比較的近い練馬ならどうか。1LDK家賃13万で駐車場1.8万。まだ高い。立川もそれほど変わらない。八王子も1LDKは意外と高い。横浜も高い。

神奈川埼玉千葉ターミナル駅都心アクセスの良い駅だと家賃は高い傾向にある。駐車場も高い。

一方で守谷取手など茨城県まで行けば1LDK家賃7万円台で駐車場代も数千円、あるいは無料というところもある。

埼玉県内でも飯能所沢なら家賃比較的抑えられる。東京でも青梅あたりなら同様の家賃通勤もドアトゥドアで1時間前後

ただ「窓を開けたらスカイツリー」みたいな絵は作れなくなる。代わりにキャンプ家庭菜園でもやればいいかマンションじゃなくて空き家を借りよう。もはや違うアニメ、「郊外エルフ」と名付けよう。

副業させてみる

本業収入だけだと厳しいなら副業ならどうか?職業を変えるのところで出てきたYoutuberフリーランスエンジニア副業でやるのはどうか?

ただ高い家賃自動車経費を賄うにはそれなりに稼働する必要があり、結局19時就寝生活不可能になる。

年齢を変えてみる

25歳という若者からファンタジー感が強い。よし、年齢を上げてみよう…。

東京都男性35歳で680万、45歳でも720万。東京都民、稼いでますな。このぐらい稼がないと都内で暮らせないというのもありそうだが(都内通勤者の多くがが郊外に住んでいる)。

ただ「適正家賃上限は手取りの1/3」という条件から行くと、仮に月収40万円だとしても家賃13万円が上限でとても押上の高級マンションには住めないし、ましてや車も無理。

年齢を上げたうえで勤務先または職業を変えるか副業する必要があり、もはや主人公が完全別人となり別アニメになってしまう。

実家を変えてみる

最初アニメを見たとき「ノー残業25歳でこれか、実家が太いのかな?」と思ったけど、調べてみたら主人公ネグレクトを受けていて祖父母に育てられた設定だった。

なので「両親が資産家で、居住しているマンション実家の持ち家。または家賃実家負担している」という設定に変えてみる。

ラノベ高校生がやたら家賃高そうなマンション一人暮らししている場合はだいたいこれ。雪ノ下雪乃方式である現実でも松井ケムリがこれなので意外と実現可能性は高い。

あるいはいっそのこと実家住まいにしてはどうか?押上実家の1室に住む25歳エリートサラリーマン。意外と行けそう?年齢的にもこどおじに当たらず悲惨にはならない。

問題主人公の設定が大幅に変わり、物語の展開が変わってしまうところか。実家美少女エルフ連れ込むとか流石に無理だろうし。

世界」を変えてみる

そもそもラノベ原作アニメなんだから、「主人公の住んでいる日本現実日本である必要はない。エルフを現世に召喚しているわけだし。

考えられるのは

要は「デフレと低成長で物価が上がらない」か「インフレと高成長で賃金が上がっている」のいずれか。

現実現在日本は、物価上昇に賃金上昇が追いつかないスタグフレーション状態。40年の間に歴史的分岐点がこれだけある。

一見するとファンタジー的に妥当方法に見えるが、もはや歴史改変SFとなってしまジャンルが変わってしまう。

異世界交易」をしてみる。(1/12追記)

一晩寝て思いついた。現世で格安で手に入り異世界で高く売れそうなもの転売する手段

今季やっている「アラフォー男の異世界通販」や「とんでもスキル異世界放浪メシ」、「佐々木ピーちゃん」「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」などなろう系ではメジャー資金獲得手段だ。

弁当お茶を枕元に置いて就寝すれば異世界に持っていけるのだから、小荷物ぐらいは持っていけそうだ。あの異世界一般的なナーロッパならば、胡椒砂糖、茶葉やタバコあたりが有望か?向こうの通貨に換金後に貴金属を購入し、現世で再度換金すればいい。

ただすでに1話目で「異世界の物品を現世に持ち込めない」ような描写がある。一緒につれてきてしまったエルフさんは全裸だった。

原作未読なのでそういう設定があるか不明だが「現世と同じく、持ってきたいものを枕元に置けば物品も持ち込める」というふうにすれば可能か。

難点があるとすれば税務処理。異世界から得た収入を無申告にしておくと税務調査が来そうだし(こいつ年収の割にやたら散在してるなって税務署に目をつけられそう)そもそも納税証明がないとあの高級マンション賃貸審査が通りそうにない。

かといって雑所得で申告するには金額が大きいし、事業所得にするには「なんの事業?」となる。そもそも貴金属を定期的に買取業者に持ち込んでいる時点で、反社会的な何かを疑われそうである

異世界食堂や佐々木ピーちゃんでは異世界からの売上はすべて異世界で使っていた。

現世でもアルバイトを雇って小口で換金しつつ、フリマアプリファンティアやskebなどを使って偽装的に売上にするという手もあるけど、それは本物の反社がやっているマネーロンダリングなので垢BANされるか税務署警察がやってきそうである

結論

日常系ファンタジーアニメで色々考えるのは無粋」となりました。

というかこの手の日常系アニメ独身男性って、ボロアパート家賃高そうマンションかのどっちかになりがちなのよね。

練馬区1K、家賃7万」みたいなのはまり見かけない。

高卒だけどやっと100万円たまった

でもまだたった100万円なんだよね

この資金を元に投資頑張ってみるよ

anond:20250110170546

釣りか? 40万円も貯金できるのに何言ってんだ?

こういうのは普通こんな風に分類しない?

生活費: 10万円

  • こどおじ代 + 食費

遊興費: 20万円

貯蓄: 40万円

流動性が低く、より長期になるとはいえNISA積み立ても余剰資金でやるものでしょ。

まあ、全然からないところに突っ込んでいるとしたら、貯蓄ではなく遊興費に該当すると思うので、その場合は遊興費50万円になるけど

いずれにせよ、いい生活してるよ。

2025-01-10

anond:20250110160939

これなんだよなあ。

いつかやることに反対する人は少ないんだよ。だけど兆は言い過ぎにしても数千億円単位資金と十年以上の期間がかかる改修を優先して行うかって言われると誰も興味が無いから賛成しない。

選択制だから多くの人は関係ないはずだと彼らは言うけど、選択制だから多くの人は興味が無いんだよ。実務的な問題局所的な対応でもうかなりなくなってるから

金の無駄だから

そのパターンを実現可能にするには、全国民負担して社会システムを改修しなきゃいけないが

個別問題点修正するのに比べてコスパが悪すぎるから

費用負担は全国民強制から反対。

つうか今の社会でそんな余裕どこにあるの?

無限に金があるならいくらでもやればいいし、どっかの5000兆円持ちが資金だすならいいけど、税金から出すのは財政借金が実質0になるまで反対。

anond:20250110131935

親が家と子供の老後資金を残しといてくれれば

子は、孫と孫の老後資金に金を使うよな

anond:20250110055036

恐らく「払わない」と選択すると、老人が消滅するようなそんなイメージでいるのでしょうか。

実際には、適切なときに適切な資金を投入しないと、自体悪化していき、必要リソースは増えていきます

早期発見早期治療はまさにその一つですし、骨折などは骨折後できるだけ早くに専用の金具で固定する事により、その後の医療費が大幅に削減できる事が分かっています

そう言った状況になっていく親などの親族を見捨てられるサイコパスが増えている、その説がひとまずマクロに影響するぐらいの率で存在すると仮定しましょう。


するとどうなるかというと、それでも死ぬのではなく、最後生活保護代表されるセイフティネットにたどり着きます

高価な医療介護費がかかる状態で、施設などに収容され、そこに税金が投入されます

当たり前ですが、日本では殺人非合法ですし、それについては人類というレベルコンセンサスが取れています

実際に老人などと接する機会の無い経験の無い方々は、意思の疎通もできないようなもの想像されるのでしょうが、実はそれはごくわずかの人数が、ごくわずかな期間そうなるだけなのがほとんどです。


この状態になると、社会負担は大きくなってしまますからマクロ政策としては、意図的にこれを増やすような方向に向かって政策をとることはあり得ません。

今回遡上に上がっているのはマクロ政策の話なので、個人個別にこんな話があったといって煽るのは分断煽りであり、本質的には意味がありません。

そして、親などの親族を見捨てられるサイコパスが増えている、と言う事実はないことを改めてここで勘案すると、あなたの言っているような事を前提とした政策は有り得ないと言うことになります

プライベートサブマリーンを作ります

プライベートジェッートというものがありますけど、これの潜水艦バージョーンをやります

プライベートサブマリーンです。

大阪町工場技術力を結集して潜水艦製造し、販売します。

また、将来的には潜水艦隊列で国際輸送サービスも水面下で展開します。

知っていましたか当局に捕捉されない財産や物品の国際輸送は大きな二ーズがあります

非常に利益率の高いが参入する者のない、ブルー才ーシャーンです。

まずは5000億円が必要です。

この資金会社組織を作り、1台を試造して技術確立を目指します。

出資者募集しています一口1億円です。

どうでしょうか?

anond:20250109070331

こういう疑問こそ、生成AIに回答を作ってもらうのが良いと思うよ。

Perplexity PROに聞いてみたよ。

 

質問

大学入学定員のアファーマティブアクションとして女子枠が設定されているのは日本だけですか?海外女子枠が一般的にある国を列挙してください。特にEU諸国での考え方が気になっています

 

 

回答:

 大学入学定員における女子枠の設定は、日本に限らず世界の多くの国で実施されています。ただし、その形態や規模は国によって異なります。以下に、女子枠が比較一般的な国々を列挙し、特にEU諸国の状況について説明します。

 

女子枠が一般的な国々

1. インド

2. パキスタン

3. バングラデシュ

4. マレーシア

5. 韓国

6. 中国(一部の大学や専攻)

7. アメリカ(一部の大学や専攻)

 

EU諸国の状況

 

EUでは、高等教育における性別による直接的な割当制(クオータ制)は一般的ではありません。しかし、ジェンダー平等を促進するための様々な取り組みが行われています[1][6]。

 

EU基本的な考え方

1. 法的枠組み:EUの基本条約では、男女平等の促進が重要価値として位置づけられています[28]。

2. ポジティブ・アクションEUは、形式的平等だけでなく、実質的平等の実現を目指しています。これには、一時的特別措置ポジティブ・アクション)の実施も含まれます[6][31]。

3. 分野別アプローチ特に理工系STEM分野)における女性の参画を促進するための取り組みが行われています[28]。

 

具体的な取り組み

1. ソフトロー法的拘束力のない指針や勧告を通じて、ジェンダー平等を推進しています[11]。

2. 財政支援女性の参画を促進するためのプログラム資金提供しています[11]。

3. データ収集分析European Institute for Gender Equalityなどの機関を通じて、ジェンダー平等の進捗状況を継続的監視しています[28]。

4. 企業取締役会におけるクオータ制:一部のEU加盟国フランスドイツイタリアなど)では、上場企業取締役会における女性比率目標を設定しています[10]。

  

日本の状況との比較

日本大学入試における「女子枠」の設定は、EU一般的アプローチとは異なります日本の取り組みは、特定の分野(主に理工系)における女性の参画を直接的に促進することを目的としています[15][18]。

 

一方、EUでは、教育システム全体を通じてジェンダー平等を促進する包括的アプローチ採用しています。これには、早期教育からステレオタイプ排除キャリア指導改善ロールモデル提示などが含まれます[28]。

 

結論として、大学入学定員における明示的な「女子枠」の設定は、日本を含むアジアの一部の国々でより一般的であり、EUでは直接的なクオータ制よりも、包括的かつ長期的なアプローチ採用されていると言えます

 

Citations:

[1] spaceshipearth.jp/affirmative-action/

[2] univ-journal.jp/column/2024249156/

[3] feminist.org/news/european-court-of-justice-strikes-down-affirmative-action-law/

[4] mainichi.jp/univ/articles/20240925/ddm/010/100/018000c

[5] note.com/yourchoice_ycp/n/n644ad1296281

[6] www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2014/07/pdf/060-069.pdf

[7] eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/?uri=legissum%3Ac10935

[8] jbpress.ismedia.jp/articles/-/80117

[9] www.kaonavi.jp/dictionary/affirmative-action/

[10] ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

[11] ehne.fr/en/encyclopedia/themes/gender-and-europe/gender-citizenship-in-europe/european-union-gender-equality-policies-1957

[12] www.keinet.ne.jp/teacher/media/guideline/backnumber/23/0203/shiten3.pdf

[13] www.gender.go.jp/kaigi/kento/positive/siryo/pdf/po02-2.pdf

[14] revistaidees.cat/en/la-unio-europea-a-lavantguarda-de-les-politiques-digualtat/?pdf=12310

[15] www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/daigakunyushi/20240308-OYT1T50053/

[16] waseda.repo.nii.ac.jp/record/10032/files/Honbun-7017.pdf

[17] www.nytimes.com/1997/11/12/world/european-union-court-upholds-affirmative-action-for-women.html

[18] www.nikkei.com/article/DGXZQOCD17DER0X10C24A7000000/

[19] journals.sagepub.com/doi/10.1177/00016993231163416?icid=int.sj-abstract.citing-articles.34

[20] news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000341947.html

[21] www.eigo-net.jp/easy_readings/easy_readings-3403

[22] note.com/wakari_te/n/n8e298c2e524c

[23] eic.obunsha.co.jp/file/exam_info/2024/1108.pdf

[24] www.koov.io/column/13499

[25] www.gender.go.jp/policy/positive_act/pdf/positive_action_011.pdf

[26] www.gender.go.jp/research/kenkyu/ishiki/kekka53.html

[27] corp.miidas.jp/assessment/10794/

[28] commission.europa.eu/document/download/965ed6c9-3983-4299-8581-046bf0735702_en

[29] mainichi.jp/articles/20240426/k00/00m/040/090000c

[30] www.hosei.ac.jp/diversity/publication/newsletter/vol3-1/?auth=9abbb458a78210eb174f4bdd385bcf54

[31] www.era-comm.eu/oldoku/SNLLaw/04_Positive_action/116DV06_Selanec_EN.pdf

[32] admissions.titech.ac.jp/admissions/admission/admission/international

 

 

 

追加質問アメリカでの状況を教えて

回答

アメリカ大学における女子枠の状況は、日本とは大きく異なります

 

アファーマティブ・アクション歴史と現状

アメリカでは、1972年平等機会法(Equal Opportunities Act)以降、人種間の不平等是正目的としたアファーマティブ・アクション実施されてきました[4]。しかし、近年では性別に基づく優遇措置に対して批判が高まっています

女子枠に対する批判

1. 法的問題性別に基づく入学枠の設定は、教育改正法第9編(タイトルナイン)に違反する可能性があるとして、多くの苦情が申し立てられています[3]。

2. 男性への不利益現在大学では、むしろ男性が不利な状況にあるという主張があります[3]。

3. 違憲判断20236月最高裁判所ハーバード大学ノースカロライナ大学アファーマティブ・アクション違憲判断しました[5]。

大学対応

多くの大学が、性別に基づく優遇措置廃止する動きを見せています

1. 女性向け奨学金廃止

2. 女性限定のリーダーシップ研修の中止

3. 女性のみを対象とした表彰制度撤廃[3]

現在の状況

アメリカ大学特にトップスクールでは、男女比がほぼ半々になっています。例えば、スタンフォード大学コンピュータサイエンス専攻では、3人に1人が女子学生です[2]。

このように、アメリカでは明示的な「女子枠」ではなく、長期的かつ包括的アプローチによってジェンダーバランス改善を図ってきた結果、現在の状況に至っています

Citations:

[1] note.com/wakari_te/n/n8e298c2e524c

[2] www.koov.io/column/13499

[3] forbesjapan.com/articles/detail/47454

[4] ipdi.w3.kanazawa-u.ac.jp/cdl/houkoku/doc/090317ppt.pdf

[5] x.com/LazyWorkz/status/1816616538717454751

[6] www.jstage.jst.go.jp/article/kyoiku/89/4/89_683/_pdf/-char/ja

[7] twitter.com/mph_for_doctors/status/1722428813601345935

[8] www.youtube.com/watch?v=MzQCj1EnZzI

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