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「足音」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 足音とは

2024-12-18

タワマンちょっと高いやつ)に住んでる人に質問なんだけど

普通のしょうもないマンションみたいに階上の人の足音とか聞こえてくるもんなの?

二重床とかってやつだったら大丈夫なの?

2024-12-17

ガシャンッガシャンッガシャンッ……

螺旋が開き、しじまの向こうにカニがいる。いや、そこに"いた"というべきだろうか? もしくは、"居続ける"と表現するべきか?

関節、節くれ、装甲、カルシウム質の無限体。

そう、それは"ガワ"を生やす儀式人間という歪な塊が、進化と退化を錯綜させながら最終的に蟹化する。蠢く甲殻類律動を真似ることなくして未来は無い。どこかで誰かが耳打ちする。

「ほら、見てごらん、君の膝だって曲がるだろう?」

わたしは足元を見た。ひざ関節が反転し、脚が斜め外側に折れ曲がる。赤い。透明なリンパ筋肉層の内側を流れている。くるぶしは甲殻へと固化し、指の関節が一本一本逆立って蟹の鋏になる途中だ。パキッ……と、そこから音が響く。これは痛みか? 快楽か?――いや、進化だ。

---

「お前、カニになりたくないのか?」

駅前ビルに巨大な看板が映る。モノクロ広告にはどこかの企業ロゴが虚ろに光り、その下で《𝘾𝙖𝙧𝙘𝙞𝙣𝙞𝙨𝙖𝙩𝙞𝙤𝙣完了まであと38%》と文字が揺れている。クワガタの影が交差し蟹光線が走る。通行人は皆俯き、車輪付きの脚を引きずって歩いていた。彼らの皮膚はすでに硬化し始め、背中から甲羅が膨らみ始めている。みんな、やがてカニになるのだ。

聞こえる。

「さぁ、鋏を、ほら、使いなさい。」

---

シャリッ、シャリッ、足音が増える。地平線まで伸びる膨大な群体。

彼らは最初、かすかな不快感から始まった。爪の甘皮が痒い、踵の皮が硬くなる、肩甲骨の裏がザラつく。

次第にその感覚は拡大し、"人間"が余りすぎていることを痛感するのだ。二足歩行は脆い、背骨は重い、顎が邪魔だ。そして世界がそれを気づかせる。関節の増殖、水平構造の美しさ。すべては無駄排除し、最適解――カニへ収斂するために。

「そうだよ、みんなガワを得るんだ。殻だよ、固い殻。」

指に挟まれた小さな金属製看板

「この道を曲がれば、あなたももっとカニになれる」

わたしはその看板を食べた。咀嚼音が響く。ザクザク……ザリザリ……硬い、旨い、完璧だ。

---

カニとは何か?

哲学者のカクレクマオウは語る。

カニ重力の最適解だ。引力に抗うために水平へ進化した。それこそが 𝐶𝑎𝑟𝑐𝑖𝑛𝑖𝑠𝑎𝑡𝑖𝑜𝑛── すべてがカニへ向かう流れなのだ。」

タイルの模様、歩道橋のアーチ、ピラミッドの先端、そして人間の関節すら、無意識カニ化しているのだ。三本目の脚を生やした隣人が、「お前もこっちに来い」と叫んでいる。彼はもう背骨を捨てたのだ。大声で何かを語る人間ほどまだ抵抗している。けれどそれは愚かなことだ。抗うことは許されない。

---

夜、わたし自分の顔が割れる夢を見た。

額がカパッと二つに割れ、そこから無数の複眼が芽吹いていく。まぶたの隙間から新しい口が出て、鋏がそこを塞ぐ。

「ああ、美しい」

目覚めるとわたしの手は鋏になっていた。完了だ。ここでひとつ言葉が浮かぶ

「完ガ二――完全なるガニ」

---

カニ自由だ。水平世界覇者螺旋を拒み、直線を笑い、あるがままの甲殻質。すべてが割れ崩壊し、増殖し、ふたたび甲羅収束する。

ああ――そうだ――わたしの愛した人も、両親も、友人も、隣人も、道路も、都市も、銀河すらも、最終的にはカニになる。

「ガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャ!!!!!」

朝が来た。カニの鳴き声が空に木霊する。

---

やがてわたしは、何十億ものカニの一匹になった。

海が陸を呑み、陸がまたカニの爪に掴まれる。

水平に歩く。いや、"這う"のだ。

向かう先に意味は無い。時間も方向も存在しない。そこにはただひたすら、カニという美だけがある。

2024-12-16

次の詩文を添削してください

キミノコエガ空気をぎゅって──(吸引音)!

触れた瞬間ッッヴッッ!!!(ズキャン!)体がッ、揺れるッ……!???wwww

こだま……響けッ!おれのミミ(耳)から脳漿(脳味噌汁)ブシャアwwwww

いや音じゃないぞ???音じゃなくて──アッアッ時の狭間ッ、

その隙間からしたたり落ちる"ひとしずく"゛アッ濃ゆい!!!(爆発四散)

目が……目が……目がアアアアッツ!!!合ってるゥ!!!

キュウンピキュウンピピカッ!!!裏返った"あの日"の光が(逆再生)ボォーーーン!

溶けたッ!!心の中でドロッドロ!(Hot)言葉??言葉??知らない言葉!?NO!!!!

透 明 なァ!霧ィィィィィィィィ!!お前が透 明だって誰が決めた!!?

おれの意思!?掴むんじゃねえ!!!!!形のないおまえをだ!!

君の足音?鳴ってる鳴ってる鳴りまくり!!!

皮膚触れて、ビビビビビィッて感電だよね?

その振動はどこまで行くんだ?え!?真夜中越境ッッ!?!?

心の穴ん中ゴゴゴゴゴッッ!!!!「響き」で済ませる気か???

NO!NO!NO!───オト、終わらせねえぞ?????wwwwwww

まだァ、探すぞォオオオオ!!(ビターン!!!!)まだだ!!!まだなんだァァ!!!

AIポエム 2

君の声は空気を掴んで

その触れた瞬間、僕の体が静かに揺れる

こだまが耳に残る

それはただの音じゃない

時間の隙間に隠れたひとしずく

 

目が合うと、あの日の光が裏返って

僕の中に密かに溶けていく

言葉にしたくない

まるで透明な霧の中

形を持たないものを掴むみたい

 

君が歩く足音が僕の皮膚に触れて

その振動が真夜中に届く

心の奥で反響

それがただの響きで終わらないように

僕はまだその音を探し続けている

2024-12-14

夢 No.384 (2001/1/9)

←前

物陰から慎重に辺りの様子を窺うパジャマ姿の男がいる。その背後から不意に現れた赤いシャツの男、パジャマをいきなり引き倒して殴る蹴るの暴行を加え始める。周囲ではどこからともなく集まってきた群集が遠巻きにそれを傍観している。暴行が次第にエスカレートしてきたので、見物人の一人が赤シャツに近づき、もうそのくらいにしておきなよと宥める。すると赤シャツはまるで何事もなかったかのようにどこかへ立ち去る。一方倒れていたパジャマは草むらの中からゆっくりと、ある種の闇を背負って立ち上がる。その眼は憎悪燃え、手には長く鋭いナイフが握られている。ぼくはそれを一瞥するやいなや人混みに紛れて逃走を図る。近頃物騒な事件が多い。そういえばMさん大丈夫だろうか。ぼくは急に気がかりになり、駅の方へと急ぐ。もう夜更けだというのに人通りが絶え間なく続く。ぼくは砂浜のような暗い広場を横切り、砂の丘を登り切る。ようやく前方の人通りが途絶える。たぶんこの向こうはもう海なのだろう。そういえば潮の匂いが微かに頬を掠めてゆくではないか。まるで新月の夜のようだ。とそのとき不意に背後に近づく不連続足音。振り返る。赤シャツだ。その手にはあの鋭利ナイフの鈍い光。ぼくはその鋭い一閃とともに音もなく腹を刺される。何の痛みも脈動もない。そして必死抵抗しつつ、思考だけは不思議と落ち着きを保ちながら、ナイフを持っていたのはパジャマの方ではなかっただろうかなどと考えているのだった。

←前

2024-12-12

あおやまです

たとえば何かの列に並んでるとき、背後から咳払いや大袈裟足音などこちらに対して威圧的ものを感じたら早く前に進めとか早くどけとか、そういうことを言いたいんだろうなと予想できるよね?

これは周囲の環境から推測できることだ

でも今私に嫌がらせしてる人たちと私の間にはなんの因果関係も認められないし、私は前科も大きな失敗も何も無いから、仄めかしなど何か嫌がらせされたとしても、こちらは何もできないんだよね

当然だ

そこには共通環境因果関係が認められないからだ

なんの関係も認められない人たちから嫌がらせをされても何をして欲しいのか推測することはできない

アスペルガーなどでなければ理解できることだ

アスペルガー物事の状況や因果関係を推測することが苦手らしいからな

君はアスペルガーなのか?

anond:20241212191115

古くは子どもオーバーサイズ下駄ハイてるときのカランコロンもそうだし

現代の子供靴の踏みしめるたびピーピー鳴るやつとも類似性がある

足音を立てることは幼児性、つまり被愛玩欲求の表れなのではないか?(名推理)

ちなみに愛玩の反対は支配

支配者たる人物たちは足音を立てずに忍び寄り気付いたときには大衆は包囲されている

女の足音ってなんであんなにでぇけぇ〜の?

ごっつぁ!ごっつぁ!ごっつぁ!ごっつぁ!怒ってんの?

そりゃヒールやらブーツやらでアンプされてんのは分かるけどさ

床のアンチ階段叩いてる?

お前俺がaka緑版のピクシーじゃなくて良かったな?東京にいても神奈川のお前の足音聴き分けるぞ。

京王線に乗ったはずなのに、神奈川に出たあとまた東京に戻って神奈川に出る、そのすべての旅程をお前の足音が彩るぞ。

2024-12-09

anond:20241209040814

どっちにしろポケモンスリープをつかえばいいな。

カビゴンを定時の就寝時に就寝させれば、もの音(いびき足音も)に反応して数十秒録音してくれるし、ゲーム大事にしたい気持ちをお互いに尊重できるようになるだろ。

anond:20241209033229

スマホでぜんぶ録音しろ

夫の声じゃないぞ

「まだ寝ないの?」「寝たいかスマホ切って」って言う自分の声を録音しろ

泣いてるとき自分の音、キッチンでウロウロしてるとき足音もぜんぶ録音しろ

それを自分で聞き直せ

不安になる嫌な音を出しているのは自分自身だよ

2024-12-04

anond:20241204190134

朝が本当に憂鬱

集合住宅なので、みんなが出勤していく足音自分の部屋の中まで聴こえてきます

自分と違って凄いのは、みんなちゃんと定時で出勤していること…😟

あと、ちゃんと定時で帰ってくる住人がいます

まるで時計のように…😟

無職自分は身が縮まる思いで息を殺しながら毎朝を過ごしています

もしくは出勤の足音を聴かないためにも、昼頃まで寝てます…😪

無駄遣いができなくなる

食費、生活費光熱費で消えていくので、無駄遣いができないのですが、

もう人生終わりだし、最後ぐらい好きなことやろう、と楽器とか3Dプリンターとか買い漁ったものの、

人生はまだまだ続くようですし、なのに大怪我や大病に立て続けに見舞われ、通院する度に大量のお金が失われていきます

別の意味で死にそうです…😟

意外なことに自分時間なんてない

毎日日曜日なら時間があるはずなのに、精神は焦ってしまって、フル回転で空回りしているような毎日です

まったく、落ち着かない

精神的に何も落ち着いて手を付けられません…😟

無職」の肩書きが怖い

差別的対応をされることがよくあります

市役所とかでもありますし、入院した病院でもありました

物凄く意地悪な看護婦がいて、その人の前で「このまま歩けなくなったらどうしよう…」みたいについ愚痴をこぼしたら、

「(無職なら)別に歩けなくたって困らないんじゃないんですか?」

みたいに言い返されたとき、戦慄しました…😟

見えた未来

もう、ホームレスになるとか、生活保護を受けられても毎日餓死しそうとか、

みんなが知らない間に孤独死してるとか、

そんな未来しか見えてきません…😟

2024-12-01

ダンダダン、チェンソーマンと来たらアニメ鬼滅の刃の酷さも知るべき

アニメ「ダンダダン」はキャラごとのカラー管理とか原作にないアクションシーンとかでなく、「コマ漫画だから成立してるウソ」を単純なアニメ化であらわにさせてしまうような失敗を避けている話 - Togetter [トゥギャッター]

この方が過去アニメ鬼滅の刃演出問題についてもわかりやす解説してるので読んでほしい。

インクエッジさんの人気ツイート(古い順) - ついふぁん!

(太字で79と振られている所からの2022/7/14の一連のツイート

これはほんの一例で、アニメ版は翻案をせず漫画をただそのままアニメにして原作意図がめちゃくちゃになってる場面が多い。

2年経った今年の柱稽古編でも相変わらずでがっかりしてしまった。

例えば1話クライマックス、珠世とカラスの場面がもうダメ

結界で守られていたはずの珠世の元に産屋敷の使いのカラスが現れる。かたや鬼、かたや鬼殺隊の緊張感ある会話が始まり、上の階から危機を察知した愈史郎が猛然と駆けつける足音が……するのだけど、

いつまで経っても来なくて草。

原作はうまく漫画表現の嘘を使って時間の経過を感じさせないのに、アニメはセリフをばかみたいに忠実に、無駄にイケボのカラスゆっくりねっとり語るので、何十秒も経っているのに愈史郎はいっこうに現れないという間抜けなシーンになってしまってる。

廊下が何百メートルもある屋敷なの???

(参考

https://dodoyo.jp/wp-content/uploads/2021/03/kimetsunoyaiba-kasugaigarasu28.jpg

https://www.youtube.com/watch?v=9cwJ4jx001E

かにも風柱・不死川実弥とその弟・玄弥の場面。

「才能ないから鬼殺隊を辞めろ」と吐き捨て廊下を去っていく実弥に玄弥が必死言葉をかける。

ここも原作では違和感ないのにアニメはセリフや構図をそのまま再現してるせいで、玄弥が長々と喋るあいだ実弥は廊下をゆ〜っくりゆ〜っくり歩いて去ろうとするという意味不明なシーンになってる。

本当は弟と離れたくないのかな?????(解釈一致)

(参考

https://kimetsu-yaiba.net/wp-content/uploads/2021/07/%E7%8E%84%E5%BC%A53215.jpg

https://img.youtube.com/vi/UAchHbsHgvU/mqdefault.jpg

そんな感じのヘンテコ場面がいくつもあって、別に原作知らない人でも「なんかここおかしいな?」と感じると思う。

絶賛されるバトルのアクションはたしかに見応えがあるよ。

原作で1コマで描かれたような動きを膨らませて「リッチでゴージャス」に表現していてすごい。

(余談だけどアクションシーンは原作より上みたいな意見おかし吾峠呼世晴先生はそこには拘ってないから細かく描写してないのだしアニメはそこを膨らませてアニメならではのウリにしただけで優劣の関係じゃなくて別々の良さ閑話休題

でも、バトル中に炭治郎たちの心の声をなんの工夫もなく喋らせるのでぶつ切りで原作のような緊迫感はなくなってる。

動きと思考が同時並行の激しい死闘が「動く・考える・動く・考える」という余裕のある戦いになってる感じ。

原作バスケアニメ野球みたいにテンポが違う。

声優さんの熱演でだいぶカバーしてるけどね。

アニメ鬼滅の刃映像で興奮させて音楽声優さんの演技で泣かせる体験装置としてはよくできてるけど、作品としてはお世辞にも出来がよいとは言えないと思う。

この調子だと無限城編も期待はできないし、正直映画館行くかは迷ってる。

まあ見たら絶対泣くけど。

(柱稽古編でモブ隊士の場面増やしたの、あれ絶対映画館で泣かせる気だよね〜〜〜〜〜〜!!!!!!!)

2024-11-28

弱者男性「ウフフ……レベルレインしてあげるわ」サキュバス「やめろーーーー!」

第一章:誘惑の始まり

深い森の中、サキュバスは一人、途方に暮れていた。その時、どこからともなく妖艶な弱者男性が現れる。

弱者男性「ウフフ……あなたを見つけたわ。さあ、レベルレインしてあげる」

サキュバス「や、やめろ! 俺を吸い取ったって、ろくなものは手に入らないぞ!」

必死抵抗するサキュバスしかし、弱者男性は彼の言葉を鼻で笑い、軽く手を振る。

弱者男性「そんなことないわ。どんなに弱い魂でも、私の力の糧にはなるものよ。さあ、いくわよ」

そう言うと、弱者男性は彼に魔法を放ち、レベルレインが始まった。

第二章:期待外れのドレイン

青白い光がサキュバスから弱者男性へと流れ込む。しかし、彼女はすぐに違和感を覚える。

弱者男性「……え? なにこれ、全然力が入ってこないじゃない」

再び魔法を強めてみるが、それでも吸い取れる力はほとんどゼロ

弱者男性「こんなの聞いたことないわ! どうしてこんなに弱いの?」

弱者男性は眉をひそめ、呆れたようにため息をつく。彼女の期待は完全に裏切られていた。

第三章:意図せぬ吸収

弱者男性がドレインをやめようとしたその時、突然、彼女の体に異常な重さが押し寄せてくる。魔法はすでに止めたはずなのに、彼女サキュバスから何かを吸い取り続けている。

弱者男性「え、な、何これ!? 力が、違う……これ、何かがおかしい!」

彼女は急いで自分の体に起こっている変化に気づく。吸収していたのは、力ではなくサキュバスが抱えていた「バッドステータス」だったのだ。

第四章:弱者男性の最弱化

弱者男性自分が思わぬものを吸い取ってしまたことに気づきパニックに陥る。

弱者男性ステータスオープン!」

画面には、「虚弱」「慢性的疲労」「自己不信」「無気力」「悪運」など、次々とサキュバスのバッドステータスが並んでいた。

弱者男性「いや、いやよ! こんなもの、いらない! どうして私がこんなに……!?

吸い取るはずの力がまったくなく、逆に彼の抱えていたあらゆる負の要素が自分に押し寄せたことで、弱者男性絶望する。

第五章:最強のサキュバス

一方、サキュバスはというと、突然身体が軽くなったことに気づいていた。

サキュバス「なんだこれ……? 俺、めちゃくちゃ調子がいいぞ?」

彼は驚きつつ、自分ステータス確認する。

サキュバスステータスオープン!」

すると、そこには驚異的な力が宿っている自分の姿が映し出されていた。バッドステータスはすべて消え、代わりに強力なステータスが現れていた。

サキュバス「なんだ、俺……強くなってる……?」

第六章:弱者男性絶望

弱者男性はもはや立っているのもやっとの状態で、力なくその場に崩れ落ちた。彼女の頭の中では、これからの無力な人生がぐるぐると回り始める。

弱者男性「こんな……こんなことって……ありえない……! 私がこんな弱者の負のステータスを吸い取ってしまうなんて……これから、私は……」

彼女はこれから絶望的な未来想像し、泣き叫び始める。

弱者男性「もう無理……どうやって生きていけばいいの!? 誰か助けて……!」

第七章:喜びのスキップ

しかし、そんな弱者男性絶望的な叫びも、最強となったサキュバスにはまったく届いていなかった。彼は新たな力に満ち溢れ、嬉しさのあまりスキップし始める。

サキュバス「やったー! 俺、最強になっちゃった! これからは俺の時代だ!」

彼は歓喜の声を上げながら、その場を軽快に去っていく。

サキュバスさようなら弱者男性! 俺はもう負け犬じゃない!」

弱者男性絶望叫び声は夜の闇に消え、サキュバススキップ足音けがその場に残った。

2024-11-27

18世紀エッチ小説マンク」

最近では実写ゲーム『IMMORTALITY』で作中作となり、なにも知らずにゲーム実況したらおっぱいが溢れ出て、BANされないよう慌てて実況を止めるはめになる実況者が多発した


修道院前に置かれた捨て子アンブロシオは、敬虔修道者へと育ち若き院長となった

男性しか入れない院の中に、実は男装した処女マチルダがいた

外での説法で見かけたアンブロシオに恋をして、異性装という罪さえ犯して男のふりして近づき、マチルダは愛を乞う

アンブロシオは異性装の罪を告発しようとするが、マチルダはならば自殺すると言って乳房を露わにし自らの心臓刃物で突こうとする

まれて始めてみる女性乳房に動揺し、アンブロシオは衝動的にマチルダの愛を受け入れてしま

マチルダは昼は男性のふりをし、夜にはアンブロシオと激しい情交を重ねるようになった

ただ快楽にふけっていられたのは最初のうちだけで、やがて賢者モードになったアンブロシオは強く後悔した

清廉な肉体を誘惑されて汚されたと、マチルダを憎みすらした

そんな折、遠くの街から引っ越してきた美しき処女アントニア出会いアンブロシオは彼女に恋をした

どうせ汚れた身ならアントニアも抱いてしまいたいと望み、マチルダは愛する男の望みなら叶えたいと協力を申し出た

マチルダが入手した睡眠薬をアントニアに仕込み、深夜にアントニアの部屋に忍び込み思いを果たそうとするアンブロシオ

その現場をアントニア母親に目撃され、アンブロシオは口封じのために母親の首をしめついには殺人の罪まで犯してしま

アントニアは母と二人きりで暮らしており、以前から病気で弱っていた母親この街特別思い入れがあるからと遥々引っ越してきた

母を失い打ちひしがれるアントニアに、今度は仮死状態にさせる薬を仕込み、彼女は死者として地下墓地に置かれた

やがて仮死状態が解けて目覚めたアントニアを、アンブロシアは力づくで犯した

更に行為を続けようとするアンブロシオを振り切り逃げようとするアントニア、引き留めようとしてアンブロシオは彼女の脇腹を刃物で刺してしま

ついには最愛の女すらも殺してしまったと打ちひしがれ運命呪いながらその場から逃げ去るアンブロシオ

だがアントニアはまだ生きており、血まみれの体で教会までたどりつき、アンブロシオの所持品である十字架を突きつけながら彼の罪を大勢信仰者らに告発し、息絶えた

アンブロシオとマチルダは捕らえられ、激しい責め苦を受けた

女を異性装させ修道院に連れ込み快楽にふけり、女性強姦し、市民二名殺害、二人は極刑にすべきだと誰もが言った

絶望するアンブロシオのもとへ、捕らえられているはずのマチルダが美しき着飾った姿で現れた

彼女サタンに魂を売り渡すと約束し、死後の地獄と引き換えに牢から脱出したのだという

サタン契約する方法を教え、早く逃げるよう言い残しマチルダは去っていく

そこへ、何人もの人間が牢に近づいてくる足音がした

死刑執行のためアンブロシオを引きずり出しに来た者たちか、そう思い慌てふためきアンブロシオはすぐさまサタンに魂を売り渡した

気づけばアンブロシオは砂漠地帯の崖際にいた

そばには美しきマチルダがいる

マチルダは、自分の正体はサタンだという

評判の高潔聖人いかほどか試すため現れ、乳房を見せただけで堕落したアンブロシオをひたすらに貶める遊びをしたのだという

牢へ近づく足音は、アンブロシオを開放しようとする信徒たちだった

たとえアンブロシオが罪人だとしてもかまわないと、彼の言葉により救われた者たちが立ち上がったのだ

サタンに魂を売らずとも、ただ待っているだけでアンブロシオは本当は生還できていた

そしてアントニアアンブロシオの実妹であり、その母はアンブロシオの実母だった

わけあって長男を捨てるしかなかった母は、病死の予感を前に息子に会うためにこの街へ戻った

本来ならば、告解の中で母はアンブロシオを我が子と知らないままに全てを話し、それにより互いの正体を知り親子として再会できるはずだった

全てはアンブロシオの高潔な魂を堕落させるための、サタンの罠だった

サタンから後ずさったアンブロシオは崖から落下し、意識は鮮明なままに指一本動かせぬ不具者となった

日の照りつける砂漠の中で飢え乾き、集まる虫に生きたまま体を食われ、それでもすぐには死ねずに7日間苦しみ抜いた後で嵐により水死し、そして死後にはサタンのものになるのだと、サタン予言しながらその場を去った

2024-11-19

マッチョ売りの少女

寒い冬の夜、ひとりの少女街角に立っていました。

まだ10歳の彼女は、小さな肩をすぼめ、凍える指先を何度も擦り合わせて温めようとします。

クリスマス・イブの夜、雪がちらつく中、少女は持っているもの一生懸命売ろうとしていました。

その売り物は、なんと5人のマッチョたち。

マッチョはいりませんか…! マッチョはいりませんか…!」

誰も振り向くことなく、冷たい風とともに通り過ぎていく大人たち。

彼らの心には、クリスマスを祝う喜びや家族との時間けがあり、凍える少女の声など届きません。

それでも少女は、小さな声で売り声をあげ続けました。

実は、少女が売ろうとしているこの5人のマッチョたちは、数日前にサンタさんからもらったものでした。

彼女クリスマスに願ったのは「力」。

サンタさんは、彼女が困らないようにと、頼りになる筋骨隆々マッチョたちをプレゼントしてくれたのです。

しかし、そんなマッチョたちも、一緒にいるだけでは暖かくもなく、少女の腹を満たしてくれるわけではありません。

彼女は思いました。

「このマッチョたちを売れば、何か暖かい食べ物が買えるかもしれない。せめてクリスマスの夜、何かおいしいものを食べて、少しでも温まることができるかも…」

少女は懸命にマッチョたちを売ろうとしましたが、誰も興味を示してくれません。

5人のマッチョたちは、黙って彼女の後ろに立っていました。

肩を張り、腕を組み、寒空の下でもその筋肉がぴくぴくと動いています

「もう売れそうにないわ…」

そう呟き、少女は小さくため息をつきました。凍えそうな指でポケットを探りながら、次第に力が抜けていくのを感じます

けれども、何とかこのマッチョたちを売らなければ、自分の願いを叶えたサンタさんにも悪いし、何よりお腹が空いています

雪はさらに降り積もり、少女の体温は奪われていきました。

街の明かりは遠く、温かそうな家々の窓からは、クリスマスパーティーの楽しそうな声が聞こえてきます

「…ああ、暖かそう」

少女はふと、試しにマッチョをひとりだけ呼び出してみることにしました。

「せめて少しの間だけでも、暖かくなれたら…」

彼女がそう思い、手を軽く叩くと、ひとりのマッチョが前に出てきました。

どっしりとした足音が響き、筋肉が眩しい彼が少女の前に立ちます

「何か用かい?」と、低い声で問いかけるマッチョ

少女は小さく震えながら、彼を見上げました。

「少しだけ…温まることができないかな?」

マッチョはその言葉を聞いて、にっこりと笑いました。

そして、彼はぐっと力を込めて腕を大きく振り上げると、筋肉魔法が現れました。

突然、あたりはほんのりと暖かくなり、まるで暖炉の火の前にいるかのような温かさが少女を包みました。

「すごい…本当に暖かい…!」

少女は驚きました。

彼が作り出した筋肉の力は、凍えた体をしっかりと包み込んでくれたのです。

「でも、この温かさも永遠には続かないわよね…」

少女はふとそう思い、次のマッチョを呼び出しました。

彼もまた、強くたくましい体つきで少女に力を貸してくれました。

今度は、目の前にパンプアップされた筋肉たちが現れ、それは少女の体を守るように壁のように立ちはだかりました。

冷たい風が完全に遮られ、雪が吹き付けることもなくなります

「これで風も防げた…」

そう言いながらも、彼女の心はまだ満たされませんでした。

「でもお腹は空いたなぁ…」

そこで、少女はもうひとりのマッチョを呼び出しました。

彼は立派な体格でありながら、優しい笑顔を持つマッチョでした。

お腹が空いたのか?」と彼が尋ねると、少女は小さく頷きました。

「そうなの…少しでも食べ物が欲しいわ…」

その瞬間、マッチョは力強い腕でどこから筋肉料理を作り出しました。

プロテイン満載の特製バーガーが現れ、それを少女差しします。

少女は驚きつつも、勢いよく食べました。

「美味しい…! でも、これで最後マッチョを使ったら、もうどうしようもないかも…」

少女は悩みました。

マッチョをすべて使い切ってしまえば、もう彼らを売ることもできず、この先どうなるか分かりません。

けれども、今の暖かさと満足感が一瞬でも消えてしまうのは、彼女には耐えられませんでした。

最後のひとり…お願い…」

彼女が力なく呟くと、最後マッチョが前に出てきました。

今度は、これまでのマッチョとは違い、特別な力を持つマッチョです。

彼は少女の前に立つと、優しい声で言いました。

「君の願いは、何だい?」

「…願い?」

「そうさ。君の本当の願いは、何かい?」

少女はその言葉を聞き、少し考えました。

自分が望んでいるのは、ただ温かさや食べ物ではない、もっと深いものがあることに気が付きました。

「私…もっと強くなりたい…」

その瞬間、最後マッチョが嬉しそうに大きく頷きました。

そして彼の筋肉が輝き出し、彼女の体に力が注がれました。

温かさと力が同時に少女を包み込み、彼女自分が強く、たくましくなっていくのを感じました。

「ああ、これが本当の力…!」

少女は喜びの声をあげました。

少女は再び一人になってしまいましたが、今度は不思議と寂しさを感じませんでした。

そして、その夜、少女は一人星空を見上げながら、静かに「ありがとう」と呟いた。

マッチョたちはいなくなったけれど、心には温かいものが残っていたのです。

めでたし。めでたし。

2024-11-18

兵庫県行政関係者が急に失職したり

行方不明、不慮の事故、その他諸々が多発したら、それは要するに、『そういうこと』だわね

人を死に追いやっても平然として開き直るやつが、自分を一度失脚させた人間たちを、許すはずがないよ

未来は失われた、悪人ばかりよく眠り、悪人ばかり得をする

どうして再選させた?一度追い出された事を確実に根に持ってるだろうに、何してくるかわかったもんじゃねぇぞ

おぞましい破滅足音がしてきたな

隣人がいなくなった話

隣に住んでいた人が引っ越した。50代くらいの男性で、無口で目立たない人だった。廊下ですれ違う時に軽く会釈を交わすくらいで、名前も知らない。お互い特に干渉せず、近すぎない距離感が心地よかった。

引っ越しの朝、たまたまゴミ出しのタイミングで顔を合わせた。「お世話になりました」とだけ言って、小さく頭を下げていく姿を見た。それが最後だった。

その後、管理会社から手紙が届いた。部屋に荷物が残っているか確認してほしいという内容だった。正直、自分には関係ないと思ったけど、なんとなく気になって覗いてみることにした。

ドアを開けた瞬間、思わず言葉を失った。家具家電もそのままだった。食器や衣類、本棚の本まで手つかず。まるで「この家で暮らしていた証拠」を全て放置して出て行ったようだった。

その中で、棚に置いてあったノートが目に留まった。開くべきじゃないと思いながらも、どうしても気になってしまった。

中には日記が書かれていた。短い文章ばかりだった。

仕事がうまくいかない。誰とも話さない一日だった」

「隣の部屋の物音が聞こえると少しホッとする」

引っ越しが決まった。ここを離れるのは少し寂しい」

最後のページにはこう書かれていた。

「誰にも迷惑をかけずに終わりたい。それが一番だと思う」

その一文を読んだ時、胸が詰まった。隣の人が何を考え、何に苦しんでいたのか、何も知らなかった。話しかけるべきだったのか、それともただ静かに見守るべきだったのか。答えは出ない。

ノートはそっと棚に戻し、部屋を後にした。それからしばらく経つけれど、隣人のことを考える時がある。静かだった隣の部屋から、あの人の足音が聞こえてきそうな気がする時がある。

名前も知らない人のことを、こんなに思い出す日が来るなんて思わなかった。

2024-11-16

anond:20241116162830

それが別回線引っ張ってくるの許してくれないんだ

設備傷つけるたらどーたら渋ってね

まあwimaxとかなら当然大丈夫だけど

ちなみに騒音やばい

上の住人の足音すり足程度でも聞こえるレベルの貫通力

まったく直ってない

2024-11-10

※今の所オチはない話

自分転勤族

先日、引っ越しを終えた。

引っ越し先は木造価格安め。子供もいるので広めのファミリータイプ

どっちみち数年したらまた引っ越すのでそんなにこだわらない。

引越しの翌日、お昼頃に左右隣には引越しのご挨拶。片方は老年夫婦、片方は小さな子どもがいる(引越し中にすれ違った)。老年夫婦は無事挨拶ができたが、子ども家庭は「すみません、出るような姿になってなくて」とお断りされた。まあ、未就学児ぽかったから、昼までだらだら起きたままもあるあるだな〜と思って引き下がる。

それからまあ、隣の子もの夕方10時過ぎくらいまでなかなかのどったんばったんぷり。

木造だとまあ響く。

そういえば、木造ファミリーは今回初だった。

9時くらいから寝かしつけに苦戦しはじめるのかまあまあの絶叫。うちもそうだったわ〜うるさいけどまあしゃあないよね〜と家族と話していたんだが。

昨日は特にすごくて。うちの子供もねて、家族が寝て、家事仕事の残りを片付けてた間も泣きっぱなし。これは大苦戦だな〜と思っているうちに、泣き声が止んで、静かになった。ようやく疲れて寝たんだろうな。と。子どもって話してる間に急にねるよなーって。で、自分仕事に集中した。

その翌日から、泣き声やどたどた足音が聞こえなくなった。

夜泣きがなくなって落ち着いたんだなあ。

2024-10-23

サキュバス「ウフフ……レベルレインしてあげるわ」弱者男性「やめろーーーー!」

第一章:誘惑の始まり

深い森の中、弱者男性は一人、途方に暮れていた。その時、どこからともなく妖艶なサキュバスが現れる。

サキュバス「ウフフ……あなたを見つけたわ。さあ、レベルレインしてあげる」

弱者男性「や、やめろ! 俺を吸い取ったって、ろくなものは手に入らないぞ!」

必死抵抗する弱者男性しかし、サキュバスは彼の言葉を鼻で笑い、軽く手を振る。

サキュバス「そんなことないわ。どんなに弱い魂でも、私の力の糧にはなるものよ。さあ、いくわよ」

そう言うと、サキュバスは彼に魔法を放ち、レベルレインが始まった。

第二章:期待外れのドレイン

青白い光が弱者男性からサキュバスへと流れ込む。しかし、彼女はすぐに違和感を覚える。

サキュバス「……え? なにこれ、全然力が入ってこないじゃない」

再び魔法を強めてみるが、それでも吸い取れる力はほとんどゼロ

サキュバス「こんなの聞いたことないわ! どうしてこんなに弱いの?」

サキュバスは眉をひそめ、呆れたようにため息をつく。彼女の期待は完全に裏切られていた。

第三章:意図せぬ吸収

サキュバスがドレインをやめようとしたその時、突然、彼女の体に異常な重さが押し寄せてくる。魔法はすでに止めたはずなのに、彼女弱者男性から何かを吸い取り続けている。

サキュバス「え、な、何これ!? 力が、違う……これ、何かがおかしい!」

彼女は急いで自分の体に起こっている変化に気づく。吸収していたのは、力ではなく弱者男性が抱えていた「バッドステータス」だったのだ。

第四章:サキュバスの最弱化

サキュバス自分が思わぬものを吸い取ってしまたことに気づきパニックに陥る。

サキュバスステータスオープン!」

画面には、「虚弱」「慢性的疲労」「自己不信」「無気力」「悪運」など、次々と弱者男性のバッドステータスが並んでいた。

サキュバス「いや、いやよ! こんなもの、いらない! どうして私がこんなに……!?

吸い取るはずの力がまったくなく、逆に彼の抱えていたあらゆる負の要素が自分に押し寄せたことで、サキュバス絶望する。

第五章:最強の弱者男性

一方、弱者男性はというと、突然身体が軽くなったことに気づいていた。

弱者男性「なんだこれ……? 俺、めちゃくちゃ調子がいいぞ?」

彼は驚きつつ、自分ステータス確認する。

弱者男性ステータスオープン!」

すると、そこには驚異的な力が宿っている自分の姿が映し出されていた。バッドステータスはすべて消え、代わりに強力なステータスが現れていた。

弱者男性「なんだ、俺……強くなってる……?」

第六章:サキュバス絶望

サキュバスはもはや立っているのもやっとの状態で、力なくその場に崩れ落ちた。彼女の頭の中では、これからの無力な人生がぐるぐると回り始める。

サキュバス「こんな……こんなことって……ありえない……! 私がこんな弱者の負のステータスを吸い取ってしまうなんて……これから、私は……」

彼女はこれから絶望的な未来想像し、泣き叫び始める。

サキュバス「もう無理……どうやって生きていけばいいの!? 誰か助けて……!」

第七章:喜びのスキップ

しかし、そんなサキュバス絶望的な叫びも、最強となった弱者男性にはまったく届いていなかった。彼は新たな力に満ち溢れ、嬉しさのあまりスキップし始める。

弱者男性「やったー! 俺、最強になっちゃった! これからは俺の時代だ!」

彼は歓喜の声を上げながら、その場を軽快に去っていく。

弱者男性さようならサキュバス! 俺はもう負け犬じゃない!」

サキュバス絶望叫び声は夜の闇に消え、弱者男性スキップ足音けがその場に残った。

anond:20241022231241

この場合は大きめの足音を立てて存在を主張するしかない

本当の敵が見つかったんじゃねーの

2024-10-22

自称ぶつからせおじさんです

https://anond.hatelabo.jp/20241022103413

俺の場合元増田の元夫とも、現役進路譲らないおじさんとも違う戦略をとっている

俺は空間認識能力が高い

街中を歩いていると、複数のぶつかりおじさんや一般歩行者の動きが手に取るように分かる

それぞれの歩行者視線、歩幅、姿勢スピードから意図を読み取り、その中に自然と生まれ「道」を見つけることができる

特にぶつかりおじさんは以下の特徴があるため、すぐに見分けがつく:

・やたらと姿勢が良く、前のめり気味

視線は前方固定で周囲を見ない

・歩幅が一定で、スピードの変化がない

他者への意識が皆無

こういった特徴を持つぶつかりおじさんには、「止まる」が有効

なぜなら、彼らは「前に進む」ことしか頭にないため、誰かが完全に止まると対応せざるを得なくなるから

止まった瞬間、ぶつかりおじさんは一瞬だけ動きを止める。その隙に回避可能になる

「道」が見えない場合も同様だ

俺が完全停止すると、不思議なことに周囲が動き出す

人間には「動いている人」より「止まっている人」を避ける本能があるらしい

この本能を利用して、新しい「道」を作り出すことができる

ぶつかりおじさんたちは「正義」や「ルール」を盾に取るが、実際の道路交通法では歩道の通行位置までは規定していない

しろ、「安全かつ円滑な交通を確保する」という大原則がある

俺の戦略は、この大原則に則っている

・周囲の状況を正確に把握する

必要に応じて停止する

他者の動きを妨げない

安全な通行空間を作り出す

世の中には様々なぶつかりおじさんがいるが、彼らに対抗するのではなく、上手く「道」を見つけ出すことで、誰もが安全に通行できる空間が作られていく

これは10年以上かけて培った技術であり、単なる譲り合いではない

空間把握力と人間観察、そして適切なタイミングでの停止

これらを組み合わせることで、ぶつかることなく通行する術を会得した

なお、歩きスマホは論外である

彼らは周囲への意識が完全に欠如しているため、止まっても意味がない

この場合は大きめの足音を立てて存在を主張するしかない

結論として、ぶつかりおじさんと対立するのではなく、彼らの特性理解した上で、安全な通行方法を見出すことが重要だと考えている

他人との衝突を避けつつ、効率的目的地に到達する

それこそが、真の「道」なのではないだろうか

anond:20241022103413

こうやって書くと相手の肩を持つ奴が発生すると思うが、ぶつかりたくなければ道を譲ればいいわけでそれをしない以上俺もぶつかった奴もやっていることは同じでしかない。にもかかわらず一方を非難するのは筋が通っていない

これは「お前ん中ではな」という話であって、たとえばぶつかって大事故になり裁判沙汰になった場合、ただの前方不注意(あなたが音を立てるなどでしたので相手認識できたはずだ、というのはそれが相当蓋然性が高いほど目立つものでないと通らない。足音を強く鳴らしたくらいでは無理)でぶつかった相手側と、相手が避けない場合はぶつかるぞという意思でもってぶつかったあなたとでは扱いが違ってくるよ。

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