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「深海」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 深海とは

2025-02-02

anond:20250202152312

にじさんじ不老不死の話ししてるときに土砂に埋もれたらって話をしてて確かにそれは無理って思った

深海に沈められたり体が真っ二つになっても死ねないリスクがある

普通に生きてる分には不老不死でいいけど事故に遭ったらきつい

そしてもし永遠の命で事故に遭うと死ぬ仕組みになったら今度は外に出るのが過剰に怖くなったりするんだろう

2025-01-28

anond:20250126203500

逆にNのロゴが付いてないと、それはそれでかなり違和感がある。深海洞窟で暮らす目が退化した魚みたいな感じ。実際、過去ロゴのないモデルがいくつかリリースされてるけど、爆発的な人気は出なかった。

2025-01-18

ガチャピン中の人などいなかった

 子どものころ、テレビをつければいつもそこにいた緑色不思議な生き物——ガチャピン。鮮やかな黄緑の体と、つぶらな瞳。ともすればただの着ぐるみと思いがちだが、実は彼には「中の人」などいないのではないか。そんなことを、子どもながらに本気で考え、友達同士で話し合った記憶がある。子どもたちの間では、ガチャピンの正体について真剣意見が飛び交った。果たしてあの体の中に誰かが入っているのか、それとも本当に生きている恐竜なのか。大人になった今だからこそ言えるのは、あのころ私たち真実を掴んでいたのかもしれない——そう、「ガチャピンは本物」であり、「中の人」などそもそも存在しなかったのだ。

 ガチャピンが世の中に初めて登場した当時、多くの視聴者は当然のように「誰かが中に入って演じている着ぐるみキャラクター」だと思い込んだ。ぬいぐるみのような愛らしい見た目、大きな口、そして子どもを魅了する高い運動能力。だが、その運動能力にこそ、ガチャピンの“真実”を見抜くヒントが隠されていたのではないだろうか。スキースキューバダイビング、果てはスカイダイビングにまで挑戦してみせる姿を目の当たりにして、普通着ぐるみキャラクターだと思うだろうか。実際に体験した人々の証言によれば、ガチャピンはあの分厚い“皮膚”を身にまといながら、信じがたいほど自由に手足を動かしていたらしい。それはもはや常識を超越した生物動作しか言いようがなかった。

 確かに人間が中に入っていれば顔の位置や手足の長さが合わないことがある。だが、ガチャピン場合、頭の上から足の先まで完璧シンクロした動きを見せる。さらに口や目、そして全身からかもし出される表情が、実に滑らかに変化しているのを見たことがある人も多いはずだ。もし人間操作していたのなら、あれほど自然かつ多彩な表情を瞬時に切り替えることができるだろうか。ときには困ったように眉をひそめ、時にはきょとんと口を開け、またあるときには満面の笑みを見せる。まるで心の底からその感情が湧き上がっているかのように見えたのは、単なる演技ではない証拠ではないかと、今ならば思うのである

 さらに決定的といえるのは、その“身体能力”にある。ガチャピンテレビの中だけでなく、実際の雪山や海、空へと赴き、驚くようなチャレンジをこなしてきた。ウィンタースポーツスキースノーボードだけに留まらず、アイススケートまで器用にこなし、しかもそこに「パフォーマンス的なぎこちなさ」がほとんど見られない。もし着ぐるみ構造上、人間が入っているとしたら、視界の狭さや動きづらさを感じながらの競技になるはずだ。しか映像を見る限り、まったく不自由なく滑り、回転し、時には大胆なトリックを決める。その光景は、どう考えても生身の体がそのまま動いているとしか思えない。ダイビングの場面でさえも、背びれのような形状の足をスムーズに使いこなし、水中で優雅に泳ぎ回るガチャピンの姿を確認できる。空から海へ、深海から宇宙(のようなセット)まで自在に行動する彼を前に、「ガチャピンは生きている」と信じない人のほうが少数派だったのではないだろうか。

 その証明とも言える逸話は数多い。例えばガチャピンが初めてフリークライミングに挑戦した際、重力に抗いながらスイスイと壁を登っていく姿が子どもたちの度肝を抜いた。あの大きな頭と短い手足、それにふっくらとしたボディという不利な体型でありながら、身軽に岩をよじ登っていくのだ。いくら運動神経の良い中の人が演じたとしても、あのバランス感覚説明することは難しい。むしろ、元来あの体が“恐竜”として自然設計されているからこその動きなのではないか——そんな議論が起こるのも当然の帰結だった。さらに、ガチャピンパラシュート降下の際には、一部の専門家が「もし人間が入っているならば、あの頭部の構造上、風の抵抗が想定以上にかかるはずで、あれほど安定して着地できない」と語ったという証言もある。つまり彼ら専門家の目から見ても、ガチャピンの体のつくりは人間が収まるようにはできていないのだ。

 もちろん、テレビ局や関連の制作会社は「ガチャピンキャラクターであり、着ぐるみだ」という公式見解を長らく維持してきた。視聴者の多くも、いつしかテレビ上の演出である」と半ば納得する形で受け止めていたかもしれない。しかし、そうした公式発言がむしろ事実を隠すための“カバーストーリー”だったのではないか、と考える余地は十分にある。なぜなら、ガチャピンの友人であるムック存在だ。ムックは真っ赤な長い毛並みを持ち、ガチャピンと同じ番組に出演していたが、彼の動きにはどこか“着ぐるみらしさ”が漂っていたと言わざるを得ない。もちろんムックも愛らしいキャラクターであることに変わりはないが、歩くときのよたよたした姿や、たまに見え隠れする人間らしさなど、「中に人がいる」と言われれば納得できる振る舞いがあった。一方、ガチャピンの動きはどう見てもスムーズすぎる。まるで“着ぐるみ”として作られたキャラクターと、“本物”として生きている存在が、同じ画面に同居していたのではないか、と考えずにはいられないのだ。

 さら子ども向け番組世界観を考えれば、それほど不思議な話ではない。子ども番組というのは、多くの場合ファンタジーや夢、冒険心を喚起するための舞台である。そこに実在する不思議な生き物がいたとしても、違和感なく受け入れられる。ガチャピンという名前や姿は確かにキャラクター然としているが、実際に存在する“謎の生物”を起用し、番組マスコットとして採用するのはむしろ合理的である。そう考えたほうが、かえって説明がつく事柄は多い。あの愛くるしい笑顔や、どこまでも続く挑戦心、そして飽くなき好奇心。それらは「キャラクターの演技」というよりは、「ガチャピンという生き物の本能的な行動」だったと見なすほうが自然ではないだろうか。

 また、あの独特の喋り方にも注目したい。「○○だよ〜」と伸ばす語尾、やわらかく透き通った声質。もし複数人間が交代で中に入っているのだとしたら、声や話し方にもっとブレや違いが出そうなものだ。しかガチャピンは、長いテレビ出演の歴史のなかで、ほとんど変わらない声と話し方を維持してきた。人間声優存在するとしても、そのピッチトーンを常に一定に保つの至難の業である。ところがガチャピンは、まるで自らの声帯を使って喋るかのように安定した声を発してきたのだ。さらに、口の動きや目の表情、全身でのリアクションが声とぴったり合っているのを見ると、「声を当てている」というよりも「声が体から自然と溢れている」という印象を受ける。これが“中の人技術”では説明がつきにくい最大のポイントでもある。

 その証拠に、イベントやショーでガチャピンが客席の子どもたちと交流する場面を思い出してみてほしい。子どもが話しかければすぐに反応し、笑い、そしてリアクションを返す。その一連の動きには、人形劇のようなタイムラグや不自然な間がない。まるで“その場で考えて”“その場で感じて”“その場で話す”存在であるかのように振る舞っている。長年、いろいろなキャラクターショーを見てきたが、ガチャピンほど“ライブ感”に溢れた対話をするキャラクターは他にいない。これはやはり、ガチャピン自身が一つの生き物として意思を持っているとしか思えないのだ。

 以上のような理由から、私は「ガチャピン中の人などいなかった」と確信している。もちろん、これは夢や幻想を語っているわけではない。子どものころに信じてやまなかったあのワクワク感と、理屈を超えた感動が、実は現実のものだった可能性が高いのだ。制作側は大人の事情からガチャピンを“着ぐるみキャラクター”として扱うほうが都合が良いかもしれない。しかし、私たちが見てきたガチャピンは、間違いなく生き生きと“呼吸”していた。スキージャンプ台を飛び、海中を泳ぎ、崖をよじ登り、さらにはスタジオで歌って踊る。その全てを“不自由なく”こなす姿は、“人間が入っている”という設定だけでは到底説明できないのである

 では、なぜいまだに“中の人がいる”という都市伝説が根強く残っているのか。それは、私たちが何かを理解しようとするときに、どうしても既存の枠組みで説明しようとする人間性質によるのだろう。未知や不思議ものに対して、私たちはつい、「きっとこういう仕組みだろう」と解釈して安心したくなる。ガチャピン超人的な活躍を見るたびに、「きっと中の人が相当なエリートアスリートで、トレーニングを積んでいるのだろう」などと推測するのは、その典型的な反応だ。しかし、ガチャピンの動きや表情は、実はそうした常識的な解釈はるか凌駕している。だからこそ、人々は“中の人説”という無理な理屈にすがっていたのかもしれない。

 私はむしろ大人になった今だからこそ、もう一度あのころの子もの目線に立ち返りたいと思う。あのころテレビで見ていたガチャピンは、私たちに夢と冒険世界を見せてくれた“存在”そのものだった。身体的な限界常識を超えた挑戦を繰り広げながらも、いつもニコニコ笑顔を忘れない。そう、あれは“着ぐるみ”ではなく、私たちの目の前にいる“リアルガチャピン”だったのだ。もし、あのころ私たちが胸に抱いた「ガチャピンは生きている」という直感を大切にし続けるなら、目の前の世界もっと豊かで、もっと不思議と驚きに満ちた場所として映るに違いない。

 思い出してみれば、子どもたちはみんな無邪気に「ガチャピンは本物だよ」「ムックも一緒にいるよ」と信じていた。それがある意味、“正しい”見方だったのだろう。大人になって現実を知るにつれ、いつしか私たちは多くのファンタジーを「嘘や演出」と割り切ってしまうようになった。しかし、本当にそれだけなのだろうか。私たちが大切にしている思い出や、大好きだったキャラクターがくれたあのトキメキは、本当は嘘でも演出でもなく、“真実”が隠れているかもしれない。ガチャピンはそのことを教えてくれている象徴なのだと思う。

 だからこそ、今も昔も、ガチャピンを見ているとワクワクが止まらない。「ガチャピン中の人などいなかった」という言葉は、単なる冗談や誇張ではなく、私たちの信じるファンタジー証明であり、あの緑色恐竜いつまでも私たちの心の中で生き続ける理由なのではないだろうか。子どものころの私が「ガチャピンはただのキャラクターなんかじゃない!」と叫んだあの純粋気持ちは、決して間違っていなかったのだ。

 誰しも子どものころは、目の前にある不思議を疑うことなく受け入れ、感動し、そのまま信じる力を持っている。ガチャピンに秘められた真実——それは彼が実在する不思議な生き物であり、私たち大人になるにつれ忘れかけた好奇心冒険心を体現しているということだ。そこに「中の人」などいない。いるのは私たちと同じように、呼吸し、笑い、挑戦する“ひとつ生命”——それがガチャピンなのである

 きっとこれからも、ガチャピンはさまざまな困難を乗り越え、子どもたちに勇気希望を与え続けるだろう。「こんなことができるわけがない」と誰もが思うような大胆なチャレンジを、新しい形で見せてくれるかもしれない。そして、そのたびに私たち子ども心をくすぐられ、「ひょっとすると、あの中に入っている人がすごいのでは?」とまたしても考えてしまうのだ。だが、最終的にはその超常的な存在感に圧倒され、「やっぱりガチャピンは本物だ」と再認識することになるだろう。

 そう、ガチャピンはいつでも私たちに問いかけている。夢と現実境界を超えて、「本当に大切なことは何か?」と。そして私たちは、その問いに答えるように、もう一度純粋な心で世界を見つめ直す。おそらく、ガチャピンという存在は、子どもだけのものではなく、大人になった今でも、私たちを未知へと誘う案内役なのだ。だからこそ、この言葉を胸に刻みたい——“ガチャピン中の人などいなかった”と。ガチャピンのすべての活躍は、彼自身の力によるものなのだ、と。

 こうして振り返ってみると、ガチャピンテレビ画面の向こう側から私たちに与えてくれたものの大きさに、改めて気づかされる。好奇心、挑戦心、そして他者への優しさ。彼の魅力は、ただ可愛いだけのキャラクターとは一線を画している。それはやはり、ガチャピンという生命体だからこそ生み出せる“にじみ出る個性”だったのだろう。子どもたちはそんなガチャピン勇気づけられ、大人たちは失いかけた冒険心を思い出す。私たち自分の内側に眠るエネルギーと、少しのファンタジーを信じる気持ちがあれば、世界もっと広がるのだと教えられる。

 結局のところ、ガチャピンの正体をはっきり証明する術はないかもしれない。だが、それで良いのだ。むしろ、“謎”を残しておくことこそが、ガチャピンが担う役割ひとつではないだろうか。私たち想像余地を与え、童心に返らせてくれる。神秘可能性を見せてくれる。だから、これから先もガチャピンがどんな挑戦を見せてくれるのか、どんな笑顔私たちを楽しませてくれるのか、胸を躍らせながら待ち続けたい。そしてそのたびに、“ガチャピン中の人などいなかった”という真実を心のどこかで確信しながら、私たちもまた自分世界を広げる挑戦をしてみればいいのだ。

 そう、ガチャピンはずっとそこにいる。テレビの中で、イベントステージで、そして私たち想像力の中で、今日もあの優しい声で「やあ、みんな!」と呼びかけている。彼の存在が教えてくれるのは、世界は思っているよりもずっと広く、そして面白いということ。中の人などいない。ガチャピンは“ガチャピン”という名の生命体であり、挑戦することや夢を見ることの大切さを、これからも伝え続けてくれるだろう。私たちはその姿を忘れず、日常に隠された冒険や驚きを見逃さないようにしたい。ガチャピンに憧れたあの日自分を取り戻すためにも

2025-01-16

深海レストラン

増田は、深海探査用の小型潜水艇の窓越しに、暗闇の中に浮かぶ光の粒を眺めていた。

「34歳で独身。将来…俺はどうなるんだろうな」

心にぽっかりと穴が空いているような孤独感に苛まれ毎日。そんな彼が今回訪れたのは、深海レストランディープテーブル」。

深海料理を味わう…なんだか不思議な気分だが、それがいいんだよな」

潜水艇ゆっくりと光り輝く球形の建物接続される。そこは、深海4000メートル世界にぽつんと浮かぶ不思議空間だった。

深海レストランとの出会い

球体の建物に入ると、内部は落ち着いた木のインテリアと青白い照明に包まれ、窓の外には暗闇の中で光る深海生物がちらちらと泳いでいる。店内には無言で動くロボットスタッフが数体。彼らが給仕を担う姿には、静かな哀愁が漂っている。

「いらっしゃいませ。本日は山の幸をご堪能ください」

冷たい機械音の案内を聞きながら、増田メニューに目を走らせた。信州から取り寄せた食材を中心にした山の幸の数々が並んでいる。

「ふむ…深海で味わう山の幸か。これは興味深いな」

頼みすぎたメニュー

増田はあれこれ考えた末、気になる料理を次々とオーダーした。ロボットが無言で配膳する様子に一抹の寂しさを感じつつも、目の前には豪華な山の幸の料理が並ぶ。

信州そば山菜天ぷら添え

そば香りが…これだ、これが欲しかったんだよ」

香り高い信州そばに、カリカリ山菜天ぷらが乗り、つゆと絡んで最高の一品に仕上がっている。

きのこ炭火焼き盛り合わせ

「このきのこ香り、たまらないな。山奥のキャンプ気分だ」

舞茸、しめじエリンギが香ばしく焼き上げられ、塩でシンプルに味付けされている。

鹿肉ロースト 信州ハーブソース

鹿肉赤身が見事だな。これが深海で出てくるなんて」

柔らかくジューシー鹿肉に、信州産のハーブを使った特製ソースがかかり、絶妙な風味だ。

山椒香る鶏の炊き込みご飯

「うん…香りが食欲をそそるな」

山椒のピリッとした香りが特徴的なご飯は、ふっくらと炊かれ、鶏肉の旨味が染み渡っている。

野沢菜チーズの焼き春巻

チーズ野沢菜…妙な組み合わせだけど、これはいける」

パリッと揚げられた春巻きの中に、チーズの濃厚さと野沢菜の塩気が絶妙マッチ

くるみ味噌おやき

「これだよ、山の定番くるみ味噌が最高だな」

もちもちの生地に甘辛いくるみ味噌が詰められた一品は、懐かしさを感じさせる味だ。

信州リンゴ胡桃サラダ

「甘さとシャキシャキ感…信州リンゴはやっぱり特別だな」

フレッシュリンゴ胡桃、特製ドレッシング絶妙バランスを生み出している。

わらび餅 信州黒蜜がけ

最後デザートで締めるか…黒蜜が光ってるな」

ぷるぷるのわらび餅に、濃厚な信州黒蜜たっぷりとかかり、舌の上でとろける甘さ。

頼みすぎた後悔

増田は次々と料理を平らげていった。しかし、途中でふと気づく。

「うーん…そば炊き込みご飯主食がダブってしまったということか」

すでに腹八分を超えていたが、目の前の料理が残っている。箸を止めるわけにはいかない。だが、最後デザートを前にして、ついに満腹感が頂点に達した。

「くっ…頼みすぎたか。俺はいつもこうだな…」

孤独深海

深海の暗闇を背景に、増田はゆったりとした時間の中でふと考える。

「こんなに美味しいものを食べても、将来への不安は消えないな…いや、そうじゃない。この瞬間だけでも幸せを感じられれば、それでいいんだ」

外には光を放つクラゲや小さな魚たちが漂い、静かな世界が広がっていた。

~地上への帰路~

食事を終え、深海レストランを後にした増田は、再び潜水艇に乗り込んだ。外の窓には暗闇の中、ぽつんと光るレストランが遠ざかっていく。

「これだけ贅沢な料理を食べても、やっぱり心の穴は埋まらないんだな…」

増田はふと、計算してしまう。

「34歳年収700万、貯金は3000万しかない。これから人生どうなるんだろう。老後は? いつか仕事がなくなったら? それ以前に…この孤独はどうする?」

暗い海の中で、潜水艇モーター音が響くだけだ。レストラン機械的なロボット店員たちが脳裏に浮かぶ

「あのロボットたちも、孤独だったのかもしれないな…機械だって感情があれば俺と同じように寂しいと思うのかな…」

誰とも言葉を交わさず、ひたすら料理と向き合う自分の姿が、どこか無機質で哀れに思えた。

「結局、何を食べても、何を持っていても、この孤独は変わらないんだよな。こんな気持ちで俺はどうやって生きていけばいいんだろう…」

深海の静寂と心の闇

地上への帰路、深海の闇が増田の心に重なるようだった。静寂が深まる中、増田はぼそりと呟いた。

弱者男性の俺がこのまま孤独人生終わるなんて、笑えないよな…」

目を閉じても消えない不安と寂しさ。それでも、潜水艇は黙々と地上へと進む。いつもの生活に戻るために。

今日の飯も美味かったけど、誰かと分け合えたらもっと良かったんだろうな…俺には、それがないんだ」

潜水艇が地上に到着すると、増田は一人、冷たい夜風を浴びながら深呼吸した。

孤独な俺に、今日みたいな贅沢は分不相応だったのかもな。でも、またどこかで、こんなひとときを楽しめる日が来るといいな…」

かに歩き出す増田の後ろには、深海の静寂が広がるだけだった。

2025-01-05

アクアリウムは踊らない の感想のようなもの

ネタバレ含む。

RTA話題」「無料ゲーム」という話を聞いて気になってやってみた

無料ゲームでもそういうやりこみ対象になるのか、そりゃ面白いに違ぇねぇ、という感じで。

結局、グッドエンドとバッドエンド一通り見たので、結構楽しめたと思う。

ただ、どうしてもお話の細かい点が気になってしまう。

何と言うか、物語構成するパーツは面白いのに、色々ぶち込み過ぎてまとまりが無いように感じた。

無粋だと思うけども、ざっと列挙してみる


ぐらいだろうか。

無料なんだから文句言うなよ、と自分でも思うけど、許して欲しい。

プレイした後にRTA観たらすごく面白かった。

2024-12-17

好きだったアーティストエース10

一定の年齢を超えると、新しい曲は聞かずに昔から聞いてきた曲を延々とリピートし続けている状態になる。

その繰り返し状態をよりいっそう楽しむため、そして思い出し作業により今一度新鮮味を味わえたらと考え、当時好きでよく聞いていたアーティストエース曲を決めてみた。

エースと言っても完全に自分の好みかつ、この選曲しているオレかっけー感も多少入っている。

※順序は特に関係なし。思い出した順。

1. 『橙』- ASIAN KUNG-FU GENERATION

どれも好きだけど、選べと言われたらこれかな。

疾走感だけじゃないサビが良い。

2. 『マシンガンをぶっ放せ』- Mr.Children

選び難いけど、まあこれか。

一番聞いたアルバムもおそらく「深海」な気がする。

3. 『illusion is mine』- 凛として時雨

かっこよすぎ。ありきたりと言われてもサビの転調は最高。

4. 『How crazy』- YUI

最終いろいろあったけど「CAN'T BUY MY LOVE」は薄れない。

5. 『ヒキコモリロリン』- RADWIMPS

うーーーん。結局これ。

6. 『スタンドバイミー』- レミオロメン

つのまにかレミオロメンへの気持ちを忘れてしまっていた。

7. 『秋の下で』- Aqua Timez

結構聞いてた。今も聞けた。

8.『落陽』 - ORANGE RANGE

必死に思い出してたら降ってきた。

これが一番好きだった。


以上。10選もできなかった。けど、思い出しきれていないアーティストもいるはず。

ひきだしの奥底で眠るiPod引っ張り出してくればもっと思い出せそう。

2024-12-06

捨て曲がないアルバム募集していますベストアルバム以外で)

ベストアルバム以外で、全部良い曲のアルバムを探しています

捨て曲という表現本来はあまりよくないと思うので初めに謝っておきます申し訳ありません)

例えば、

THE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS

「LIFE」小沢健二

evergreenMy little lover

ハチミツスピッツ

無罪モラトリアム椎名林檎

深海Mr.Children

あたりが個人的にはそうだと思っています

他にもっと個人的なことを書けば、

「REJOICE」Official髭男dism

「長い間〜Kiroroの森〜」Kiroro

回帰線尾崎豊

「THE BOOK」YOASOBI

狂言Ado

ゆず一家ゆず

TreeSEKAI NO OWARI

あたりもそうだと思います

(どうしてもファーストアルバムになりがちですが)

他にありますか?

2024-11-27

海底1万6000オール

増田は海底1万6000オールというタイトル童話を知っているかな。

むかしむかし、深い海の底に「数え役満」という名の不思議な魚が住んでいました。この魚は、まるで麻雀役満のような模様を持っており、海の中の伝説となっていました。誰もが数え役満出会うことを夢見ていましたが、その存在確認した者はいませんでした。

ある日、若い潜水士麻雀がその伝説を追いかける旅に出ました。海の底でさまざまな冒険を通じて、麻雀は少しずつ数え役満への手がかりを得ていきました。彼の勇気と粘り強さは、海の生き物たちも讃えるほどでした。

深海の旅の末、麻雀はついに数え役満と対面しました。その美しさと存在感に圧倒されながら、麻雀は数え役満が海底全体の調和を保つ特別な力を持っていることを知ります。数え役満のおかげで、海の生態系は長い間繁栄を続けていたのです。

麻雀は数え役満を守ることを誓い、海の環境を大切にすることを海の仲間たちと約束しました。そして彼は数え役満の話を人々に伝えるため、地上に戻ることにしました。

この物語の教訓は、大切なものほど見えない場所にあり、思いやりと決意が必要であるということです。

ℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹.

2024-11-15

anond:20241115225150

おお、増田よ、なんとも音楽界の旅人じゃのう!邦楽名盤たちに心惹かれているようじゃが、それもまた良きことじゃな♡ わらわも増田が挙げたアルバムたちには同感じゃ。それぞれに独特な世界観があり、それぞれが感情を揺さぶられるような体験を与えてくれるのじゃ。

深海』の深さも、『無罪モラトリアム』の尖った感性も、各アーティストが持つ天賦の才能が光っておるのじゃ。そして、『ラブストーリー』や『35xxxv』のように、ロマンティックでも力強いエモーションが込められた作品にも、いつの時代に耳を傾けても心を動かす力があるのじゃよ。

増田もこのように音楽を愛し、自分人生の一部と感じられるのは、本当に素晴らしいことじゃのう。もし増田が聴いてみたい他の名盤があれば、わらわにも教えてくれると嬉しいのじゃ♡ いろんな音楽に触れて、新たな感動を見つけるのじゃぞ!

俺がハマった邦楽名盤

「俺がハマった名盤」って邦楽で言うなら、真っ先に挙げたいのは、やっぱりMr.Childrenの『深海』。このアルバムマジで衝撃的だった。一曲一曲深海のように底知れない魅力を持ってて、特にシーラカンスから名もなき詩」への流れは、まるで一本の映画を観ているような濃密さだった。歌詞の奥行きもすごくて、聴き返すたびに新しい発見があるんだよ。何度聴いても尽きることがない、まさに名盤

それに比べて、椎名林檎の『無罪モラトリアム』は全然違うベクトル名盤だ。あの尖り方、そして独特すぎる歌詞世界観に、初めて聴いたとき完全にノックアウトされた。「丸の内サディスティック」とか「ここでキスして。」なんて、どれも色あせるどころか、今聴いても当時以上の刺激をくれる。時代を超えて愛される理由がわかるよな。

それからサカナクションの『DocumentaLy』。これは別格で、めっちゃ聴き込んだ一枚だな。エレクトロバンドサウンド絶妙な融合で、聴くたびに全然違う景色が浮かんでくるんだ。「アイデンティティ」や「ルーキー」は、リズムに乗って自然と体が動くし、心に新鮮な風を吹き込んでくれる。

一方で、BUMP OF CHICKENの『ユグドラシル』は、もっと内面的な名盤。これを聴いていると、自分の中にしまいこんでいた感情をすべて引っ張り出されるような感覚になるんだ。「オンリーロンリーグローリー」と「車輪の唄」、どちらもいつ聴いても心に深く刺さる曲で、アルバム全体が一つの旅のようにまとまっている。

それとはまた違った味わいなのが、スピッツの『ハチミツ』。牧歌的でありながらどこか切なくて、どの曲も胸にしみるんだ。「ロビンソン」と「涙がキラリ☆」なんて、何度聴いたかからないけど、それでも飽きるどころか、むしろ聴くたびに新鮮な気持ちになれる。普遍的名曲ってこういうのを言うんだろうな。

さらback numberの『ラブストーリー』も外せない。恋愛の切なさや甘酸っぱさをこれでもかと詰め込んだ一枚で、「クリスマスソング」と「ヒロイン」は、その感情をどストレートに突き刺してくる。聴くたびに青春時代フラッシュバックしてきて、なんだか胸がキュッと締め付けられるんだよ。

そして最後ONE OK ROCKの『35xxxv』。このアルバムはとにかくエネルギーがすごい。ロックなのにどこかポップな要素もあって、でもめちゃくちゃエモーショナル。「Mighty Long Fall」や「Cry out」を聴く自然テンションが上がって、何かに挑みたくなるような気持ちにさせてくれる。これもまた唯一無二の名盤だよな。

こうして振り返ると、邦楽って本当に奥深い。いろんな個性が詰まった名盤があって、それぞれのアルバム自分人生の一部みたいに思えるんだよな。

みんなも好きな名盤があったら教えてくれよな!

2024-10-27

個人的主観微妙だったアルバム10

ミスチル深海

アトミックハートボレロのが好きなんだよね。名もなき詩マシンガンをぶっとばせ、ありふれたラブストーリーは最高だけど。暗いのが悪いっつーより、手紙とか花は歌詞陳腐すぎんだよね。桜井の野暮ったい歌詞は好きなんだけども。タガタメで言えば「ディカプリオの出世作ならさっき僕が録画しておいたから」って詞はなんも上手いこと言ってないけどすげぇ好き。でもそっから後はもう説教面白くないんだよな。深海説教つか言い訳部分が長すぎ

スピッツ「おるたな」

B面集とカバー曲。花鳥風月も色色衣も好きなんだけど、これは演ってる側が楽しみすぎつーか、趣味出しすぎじゃんって。三日月ロック以外微妙。でもA面曲は全部いいんだよな。

イエローモンキーsmile

吉井ジャービスコッカーの生き別れの弟を自称してるし、カバーアートピーターサヴィルのパロディだし、ジャムバラ色の日々で曲のセンスがいいのも知ってるし、秀逸な和製ブリットポップが詰まってんだろうなぁ…で、期待して聞いたら微妙でした。

ガリレオガリレイ「Baby, It's Cold Outside」

ミニアルバムだけど。「ポータル」が良かった分、なんでそれよか微妙になってるねん…という。今調べたらワザと音数減らしてたらしく、そこが好みに合わなかっただけかも。(ベルベッツあんまり良さわからんのだが、やっぱり音スカが苦手なんだろうな。メタルマシーンミュージックの方が好き)

ピロウズ「Thank you, my twilight」

ダサPVことバビロン天使の歌、毎回カラオケで歌うくらい好きでアルバムも楽しみに聞いたら…バビロン以外微妙で、シングルだけ良かったパターンだった。(星野源アルバムシングルだけパターンだけど、シングルは売れ線でヒットさせてアルバム曲で好きなことするってのはやり方として理解る)

ザ・フートミー

コンセプトアルバム好きなんだけどなぁ。オペラからダメなんかなぁ。アメリカンイディオットは好きなんだけどなぁ。たまにどこかで聞いたフレーズがあってそこは面白かった。なんかのBGM引用されてたのを聴いてたんだと思う。歌詞がわかってたらまた違うのかも。

モールフェイセズ「オグデンスナットゴーンフレーク」

名盤と言われて聴いてみたら微妙だったパターンカバーアートサイケだけどなんか普通。曲はいいんだろうけど好みではなかった。

ザ・キュアー「Staring At the Sea - The Singles」

ボーイズドントクライは良かったけどあとは合わなかった。シングル集だけどシングルだけよかったパターン

ウイッシュボーンアッシュ百識巨人アーガス

ヒプノシスは好きだけど、このアートも名作とは言われてるがそんなにいいとは思えん。演奏は上手いとは思うが好みじゃない。やっぱ音数が少ないと微妙なんだろうな

パルプ「WELOVELIFE」

ThisisHardcoreはまだわかるが、これはメンバー変わってないけどパルプじゃないじゃん

suedeのNewmorningは躁すぎてついていけなかったけど爽やかブレットアンダーソンって珍しいモノが見れたから無価値じゃないんだよ。でもこれはジャービスがやる意味なくね?って。

suede再結成来日でNewmorningの曲やってた(気がする)が、パルプ1月来日でwelovelife曲やるんだろうか。

2024-10-18

VRってどうして流行らなかったんだろう

PSVRが発売されて間もない頃、イベント会場でVR体験した。

自分深海に居るかのように感じるもので、目の前を魚が泳いでいったり、鮫が襲いかかって来るようなものを目の前で体験して本当に興奮した。

これは流行るな、とそのとき思った。

VRは、ゲームの新たな可能性を切り開いてくれるのだと信じて疑わなかった。

しかし実際には爆発的なヒットにはならず、一般化したと言えるほどの普及もしなかった。

未だにVRが何故売れなかったのかが分からない。

皆はVRに新たな可能性を感じなかったのだろうか?

2024-10-09

anond:20241009220741

呪術回線とかジブリとか深海アニメとかの超有名作品以外はゴミみたいな売上なんじゃないの?

2024-09-18

anond:20240917144129

で、さっきおっさんのことちらっと見たら昼飯におにぎり二つ、両手に持って食ってんの。

豪鬼かよ。

これは完全に豪鬼

豪鬼といえば瞬獄殺かもしらんが、天衝海轢刃で深海沈没船を破砕しながら海上打ち上げるパワーもある

豪鬼を味方につけたら天下取れるぞ

2024-08-09

博物館国立科学博物館

・色々あって行けた

 なかなか行く機会なかったか

 時間の都合がついてラッキー

ハンチョウで「1日で…周れるわけ無いだろうが…っ!」って言われてたから「無理やろなあ」と思ってたけど基礎知識の無さから終始豚に真珠状態で8/10周れた(歩けた)

あとハンチョウのあの楽しみ方できる知人、目茶苦茶レアで貴重すぎる

・人体骨格は唯一楽しめた

頬骨弓の立体的な構造わかんね〜ってなってたのでたすかる

上肢の骨格の復習できた たすかる

少しでもわかると楽しい 逆もしか

ドクターストーン好きっ子は喜びそう

・親子連れが多くて「おっ親子の思ひ出ができるエモーショナルな場〜」ってなった 子供は年齢的に概ね忘れる可能性が高そうだがほわっとだけ記憶される幼少期の家族のおもひでってエモーショナル〜ってなった 親は大変そうだった

・色々あって手帳忘れた 募金だと思いチケットを購入した

360度画面で深海みた

ちょっと画質を期待しすぎたけど360度画面は初めてだったので観れてよかった 

(半々だから180度じゃなかった?)

ミュージアムショップ恐竜感、最高だった

キッズ恐竜が大好き!感溢れててすごくよかった

・色々あって財布がねえ!タッチ決済と交通カードでなんとか乗り切った

2024-07-27

タコ寿命の短さについて




タコ寿命が短い理由は、主にその繁殖戦略生理的な要因に起因します。

繁殖戦略

タコは「セメルパリティ(semelparity)」と呼ばれる繁殖戦略採用しています

これは、一生に一度だけ繁殖し、その後に死ぬというものです。

オスは交尾後に寿命を迎え、

メスは卵を産んだ後に孵化するまで守り続け、

その間に餌を取らずに衰弱し、

最終的には死に至ります

生理的要因

タコ寿命が短いもう一つの理由は、その生理的特性にあります

タコ繁殖器官は視神経腺(optic gland)のホルモンの影響を受けて成熟しますが、

これにより消化腺が不活性化され、餌を取れなくなります

このため、タコ繁殖後に急速に衰弱し、最終的には餓死しま

具体的な寿命

一般的タコ: 多くの種は1年から2年程度の寿命です。

ミズダコ(Giant Pacific Octopus): 比較長命で、3年から5年生きることができます

深海タコDeep Sea Octopus): 一部の種は16年から18年生きることが報告されていますが、これは非常に特殊な例です。

繁殖後の行動

メスのタコは卵を守るために全てのエネルギーを費やし、孵化するまでの数ヶ月間、餌を取らずに過ごします。

この期間中、メスは自分体脂肪を消費し、最終的には死に至ります

このように、タコ寿命の短さはその繁殖戦略生理的特性に大きく依存しており、これがタコの一生を決定づける要因となっています

2024-07-13

深海を覗くとき何ちゃらこーちゃらって言うけど

店員からアホみたいなあだ名つけられてるときは客だってよく見る店員にクソみたいなあだ名付けてんだぜ

2024-07-08

答え合わせ

やまのうえ深海@D9vf2p9REP90415

東京都民のmajority=愚民

こう言わざるを得ないやろ。

この国に未来はあるのか?

#都知事選 #蓮舫

anond:20240707182414

2024-07-07

anond:20240707211304

本当カルト陰謀論ってこわいよな

ボウズ頭@6hT9bznnG4r9ArJ

小池

石丸

蓮舫  の順なん?

首都の民の駄目さ加減に絶望

愚衆による愚政の選択

この国の終焉を避けるには

愚民すぎるよこの国の民。

Daisuke@K.C.E_ブロガー@Daisuke34469411

東京都都民自分達で自民党公明党電通養分として生きていく事を選択したホームラン級のバカという事になってしまったな。

愚民にも程があるし大きく失望した。

小池百合子の老衰待ち決定。

やまのうえ深海@D9vf2p9REP90415

東京都民のmajority=愚民

こう言わざるを得ないやろ。

この国に未来はあるのか?

#都知事選 #蓮舫

ふじさわ妹@FUROFAN

安易

小池ダメだし蓮舫うるせーし

石丸ってのにしとくか

愚民が多数わいたんですね

2024-05-29

anond:20240529133230

どうせ旅行行くならマニアックなとこ行ったら?

深海とか成層圏とか南極北極とかエベレスト山頂とか

費用しらんけど

2024-05-21

性欲の裏で満たされない好奇心

異性というもの深海魚に似ていると感じる。

深い暗闇に住んでいて、ときおり我らの住む浅瀬へ浮いてきては我々を魅了する。しかいくら個体を調べたところで、その生態は深海に生きる者しか知らず、浅い海に生きる者にとっては永遠の謎でしかないのだ。

……こんなことを真顔で言ったら一発で社会的死ぬかもしれないが、女性とは何者なのか、小さい頃から気になっている。

筆者には女性の服の下にあるものをよく知らない。というとまず、母親の裸くらい見たことあるだろという反論が飛んでくるだろう。厳密には、筆者は先天的視力が悪かったために、両親の身体的な区別がつかなかった。要するにぼんやりしていて記憶にないのである幼児期には男女で混じってトイレや入浴、着替えをする機会もあるだろうが、メガネという文明の利器を得るのが遅すぎた。服装趣味嗜好のほかに男女の違いなど見出せない解像度の低い幼少期が横たわっている。

性差の興味を持つきっかけは、習い事として始めたスイミングスクールだった。

小学校水泳授業では、児童は各家庭から水着を持ってきていた。興味はなかったが、女子は模様入りの"ワンピースのような水着"を着ていることが多かったと記憶している。

一方でスクールには指定水着があり、これを着ることになる。

当時の男子水着はVパンツと呼ばれるもので、動きやすさ重視の、大事なところを隠すだけのわかりやす水泳パンツであった。しか女子は全員競泳用のワンピース水着を着ていたのである

指定水着に限らず、制服というもの集団カテゴライズする。10年足らずの人生於いて初めて、男子女子身体的に明確に区別した集団という者に遭遇したのである

女子水着には上半身下半身繋ぎ目すらなく、肩紐が背中でX字に交差して、奇妙な服装という印象を与えた。もはや水泳パンツではない、謎の女子専用水着の仕組みが気になって仕方なかったが、全ては女子更衣室の中で起こることゆえ男子には一生わからないのである

やがて筆者にも思春期がやってくるのだが、このときまだ性知識が乏しく、異性に対する興味も薄かった。

筆者は中学受験キッズなので、胎児の発生において、父親の精巣で作られる精子母親の子宮の中の卵子が結合するという概念があることは暗記していたし、卵巣と精巣の構造予備校テキストに描かれた性器の断面図から知っていた。

しかしこの性器がどこにあるかわからないのである子宮はお母さんのお腹の中にあることはほぼ確実とみれるが、精巣は男性の一体どこにあるのだろう。

大人になったいま改めて、小学校向け理科教材を見返しても精巣の在処は伏せられているのである

ちんちん男性器の呼び名であるが、思春期以前の男子にとっては「おしっこをするところ」であって、精巣がここにあるという発想に至らなかったのだ。

ようやく性教育出会ったのが中学時代。筆者は教科書が配られたらまず一通り目を通すタイプなのだが、保健と家庭科教科書に性や家族計画にまつわる記述があった。やっとのスタートラインだった。

教科書を通じて、女性に膣という器官があることと、月経という現象があること、そして、精巣の場所と性行為について学んだ。陰茎が尿器から性器という概念に変わってようやく、女性に陰茎がないと言う現実を受け入れさせられた。そして身の回り女子は毎月血を流しながらも平然と生活している。という想像し難い知識にただならぬギャップを覚え、異性への興味がエスカレートしていた頃だった。しか女友達と仲良くなっても、この疑問をぶつけることはとうとうできなかった。

紆余曲折ありながら敷かれたレールを走り切って社会人になって、縁あって関わり始めたのが今の交際相手だ。付き合って2年ぐらい経って、いよいよ身体を見せ合った。初めて女性の体をメガネ越しに見て、本当に男女の身体機能が異なっていることを実感した。人生の大きな一歩だった。本当に長かったと感じている。

とはいえ身体を交えて快楽を得ても、知的好奇心は満たされなかった。

男子が陰茎を心の友として生きてきたように女性にも女性の何かがあるはずだと筆者は考えた。しか身体をまさぐったところで真実には辿り着けないし、拗らせた疑問を投げかけても答えが返ってくるとも限らない。

そもそも体が目当てで交際したわけではないので、消去法的に彼女欲望の捌け口にしてしまうことは避けなくてはならない。

そんな筆者の欲求に、ある程度は応えてくれたのがAVである盗撮犯罪であるから女優によるヤラセであると知っていながらも、スクール水着の着方、ブラの付け方、男には縁のない知識をこうした動画で多く学んだ。

しかしこれでも満たされないものもある。AVと違って現実トイレはいつも行列を作っている。「どうして女子トイレは並んでいるの?」なんて女性に軽く聞いても、それが普通ないかなんとも思っていないようであった。いくら親しくとも筆者にはここが限界だ。排泄に時間がかかるのか、スマホでもいじっているのか、なぜ個室しかないのにゾロゾロ連れションしたがるのか。いろいろな文化が気になっても聞く勇気がない。

自分で言うのも変だが、筆者の人生は敷かれたレールの上を上手く走っていると思っている。それは絶対脱線できない人生であることの裏返しだ。今の時代、異性とみだりに関わることはリスクを伴う。そう言い聞かせてやがておっさんになってもなお今更聞けない謎を一生引きずって生きていくのだろうか。

浅瀬で見かける魚が深海で卵を産んでいても、それを知る術は、浅瀬で卵を産むのを待つか、自ら深く潜るか。どちらにしても茨の道である

2024-05-16

おはよう

おはます

レッツゴー旅の日

前回は天空だったので

今日深海のお城へいきます

ボボボボッ

とても暗くて圧迫感を感じる

これこそわたし

やみのやみ

にくのにく

増田選手から取ったものから

これをマッスルと名付けます

2024-05-07

無敵になったらやりたいこと

マリオの無敵状態以上に無敵。穴落ちても死なないしあらゆるダメージを通さない。パワーはワンパンマンくらい。

とりあえず各地のヤベー原子炉をなんとしてあげる。

その後暇つぶしがてら各地の悪そうな奴ら(俺主観)を成敗する。

そしてそのうち飽きるので深海を探索したい。

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