はてなキーワード: お子様ランチとは
他の連中がコロコロコミックでウンコチンコ言ってる時に、随所に名画のパロディが敷き詰められたハードボイルドな物語を読むことの優越感を知らないまま小学校を卒業してしまったなんて本当に可愛そう。
いやマジで学校で「やーいやーいロボポン目当てにボンボン読んでるド変態~」みたいに扱われてムラハチされかけても、「でも俺は王ドロボウJINGを目当てに読んでるから」って思えば無限の勇気が湧いてくるんですよ。
だって、小学生向けの漫画なんて普通は主人公の名前がコロッケで必殺技はハンバーグを両手で放ってハンバーガーとかやってる中で、主人公がジンで相棒がキールで必殺技は二人が合体してキール・ロワイヤルですよ?
コロコロ読んでる衆愚共の頭がお子様ランチなら、こっちは小洒落たバーで大人の世界ですよ。
つうかね、JINGを読んでる時に俺は自我に目覚めたとさえ言えるわけですよ。
それまでなんとなーく生きていたのが、ある日ボンボンをペラペラ捲ってる時に突然「なんだこれは!なにか凄いなにかを感じて凄いぞ!」みたいな電気が頭の中をバチバチ弾けたんですよ。
あまりに昔のこと過ぎて記憶に自身がないんですが、確か、色彩都市でカメレオンがジンガールの靴を脱がす見開きページでしたね。
ぶっちゃけ私も絵画のこと全く詳しくないんでアレが何かの名画のパロだったのかどうかさえ定かじゃないんですが、そのページを診た途端に言いようのない「凄み」を感じたんですよ。
私の全身に組み上げられながらも最後の一手が足りずに起動していなかった自我がその衝撃で突然目覚めたと言えますね。
ええそうですよ私は見事にオタクになりました。
「こんな凄い作品を知っている俺は凄いんだ!」というオタク特有の気味悪い優越感にその後10年以上支配され、気づいた時には青春時代は終わり、インターネットの片隅でエロゲについて語っているどこに出しても恥ずかしいキモオタになっていましたよ。
ある意味で、私の人生を大幅に悪い方向に変えたかも知れないのがJINGという作品なんですよね。
もしもあの衝撃、自我の誕生、リブート直後のインプリンティングがスポーツや勉学に関わるものであったなら、私は「知ってる?リック・ディアスも実はガンダムなんだぜ?」といきなりクラスメートに振って「なんやこいつ……」とされるような人種にはならなかったんじゃないかなと。
なぜなら、JINGという作品に出会わなかった私は一生自我に目覚めなかったかも知れないし、なんならネットDE真実に目覚める時に自我も目覚めてしまい不治の陰謀論者になっていた可能性さえある。
この感謝というべき感情をね他の連中がコロコロコミックでウンコチンコ言ってる時に、随所に名画のパロディが敷き詰められたハードボイルドな物語を読むことの優越感を知らないまま小学校を卒業してしまったなんて本当に可愛そう。
いやマジで学校で「やーいやーいロボポン目当てにボンボン読んでるド変態~」みたいに扱われてムラハチされかけても、「でも俺は王ドロボウJINGを目当てに読んでるから」って思えば無限の勇気が湧いてくるんですよ。
だって、小学生向けの漫画なんて普通は主人公の名前がコロッケで必殺技はハンバーグを両手で放ってハンバーガーとかやってる中で、主人公がジンで相棒がキールで必殺技は二人が合体してキール・ロワイヤルですよ?
コロコロ読んでる衆愚共の頭がお子様ランチなら、こっちは小洒落たバーで大人の世界ですよ。
つうかね、JINGを読んでる時に俺は自我に目覚めたとさえ言えるわけですよ。
それまでなんとなーく生きていたのが、ある日ボンボンをペラペラ捲ってる時に突然「なんだこれは!なにか凄いなにかを感じて凄いぞ!」みたいな電気が頭の中をバチバチ弾けたんですよ。
あまりに昔のこと過ぎて記憶に自身がないんですが、確か、色彩都市でカメレオンがジンガールの靴を脱がす見開きページでしたね。
ぶっちゃけ私も絵画のこと全く詳しくないんでアレが何かの名画のパロだったのかどうかさえ定かじゃないんですが、そのページを診た途端に言いようのない「凄み」を感じたんですよ。
私の全身に組み上げられながらも最後の一手が足りずに起動していなかった自我がその衝撃で突然目覚めたと言えますね。
ええそうですよ私は見事にオタクになりました。
「こんな凄い作品を知っている俺は凄いんだ!」というオタク特有の気味悪い優越感にその後10年以上支配され、気づいた時には青春時代は終わり、インターネットの片隅でエロゲについて語っているどこに出しても恥ずかしいキモオタになっていましたよ。
ある意味で、私の人生を大幅に悪い方向に変えたかも知れないのがJINGという作品なんですよね。
もしもあの衝撃、自我の誕生、リブート直後のインプリンティングがスポーツや勉学に関わるものであったなら、私は「知ってる?リック・ディアスも実はガンダムなんだぜ?」といきなりクラスメートに振って「なんやこいつ……」とされるような人種にはならなかったんじゃないかなと。
なぜなら、JINGという作品に出会わなかった私は一生自我に目覚めなかったかも知れないし、なんならネットDE真実に目覚める時に自我も目覚めてしまい不治の陰謀論者になっていた可能性さえある。
無産のどうでもいいオタクをやって、モテることもなく負け組として生きる人生を送ってしまった原因であったのだとしても、私はJINGにハッキリと感謝の気持ちを持てる。
この強烈な感情を持てるのも、感受性が形成される過程である小学生時代に触れるという体験をしたからです。
羨ましかろう?
https://togetter.com/li/2470850
TV、冷蔵庫、洗濯機、ガスコンロはあったが自動炊飯器はなく、ガスコンロにかけた釜でご飯を炊いていた。おこげが多く、こげて固い部分が嫌いだった
旅行は組合の旅行を年1回。駅前デパートに行くのが年に2回か3回の一大イベント。外食はデパートで1時間待って食べるお子様ランチしか記憶にない。
外食にはいかないが出前のラーメンや寿司がいわば外食。マクドナルドが駅前にきたといって大騒ぎ。
家に自動炊飯器が導入される。近所にスーパーマーケットが出来て商店街の店舗が順番に消え、牛乳配達がなくなる。
ファミレスにはじめて行く。ディズニーランドのプレオープンに連れて行ってもらう。
小遣いないので自分で買い食いしたことは一切なし。マンガは親戚の家に遊びに行った時にむさぼり読む程度。
組合旅行で連れてってもらったホテルで生まれてはじめて冷製スープを口にして驚いて吹き出した記憶。
そういえば、旅行ではお握りを包んで持っていた。1度だけおにぎりが傷んで糸を引いてた。
親がコンビニ経営をはじめる。家庭の食事はコンビニの残り物ラッシュ。売れ残ったおにぎりを冷凍保存、解凍してチャーハンその他に加工するのが家の味に。
親が年会費制のホテルグループに加入し旅行が年2回行けるようになったが、コンビニ経営で雇われ店長がいきなり辞めて旅行取りやめ、年末年始を家族で回した記憶。この頃のコンビニはバーコードないので、レジ手打ち、釣り銭も暗算で渡すあたりを覚え、後でまあまあ役立つスキルになった。
ガンプラが流行していたが小遣いゼロなので買えず、玩具屋で毎日ただ眺め続ける日々。商店街の本屋でマンガ立ち読み、はたきではたかれる。
ゲーセンに行くことを覚えるが、やはり小遣いないのでひたすら画面を眺め続ける日々。
コンビニ経営が軌道に乗って人任せになったが、家の冷蔵庫は常時売れ残りおにぎりで埋まってる状態。
中学の弁当もおにぎりをほぐして炒めたチャーハン。帰宅して腹が減ってたら冷凍庫のブリトーを解凍しフライパンで焼き目を付けて食う。
月5000円の小遣いを貰えるようになったが用途はマンガ購入や映画など。外食はめったにせず。家庭に金銭的には余裕があったかは不明。
小学校高学年のときジャンプ回し読みグループに入れてもらえずジャンプを嫌うようになりサンデー派に。タッチやうる星やつらは最終回を迎え世代交代の時期。
40年前というと、だいたいこんな感じか。
ファミレスが流行しステーキハウスが出来た頃で外食が次第に珍しくなくなっていく時代だとは思うけども、個人的にはやはり年に数回程度、特別な時のごちそうという感覚。
娘の卵アレルギーが、わかったのは1歳の頃だった。母親なら1歳何ヶ月って覚えてるんだろうけど、それがあたりまえになって何年も経つと、細かいことになってしまった。
「これ食べていい?」娘は会話ができるようになって、食事の時に、何度も何度も聞くようになった。
そのたびに、「いいよ」か、「卵が入ってるからだめ」のどちらかで答えていた。
幸い、祖父母も理解があったので、「少しなら大丈夫」とか「慣れれば平気」といって、勝手に与えるとか、そういうトラブルはなかった。(慣れれば平気は大きな意味で間違っていないかも知れないが)
保育園も協力的で、除去食の対応だけでなく、マヨネーズは園全体で、マヨドレ(卵なしのマヨネーズ風調味料)にしてくれたり、なるべく同じ見た目のものをだしてくれたりと、給食室と協力して対応してくれた。
園での給食とおやつは、他の子どものものを食べないようにと、先生の横が、娘の指定席だった。
それでも、外食となると、店員さんと相談したり、アレルギー表とにらめっこ。意外なものにも卵は入っているので、気が抜けなかった。
お子様ランチはだいたいダメ。やっと入った休日のサービスエリアのレストランで、大人のランチメニューより高いビーフシチューを2歳の娘に「高級品だよ(笑)」と言いながら食べさせたこともあった。
家で体中に発疹が出て、妻がエピペンの皮下注射をしたこともあった。3歳の娘の太ももに針を刺すのは「怖かったけど必死だった」としばらくして話していた。
小学生になるまでにはよくなるかなといったお医者さんの診立てとは裏腹に、年に2回ほどの負荷試験でも、吐いたり、体中に発疹が出たり。でも、同じ病院には、小麦や大豆、娘より深刻な子どもも多くいた。「卵だけならマシ」と言っていた妻の言葉を覚えている。
それでも、5年生になってようやく改善してきた。検査結果も問題なくなり、生卵以外なら、食べられるようになった。
いままで食べたことのないものも食べることができるようになった。
プリンやショートケーキ、パンケーキ、ドーナツ、初めて食べるたびに、「なにこれ、おいしい」という。そして決まって「また今度買ってきてね」と笑いながら言う。
こんな様子をみると、長かったなと思う。
今まで面倒なことに協力してくれた、保育園や学校のみなさん、ありがとう。祖父母にも心配かけたね。レストランや宿泊施設の方には本当に仕事を増やして申し訳なかったと思う。「うちのコもアレルギーがあって」なんて言ってくれる店員さんもいて、気が楽になったことも何度もある。
そして、ワガママも言わずに毎回「これ食べていい?」と聞いてきた娘へ、本当によく頑張ったね。太らない程度にドーナツ食べよう。これからは「卵が入ってるからダメ」じゃなくて、「食べ過ぎはダメ」って言うけど。
最後に妻へ、楽しいはずの食事で命の危険があるという、心をすり減らす状況を毎日毎日繰り返して、大変だったね。一番苦労したのは間違いなく妻だ。心からありがとう。
今日はケーキを買って帰る。いろんな種類を。娘も妻も、娘の弟たちもみんな僕に聞くはずだ。「これ食べていい?」。僕の返事を待たずに食べる姿が今から想像できて、笑いそうになる。
神聖さを感じさせるけど
リッチな雰囲気があるけど露骨すぎて逆に安っぽいAI絵みたいな雰囲気
音の作りがあまり細かすぎず分かりやすいというかMP3にされても耐えられるような
教養や感受性に乏しいオタクにも通じる意図的ささえある単純な作り
それでいて作品消化数だけは多いオタクにパクリ扱いされない程度の個性
それはそれとしてお約束の盛り上がりパーツてんこ盛りのお子様ランチ的なチープな豪華さ
こういうのをどう表現したら良いんだ?
なんか褒めてる振りして貶してるのか分からねえ感じになってるんだが、俺的には「めっちゃいいね♡」なんだけど。
ゲームばっかやって音楽のことまともに勉強しないまま「KOTOKOやべ~~~高瀬一矢すげ~~~SHADEマジヤベ~~~」のノリで20年過ごしてしまったせいで耳がマジでスカスカだし音楽的な語彙もカスなんだよな。
伝えるための言葉を持たねえ。
褒めてるって伝わる言い方を探すとガキがヒーローショーでライダーやプリキュアにわたす「いつもありがとう。かっこよくて大好きです」と同じレベルの言葉にしかならねえ。
いやもうそれでいいのかな。
「美少女ゲーム業界の音楽関係者の皆さんへ いつもカッコイイ音楽を作ってくれてありがとうございます。好きな曲があったらサントラ目当てにゲームを買ったり、CDが出てない曲はYoutbeでOPを延々とリピートしたりしてました。最近はSpotifyでリンク~past and future~をリピってます。この業界の消費者に懐かしさを感じさせてやろうって意図が込められているのが強く伝わってきます。その気持が嬉しいです。」
ブコメとかトラバを読んで、思ったことを書いていこうかと思います。
まずは「この夫はいわゆる食べ尽くし系と違うだろ」というのはそのとおりだと思います。元の方のコメントで「他人の皿から食うやつなんている!?」的なのを見て、いるよってことで書きました。話題をそらしてしまってすみません。
あとはこんなこと説明する必要ある?て感じなんですが、べつに夫はいつも人のものを取ってるわけではないですよ。あとこの会食って木曽路の座敷席で、三女のお宮参りだったんですよ。私は三女につきっきり、夫に次女の世話をしてもらっていた感じです。夫の小鉢と娘のお子様ランチは隣接していて、私でもめちゃくちゃボーっとしてたら間違えて取ってしまうというのが全然起こりうる距離だったとは思うのですが、この説明要るのかな……。ここは要点ではない気がするのだけど。
ブコメを読んでいて、私は父親にひどい目にあわされてきたから、きっとここの夫(父親)もそうにきまっているという決めつけは違うんじゃないかなと思います。
あとはなんだろう、たぶん私が言いたかったことというのは、こういううちの夫みたいな人もいて、そういう人が「まあしょうがないよね」で受け入れられる世の中になってほしいということなのかなと思いました。夫のためにではなく、自分のために、です。ブコメでも言われたけど私と夫はまさに割れ鍋に綴じ蓋で、私も常識がなかったりしてやらかしたしまうことがあるし、そうしたときに謝罪と償いで許される世の中になってほしいなと思っているんですよね。今回のケースで言う、ごめんなさいと注文のし直しです。
なにか、無知や無意識によってやらかしてしまったことに対して、被害にあった方はなかなか気持ちの整理がつかないかもしれないけれど、やった方に悪意がないなら、タダで許せとは言わないから、なにか許されるための手段があってほしいと思ってしまう。自分も完璧からは程遠い人間だから、なにかうっかりやらかしたときに、絶対許さない!!をされると辛いなーと。
子供たち三人にも、そういう許せる人であってほしいと思っています。許すというのは、こういう目にあった時にひたすら我慢をすべきということではなくて、だけどここでひたすら恨み続けるという選択肢も私は違うなと思っていて、なにか弁償させるなり解決策を見つけて、それで自分で自分の心を納得させて、癒やす方法を見つけてほしいといえばいいのかな。
なんか娘たちのことを心配させて申し訳ないけれど、ここでいくら娘たちはパパが大好きで笑いの絶えない家庭だよといっても信じてもらえそうにないですが、本当にそういう感じです……。いや、そう思ってるのはお前だけと言われれば、まあたしかに娘の心の奥底まではさすがに何を考えているかわからないので何も言えない……。
あとはやっぱり怖いなと思うのは、夫のような行動は悪意や見下し以外にありえない、他人の皿と自分の皿の区別がつかないなんて絶対に起こらないと豪語してるコメントかな。なんだろう、私も人生で一度だけ、料理をしながらボーっとしてて砂糖と塩を入れ間違えたことがあるんだけど、それは砂糖と塩の区別がついていないわけじゃないんですよ……て例でわかってもらえるかな??ほんとうに心ここにあらずで気がついたら手が勝手に誤作動起こしてた、みたいな経験が一切ないってこと、ある?のか!?私は砂糖と塩を間違えるって一回しかやったことがないけれど、特性でこういうボーっとした状態になりがちな人ってわりといると思うんですが、そんなにレアですかね……
最後の追記。もう誰も読んでなさそうなあたりで自分語りして締めるね。
私は自分の両親がすごく好きだけど、でも両親は完璧な人間かと言うとそんなことはなくて、父や母にあのときはもっとこうしてほしかった、こんな言葉がほしかったな、みたいなところもなくはない。だけど母と父が私のことを愛して育ててくれたのは間違いなくて、それはちゃんと伝わってるんだよね。いまでも兄弟たちとも仲いいから、時々会うと親の話題になることもあるけど、親のいいところもわるいところも同じ目線で共有できるのが兄弟のすごくいいところだと思ってる。
私は家族の多い家庭で育ってきて、それがすごく幸せな思い出だから、自分も同じような家庭がほしいと思って、子供も三人生んだ。おじいちゃんおばあちゃんも大好きだったから、義両親&両親にも頻繁に遊びに来てもらってる。
私の子供たちが私と夫のいないところで「私はママやパパのあんなところが嫌だった」というところも共有しあうことができるなら嬉しいと思うよ。それでも最後には、ママとパパからはちゃんと愛されていたんだって実感してもらえるように子育て頑張ろうと思います!
追記終わり
大皿を食い尽くすならまだしも、他人の皿から取るなんて人として全く理解できない、的なコメントを見かけたので、理解の助けになればとわが家の例を紹介したい。
うちの夫というのは、注意がかなり欠陥してる系の人。それであろうことか親族が集まっているお祝いの場で、他人の皿から食べるってやつをやっちゃったんだよね。それは幼稚園児の娘のお子様セットで、娘があとで食べようと大事に取っておいたエビのお寿司を食べちゃった。
当然娘は泣くし、私もま〜た余計な問題を起こしやがって!と面倒な気持ちになったけどさ、夫が完全に無意識でやらかしちゃったんだろうな、というのはすぐに察しがついた。注意欠陥の人ってなんか上の空じゃん、基本が。娘の寿司を食べたのも、食べたかったからではなく、手に届くところにあって、義父母とかと会話していたら自分が何を食べているかまで気が回らず、うっかりつまんでしまったという感じ。だから娘に泣かれて初めて、夫はやべ!やっちまった!ってなってんの。
なんかさ、これを私は責める気にはならないのよね。もう仕方ないじゃん。これはさ、ごめんなさいして、注文し直したからそれで許してね、で双方納得するのが一番いいと思うのよ。
それでは許せない、自分が軽んじられているのが納得いかないのだ、という気持ちもわかるけどね。同じ仕打ちを上司相手にはしないでしょ?ってやつ。まあうちの夫くらいアレだと上司にもやらかしてそうな気もするが、まあたしかに気を許している相手に対して起こりやすいとは思いますよ。
これに関してはさ、私には忘れられないエピソードがあって。夫と結婚する前に、私の親と夫を初めて会わせたときのことなんだけど、私の親が夫に「増田のどこが気に入ったの?」って聞いたんだよね。そうしたら夫は本当に正直に「増田さんといるとラクだから!」って答えちゃって、うちの親の顔が一気に険しくなったよね。
でもさ、いまならわかるけど、一緒にいてラクっていうのは、夫のようにミスが多い人にとってはマジで最重要事項なのかもしれないんだよね。他の人がふつうにできることがなんか自分はできていなさそうだ、という自覚はやはり夫にもうっすらあると思うんよ。夫を見ていると、いままで相当やらかしてきて、相当怒られが発生していただろうな、というのは想像に難くない。だから気を許した相手以外、例えばそれこそ上司に対しては絶対にミスをしないぞ!とかなり気を張っているのではないかと思えて、それが私と結婚した一番の理由「一緒にいてラクだから」に繋がっている気がするのよね。上司といるときと同じ気の張り方を家庭にいる時にもしてほしいとは私は思えない。
なんか話がとっ散らかったけど、なにが言いたいのかというと、わが家のケースでは「食べ物を取られた」=対象を軽んじている、または見下しているから、というのは当てはまらないと思うのよね。
夫と結婚して10年くらいたつけど、その間に私の私物をうっかり捨てたりだとか色んなことをやらかしてくれているけど、食事と一緒で都度弁償させているから、夫に対してはなんの遺恨もない。もちろん弁償してもらうからには、私もグチグチ責め続けるようなことはするべきではないと思っている。これでうちの夫婦はとてもうまくいっている。
うちの実家は薄味系のメシマズで、袋麺ですら同封されてる粉を半分に減らすアレンジでまずくしたうえ冷凍のミックスベジタブルを大量投入してさらに薄味にされていた
減らした粉は捨てるしかないので、節約にはなってないが後述の理由により節約目的があるかもしれない
どうやら私の父が今でいう発達障害の感覚鈍麻で、自損の交通事故で大怪我をしてるのにバイクを引きずって自力で帰宅する、若い頃から話しかけても全く聴こえていない、味をなにも感じていない、臭いを感じないため、食事中に異臭のする薬品を塗りたくるなどで特に母が迷惑していた
あと無意味な節約行為で気分が良くなるタイプのため、ガソリン代をかけてまでかなり遠方の安いと有名なガソリンスタンドに出向きガソリンを入れてくる、かなり遠方の店をハシゴして底値の使わない物を買い集めて来るなどが趣味である
そのため袋麺やカップ麺に付属の粉も半分だけ入れて残りは冷蔵庫に溜めていたが、当然他に使い道がないので大掃除の時に全て捨てるだけである
父は味覚鈍麻により、粉全部を入れた味と粉半分の味の区別がつかないのである
母は迷惑しつつも昔の人間なので夫の希望をできる限り叶えてあげていた
まずいと思いながらも薄味料理を作り、今聞けば父は海外駐在により国内勤務の同僚の倍くらいに高級取りだったのに、無意味な節約行為を手伝っていた
残ったふりかけは袋の口を折って次回まで保管させられた
薄っすらとしか味が付かないご飯は、唾液が出すぎてかえってまずかった
そうして出された薄味料理に慣れたため、特に日曜昼に父が自作しがちだったラーメンやピザ自体がまずい料理だと思っていた
それで子供の頃はかなりの少食だった
母は子供は太らせないといけないとプレッシャーを感じていたようだ
私が食べないと、まずい料理を半狂乱で食べさせようとしてくるので結構ストレスだった
そして現在、調理実習のトラウマとか、調理と別分野の学科で家庭科教員免許を取ったため必修で大学まで調理実習をやらなきゃいけなかったとかそういう面でも嫌なことが重なりすぎて、私は順調に料理嫌いに育ち、料理をすると主にSNSで発狂するので、それを許してくれ、食事の用意を肩代わりすらしてくれる優しい彼氏と結婚した
彼氏は診断済みASD混じりのADHDで、私もADHDを疑われる特徴があるので検査は受けたが生まれつきの発達障害ではまったくなく、知能が低いとか分野によるばらつきはなく、性格ですねと言われた
子供が産まれてから知ったけど、育ちによるストレスとか色々で発達障害っぽい特徴が出てしまうみたいなやつなのかな
その子供も早産フォローアップで診断された、ASD混じりのADHD
私は料理をしないので出来合いのものを買うか外食しかしないし薄味はまずくしか感じなくなったため濃い味しか買わない
夫は作るけど趣味により基本的にキャンプ飯、めちゃくちゃ濃い味好みだ
あとすごく貧乏で一番安くて黄ばんだ米をリサイクルショップで一番安かった小さい炊飯器で炊いていてすごくまずかったので、濃い味のカレーやチャーハンに加工しないと食えたもんではなかったという経験由来でもある
子供は味覚過敏からか、辛いものだけでなく少しでもしょっぱいもの、すっぱいものも含めて「辛い、痛い」と言って食べられない
モスバーガーに入っている普通のケチャップが辛すぎて泣いたレベル
甘いものも「甘すぎる」と言って食べられない
少し苦いものだけは好きなようで、カフェインレスコーヒーやお茶をよく飲んでいる
外食でもお子様ランチは食べられないので、私も夫も食べないサラダなどを別で注文しないといけなくて金がかかる
しかも少食なので半分以上残す
共働きなので、平日の放課後は私の実家に預けており、そちらの薄味料理は食べられるようだ
でもやはりかなりの少食
私の母は子供を太らせないといけないというプレッシャーを実の子以上に勝手に感じてしまい、度々金切り声を上げていることに関しては双方の心情が心配だ
「太らせなくていいよ、私も身体は健康に育ったんだから」と母には話しているし頭ではわかってくれていると思うが、あのプレッシャーは生物的本能由来か私の知らないトラウマ由来?みたいなもんで理性ではどうにもならないのかもしれない
子供の味の好みは実家と合ってよかったが、私と夫とは全然合わない……
もう薄味には戻りたくないし作れない……
どうしよう……
年齢とか人種とかについても「自認」を再評価しようというのは全然わかるし賛同するんだけど、「トランス」という接頭辞はそこに適合してないよなぁ。そもそも「トランスジェンダー」という言葉自体が「性別は男女の二通りしかない」ことを前提にした言葉で、例えばXジェンダーのことをトランスジェンダーとは言わない。
「性別違和(Gender Dysphoria)」や「性別不合(Gender Incongruence)」に倣って「違和(Dysphoria)」や「不合(Incongruence)」という言葉を使った方がわかりやすい。
大人がお子様ランチ頼んじゃダメとか、アニメ映画の特典もらっちゃダメとか、そういうのは今後普通に差別として扱われていくと思うよ。
続き
地図見たら驚くと思うけど長崎市ってめちゃくちゃ先っちょにある
遠い
長崎県内には佐世保があったり、雲仙があったり壱岐があったり、五島があったり、色々あるんだけど、とりあえず長崎市
同系統の街
そして規模は西に行くほど小さくなる
シーボルトの記念館があったり、出島の跡地があったり、グラバー園があったり、幕末明治の、異人さんとの貿易の空気を色濃く残している
出島はかつては出島だったけど、今は埋め立てられてて、街中の一角に旧出島だったエリアがある
そういう狭い隙間を路面電車が通っていくのも趣深い
中華街もあるが小さい
あれはちゃんぽんを食べるところ
あれだけ貝ぶち込めばそりゃあうまいよなって味
あれは絶対に食べて
そしてキリシタンの街
嫌でも命について触れなきゃいけない街だ
あと、中華系なのかオランダ系なのか、他ではあまりみないお菓子がある
よりより、マファール、これはめちゃくちゃ硬いかりんとうみたいなやつ、硬くてうまい
最高、美しい街