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「石器時代」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 石器時代とは

2025-01-05

死んだ糸柳の話

失踪した糸柳から遺書が届いて、それからしばらくして警察から連絡が来たらしい。死ぬ前の彼とは疎遠になっていたのでその時期のことは伝聞でしか知らなかったが、色々と(そして過去の彼の行動とはまた違った形で)顰蹙を買っていたとよく聞いていた。

死ぬ何年か前の彼は誰から見てもおかしくなっていると言えるような状態で、仕事も上手くいってなかったと話していた。ドワンゴ時代成功体験と山の話とRubyコミッターの話をしていたが、何回も何回も同じ話をしていた。彼のコミュニケーション方法は彼の得意な話題に変更し、そして彼の長いターンが始まり、その後こちらが一言入れるというものだが、それにしてもこちらの話を聞いているというポーズすら晩年は取らなくなっていた。彼のそのスタイル通用するのは彼を知っている人間に対してであり、何も知らない若者からすると典型的老害のように写っただろう。実際にそう言われている場面を何度か見たことがある。

とにかく生きているだけで迷惑人間なのだが、能力愛嬌だけで許されている彼が、能力愛嬌を失った場合には、ただの迷惑人間として排除される。社会の除け者みたいな人間が集まるところでも、彼は迷惑がられていた。

多くのことに手を出して、何もかもが中途半端になっていた。生まれつき気が散って仕方なかった彼は過集中という名目で手を動かすことに成功していたが、それも加齢と共に難しくなっているように見えた。教育からコミュニティからも疎外されている彼が、真っ当にエンジニアリング知識を手に入れる方法は手を動かしたり本を読むことだけだったが、そこが損なわれると急速に判断の精度は低下する。ここ10年はシステムに対する考え方が大きく変わった時代であり、彼の語るドワンゴ時代マネジメント論は石器時代のものしかなかった。古い知識は大体2年ほどで錆付き、5年ぐらいで正真正銘時代遅れになる。彼はどれぐらい前線から離れていたのだろうか?

彼の昔の同僚がIT企業マネジメントレイヤーにいる(もしくはCXOをやっている)という話をしていた。彼は肩書社会地位について気にする性質があり、他人のことを紹介するときプロフィールのように読み上げる傾向があった。まだIT業界が未成熟で、リーガルコンプライアンスが緩く、ナードギークしかいない時代とは現代は全く違うし、彼のような人間の居場所はどうしたってないだろうと思うが、仮にその内輪に入れたとしたらここまで道を大きく踏み外さなかったのかなと思うことはある。とはいえこれは仮定の話であり、彼がドワンゴから離れた当時にしきりにしていたコンプライアンス問題がある人間との関わりの話はどう考えても排除される側の烙印を押されるには十分だったし、仮にそういう話をしてなくても彼の軽率さは現代業界とは水が合わなかっただろう。

彼のコミュニケーションスタイルは嘘と誇張であった。知っている人間いかに凄いか、そしてその人間がどのようなことをしたか(時として常軌を逸したか)という話をして、物事を大きく見せる。言語によるコミュニケーションアジテーションに分類される技能)が得意だと分類していいかはわからないが、とにかく彼は時流に乗り、その能力を上手く活用して一定プレゼンスを得た。象徴虚像操作し、そして実際の能力で辻褄を合わせる。実際にこの行為を繰り返せば影響力も大きくなるし、影響力が大きくなればレバレッジも大きく掛けられる。例の事件ドワンゴから離れ、SNSからも離れた彼はデレバレッジを上手く出来てないように見えた。信用というものは単に積み重ねればいいし、有言実行さえすれば増えていく。その地道な作業を怠って大きなことを言い、そして辻褄を合わせられずに残りの信用を失うところを見てきた。とはいえそれは彼の特性として受け入れられていたように見えるし、持ち前の愛嬌によってある時期までは許されていたように見える。

愛嬌とは消耗品である普通に使っている分には減らないが、地雷を踏んだ瞬間にそれは消失する。彼はそれが無くなることは無いと思っていたのかもしれないが、残念ながら完全にそれは間違いだった。ある女(女と呼ばない人もいるらしい)の揉め事で彼はその能力を使い、そして大きく失敗した。愚かな自己愛による行動により、彼の特性は愛すべきものから軽蔑されるもののようになったのを感じた。少なくとも自分はそうだった。他人やよくわからないもののためではなく自分小手先欲望のために使うのだったら、そんなデタラメは到底許容されるはずはない。とりあえず信じた粗の多い話を受け入れられなくなると、彼のあまり見たくない実像けが見えるようになった。

ある時期のことだが、彼は女に別れを言って山に行き、そして数カ月後に帰ってきた。冬山の山荘はよく人が死ぬらしいし、彼も死ぬつもりで行くと言っていた。長く白い髪と白い肌をしてた。彼は痩せて別人のようになっていて、それから山に真剣に取り組み始めた。帰ってきた彼が全ての話題を山でマウンティングするようになったのは、遠野物語的な神秘なのかもしれない。彼の人生の起点になったイベントだっただろうが、俺からすると状況は更にまた不味くなったように見えた。ここで知ってほしいのは様々な要因があって彼の感覚は壊れたという部分で、単一の何かが原因じゃないという話だ。

加齢による実行機能の低下、時代の変化、所属するコミュニティの変化、不味い選択肢を選び続ける不運、山にハマったこと。様々な要因はあるが、彼が目の前の人間がどこかのタイミングで見えなくなってしまい、自分利益のためだけに周囲を消費するようになったのは確かであるし、周囲は順当に彼を爪弾き者といて扱った。一度得られた尊厳を人は保とうとする。時代と彼の特性マッチしたときに得られた尊厳を彼はなんとか取り返そうとしたが、自分の話に突然割り込まれ、山やドワンゴの方が凄いという話を黙って聞く目の前の若者がそのような感情を彼に見せるだろうと期待するのはあまり合理的判断とは言えないだろう。

とにかく何が言いたいかというと、長い時間をかけて糸柳という男の幻想形成と完全な解体が起こり、そして最後自殺という選択を取るに至ったのかを振り帰ったときに、明確にこれは不味いだろうなというポイントがあったので、彼の死からいくつかを学んでおくと良いだろう。

1. 生まれ持った能力自分だけのために使わない

2. 他人の話をちゃんと聞く

3. 山には行かない

追記

彼の事を知っている人間が読むことを念頭に置いたため、ここに書かれている内容そのものだけでは糸柳がただの駄目な虚言癖のように読み取れてしまう恐れがあるなと思い、彼の能力に関して追記をすることにした。

彼は特別能力を持っていた。それは対面で他人に対して短期的な印象を自在形成する能力であり、彼の荒唐無稽な話に一定説得力と信頼を与える力であった。最近でいうとDJ社長が似たような能力を持っているように感じる。話を聞かせる、何かあるように思わせる、感情を呼びよこすような力、つまりペテン師の才能を持っていた。彼の周りの人間は彼の話を聞いたし、彼の話を聞いた人間は彼の言葉に何らかの似たような感情を抱いていた。と俺は昔の人から聞いていたし、実態対面をしてみると彼その能力のようなものは感じたことがある。DJ社長も彼も同様に全部壊してしまったが、所詮短期的なイカサマ能力しかない。そして一度きりの魔法なのだが、当人けがまだ使えると信じ込んでいる。

https://niryuu.hatenablog.com/entry/2025/01/05/214709

この能力の根幹になるのは感受性と繊細な情報コントロールである。その能力を如何に上手く披露したところで、その根幹部分が崩れていれば種の割れ手品しかなく、醒めた目で見え見えのブラフを眺めることになる。ある瞬間にそれが崩れてしまったというのはこの記事の内容なのだが、確かに彼はあるタイミングでそれが崩れてしまい、その後はいちばん重要な要素について気にしなくなったように見えた。誰に何を話すか、誰がどのようなことを知っているのか、そして眼の前の相手がどのようなことを感じているか。そういったもの全体像を知覚する精巧技術が彼の生まれつきの才能であり、そしていつかのタイミングで完全に失われたのだろうと思う。ある人間は彼の脳が壊れたと言っていたが、自分も似たような印象である。ある瞬間から彼は様々なことが急に出来なくなり、何かがおかしくなった。そう思っているのは俺一人ではない。

彼は病気の女と同じだ。病気の女はコミュニティに入り、虚飾で地位を得て、そして捲れていなくなる。大体はどこかで落ち着くのだが、落ち着いていた場所を吹き飛ばしたのは彼自身だった。最後には居場所がない連中の吹き溜まりのような場所にたどり着き、そこでは自暴自棄のようにもう通じない魔法を眼の前の相手に何度も何度も繰り返していた。吹き溜まりはある種の実力主義で、他人簡単に軽んじる。彼はもう尊重対象ではなかったのだろう。壊れた年長者の相手は誰だって嫌だからな。

 追記2

ついでだから彼に与えられた呪いのような言葉について書いておくと、彼は表層的な話とひとまとまりエピソードの会話以外に珍しく普通に話をするときがあった。その中で彼は自分エンジニアとしての知名度が実力で得たものではないこと、そしてその象徴であるのが@kazuhoさんからの悪目立ちに対する「IT芸人発言での揶揄だったと何度も言っていた。彼はリアル志向であったし(これはリアル志向であるというより、自分リアル志向であるという宣言を繰り返すこと)、実際山もエンジニアリングリアル志向であろうとして、その結果の自己破壊説明するまでもない。彼はリアル志向の話と「IT芸人」という揶揄を絡めて様々な形から繰り返し発言していた。彼の自己認識に対して何らかの(説明やすい一つの象徴としてだろうが)影響はあったのだろうと思う。AI驚き屋の話もそうだが、軽薄な人間への当てこすりは楽しいかもしれないが、何らかの形で他人人生に良くない影響を与えることもあるのでほどほどにした方が良い。

2024-09-12

anond:20240912103257

現在のものを語る時は数年前のことも石器時代とか古代かいスラングを平気で使うくせに、数十年前の場合は5年10年程度時間が経過してもそんなに状況は変わっていないだろうと錯覚するのって、外集団同質性バイアスとかの類なんかな

2024-09-03

anond:20240903211159

耕運機も使えないなんていつの石器時代だよ

それならそれでとっとと結婚して子沢山めざせよ童貞

2024-08-28

anond:20240828205115

当事者だが、女性ホルモンでの狂いを理性で抑えるのはまず無理だな

ピル飲むだけで好みの男性や食い物、闘争心とか変わったりするし、女性の体は女性ホルモン支配されてると言っても過言ではない

ただ加害性があるし、当事者もついから、精神科に行って適切な治療を受けましょうというのが大事なんだけど、日本婦人科医療石器時代で止まってたから今までそういう啓発が行われてこなかったんだと思う

これから産後は自他共にメンタルが危ないので、産後は定期的に精神科の検診が推奨される流れになって欲しいと思ってる(残念ながら婦人科は頼りにならん)けど、そこまで踏み込めなさそう

まあでも周りの人も迷惑なので一度精神科に行ってくれというのは大いにありと思う

2024-08-17

セックス原始的すぎる

どっかの洞窟壁画で、二人の人間が後背位でセックスしている姿を描いたものがあるらしく、レディットですこし盛り上がっていた 世界最古のセックスビデオリークだとか、stonelyfansだ、とか言って

そんで思ったんだけど、セックスってマジでサルでもできるじゃん

簡単とか頭を使わないとかってことじゃなくてさ、洗練されてないってことなんですよ

洞窟壁画時代セックス現代セックスって絶対そんなに変わらねえじゃん

厳密にいうとエアコンが効いてるとかベッドにサスペンションが入ってるとかあんのかもしれねえけど、現代だってクソあっつい野外で、地べたでセックスしているような輩はいるし、そのセックス体験はたぶん屋内でシビルにやるセックスとそう大きく異なってはいない

一方でよ、食事なんかについて考えると、昔はその辺でぶっ殺した謎の野獣をロクに調味料なんかもつけないで食ってたわけじゃないですか

それを今やれって言われたら、お断りでしょう

今後一生野外でセックスしろ、はまだ受け入れられる

石器時代のメシを食えとか、石器時代の住環境で暮らせとか石器時代の娯楽で過ごせ、というのははかなりキツい

まりセックス進歩してねえ 石器時代の水準から大きく変化していないから、石器時代に戻ったって受け入れられる

原始的なんだよマジで

何が言いたいかって、そんな娯楽にのめり込むなってこと

プロジェクトヘイルメアリーを読み、鬼滅の刃を視聴し、レッドデッドリデンプション2をやれってこと

日常的にセックスしてる人間より、日常的にレッドデッドリデンプション2をプレイしている人間のほうが知的に高度…とは言えないが、すくなくとも人間文明をより享受してる

石器時代レッドデッドリデンプション2をやることは絶対にできないが、セックスをやることはできていた

2万年前の、基礎教育のキの字もない、サル同然の雑魚でもやってたような娯楽に人生の貴重な時間を捨てるな

現代でなければできないことをやれ

先人の偉大な努力無駄にするな

セックスをやめろ

レッドデッドリデンプション2をやれ

2024-07-08

anond:20240708124424

壺に国政すら奪われて国民これだけやる気ないんだもの

日本人石器時代レベルから発展しないほうがよかった

2024-06-15

パートナーと愛し合う悦びは絶対的で、それを得られない人生

生き方は人それぞれ」「恋愛がすべてじゃないさ」なんてもっともらしい言葉では誤魔化せないぐらい悲惨で欠けている

から弱者男性人生の9割を損しており、はっきり言って社会に騙され奪われていると思うのだが

彼らに己の悲惨さを実感してもらえる言葉を俺は持っていない

石器時代の人はスマートフォンを失ってはいないのと同様か

今日も彼らは推しだのVTuberがどうのこうのと言っている

2024-05-31

人が死ぬということ

一人で山奥で野垂れ死ぬとかでない限り、それは決して一人では完結しないもの

一人で山奥で野垂れ死ぬ場合でも、発見されたら大騒ぎになるのでやはり一人では完結しない

人間とは本当に面倒なもので、死を死として受け止める為に何かしら儀式必要とする

石器時代でも儀式をしてたくらいだ、現代人間がそこから逃れることはできないだろう

俺は無宗教だし無神論に近い思想を持っているので、焼いて埋めれば衛生的にそれでいんじゃねと思うのだが周りがそれを許さな

日本人に限らず死というものに直面した時の対応はどこの国でも宗教観がモロに出る所ではないだろうか

自分がそうやって見送られたいか儀式をするという面はあるだろうが、人は人の生に意味があると思いたいのだ

意味という概念は人が作ったものであり、この世界存在からして意味はないのにな

自ら作り出した概念に囚われる悲しき生き物だ

2024-05-02

anond:20240501235755

ここが石器時代価値観だったこと忘れてたわ

思い出させてくれてありがと🍆

2024-03-09

主語デカすぎだしソキューしすぎじやない?

有史以来女は虐げられてきたんだから男は猛省して女である私の言うことを聞いて女性であると言うだけで優遇しろ

…みたいな論調の人居るじゃない?

これさすがに乱暴過ぎないかと思うのよ

だって俺を含めた男性の多くは今現在女性を虐げてないんだもの

そりゃ数世代遡れば虐げてた祖先は居るかも知らんけど、それに関して子孫である俺達に責任あるみたいな論調おかしくない?

例えば石器時代にお前の先祖がウチの祖先から肉を奪ってるハズだからナウ弁済しろって言われても困るでしょ?

遡及は記録として残ってる所まで、ってのが法治国家だと思うのよ

法律上だと負の遺産相続拒否出来るんだから過去の事は事例として参照し今後の社会に生かす、くらいが落とし所だよね

どうしても遡及したいなら現在生きてる人までだったらしていいし、するべきだとは思うけど

ちゃんとした男女平等論者は今後の話をするんだけど、一部の過激フェミの方は「女性が虐げる側に回らないと納得出来ない」みたいな感じで怖い

結局それ女性の権利を盾にした今現在の「私」に対する優遇措置の強制もの

さすがに通らないよね

2024-02-06

anond:20240206110614

😾「ごじゅうねんではないニャ!」

あんたの頭ン中では戦後石器時代みえてんだろどーせ🙄

2023-12-16

リント またの名を 火打ち石

anond:20231216085642

リント(Flint)という鉱物がある。チャート一種で固くて加工しやすいため旧石器時代から盛んに利用されており、金属器時代以前の遺跡からは加工されたフリントがよく出土する。

日本語では「火打ち石」と訳されることが多いが、訳語に反して火打ち石として利用された時期はそんなに長くないのだ。

石器時代から青銅器時代までのフリントは加工性の良さと固さを活かして、石刃(ナイフ)や石鏃(やじり)などの石器そのもの材料としてよく利用されたが、火打ち石としては利用されなかった。なぜならフリントは鉄と打ち合わせることで火花が出る性質を持つが鉄器がない時代はそんなことできなかったから。鉄器時代までなると石器なんて石臼ぐらいで石器材料としてのフリントの用途はなくなっていた。同様に石器材料としてよく利用されたオブシディアン(黒曜石)も鉄器時代の頃にはまったく利用されなくなった。しかしフリントは鉄器と打ち合わせることで火花が出ることが発見され便利な火種として広く利用されるようになったのだ。マジラキー。フリントガンという銃器発明された頃がフリント利用の絶頂期だった。

しかし火打ち石用途栄光も短くて、マッチなどのもっと便利な文明の利器が登場したことでフリントの命運も尽きる。いまでは原始家族リントストーンぐらいでしかリントって単語を使わなくなったって話さ。諸行無常

2023-12-01

電子チケットはクソ

チケ○トボ○ド、概念がわかりにく過ぎる。申込者? 同行者? チケットの分配? わかんねーーよクソが!!!!!!!!!

クソが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

電子チケットの有用性はわかるよ、絶対定価以上の売買起きないし。定価トレードシステムがあるからチケットが基本的に余らない・席も空かないで基本的には興行者も客もWin-Winでしょ

電子チケットに慣れてない人間を除けばね

いや注意事項をよく読めという話ではあるのだがせっかくクレカ持ってない親に代わってチケット買ってあげようとしたのに全部パーーーや。全部だめ

「親クレカ持ってないから親名義で予約したら支払いできないよな……仕方ない私名義で申し込んでみるか!」と勝手脳内勘違いしたのが運の尽き

本当に親に申し訳なさすぎる

かに「申込者の変更はいかなる場合でも不可」と注意事項に書いてある。でもじゃあ申込者って何だよどこかに定義ちゃんと書いてあんのかよ。

「申込者=公演に実際に参加する人」とは限らないだろ、それなら最初から申込者とかアホみたいな名称じゃなくて「公演に行く人」とか誤認しない言い方いくらでもあるだろ

そういうわかりにくい概念にするなら申込みフォームUIでその辺解決しろよ。初見殺しみたいな手続きフローにしてんじゃねえよ

自分ポンコツなのを棚に上げてこんなこと言ってごめん。でもわかりにく過ぎる……読んで理解できない注意事項は注意事項じゃねーーだろ、消費者庁動けや

「こういう規約なんです」わかる、わかるよ、それはそうだ、そのとおりだ、ルールに沿って対応しないとクソクレーマーが沸いてくるだろう

でもあまりにもそのルールが面倒くさ過ぎるわかりにく過ぎる、納得がいかねえ、納得がいかねえから行政に介入してほしい、わかりにく過ぎる売買契約は悪やわ

あと本人申込必須なら、クレカしか決済方法ないのはだめだろ。一定以上の年齢だとクレカ持ってない人だって普通にいるだろ。せめて銀行振込ぐらい許容しろよ、

何なんだよそのストライクゾーンの狭さは

ふざんけんじゃねーーよ

SDGsに真っ向反してるよ

本筋じゃないけど「購入したチケットはいかなる理由があろうと変更・キャンセルはできません」っていうチケット売買契約はありなのかな

他に購入方法がないのに一方的に不利な売買契約を強いるのはおかしいだろ、公序良俗違反じゃないのか(まあ違うんだろうな法的には)

勘違いしたお前が悪い。おわり。

でもさ、でも、でも、でも。でも。でもが無限に出てくる。納得がいかねえ

電子チケットは、ライブに何度も行っていて相当に慣れた人向けだと思う。少なくとも私はもうライブに二度と行きたくないと思ってしまった。

私は向いてない、次回もこんな惨めな思いするかもしれないと思うと電子チケットに恐怖心が生まれしまった。電子チケットこわい

もうやだよ、なんでこんな思いしなきゃいけねーんだよ。譲る先は家族なんだからチケット融通するのおかしくないだろ、何とかしてその辺ルール緩めてくれよ、クソだよ

普段はそこそこの企業で働いてるんだけどこの一件で自分文章読解能力メチャクチャ自信なくしてしまった。こんなに理解できねー概念あんのかよ……怒り通り越して泣きたくなってくる

親、ごめんね。これまでいっぱいお世話になってきたのにね。

ちょっとチケットミスっちゃったかも……」って謝ったら『全然! まあしょうがないよ〜』って笑顔で流してくれてうっかり親の目の前で泣きそうになった(泣いてない)。仏か。親すごい。本当にごめんね

今後もう少しきちんと謝ろうと思う。そして肩でも揉んであげよう

音楽関係者特にアーティスト本人に伝えたい。確かに電子チケットは都合がいいだろう。でも私のこの悔しさをほんの一部でもいいか理解してほしい

もっと全員にとって好ましい形のチケット販売方法があるはずだ。頼む。考え出してくれ。ライブ収入得てるんだからこういうファンが直面する一番の障壁真摯になってほしい

「俺らは音楽に集中したい」とかい言い訳はしてほしくない。ライブで食ってるならこーいうことにも責任があるはずだ

儲かればいい・利便性があるからいいじゃなくて、私みたいなこんなポンコツに少しでも優しい仕組みを考え出してほしい

唯一の救いはインフォメーションセンターのお姉さんがすごく丁寧に説明して、すごく上手に同情してくれたこと。あれなかったらもっと自暴自棄になってたと思う

すごくいい人だったな、

あのお姉さんに幸あれ

全部爆発して石器時代に逆戻りしないか

2023-10-29

日本他国から攻撃された場合自衛権でどこまで反撃するの?

日本が反撃能力を持つとかはニュースになるが、実際に他国から攻撃され死者が出た場合、どこまでやり返すのか皆考えているのだろうか。

ネットだと、石器時代まで戻すとか、そんなコメントは付くだろうが、おそらく現実的じゃないだろう。

2023-09-26

(ほとんど)すべてについて間違っている――デヴィッド・グレーバー&デヴィッド・ウェングロー著『万物黎明書評

万物黎明』の中心的なアイデアは挑戦的だ。人間とは政治的冒険的で実験的なものであり、自由平等呪縛の後に、変化を起こすために抑圧を選ぶ傾向があると言われるほどである歴史は、ある極端なものと次の極端なものの間を揺れ動く、リズミカルな形をとっている。しかし近年、私たちは皆、ひとつ体制から抜け出せなくなっており、その理由理解しようと努めなければならない。

これらすべては新しく新鮮ではあるが、信用できるものではない。私は、私たち人間性を規定する政治的本能社会的感情は、平等主義という条件の下で形成されたという人類学的な標準的見解の方を好む。今日に至るまで、私たちは皆、対等な仲間の中で笑ったり、遊んだり、社交したりできるときに最もリラックスし、幸福を感じる。しかし、グレーバーとウェングロー(以下、G&W)は、このような私たちに馴染み深い経験を土台にする代わりに、狩猟採集民の祖先平等主義者であったという考え方全体に反対している。彼らの見解では、彼らは抑圧されることを選択した可能性が高い。

彼らの言葉を借りれば、「われわれの人間性の本質が、われわれが自意識的な政治的行為者であり、したがって幅広い社会的取り決めを受け入れることができるという事実から成り立っているとすれば、人類歴史の大部分にわたって、実際に幅広い社会的取り決めを探求してきたはずだということにならないだろうか」。これらの可能性の中には、著者たちが容易に認めているように(86-7頁)、チンパンジーのような虐待的な支配階層も含まれている。G&Wは、もし我々の祖先がそれほど冒険好きであったなら、きっと平等主義だけでなく、攻撃的でいじめっ子のオスによる嫌がらせ虐待支配実験しただろうと主張しているようだ。

G&Wは、私たち革命過程社会的道徳的人間になったという考えに対する一貫した攻撃の中で、これらの点を指摘している。私はずっと、人間言語意識親族関係道徳は漸進的な進化過程進化し、それが巨大な社会的政治的革命で頂点に達したという考えを探求してきた。私の動機は常に、人間本来利己的で競争的だから社会主義不可能であり、「革命でさえ人間の本性を変えることはできない」という一般的偏見に挑戦することであった。

はいつもこう答えていた。そう、私たち類人猿一種である。そう、私たち霊長類のいとこたちのように、競争的で利己的、攻撃的でしばしば暴力的本能を持っている。しかし、それが私たち成功の原因ではない。優秀な母親父親になる能力自分の子供だけでなく互いの子供を思いやる能力道徳的ルール確立する能力他人自分を見ているように自分も見ている能力音楽ダンス言語を使って夢を共有する能力など、私たちの本性にまつわる人間的な特徴すべてが、まさに歴史上最も偉大な革命産物であり、成功した革命なのだ

クリストファーボーム人間革命

この「人間革命」の複雑さを詳述した私自身の著書(Knight 1991)が出版されてからほぼ10年後、人類学者のクリストファーボーム(Christopher Boehm)は、その洞察にもかかわらず、最も重要な要素であるセックスジェンダー力学についての言及を一切省くことで、政治的観点から安全策を講じた理論バージョンを発表した(1999)。G&Wが人間革命理論の信用を失墜させるために明示的に言及するのに十分安全だと考えているのは、この抽象的でユニセックスバージョンなのである

ボームは、私たちの最も古い祖先は、一方的な協力者でも一方的競争者でもなかったと指摘する。それどころか、他者支配する一方で、支配されることに抵抗するために同盟を結ぶという心理的傾向があった。このような下から集団的抵抗は、最終的には、リーダーになろうとする者が集団支配するのを阻止するために、全員が一丸となることで頂点に達した。私たち祖先チンパンジー的な支配は、今や逆転し、「逆支配」、つまり平等主義的な倫理観コミットした道徳意識の高い共同体による支配へと結実したのである

G&Wは、人類は「......何をすべきか指示されることを自意識的に嫌うようになった」(p.133)という考えに賛同している。この文脈では、現存する狩猟採集民が「嘲笑羞恥、遠ざけ......他の霊長類類似するものはない」(p.86)、「自惚れ屋やいじめっ子を地上に引きずりおろすために集団採用される戦術の数々」を示していることに同意している。彼らがまったく関心を示さないのは、そうした戦術進化過程人間の本性を形成する上で重要役割を果たしたという考えである

ボーム説明に対する反論をまとめると、狩猟採集民が一貫して平等主義を好んでいたという示唆は、「何万年もの間、何も起こらなかった」という「奇妙な主張」であるという。狩猟採集民の祖先が一貫して平等主義的であったとすれば、彼らの政治的生活は何らかの形で凍結され、時間が止まってしまったに違いない。G&Wは次の言葉で締めくくっている:約12,000年前以前、人類基本的平等主義者であったとボームは主張する。ボームによれば、約20万年間、[これらの]政治的動物はみな、ただ一つの生き方を選んだのである」。(p. 87)

唯一の問題は、これはボームが書いたことではないということだ。彼の実際の言葉引用に値する:

ひとたびどこかのバンド平等主義的な秩序を発明すれば、この社会的なやり方の根本的な変化は近隣のバンドにも目につくようになる。特に、非常に攻撃的ないじめっ子を擁するバンドでは、部下が支配されることに対して両義的であれば、どこでもその利点は明らかだっただろう......。魅力的な平等主義の伝統が、地元では専制的な伝統に取って代わり、徐々に文化的拡散が起こると予想される。やがて、より長い距離を移動する移動パターンによって、この政治的発明がかなり急速に大陸から大陸へと広まっていったと考えられる。(Boehm 1999: 195)

これが成功した革命のやり方だ。ボームの主張は単純に、1万2千年前まで『人類基本的平等主義者だった』というものではない。そうではなく、初期の人類はさまざまな政治システムを発展させながら、平等主義というひとつ特に成功したモデルに徐々に収斂していったというのである

万物ティータイム

かなり不当なことに、『万物黎明』は現代進化論を社会進化論混同している。社会進化論とは、「未開」から「野蛮」を経て「文明」へと進歩する段階のはしごを描いた19世紀物語であるダーウィニズム科学である私たちは語り聞かされるが、実際は純粋神話である。G&Wはそのように空想的に、進化論を全く認めない人類起源に関する視点を、読者が真剣検討することを期待している。

この著者たちが認める唯一の科学は「考古学科学」であり、その考古学がさほど遡らない場合のみである。彼らは、政治社会生活については、古代人類の「頭蓋の遺骨と、時折出てくる火打石のかけら」(p.81)からは何も読み取れないという理由で、「万物黎明」をわずか3万年前とすることを正当化している。

このような言い訳は、私たちの種の最もユニークな特徴である芸術象徴文化が、以前考えられていたよりも3、4倍早くアフリカで生まれたという最近証拠に照らすと、もはや通用しない。この証拠は、骨や石に限らず、ビーズ幾何学的な彫刻、墓用品を伴う埋葬、砥石や絵の具壺などの工芸品で構成されている。G&Wは、これらの発見のうちの1つか2つに気づいてはいるが(83-4頁)、ほとんど関心を示していない。最先端ダーウィン理論を黄土の記録に適用すれば、社会力学儀式の実行パターン性別による同盟関係についての予測を生み出す可能性が非常に現実的になるにもかかわらず、である。(Power 2019; Power et al.

残念ながら、これらの著者たちは、どのような形であれ、ダーウィニズムには近づこうとしない。彼らは、彼らが「フェミニスト」と呼ぶ人物(実際には霊長類とヒトの社会生物学の創始者として高く評価されているサラ・ハーディ)が、人間本能心理形成における集団的育児重要役割について「物語」を考え出したことを認めている。「神話は悪いものではない」とコメントしながら、彼らはこの特別神話を「重要もの」と表現している。そして、「エデンの園存在せず、一人のイヴ存在しなかったのだから、このような洞察部分的ものしかなりえない」(p.82)と口にして、すぐさまこの神話疑念を投げかける。この種のトリック--この場合は、ハーディ画期的研究が、私たち共通ミトコンドリアDNA祖先年代測定より200万年ほど前のホモ属の出現に焦点を当てているという事実無視すること--は、明らかに人類起源研究が追求する価値があるという考えそのものを損なわせることを目的としている。

石器時代新石器時代考古学に興味のある読者なら、本書には興味をそそられる推測がたくさん書かれているだろう。しかし、私たちがどのようにして人間になったのか、つまり、異常に明瞭な目、並外れて大きな脳、独特の社会的感情、笑い、音楽言語に対する生得能力などがどのようにして発達したのかに興味がある人には、まったく何も見つからないだろう!

タイトルは深刻な誤解を招く。『万物黎明』? 『万物ティータイム』の方が正確だろう。物語は、氷河期フランススペインに描かれた壮大な洞窟壁画で知られるヨーロッパの後期旧石器時代から始まる。著者によれば、その段階でようやく考古学面白くなってくる。初めて、社会の複雑さ、階層、豪華な埋葬などの証拠が見え始めるのだ。

さな狩猟採集民のバンド

G&Wにとって、狩猟採集民の祖先アフリカもっと早くから平等主義的なライフスタイル確立していたという事実は、さしたる関心事ではない。彼らは、タンザニアのハザ族のような現存する狩猟採集民が資源を共有していることは認めるが、それを賞賛する代わりに、蓄積への抵抗が「社会的複雑性」の出現を妨げていると不満を述べている。著者たちは社会階級という概念を嫌っているようだ。

まり狩猟採集民は富の蓄積に抵抗することで、複雑性を妨害する、つまり階級社会の発生を阻止するのである。G&Wはここで狩猟採集民の専門家であるジェームズ・ウッドバーンの権威を持ち出している。彼らは彼の研究から、「真に平等主義的な社会を維持する唯一の方法は、あらゆる種類の余剰を蓄積する可能性をまったく排除することである」(p.128)と結論づけている。このことは、社会の複雑さを排除し、人間文化的知的生活の豊かさを排除することになると彼らは主張する。

ウッドバーン(1982、2005)は確かに、蓄積に対する意図的抵抗狩猟採集民の平等主義を支えており、意識的になされた政治的選択を表していると主張している。彼は、このような平等主義は非蓄積型狩猟採集民だけの特徴であると観察し、「即時回帰」こそが人類経済の原型である結論づけた。しかしウッドバーンは、そのような平等主義に複雑性が欠けているとは主張しなかった。実際、彼は「単純な」社会形態と「複雑な」社会形態との二項対立有害で誤解を招くものとみなしていた。ウッドバーンにとって、平等主義を維持することはこの上なく洗練された達成であり、単に不平等が生じるのを許容するよりもはるかに高いレベル政治的知性と複雑性が要求されたのである。ハザ族には、必要以上の富を蓄積させることがいか危険かを理解する知性があると彼は説明した。

富の不平等は許されない

しかしG&Wによれば、富の不平等問題ではない。彼らの立場を支持するために、彼らは17世紀ヨーロッパの「文明」を批判したファーストアメリカンカンディアロンクを引き合いに出している。やや説得力に欠けるが、彼らは、カンディアロンクと彼の最初アメリカ人共同思想家たちは、「富の差が権力の体系的不平等に変換されうることを想像することさえ困難であった」(p.130)と断言している。

G&Wは、即時回帰型の狩猟採集民が富の不平等が生じるのを拒んだことを認めている。しかし驚くべきことに、彼らはこの状況全体を期待外れとみなしている:

こう言うと、何か希望に満ちた楽観的な話に聞こえるかもしれない。実はそうではない。この言葉示唆するのは、やはり、最も単純な採集者以外には、その名に値する平等本質的に不可能だということだ。それでは、私たちにはどんな未来が待っているのだろうか?

どんな未来アフリカ狩猟採集からインスピレーションを得ている活動家たちは、現代都市生活者を、不運なハッザ族のように、小さな遊牧民集団の中で繰り返される単純な生活に「はまり込む」よう招いている、と彼らは示唆する。

はっきり言っておくが、私は原始主義者ではない。私は技術的、社会的政治的発展に賛成である。ハザ族は、必要に応じて富を共有し、笑い、歌い、遊びの中で「時間を浪費」し、誰かに支配されることに抵抗し、他のすべての心配事よりも互いの子供の世話を優先することが、充実した楽しいことであることを示している。開発に関して言えば、この政治的に洗練された弓矢ハンターたちは、私たちに多くのことを教えてくれるだろう。

(続く……)

2023-09-12

anond:20230912021310

子供あり世帯世帯年収800くらいがデフォだぞ

単身でその稼ぎ出来るやつがどんだけいる?

今のインフラ、どれだけ女性が働いてると思う?

お前の理屈石器時代みたいな生活するなら成立するかもしれんが、お前みたいなボンクラとくっつけられた女が可哀想すぎるだろ。

2023-08-29

anond:20230829171611

生産性で言うと製造業ウェブ系の100万倍ぐらい上だから

トヨタが1日10000台車を作れるところ、ウェブ系はひとつウェブアプリサービスを3ヶ月かけても作る事ができない

ウェブ系は生産性で言えば石器時代レベルの後進産業

2023-08-06

anond:20230806195537

虫でも石器時代でもできたことを誇られても

石器時代はできてなかったんだよ。

から人口が今より遥かに少なかった。

現代は、人間本来生物としてできないことを無理矢理やらないと存続できないシステムになってるわけ。

anond:20230806194822

そら現代人は文明生活してるのに

虫でも石器時代でもできたことを誇られても

話のレベルが違うやん

2023-07-27

anond:20230727141208

これ少子化本質だよな

社会が複雑化して精神成熟に以前より時間がかかるようになった

その一方で身体の方は石器時代から変わらない

大人になったなーと思ったころには子供を作れなくなってる(特に女)

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