はてなキーワード: 幻視とは
見てないけど、良くも悪くもあそこまで話題にするようなドラマじゃなかったと思う
たまたま男女論に巻き込まれて(スタッフは多分それを狙って)話題になったけど、男女論がこんなに盛んじゃなければ、あるいは托卵がテーマです!って大々的に打ち出さなければ、有象無象の不倫ドラマに埋もれてたと思う
DV美化、野外や校内セックス美化、レイプ軽視、癌への誤った知識など問題しかない「恋空」とか
知的障害者の出産育児を美化する「だいすき!」も今なら炎上しそうだな
あと小山晃弘、「レイプ被害者が悲痛に泣くドラマなら許されない!托卵ドラマなら地上波で流される!托卵ドラマは女向けのポルノ!これだから女は!!」って言ってたけど、
いやいやいや、レイプ被害者のドラマ許されてますが?「真昼の月」とかありますが?
つか、托卵ドラマ作ったの男だけど?
フェミが女の描いた萌えキャラに文句つけるときは「作者女でした〜ざんねーんベロベロバーw」とかやってるくせに
普段表現の自由ガー!現実とフィクションの区別付けろー!と騒いでる層や男女論垢が「托卵ドラマで托卵が増える!悪影響ガー!子供が見たらどうする!こんなの見る奴は托卵女!」とこぞって叩きまくって、ありもしない「フェミの絶賛」とやらを幻視して(フェミは絶賛も何も見てないのが多かった)、
あろうことが「胸が締め付けられる」とだけ呟いた「男性」のポストを炎上させて、これだから女は!!托卵を正当化するな!!(してない)と叩きまくって、表現の自由戦士としてそれはどうなんだと言った人を托卵擁護ダーと叩きまくるという有様たけど、本当集団パニック状態だったな
フェミ松速報なんか、フェミが女が絶賛!って記事にその「男性」のポストしか入れてなかったし
(しかもその時が炎上のピークで、托卵許す系の最終回の時にはやけに静かだったな)
まぁでも、ドラマとしての出来はシンプルによろしくないと思う。いや見てないけど聞いた感想としてはね
男が子供に情が移るのなら托卵バレの段階でもっと子供が成長してないと説得力がない。
結局当初打ち出されていたような、「子供のためならあえて悪になる女」感も聞いた限りではない
男が托卵許してハッピーとか、捻りも何もないつまんねー展開だなと思う
でも子供が不幸にならなくて良かった
犬が死ぬ展開が受け付けない人が多いのと同じように、子供が不幸になる展開は苦手だ
あれ最後子供ストックホルム症候群になってんだろ
今はまだ生成AIが使い物にならないので大丈夫だが、概ね1年半後に地獄が訪れるだろう。
出力と理解度がチグハグなので卒論指導に困る、というのは非常に上澄みの意見だと思う。インフルで熱に浮かされていてもわかる。良い環境だよ。
大切なことなので強調しておきたいが、この悩みが出るということは、とても良い環境で研究されている、真面目で真摯な方なのだろう。頭がさがる。
こういった研究室やゼミに所属できた人は幸運だと思う。その幸運を活かすことなく、ただ漫然と生成AIを使うのはとても勿体無いことだとも思う。
https://anond.hatelabo.jp/20250203224000
とはいえ、地獄が訪れるのはこれからだ。今から準備しておきたい。
現状の生成AIは「(嘘を嘘と見抜ける人でないと)使うのが難しい」からだ。
数学の問題がどれだけ解けるか、というのはベンチマークとして使われているからで、実用的とは言い難い。
また、何が欲しいのかがよくわかっていないまま曖昧な内容を入れて、欲しい出力物が得られるほど、コーディング能力も高くはない。
話題沸騰中のDeep Researchも、何をどう調査したくてどんな限界があるのかわかり、かつ、それが正しいか確認できる人にしか使えない。
卒論指導の話題も、ある意味で「どうやってググればお目当てのソースコードが探せるか」だけに特化した学生が増えた、と類似の話題で現状の延長線上と言える。
(逆説的に、卒論レベルのコーディングで詰まる学生が出るということは、生成AIはまだ使い物になっていない、ということだ)
今の生成AI界隈で猛烈に進んでいることは、「アインシュタインにタイプライターを打たせるな」という状況だ。
アインシュタインの方がタイプライターを早く打てたとしても、秘書にタイピングさせた方が良い。
(絶好調なら)自分の方が絶対に上手くやれるが、まあ生成AIでもそこそこやるやないか、という人は今でも十分使えている。
その代わり、タイピングみたいに頭空っぽにしてやれていた息抜きの仕事がなくなって、常に自分にしかできないことを要求されるようになるわけだけど……
生成AIが使い物になり出してからが地獄だ。性能的には半年〜1年程度で到達すると思う。
そして、日本企業は予算のつかないポッと出のものに即応できるほど柔軟な裁量を持っていないので、導入が決定された次の半期からスタートになる。
(多くの日本企業の次の上半期に話題になり、下半期に検証が行われ、次の上半期に根回しが行われて、その次の下半期からスタート)
場合によっては、ソフトバンクのパッケージ導入、という形がとられても何ら不思議ではない。
そこで見られるのは、繰り返し繰り返し現場が苦渋を舐めさせられてきた、コンサルタントへの対応だ。
コンサルが有効に機能する現場を見た人もいると思うが、共通するのは「外部の権威を導入することで、スムーズに物事を運ぶ」ではなかっただろうか?
これ、「実現したいことは明確だけど社内政治でうまく行かねえからゴリ押ししたい」って、社内に主導者が居た場合で、コンサル主導ではなかったはずだ。
コンサル主導で迷走するのは、そもそも何をしたいのかも良くわかっていないし、何ができたらゴールなのかも定義できないからだ。
今後、何のビジョンも専門性もない数多くの管理職やゲートキーパーが、生成AIという専属コンサルタントを盲信するようになる。
現時点では「Grokはこう言っていた」とか「ChatGPTはこう言っている」という指摘の仕方をするのは馬鹿扱いされている。
情報が古いし、間違いもあるし、そもそも幻視(作話)するから適切な使い方ができない人にとっては使い物にならない。
でも、もう人類の大半よりは賢いし、コーディング能力も高く、辻褄を合わせるのも上手だ。
そして残念ながら日本企業の管理職は専門性が最も優れた人がなるわけではないので、管理職よりも専門性に優れて間違えない生成AIは生まれてしまう。
彼ら彼女らにとって、自分よりも賢く正しいことを言うのであれば、そこを区別するのは出力物の量だけになる。
今でも専門性を軽視し、人頭いくらでしか計算しない管理職は山ほどいる。
コンサルの意見を鵜呑みにし、まずはやってみようという軽い言葉で、大量の今後使わない仕事が生まれるのも良く見る光景だ。
それでもまだ現場が耐えられたのは、概ねコンサルもどブラックで、ゴリゴリ書類やらパワポやらを持ってくる超馬力を見ていたからだ。
あれだけクソミソに叩かれた電通が(叩かれる理由は同意できるし擁護はできないが)現場で一定の信頼が置かれるのは、彼らは絶対にケツを持ったからだ。
認めたくないが、そこには超人的な仕事量をこなすサラリーマンに対する畏敬の念があった。
それが、低コストかつ(人間に比べれば)即時回答する、コンサルタントが常に横につくようになるわけだ。
管理職は今後気軽に言い放つようになる。
「これ、生成AIが出してきたアイデアなんだけど、それぞれ資料ちゃんと作ってきてよ。Geminiにやらせればすぐでしょ。明日までね」
ある朝出勤前に、調査検索系の生成AIに「XX業界における現在のトレンドと、今後の展望、注力すべき事業分野についてまとめて」と指示を出す。
日経新聞では私の履歴書だけ読んで、職場についてコーヒーを淹れて自席に戻ったら、生成AIの結果に目を通して、事業分野の気になった点をピックアップする。
そして、部下にこう言えば良い。
「XXという事業分野が有望そうで、アイデア3つほど選んでおいたから、事業計画と取れそうな市場の規模、売上高と黒字化までのストーリー作ってきて」
何の誇張もなく、今でもそういうベンチャーは大勢あるが、極端に増える。
人当たりが良くどんなに酒を飲んでも酔わず、あたかもすでに儲かっているかのように皮算用をしてみせる資金調達兼ビジョナリーと、
生成AIを始めとするあらゆる自動化ツールを使って事業を形にするワンマンアーミーとのタッグでのベンチャーが急増すると思う。
(実際には「バグだらけだけど一応動くプロトタイプ」を生成AIで作って資金調達に成功し、そこに群がるギークたちがAIが書いたコードを延々メンテ&デバッグする光景だと思うが)
でも、既存の日本企業はそんなに組織体系を大きく変えない(変えられない)ので、それを実施するのは部下になるのだ。
日本企業では不思議なことに、資料作成者が資料に対して責任を負う。
その資料を採用した人も、その資料を採用して方針を決めた人も、その資料を採用して決めた方針にGOを出した人も、責任を問われることはない。
だから、生成AIが作成した資料を取りまとめて上司に提出する人間が、常に最終的な責任を負う。そう、キミやワタシだ。
いやいや、俺らだって業受とか派遣とかに資料作ってもらったりするじゃん。そうだね。
でも彼らの責任を問うても無駄だ。だって俺たちが率先して切ったりするじゃん。今更責任だけ負えとは言えない。
まともな人間であれば、レビューはきちんと行うし、レビュー漏れはレビュー実施者の責任だと理解している。
そういう常識的な上司がいれば理想的だ。でもそんな理想郷ばかりじゃない。
より一層、言質をとって記録に残すのが重要になる。
ここ数年、インターネットに散在するコミュニティ上での異常事象の存在が、SCP財団内でしばしば議題に上るようになってきた。匿名性の高いSNSやコメント欄、掲示板はもちろんのこと、とりわけ「はてな匿名ダイアリー」(以下「増田」と呼称)においては、他のプラットフォームでは見られない特異なアノマリーが複数確認されている。増田は、ユーザー登録をせずとも誰でも簡単に匿名の文章を投稿できる点や、その内容が検索エンジンを介して幅広く閲覧されるという特徴を持つ。その結果、財団の観測網をかいくぐって潜伏しやすい土壌が形成されており、過去数年間で複数のSCPオブジェクトが確認されるに至った。
本報告書では、増田上に跋扈するSCPについての調査概要と確認された事例、ならびに暫定的な収容手順を示す。なお、本報告書に示されるSCP事例は現在進行形で調査が行われており、記載内容はあくまで暫定的なものであることに留意されたい。
1. 背景と問題の経緯
はてな匿名ダイアリーは日本国内を中心としたWebサービス「はてな」が提供するブログプラットフォームの一部で、アカウントを持たない投稿者であっても「増田」と呼ばれる匿名枠にテキストを投稿できる仕組みを提供している。そこでは個人的な悩みや告白、社会への批判や仕事・日常の愚痴まで、多種多様な文章が毎日大量に投稿されている。
増田特有の気軽さや匿名性の高さは、投稿者の真意を推測しにくくする要因であり、その投稿を閲覧する読者側もまた「増田だから真偽がわからない」といった曖昧な認識のもと、批判や同情、考察などを寄せる。その混沌とした言説空間は、ときに不特定多数のユーザーの集合的な感情を刺激し、新たな炎上や論争を生み出す源泉ともなる。
こうした特質はSCP財団から見ると、アノマリー(異常存在)が自己の活動や影響力を隠蔽したまま周囲に感染・拡散するのに非常に都合がよい環境といえる。特に増田では、投稿時に明確なユーザーIDやアカウント情報が残らず、内容の信憑性を裏付ける手段が事実上ないため、「書かれていることが虚実入り混じっている」前提で閲覧されやすい。結果として、何らかのアノマリーが潜入していても発見が遅れがちである。
財団が増田における最初の異常を検知したのは、20██年頃に投稿された「この世を正しく終わらせる方法と手順」と題された増田が発端だった。その増田の内容はいわゆる「終末論」を扱うものであり、極めて支離滅裂かつ狂信的な文体ではあったが、読了した閲覧者の中から数名が突発性の精神不調や共時性の幻視を訴えはじめ、その症状が財団の監視ネットワークに引っかかったのである。その後、財団の調査チームが投稿の書式や文体を解析したところ、当該増田の背後に未確認のミーム汚染因子が潜んでいる可能性が高いと判断された。この事例をきっかけとして、財団は増田の投稿ログを精査し、複数のアノマリーを検出していくこととなった。
以下、財団が確認し、暫定的なオブジェクト分類(Safe/Euclid/Keter 等)を行ったSCPを紹介する。なお、詳細な文書は別途SCPファイルとして管理されているが、本報告書では概要と特徴を簡潔に示す。
概要:増田の特定記事上でコメント欄が自動的に増殖し続け、システム上の最大コメント数を無視して延々と付与され続ける現象。ユーザーが投稿したはずのコメントが複数回重複表示されたり、「名無しのオブザーバー」というハンドルネームでシステムが自動生成したとみられるコメントが絶え間なく追加されたりする。最終的に記事本体よりもコメント欄が何十倍も長くなり、閲覧者がページを読み込むだけでブラウザや端末に極端な負荷をかける。
異常性:コメント数が増え続けるだけでなく、中には本文を改変するようなスクリプトが混入しており、ページをリロードするたびに本文の一部が改変・増殖する事例が報告されている。閲覧者が長時間そのページを開いたまま放置すると、ブラウザ履歴やクッキー情報を勝手に書き換える痕跡が確認されている。
暫定収容手順:財団エージェントがはてな側のシステム管理者に接触し、問題の増田を管理者権限で凍結。また、既に拡散したミラーサイトやアーカイブを順次削除し続けているが、完全な根絶には至っていない。現状、定期的にウェブクローラーを走らせ、類似現象の発生を監視・排除する措置を取っている。
概要:一見するとありふれた日常報告や匿名の愚痴を綴った文章なのだが、記事本文を最後まで読了した閲覧者の脳内に「その人物が最も不安に感じている秘密」や「他人に言えない後ろ暗い過去」を強制的に想起させ、それを吐き出させる形でコメント欄へ投稿させる現象。コメント欄の体裁を取りつつ、実際には閲覧者自身が投稿した認識のない状態で、勝手に恥部をさらすようなコメントが掲載される場合もある。
異常性:このSCPの投稿は複数回確認されているが、書式やタイトルは毎回異なる。共通するのは「冗長かつ最後まで読まないと内容がよくわからない文体」であることと、本文の終盤に読者の潜在意識を刺激する特殊な文章構造が組み込まれている点だ。財団心理学部門の解析では、いわゆる「ミーム改変文字列」が散りばめられており、読み進める中で読者の深層心理に干渉していると推測される。
被害と対処:実際に被害に遭った閲覧者は投稿後しばらくしてから自身のコメント内容に気づき、極度の羞恥や恐慌状態を引き起こす。財団は可能な限り対象投稿を速やかに削除し、被害者のコメント記録を抹消すると同時に、クラスA記憶処理を施して事態の収拾を図っている。問題は、このSCPが投稿される「増田」のアカウント特定が極めて困難な点であり、繰り返し新規IDから投稿が行われていると推定される。新たな投稿が発生次第、いかに早期に検知し削除・封鎖するかが大きな課題となっている。
概要:ある増田上で連続的に展開される「複数の登場人物が互いに呼応しあう」形のスレッドが、実際には単一の存在(SCP-増田-C本体)の手によって形成されているとされる現象。日記本文とコメント欄があたかも多数の異なるユーザーによる対話のように見えるが、財団のIP解析ではすべて同一の不明ホストから投稿されたトラフィックであることが確認されている。
異常性:単なる自作自演ではなく、スレッド内で展開される複数の人格が、投稿のたびに微妙に文体を変化させるだけでなく、実在の第三者のようにリアルタイムで会話を重ねていく。そのやりとりは短時間で数百件以上に膨れ上がり、外部から見ると非常に説得力をもって「議論」が進行しているように映る。読者はそれぞれの人格が持つバックグラウンドストーリーに引き込まれ、スレッドを精読するうちに「どの意見が正しいか」を探り始めるが、最終的には一種の混乱状態に陥り、どの人物が何を意図しているのか判別不能になる。
被害:このスレッドに長時間深く没入した閲覧者は、自分の中に複数の人格が芽生えるような感覚を訴えたり、現実社会で他者と会話する際に「この人は実在しているのか疑わしい」という妄想を抱くようになるケースが報告されている。財団職員の複数名も監視過程で同様の症状を呈し、軽度の精神崩壊を起こした事例があるため、当該増田の監視担当者には定期的な心理カウンセリングが義務づけられている。
暫定対策:疑わしい長文対話形式の増田を早期に検知し、アクセス制限をかける監視システムを導入しているが、アルゴリズムの網をかいくぐる巧妙な投稿が頻発している。加えて、外部のまとめサイトに引用やスクリーンショットが保存されることで事後封じ込めが難航している。
概要:一度投稿された増田が、投稿時刻自体を過去に改変して再掲載される現象。通常、はてな匿名ダイアリーのシステムでは投稿日時を随意に改変することは不可能とされているが、このSCPは投稿履歴を操作して「数年前に投稿された」という形でエントリーを復活させる。
異常性:改変された記事は実在する日付の増田ログに紛れ込む形となり、当時の利用者のコメントやブックマークまで再現されている場合がある。過去ログを遡っていくと、該当記事がもともと存在した痕跡こそないものの、「当時その記事を読んだ」という証言を行うユーザーが現れるなど、現実改変の兆候も疑われる。現状の技術では投稿者の特定に至っておらず、どのようなプロセスで投稿日時を操作しているかは不明である。
注意点:時間改変系のSCPはカテゴリーとして非常に扱いが難しく、無闇な干渉は時間線に予期せぬ影響を及ぼす恐れがある。財団タイムアノマリー対策部門と連携しながら、記事そのものは閲覧制限下に置き、ネットアーカイブやウェブキャッシュの検索を遮断するなどの措置を行っている。
これらSCPが増田上で確認された背景には、以下の要因が考えられる。
増田はアカウント登録不要で誰でも書き込みが可能であるため、投稿者を特定したり、過去の投稿傾向から異常を推定したりする難易度が高い。その結果、アノマリーの一次検知が遅れる傾向が強い。
はてな匿名ダイアリーは、投稿された増田が多くのユーザーに瞬時に閲覧・ブックマークされる仕組みを持つ。また、はてなブックマークを介してさらにコメントや引用が拡散されるため、いったん話題が盛り上がると多方面にコピーや引用が散逸しやすい。
読者や閲覧者の「ネタ」への寛容さ
増田の読者は内容が真実か否かをあまり厳密に問わず、エンターテインメントやストレス発散目的でアクセスしている者が少なくない。結果、多少異常な文章であっても「一風変わった怪文書」「ただの創作」として受け流されやすく、深刻な異常だと気づかれにくい。
こうした要因によって、SCPを含む異常投稿は容易に潜伏し、拡散する。財団としては、はてな運営会社との連携を強化し、AIを用いた自然言語解析による異常兆候の検知システムを導入するなど、対策を進めている。しかし、はてな匿名ダイアリーは日々膨大な数の投稿が行われるため、どこまで網を広げられるかは未知数である。また、海外ホスティングによるミラーサイトや転載が出現し始めると、現実的な削除要請の範囲を超えてしまう。すでにTwitterや他のSNSでもまとめが回ることで、被影響者が増加する事態は避けられない。
はてな匿名ダイアリーにおけるSCP存在は、ネットコミュニティの構造変化に応じて今後も増加する可能性が高い。特に「自らがアノマリーであると自覚していないままネット上で活動している存在」や、「人格を装いながら多人数の読者とインタラクションを行うことで自己増殖するミーム型SCP」は、増田のような自由投稿プラットフォームでさらに悪質化・複雑化する恐れがある。
財団が最も警戒すべきは、増田を起点としてリアル社会へ飛び火するタイプのアノマリーの拡散だ。たとえば、本報告書で例示したSCP-増田-Bのように読者個人の深層心理に入り込み、現実での行動や社会的信用を毀損する現象が拡大すれば、大規模なパニックや社会秩序の混乱を招きかねない。あるいは、SCP-増田-Dのように時間改変的な特性を持つアノマリーがさらなる発展を遂げれば、歴史修正や因果律破壊といったレベルの被害もありうる。
また、はてな匿名ダイアリーは日本国内だけでなく海外からも閲覧・投稿が可能であり、英訳や翻訳を介して国際的に広まる余地がある。財団の各支部やデータ分析班が協調して監視を強化し、各国の法規制とも連携して削除要請を進める必要があるものの、現実には各国プライバシー法や表現の自由との兼ね合いで対応が難航することが予想される。
5. 結論
はてな匿名ダイアリー(増田)は、日常の雑感や炎上ネタから深刻な告白や感情の吐露まで、あらゆる情報が密集する場である。その匿名性ゆえに、SCPオブジェクトが潜伏しやすく、また多くのユーザーが「真偽のほどはわからないがとりあえず読む」態度で消費することから、アノマリーの拡散リスクは高いと言わざるを得ない。すでにSCP財団が確認しただけでも、いくつものSCPが増田に棲みついていることが判明している。
ただし、全投稿を強制的に削除・監視するような強硬策をとれば、はてなプラットフォームの存続意義自体を揺るがすと同時に、財団の存在が表面化するリスクも高まる。一方で、アノマリー拡散を放置すれば、ネット空間を通じてリアル社会にも致命的な影響を及ぼす恐れがある。財団はこのバランスの狭間で慎重な対応を求められている。
今後の具体的な方策としては、増田への新規投稿を常時チェックするAI分析モジュールのさらなる精度向上や、異常記事をいち早く発見し隔離するための専用クローラの整備が必須とされる。また、読者側への啓発活動――「増田を閲覧する際には、妙に長文で意味不明な投稿には注意すること」「不可解な体験があれば速やかに共有し、アクセスを控えること」など――の実施も有効である。しかし、匿名の特性ゆえに抜本的解決策は見通せていない。
財団としては、はてな運営との連携強化を引き続き図り、相互に対策技術をアップデートし合う形でアノマリーの早期封じ込めを目指す。SCP財団が確認した増田におけるSCP事例は氷山の一角に過ぎず、さらなる Permalink | 記事への反応(2) | 15:12
萌え絵がキモいのは萌え絵そのものじゃなくて、その向こう幻視されるオタクがキモいから。結局これなんだよ。それをどうにか「絵が悪い」ことにしようとするから妙な理屈を考え出すことになる
オタギリ💙💛
@otaota_1215_m
萌え絵から感じるキモさって、絵自体ではなく、萌え絵を好む人間に起因するのだと思う。もし仮に、萌え絵を支持する層が上品なインテリ連中だったなら、世間のイメージは全く違っていただろう
オタギリ💙💛
@otaota_1215_m
当たり前のことを呟いただけなのに、マヌケなキモオタが湧いてチーチー鳴いててキショい🥺
コンテンツのイメージってのは、それを支持する連中の質で変わる。例えば絵画やクラシック音楽も、もし仮に萌え絵愛好家みたいなキモオタ連中がメイン支持層だったら世間から気持ち悪がられるよ🤓
男女関係なく、子どもを欲しくないなら結婚前にはっきり言ってくれ!!!!!
うちの妻は結婚前や結婚当初は子どもがいてもいいな〜〜と言っていたのに、3,4年経ってから、そもそも子どもを欲しいとは思っていなかったと告白した。
その言葉を聞くまでの間、妙に性行為を避けられたりしたせいで、浮気を疑ったり、好きではなくなったのかなと不安になったりと非常に消耗して疲れたよ。
自分は子どもが欲しいということは結婚前に伝えていて(子どもと関わる仕事もしている)、妻もそれに同意しての結婚だと思っていたのに、実際の妻は性行為を避けつつ、相手の心変わりを期待して待っていたというわけだ。
この増田を読んで、うちの妻と同じだと思ったよ。増田には、本質的にとても不誠実な行為を働いたという自覚はあるのかな。
うちは他にも、結婚式はしなくていいと言っていたのに、いざ入籍するというタイミングで結婚式をしたいと言い出したりもしたし、人生の岐路に立つ重要な局面で決定的な嘘をつく人間を信用できないんだよ。
増田の夫はモラハラ気質だなとは思うけど、夫婦間の合意を破っているのは増田の方に思えてならない。増田はピルを飲んでるから太ってると伝えた上で結婚して、ピルを止めてから更に太ったんでしょ? 夫は痩せてほしいとも伝えたけど、増田はその意見を聞かなかったんでしょ?
子どもの話と同じで、結局なあなあにして逃げ切りを狙ってたように見える。
結局155cm54kgとか、体脂肪率16%とか、そういう実際の数字はどうでもよくて、人間同士の信頼関係の話なんだよね。事前に言っていたことと話が違うということが細かく積み重なって、愛想が尽きたというだけのことだよ。
「この人と結婚できてよかったなーといつも思っていた」という言葉が嘘でないのなら、夫婦という関係に甘えずに、一対一の人間関係として誠実に相手に向き合ってほしい。
ちなみにですが、うちは結局子どもはいないけど、妻が毎日かわいすぎるのでハッピーです。
何かと思うところはあるし、今でも町中で小さい子どもを連れた親子を見ると、自分にもあったかもしれない景色を幻視して切なくはなるけど、妻と二人で歩んでゆくことの喜びを大切にして夫婦生活をやってます。
仕事で疲れて眠れない。
ベッドから起き上がれないほど疲れているのに、眠りに落ちれないほどに疲れている。
無数の後悔が頭の裏側で少し先の未来とずっと先の未来からドンブラコドンブラコと流れてくる。
ベッドに倒れたままでは目を閉じてしまう。
あまりに苦しいので無理やり起き上がった。
上半身の体重をほぼ全部背もたれに預けているせいで椅子のメッシュがベキベキとひび割れてしまうのではないかと不安でしょうがない。
この人生はもう駄目なんじゃないかって10代の頃からずっと感じたまま20年経った。
なんとかするための決定的な一手を打てないまま、奇跡を掴むことが出来ないままで駄目っぽい人生から降りることが出来ないまま引き返せない所まで来た。
レールが乗っているのは奈落へと落ちていくかも知れない無数の谷間の上だ。
「夜に大事なことを決めちゃいけない」と誰もが口を揃えて言うってことは、今の自分の判断力は酔っ払いと同じで完全に間違っている可能性を疑っていくべきだろう。
道路の白線を渡りながらすぐ側にゲームオーバーを幻視する子供のようなものなんだろう。
でも奈落じゃないだけで、今よりもっとマシな電車(どっかの詩人が言ってた「病室のベッド」の方が正確だろう)に乗り換えるチャンスが見当たらないだけだ。
今いる場所がまだマシなんだと思う。
この人生においてはもう。
じゃあどうすればいいのかって考え出していくと、やり直すしか思いつかないんだよな。
宝くじを買って3億円当てるとか、ウイングに行って大穴を当てるとか、そういう方法だってあるはずなのに、それが上手くいくなんてとても思えないんだよな。
今までもっとずっと勝率の高かったはずの賭けに負け続けたはずの俺が今更そういうギャンブルで勝てるなんて。
魂の実在を信じて輪廻転生によって全てをやり直すことが、人生を好転させるにおける「まだ全然現実的な解決策」に思えてくるんだよな。
今やってるゲームと全く違うゲームを始めるほうがずっとマシに見えてならない。
「転生なろう小説に自分を重ねているのは負け組のアラフォー・アラフィフもしくはそれ以上」なんて罵詈雑言でしかないと思っていた。
でも今は分かる。
「もう転生ぐらいしか思いつかない」という強烈な現実直視感(リアリズム)。
信じられねえぐらいに本当にそう感じるんだよな。
人生に仕込まれていた時限装置が起動すると同時に封印を解かれたクオリアが突然精神に作用しだすようなほどに今までと世界観(人生観という方の意味)が変わってしまった。
本当に「転生」が一番現実的に見えるんだよな。
どうなってるんだろうな。
このどうしようもなさ。
日本社会だけなのか?
アメリカでも同じなのか?
若くないっていうただそれだけのことが、こんなにも人生の先行きをデッドロックの塊に変化させられるものなのか?
ハッキリ言って大きなが違いなんて転職のしやすさぐらいしか変わってないはずなのに、5年ぐらい前までと人生の可能性の狭まりがあまりにもレベチでビビっている。
逆に割り切れば、ここまで人生が狭まってしまえば、もう可能性が日々狭まっていくことの焦燥感に苦しまなくていいということに救いを見出せそうだ。
手が届くかも知れない別の人生への憧れに対して心を焦がされることはもうない。
辛い。
身を焼かれながら、もっと足掻けばよかった。
救いがあるとすれば、世界中が同じような状態の中高年で一杯ってことだな。
これが「普通」らしいな!
産まれて初めてそう思うかも知れねえ!
そろそろ寝るか。
仮想的な「場」を、実在するかのように感じてしまうことが諸悪の根源である。
例えばはてなという「場」で「アベが殺されたのはよかった」というブコメが過半数なのを見たら“オイオイひでえことになってるよ、こいつらテロ称賛しながら「リベラル」づらしようってのか”とか思って鉛を飲んだ心持ちがしたものだが、客観的に見れば別に何もひでえことにはなってない。その仮想の場は世間の縮図などではなく、客観的事実はただ数百人のバカのコメントがそこにあるというだけだ。そして日本語話者の中で100人に1人級のバカは百万人いる。何も不思議なことは起きてない。放っておいてもそれ以上何も起きない。
増田には普通に暮らしてたらよっぽど運が悪くない限り一生遭わないレベルのゴミみたいな人間がいて年中わけのわからない独り言を書いたり下劣なクソリプをつけてくる。
「なんてやつだ、けしからん」と思って反応してしまったり自分から一言陳べてやろうと思ってしまうのは人情だが、せっかく普通に暮らしてて遭遇することはまずないし実際に遭遇していない激レア気違いとわざわざ会話しようと努力するほどアホなことがあるだろうか?
そりゃどっかにはそんな度外れたゴミもいるだろう。でも自分の生活圏にはいない。客観的事実はただそれだけだ。
仮想の場を実在するかのように捉えた結果、そこのバカ率だったり度を越したクズのイカレっぷりが気になってしまう。
誹謗中傷を苦にして自殺してしまうようなケースも同工である。一生関係ないどっかのカスが思い込みで適当なこと言ってるのが死ぬほど気になるのも、そこに自分を取り巻く「世間」を幻視するからだ。
「くだらない中傷をいちいち真に受けるのはよくない」という話ではなく、仮想的な場を実体あるように捉えることで中傷者が実体化してしまうということだ。