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「訴訟」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 訴訟とは

2024-12-19

anond:20241219195056

暇空が負けるのってネット裁判について喋ってバカ晒してる話ばかりなんだよね。

勝ってるのはXで1行で報告するだけのような名無しの雑魚だけなんだけど、

逆にそれこそが負けてる理由

 

裁判沙汰で揚げ足取られないよう訴訟相手について一切喋らないのは

裁判のお作法の基本中の基本なんだけどそれを一切守らないバカが暇空。

 

そもそも、最終的な判決や中身について一旦全部棚上げしたとしても、

係争が始まってから真実が法的に確定していない事実(仮)について拡散している」

って裁判官の心象最悪なんだよね。

裁判官がこれからどっちが法的に正しいか判断するのにデマ(かもしれない)内容をさらに広める。

なんてどう考えても最悪じゃない?

そりゃあ裁判官がどっちを勝たせたい心象になるかなんて一目瞭然だよ。

俺の会社の話

俺の会社のことを声を大にして言いたい話

会社で言うわけにもいかないし、それ以外の場所でも微妙に違う気がする。だからここで書く。

前提:俺と俺の会社

創業数年ではないが、数十年でもない。

規模は数十人ではないが、数百人でもない。

売上は数億ではないが、数十億でもない。

いまは赤字投資家の皆様のお金で食べているベンチャー企業だ。業種業界は非公開。

俺はそこで古参社員として生き残っている。

いろんな理由があって辞めないが、一番は「会社が成長していく様を間近で見られるのが楽しい」というシンプル理由だ。

そんな俺の目から見た会社の話を吐き出してみる。

稟議というシステム出会った

組織が数十人規模になると、管理部門役職者が入ってきて「稟議」という仕組みに初めて遭遇した。

前職では数人規模の会社だったり、稟議なんて関係ないポジションだった俺には衝撃的だった。

最初は「でも○○さんがSlackで『いいよ』って言ってるし」とか言ってた俺が、今や稟議がないと怖くて買い物ひとつできない人間になっている。

稟議の意義をまとめると、こんな感じだ。



今では「統制」ってやつの重要さを理解した俺がいる。会社が大きくなっていくのは、こういうのが必要なんだな、としみじみ思う。


人が入れ替わるのは健全だと悟るまで

直近数年で入社した人が大半になった。

20人ぐらいの頃は、「ずっとみんなでやっていくんだろうな」と勝手に思い込んでた。


から、JさんやFさんが辞めた時は本当に悲しかった。でも、後から冷静に考えたら、向こうはそんな風に思ってなかったんだろうなと気づいた。

会社としても、人の入れ替わりが事業組織の成長につながるケースを何度も経験してきた。

今では「入れ替わりは普通だし、むしろ健全」と心から思えるようになった。

辞めていった人とも縁が切れるわけじゃない。むしろその後の方が友人として関係が続くこともある。

入れ替わりって、意外と悪くない。

創業同時期の企業が潰れていく中で

同じ時期に始まったベンチャーが次々と消えていく。



そんな中で、堅実にやってるうちの社長は本当にすごいと思う。心から

経験者はやっぱりすごい

上場企業役員部長をしていた人たちが次々と管理部門にやってきて、驚きの連続だった。

知らない作法論点が次々に現れて、制度や仕組みが整っていく。その成果がちゃんと出るのを目の当たりにすると、「経験者ってやっぱりすごい」としか言いようがない。

ただ、この人たちがいなくなったらどうなるんだろう?制度形骸化するのか、それとも機能し続けるのか。今後が気になる。

広報や人事の「ネットで暴れる案件

ネットでたまに見かける、広報や人事が「個人承認欲求で暴れる案件」。うちではそんなこと全然ない。

大事なのは仕組み。関係者間でしっかり擦り合わせた上で動くから個人暴走なんて起きない。

それを見るたびに、世の中の多様性を感じて楽しんでいる。

2024-12-18

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC12C050S4A211C2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1734481516

特許本来意図とは異なる訴訟のための道具として利用されていたり、特許のせいで開発が妨げられてる事例も多数あるのが現実なので知的財産権というシステムのものを大幅に改定する必要を感じる。

2024-12-14

アツギの次は靴下屋広報40代おじさん燃える。客に訴訟ちらつかせ

最近ストッキングは一昔前よりも保ちが悪い、開封しただけで破れると話題になり靴下屋反論

Tabio 靴下屋

@Tabio_JP

何回も言うけど、「破れないストッキング」は都市伝説陰謀論領域です。

作れるんなら作ってます

1号

https://x.com/Tabio_JP/status/1867380814566371556

広報「1号」は男で、前にも「嫁が~」と自分語りしてちょくちょく荒れていた

1号のコメントアニメアイコンが反応

片栗粉

@sihaya7367

これ、破れないストッキングというのは怖いモノだという一面もある。

張力半端ない糸で構成された網とか、いったん事故が起こればミンチの出来上がり、となる。

かに引っ掛かれば強く引っ張られ、巻き込まれれば逃れられない。

さらに、そんな強い繊維が肌に優しいかどうかは極めて疑問。

https://x.com/sihaya7367/status/1867391972224450880

脚がミンチになるような大事故に遭遇したらストッキングどころかスカートズボンでも危険だし

人体を引きちぎる鋼鉄ストッキングを求めた者などいないとこのツイート炎上

1号はアニメアイコン共感を示し、更に燃える

Tabio 靴下屋

@Tabio_JP

そうなんですよ。

工場さんもよく言います

「そんな繊維でストッキングとか靴下作ったら、指飛ぶで?」っと。

1号

https://x.com/Tabio_JP/status/1867392903544549820

叩かれてブチギレ続ける1号

Tabio 靴下屋

@Tabio_JP

何度も何度も言いますが、耐久性を求めるなら、肌色タイツストッキング感覚靴下を使ってください。

耐久性はあります

耐久性を求めるならストッキングではなくてこちらを使ってください。

https://x.com/Tabio_JP/status/1867732251146170771

批判意見に対して、カスタマーハラスメントとして法的処置を取ると脅すも削除する1号

https://pbs.twimg.com/media/Gev9M9caYAAy8CV.jpg

消したら増えるため客への脅迫が広がってますます燃える

そこへストッキング履かないおじさんたちが女叩き殴り棒に靴下屋擁護しだしアツギ再来へ

ダサすぎる

靴下屋は第二のATSUGIになりたくないなら広報を変えた方がいい

はーまた1号さんか?

この人炎上させるのめっちゃ上手やんな

なんでこんな嫌な言い方できはんのやろ?

ストッキングなんか好き好んで使ってるわけないやん

ストッキングって指定されるからクソゴミ耐久力のペラゴミ布使ってるんスわ

一連の流れ見たけど中の人こわい…😰

靴下屋好きだったのにな🥺

靴下屋1号、前も「破れないストッキング技術があれば防弾ジャケットに使われてる」とか極端なことを言ってたよな。誰が銃弾を弾き返すストッキングを作れと言ってんだよ。一回履いただけで破れる商品はどうなんだって話だろ。客が女だからナメくさってんな。

https://pbs.twimg.com/media/GewoUG4bIAAxX4P.jpg

靴下屋商品を作ってる工場で働いてる人達は指飛ばないように厚紙に引っ掛けたら破れちゃう程度の強度の作業着着て仕事してるの❓

ストッキング履かないくせにストッキングのことで女に説教したいおじさんがほらみろ靴下屋はまともだ!バカ女ども!みたいな喧伝し始めててやばい

靴下屋はまだ破れやすいけど品質向上がんばります!でよかったのにどうしてあん炎上発言を…?

でもストッキング開封の衝撃で破れなくなったら会社潰れそう

そんなにストッキング嫌ならこっち使えって「何度も何度も」とか強調して言ってくんの嫌味ったらしくて無理。

強度のあるストッキングの開発を頑張りますでもなく、ストッキングを使うなって…使わなくて良いなら使いたくないんだけど。タイツ靴下ではダメな場面があるの分かってないんだな。

アツギと同じくタイツ製品会社って女性をメイン顧客にしてるのになんでこんなに女性軽視してんの?頭悪いよね

「何度も何度も」←下に見てるからこんなセリフ言えるだろ

普通に履こうとした時に爪で破けないレベルが欲しいって言ってんだよ 戦車で引っ張りあって耐えれるレベル求めてねーよ

そろそろ女たち、本格的にストッキング自体履かない運動しよーよー、意味わかんないじゃんほぼ強制で履かされて作り手にはこんな偉そうな言い方されて、でも結局買うしかないなんて、舐められすぎだよー

利益消し去ってあげたいよねー、アツギみたいにね😉💦

女性相手商売してる企業ってなんで客に上から目線なんだろうね。男向けの商品ならありえない。

頑張ってるのに💢ってなっちゃったんだろうけどストッキング履かない人に賛同して顧客層にムカついた感出しちゃって何の得があるのか。。

anond:20241214155609

こういう訴訟されないギリギリを攻めるのが正しいネットの使い方よな

みんなで読もう兵庫県職員アンケート

パワハラがあったとの確証までは得られなかった(なかったと断定するものではない)」とする兵庫県の内部調査が公開されたニュース記事ヤフコメ

より客観性の高い百条委員会アンケートにまで不信感を持っている人らが

兵庫県職員アンケートは無記名でURLさえ知っていれば誰でも複数回答可能だった!」とか

「実際にパワハラを受けたと言う職員はおらず伝聞ばかりだった!」とか書いてて笑える

君らさぁ…兵庫県職員アンケートに目を通したことあんのか?


かに無記名で複数回答可能な上マークシートではAをチェックしたのに自由記入欄に別途ABCD書いてたりするので

当初マスコミ報道してた職員の何人が~とか何%が~とかい指標は当てになんねーけど

中身をちゃんと読んだら「これは本当にパワハラを受けたと感じて書いてるな」ってものは相当数あるぞ?

そして匿名回答可能なだけで記名回答されたものもあるし複数回答不可能な郵送の回答もある

記名のものは本人に話を聞けば裏が取れるし相応の覚悟を持って回答したものと言っていいだろう


自称情強の皆さんは兵庫県議会のHPから読めるんだから当然元ソースを読んで判断してるんだよね?

スマホしか持ってないかPDFは読みにくいとか言うなよ?

https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/index.html


膨大なPDFなので読むのは大変なのはわかる

そこで公開されている中間報告・ネット回答・郵送回答を参照し

「Q7:知事パワハラについて」の回答のうち「記名」かつ「A:目撃、経験等により実際に知っている」の中から

自分がこれは伝聞だから"B:目撃、経験等により実際に知っている人から聞いた"だろうとか

長すぎて引用するのは大変だが中略するのも違うよなと思ったものを省いてピックアップする

ソースでは無記名の回答でもBやCの回答でもガチっぽいのは多いし物足りないと思うなら元ソースを読んで楽しもうぜ!



中間報告(https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/documents/060823_2.pdf)

【Q7】知事パワーハラスメントについて

記入方式 "記名"

回答 "A:目撃、経験等により実際に知っている"

●●●●●在任中、本県と●●●●●●●●との「空飛ぶクルマ」実現に向けた連携協定締結式(R5.1.24)の事前説明の際(締結式の1週間ほど前)に知事室に入るなり、

その日の読売新聞で報じられた本県の空飛ぶクルマ関連の新規事業について、内容は知事了解済みのはずなのに、「なにこれ」「聞いてない」「空クルは知事直轄。勝手にやるな」と厳しい口調で叱責された。

着座も許されず「やり直し」と言われて退出を余儀なくされた。●●●●●●●●●●の●●●●が同席(知事秘書1~2名が陪席と記憶

渡瀬文書P9下から二行目~P10一行目に関し、私は令和5年10月12日知事レクに同席していました。私の記憶では以下のとおりです。

地元住民2名が原告となり、養鶏事業者と兵庫県被告とした損害賠償請求訴訟の経緯を●●●●●●から説明

原告が●●●●●に対し、訴訟に参加する機会を与えるための訴訟告知(R5.9.20付け)を行ったこと、(県は当事者ではないが、)

養鶏事業者が●●●●●を相手とした行政訴訟却下R5.9.12付け)されたことなどを説明中に知事から次のような指導があった。

知事「こんな話を今聞かされるのか。なぜ●●●●●●は報告に来ないのか。」

丹波県民局としては、訴訟に関しては随時情報を入れるよう指示があったにもかかわらず、直接県に関わるものではないと判断し、直近の情報を報告出来ていなかった、と理解した。

知事言葉は厳しかったが、知事は机を叩いたりはされていなかった。

昨年10月12日丹波県民局の地域づくり懇話会のレクがあり、●●●●●の養鶏事業者の公害問題に対する県の対応を●●●●が説明したが、

養鶏事業者が市に対して行った改善命令処分取消請求訴訟と、住民から訴えがあった公害等調整委員会の原因裁定判決の状況の資料を見て、

知事から「こんな話は聞いていない。訴訟の動きは知事に入れるのは当たり前だ。そうだろう」との叱責があった。

その際●●●●●●が、「そうですね」と発言したところ、「そうですねではないだろう」と強く叱責された。

昨年7月24日定例会見の項目レクの際、はばタンPAY+の資料を添付したが、それを見た知事から舌打ちの音と大きなため息があった。

その後、「何が悪いか分かるか」と言われたが、思い当たる節がなかったため黙っていると、●●●●●●が「顔写真とかメッセージですか」との発言あり、その発言を聞いた知事から

「この事業知事肝いり事業なのに、写真メッセージがない。●●●●を呼べ」と指示があった。

秘書職員が●●●●に電話したが不在だったため、代わりに●●●●●●が知事室に来ることになった。

なお、そのころは知事も少し落ち着いていたので、報道にあるように「お前じゃだめ」のような発言はなかった。

知事が●●●●●●に「このうちわはすでに印刷済みか」と尋ね、●●●●●●は「すでに印刷済みだが、追加で発注する」と回答。

知事から、「これは私の肝いり事業だ。顔写真メッセージといったものを入れてほしい」と指示があり、●●●●●●が「チラシ等には顔写真等が入っているので、うちわにも入れる」と回答した。

昨年10月31日定例会見の資料レクの中で、●●●●●●うまいもんフェアの資料説明したが、知事から「●●●●●●の●●とお店で面談する件はどうなったんだ。

フェアの開始前にPRする場として、営業時間前にセットできないか」との質問があった。所管である流通戦略から営業時間前は従業員バタバタ用意しており、難しいと言われている」と回答したところ、

知事から知事がせっかくPRするんだ。開店準備はわかるが、どこか隅のテーブルでできるだろう。2時間時間もいるわけではない。PRしてほしくないのか、今後関係を考える必要がある」との叱責があった。

なお、●●●●●●側は、この件より以前に知事社長との面談をセットしていたが、知事の都合でドタキャンされたので心証を悪くしており、このような対応になったとのうわさを聞いている。

令和4年度、淡路佐野運動公園において、オリンピックメダリスト等による「淡路スポーツチャレンジ」と題した子供たちのスポーツイベント計画課が開催した。

当時当方は●●●●●●●であったが、子供たちに地産地消の大切さと、日本伝統発酵食品のすばらしさを知ってもらおうと、そのイベント中で淡路食材を使った発酵食品試食企画した。

当日、知事が会場入りし、計画職員が控室(施設更衣室をあてがった)へ誘導したが、控室で県民の方1名が偶然着替えており、

それを見た知事から「なぜ他の人がいるのか」との叱責があり、急遽別の部屋を控室にあてることになった。

また試食について、知事メダリストの方々と一緒に食べていたので、ほっとしたが、その後秘書から試食味噌汁等が冷めており、知事あんな冷たい料理を出すのは失礼だと怒っていると聞いた。

メダリストの方々からはそのようなクレームは無かった。

※控室の部分の話は直接叱責を受けたという証言

秘書課伝いのクレームは伝聞だけど何様やねんという私怨が入ってて面白い



中間報告以降ネット回答分報告(https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/documents/060823_2.pdf)

【Q7】知事パワーハラスメントについて

記入方式 "記名"

回答 "A:目撃、経験等により実際に知っている"

2021年8or9月

尼崎港湾用地を万博駐車場にする見込みとの新聞報道を受け、●●●●が知事室に呼び出され、「聞いていない」と机をたたいて指導された。

知事就任前の3月に決まっていたことであり、報道されたのがその時期であって、説明していないわけではない)

令和3年9月27日(県会代表質問の日)、神戸新聞尼崎西宮芦屋港の港湾計画長期構想が掲載されたことについて知事室に呼び出され、「聞いてない」と机を叩いて激怒された。

また、代表質問に合わせた悪質なリークと勘違いされ(●●●●●から知事室前廊下で、「誰がリークしたのですか?」と問われる)、「こんな事は許さないんだよ」と再度机を叩いて激怒された。

誰かが謝らないと収まらない雰囲気となり、●●●●が謝罪してその場を納めた。

記事に対する県会質問対応のため再入室した際に、長期構想については昨年度に協議会を開催してパブリックコメントを行い、

ホームページ公表している事を知事説明すると、悪質なリークではなかったと理解され、怒りを収められた。

後日、別の会議の際に「あの時は怒って申し訳なかった」と知事から謝罪された。

2023年4月24日(月)に知事外国人を引率して福祉まちづくり研究所を視察することが、21日(金)の夕方知事の発案で決まった。

知事は●●として国際課の●●●●●の同行を求めたが、当人24日は知事も出席する別の会議の●●用務があり、知事が退出して視察先に向かったあとも、会議の進行上、●●として残る必要があった。

このことを国際局幹部知事説明した際、知事は「彼女知事の●●。知事がいない会議の●●を続ける必要はない。その会議主催者に●●を手配させろ。」とかなり厳しく叱責されていた。

当日に●●を手配できるはずもなく、結局国際課の●●●●●は知事退出後も●●を続けるほかなかったため、同幹部はひたすら謝っておられたが、県が協力した会議全体の都合も考えず、

急遽突っ込んだ自分の用務を優先し、かつ職員を「自分の●●」と言い切ってしまわれたのには驚いた。

理不尽な叱責とご自分の都合を優先される姿勢に疑問を感じたが、叱責を受けた方がパワハラと受け取られたかどうかはわからない。

・令和5年度に県立美術館で開催された「●●●●●●●展」の記者内覧会(●●●●●●●の3人が出席)は、

知事の強い希望知事出席行事となったが(記者向けの内覧会であり、通常、館として知事に出席を依頼するような行事ではない)、

記者内覧会実施日は知事の予定に合わせること(決定後の日程変更は不可)」

「●●●●●●●と一緒に写真が撮りたい」「●●●●●●●の楽屋訪問したい」「●●●●●●●の曲に合わせて自分が踊る姿を動画SNSで発信したい」など、

展覧会のもの(県の事業実施)とは全く関係のない指示・宿題に本庁所管課・現場ともに振り回された。

Perfume展だと言われています(https://x.com/motohikosaitoH/status/1700131488736653714)



送回答分報告(https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/documents/bunsho_questionnaire1011_02.pdf)

【Q7】知事パワーハラスメントについて

記入方式 "記名"

回答 "A:目撃、経験等により実際に知っている"

・令和3年度、知事室における知事協議で、私はパワーハラスメントと感じる知事から言動を受けました。

協議内容 県選出の国会議員に対する、本県から国への提案に関する資料

・協 議 者 ●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●

●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

・私がパワハラと感じた知事発言があったのは、その協議の冒頭においてです。

資料協議前に、東京での国会議員説明会の開催予定日時について知事がご存じない状況でした。(本来その日程は秘書から説明されるべきものでありました。)

秘書課が作成していた日時等に関する資料は少し古い時点のものでそこから日程の変更が入っていたのですが、●●●●の判断でその資料に基づき、変更があった個所は口頭で説明されました。

・その口頭修正知事は激高されました。約3年前の話なので詳細に一言一句まで正確かは分かりませんが、以下の発言であったと記憶しています

「誤りのある資料知事に見せるとは、どういうことか!」「誰やと思っているんや!知事やぞ!」「知事は忙しい中、時間をとっているんだ。ちゃんしろ!」

・その発言に対する私の感想です。秘書課の作成した資料の誤り(正しくは時点が古いだけ)は微細なものであり、●●●●の口頭での修正説明で事足りる内容と考えられるものにも関わらず、激高された姿に衝撃と、強い恐怖を感じました。

・そして、斎藤知事意見をするのは幹部職員の方であっても難しいだろうなという印象を強く持ちました。ちなみに井戸知事些細なことで激高することは私の記憶ではなく、

私のような若い職員意見しても耳を傾けてくれた姿と対照的な印象を持ちました。これではとても率直な議論などはできないだろうと思いました。

・「知事!」という言葉を何回も繰り返し発言されたことにも、強い違和感を覚えました。

・執務室に戻った●●と●●に話をしたところ、「いつものことなので」という感じであまり意に介していませんでした。逆に頻繁に知事に接しているお二人の反応を見て、これが日常であることに怖さを覚えました。

なので、お二人にとってはパワハラとは感じていない気がしますが、ほとんど知事室に入ることのない私にとっては、非常にショッキングで、パワハラと感じた事案です。

知事就任後に、●●●●●●●●●●●●●●●●●●●が学校から持って帰ってきたココロカード県内小・中学生全員に配布し、カード提示により美術館博物館等の観覧料が無料となる)を

家に持って帰ってきたときに、カード井戸敏三の記名があるのを見て激怒し、教育委員会関係者を呼んで叱責した話を、●●の●●●●●●からの引き継ぎの際に聞いた。

ココロカードは毎年度、新小学1年生全員に配布(転入者には予備を配布)し、子どもはそれを中学校卒業まで使用するため、最長9年間同じカードを使うことになり、前知事の記名のカードであってもやむを得ないことである

しかし、斎藤知事の指示により、●●●●●●●●を務めた令和5年度の2月補正で約250万円が予算計上され、ココロカードデザインサイズ変更という名目で、

令和6年度当初に小・中学生すべての学年に斎藤元彦の記名入りのカードを再配布することとなった。

法的な課題があるわけではないが、既に配布しているカード知事名前を変更したいという理由(公にはしていない)で再配布することは、知事権力濫用であり、税金無駄遣いと感じた。

最後のは伝聞だからBだろと思ったがカードデザイン変更にはソースがあり個人的に気に入ったエピソードなので紹介する

知事への私怨もしくは自己顕示欲のために税金をかけてやることが小さすぎる…

デザインを変更するにしても本来予算がかからないように新規発行分からの変更で十分だろう

(デザイン変更のソースこちら→https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/shakyo/project/kokoron)

anond:20241213192618

台湾出身トランスジェンダー作家、李琴峰(Li Kotomi)は、自身を「女性」や「レズビアン」と認めない女性の権利擁護者やレズビアン相手取り、名誉毀損訴訟を起こしている。李は台湾日本活動し、2021年芥川賞を受賞。彼の作品女性間の関係主題とするが、出生時は男性として登録されており、この事実批判する声に対して法的手段を用いて対抗している。

李は自身に対する批判を「誹謗中傷」とみなし、台湾での厳しい名誉毀損法を活用。彼の訴訟対象には主に女性が含まれており、既に数件の裁判賠償金を獲得している。また、彼の行動や過去発言には女性専用スペースへの反対やペドフィリアに対する議論など物議を醸す内容も含まれる。

https://reduxx.info/exclusive-award-winning-trans-identified-male-author-from-taiwan-sues-critics-who-say-hes-not-a-lesbian/

2024-12-13

東弁を民事で訴える(13000円+裁判所切手文書作成送料実費)

会則違憲を訴える材料もある

訴訟予告すれば当事者紹介もできる(文書作成送料実費)

保全もできるかもしれない(500円+1220円+文書作成送料実費)

ただ第一に、東弁に情報開示請求訴訟必要か(13000円+切手

協力弁護士はたぶんいないけど費用は浮く

腐った綱紀を叩く計画宣伝して、クリスマス募金を募ったらどうだろう

日弁連会則違憲の方がシンプルだが、訴える材料があるか微妙

んーでもなんか足りない気がする

せめて法務資格があればな

anond:20241213084513

俺もちょくちょく人文系学者かに言及されてるみたい 読んでねーけど教えてもらった

あの界隈を批評するとエントリ消されるわ訴訟をちらつかされるわ

騒々しいんだわ ブヘヘヘヘ

2024-12-12

フランツ・リストピアノ名曲重要曲七選(中期)

 anond:20241212205415の続きである

 マリーとの破局よりもピアニストとしての活動を選び、欧州中をわかせていたリストだったが(何しろリスト風呂の残り湯を飲もうとして待機しているファンがいるとかいレベルである)、1847年にポーランドの大地主の娘であり、キエフ軍人ザインヴィトゲンシュタイン侯爵夫人カロリーヌ出会う。コンサートツアーリストキエフに来ることを知ったカロリーヌ(別居中)は、娘の誕生日のためという名目リストを招待し(誕生日に大スターを招待できるというわけでだからどのくらいのレベル金持ちかがよく分かる)、急速に二人は深い関係になっていく(意味深)。リストピアニストとしての活動打ち切りカロリーヌと一時の同居生活を経たあと、48年からヴァイマール宮廷楽長としてカロリーヌと共に腰を落ち着けることになる。カロリーヌは長い訴訟を経て婚姻無効を勝ち取るが、リストとの結婚は認められなかった。ちなみに、カロリーヌ博覧強記で雄弁な人だったらしく(リストの多くの作品にも口を出している)、あのワーグナーが引くほどだったということであるカロリーヌ身分を巡る微妙問題に加えて、音楽界の動向的にもリストドイツに居づらくなり、約10年で宮廷楽長を辞任する。つまりリストの「中期」は短い。宮廷楽長になったことで、オーケストラ作品が多く書かれるようになった一方、新規ピアノ曲はこの時期にはあまりない。大スターの座を捨てて半分隠退生活に入ったようにも見える。しかし、この時期こそが作曲家としてのリスト確立する重要時代である。前期の作品の少なくない曲(巡礼の年パガニーニ練習曲もそうだ)はこの時期に改訂され、より演奏効果は高まり、内容も充実することになる。

1. 超絶技巧練習曲 S.139(1852年出版

 リスト代表作の一つ。この時期に改訂を経て完全版になった。長年の改訂を経て磨きに磨き抜かれた。

 この曲集の決定的な録音はウラジーミルオフニコフ(EMI)だろう。どの曲も非常に質が高く、穴がない(この練習曲集は多彩な技巧のデパートなので、どこか苦手なものが出るのが常)。が、残念ながら入手性は悪い。世間的に有名なのはラザール・ベルマン(Melodiya)で、新旧二種類あるが、新版1963年)が気合いが入っている。ただ、キンキンとぶっ叩くような録音で、そこまで好きにはなれない。横山幸雄SONY)は録音も良く、やはり穴も少ない。特に第5番「鬼火」の演奏が素晴らしい。

2. パガニーニによる大練習曲 S.141(1851年出版

 1840年出版パガニーニによる超絶技巧練習曲改訂版。元々の第4曲は単音アルペッジョになり大分おとなしくなったが、それ以外の曲については、難易度を落としつつ、同等以上の演奏効果を発揮できるようになった。第3番「ラ・カンパネッラ」はここで非常に完成度を上げて今の形になった。

 40年のパガ超と違い録音は多い。有名なのはアンドレワッツEMI)だと思う。昔図書館で借りて聴いたことがあるがどれも安定の演奏。その他だとフィンランドピアニスト、マッティ・レカリオ(Ondine)の激烈な演奏があるが、残念ながら廃盤で入手困難(Naxos Music Libraryにはあったかな?)。フィリペツのパガ超のCDNAXOS)にも入っており、これまた大変安定した演奏で、パガ超と合わせてフィリペツを聴くのがいいだろう。あと、「ため息」で紹介した福間洸太朗(アコースティカ)のCDにも入っている。これも大変安定していると思う。

追記)レカリオはNMLにもiTunesにあった(Raekallio Lisztででてくる)。YouTubeにもあった。https://www.youtube.com/watch?v=SkuWa2HDk58&list=OLAK5uy_kN6U4dNkOzK4Cv1DZfZDWoidTcP7yPxr8

3. ピアノソナタ ロ短調 S.138(1854年出版

 ピアノソナタが量産されていたのはベートーヴェン(32曲)までの時代であり、19世紀半ばにはピアノソナタ落ち目ジャンルであった。一方、気合いの入った大曲を書く時にピアノソナタという古典的様式を敢えて選ぶことはその後もあり、ショパンリストソナタはその例だろう。リストソナタは、単一楽章という異例の様式だが、単一楽章の中で多楽章形式の要素とソナタ形式提示部・展開部・再現部)の要素を融合させ、しかも一つの動機(冒頭のタッタラ~タ~ララタラララ~というつかみ所のないアレ)によって全体が統一されているという極めて斬新で前衛的な曲だった。そのため当時はよく言って賛否両論といったところで、現在ではリスト最高傑作の一つとして評価されている。

 リスト最高傑作であるからして録音も非常に多く、推薦音源を挙げるのは難しい。取り敢えずクリスティアン・ツィメルマン(Deutsche Grammophone)の演奏が端正であり、技術的にもハイレベルで良いと思う(難所でタッチが浅くならず、深く充実した響きが聞こえるのが良い!)。ぶっ飛び系なので好みは分かれると思うが、カティア・ブニアティシヴィリSONY)の演奏をよく聴いている。

 なお、この曲と関連する重要作品としてスケルツォマーチ S.177がある。面白い曲だが泣く泣く割愛した。デミジェンコHyperionHelios)が良い演奏している(ソナタや「伝説」とカップリング)ので聴いてほしい。

4. バラード第2番 ロ短調 S.171 (1854年出版

 ショパン1832年パリデビューし、特にサロンでの繊細な演奏女性たちの心をわしづかみにした。リストショパン演奏に狂った一人である(またかよ)。リストショパンのことを友人と思っていたが、ショパンの方は割と適当にあしらっていたという話もあり、リスト片思いだったのかもしれない。ただし、ショパン練習曲作品10リストに、作品25をマリーに献呈している。つまりリスト夫妻にショパン練習曲は捧げられたわけで、結構親しい関係にあったことが分かる。リストショパン死後にショパンの本を書くくらいにショパンには思い入れがあり(最近新訳が出た)、弟子にもショパンを弾けと言っていたようであるが、作曲面でもポロネーズバラードなど明らかにショパンの影響と思われる様式の曲を書いている。中でもバラード第2番は大変な傑作で、冒頭の重苦しい主題が終盤にロ長調になって戻ってくるところは本当に感動的である

 これまたあまり推薦音源が思いつかないが、アンスネスEMI)のCDがかなり良かった覚えがある。前期で出したノンネンヴェルトの僧房も入っている。

 (追記)スティーヴン・ハフ(Hyperion)がポロネーズバラードを全部録音しているのを思い出した。ピアノソナタカップリング。あとショパン弾きで有名なネルソンゲルナーレーベル覚えてない)の演奏もの凄く良かったと思うのだが、どこで聴いたか・・・(この曲はショパン弾きにこそ弾いてほしい!)。YouTube動画をあげまくってCDデビューしたヴァレンティーナ・リシッツァベーゼンドルファーを使って弾いている動画がある(収録風景https://www.youtube.com/watch?v=1Qdr3Uvs09oコンサート https://www.youtube.com/watch?v=uBs4jtWMBj8)。97鍵もあって低音がアホみたいに響くから重たいが、この曲には合っている。ただCD(持ってない)でそこまで迫力があるかな

(再追記ゲルナーあった!(https://www.youtube.com/watch?v=m90vsN3SjvM配信もあるのかな。

5. ハンガリー詩曲第1~15番(1851/53年出版

 トムとジェリーで有名なハンガリー詩曲もこの時期に改訂が終わって現在の形になっている。リスト採録しているのはハンガリーマジャール)ではなく、ロマ音楽なのだが、リストは、ロマ民謡を素材に使ってハンガリー民族叙事詩を作り上げようとしていた(それがバルトークのようなマジャールからドイツ人が勝手なことやりやがって・・・という風に見えていたわけだが)。どの曲も重々しいラッサンと華やかなフリシュカという二つの舞曲的なパートから成り立っていて、構造的に単純で、しかピアニスト時代のようにド派手で豪快な曲が多く、リスト入門に良いと思われる。

 ミッシャ・ディヒター(Phillipes)が全曲では有名だと思う。ハンガリーリストの再来とされていたかシフラ・ジェルジの録音もあったはず。第2番はホロヴィッツ編曲版を弾いているスルタノフの爆演が好き(https://www.youtube.com/watch?v=_BFalOtwUy8)だが、スルタノフを聴くと大概の演奏が物足りなくなるおそれがある。残念ながらスルタノフは若くして亡くなってしまった。ホロヴィッツ編曲版ではない場合、第2番はカデンツァを挿入する部分があるので、独自カデンツァが見物になる。その点で一番に言及しなければならないのは我らがスーパーヴィルトゥオーゾのアムラン(Hyperion)で、アルカンの大練習曲 op.76の引用が入り3分以上続く頭のおかしいぶっ飛んだカデンツァだ。日本公演の映像もある(https://www.youtube.com/watch?v=pIMzL2-4bjg/8:30あたりから)。あとは自作ジャズカデンツァを用いて全体にやる気がみなぎるデニスマツーエフBMG)、ラフマニノフカデンツァ使用し爆演系のレオニード・クズミン(Russian Disc)がお勧め。ただしクズミンのCD廃盤倒産で入手困難であり、今後他社からの再発が望まれる。

 第15番「ラコッツィ行進曲」は何よりもホロヴィッツ本人のいかれた演奏聴くべきだろう(古い音源なので検索すればすぐ出てくる)。音質は悪いが、聴く価値がある。昔ホロヴィッツ編曲版にチャレンジしている勇者を見つけていたく感動したことを思い出した(https://www.nicovideo.jp/watch/sm10176725)。

 なお、15番以降19番までハンガリー詩曲はあるが、晩年様式なのでこれ以上は紹介しない。

6. タンホイザー序曲(1849年出版

 リストドイツ宮廷音楽家として、新ドイツ派(当時のドイツにおける管弦楽の停滞(と彼らは考えていた)を問題視し、ロマン主義音楽再生を志す人々)の頭目的な存在だった。そのため、同じような立場にある人々、特に売れっ子とは言い難かったワーグナー作品積極的に上演・紹介したのだが、40年代以降ピアノ編曲もいくつも作っている。リストの最も有名なワーグナー編曲は「トリスタントとイゾルデ」の終曲(愛の死 S.447)だが、自分タンホイザー序曲が単独では最上作品だと思う。何よりも前期のオペラ編曲もの同様、豪壮無比な超絶技巧を聴かせてくれるのが良い。

 ちなみにリストの次女コジマは夫のハンス・フォン・ビューローワーグナーにとっては恩人)を裏切ってワーグナー不倫し、リスト激怒する(後に和解)のだが、自分マリーやカロリーヌやらせいたことだ。

 タンホイザー序曲の録音は意外とない。ユーリ・ファヴォリン気合いが入った演奏https://www.youtube.com/watch?v=xJYkouNnuwo)が一番良いのだが、CDは手に入りにくい(一応、ヴァン・クライバーンコンクールでの演奏があるらしいのだが・・・)。スタジオ録音が望まれる。前期作品の時に名前を挙げたロルティ(CHANDOS)も美しいが、技巧的には前者が圧倒的。実は、ワーグナー本人もピアノ編曲を作っているが(https://www.youtube.com/watch?v=KdXPFBcP1bQ/カツァリスのCD「ワグネリアーナ」に入っている)、リスト編曲と比べると一目(耳?)瞭然、どちらが音楽的に充実しているかは明らかである

7. 詩的で宗教的な調べ(1853年第3稿出版

 30~40年代から書かれている曲だが、やはり最終版になったのはこの時期。もっとも早く書かれた「死者の追憶」(第3稿第4曲)を聴くと、非常に調性が曖昧な曲で、30年代から既に晩年様式が準備されていたことが分かる。第3曲「孤独の中の神の祝福」はリスト敬虔さが音楽昇華された隠れた傑作。アムランが好んでおり、2回も録音している(ノルマが入っているMusic & Arts盤とソナタや「補遺」がセットになっているHyperion)。

 この曲の中で最も有名なのは、第7曲の「葬送――1849年10月」だろう。非常に暗い曲だが、タイトルが指す通り、ハンガリー革命で奮闘し、鎮圧され死んだ人たちのための追悼音楽

 全曲では先のユーリ・ファヴォリンが録音しているが、筆者は未入手。配信で聴けたかと思う。どうでもいいことだが、デミジェンコライブ録音(Hyperion/7番のみ)を聴くと、明らかに鼻歌で歌っていて面白いグバイドゥーリナシャコンヌでも結構はっきり聞こえる)。

 宮廷楽長としての生活の中でリストの前期作品の多くが音楽的に充実されたが、音楽界での軋轢劇場でのトラブルカロリーヌ身分を巡る問題で長くは続かなかった。そろそろ次の時代に進もう。

追記

 前期のところに、ベートーヴェン交響曲ピアノ編曲についてのコメントがあった(anond:20241212215414)。

 リストベートーヴェン交響曲を全曲編曲しているが、初版出版1865年で、時期的には後期にあたる。ただし、3、5-7番の編曲は1837年には出来ており、個別出版されていたようだ。リストピアニスト時代からベートーヴェン作品布教に熱心に取り組んでおり、その一環として作られた。ボンベートーヴェン記念碑建設のために多額の資金提供したりもしている(ちなみに同様に寄付を呼びかけるためにシューマン作曲したのが「幻想曲 ハ長調」だ)。

 リスト作品の中でも記念碑的なものになるが、コンセプトは幻想交響曲編曲同様なので泣く泣く割愛した。

2024-12-10

嘘松レビュー(悪質まとめサイト+反AI)(削除済み) 2024/12/10

悪質まとめサイトと反AIという、それぞれがバズ実績のある鉄板ネタの掛け合わせ。これ絶対うまいやつ!

…と思いきや、あまりにも曖昧な書き方すぎて、正直なにが言いたいのかすら分かりませんでした。

しか嘘松の基本は、検証訴訟を避けるためになるべく具体的な話を避けるものですが、それでも、最低限のストーリーが成立する要素は残しておく必要があります

やはりここ最近嘘松さんは、この「(刺激的な)ストーリー提示する」という嘘松根本に対して、やや及び腰になっている節が見られます

かつての「同級生」ネタがバズった際に、下手に細かい話をしてしまったため、大衆検証の隙を与えることになったことがトラウマとなっているのでしょうか。

いずれにせよ、ストーリーのない嘘松など麺のないラーメンと同じ。味はすれども満腹感は得られません。

大人気の作家絵描きvtuberなどであれば、具体性ゼロの構ってちゃんな匂わせでも、何があったの~?大丈夫~?という興味関心だけで万バズすることもあり得るでしょうが、失礼ながら嘘松さんはまだそこまでのアカウントではないでしょう。

今は着実に堅実に、「ストーリー」としての嘘松を積み上げていくことが肝要だと、ファンとしては考えます

…と言っているうちに削除!

ご本人的にも出来に納得してなかったんでしょうか。高みを目指す意志ありと好意的解釈して、次に期待。

2024-12-09

anond:20241209192308

①"強制性の有無を直接に示す物的証拠はない"としか言っていない。

これまで、松本人志裁判を進めるなかで、関係者協議等を続けてまいりましたが、松本が訴えている内容等に関し、強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました。

https://www.yoshimoto.co.jp/info/1392/



和解ではなく訴訟の取り下げ。

松本人志さん 文春との裁判 訴えを取り下げ

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241108/k10014632791000.html



①②の意味するところはいろんな報道出てるから読んどけば。

解約ダークパターン

DAZNを解約したかったのだ。

解約というか、サブスクをやめて、クラブ経由で販売されている年1の買い切りパックにしたかった。

増田Jリーグ中心に色々スポーツを見るのでDAZN自体は「高ぇな!そして当初に比べてコンテンツがしょぼい!」とは思いつも、Jリーグ配信という人質を取られているし、仕方なく課金をしている。

去年はうっかりしてクラブ販売する年間パックの規定数が売り切れていて、仕方なくサブスク契約した。来季は、来シーズン用のパックを無事に買ったので、シーズンも終わったしサブスクを停止したかったのだ。

それでインターネットで一時期炎上してた解約ダークパターン経験することになった。



DAZNの窓口が黒すぎる件については、ネットで見てはいたし怒ってた人もたくさん見かけたが、まぁ何ていうかやっぱり「ダークパターンだー」という脱力感がひどい。そもそも導入後どんどんサービス改悪されているのもうんざりさせれているというのに。

改悪



コンテンツがかけ変わるのは、Jリーグ放送パートナーDAZNを選んだ時点である程度は覚悟していたのでまぁいい。

でも視聴時の環境仕様がどんどん改悪されていくのには心から腹が立つ。それも視聴者が使いにくい端末制限CMの入り方など「使い勝手が悪くなる」というのがどうにも。

一昨年シーズンまでは毎年クラブ販売の年間パックを買っていたのだが、あれは期間が過ぎるとピッチリ・パッキリ見られなくなる。「おたくさん、見られまへんえ」とすげない返事である。見られなくなることにかけては厳密にシステマティックにしっかりやれるのに、なんで解約の確認に2日間もかかるんだ。

法律が変わって、解約方法を分かりやすしろという話になっているはずなのだ努力目標なんて海外配信屋が守るわけないよなぁ…今日の朝に解約をしたので、明後日までに無事にメールが届くかどうか…。届かなかったらまた延々とチャットさせられるのスゲーいやだな。消費者庁相談だけでもしておこうかな。ちりつもで少しでも改善されればいいが、期待できないかなぁ…

2024-12-08

統合失調症(精神分裂病)と診断された事によって人生破壊された人は現実にいるんだが、

早期診断万能主義を語る人達はその存在無視する。

https://www.hokeni.org/docs/2023102400019/

2020年9月には精神医療国家賠償請求訴訟東京地裁提訴された。原告は、統合失調症と診断され累計入院期間は約44年に及ぶ現在72歳の患者である。たまさか、2011年の福島第一原発事故により入院から避難余儀なくされ、転院先で「入院不要」と判断された。60歳で退院を果たし、現在アパートで穏やかにひとり暮らしをしている。

保険会社CEO暗殺という激アツニュース

アメリカで、ユナイテッドヘルスケアなるデカ保険会社CEO路上銃殺されたらしく、かなり話題になっている

俺は全然詳しくないんだけど、アメリカ国民皆保険じゃないか医療費が大変だっていうのは有名な話で、ユナイテッドヘルスケアはそこをカバーする民間保険会社なわけだが、どうやら保険料の支払いを渋りまくるのでたいそう評判が悪いらしい

最近AIチャットボットみたいなものを使って客の訴えを退けるという話もあるみたいで、データとしても大手保険会社のなかで一番保険料(edit:保険金の間違い!)の支払い拒絶率が高いとか

ただでさえ物価が高くて生活キツイ中で、家族病気になり、高え保険料を払ってる保険会社に頼ったら、「この症状は既往のものなので保険対象外です」なんて言われて、バカ高い医療費が自腹になる

そういう体験が積み重なった結果、保険会社CEOメチャクチャ恨みを買っていたらしい

そんな人間が殺された

犯人はなんとまだ捕まっていないが、若い男だ

現場監視カメラ映像では、サイレンサーのついた短銃を落ち着き払って構えていて、手つきに慣れが窺えるので、もしかしてプロ暗殺者なんじゃないか?なんて声もあがっているらしい

貧乏人が窮鼠猫を噛む的な感じでイチかバチかの賭けに出て勝った、というには、犯行が練られすぎている感じがある

そんで、ここからが激アツなんですよ

Delay, Deny, Defend

これは保険会社批判する文脈で使われるフレーズらしい

Delayは遅延、金を払うのがシンプルに遅いという話だと思う

Denyは否認、これは訴えそのもの否定し、そもそも金を払わないという話

Defendは抗弁とか弁護とかそういう感じで、話が拗れたら訴訟に持ち込んで、客側の体力切れを狙うって話なんだろう

悪いっすよね 大企業のイビルさが伝わってくる

で、ですよ

現場に残されていた薬莢には、油性ペンでこう書かれていたらしい

Deny, Defend, Depose

DelayがDeposeに置き換わっていて、その意味は「証言する」または「退位させる、追放する」

俺はネイティブでもなんでもないのでよくわからないけど、

・お前たちの行いが弾丸となって返ってきた

・俺はお前を否定し、自己防衛としてお前を追放する 

みたいな解釈ができるように思う

人が死んでんのにこういうことをいうのはなんだけど、正直、メチャクチャカッコよくないですか?!

メッセージの伝え方もカッコよければ、内容もカッコいい

redditなんか見てると、このフレーズを絵にしてる人がいたり、Tシャツになったりしている

ユナイテッドヘルスケアの買ってた恨みは相当のようで、この件については右も左もないなんて声もあったりする

民主主義法治国家に住んでいる以上、どんな理由があろうと暴力による主張を認めてはいけない……ただし、今回の件は全然OK😜」みたいな書き込みがupvote(いいね)を集めまくっている

暗殺者はまだ見つかってないんだけど、彼の着ていた服の売り上げが上がったりもしているらしい アメリカ公園に彼のコスプレをした人たちが集まったりしているらしい

彼を英雄視する声も散見される、というか、ほぼその声しか見えないような気すらする

なかなかすげえ事件だなと思う

俺は家にテレビがないので、日本でこの件がどのくらいの熱をもって報道されてるかわからない

よその国の社長がひとり死んだだけなんで、ハッキリ言ってどうでもいいから、あんまり放送されてなさそうではある

しかし、非常にカッコいいし、アツいニュースだと思うのですよ

何とは言わんが、続け!という感じもあるよなあ、正直

問題に対する言い逃れレベル類型

アメリカレベル6に到達し、日本レベル4にさしかかっている。

組織個人問題に直面した際には早期かつ適切な対応が不可欠だが、言い逃れ責任逃れを続けると社会制度の信頼喪失市民同士の深刻な対立を招く恐れがある。

特に「私はそうは思わない」という言い逃れ一定数の擁護者がいるかぎり有効機能するため、問題が深刻化しやすい。

レベルタイミング責任をとる類型言い逃れ類型擁護者の反応
1噂が立つ疑念を持たせたことについて責任をとる「噂に過ぎないか責任はない」
「私はそうは思わない」
根拠のない噂だ」
デマに惑わされないで」
2状況証拠提示説明謝罪責任をとる状況証拠に過ぎないか責任はない」
「私はそうは思わない」
状況証拠だけでは判断できない」
憶測非難すべきでない」
3直接証拠提示証拠を認めて責任をとる裁判所第三者機関認定されていないか責任はない」
「私はそうは思わない」
証拠捏造ではないか
「真偽はまだ確定していない」
4裁判第三者機関認定認定を受け入れて責任をとる裁判所第三者機関は信頼できないか責任はない」
「私はそうは思わない」
「公正な判断ではない」
偏見に基づいた認定だ」
5判決の確定法的責任を受け入れ、処罰を受け入れる判決は不当であり、認められない」
「私はそうは思わない」
裁判所は間違っている」
冤罪だ」
6社会的制裁批判の高まり社会的責任を認め、公的謝罪責任をとる「私の支持者はわかっている」
「私はそうは思わない」
マスコミ偏向報道だ」
世間過剰反応している」

具体的な例

レベル2〜3: 自民党国会議員裏金疑惑
状況
自民党国会議員に対して裏金に関する証拠が浮上した。
対応
自民党はそれらの議員に対して非公認離党勧告などの処分を行った。検察レベル3の「直接証拠」を得るも、多くの議員を不起訴とした。
その後
当選した議員復党し、処分継続されなかった。
分析
疑惑が完全に解消されないまま処分が解除されたため問題根本的な解決には至っていないが、自民党レベル3で踏みとどまるという建前がある。
レベル3以上: 兵庫県知事内部告発疑惑
状況
地方自治体首長に対して、内部告発により直接的な証拠提示された。
対応
首長レベル3の「直接証拠提示」の段階で、言い逃れ否定を続けた。
その後
問題レベル4の「裁判第三者機関認定」に移行した。
分析
初期段階で責任を認めず対応を怠った結果、事態が深刻化し法的な手続きへと発展中である
レベル6: トランプ大統領の様々な疑惑
状況
元大統領に対して、複数の法的な問題訴訟が提起され、レベル5の「判決の確定」に相当する状況が生じた。
対応
元大統領判決を不服として認めず、責任を受け入れなかった。
その後
その状態で再び選挙出馬当選し、レベル6の「社会的制裁批判の高まり」の中で就任することとなり国民は深く分断された。
分析
法的な問題解決しないまま社会的役割を続けたことにより、国全体に対立不安定さをもたらす可能性がある。


例に不満や疑義がある人もいると思うが、問題提起のためにあえて示した。

社会制度の信頼喪失市民同士の深刻な対立回避するためにどうすればよいのか話すネタになればうれしい。

anond:20241119183211

車の運転免許必要刑法道路交通法で裁かれるように

ネットにも個人訴訟対応に頼らず社会的コンセンサスが得られるまずい行為刑法で裁かれた方がいい

車で例えるなら今のネットはまだ無秩序インド道路環境みたいなものだと思う

2024-12-06

裁判では、損害保険会社は黙ってても勝たせてもらえるとすれば

弁護士損保担当をしたがるだろうし、保険会社相手にする事件は逃げるよなあ

そういう裁判所があれば、弁護士は育たないということになる

 

過払い金返還請求ブームだって裁判所が訴訟提起を支持したために、ブームになったんで

金融産業治安維持は、金融庁もあるけど、最終的には裁判所が握っているわけだから

2024-12-04

本日の反AI

AIユーザーから誹謗中傷を受けていた絵師AIを使った嫌がらせ行為に対する訴訟で勝訴しました」

AI「うおおお生成AIに対する勝訴!生成AIユーザー犯罪者集団!生成AI使用禁止!」

……誹謗中傷行為違法とされるのは昨今の流れからして当たり前だし、それに生成AI使用って関係あるか?

あいつらマジで知能をAIに補助して貰った方が良いんじゃないか

anond:20241204135814

転売は「転売はご遠慮ください」って店やサイト転売目的で購入したら詐欺罪要件満たすぞ。

いちいち個別事案で証拠集めや通報訴訟なんてしていられるか!ってなってるから見逃されてるだけだぞ。

2024-12-03

anond:20241130133638

根本的な勘違いがあると思う

増田は、「松本が裁かれてる」と思ってるんだろうけど、そうじゃない、起こっているのは「松本イメージが悪くなった」という話

松本テレビに出られないのは倫理規則に引っかってるからじゃない、実際に起こっているのは、「製作サイドが使いづらい」・「出すとクレームが来る」なわけ

テレビタレントイメージが求められるのは、テレビのお客さんが「スポンサーであることからくる大前提的な要請から変えようがない。

すべての芸能人は、自分スキャンダルが出たら、スキャンダルの影響度と自分テレビ上の価値を天秤にかけて、スキャンダルの影響度が大きいと判断したら、謝罪会見を開くとか、訴訟して白黒つけるとかして、そのスキャンダルの影響度を下げていく必要がある。

スキャンダルの影響が回復不可能なぐらい高くなると、もうテレビには出られない。

今回の場合松本裁判で訴えたが、結果として敗訴的和解をして、世間イメージ回復不可能なぐらい悪くなった。

増田は、「 「不倫だ」「下品だ」へシームレス論点スライドするのはダメじゃね?」って言ってるけど、これは間違いだ。なぜかというと、テレビ問題イメージ問題からだ。裁判的な事実問題なわけじゃない。

増田レイプの有無でテレビに出られるか出られないかが決まると思っているが、それは間違いだ。

レイプ問題なんじゃない、初めからイメージ問題になっている。レイプの有無ではなく、総合的にイメージがどれぐらい悪くなるかが問題になっている。

かにレイプは無かったのかもしれない、でも「レイプしててもおかしくないようなことしてたよね」」「最初事実無根って言ってたけど8割方は真実だったよね」という”事実”が出てる時点で、もう回復不可能なぐらい松本イメージは棄損されてる。

極論、レイプしてる事実が明らかになっても、それでも大人気で、世間批判に盛り上がらなかったら、そのタレントテレビにそのまま出続けるだろう。それで何の問題もない。

実際、浜田フレンチクルーラー不倫しても、なんの謹慎もなかった。これはスキャンダルの影響度と自分テレビ上の価値が圧倒的にテレビ上の価値の方が上だったから起こったことだ。

からレイプの有無を争点にする議論にはもう意味がない。意味があるのは、松本イメージがどう回復可能かだ。

anond:20241130133638

根本的な勘違いがあると思う

増田は、「松本が裁かれてる」と思ってるんだろうけど、そうじゃない、起こっているのは「松本イメージが悪くなった」という話

松本テレビに出られないのは倫理規則に引っかってるからじゃない、実際に起こっているのは、「製作サイドが使いづらい」・「出すとクレームが来る」なわけ

テレビタレントイメージが求められるのは、テレビのお客さんが「スポンサーであることからくる大前提的な要請から変えようがない。

すべての芸能人は、自分スキャンダルが出たら、スキャンダルの影響度と自分テレビ上の価値を天秤にかけて、スキャンダルの影響度が大きいと判断したら、謝罪会見を開くとか、訴訟して白黒つけるとかして、そのスキャンダルの影響度を下げていく必要がある。

スキャンダルの影響が回復不可能なぐらい高くなると、もうテレビには出られない。

今回の場合松本裁判で訴えたが、結果として敗訴的和解をして、世間イメージ回復不可能なぐらい悪くなった。

増田は、「 「不倫だ」「下品だ」へシームレス論点スライドするのはダメじゃね?」って言ってるけど、これは間違いだ。なぜかというと、テレビ問題イメージ問題からだ。裁判的な事実問題なわけじゃない。

増田レイプの有無でテレビに出られるか出られないかが決まると思っているが、それは間違いだ。

レイプ問題なんじゃない、初めからイメージ問題になっている。レイプの有無ではなく、総合的にイメージがどれぐらい悪くなるかが問題になっている。

かにレイプは無かったのかもしれない、でも「レイプしててもおかしくないようなことしてたよね」」「最初事実無根って言ってたけど8割方は真実だったよね」という”事実”が出てる時点で、もう回復不可能なぐらい松本イメージは棄損されてる。

極論、レイプしてる事実が明らかになっても、それでも大人気で、世間批判に盛り上がらなかったら、そのタレントテレビにそのまま出続けるだろう。それで何の問題もない。

実際、浜田フレンチクルーラー不倫しても、なんの謹慎もなかった。これはスキャンダルの影響度と自分テレビ上の価値が圧倒的にテレビ上の価値の方が上だったから起こったことだ。

からレイプの有無を争点にする議論にはもう意味がない。意味があるのは、松本イメージがどう回復可能かだ。

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