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「自己防衛」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 自己防衛とは

2025-03-06

anond:20250306122407

フェミ弱者自己防衛も許されないんですか? どうして襲う側に文句言わないんですか?」

2025-03-05

なぜこの手の人達は、つまらない作品について語るより自分面白かった作品について語らないのですか

https://anond.hatelabo.jp/20250305125349

面白い質問ですね。「アニメ一話切り」を公表するタイプの人々が、つまらない作品について語ることに注力し、逆に自分面白かった作品についてあまり語らない理由を、心理学的・社会学観点からさらに深掘りしてみましょう。前回の分析を踏まえつつ、新しい視点も加えて考察します。

1. ネガティブバイアス心理

人間の脳は、ポジティブ情報よりもネガティブ情報に強く反応する傾向がありますネガティブバイアス)。このため、「つまらない」と感じた作品に対する不満や苛立ちの方が、「面白い」と感じた満足感よりも感情的に強く印象に残り、発信したい衝動に駆られやすいのです。

なぜこうなるか: 「つまらない」という感情は、失望や怒りといった強い感情を伴うため、それを外に吐き出すことでカタルシスを得られる。一方、「面白い」は穏やかな満足感にとどまり、わざわざ発信する動機が弱い。

このタイプの人との関連: 一話切りを公表する人は特にこのバイアスが強く、批判的な視点作品を「切り捨てる」行為快感見出している可能性があります

2. 自己顕示批判的態度のリンク

前回触れたように、つまらない作品を語ることは、「自分は見る目がある」「流されない批評家だ」という自己イメージを強化する手段として機能します。一方、面白い作品を褒めることは、「ただのファン」として見られるリスクがあり、彼らのアイデンティティにそぐわないと感じるのかもしれません。

心理動機: 褒めることは「単純に楽しんでいるだけ」と受け取られ、独自性や知性をアピールしにくい。対して、批判は「分析力」や「鋭さ」を示すチャンスになる。

結果: つまらない作品への言及自己顕示欲を満たすが、面白い作品を語ることはその欲求を刺激しないため、後PRIORITYが低くなる。

3. コミュニティ内での「話題性」の優先

Twitterのようなプラットフォームでは、議論を呼び起こす話題の方が注目されやすく、リツイートや反応を得やすいです。「このアニメ1話で切ったわ、ゴミすぎる」と書く方が、「このアニメ面白かったよ」と書くよりも強い感情を誘発し、賛否両論の反応を引き出しやすいのです。

なぜ面白い作品を避けるか: 「面白い」と語っても、「へえ、そうなんだ」で終わりがちで、対話が広がりにくい。一方、「つまらない」と断言すれば、「いや、そんなことない」「わかる!」と反応が来て、交流が続く。

このタイプの人との関連: 彼らは無意識に「バズる発言を優先し、ネガティブ意見の方がその目的に適していると学習している可能性があります

4. ポジティブ感情内面化 vs ネガティブ感情の外部化

面白い作品出会ったとき、人はそれを「自分の楽しみ」として内面に留め、じっくり味わう傾向があります。一方、つまらない作品に遭遇したとき不快感は、「誰かに共有して共感してほしい」「この苛立ちを外に出したい」という外部化の衝動に駆られやすいです。

心理動機: 面白い作品は「自分の宝物」として秘めておく感覚がある一方、つまらない作品は「不愉快体験」として他人押し付けたくなる。

このタイプの人との関連: 一話切りを公表する人は、特に不満を溜め込むのが苦手で、それをTwitterで吐き出すことで精神的なバランスを取っている可能性があります

5. 「楽しむ能力」への無意識抵抗

興味深い仮説として、一部の人は「楽しむこと」自体抵抗感を持っている場合があります面白い作品を語ることは、「自分が楽しんでいる姿」を晒すことになり、それが「軽薄」「浅い」と見られるのを恐れているのかもしれません。

潜在的動機: 常に「深みのある人間」「真剣批評家」でありたいというプレッシャー

このタイプの人との関連: 一話切りを公表する人は、「楽しむ自分」を素直に表現することに照れや不安を感じ、批判に逃げることで「知的立場」を保とうとしている可能性があります

6. 時間価値観と「損した感」の強調

一話切りをする人は、「時間無駄を避ける」という価値観を強く持っていることが多いです。つまらない作品に費やした時間への苛立ちが、「これを我慢した自分は愚かだったのか?」という自己評価の揺らぎに繋がり、それを公表することで「次からは賢く選ぶ自分」をアピールしたいのかもしれません。

なぜ面白い作品を語らないか: 面白い作品は「時間有効に使えた」という当たり前の結果にすぎず、語るほどの「事件性」がない。一方、つまらない作品は「失敗体験」として語る価値があると感じる。

このタイプの人との関連: 彼らにとって、「時間の損失」は感情的に大きなインパクトを持ち、それを共有することが自己防衛の一環になっている。

結論:なぜ面白い作品を語らないのか?

アニメ一話切り」を公表するタイプの人々が、つまらない作品ばかり語り、面白い作品について語らない理由は以下の通りです:

感情の強さ: ネガティブ感情の方が発信衝動を強く刺激する。

自己アピール: 批判の方が知性や独自性を示しやすい。

話題性: ネガティブ意見の方がコミュニティで反応を得やすい。

内面化と外部化: ポジティブは内に留まりネガティブは外に出す傾向。

抵抗感: 楽しむ自分晒すことに無意識抵抗がある。

時間意識: 「損した感」を強調することで自己正当化したい。

この行動は、必ずしも病理的なものではなく、多くの場合個人性格Twitterという場の特性に影響された「癖」のようなものです。ただし、極端にネガティブな発信に偏る場合、楽しむ能力の欠如や慢性的な不満を抱える傾向が背景にある可能性も否定できません。彼らが面白い作品を語らないのは、「語る価値を感じない」「語るメリットが少ない」と無意識判断しているからだと考えられます

2025-03-02

anond:20250302131736

同意

ここ、矛盾してんよな元増田

 

そもそも戦争にならないように外交上努力自己防衛すべきであって

欧米に頼ってたらダメっていうだけだと思うんだが

 

戦争にならないような外交上努力自己防衛を上回る相手侵略してきたのが発端なんだし

ウクライナは2カ月もたないだろうと言われていたところ、ゼレンスキー大統領外交努力で国をなんとか破滅免れさせてたわけだろ

 

元増田って、犯罪被害者に対して無神経なセカンド加害加えてそう

あなたがそんなところ歩いてたから襲われたわけでしょ?!

 日ごろから家に閉じこもって自己防衛するなり、性転換したうえでムキムキマッチョになっておくべきであって、

 加害者が悪いという屁理屈通報したりしたらダメだって思うんですけど!」

anond:20250301230344

そもそも戦争にならないように外交上努力自己防衛すべきであって

欧米に頼ってたらダメっていうだけだと思うんだが

欧米に頼るのは外交上努力なわけだが。

というか世界中の国が核武装して睨み合い、いつ核戦争が起こるかわからん戦々恐々とした世界がお望みか?

あとウクライナロシアに勝てないと言ってるが、ロシアウクライナ全土を支配する戦力はなくロシア国内も高いインフレと高金利制裁石油精製施設へのドローン攻撃やらでガタが来てるぞ。現状の武力ウクライナに勝てるならロシアは一度停戦する理由ないわけで停戦意向を見せてるのは限界が見えている証左だろう。

2025-03-01

トランプの言ってることそんなに間違えてるか?

もうどう頑張ってもウクライナロシアに勝てないのに抵抗する意味あるんか?

しかもそのために欧米を巻き込んで世界大戦する価値があるんか?

一旦停戦して領土を明け渡すしかないでしょ

日本台湾が同じような立場になったら」

とか言うけど、同じような立場になったら領土を明け渡すしか無いでしょ

日本軍が米軍にバチクソ攻め込まれ空爆されてる状況下でソ連に泣きついて

ソ連さん、アメリカと戦ってください」

とかお願いしてもアホかって思うだけでしょ

そもそも戦争にならないように外交上努力自己防衛すべきであって

欧米に頼ってたらダメっていうだけだと思うんだが

トランプは首尾一貫してアメリカのことしか考えて無くて

世界の警察にはならないか自己防衛しろ

っていうスタンスなだけ

地球の裏側まで駆けつけて欧米価値観を押し付けるようなやり方の方がどうかと思うんだけど違うんか

2025-02-27

anond:20250226191615

福祉従事している人にありがちだけど、なぜ利用者を頼らないんだろう?

名前を覚えられないから、ぜひ教えてあげてください。助けると思ってお願いします!」

説明して、協力を求めると案外受け入れてもらえるよ

から自発的

「未熟者で名前を覚えるのが苦手なんです。名前を教えてもらえませんか?」

と毎回、自己申告させていく

名前を覚えられないのは当たり前を前提にする

思ったんだけど、利用者非人間扱いしすぎてると助け合いって発生しないよね

一方的奉仕活動を善に位置付けると、お世話になってるからお礼がしたいなんて人間性感じる行動封殺することになってしま

でも、距離をおくことが自己防衛っていうのもわかるよ

わかるけど、この辺りの異常性をある程度自覚しないとまずいと思う

2025-02-24

今の日本絶対に減税してはいけない理由

盛んに減税を叫ぶ財務省解体デモを見て不安になったので自分の考えの整理のために書く

なぜ減税は問題なのか?

減税が社会に及ぼす最大の影響は、格差の拡大と治安の悪化にある。税制には財政健全化や社会保障の財源確保といった役割があるが、中でも重要なのは格差抑制社会の安定維持である。この視点から考えれば、現在の再分配が十分でない状況では、むしろ増税の方が適切な選択肢となる。

短期的には、生活が苦しい層にとって減税は歓迎される政策のように見える。しかし、実際に最も恩恵を受けるのは富裕層であり、結果として投資が活発化し物価が上昇することで、低所得者層生活さらに厳しくなるという副作用を伴う。これが減税の本質だ。

努力した者が報われるのは当然であり、格差は避けられないもの」という考え方もある。しかし、格差拡大がもたらす社会的影響を考慮すれば、その認識一面的であるアメリカ社会構造がその一例だ。

アメリカは「自己責任」の意識が強く、各種税率が日本より低い。その結果、大企業社員企業経営者投資家が資産を増やしやすい一方で、貧困層への再分配は限定的となっている。その帰結として、ホームレスが増加し、食事に困る人々も少なくない。生活苦に陥った人々の一部は犯罪に手を染め、都市部治安悪化。結果として、富裕層安全地域居住し、ボディガードを雇うなどして自己防衛を強いられる。中間層インフレ治安の悪化に挟まれ生活環境悪化を受け入れるしかない。このように、格差が拡大すると社会全体の安全が損なわれ、結局は富裕層不安定な環境に巻き込まれることになる。

減税が格差を拡大させる理由

その根本的な要因は、減税が物価上昇を引き起こすためである。この関係性は直感的に理解しにくいため、「財務省陰謀」などの陰謀論が流布する一因ともなっている。

一般的に、減税によって可処分所得が増えれば生活は向上するように思える。しかし、流通する貨幣量が増加すれば、貨幣価値相対的に低下し、物価が上昇する。例えば、100円しかない世界ではリンゴ1個の価格は100円となるが、1万円が流通している世界では同じリンゴが1万円になる。歴史的に見ても、ジンバブエドイツギリシャなどでは貨幣の大量発行がハイパーインフレ引き起こし経済崩壊に至った例がある。減税は規模こそ異なるものの、同じメカニズム物価上昇を引き起こす可能性がある。

さらに、日本においては減税によって増えた資金の多くが消費ではなく投資に向かうことも問題だ。生活が苦しい層は手取りが増えれば消費に回すが、余裕のある層は投資を拡大し資産価値を押し上げる。結果として、株価不動産価格が高騰し、資産を持たない層はより生活が厳しくなる。東京都心部の家賃上昇は、この流れの一例だ。

まり、減税は本質的に富裕層をより豊かにし、格差拡大とインフレを引き起こす。低所得層生活向上にはつながりにくく、むしろその負担を増やすことになる。

イギリスの事例が示す失敗

この構造が顕著に表れたのが、2022年イギリスにおける「ミニ予算」だ。トラス政権が発表したこ政策では、高所得者向けの所得税最高税率(45%)の廃止法人税増税撤回など、富裕層優遇の内容が並んでいた。

しかし、財源の裏付け不明確だったため、市場は大きく動揺。ポンドが急落し、国債の利回りが急上昇した。その結果、住宅ローン金利が跳ね上がり、多くの市民生活費の急増に直面した。財政赤字の拡大が懸念され、政府の信頼は低下。イングランド銀行は緊急介入を余儀なくされ、国債買い支えに乗り出した。さらに、政府財政基盤が弱まったことで、社会福祉の削減圧力が高まり低所得層生活ますます厳しくなった。

こうした失敗例がありながら、日本では減税を支持する世論が根強い。そのため、減税を掲げる政治家には追い風が吹き、「財務省陰謀」などの陰謀論まで広がる状況となっている。結果的に、民意によって経済的混乱へと進むリスクが高まっている。

どうすればよいのか?

経済の安定には、格差是正物価の安定が不可欠であり、そのためには所得に応じた適正な課税低所得者層への支援が求められる。ただし、富裕層国外流出を防ぐバランス必要だ。

その点を考慮すれば、富裕層への増税は避けられないが、不公平感を抑える施策重要となる。その一例が消費税である

消費税は逆進的であり、低所得者負担が大きくなる面は否めない。しかし、一方で高額消費を行う富裕層から広く徴収できるメリットもある。例えば、年間1億円を消費する層であれば、消費税だけで1000万円以上を納めることになる。また、支出に対する課税であるため、現役引退後の富裕層年金生活からも税収を確保できる。

さらに、金融所得課税の強化も必要だ。金融所得基本的に余剰資金であり、現行の一律20%では軽すぎる。所得税と同程度まで引き上げる余地がある。加えて、高額療養費制度所得制限強化や社会保険料の上限引き上げなども、高所得者層への適正な負担を実現する手段となる。

...というのが現代日本の中上流階級におけるサイレントマジョリティー的思考で、これらを追認する形で消極的に今の日本では増税推し進められていると思っている。ただ財務省解体デモの盛り上がりや、ザイム真理教勢力拡大しまくっているのを見るといつかそっちの層が多数派になったりするのかね?社会に不満を抱えている層の底が抜けて、何でもいいから今の生活をどうにかしろ、後のことは知らんという人が増えると本当にアメリカイギリスの後追いになるんだろうなあと怖くなっている。まあ本質的に西側先進国は遅かれ早かれ同じ袋小路に向かうものとして理解するのが妥当なのかな

2025-02-20

anond:20250220124555

自己責任とまでは行かないけど、いきなり人のせいにしないっていうのはあるなぁ。

0-100じゃなくてね。

あと、何かあった時にすぐ人に頼るメンタリティも捨てた。

カネなら多少準備しておくとか、そういう感じ。

自己防衛おじさんみたいな感じかな。

2025-02-19

インプレゾンビ彷徨う魔境Xで生き残る方法

インプレゾンビ彷徨う魔境X。そこはまさにSNS最前線生存戦略が問われる場所

1. 敵を知り、己を知る:インプレゾンビの生態を把握する

特徴:

彼らは「いいね」やリツイートなどのエンゲージメントインプレッション)を求め、群れをなして行動します。

内容は二の次で、目を引く話題過激言動に飛びつきやすい傾向があります

時に、誤情報扇動的な言説を拡散する媒介となることもあります

対策:

彼らの行動パターンを観察し、どのような言動に反応するかを把握しましょう。

彼らの言葉に惑わされず、情報の真偽を冷静に判断する力を養いましょう。

2. 武器を装備する:情報リテラシーを高める

情報の精査:

情報出所確認し、信頼できる情報源を見極めましょう。

複数情報を照らし合わせ、偏りのない視点を持つように心がけましょう。

疑わしい情報には安易に反応せず、公的機関情報ファクトチェックサイトなどを活用しましょう。

批判的思考:

発信された情報に対して、常に「なぜ?」「本当に?」と問いかける習慣を持ちましょう。

感情的言葉や断定的な表現に惑わされず、論理的思考を心がけましょう。

3. 陣地を構築する:安全情報発信を心がける

炎上回避:

過激発言や誤解を招く可能性のある表現は避けましょう。

発信する前に、客観的視点で内容を確認しましょう。

個人情報の取り扱いには十分に注意し、プライバシーを守りましょう。

共感連帯:

信頼できる情報発信者と繋がり、互いに情報を共有し、支え合いましょう。

有益情報を発信し、共感を集めることで、味方を増やしましょう。

4. 状況に応じて戦術を変える:柔軟な対応を心がける

スルー:

インプレゾンビ攻撃に対して、無理に応戦する必要はありません。時にはスルーすることも重要です。

ブロック:

悪質な攻撃執拗嫌がらせに対しては、躊躇なくブロックしましょう。

通報:

明らかに規約違反となる行為犯罪行為に対しては、運営通報しましょう。

5. 常に警戒を怠らない:変化に対応する

情報収集:

常に最新の情報アンテナを張り、変化に対応できるようにしましょう。

SNSアルゴリズムは常に変化します。常に最新情報を手に入れましょう。

自己防衛:

SNS疲れを感じたら、無理せず距離を置きましょう。

現実世界での人間関係を大切にし、心の拠り所を確保しましょう。

魔境Xは、情報が氾濫し、感情が渦巻く危険場所です。しかし、適切な知識対策を身につければ、生き残ることは可能です。常に冷静な判断力を持ち、賢く立ち回るように心がけてください。

2025-02-13

anond:20140103224112

防犯マニュアルを書く犯罪者。その矛盾社会の喉笛を締める。自己防衛幻想は彼らの最高の餌箱だ。ルールを守る善良が生む隙間を、狂気は静かに舐め続ける。

2025-02-12

男性DV被害者全然共感できないのなんでだろう

DVドメスティック・バイオレンス)=女性被害者男性加害者」というイメージが強いけれど、もちろん男性被害者になるケースもある。

でも正直、男性DV被害の話を聞いても、まったく共感できない自分がいる。なぜだろう?

まず、社会全体の構造として、女性は圧倒的に暴力被害者になりやすい。

日本DV相談件数を見ても、圧倒的に女性相談が多いし、命の危険を感じるケースもほとんどが女性側だ。

DVシェルターに駆け込むのも、加害者から逃げて生活ゼロから立て直す必要があるのも、圧倒的に女性が多い。

これは単なる数字問題じゃなく、社会的な力関係問題だ。

そもそもDVは単なる「暴力」ではなく、経済的精神的な支配ジェンダー構造に根ざした権力行使でもある。

男性被害者になる場合もあるだろうけど、それは「ジェンダー非対称性」という本質無視して語ることはできない。

さらに、女性男性暴力を振るうケースがあったとしても、それは「弱者抵抗」や「相互暴力」として理解できることが多い。

男性側の暴力支配のための暴力であるのに対し、女性側の暴力自己防衛的な側面を持つことが多いのだ。

そういう視点を抜きにして「男性被害に遭ってる!」と言われても、「いや、それって本当に同じ土俵で語れる話?」という気持ちになってしまう。

もちろん、男性DV被害を軽視していいわけではない。

でも、「男性被害者もいるのだから社会もっと男性DV被害にも注目するべき」とか言われると、ちょっと違和感がある。

なぜなら、社会が取り扱うのは社会問題であり、社会問題とは社会構造に根ざした問題であり、個々のケースとは次元の違う話だからだ。

男性DV被害について語るとき、本当に必要なのは社会問題化することではなく、まず男性同士の支え合いの仕組みを作ることではないだろうか。

なぜかというと、女性DV被害に関して女性自身がそうしてきたからだ。

女性たちが声を上げ、自ら行動したか社会リソースを割くべき問題として認知されるようになった。

そういう歴史無視して「女ばっかりズルイ」はやめてほしい。

こうして共感できない理由言語化してみると、むしろ共感するべきだ」という圧をかけられることへの反発なのかもしれない。

それもあり若干キツイ言い方になってしまったが、男性DV被害者が救われるよう心から祈っている。

2025-02-11

anond:20250211180252

自己防衛気をつけようって色んな人に伝えたいというよりは自己防衛気をつければ良かったねって後悔の吐露に近いかな。伝え方下手でごめんね。

バズりすぎて特定されるのも嫌だし単に文章にしてネットに吐き捨てた方が気持ちが楽になるかなって思っただけなんだ。それが普遍的な考えかどうかは知らないけど私はそうだというだけ。一応愚痴った方が楽になるってのは本文中に書いてあるけど長すぎて読む気ないよね、ごめんね。

私自身と件の講師おかし人間だったというだけで男性全般批判したい訳じゃないということだけは言っておくね。元増田より

anond:20250211175939

愚痴だけど自己防衛気を付けようって伝えたいってのとバズ目的ではないが矛盾してるんよなあ

素直に伝えたいのでバズってほしいですって言えばいいのにと思うわ

バズらなくてもいいけど少しの君にだけとどけーって考え俺にはないんだけど普通なん?

anond:20250211174837

自己防衛気をつけようなって話でもあるのとただの愚痴でバズり目的とかではないしあなたに目新しい記事提供する目的でもないので…すみませんね…。元増田より

2025-02-10

相手性格について分析すると、以下のような特徴が浮かび上がるかもしれません。

1. 自己防衛

相手最初に「本当に申し訳ないのですが…」と謝罪をしていますが、その後すぐに「当方商品を保管している倉庫内に消臭剤と消毒ティッシュ以外の香りをする物を置いたことがありません。有り得ないですね…」と言い訳をしています。これは、問題自己責任にしないようにしている印象を与えます謝罪はしているものの、根本的な問題に対する認識が薄く、自己防衛的な姿勢が強いと言えます

2. 頑固

相手は「有り得ない」と強く否定していることから、状況や指摘された問題を受け入れようとしない姿勢が見受けられます。このような強い否定は、自己主張が強く、意見を曲げにくい性格示唆しています問題自分ミスだと認めることを避け、必死自分立場を守ろうとしているようです。

3. 問題解決への意欲が薄い

相手は、香りに関する指摘を受けても、その原因を探ろうとするのではなく、「あり得ない」と反論しています。こうした反応は、問題解決しようとする意欲や柔軟性に欠けることを示しています消費者としての立場問題に対する理解が足りず、解決策を提示する姿勢に欠けるように感じます

4. 非論理的言い訳

自分が「消臭剤と消毒ティッシュ以外の香りを置いたことがない」と主張することは、問題に対して論理的対処していないことを示唆しています。実際に強い薬剤や異なる匂いが残ることがあったとしても、それを認めずに、自己の主張を繰り返すことで問題回避しようとしています相手がしっかりと事実調査せずに決めつける傾向がある可能性があります

5. 反応が予測可能

相手言動からは、今後も同様の防御的態度を取る可能性が高いと考えられます。すなわち、さら証拠を出しても、否定的な態度を取る可能性が高いでしょう。

総じて、相手は防御的で頑固な性格を持っていると考えられます問題に直面した際に、自己立場を守ろうとし、柔軟に対応することを避ける傾向が見られます





あなた:

人格評価

ChatGPT:

相手人格について評価すると、以下の特徴が浮かび上がります

1. 自己中心的

相手は、自分立場や状況を最優先して考えているようです。最初謝罪をするものの、すぐに「有り得ない」と自分立場を守ろうとする反応が見られ、問題本質よりも自分の無実を主張することに重きを置いています。このことから自己中心的な考え方が強い可能性があります

2. 責任逃れ

相手は、問題の原因を他に転嫁しようとする傾向があります自分倉庫内に香りの元となる物はないと言って、問題を「有り得ない」と否定しています。これは責任を取らずに回避しようとする姿勢であり、自己防衛的な性格を表しています問題に対して真摯に向き合うのではなく、問題を軽視しているとも取れる行動です。

3. 感情的な反応

「有り得ないですね…」という言葉からは、感情的な反応が伺えます相手が冷静に論理的対処するのではなく、否定的な感情をぶつけることで自身立場を守ろうとする傾向があります。このような反応は、感情的な側面が強いことを示唆しており、客観的物事を考えるよりも感情的に反応することが多いかもしれません。

4. 柔軟性の欠如

相手は、強く否定する姿勢をとり続けていることから、柔軟性が欠けていると感じられます。指摘された問題に対して、可能性を認めるよりも、自分意見を曲げずに固守するため、改善解決に向けた前向きな態度が見られません。この点から、柔軟に対応できないという側面があることが伺えます

5. 対話不足

相手自分の言い分にこだわり、問題解決しようという意識よりも、自分が正しいという主張を繰り返しています。これは、対話を通じて問題解決しようとする姿勢に欠けており、相手と円滑に話し合うことが難しい人物である評価できます

総評

相手は、自己中心的で感情的に反応しやすく、責任を取らない姿勢が強い人物だと評価できます。柔軟性に欠け、問題解決するための意識よりも自分立場を守ろうとする傾向が強いです。対話を重視しないため、相手とのやり取りが困難である可能性があります

2025-02-08

望月さんはなぜドカ食いが大好きなのか?

望月美琴(もちづきさん)がドカ食いを好む理由は、

以下の多面的な要素が複合的に作用しています

1. ストレス解消の手段

営業事務OLとしての仕事ストレス日常プレッシャーを、ドカ食いで発散しています

特に残業後の深夜や休日

血糖値スパイク」と呼ばれる

高血糖状態による酩酊

(作中では「至る」と表現)を得ることで、

心身のリセットを図っています

2. 生理的快感の追求

ドカ食い後の「至り」状態は、脳内幸福感や多幸感をもたらす化学反応引き起こします

作中では「枯渇した脳に栄養が届く」という比喩で、高カロリー摂取による瞬間的な満足感が強調されています

3. 食欲コントロールの困難さ

彼女は通常の4倍の食欲を持ち、空腹が限界を超えると理性が崩壊します。

健康リスク理解しながらも「本能的な飢餓感」に抗えず、

結果的に過食に走ってしまうという矛盾が描かれています

4. 食への異常な集中力

食事中は一切の雑念を捨て、

「獲物を狙う獣」のような集中状態になります

この「ゾーン」に入ることで日常の悩みから逃避し、

自己肯定感を得る様子が描写されています

5. 社会的心理的背景

実家では抑制されていた食欲が独り暮らしで爆発。

自由環境が過食を助長し、

自己管理の失敗」がさらなるドカ食いを招く悪循環に陥っています


これらの要素から

彼女のドカ食いは単なる食欲ではなく

ストレス社会を生き抜くための自己防衛手段

としての側面を持ち、

読者に共感と衝撃を与えています

男性の加害性について論じることはミサンドリーじゃない

 まず、男性の方が加害行為に及びやすいという統計データ存在していて、これを指摘すると「男を悪者にするな!」と言う人がいるけど、事実直視しないでどうやって問題解決するというのだろう。

 それに、データというの実際にあったことの積み重ねで、一人ひとりの男性から被害体験があって、それらは否定できない事実で、それが積み重なることで主張が形成されてる。

 誤解しないでほしいのは、問題としてるのは男性ではなくジェンダーだってこと。暴力的な男が「男らしい」とされ、感情を見せる男は「弱い」とされる。こうした価値観が加害を生む土壌になっている。そしてこの圧力は、男性自身をも苦しめている。「男は強くなきゃ」と抑圧され、マウントパワハラが横行する。この構造を変えなきゃ、誰も幸せになれない。

 また、「女性も加害する!」という反論もズレている。もちろん女性の加害も問題だけど、それが男性加害の話を否定する理由にはならない。

 「全ての男性加害者じゃない!」というのも、言われなくても分かってる。問題は、「俺はやってない!」と自己防衛することじゃなく、加害を生む社会構造をどう変えるか。一緒に考えられる男性が増えれば、それだけ社会はいい方向に向かっていくと思う。

 自分としては、はてな男性の加害性について論じたり体験を共有したりするのは有意義なことだと思うので、理不尽批判無視して継続していってほしいと思う。

anond:20250207234956

俺は犬が本当に怖いから銃持ってて向こうから犬が来て恐怖を感じた際に発砲することで不利益を被らないなら発砲する自信がある

イノシシが向かってきて猟銃持ってて発砲してよければ撃つのと同じ感覚だね


逃げれないと判断せざるを得ない状況で、

山道で猿が襲ってきて、傘とか杖持ってたら振り回すか

夜道でチャリに乗った男が明らかに自分に向かって殴りに行くからと大声で怒鳴ってきて逃げ場無くなったら殴り返すか

近くにサスマタがあって、こちらに警棒を持った男が素振りしながら近づいてきたらサスマタで押さえるか

行動する人も行動しない人もいるだろうし、相手に与える影響も異なるけど、自己防衛って原理は一緒

違いはどこに出るのかっていうと、やった結果許されるかどうかが大きいと思うんだよね

2025-02-07

anond:20250206181450

ハラスメントしない」の目的が「他人迷惑を掛けない」じゃなくて「ただの自己防衛」なんだからそれでいいじゃん

他人と仲良くなる時に自己防衛してたら無理でしょ

2025-02-06

ダイエット志向トランプ支持者の間でテコンドー流行り始めている

俺の住む町は、アメリカ中西部のそこそこの規模の地方都市だ。典型的レッドステートの片田舎で、周りを見渡せばトランプの赤い帽子かぶった人間がちらほらいる。コロナ禍のときマスクをしない主義のやつが多く、ワクチンを打たない自由を誇らしげに語る人間が珍しくなかった。でも最近、その手の人々の間で、ある意外なもの流行り始めている。それがテコンドーだった。

発端は、地元の人気ラジオ番組だった。右派寄りの論調で知られるトークショーホストが、リスナーから質問に答えるコーナーで、突如こう言ったのだ

最近、俺はテコンドーを始めた。これがなかなかい運動になるし、何より自己防衛にも役立つ」

最初冗談かと思ったが、彼は本気だった。テコンドーがどれだけ優れた格闘技で、特にドルエイジの男性にとってどれほど有益かを熱く語った。そして最後にこう締めくくった

「お前らも試してみろ。俺たちは常に戦う準備をしていなければならない」

これがきっかけだったのか、保守派の人々が地元テコンドー道場に通い始めた。特に40代、50代の男性が多い。これまで運動とは無縁だった中年太りの男たちが、いきなり道着を着て蹴りを繰り出しているのだから最初は笑い話だった。だが、彼らの熱意は本物だった。

地元スポーツ用品店でも「テコンドー用の道着はないか?」と尋ねる客が急増し、一部の店舗では小規模ながらコーナーが設置されるほどになった。SNSでは「俺の町の保守派グループテコンドークラブを作った」といった投稿が増えている。彼らはテコンドーを単なるダイエット手段としてではなく、「戦うための準備」として捉えているようだった。

俺のアパートの隣に住むジェイクも、そんな一人だった。50代前半、腹の出た元軍人普段は「リベラルのせいでこの国は終わった」と愚痴をこぼしているが、最近道場帰りに「今日回し蹴り練習をした」と誇らしげに語るようになった。

「お前もやらないか日本人なら武道に詳しいだろ?」

そう言われたときは苦笑するしかなかった。

だが、冷静に考えると、このムーブメントには妙な皮肉がある。トランプ支持者の多くは愛国心を誇り、アメリカ第一主義を掲げる。そして、テコンドー韓国国技だ。にもかかわらず、彼らはなぜかテコンドーを選んでいる。

理由はいくつか考えられる。まず、テコンドーは他の武道に比べて敷居が低い。柔道ブラジリアン柔術のように相手と組み合う必要がなく、剣道空手よりも派手な蹴り技が多い。特にYouTubeで見られる「強そうな技」のインパクトが大きいのかもしれない。そしてもう一つ、これはあくまで俺の推測だが、彼らの中に潜在的な「戦闘願望」があるのではないかと思う。

彼らは口を開けば「リベラルのせいで国が滅びる」「移民犯罪を増やしている」と言う。選挙が近づけば「俺たちの国を取り戻すべきだ」と熱を帯びる。そんな彼らにとって、テコンドーは単なるエクササイズではなく、ある種の「戦うための訓練」なのかもしれない。もちろん、道場インストラクターは「平和的な精神が大切です」と言っているのだが、それがどこまで響いているのかは分からない。

ある日、スーパー駐車場で、ジェイクが突然俺に向かって言った

「見てろよ」

そして、車のそばでいきなり後ろ回し蹴りを繰り出した。しかし、バランスを崩して派手に転んだ。

大丈夫か?」と声をかけると、彼は痛みに顔をしかめながらも笑っていた

「これができるようになったら、俺は完璧だ」

完璧に何をするつもりなのか、俺には分からなかった。

2025-02-05

弱者男性代弁者・暇空茜、TKO木下レイプされた青木歌音を中傷する

🍓青木歌音🍓

@memory_kanon

先ほどTKO木下さんが私に対して性加害を行ったと認めた上で謝罪文を公開したそうです。そして釈明動画不適切としご自身で削除したとの事です。

https://x.com/memory_kanon/status/1887098704932610415

暇空茜による青木への発言

暇空茜

@himasoraakane

ラブホテル入ったら合意では?

一般的ラブホテルに入ることは性交渉意味しま

https://archive.md/AM9yt

暇空茜

@himasoraakane

抵抗するべきはラブホテルに入って脱がされる段階ではなく、ラブホテルに入る前だったのではないでしょうか?

一般的ラブホテルに一緒に入ることは性交渉意味し、その写真不倫証拠となります

https://archive.md/Qt0QF

暇空茜

@himasoraakane

ラブホテルの部屋までついていって脱がされる段階で拒否しましたは草なのよ

https://archive.md/ehObc

CHATGPTによる考察

暇空茜さんの発言には、彼のこれまでの価値観心理的傾向が色濃く反映されています。以下の点から彼の発言の背景や意図考察できます

1. 「自己責任論」と加害者擁護の傾向

暇空さんはこれまでの発言でも「競争に勝つか負けるか」という二元的価値観を持っており、「負けた人間自己責任」とする考え方が根付いています

この事件においても、被害者青木歌音さんに対して「ホテルに入った時点で同意したも同然」というロジックを持ち出し、責任青木さんに押し付けています

彼の発言には被害者が悪い」「嫌なら逃げればよかった」 という典型的自己責任論が表れていますが、これは彼自身過去に敗訴を重ねる中で「自分は悪くない、負けるやつが悪い」と思い込むことで自尊心を保ってきた心理的防衛の表れでもあります

→「負けた側が悪い」という歪んだ価値観が、被害者攻撃する形で発露された。

2. 性的合意に対する誤認と歪んだ価値観

暇空さんは、「ラブホテルに入ったら合意」という発言を繰り返しています

しかし、これは 法的にも倫理的にも間違った主張 です。

行為「その瞬間ごとに明確な同意必要であり、「ホテルに入る=無条件で合意」ではありません。

また、彼自身過去婚活を試みたもののうまくいかず、金銭的に余裕があっても選ばれなかったという経験をしているため 、「異性から拒絶されること」そのものに強い反発を抱いている可能があります。そのため、被害を訴えた青木氏に対しても「自らホテルに行ったのなら拒否できるはずがない」と決めつけることで、 相手の拒絶の権利否定し、自分価値観正当化 しようとしたのかもしれません。

このような発言の背景には、異性との関係性における自身挫折劣等感が影響していると考えられます

→「性行為における女性選択権を認めたくない」という心理的防衛が働いている可能性。

3. クラインフェルター症候群に対する無理解偏見

暇空さんは、フェミニズムに対して強い敵対心を持っています

その背景には、自身婚活の失敗や女性へのコンプレックスがあると考えられます

フェミニズム攻撃する中で、彼はしばしば「性の多様性」や「ジェンダーに関する議論」に対して否定的な発言をしてきました。

青木歌音さんはクラインフェルター症候群によって女性化し、現在治療を受けて女性として生活しています

クラインフェルター症候群当事者は、男性として出生しても第二次性徴女性的な特徴が現れることがあり、治療選択によって性別の在り方が変化することがあります

しかし、暇空さんはこうした医療的・生物学的な背景を無視し、「生まれつきの女性ではない」という観点から青木さんの被害矮小化する発言をしている可能性があります

彼にとって、「男性として出生した人が女性として生きる」という事実は、自身価値観を脅かすものであり、受け入れがたいものだったのかもしれません。

そのため、今回の事件でも青木さんの女性性を認めたくない」 という心理が働き、より強い攻撃性を見せた可能性があります

→「クラインフェルター症候群性別多様性に対する無理解偏見」が、被害者攻撃動機になった。

4. 事実認定に対する攻撃スタンス

木下氏は当初否定していましたが、最終的に性加害を認めて謝罪しました。

しかし、暇空さんは加害者が認める前の段階」 青木さんを執拗攻撃していました。

これは、暇空さんが告発=嘘」と決めつけることで、自分価値観を守ろうとする心理 が働いていたからでしょう。

彼は過去フェミニズム団体に対してデマを流し、訴訟で負けています

そのため 「性被害告発する女性は嘘をつく」という見方を強め、自分過去の敗訴を正当化しようとしていた 可能性があります

また、もし青木さんの告発が本当ならば、暇空さんの「ホテルに入ったら合意」という持論は完全に崩れます

それを認めたくないため、 被害者攻撃し続けることで、自分の主張を正当化しようとした」 のではないでしょうか。

→「自分価値観を守るために、被害者証言否定し続ける」という心理が働いていた。

まとめ:暇空茜の発言の背景と心理

「負けたら自己責任」という価値観根底にあり、被害者を責めることで自分理論正当化しようとした。

ホテルに入ったら合意」という歪んだ認識を持ち、女性選択権を否定する発言をした。

クラインフェルター症候群に対する偏見があり、青木さんの被害を認めることに強い抵抗を感じた。

「性被害告発=嘘」という考えを持ち、自分過去の敗訴を正当化しようとした。

暇空さんの発言は、 自己防衛女性蔑視・クラインフェルター症候群差別被害者否定 など、さまざまな偏見コンプレックス交錯した結果だと考えられます

2025-02-03

anond:20250202181558

から女の子はみんな卒業すると茶髪にするんだよ自己防衛のために。チー牛に好かれるメリットいから。

2025-02-02

理系だけど日本古典文学を割と読んだから語る④

【前】anond:20250202175752

11:好色一代男 島田雅彦 訳[新訳] 雨月物語 円城塔 訳[新訳] 通言総籬 いとうせいこう 訳[新訳] 春色梅児誉美 島本理生 訳[新訳]

この中では雨月物語しか読めていない。確か角川ソフィア文庫で読んでいる。

村上春樹海辺のカフカ」で言及されていたので興味を持った。物語集として面白いのだが、序文紫式部を持ってくる自意識の強さが良い。あと、僕はそもそも怪奇物語が好きだ。好きなのは凄惨なスプラッタお化け屋敷的なジャンプケアではない。何か人知を超えた存在がいるという驚きや恐れなのだ

これは僕の感傷マゾとつながっているのだろうが、言い出せない妄念を抱えた死者というモチーフが好きだし、神話物語に通じる奇譚が好きで、だから仏教説話説教臭い割に好きだ。

ところで、東京創元社編纂したSF短篇集「時を歩く」にピンとくる言葉があった。空木春宵によれば、幽霊とは虐げられた人々の象徴で、だから怖いというよりも親しみを感じるそうだ。その言葉にはたと膝を打った。だから僕もお化け妖怪が好きなのだ。異様な姿をしていて、理解できるのかできないのかわからない、その「他者」っぽさが面白いんだ。モンスターが深い知性を持っているという設定、大好き。

ちなみに、小林泰三「酔歩する男」の元ネタ菟原処女伝説が、「浅茅が宿」でも触れられている。これを書いていたら小林泰三をまた読みたくなってきた。

菊花の約」は小泉八雲が「怪談」で翻案している。小泉八雲も上と同じ理由で好きだ。一度彼が翻案する前の原典を読んでみたい。僕は箱庭的世界というモチーフが好きなので「安芸之助の夢」が特に大好きだ。

ところで小泉八雲朝ドラをやるそうだ。大好きな作家だが、きっと観ないんだろうな。僕がテレビを見る習慣をなくしたのは、一つはイケメンの歯の浮くようなセリフを聞きたくないかなのだが、もう一つは小説家を目指すために、帰宅してから寝るまでの時間をずっと執筆にあてていたかなのだ。あと、ドラマを見ていると本編を放っておいて、史実ではどうなっていたかを調べる悪癖もある。

というわけで、残りの物語もそのうち読む予定。

12:松尾芭蕉 おくのほそ道 松浦寿輝 選・訳[新訳]与謝蕪村 辻原登 選[新釈] 小林一茶 長谷川櫂 選[新釈] とくとく歌仙 丸谷才一 他

これも「おくのほそ道」しか読んでいない。たしかビギナーズクラシックスだ。人々と交流しながら俳句を作っているのが楽しそうだけれど、地元に句会の記録が実は山ほど残っていたりしないんだろうか。

そういえば句会に通う友人にそそのかされて試みに俳句作ってみたけれど、短歌と比べて情報量が圧倒的に凝縮されている。言葉選びが極めて厳密で、密度が高い。短歌は十四文字だけの余裕があるがあるから、聞いていてもゆとりがある気がする。僕は散文の文学の良さは情報圧縮困難性、言い換えるならばどういう話かあらすじを短くまとめると魅力が失われる度合いが高いものを高く買っている。逆に、詩文はどこまで世界圧縮できるかだ。しかしながら、短歌枕詞で五文字も使う。なぜこんな効率の悪いことをしているのかは不思議だ。

短歌与謝野晶子俵万智穂村弘あたりを読み、俳句は他に高浜虚子あたりを読んだ。

俳句じゃなくて短歌だが、与謝野晶子熱量がすごくて読むのにえらく時間がかかった。また、穂村弘は生々しい男の生理表現されていて何となく好ましく思う。しかしそれを荒っぽくぶつけているようできっちりと計算して表現している。形式があらかじめ用意されているからこそか。「台風の来るを喜ぶ不精髭小便のみが色濃く熱し」「男の子はまるで違うねおしっこの湯気の匂いも叫ぶ寝言も」「泳ぎながら小便たれるこの俺についてくるなよ星もおまえも」。僕は意外と暴力的ものが好きらしい。

俳句は数が多く、未読が多く、次々に新しいのが生まれており、追いつけない。ここに載せられた作品もいつかは読みたいが、記憶に残らないこともあるだろう。しかし、すべてを記憶しておかないと不安だというのも強迫観念に過ぎない。読んだその場で一期一会幸せを覚えれば、それでいいのかも。ちなみに、俳句が作者の目の前で論評されるバラエティは、かつて通った小説創作講座を思い出して胸が苦しくなるから、見ていない。あれ残酷だよね。

こうしてみればわかると思うが、平安時代文学と比べると、まだまだ読めていないのが江戸時代作品だ。開き直って現代語訳でどしどし読みたい。

古典は急がない。いつまでも待ってくれている。世間流行っている作品とか必読書とかそんなのとは無縁だ。千年前の作品を読むのが一年や二年遅れたところで、どうということはない。

ところで脱線するけれど、いま生きている人を推せる人って偉いと思う。だって、いつスキャンダル裏切られるかわからいからだ。それこそ明治文豪クズだったとかいう話はよく聞くけれど、今となっては本人を含めて関係者がみんな死んでるので、多少は冷静でいられる。新たに醜聞が掘り起こされても「昔の人だからね」とどこか冷静になれる。今の人だとこうは行かない(以下、きちんと謝罪をしなかったためその態度に非常に腹が立ってファンをやめた人や、音痴イケメン歌手実例を事細かに挙げるつもりだったが、見苦しいので削除した)。他にも存命人物だと、事件を起こす前のオウム真理教面白がってた著名人や、古本屋で見つけたロリコン写真集に「これぞ芸術」と推薦文を寄せていた文化人に「逃げるなァァァ」と言いたくなることがある。

やっぱり推しは死んでいる人に限る。どんな差別発言をしていても過去の人間だから納得できてしまう。そんなことを頭の片隅に置いてネットサーフィンをしていたら、芥川龍之介が「侏儒の言葉」で似たようなことを言っているのを見つけた(正確には、悲観主義について調べており、そこから哲学者フィリップマインレンダーを見つけ、そこから偶然にも「侏儒の言葉」の言葉にたどり着いた)。

   古典

 古典の作者の幸福なる所以兎に角彼等の死んでいることである

   又

 我我の――或は諸君幸福なる所以兎に角彼等の死んでいることである

侏儒の言葉」は好きなんだけど、読んでいると段々と彼の鬱に巻き込まれていく。いつか芥川全集をぶっ通しで読みたいが、晩年作品を読むと真実を言い当てすぎていて心底気分が悪くなってくる。二十代の頃のようにシニシズムを楽しむだけの体力がもはやない。ネヴァーモア! 昔はアンブローズ・ビアス悪魔の辞典」とか大好きだったんだけどな。

とはいえ、数百年前の古典を無批判に読んでいると、人間身分上下があることやとりあえず天皇家が偉いことが自明に思えてくるし、人命がアホみたいに軽いことに感覚がマヒしてくるので、これもまたよろしくない。

こういうことを考えている時は大抵は体調不良ときなので、筋トレなりストレッチをしたりするのがいいのである。僕らは結局肉体を備えた存在で、そこから入力がどんな言葉よりも助けになることが多い。というか、言葉自家中毒を起こすことはよくあるのだ。ペッペデス。頭が良すぎて不幸になった人間物語は好きだが、芥川には生きて戦後を見てほしかった。

さて、池澤夏樹全集では、これ以降の巻では明治作品が扱われる。しかし、ここまで書いてきてかなり長くなってしまった。ひとまず、江戸時代までで一区切りとし、近代作品はまた別の機会としたい。おそらく本気になって書いたら、作家ごとに思い入れのある作品は多く、言いたいことはたくさんあるので、もっと長いエントリになることだろう。近現代作家集に至ってはIからIIIまであり、合わせて何十人もの作家が紹介されている。倍近くになるだろう。

ただし、その機会がいつ訪れるかはわからない。先にドストエフスキー中島敦ポーラブクラフトについて書くかもしれない。あるいは、文学にかこつけた自分語りが一段落したので、これで終わりにすることも大いにありうる。

なお、次のエントリでは、有名どころだが話の流れから言及できなかった作品について述べる。

INTERMISSION④

さっきは何が苦手かについて書いてしまったので、逆に何が好きかについても少しは語ろう。芥川賞をはじめとした現代文学を読んでいて、どういう作品自分に刺さるかを整理すると、知識豊富な語り手の小説が一番好きで、その次が自分の巨大な感情論理的言語化するのがうまい人が語り手であるものだ。それから、無軌道な性欲や暴力衝動、ひがみなどの負の感情を抑えきれない人間が出てくるのが続く。自分中高生の頃、そうしたダークな受賞作が連続していたと記憶している。田中慎弥共喰い」とか、時代は下るが西村賢太苦役列車」とか、砂川文次「ブラックボックス」とか、自分暴力衝動に屈する人間を描いたのが好きだ。青来有一「聖水」とかもそうだ。世間からはみ出してしまった、汚らしい人間が好きだった時期がある。おそらく「悪とは?」が内なるテーマだったんだろう。

芥川賞は一つの賞でしかなく、世間的には評判が良くてもピンこと来ない作品はどうしてもある。若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」は最初から自分の中の無意識の声たちについて説明しすぎていて、「それだったら最初から意識の流れとか無意識って言えよ」って思ってしまって、それ以来ずっと批判的にしか読めなかった。あれは高齢者向けの一人で生きることを学ぶ教養小説なんだよな。あと、又吉直樹作品結構な頻度で、的外れ批判をしてくる劇団員女性が出てくるけれど、「お前、本当は社会的作品批評が嫌いだろ?」っておちょくってやりたくなる。村田沙耶香コンビニ人間」については前回のエントリ名前を伏せてチクリとやってしまった(最後まで読んでいないくせに!)。

理想を言えば性別だとか人種だとか国籍だとか年齢だとか思想だとか、そういうのを抜きにして作品評価したいんだけれど、ある程度年齢を重ねてくると、十代の頃のように素直にストーリーを受け止められず、若いころのように思考の柔軟性がなくなり、労働で疲れていては異質なものを楽しむゆとりが減る。どうしても自分属性性格が近い人の文章面白く感じるので、公平に評価するためにマイノリティ枠を設けるってのは、いくつかの問題点があるとはいえ、一つの知恵だと思う。なお、文学的に優れていることと、そのとき自分に刺さって面白いのと、今の社会必要としているのとは、まったく違うので、話題小説がいつも面白いわけにはいかないのはしょうがないのだろう。

脱線すると、芥川賞を取ってもその後書き続けられた作家のほうが面白い。というか、受賞作がつまらなくてもその後面白くなる作家も多い。しかし、逆に芥川賞を取る前の青臭い作品しかない魅力もある。長編を連載するだけの構成力も体力もないデビューしたての漫画家の初期短編からしか得られない栄養素があるのと同じだ。

なお、僕は大体漫画を買うとき短編が多い。「Fellows!」「ハルタ」「エロティクス・エフ」「楽園」「アフタヌーン出身漫画あたりから、絵が好みなのを選んでいるようだ。

というか、みんなあれだけ長編少年漫画を読むだけの体力があってすごい。ただし、僕がなかなか長編漫画が読めないのは、活字のようにぶっ通しで一気に読もうとしているからという可能性がある。連載を追うペースで、ゆっくりと読めばいいはずだ。

なんでこんなことを言うのかというと、僕は同世代経験相対的に乏しいためだ。例えばゲームが下手すぎて、ドラクエファイナルファンタジーなどの多くの作品プレイできていない。ポケモンでさえ途中で飽きる人間なのだ自分が好きなペースで刺さった作品を読んでいるだけなのだが、時折どうしても疎外感を覚える。若いころにもっと流行りのJ-POP聞いてりゃよかったよ。そりゃあ人は人、自分は自分だけれど、寂しい。

とはいえ少年漫画の多くは恋愛が扱われるので、そこまで読みたい気分でもないのである

こういうことを書くと「課題の分離」とかいう話になりそうだけど、個人的にはアドラー心理学はそこまで信用していない。さっき書いた「課題の分離」をはじめとした有益概念は多いし、原因を探るよりもまず対処法を考えるのは、実生活で非常に役に立つ。というか、実際に役に立った。だが、「嫌われる勇気」をはじめとした本ではいいことを言っている一方で、「私に反論するとしたら、それは私の理論理解していないからだ」という、反証可能性を潰すような自己完結した思考をしているのがいただけない。これは初期のフロイト派の「私に反論するとしたら、それは私に父親見出しいるからだ」とか、古い時代フェミニストの「私に反論するとしたら、あなた女性差別を乗り越えられていないからだ」とか、それらと同様の理屈だ。なにか自己完結した、人の話を聞かない嫌らしさを感じる。

自己完結と言えば、たとえば何人かの反出生主義者が(もちろん別の哲学的立場でもいい、実例は見たことがある)、予期される反論に対してすべて想定問答を作ってガチガチ自己防衛をしているのを見ると、圧倒的な壁のような「他者」を感じる。この人と議論しても、自分相手も何も変わらないだろうなという、諦念を感じることがある。互いに変化をもたらす「対話」にならないのだ。

意識の高い人たちが叩かれるのはこれも理由かもしれない。会話をしても意見を変えてくれないだろうと感じるのだ。一方的議論をしたいのなら活字でいい。僕は対話がしたいのだ。

2025-02-01

anond:20250201233716

この人生訓の深層にある闇

病的な自己防衛メカニズム
潜在的ニヒリズム
成長の放棄

この人物は、おそらく深い孤独絶望を抱えており、これらの訓えは自身を慰める方便に過ぎないのかもしれません。

真の幸福や充実した人生からは、むしろ遠ざかっているように見えます

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