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「新生児」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 新生児とは

2024-12-26

病院から新生児連れ去り犯は女の方が多いんで女の方が危険ですけど?

新生児連れ去り、24歳女を逮捕北九州 未成年略取の疑い

https://www.nikkei.com/article/DGXNASJC07004_X01C11A0000000/

新生児連れ去り23年間育てた女に禁錮12年、米裁判所

https://www.afpbb.com/articles/-/2892649

病院赤ちゃんが連れ去られる事件〉「流産を告げれば恋人との愛情にひびが…」捜査を進めて明らかになった女性33)の波瀾万丈な人生

https://bunshun.jp/articles/-/67378

https://www.asahi-afc.jp/features/view/293

自首したのは38歳の女性だった。

https://www.cnn.co.jp/world/35048548.html

カナダケベック州病院で、看護師制服を着た女が新生児を連れ去る事件があった。

https://webun.jp/articles/-/548351

富山市内の産婦人科医院から、生後1週間の女の赤ちゃん誘拐された。翌日に同医院の元見習い看護婦金沢市内で逮捕され、赤ちゃん保護された。



anond:20241226051002

anond:20241226051002

性犯罪予備軍程度にしか思い当たらないのがすごい変だし多分どちらかというと誘拐防止だよ。新生児センターは何処も立ち入りが厳しく病院スタッフですら立ち入りが禁止されるのは普通なぐらい。しかもいつ死んでもおかしくない状態赤ん坊しかいない。単に出来るだけ誰も立ち入らせたくないだけ。

低出生体重児父親公立病院性犯罪者予備軍扱いされる

正確に言うと「公立病院小児科 GCU で父親母親と一緒でないと子との面会を許されない」ことがあった。

どういう状況?

訳あって早産気味となり、低体重で子が生まれた。

出生後すぐにそのまま同じ階の小児科で預かられた。

日面会に行った際には GCU にいたので、病気ではなく単純に小さく生まれただけ。

母親入院中は同じ階に面会に行き、父親はそのタイミングに合わせて一緒に行く。

母親は5日間で退院できたが、子はまだ入院したままなので、両親とも引き続き病院に通うことになる。

GCU への面会にはルールがある。

どんなルール

1日2回のタイミングのうち1回だけ面会可能父親母親と一緒という条件付き。

ざっと検索した範囲では、父親の面会に母親の同伴を必須としている医療機関は見当たらなかった。

どんな不都合があるの?

産後母親身体ダメージを受けているので、なるべく外出を控えて回復を優先するよう指導される。

この指導と面会ルールの両方に律儀に従うと、両親は長期間子と面会できなくなってしまう。

あるいは母親が無理をして(公共交通機関でのアクセスが悪い)病院に通うことでようやく面会できる。

父親はピンピンしていて動けるし、子は普通に面会できる状態で、病棟は面会を受け付けられないほど多忙ではない(母親との面会は問題なく行っている)のに、なぜか親子の交流が許されないという奇妙な状況になる。

なぜ父親単独排除されるの?

看護師に聞いたら「他の母親授乳おっぱいを出すこともあるので」らしい。

えっと、普通にカーテン閉められますし、防犯カメラまで設置されてますけど、父親というだけで性犯罪者予備軍扱いですか?

母親と同伴でないと性的衝動を抑えられない獣ですか?

想像するに、単独で面会に来た父親が、看護師の手薄な間に他の新生児母親トラブルを起こしたことがあったんだろうなと思う。

かといって、(わざわざ GCU にまで面会に来るような)父親ほとんどは迷惑行為をしないわけで、性別で一律に親としての権利制限する妥当性は見当たらない。

落とし所は?

変にごねて出禁になってしまったら元も子もないので。

迷惑行為をしない旨の誓約書を用意して署名してもらう運用あたりが現実的かなぁ。

2024-12-18

anond:20241105231925

初産だから無痛断られたよ

地方からなのかな?

総合病院で産んだよ

一時金たんまりもらって出産の手出しは数万だったな

百万ってどんな産院で産む予定なん??って感じだけど、東京ってそうなん?

妊活一年自然妊娠だけど、妊活期間に温活用のウォーターサーバー導入して月3000円、葉酸入りのプロテイン夫婦で飲んでたやつが3ヶ月で約12000円かな

妊娠中に妊婦用の服を20000円分くらいは買ったか

いまんとこ生後半年いかいくらいでベビーグッズに100万ぐらいは課金たかも…

ベビー布団やらベビーサークルに20000円ぐらい、ベビーカーと抱っこひもとチャイルドシートに4万円くらいかたか

うちはベビーカーとチャイルドシートメルカリだよ

全部新品じゃないとヤダ!とかならもうちょいかかると思う

オムツ1日1012枚は消費する(大雑把に新生児期は100枚入り1300円が一週間ほどでなくなる計算、成長してサイズアップするとさらお金かかる)し、お尻拭きとオムツ捨てる袋はガンガン減るから箱買いした!月1500~2500はかかってると思う

服はミルク吐いたり便尿漏れるし何枚あっても足りん!

ベビー服は30000円分くらい買ったかな?サイズアップしたらガンガン買わないとだからここもブランド服着せたい!とかこだわるなら結構かかるかも

ベビー用のソープ、保湿剤等は月1500円くらいかなあ

生後2ヶ月までは混合だったけど、ミルク代月4000円くらいだったな

完ミの先輩ママは倍くらいって言ってたよー

ちなみに母乳全然経済的じゃないよ!

おっぱいケアにきちんとフルで通うと毎月10000円ぐらい要るらしいよ、そこはまあ個人差によるね

授乳ブラ三枚12000円、授乳用の服は10000円分ぐらい買った

搾乳機、哺乳瓶、消毒セットに20000円くらい課金したよ

母乳冷凍する袋は月1300円くらい

母乳溢れて服汚れるから、その防止用に母乳パッドが月1800円くらいかなー

500万ってことはないけど、人一人増えるからお金はかかるね

15歳までは(法改正されたら18歳までかな)扶養控除ないから、税金ガッツリかかるしね…

2024-12-15

anond:20241214191011

ここ、なんか「水増し臭」がすると言うか、血の通ってない単なる一般論に聴こえる

独身だろ?

新生児の子守をしている30代男性にとって、マジックテープ財布は非常に実用的だ。片手が塞がっている状態でも簡単操作できる上、赤ちゃんバリバリ音に興味を示すこともある。これを利用して泣いている赤ちゃん一時的に落ち着かせることも可能だ。

自分2024年読んでよかった本5冊

https://anond.hatelabo.jp/20241214160546

便乗して書く。順不同です。

『顔のない遭難者たち 地中海に沈む移民難民の「尊厳」』 (2022年クリスティーナ・カッターネオ(著), 栗原俊秀 (訳), 岩瀬太郎 (監修)

不法移民を乗せた船が地中海に度々沈んでいるとニュース話題だが沈んだ/打ち上げられた彼らの遺体果たしてどう扱うべきか。大量死した移民難民の検死という大プロジェクトに立ち向かったイタリア法医学者の奮闘の記録。身元の照合なんてDNA鑑定すれば簡単やろ、なんて素人考えは早々に打ち砕かれ、うーんこれは大変だぞと読んでて途方に暮れてしまうが、それに立ち向かう筆者ら法医学者の技術と志には非常に頭が下がる。法医学の本なのに序文が筆者の肉親の死を描いたエッセイから始まるのが意外だったが、読み終えたあとにはその意図がよくわかる。ちなみにグロ写真は出てこないがグロ文章は出てくるので俗な好奇心も満たされた。

『息吹』(2019年テッド・チャン (著), 大森望(訳)

噂には聞いていたがおもろすぎる。特に『オムファロス』が好きだが読書メモを見返してみると『不安自由めまいから引用も多く、かなり自分の心に響いたようだ。あまり面白かったから、SFマガジンの息吹刊行特集号を中古で探してきて、短編集未収録作(『2059年なのに、金持ちの子リッチキッズ)にはやっぱり勝てない -DNAをいじっても問題解決しない』)まで読んじゃった。

『土 地球最後ナゾ 100億人を養う土壌を求めて』 (2018年藤井 一至 (著)

土を語るには色が欠かせない、ということで新書なのにフルカラー、本を開くと不思議匂いがする。永久凍土、チェルノーゼム等等、高校地理の授業で学んだものだが、実際に足を運んでみると結構ものが違ってたり、正確かつ詳細な分布記録はどこにもなかったり(なので国際プロジェクトが立ち上がり筆者もそこに参加した)教科書には載っていない地質研究リアルが知ることができ面白かった。筆者の語りも軽妙でぜひ次回作が読みたいと思っていたら、ちょうど今月末にブルーバックスから『土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る』という本を出すようで興奮が止まらない。絶対読もう。

アルツハイマー研究、失敗の構造』(2023年カールヘラップ (著), 梶山あゆみ (訳)

新卒時代神経内科学に携わった経験があり、仕事内容はADアルツハイマー病)ではなかったものアミロイドβ仮説の問題点については小耳に挟むことも多かった。ということで課題図書的に読まなければならないと思っていた本でようやく重い腰を上げて読んだのだが過たず面白かった。同時期に『失敗の科学』も読んだのだが、それに載っていてもおかしくないような事例ではある。認知症は確かに存在するのだろうが、アルツハイマー病という病気が本当にこの世に存在するかどうかは読み終わった今かなり疑問だ。病をどのように定義するか……。脳の病気は、脳以外の臓器と違ってすぐさま生検というわけにもいかないし、死後解剖も難しく(愛する人の頭を暴かれたいとはなかなか思えまい)、そもそも脳という臓器が複雑なブラックボックスすぎて、病態組織学的所見とを適切に紐付けることが元々非常に困難なんだろうな。

子どものかわいさに出あう 乳幼児期の発達基礎講座』(2017年近藤直子

わたくしごとだが11月末に待望の第一子が産まれ、本書はその産前休業期間中に読んだ(産後集中力が低下して活字があまり読めなくなったので、今から思えば産前に読んでおいて本当に良かった)。薄めの本だが、発達心理学エッセンスがぎゅっと詰まっている。ベテラン大学教授発達心理学連続講義第一総論といった趣の本(というかそれそのもの)。筆者は障害心理学で長年教鞭を執ってきていて、定型発達児・障害児の双方に平等に愛を注ぐ筆致に心を打たれた。医学では病める臓器の研究が進むことでその臓器そのもの生理についても知見が積まれものだが、障害心理にはひとのこころの成り立ちを考える上での重要視点が詰まっているのだろうなと思う。

余談:

新生児の頻回授乳のお供にオーディブルを再開した。眠い活字はなかなか頭に入らないのだが耳からならなんとかという感じである。今読んでいるのは『サピエンス前史 脊椎動物進化から人類に至る5億年の物語』で、新生児のしゃっくりを見ながら古代脊椎動物が獲得した横隔膜に思いを馳せたりしている。次にオーディブルで読む本は未定なので、おすすめあったら教えてください。ちなみにわたしオーディブルおすすめ(読み終わって好きな本)は『北関東移民アンダーグラウンド』です。2025年も色んな本に出会いたいものです。

2024-12-14

マジックテープの財布を愛用してる34歳の俺が良さを力説する。

マジックテープ財布を30代男性が使うメリットは、意外なほど多岐にわたる。以下にそのポイントを力説する。

1. 機能性が抜群

マジックテープ財布の最大の特徴は「簡単に開閉できること」。忙しい30代男性にとって、スピード感重要だ。例えば、レジで長蛇の列ができる中、サッと財布を開いて支払いを済ませられる。ボタンやファスナーの財布と違い、片手でも開けられるため、スマートさを演出できる。また、マジックテープの「バリバリ音」が支払いの準備完了を周囲に知らせる効果もあり、無駄な動きを省ける。

2. コスパが良い

マジックテープ財布は一般的リーズナブル価格帯で販売されている。30代といえば家族を養ったり、趣味お金を使ったりと出費がかさむ時期。その中で無駄遣いを避け、しっかりした財布を持つことは経済的にも賢い選択だ。壊れても交換が容易であり、長期間コストパフォーマンスを考えると非常に優秀。

3. 耐久性が高い

マジックテープ財布はアウトドアシーンやスポーツ用途でも人気があるほど丈夫に作られている。30代男性仕事育児趣味などで動き回ることが多い。そのため、頻繁に使うアイテムがタフであることは重要だ。汚れや水濡れに強い素材が使われることが多く、多少荒く扱ってもビクともしないのがポイント

4. ファッションに対する意外性

かに、「30代でマジックテープ財布はダサい」と思う人もいるかもしれない。しかし、ここが狙い目だ。むしろその「ダサさ」を逆手に取れば、ユニークキャラとして一目置かれる可能性がある。特にアウトドアブランドレトロ感のあるデザインの財布を選べば、趣味人としてのセンスアピールできる。

5. 子どもとの相性が良い

新生児の子守をしている30代男性にとって、マジックテープ財布は非常に実用的だ。片手が塞がっている状態でも簡単操作できる上、赤ちゃんバリバリ音に興味を示すこともある。これを利用して泣いている赤ちゃん一時的に落ち着かせることも可能だ。

6. セキュリティ性の高さ

マジックテープの特徴であるバリバリ音」は、財布が不意に開けられた場合でもすぐに気づける。電車や混雑した場所スリ被害を防ぐ効果も期待できる。音がすることで「誰かに財布を開けられている」という状況に素早く反応できるのだ。

7. ユースケース多様性

普段使い以外にも、旅行スポーツ時に最適だ。旅行中は軽量で丈夫な財布が必要だが、マジックテープ財布はその条件を満たす。小銭やカードをしっかりと収納でき、どんな状況でも実用性を発揮する。

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30代男性マジックテープ財布を使うのは、実用性、経済性、そして意外なファッション性を兼ね備えた選択だ。他人の目を気にせず、真に自分ライフスタイルに合った財布を選ぶのが、30代の余裕を感じさせる大人の魅力でもあるのではないだろうか。

2024-12-03

マイナンバーカード特急申請ぜんぜん特急じゃない

11月まれの子供のマイナンバーカードが急遽必要になったため、さっそく12月2日の昨日に役所に行く。

ホームページをいろいろ読んで事前準備したつもりだったけど、新生児場合は、その日に申請することが不可。

まずは役場から子ども宛の照会書なるものを郵送して、それを受け取ってから申請することができる。その申請時点で一週間以内に受け取れる特急申請制度スタートするとのことだ。

から役所は近いけど、最近郵便投函から翌々日の受け取りになる。そして我が家郵便局がポスト郵便物を入れてくれるのは夕方で、役所の受付時間に間に合うか危うい。ただでさえ新生児とともに役場に行かなくちゃいけないのというのに。

なので2日に申請希望をだしたけど、申請できるの5日

になりそう。

というのを加味すると、普通に一週間以上かかっちゃうよ。ぜんぜん特急じゃない。保険証の発行も無くなったしマイナンバーカード欲しくてしょうがないマイナンバーカード信者からこそマイナンバーの入手ができなくて困ってます

制度が始まったばっかりだし、出生届マイナンバーカード同時申請もできるようだし、私のようなケースなど一ヶ月もすればいなくなるので、むかつくぜ!!みたいなクレームいれても流されるだけなので、はてな匿名に書くしかないのであった。

anond:20241203173701

それも普通じゃない結婚するってことは家事したり料理したり子供育てたりするんでしょ?

ネイルした爪で新生児さわるの?ネイルした爪で料理作るの?

子どももいらないし家事も全部外食みたいな高給取りなら分かるけど普通は嫌じゃない?ネイルした手で作られた料理なんて私も嫌だもん

2024-12-02

anond:20241202161713

流産新生児死亡が生命保険対象になってないのもなんとかならんかね

子供二人目生まれた。いきなり部屋が狭くなった

ようやく子どもまれて嬉しい~!!って二人目育児を開始したんだけど、2LDKの部屋がいきなり手狭になって引っ越したい。

・1人目が赤ちゃんにオイタしないようベビーベッドをレンタル→せまい

A型ベビーカー導入→せまい

ネムリラ(電動スイング)導入→せまい

・冬になったので衣替え→夏よりも分厚い布が増えてせまい

実家に置いといた育児グッズを引き戻したら、本当に狭い。

新生児の面積なんてたいしたことないのに。

しょうがいか断捨離してるけど、引っ越ししたくてたまらない。

事情で家を購入できるのは2年程度先。

今の賃貸マンション内の3LDKを狙いたいな~~~ってムズムズしてる。

これがライフステージの変化というものか~~~~~~~~

anond:20241202161713

こういった現状を踏まえた上で双子判決についての記事を読むと>> 10分以内に新生児を取り上げる超緊急帝王切開体制が取られておらず、重大な障がいに至ったなどとする判断を受けました <<とある

(中略)

この記事から読み取れる法律サイドのスタンスは、「もっと安全対策をとるべきであった」とできるだろう。それが現実的ものかはさておいて。

逆ゥー。

判決なんていつどこで出たのよ。

この記事は、裁判所ではなく病院が、「もっと安全対策をとるべきであった」と判断して和解した、って記事よ。

調査の結果」ということは、裁判の審理ではなく事故調査委員会まり医療機関における調査で、そういう判断が為されたのよ。

それが不当な判断だと思うんなら、「産科医は医療安全に前のめり」そのものだろう。

麻酔科から見る最近産科関連ニュースについて

2024/12/3追記

コメントで厳しい指摘のある通り、つがる病院の件は裁判を経た賠償ではなく、「産科医療保障制度原因分析委員会や県外の複数産婦人科専門医意見等を踏まえ」て病院責任を認めて賠償金を支払ったものだった。

また、事態の詳細記事を寄せてくれた増田もいた。ありがたい限り。

以下の本文は自戒を込めて元記事のままにしておくので、該当部分は「コイツ日本語読めてねーわ」と思って読んでほしい。

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2024年11月だけで、産科とりまく嬉しくないニュースが続いてしまった。

双子出産時に医療事故・第2子に重い脳性まひ 「つがる総合病院」が責任を認め患者家族損害賠償金約9100万円を支払いへ 青森県

https://news.yahoo.co.jp/articles/2632e03d1c188d54560b78feb4a26de359d2c6f0?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20241128&ctg=loc&bt=tw_up

検討会で弁護士暴論「産科医は医療安全に前のめり」

https://reiwa-kawaraban.com/politics/20241116/

市中病院で、帝王切開という形で産科医療に関与する麻酔科医の目線から上記ニュースを考えてみる。

【前提】

まず話の根底として、妊娠から出産過程で低確率ながら母子の死亡が起こりえる。

厚労省データ(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001118039.pdf)によれば妊産婦の死亡事例は減少傾向にありつつも、令和3年で2.5/100000出産例とされる。(死亡の原因は様々だが、こちらのスライド(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/20211208_2.pdf)によると、「産科危機出血」「脳出血」「羊水塞栓」で半分近くを占める)

平成12年には6.3であったというから、およそ20年で半減してきている計算で、これは原因の究明や対応できる組織構築を行った医療従事者や、薬剤や機材の開発・流通を整備する関連企業不断努力の賜物に違いない。

日進月歩医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないもの妊娠出産である、という点がまず客観的事実として存在する。

そうした妊産婦死亡を防ぐ手段の1つに帝王切開がある。

経腟分娩でなく帝王切開選択する理由について信頼できる統計データネット上には見つけられなかったが、職務で見てきた中では「双子」「胎盤位置異常」「前回が帝王切開=今回の分娩がハイリスク」「合併症(妊娠血圧など)予防のためやむをえず」といった背景が多い。

胎盤位置異常や帝王切開歴などは妊婦検診の過程で分かることであり、予め調整して計画的帝王切開をすることで上記出血などによる死亡例を防ぐことができる。

問題は、全ての帝王切開が予定通りには進まないということだ。

予定帝王切開の日程を定めていたとしても、まったく予期せぬタイミング(予定の数週間前など)で破水したり陣痛が始まってしまうことは日常茶飯であるし、経腟分娩で予定されていたお産が胎児心拍低下などで緊急に帝王切開となる事態もよくある。帝王切開ではないが、経腟分娩を終えたもの出血が止まらないため緊急手術になる事例も時折ある。

短く纏めるなら「妊産婦死亡を防ぐには帝王切開がどうしても必要場合があり、そしてそれは緊急に起こりえる」となる。

現場実態

では、緊急帝王切開が決まったとして、手術はどのように進むのだろうか。

緊急という言葉から一分一秒を争う事態想像するかもしれないが、実は事情に応じてどの程度待てるか段階分けされている。

施設によって呼び方規定時間はある程度幅があるものの、こちらの資料(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/42/1/42_57/_pdf/-char/ja)に示されるものが一つの指標になるだろう。

日中に娩出すれば問題ないものは大きなトラブルになることはまずなく(見たことがない)、1-2時間以内に子供を出したいとなると手術室は忙しくなってくる。

そして、我々麻酔科医にとって最も恐ろしいものが、超緊急帝王切開、いわゆるGradeAの宣言だ。

資料中にもあるように、GradeAでは可及的速やかに胎児を出す必要があり、以前所属していた施設では「宣言から30分以内」を目標としていた。この30分という数字をどう受け取るかは人によって様々であろうが、手術室の動きと所要時間から考えてみたい。

帝王切開全身麻酔で行う場合、手術室看護師必要な器械(メス、各種鉗子、血液吸引機などなど)を準備し、麻酔科麻酔器のセットアップや薬剤・器具の準備を大急ぎで進めていく。

麻酔器のセットアップを全くゼロから行う場合は、機種にもよるが10分近く時間をとられる。どんなに短くても3-5分という印象だ。

また、使用する薬剤の種類は通常の全身麻酔とあまり変わらないものの、一部の薬剤は鍵付きの金庫で保管されているため、鍵の持ち主である看護師に持ってきてもらう必要があるのだが、看護師も器械の準備に全力を注いでいるのですぐにとはいかない。

全ての薬剤を準備するのに(鍵を無視しても)最速でも2-3分。人工呼吸のための気管挿管デバイスを準備するのにもう1-2分。麻酔器のセットアップと並行で行えるので単純に足し算ではないが、これに移動時間、各所へ電話連絡の時間、薬剤と道具をかき集める時間を加味すると、連絡を受けて10分後に独力で全ての準備を整えられるかは分の悪い勝負になりがちだ。

マンパワーがあれば多少改善するものの、夜間や休日であれば人員は最低限に留められているため、素早いヘルプも期待できない。

大抵の場合産科医も連絡をしてきた時点で手術室へ患者と向かっているので、慌てて手術室へ飛び込んだら患者が先に入室していた、ということも珍しくない。

全ての道具の準備を整え、産科医は滅菌ガウン手袋を装着し(これにも1-2分はかかる)、全身麻酔をかけると同時に執刀を初めて数分後に胎児を体外へ出す。

言葉だけ並べると案外間に合いそうに見えるが、必要検査結果を最低限確認したり、患者を手術台へ移動したりと無数の手順が間に挟まることで時間はどんどん圧迫され、時間が経過するごとに胎児(と場合によっては母体)の生命は目の前で消えようとしていく。

今まさに苦しむ母体と、見えないところで死に向かっていく胎児を目の前にして、正確に、安全に、迅速に全ての手順を協同して進めていく緊張感が伝わるだろうか。

そして上記描写は、近隣でも有数の規模の病院で、スタッフ経験値と各種対策が練り上げられた環境のものである比較的規模の小さい病院では経験値マニュアルも整備されておらず、これより時間がかかってしまうだろうことは想像に難くない。

記事の内容について】

こういった現状を踏まえた上で双子判決についての記事を読むと>> 10分以内に新生児を取り上げる超緊急帝王切開体制が取られておらず、重大な障がいに至ったなどとする判断を受けました <<とある

当時のつがる総合病院体制がどのようなもので、どこまで準備できた時点から計測された制限時間かは調べた範囲で詳細不明であったが、全くゼロから始めたとすればまず不可能時間であるし、ある程度準備が出来た状態(麻酔器はセットアップされていたなど)からでも厳しいだろう。

実際に病院側の落ち度があった可能性も無論あるが、ベストを尽くしても達成しうるかからない「10分以内」という数字をどこからか持ち出してきて賠償を命じられるというのは、あまり理不尽に感じられる。

10分以内に取り上げられたら後遺症を防げたか、あるいは程度が軽く済んだ可能性はもちろんあるが、それが現実に達成不可能数値目標だとしたら、処罰理由として据えられてはたまったものではない。

この記事から読み取れる法律サイドのスタンスは、「もっと安全対策をとるべきであった」とできるだろう。それが現実的なものかはさておいて。

翻ってもう一つの記事である

これは厚生労働省保険局での話し合いであり、その結論の着地点は広い範囲に影響することが予想される。

産科医療保険適用にした場合問題点はそれだけで独立した論点になってしまうため割愛するが、記事フォーカスしている井上弁護士発言は以下である

>> バランスを見ます産科医療安全にかなり前のめっていすぎるというふうに私自身は判断しまして(中略)結果が異常である可能性があるということで水準を簡単に上げすぎるために、産科世界バランスが他の診療科に比べて崩れているのではないかと(中略)医療安全、悪く言えば原理主義的になりすぎないように、ということを是非ご注意いただく <<

この発言に対して亀井氏が即座に怒りを感じさせるコメントを出しているが、むべなるかなと言わざるをえない。

関係各所が不断努力を続けていても妊産婦死亡はゼロではなく、突然で理不尽な不幸に見舞われたご家族の悲哀を想像するだに辛い気持ちになる。

にも関わらず、どれだけ真摯に取り組んでも、双子の事例にもあるように時として理不尽な法的判断を下されうるのが現状の産科医療実態だ。

無論この井上弁護士見解法曹会の総意でないことは理解しているし、記事執筆者がやはり弁護士非難的な論調であることからも間違いない。

とはいえ一部の弁護士(そしてそれ以外の人々)に、「産科医療医療安全コストをかけすぎではないか」という見解を持っている人が相応にいるだろうことが推測される。

【両記事共通点

双子記事厚労省記事は、個別に見るとかたや「医療安全をより追及せよ」であり、かたや「医療安全コストを割きすぎではないか」という真逆要求をつきつけている。

どうしろというのだ、という困惑から一歩引いて、何故このように食い違う見解が同一の業界から出てしまうのかを考えてみると、「妊娠出産に対するリスクの軽視または無理解」が両者の根底にあるのではないか個人的に考える。(業界が同じなだけで個人思想が違うだけだろうという結論は一旦置く)

出産安全に済むものから」という補助線を引くと、「(安全に済むものからその水準を当然満たすべく)医療安全をより追及せよ」「(安全に済むものからそんなにコストをかけなくても良いはずで)医療安全コストを割きすぎではないか」というように、一見相反する見解が綺麗にまとまる。

記事の冒頭に掲げた前提の「日進月歩医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないもの妊娠出産である」という事実が、過小評価されているかよく理解されていないことに原因があるのではないか、と考える次第である

これはある意味仕方のないことで、実際に超緊急帝王切開に直接関わる産科医・麻酔科医・看護師でもなければ医療職であってもそのリアリティにはピンとこないはずなので、一概に無理解批判することはナンセンスだ。

数字として見るデータ客観的事実として揺るがないとしても、起きてしまった不幸とそれを防ぐための緊張感は、両方を目の当たりにして初めてリアル根拠としてデータを活かす。

改善策としては実際の現場映像と音声で記録して周知と理解を促す手段も思いつくが、倫理的問題マンパワー的な問題が立ちはだかる。この点は医療サイドで働きかける余地があるだろう。

【今後の影響に対する推測】

産科医療における有名な出来事としては2006年の大野病院事件があり、そのあらましと影響についてはこれまで散々議論されているので割愛する。

最終的に産科医は無罪を勝ち取ったものの、福島県内における産科医療への影響として、事件前後産科医が減少したという分析がある。(https://keizemi-keio.info//wp-content/uploads/2017/01/bessyo_mitaron.pdf)

産婦人科医会の調査(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/48dc1841822ac2ca56d3d7ee4b107c28.pdf)では総数としての産科医は2006年から2022年にかけて19%増えているとあるが、厚労省データ(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/22/dl/R04_1gaikyo.pdf)から算出した同期間についての総医師数の伸び率が23%であることを合わせると、新たに産科医を志望する割合は減少していることが見て取れる。

産婦人科医会の資料中には産婦人科施設の推移も載っているが、婦人科病院が微増するもの一般病院診療所が明らかに減っていることが分かる。

ハイリスク妊娠出産を高次機能病院対応するために人員を集約することは理にかなっているものの、妊婦にとって移動はかなりの労力を伴うことから、集約によって移動距離が長くなることは身体的にも経済的にも負担が増す。

この推移に大野病院事件がどの程度影響したか評価が難しいが、無関係でないことは明らかだ。

そういった過去の事例があった上に今回のような事例が積み重なると、施設の減少と人員相対的な不足傾向が加速するリスクがある。

施設の減少は患者にとって負担であるし、人員の不足はスタッフ疲弊患者リスクを招く。

件のつがる総合病院事態が起きたのは2017年ということだが、2024年現在施設としては第二次救急医療機関指定を受けており、日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設としての教育施設指定を受けている(https://www.tsgren.jp/tsugaru-general-hospital/hospital/situation.html)ことから、緊急帝王切開を含む産科医療を行っているものと推察される。

産科医療資源の集約を考えた際に集約される側ということになるが、その医療水準を支えるスタッフHPによると産婦人科3名と麻酔科2名のみだ。

始めに述べた通り、帝王切開は通常の分娩でも突然発生しうるし、それは夜間も休日関係が無い。

当番制でシフトを回すと考えても、麻酔科は2日に1回は夜間呼び出しに備える必要があるし、産婦人科も1人で手術はできないので同程度以上の体制をしいていると推測される。

この通りであれば当然スタッフ疲弊するし、疲れた状態での医療危険を伴う(だからこそ働き方改革が叫ばれる)。そして、疲弊さらなるスタッフ離脱と不足を招く。

事態が進んで最終的に誰が不利益を被るのかというと、分娩をしたい妊婦胎児家族に他ならない。

冒頭の記事にある判断見解は、将来生まれてくる新生児生命リスク晒すもので、人命と健康を至上とする立場からは許容できない。(そうでない立場の人からはそうでもない、という批判はありうる)

【まとめ】

記事では2024年11月に公開された産科医療に関連する法的判断見解について、産科医療に関与する麻酔科医の立場から考察した。

医療安全の推進と削減という矛盾するような見解が同一の業界から出てくることについて、「妊娠出産が死亡リスクを伴う」という点の理解がされていないのではないか仮定することで1つにまとめ、現状の問題の発生源を推察した。

GradeA帝王切開いかに厳しい時間的制約のもとで行われるかや、妊婦胎児に起きうる不幸について一概に法曹側の無理解批判するものではないが、このような法的立場判断見解の影響が及びうる範囲を想定すると受け入れがたい。

現場をよく知る人々の意見が反映されることを祈りつつ、実際に1人の麻酔科から見た現場がどういった物かを誰かに共有できればと思い本記事作成した。

少しでも将来の妊婦胎児安全寄与できればと願う。

2024-11-22

実家の母とニート兄弟しんどい

私は現在妊婦で、先日病院いったら急に切迫早産と診断されて即日入院になってしまった。

夫はそれなりに多忙現場仕事でなかなか休むのも大変だし、父が上の子4歳を見てくれるというのでその好意に甘えて入院中は実家で預かってもらうことになったのだけど、

これが失敗だった。

実家には大卒からニート歴15年以上の兄弟がいるのだけど、急に幼児が数日泊まるとなれば生活が乱され、さぞストレスだったのだと思う。

甥っ子だから幼児から、やむを得ない事情から、とかそんな甘えは通用しなかった。

うちは無料託児所じゃねえ!あいつ(私)は都合いいようにうちを利用している!とお怒りだったそうだ。

ずっとLINEで母から子供が言うことを全然聞かないだとかクレームは聞いていたので、都度謝り、もちろん退院した時にはきちんと労いとお礼をしようと子どもを迎えに行った矢先、

子供と話す間もなく、母にどんだけ迷惑かけたと思ってんだ!!謝れ!!と怒鳴られ、ニート兄弟にご迷惑をおかけしましたと母に強制的謝罪させられる形になった。

こちらが迷惑をかけたのは事実だし、普段子育てしてない人にとっては一緒の生活苦痛だったろうとは思うので罵声も受け入れ、相手が気が済むまで謝罪したのだけど、

今思い返せば本当に理不尽というか、しんどくなる。

入院中に子ども実家に預けることは、実家無料託児所にしてる!!と非難されるほどなんだろうか。

頻繁に実家子ども連れてご飯を食べにいってるとか、子ども実家に預けっぱなしで夜まで遊びまくってるとかならわかるんだけど。

今回以外で実家で上の子を預かってもらったのは4年間で2,3回程で、泊まりは今回が初めてだった。

途中休みの日は夫も手土産をもって子供を引き取ってるのでお願いしたのはほぼ平日の間数日だし、直接的なお世話は母と父がやってるだろうし、ニート兄弟は何もしてないわけではないだろうがお怒りになるほどのことだったのかとわからない。

絶対に本人には言えないが、年金も親に払ってもらい、何か病気の療養や障害等事働けない事情があるわけでもなく、自立支援を受けて何か努力しているわけでもなく、ただ毎日好きに過ごして親の用意した食事を食べている人のほうが、実家を都合よく使ってると思う。

子どもを預けること自体は確かに都合よく使うことなんだろうが、初孫も見せ、独身時代には記念日にはお祝いを贈ったり旅行にも連れて行ったりと尽くした分も多少あるので何から何まで一方的に頼りまくっているわけではないのに。

これを夫に愚痴ったら2chニートネタで一番おもしろいと言われたけど、当事者としては虚無すぎて笑えない。

そして親も親で子育て経験しているのなら多少はこちらの状況を酌んで合間に入って宥めてくれてもいいんじゃないかと思う。

信じられないことに、母も私を産む時に切迫早産で1か月入院し、義実家子どもを預けていた経験があるのだ。

それでも今回ニート兄弟に加勢し、怒鳴り散らせる母が私には理解できない。

父はこの二人の行為にかなり悲しさと情けなさを感じたらしいが、指摘等しようものなら火に油を注ぐだけなので何もできない。

母に関しては、あんたのせいで1か月も入院して大変だったんだから!というような人なので、私の気持ち理解できないのだろう。

義実家は遠方で頼れないし、出産とき入院時にまた上の子実家に預けようものなら今度は産後ボロボロの体で新生児を抱きながら土下座させられるかもしれないので笑

自分メンタルを守るためにも父に協力してもらいながら今度は預けない方向でなんとかする予定。

まぁほんと信じられないんだけど、母は母で、産まれたら、孫ちゃん見に行きたいとか普通に言ってくるだろう。

会わせれば会わしたで、「女の子なのに一重で可哀そう。誰に似たんだ、似てない」とか呼吸するように不愉快なことばかり言うだろうし、ほーんと関わるだけ運気落とされるというか。

いいところに食事に連れてけば(嫌いなものがあって)うわこれ無理とか高い割にはそこまで大したこといねって普通に口に出しちゃうタイプ

二人とも人の気持ちはわからなすぎるし、自分絶対正しいマンすぎて、そこまではもうどうでもいいけど、攻撃までされるからもう関わりたくない。

子育て実家頼れないのはなかなかハードモードから、母と兄弟と仲良く、頼れる実家がある人が羨ましい。

好きで産むから頑張るしかないけども。

2024-11-17

anond:20241115195932

追記3まで読んで、本意が分かった。頑張ってきたね。応援してるよ。

書類上、彼氏との調整が必要になる時が来るかもしれないけど、そん時はそん時に考えればいいよ。事情説明すれば、多分相手も腹括る内容だよ、増田人生

あとは出産直後は1ヶ月は体しんどくなる。そんな中で1人で深夜構わず3時間ごとに新生児の面倒見るのは死ぬほどしんどいから、体力つけるなり味方増やすなり準備はしときなよ。育児情報はそこら中にある。味方はとても少ないけどね。

2024-11-09

anond:20241109130717

女性10妊娠については、

臓器の発達 臓器の発達が不十分なため、妊娠高血圧症や常位胎盤早期剥離などのリスクがある

子宮骨盤 10代では子宮骨盤が十分に成長していないため、妊娠出産自体が大きなリスクを伴う

ホルモンバランス 20代以降の妊娠に比べ、ホルモンバランス不安定で、体調や精神面の管理も難しい

出産後のリスク 重症感染症産後うつ病になるリスク高まる可能性がある

新生児へのリスク 低出生体重児や早産児が生まれ確率高まるほか、新生児死亡も増える

などの様々なリスクがあり、病院でも35歳以上初産や経産婦の40歳以上妊娠などと同様にハイリスク群として特別扱いされるけど、

男性が早期に父親になることについては何のリスクも報告されていないんだよね…。

35歳以上になると精子発達障害の原因になりやすいという、高齢精子デメリットしか報告されてない。

anond:20241109114015

正直カネには困ってないか税金使われることへの怒りはないんだけど、子供相手するのが個人的に本当に消耗して心底苦手だから「苦労して育てられた子供あんなに雑に終わらされていく」がニュース見るだけで圧倒される

親戚の子供も中学生くらいになると会話できるようになるけど、新生児~小2くらいの相手がどうしようもなくきっつい、マジで無理

昔と違って子供一人育て上げるのが本当に大変だから

手間もお金も本当にかかるものだと分かっているからさあ

バイト一発で数日で人生終わらされていく様子を見てると本当にやりきれなくなるんだよね

ホワイト案件」に引っかかるのがバカだってのも分かるんだよ

でもバカを成人まで育てるのにも相当な金と労力がかかっているんだよね…

新生児の世話って本当に大変だし思春期にも荒れるし…

どれだけ手間かけて育てても社会が良い雇用提供してくれないかもしれない、子供怠惰に育って「簡単高収入案件」の闇バイトに釣られて強盗殺人するかもしれない、その可能性をゼロにすることはどんなに頑張ったって無理なことが本当にやりきれないわ

毒親ブームが起きて子供の辛さのすべての原因を親に求める流れがあったけど、虐待モラハラのような明らかな子供への攻撃はまだしも、「子供が嫌な気持ちを感じたか毒親」は行き過ぎてるし

2024-11-08

少子化問題とかアホだよな、少子高齢化問題なのに。今更増やしても遅いだろ馬鹿なの?

新生児社会に出るまで20年かかるけど

既に移民を受け入れる以外の選択肢しかないけど、なんで誰も認めないの?馬鹿から

大体地球規模で見たら人口増えすぎなんだが、これ以上増やしてどうすんの?頭悪い?

2024-11-05

新生児を見て可愛いと思ったことがない

だって、人なのか猿なのかも分からない見た目じゃん どこが可愛いのか全然からない

赤子を見たら可愛いというのが世間一般ルールらしいので一応そう言うことにはしてるけど 棒読みかもしれない 

1、2歳の頃もまだ可愛くない ただ危なっかしいだけの生き物 3歳くらいでお喋りも遊びも一人前になってくると「たしか可愛いな」と思う

子供がいないからかなと思うけど

なぜみんな、あのフヤフヤとした首も座っていなければ焦点も合わない謎な感じの生き物を可愛いと思えるのだろうか よく分からん Twitterで見る猫の赤ちゃんなら、ほぼ生まれたてでも可愛い!て思えるのに

2024-10-26

なぜ陣痛を使って産むという発想がないのか

最近無痛分娩流行ってるから、無痛を選ぶ人多いけども

どうしても、事情があって、無痛をすることができなくて自然分娩になってしまって

「あぁ、どうしよう」って妊婦不安になるのはわかるけども

自然分娩をすることで、無痛分娩するリスク回避できたんだから

ある意味ラッキーなんだよね

無痛を選んだがために、感覚が鈍くなって上手く息めなくて

子供障害児になったり

無痛分娩を選んだがために吸引分娩になって、何度も吸引して子供が血まみれになってしまったり

無痛分娩を選んだ母親全てが幸せ出産をしているわけではない

妊娠中は順調でも、出産ときちょっとした出来事のせいで子供障害児になることがあるんだけど

そのちょっとした出来事の原因が無痛分娩だとしたら

母親自分選択を悔やんでも悔やみきれないよね

私は自然分娩を選んだけども、つらい思いをしても無事に子供を産めたから、陣痛を味わった価値はあったなと思ってる

自分の体がどんなにボロボロになろうと、最終的に治って健康体に戻れたらそれでよし

無痛分娩だと体力温存できるよって人は言うけど、自然分娩でも夜間赤ちゃん新生児室で預かってくれる病院なら体力温存できます

スパルタ病院で、出産した翌日からほとんどの時間母親赤ちゃんの二人で過ごさせる病院なら体力温存できません。だってお母さんがゆっくり寝れないから。

2024-10-17

ヨッピー育児本について

自分はめちゃ良かったでー。

批判してた人とかそれに対してヨッピーが応答してたことに対しては、外野の「そんなに強く否定しないであげてよー!」って反応が何かめんどくさそうだったので、ほぼ読んでない。

けど、さすがに内容に対してゴミみたいな反応ばかりなのは可哀想と思ったので、ノンアルビール飲みながら感想を書いていくよー。

正直電子書籍で買うから1000円くらいにしてやーとも思ったけど普通に新刊本として妥当価格ではあると思う。

内容は主に、テクノロジーとか外部サービス育児負担をなるべく軽くしようというもので、洋服が好きな自分としてはそんなミニマリストみたいなライフハック無理やーと思いつつリンサークリーナー買った方がいいとか自分が知らなかったことも書いてあったので普通にためになった。

それと、もちろんヨッピー自分の本だけで育児の悩みが全て解決するとは思ってないので育児本3冊くらいは事前に読んどけよと書いる。

普段から育児についてネットで読み漁ってる人には多少物足りないのかもしれないけど、押し付けがましくこのベビーカーを買え!とか書かずに、スマホ格安プランに入れ!とか書いてるのがヨッピーっぽくて面白いなと思いました。あと、文中からサウナ脳なのが伝わってくるのに疲れたサウナに入れ!って押し付けてこないのも面白かった。

以下余談、

育児書を数冊読んで思ったのは、お医者さんでも子供の発達に関しては分かってないことが多いってこと。

新生児科医・小児科ふらい先生子育て「これってほんと?」答えます

って言う本が読んでて面白くておすすめだけど、これでも育児の悩みなんて解決しないよ!って人の方が多いと思う。

専門家っぽい人が育て方について書いた本ってAmazonでめちゃくちゃ売れてたとしても、主観経験則(母数不明)によって適当に書かれてることがまじで多いので「はいはいせずに歩かせると上半身の力が育たないから歩き出してもたくさんはいはいさせろ!あと、上半身を鍛えるために室内用のジャングルジムを買え!」とかなんの根拠もなく書かれてたりして、当たり前のように先ほど挙げた本の中で否定されてたりする。

鼻くそほじりながら読む程度の価値しかないものが多い中で、ヨッピーが本の中で紹介してたモンテッソーリ教育の本とか普通に当たりの本で助かったでー。

最後の方に書かれてた子供が生まれからの心境の変化についても良かった。人の子の親になったヨッピーからメッセージお酒入ってたら泣いちゃってたと思う。

だらだら書いたけど、これから子供産む人とか産んで半年も経ってない人には読んでほしいと思った。

タイムマシンがあったら、ヨッピーふらい先生、真船佳奈の本(漫画」は過去自分に読ませたい。

子どもが生まれるせいで転職できない。日本死ね

転職を決意して辞表を提出したあとに、妻の妊娠が発覚した。

半年ほど妊活していたが、このタイミングで来るとは思わなかった。

転職前の企業じゃ子育てできるほどの賃金の余裕はないし、かといって転職を待っていたら、精子卵子かどっちかがダメになってしまうと思って並行して進めたのがマズかった。

いくつかカジュアル面談はしてみたのだけど、どこも1年未満は育休取らせないための労使協定が組まれてる。

育休取得妨害違法になったとはなんだったのか。こんなん片手落ちじゃん。

育休しないという選択肢はない。

妻にばかり負担をかけたくないし、なにより新生児に夜中叩き起こされた状態で、昼間まともなパフォーマンスが出るとも思えない。

それにケチくさい条件を出してる経営者の下で働きたくない。奴隷じゃないんだから


どうやら日本ではキャリア子どもどっちか諦めないといけないらしい。

せーのっ、

日本死ね

2024-10-15

夫婦関係は結局、夜の営み次第

夫婦関係には夜の営みが大事だと思いはじめた話。

今、未婚の人は、結婚する際は夜の相性か趣味の一致を真剣に気にした方が良いというアドバイスになるだろう体験

そして、既婚の人からは何か助言が欲しい。

自分たち場合、7、8年くらい交際して結婚した。

いまは結婚5年目の30代夫婦

結婚たころにはもうレス気味だった。

こちらは向こうに性的な魅力を大して感じてないから誘わないし、向こうも大して誘ってはこない。

ただ、それでお互い大きな不満はなかったのだと思う。

少なくともこちらに不満は無かった。


結婚後、妊活期間があった。

そして子供に恵まれた。

妊活のために一時的レスは解消されたが、妊娠を機にまた止めておこうとなった。

そして、出産以降は女性身体は大きな負担がかかった後だし、なにより新生児育児が大変で、こちらもそんな気持ちにはならなかった。

そうして、またレスに戻った。

子供が生まれると、仕事家事育児に追われるようになった。

乳幼児がいると家事が数倍に増えるが、子供相手をしながらになるので、能率は急激に低下する。

1人暮らし比較すると、家事は3倍程度に増えるが、能率が半分以下になる感じか。

そして、10kgを超える子供の抱っこやおんぶのせいで、肩こり腰痛をかかえることになる。

夜も子供が泣いたり、寝返りで顔や腹を蹴られたりして、十分に休めない。

土日が休める訳でもない。

昔は一緒にテレビYoutubeを見たりして、それを和気あいあいと話したりしてたが、そんな時間も無くなる。

時間もないが、それ以上に夜は早々に子供が寝るので、出来る限り夫婦で静かに過ごすようになる。

すると、夫婦の会話は子供の成長か、互いの家事の至らなさの指摘ばかりになる。

自分たちフルタイム共働きなので、互いに家事を分担するから、互いに不満がある。

仕事が終わるのがこちらの方が早く、家事育児負担こちらが多い。8:2くらいだ。

せめて、共通趣味でもあれば違ったのだろうが、うちはそういう夫婦ではない。

まり、俺たち夫婦は、特に一緒に何かをすることもないし、話すこともない。

家事育児関連で溜まった押し付け合いで、喧嘩だけは随時勃発する。

すると、時間を経るごとに夫婦関係が冷めていくのが分かる。

ふと、「もし夜の営みを維持してたら、もう少し違ったのか?」という考えがよぎった。

ただ、自分別に相手とヤりたい訳ではないし、夜の営み一度で夫婦関係改善する根拠もない。

互いに忙しいし、ムード関係なく無理やり誘うことになると思う。

そこまでして、誘う気になれない。

から夜の相性が良い夫婦は良いなと羨ましく思う。

結局、男女関係にとって、夜の営みは切っても切れないものじゃないかと思いはじめた。

このままだと、二人とも不幸になる気がしているし、何より子供のためにも良くないように思っている。

先人たちはどうやって夫婦関係を維持しているんだ?

良好とまではいかずとも、悪くない夫婦関係にしたい。

何か良いコツや知恵があれば教えてほしい。

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