はてなキーワード: 回覧とは
親が嫌いで極力関わりたくないんだけど、それ以上に親の介護から逃げられなかった場合、親だけじゃなくて死ぬほど嫌いな障害持ちの兄がセットで着いてきそうなのがたまらなく怖い。
ここ数日Xでやたら強度行動障害の動画が回覧されてるけど、兄はあれをいくらかマイルドにした感じだ。いやもしかしたら最近はマシになってるのかもしれないけど、少なくともそういう時期が長かった。思い通りに行かないと時々パニックを起こして、叫びながら壁に頭を叩きつける。家でもやるし外でもお構いなしにやる。兄の身長は180近いし体重も80超えていそうに見える。もし今でも治ってないとしたら中肉中背女の自分の力じゃ止められない。施設に入れられないものかと思うけど、親がそういうことを考えている気配はない。むしろ偶に親と会う機会があると「最近のあの子は大丈夫よぉ〜」だとか「あの子はあれであなたの事が好きなのよぉ〜」とか寝ぼけたことを言っている。勘弁してほしい。
就職を機に運良く家を出られて、親とも兄とも普段会わなくて済むようになってようやく落ち着いて暮らせるようになったけど、この生活ももう長くは続けられないんだろうか。嫌すぎる。せめて早いうちから対策を始めておいた方が良いんだろうかとも思うけど、あの人らのことを考えてると恐怖やら怒りやら焦りやら何やらでぶっちゃけ生活に支障が出る。だから極力考えたくない。
どうすればええんや。たすけて〜〜〜〜
https://anond.hatelabo.jp/20240914204854
もうね、めーーちゃくちゃわかる。とにかく情報や社会情勢に対するキャッチアップが全然追いついてない。Teamsが導入されてるのを知らない(Teamsを知らないんじゃなく、Teamsが導入済なのにそのことを知らない)管理職とかザラ。電子決済システムが揃ってるのに回覧は印刷必須とか当たり前。
あと、とにかく本当に責任を取らない。仕事とは責任を負うことだという感覚があった民間出身者からすると驚愕。ほとんどの場合クビにならないのに何をビビってるんだよっていう。はっきり言って民間知らないやつらの感覚アホだよ。
ただ、一応民間で働いてた人間からすると、民間と行政の仕事の性質の違い上、そうなってしまう理由はわからなくもないところがあって、その辺のことを少し書いてみようと思う。
一番はこれ。あんまり知られてないけど、行政って一挙手一投足が法令に縛られてる。だから、決められたルールを破るのは極論「法を破る」ことなんだよ。会社の規則を破るのとはワケが違う。個人的には適度な副業くらい許してくれよと思ってるんだが副業やる時点で懲戒くらうからね。
副業規定(職務専念義務)に関しては自分も実害を被った。前職の関係で講演とかを頼まれたので相談したらNGくらったのよ。「申請すればいいんでしょ?」と思ってたけど、普通に通らなかったのでびっくりした。具体的な話は差し控えるけど、官公庁も一枚岩じゃなくて、ある部署ではOKなことが別の部署ではNGってことが割とある。で、講演とか、あと文筆業とかは一般論としては副業に当たらない扱い(継続性のない依頼は報酬にあたらない)筈だったんだけど、自分の部署では「金銭が発生するなら全部副業」っていうローカルルールがあった(。なので無報酬で受けることにしたよ。死ね。はよ転属したい。
でまあ、民間感覚なら「これくらいOKでは?」というのがマジで通用しない。なぜなら法令で縛られてるから。これは公務員が何を言っても変わらないんだよ。公務員は法を守る側であって、法を変えるために働いてるわけじゃないから。そういうのは政治家の役割……ということになってる。法で規定されている以上、それを破るわけにはいかない。
公務員になってびっくりした事の一つが「決裁の多さ」。たとえば、行政では何かものを買うときに、「最低でも入札or相見積もりをしないと買えない(例外あり)」「ものを買う場合は原則後払い(請求書払いによる銀行振込のみ)=結構な数のネット販売が使えない」「注文時と支払い時の2回決裁をとる必要がある」というゴミみたいなルールがある。びっくりするでしょ。で、しかも購入前に申請した金額と、実際の購入時の金額が1円でも違ってたら決裁とりなおしなのよ。しかもこれ「安くなった場合でも申請を取り消して再申請」しなきゃいけない。申請内容の修正とかでなく、申請の取り消し&再申請。これだけでもゴミだと思う。
が、これはもう、税金を扱ってる以上どうしようもないんだと思ってる。税金を扱う以上、その扱い方には細心の注意を払う必要がある。だからガッチガチに縛る。非効率でも縛る。これはもう、非効率であること=無駄な行動を取らせることが不正の防止のためにあると考えざるをえない。
とはいえ、100万200万とかの金額のズレとかならともかく10円20円とかで決裁取り直すのクソだとは思う。そのために15分くらいかけて決裁とりなおすの、人件費考えると税金無駄遣いしてるじゃんねっていう。
ここで問題です。たとえば9-17時が勤務時間として、打刻の記録上8時45分出社・17時15分退社だとします。公務員は何分残業したことになるでしょうか。こたえは0分です。なぜなら公務員は命令なしに残業をする(=税金を使う)権限がないから!馬鹿みたいでしょ?でも公務員は税金で飯食ってるからそうなるんだよ。
こんな構造だと必然的に発生するのが「工数」の考え方が民間と違うということ。民間だと労働時間を削れるような仕事の効率化は、人件費削減につながるので是とされる。でも公務員はそうならないんですよね。なぜなら残業は原則「存在しない」ものになってるし、仕事の効率化自体はそもそも予算の削減にならないんですよ。「○○を導入して年100万円支払うことで人件費200万円が浮く。100万円の削減!」という考え方がない。これは、「税金である以上、何にいくら使うかを事前に決定しないといけない」という行政の仕組みとしては当たり前に導かれる話なんだよ。
「自縄自縛の保全管理ごっこ」というのは、もうそのとおりなんだけど、これを解決する方法は多分ない。行政における無駄なルールは「無駄を課すことで不正を防止する」という理解をせざるをえない。それをなんとかしたかったら法律を変えるしかないが、多分まああと20年は変わらないでしょう。政治家も興味ないだろうしそんなことには。助けてくれ。
あれ、やっぱり内容おかしくね? NewsPicks 犯人側に利用されてるでしょうよ。うかつすぎない?
例えば、記事ではアダルト回覧履歴を含む情報を暴露すると脅しているとあるけど、ニコニコ動画ってそもそもアダルトないんだよな。
角川はアダルト書籍も扱ってないことはないが、纏まった量は無いはず。せいぜいニコニコ漫画のエロ漫画ぐらいか。
だけどアダルトの恥ずかしい情報が流れ出るぞって、ビットコインスパムの常套句だよな。
また、社長のiモード夏野の免許証が流出したと言われているが、まずこれが事実ってどうやって確認したんだろうな。その流出したデータをNewsPicksが見たってことだとしたら、それどうやって手に入れたんだよって話が一つ。
あと、そもそも会社が従業員の免許証画像を保存しておく訳がないんで(収集するシチュエーションがそもそもないので)システムから大量に出てるとは考えにくい訳よ。
これ、最近はカオナビの子会社、WelcomeHRから流出とかあったけどそう言うんじゃねーかな。
もちろん、社長が個別にソーシャルハックに引っかかって渡しちゃった、あるいは、ローカルADのログイン情報が使われてクラウドストレージにシングルサインオン→自分でアップロードしていた情報が流失とかって線もあると思うけど、それを理由に個人情報が流出してるってどうやって判断した?
あとさ。ニコニコ動画を使ってるとわかるけど、基本アカウントに本名などを登録する仕組みがないんだけど、そこも流出したと主張しているのが気になる。
なので、犯人側が角川の社員を装って流した情報(NewsPicks側がすっとぼけてる可能性も否定できないが)を元に、よくわかってない末端への生煮えの取材を元に記事にしたって感じじゃねえかなあ。
で、犯人がどうしてこんなことを流しているかといえば、特にニコ厨がよく訓練されていて、被害はしゃーない、ハッカー市ね、復旧待っとるわ、で固まったところが大きいのではないかなあ。
だから世間からの圧力を作り出そうとリークしたのだと思われるが、企みは上手くいってないように見える。
しらんけど。しらんけど!!!
文系のことは知らんけど、自分のいた研究室は毎日来るのが当たり前の情報系だったので、そことは大いに違うな。
個人的感覚だと、研究室が課している出席のルールを満たしていてこれはちょっとあり得ない。
過去、卒論をそんな理由で失敗していた学生なら見たことはある。
一つ下の学年の自分から見てもヤバいと思うような発表内容で、回覧に出されていた卒論もほとんど何も書いてない感じのだった。
後で聞いた話だと、その発表をした学生はほとんど研究室に来ていなかったらしい。
...まあ、こういう状況で「これでは修士に値しない」はわかるけれど、それなりに研究室に来ているのにそれをもらうのははっきり言ってブラック研究室。
実際に見たことはないんだけれど、自分のいた学部にかつて卒論発表会で自分の学生にパワハラを始める人がいたらしくて、
その研究室に行くとヤバいってことが知られているところがあったな。
今でいうAIのような流行りもののテーマを扱っている研究室だったので、憧れだけで研究室を選んで地獄を見る場所だったらしい。
文系大学院の常識は知らんけど、自分の感覚だと修了率50%は相当ヤバいと思う。
この研究室で論文を書く場合って、指導教官はauthorに入りますか?
ゼミで指導をしたと言えば言えるのかもしれないけれど、文系の研究室はえらく気が長いんですね。
月1程度(1回1.5時間ほど)以外は研究について話すのNGなんですよね。
研究を進めるうえで研究室で特殊な機械を借りたり、先生の人脈を使ったりしてますか?
自分の感覚だと、その程度の相談時間で、研究室のリソースも使わないとなると、指導教官をauthorに入れていいのか怪しいレベルだと思うんだけど。
ちなみに、自分のいたところは毎日指導教官とテーマについて話してました。
論文を書くときは構想から相談して、添削もしてもらってました。
「増田君が言いたいことはこういうことでしょ」と先生が書き直したことも時々あったので、ぶっちぎりでauthor感があった。
これが1カ月に1回。ほんとに研究室の進捗がslowなんだな。
そして、シン・仮面ライダーのメイキング(NHK制作のドキュメンタリー見てくれ)よりもひどい世界だ。
早いフィードバックで何度も回すのが自分の周りだと普通なので。
もちろん、先生に毎回確認するのは気が引けるので博士などの人が先生に質問をするときに一緒に居たりして、一緒に先生の話を聞いて意図を組んで、その人と壁打ちをすることが大半だと思うけど。それでもって、その博士の人もauthorに含まれる。話しているうちに博士の人のアイディアが入ることもあるし。
は別に正直でいいと思うんだけれど、先生の知り合いでその分野に明るい人を紹介してもらって共同研究できないんだろうかとかは考える。
④ヒステリックになっていると言われる
「先生方は現状をどのようにお考えなのですか」の回答はそんなに問題があるとは思えない。
「お考えですか」だからね。
大学としてこの修了率は普通のことなのか、普通じゃないのか?みたいなところからだな。普通のことだったら、それ以上の会話はないよ。
普通じゃなかったら改善案についての話になるけれど、普通のことだったら改善などないからね。
正直、元増田のお気持ち表明以上の意味がある質問には見えない。
修了率が高い研究室に移れないかを考えてもいいとは思うけれど。
⑤計画性がないと言われる
ここまで読んでいて思うのは先生には学生を育てる動機づけがないってことかな。
先生の問題というよりも、大学やその業界の問題のような気がしてならない。
うちの分野だと自身の研究成果はさておき、育てた学生(特に博士)の数や研究も評価の対象になるので、下を育てることにそれなりの動機付けがある。
多分、指導能力がない(学生を育ててない)人はテニュアトラックに乗れないんじゃないかなと。
あと、先のところでも書いたけれど、もしかして、元増田の通っている大学院は別に修了しない学生が多くても構わないって思ってない?
自分のいたところはその分野の人材を育てるという意味合いもそれなりにあったのか、修了率はかなり高めだったと思う。中途で消えた人は見たことない。
でも、修了率50%でなんとも思わないというのは研究室どころか、その専攻科がそれを良しとしているとしか思えない。
え?先生って定形勤務なの?てっきり裁量労働なのかと思ってた。
働きたかったら何時間でも働いていいけれど、働きたくなかったら別に何もしないでもokみたいな。
ふんわり定時みたいなのがあったほうが自分も学生も働きやすいからそういうのをやっているだけかと思ってた。
でも、この書類もGW直後に見てもらうのだと間に合わなかったんだろうかとも思ったりする。
先生にだって休みの日を休みの日として過ごす時間は必要だと思うので。
家族サービス中にちらちらとメールチェックをするのはokですか?ngですか?
ちょっと研究室にいた時間と自宅にいた時間がかぶってて、なんかおかしいので時間帯はわからんけど、
理系だと追い込みの時期に研究室に住んでいるみたいな人は普通にいる。
ま、事実上研究室に住んでいるような人生を研究に捧げた先生なんかもいるらしいしね。
学位論文書いてた時は研究室から徒歩数分のソバ屋で年越しそば喰って、正月も研究室にいたけれど...
研究に費やす時間についてはこんなものだと思う。修了できなかったら死ぬみたいな気持ちでやってたのは事実で、文字通り命を削って学生してた。
親はモラトリアム楽しんで遊びに行っていると思っていたようで、恥ずかしいからと親戚の集まりに来ないように仕向けられてた。
労働基準法で守られているし、学位を取れなかったら死ぬみたいな謎な緊張感もないしね。
でも、指導教官の対応はなんかおかしいと思う。そもそも、学生を育てようとか卒業させようとかいう意思を全く感じない。
でも、それは個人の問題というよりもシステムの問題なのかもしれないとも思う。
もし、増田の分野が人を育てることを重視していないなら、それは業界の問題であって個人の問題ではないし、
そこは手厚い育成を求める人たちが行ってはいけない分野なんだと思う。
法テラス?
普通に考えると、この手のトラブルは弁護士に話す案件かなーと思った。他の人の状況や客観的な証言を集めたかったら探偵も使うのかもしれないけど。
だからさあ、「そういう困り方してる男はいねえ」ってのをいい加減分かれよ。
元ポストはたぶん災害の度にSNSで飛び交う「支援物資に生理用品???」みたいな言説に嫌気がさしてのものなんだよね。
だから「困ってる男性向けの画像です」じゃなくて「無理解な男性向けの画像です」が正しい。
ただズレてるなと思うのは、得てして無理解な男性は読んでくれないし、SNSに沢山いるわざと女性を怒らせるために書いてるミソジニー男性?には効果がない。
そして逆に理解のある男性ほどこういうのを繰り返し目にするので「俺たちはいつまで無知扱いされるんだ?」「なんでいつも男性という括りでミソジニーのやつと十把一絡げにされなきゃいけないんだ?」と不満を溜める。
このすれ違いこそ図にして全SNSユーザーが回覧するべきなんじゃないかな。
ほんと誰か作って…
前 https://anond.hatelabo.jp/20231231221404
本章は、マジメに仕事をしてる人にとっては厳しい描写がある。F君が4年目の頃で、福祉課では「コミュ障だけど実力者」という位置づけになっていた。いや、実はコミュ障じゃなくて、そういう演技をしてるだけなんだが、とにかく皆飲み会ではそんなことを話していた。
この頃、福祉課が所管となる新しい公共施設を作ることが決まった。立ち上げの意思決定は偉い人がやって、後は福祉課という単位で内容検討及び整理(企画、運営内容、スケジュール、職員体制、間取り、地元の関わり、国や県の補助金、外部識者を交えてのミーティングその他多数)をすることになってた。
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エピソードの前に話しておくことがある。
地方公務員の場合は、民間企業に比べて権限を持つのが遅い。行政権力を持つのはベテランになってからでないと危険、という考え方による。地方公務員の場合、物事を決裁する権限の最低役職は課長級である。民間でいう部長ほどの位置づけになるのは50代半ばか、早くても50代になってからだ(役職に年齢要件がある。課長は満45才など)。
民間だと、できる人は40才くらいで部長になるわけだろう。遅すぎるとは思うが、でも30代の人が生活保護適用とかの決裁権を有するのは怖いような気がする。正直何とも言えない。
ところで、当時の福祉課長(ハムスターの人)も、民間業界で例えると部長クラスだ。といっても、本人は会議で下の職位の人間が言うこと(各グループリーダーやF君の企画案を含む)を代弁するだけで、本人は大したことは考えてなかったと断言できる。
ただ、見た目は貫録があった。それで、偉い人が集まる会議でドーン!! と意見を言ってくれるのはありがたかった。しかし、難しい仕事になると部下に丸投げだった。課長としての実力はなかった。
ではなぜ、ハムスターに課長職というランクが充てられたかというと、平成の大合併の際に福祉課長がいた自治体が当市とくっついたのだが……市町同士の合併協定の中に「○○町の出身者は、別表に従って一定の職位に就かせる」というのがあった。ハムスター課長もその例により昇進していた。
例として、合併直後は十人以上を管理職に就かせる決まりで、合併から10年後は五人以上を管理職に就かせるみたいな感じだ。当市の共有フォルダの隅っこにあった合併時の協定書(スキャンデータ)に書いてあった。
このルールは、個人的にはアリだと思う。というのも、吸収合併されるくらいの自治体だから、力がないわけだろう。でも当市の一部ではある。放置はまずい。よって、その自治体出身の人を一定数昇進させることで、まちづくりの力がダウンするのを防ぐことを狙う意味では、妥当な措置だと感じる。
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話を進める。
上で述べた新しい福祉施設の関係で、福祉課メンバーが建築系の部署がある階に行くことになった。建築の部署(住宅グループ)に今後の施設設計の予定とか、議会説明用の視点とか、入札スケジュールとか、いろいろ打ち合わせる必要があったのだ。
戸籍課とか市民税課は市民でごった返してるけど、土木建築フロアはそこまで客がいない。市民というよりは業者がメインだ。
その話し合いの際、Dさんという建築専門職の人が打ち合わせに出てきた。50代前後の人で、役職なしだった。ここに来る前に聞いたところだと、建築職も事務職もできて、土木建築系のプロ資格をたくさん持っている。入庁3年目で一級建築士試験に合格したらしい。これまで市内の公共施設の設計をいくつも手掛けた、と本人が言ってた。
近年だと、自治体職員じゃなくて建築コンサルが公共施設の基本設計・詳細設計をする(※職員は最低限の図面だけを描く)ようになっている。そんな世の中の流れが悔しいと漏らしていた。
このDさんという人だが、これまでに見たことがないタイプの人だった。悪い意味で。この打ち合わせには、俺以外に総務グループリーダーと、そしてF君が施設管理部門の代表として来ていた。F君がいるグループのリーダーは、訳あって病気休暇に入っていた。一応犯罪がらみだ。詳細は述べない。
というわけで、まずは協議机に座ってF君が挨拶をすると、Dさんも話を始めた。
「お疲れさん。あんたとは初めてだのう」
「はい。初めてです」
「はい、ありがとうございます……」※何かを察して表情が曇る
「緊張すなよ。共通点を探しとるんだから。大事じゃろ。あんた、前はどこで働いとったん?」
「広告代理店です」
「ほー、うちの息子も広告業界で働いとる。どこの会社におったん?」
「電通です」
「電通!! やるのお。うちの子はアサツーよ。ちょっとは繋がりがあるのう」
「ADKは面白い会社ですよね。夢があって、挑戦的で。キャラクターや版権の仕事とかされてるんです? 息子さんは」
「それが教えてくれんのよ。親に仕事の話を。あんたは何をしとった?」
「キャラクタービジネスをしてました。日曜朝にやってるアニメとかの」
「早稲田です」
「そうか。ワシは○○で○○をしとった」※理工系
「第一志望です」
「ほうか。東大の滑り止めで入ってくるヤツも多いからの。これは……意外と繋がるのう」
「はい」※F君が照れ笑い
それから、公共施設の話はスムーズに進んだ。Dさんは頭の回転が速かったし、知識や教養もすごかった。含蓄に富んだ話をしていた。ただ、役職はなかった。いわゆるヒラだった。一応は主査級だったが、ここまでは年齢で自動昇進する。役所内だと主査はヒラ扱いである。
話はサクサクと進んだ。Dさんの上司も同席してたけど、口を挟むことは一切なかった。時間が経って、打ち合わせが無事に終わって雑談をしていると、同じ建築部署(住宅グループ)の年配女性職員がDさんが座っているところに来た。
「すいません、割り込んで。○○会社さんが急ぎということで電話を」
「あ……? 何を言うとるんじゃ。ワシが今何をしとるかわかっとんか?」
「先方に説明したんですが、急ぎということで」
「何をしとるかわかっとるんかっ!! なんで打ち合わせの時にっ!!」
※ここで、Dさんが持ってた筆箱で協議机をガンガンやりはじめた
「なんで邪魔をするんならぁっ!! お前、自分がなにしとんかわかっとるんかーー!!!!」
「……」
Dさんの上司が、「うん。Dさん。では、後でかけ直してください」と諫めたが、「あ!? かけ直すじゃと……? 協議が終わったんだろうが、じゃあ向こうが優先に決まっとろう、すぐ出るわ……おい、お前はアホなんか?」と、Dさんが上司に食って掛かった。
「すいません……」
「二度とすなぁよ」
「すいません」
そそくさと、席を立って俺達は帰ろうとしてたが、F君がDさんに「ちょっと。怒っても何にもならないんじゃないですか?」と言った。
「なにが、どうにもならんのじゃ!!」
「怒っても、Dさんの……」
「あ?」
「Dさんの」
「あぁ!? 若造が。なんならあ、お前。ボケじゃのう。おみゃあ、○○○でも○○○○でもなかろうが。まともにせえや。ワシは仕事をまともにやっとろうが」※差別的な言葉のため伏せている。
「話を聞いてください!」
F君がヒートアップしはじめて、Dさんがさらに激昂したところで、無理やり席を立って帰った。フロアを見渡すと、お客さんであろう業者の人は……ほかの部署でフツーに接客対応を受けてた。取り乱した様子はない。
また別の業者は、汚いものでも見るような視線でこっちを見ている。きっと、帰りの車の中で噂をするのだろう。
市営住宅管理システムと思しきパソコンを保守点検していたベンダー会社の人は、落ち着かない様子で「どうしよう……」とまごついていた。
少数いた一般市民の人は、「なにがあった?」とこっちの方を遠目で眺めていた。やはり、家に帰って噂をするのかもしれない。
それから何度も建築部署に行くことがあった。できれば行きたくなかったが。打ち合わせに行かざるを得なかった。
多くの地方自治体ではそうだと思うが、建築部署というのは花形のひとつだ。なんたって公共施設を作るわけだから。この部署で「まちづくり計画」とか「都市計画マスタープラン」とか「○○市総合計画」みたいなものの骨子が作られて、後は企画調整課みたいなところが関係課を周って肉付けして、最後に専門コンサルに投げて、その自治体の行政計画(プラン)が出来上がる。
そういうわけで、偉い人が承認した都市計画のひとつである福祉施設の着工にあたっては、この部署と話し合わないわけにいかない。絶対的に必要なステップだった。ただ、次の話し合いからはDさんは混ざらなかった。建築部署が配慮してくれたのだろう。
以後、建築部署に寄った際にDさんのヒドイ光景を何度も見ることになった。最低でも三度は見た。上司とか、同僚とか、市民(業者含む)に対してとんでもない発言をしていた。5つだけ抜粋する。
「私は出世はしなかったし、今後もしない。市が自分に一体何をしてくれたのか。私はヒラだから、ここに尽くす義理はない。それは出世した人間の仕事である」
(〃)
「この部署(住宅グループ内の一般住宅担当の意)は、どの職場でも相手にされない人間が配属される掃きだめである。箸にも棒にもかからない連中が集まっている」※真偽不明。俺に言わせると違う。
(上司の机の前で)
「ワシはやる気はないんじゃけ、もう難しい仕事とか振るな。時間の無駄よ。早期退職も考えとる。定年までゆっくりさせてくれ」
(連絡や報告をして、と言う同僚に)
「何を言うとる。自分で判断せえ。必要な情報はぜんぶお前らにやっとる。ワシが嫌いなら話しかけるなや……」
「なんで変更するんな。ちゃんと二次製品使えや!! 出入口にブイユー(?)だと車が通ったら潰れようが。このままだと建築確認下ろさんけえの。やり直しよ、こんなん……」「あ? 利益にならん? お前の会社の利益と、棲む人の利益とどっちが大事なんじゃ。言うてみい」
こんな醜い光景を、廊下で見てる人がいた。当市に部長待遇で採用された人だった。Dさんとそこまで年齢は変わらない人で、苦虫を嚙み潰したような顔で眺めてた。人事のプロらしく、以前に庁内回覧で読んだところだと、前はリクルートで働いてたらしい。それだったら多分すごいのだろうが、でも俺はこの人が嫌いだった。
というのも、Cちゃんが試用期間で切られたのって、この部長の人が関係してると思う。これまではそんなことなかったのに、なんであの年度になって、急に試用期間でクビなんてことが起こるのか? 当市は間違った方向に舵を取ってるんじゃないかと弱輩ながらに感じた。
ところで、やっぱりDさんも不思議だったよ。あの後、Dさんがキレた女性職員にも、F君にも、ほかの職員にも、ニコニコしながら話してるのを見た。「さっきはすまんのう。怒鳴ったりして、ごめんの!」とニコニコしながら言ってた。到底同じ人とは思えなかった。人間というのは、こういうものなんだろうか?
・その話の最終ページで「←」を入力してページを捲ったら次の回に飛べるように。→めくりの場合は→を入力したら次の回に飛ぶ。
・画面拡大/全画面設定/縦読み横読み設定がサイト全体で維持されるようにする。漫画タイトルごとでも良い。
・全話のサムネイル及びサブタイトル付きの一覧。読書済みの回は一目で分かるように。
・ユーザー側での画質調整機能。文字がデカくて絵も細かくない漫画は低画質でいいけど、その逆は高画質で見たい。
・回覧済みマーカーの設定変更。無料じゃないから読まなかった回も現状だとグレーになるので混乱することがある。
・最後に呼んだ回から始まる機能。スマホアプリだとよくあるけどブラウザだとついてないんだなコレが。そもそも作品サムネクリックで最新話に飛ぶタイプならまだしも1話に飛んで最新話探させるタイプは狂ってると思う。
Pixivにおいてベルダンディーで検索したことが君はあるだろうか?
僕はベルダンディーの絵を検索するのに何故あんなに苦労しなければいけないのかと憎しみさえ募らせているが、それでもああいった活動が許される世界であるべきだと信じている。
だが、それと同時に、そういったものを避ける自由も保証されてほしいと感じている。
たとえば「ブラックリストユーザー機能」だったり、「一定未満のお気に入り数or回覧数に対しての回覧避け機能を無課金ユーザーにも開放」だとかの対処法もあるんじゃないだろうか?
「大量投稿に対する直接的な規制」というのは得策とは思えない。
「米中関係が難しい局面であんな問題行動を起こすなんて、中国はいったい何を考えているのだろう」というような意見がネットで散見されるので、個人的な感想を…
反社会的集団、まあ平たく言えば暴力団なんだけど、それと行動原理はだいたい同じなのよ
つまり向こうからしてみれば堅気の人間相手にトラブルを起こしても「何もされない」か「後難を恐れて譲歩してくる」の二択なわけ
仮にこれが(ある程度近い実力を持った)暴力団同士の抗争だったら、トラブルを起こした構成員を制裁したり破門状を関係方面に回覧したりして沈静化(手打ち)をはかるはず
裏を返せば、中国はいまだにアメリカ合衆国を「脅されても何もしてこない堅気の相手」だと見なしてるってことでもある
あるいは、アメリカ国内の親中派が何かうまいこと動いてくれれば儲けもの、程度は考えてるかもしれない
しかし実際は、アメリカは戦闘機を飛ばしてミサイルで気球を撃ち落とし、落下物を回収、調査するとまで明言した
以下原文ママ
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これが最後の警告です。
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すでにスクリーンキャプチャを作成済みです。
その時見ていたポルノビデオとオナニーをモンタージュしたものです。
顔がはっきり見える。このビデオはあなたの評判を永遠に落とすでしょう。
このビデオをあなたの知人・友人に回覧し、インターネット上で公開します。
また、あなたの個人的なデータ(通話、通信、訪問の履歴、あなたの個人的な写真やビデオ、すべてのあなたの秘密は、パブリックドメインになります)を公開します。
あなたのデバイスで見つけたものを全て公共のインターネットに公開します。
わかると思うんですけどね。
これは本当に大変なことになりますよ。
本当にそうなってほしいとは思っていないはずです。
190580 日本円 ( JPY ) (転送時の為替レートでビットコインで表示) を送っていただければ、このがらくたをサーバーからすぐに削除します。
その後、彼らはお互いを忘れます。
送金方法、ビットコインとは何かわからない方。Googleを利用する。
2営業日以内です。
どこにも文句を言おうとしないでください。財布はどうやっても追跡できないので、手紙が来た郵便も追跡できず、自動的に作成されてしまうので、私に手紙を書いても意味がありません。
警察や警備会社に連絡すると、あなたの情報が公開されてしまうので、絶対にしないでください。
開封のお知らせが届く
ソーシャルネットワークやメール、デバイスのパスワードを変更しても、すべてのデータはすでに私のサーバー群にダウンロードされているので、何の役にも立ちません。
がんばってね、バカなことはしないでね。
ルールの隙間を探す一部のレジスタンスに与するもの以外は、公式サイトもしくは公式クライアントの使用が義務付けられている。
これはTwitter社が目指すTwitterに従えないものはTwitterから出て行けという排除命令だと言える。
非公式クライアント群と、公式クライアントとの最大の違いは、UIが初期のものに寄せられているかどうかだ。
それらのボタンは単にそれぞれのユーザーがそれを押すかどうかを勝手に判断して押すものであり、その総数は一部の外部サイト(Favstar等)から吸い出す必要があった。
☆の総数は気にしたい人間が気になるときに見に行けばいいという状態は、☆の総数にこだわる層とこだわらない層の共存を可能にしていた。
そしてそこには、☆の総数を見たくないなら見ずに終わらせたい層が隠れていたことに誰も気づかなかったのだ。
これはユーザーの心を蝕む毒だ。
いいねの確認は承認欲求を満たして酔いたいときに程度を決めて行われるならともかく、常にその中に晒されていていいものではない。
今のツイッターの状態は全ての食事にアルコールが含まれており常時酩酊状態であることを強要されているようなものだ。
非公式クライアントによっては初期状態、場合によっては設定欄からTLの視覚効果をそれぞれの手で調整することが出来た
恒常的ないいねの可視化に耐えられないものはTwitterを去るしか無い。
自分より少し上ぐらいの人気者だと思っていた相手が、大体の場合において自分の数十倍のいいねや回覧数を持っていることを突きつけられるのは心理的に負荷がかかる。
特におすすめ順表示という、それぞれのハイライトをぶつけあう空間はその度合が強まり、TLの中において自分だけが圧倒的に面白くない人間であるかのように錯覚させられる。
そうした意識が過剰に膨らまされた承認欲求とぶつかると、過激な投稿による人気取りなどが始まっていく。
この状態はユーザーを単に広告閲覧数を稼ぐための家畜としか見ていないSNS産業からすれば、家畜が勝手に美味しい餌を自分たちで生産し続けてくる状態とも言えるだろう。
だがそれは使用者の精神を蝕み続けるものであり、同時にインターネットの中において危険な思想や将来のデジタルタトゥーとなりうるような投稿を増加する要因となる。
非公式クライアントの排除は、この問題を回避するためにユーザーが使えた逃げ道を塞いだだけに過ぎないわけだが、とどめを刺したと言えるのは間違いない。
日常生活の中で延々他人と自分のいいね総数の差を見せられ続けるこの不健全な環境において、生き残れるのは↻0♡0への耐久力を身に着けたものだけだ。
もしもそうすることがなく将来に禍根を残すような投稿をしたとしてもTwitter社は「辞めればよかっただけでしょ」としか言わないだろう。
心強き者のみがやるべきSNSぞ。
どこに行けばいいのかは知らん。
とりあえず、辞めろ