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imai[TRACK] & cp[MC] INTERVIEW
一貫してgroup_inouが作ってきたのは、音楽に詳しくない人でさえも一発でノック・アウトしてしまうような中毒性の高い音楽である。彼らが鳴らす音楽は、アンチコンのようなナードなアンダーグラウンド・ヒップホップにも通じるものもあるけれど、キャッチーで人を選ばないフックを持っている。cpが歌う独特なラップは、全体的になにを歌っているかよりも、部分部分のフレーズが耳に残って、プレイヤーを止めた後もグルグルと頭をまわる。「ちょっと大きいミニウサギ」「甘やかされて勝ち取ったナンバーワンでした」など、説明する必要もないくらいナンセンスな部分と、どこかアイロニーめいたものをも感じさせる。imaiの作るトラックは、耳障りがよいけれど何かがズレているようにも聴こえる不思議なオリジナリティを確立している。本文でimaiが話しているように、この音楽が売れないわけがない。音楽に対する自信と思いを2人に訊いた。
インタヴュー & 文 : 西澤 裕郎
セルフ・リミックスを含む全5曲入りのシングルを配信開始!
group_inou / HEART
2nd album「_」収録のHEARTを、エンジニアにmatsu & takeを迎え、繊細かつダイナミックに再構築! imai、matsu & take、zatorによる渾身のリミックスも収録した全5曲収録した、group_inou初の配信作品!
【Track List】
01. HEART (single mix)
02. HEART (imai's kame ninja mix)
03. HEART (matsu & take's golden mix)
04. HEART (matsu & take's sensual mix)
05. HEART (zator's OL mix)
ちゃんと疑問を持ってやっていってます
——これまでの地道な活動でファンが増えてきて、リキッド・ルームでワンマンを開催するほどになりました。それだけでもすごいことですが、ここから新しい展開をしようしているようにも見受けられます。その辺りはどう考えていますか?
imai : 僕たちに関していえば、次どうしていったらいいかってところで全然悩んでないんですよ。リキッド・ルーム以上にいくのは当然だと思っているし、自分で言うのも何ですけど売れるのは当たり前だと思っているんです。もちろん自分たちの年齢や現状を踏まえて、どれくらい雑誌に出るかとか、そういうことは考えていかなきゃいけないと思ってます。
——いくつかのインタビューで、eastern youthの名前を出していますが、どういう部分に影響を受けたのでしょう?
imai : 人気が上がっているときに、「明日になったらお客さんが誰もいなくなっているかもしれない」とか言っていたり、何かに対してちゃんと疑問を持つといった精神ですね。色々なことに疑問を持って取り組んでいたり、「だまされないぞ」という姿勢が衝撃的だったんです。それが音楽にも出ているから、他のバンドとは全然違ったんですよね。ライヴを観てカルチャー・ショックを受けて、(考えが)全部飛んじゃいましたね。それまでは一つのジャンルで聴いてみたり、要は外側だけ捉えた聴き方だったと思うんですけど、考え方がガラっと変わりました。
——group_inouが感じている疑問ってどういうものですか?
imai : 当たり前のことなんですけど、自分たちのペースでやれているかどうかとか、そういうことですね。音楽に限らずですけど、何かを商売にするペースと、それを作っていくペースって必ずしも同じではないんですね。周りの人たちを見てると、色々なことがそこに忍び込んでズレていってしまっているんですよ。音楽がよくなくなっていくのには、ちゃんと理由があると思っていて、それは締め切りがあったりとかそういうことなんです。それってすごく大切なことで、自分たちが好きだからやっているとか、作りたいから作っているとか、そういうペースになるようにしないといけないんです。さっきの話でいったら、リキッド・ルーム以上にいくとか、そういうことをあまり戦略的に考えすぎない程度、考えなさすぎない程度の、自分たちのペースと考え方がバランスをとれる程度ですね。だから、他の人たちのペースに飲み込まれないように、ちゃんと疑問を持ってやっていってます。
——そのために、早いうちから自主レーベル"GAL"を立ち上げたんですか?
imai : 声がかからなかったから自然にですね。若いうちに「君たちいいね! 」とか声をかけられていたら、コロっといったと思うんですけど(笑)。やっぱり変わった音楽だったんで、どう扱っていいかもわからなかったんだろうし、お声もかからなかったので、自分たちでやるしかないって感じで始めました。なので、当時から確固たる思いとか意思があって、かっこよく自主レーベルを始めたわけじゃないです。
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——なるほど(笑)。group_inouの音源はこれまでダウンロード配信していませんでしたよね。配信されるにあたって以前と考え方などが変わったのかなと思ったんですけど。
imai : そうですね。そこには明確なきっかけがあって、<_ tour>で全国を回ったときに、各会場でチケットがソールド・アウトになって、お客さんも沢山入ってくれたんですよ。それでよかったねって言ってたんですけど、全国を回ってるうちに気がついて来たことがあって。
——気がついたこと?
imai : 自主でやっているので、どの地域でどれくらいのCD枚数が動いているかってだいたい知っていたんですけど、売れている枚数に対してそれ以上のお客さんが来ていたんですよ。例えば250人のハコがソールド・アウトしていても、その地域ではCDは250枚売れていない。普通、CDを買って聴いた人が来ると思うんですけど、極端にCDのほうが少なくて「なんでだろう?」って考えてたんですよ。それで、ツアーを進めていくうちに気がついてきたのは、みんな曲を覚えて歌っているんですね。つまり、みんなタダでダウンロードしちゃっているんですよ。それが結構ショッキングで。でも悪意があってダウンロードしているんじゃなくて、無邪気な感じで普通に楽しんでいるんですよ。「こりゃ参ったなあ」って感じになって、そこらへんから配信の話になり始めたんです。ネット上の違法ダウンロードとか、変な音質で聴かれるよりは、ちゃんとダウンロードできるようにしておけば、そっちで買ってくれる人がいるんじゃないかって話し合いはしましたね。
——『ESCORT』のときは、CDで聴いて欲しいって言っていましたもんね。
imai : やっぱりCDで聴いてほしいんですよ、パッケージもこだわっているし。だけど、現状はそういう状態になっているのがわかったので、これは一回考えなければって話になって、そっから配信の話になりましたね。
cp : なんか無意識でやったことが犯罪になっちゃってもね。そこからCDを買ってこようかなって流れになればまだいいですけど。
imai : そこで完結しちゃうのはさみしいですね。
投げている球自体が、みんなと違う
——eastern youth、あるいはbloodthirsty butchersもそうなんですけど、アルバム毎に極端な変化があるわけではないと思うんですね。例えば、いきなり打ち込みになるとか。それが他のインタビューでもおっしゃっていた”孤独”という言葉にも通じるかと思うのですが、そうした芯の強さみたいなものはgroup_inouにも共通しているなと思うんですね。
imai : そうですね。表面的な部分ではあんまり変わらないですね。
cp : 軸がブレてないんですよね。それは、やっぱり人かなと思います。eastern youthもbloodthirsty butchersも、人がおもしろいしブレていない。それで毎回聴いちゃうし、今何をやっているんだろうってライヴに観に行ってしまうというか。
imai : bloodthirsty butchersもeastern youthも大きくスタイルが変わらないのは、自分たちの持っている芯みたいなものがあって、それを人に見せることを続けている。group_inouにしても、アルバム毎ごとにスタイルが変わったりしない。それは自信があるってことなんですよ。毎回毎回スタイルを変えるっていうのはある種ビビっているというか、自分たちの曲に自信がないんじゃないかなと思うんです。変化を求めないと自分たちのモチベーションをあげられないような状態というか。僕らに関していえば、最初からミックスも含めて自分たちでやっていて、試行錯誤とか新鮮な部分はすでにあるんで、今回はボサノバっぽくしようとかそこまでアイデアに困ってないんです(笑)。ジャンルを変えちゃうってのは、結構追いつめられていますよね。
cp : ラストに向かって走っている感じがするよね。
一同 : (笑)
imai : バンドが急に打ち込みになるとかね(笑)。走り出したなって感じがするよね。
——そういう意味でgroup_inouはブレてないですよね。変化球を覚えるよりも、ストレートに磨きをかける感じって言えばいいのかな。
cp : まっすぐなんですけど、ネット裏のほうに投げているとか。ストライク・ゾーンじゃないとこに投げている。
imai : もしくは球が違う。投げている球自体が、みんなと違う。
cp : そんな感じはあるよね。
漫画は本当におもしろくないと誰も読まないし載りもしない、本当に強い人しか残らない
——あと、気になったのは2人の普段の生活なんですけど、まったく想像がつかないんですよね。音楽以外にどういう共通点があるんですか?
imai : 2人とも共通で好きなものだと、やっぱり漫画ですかね。この前、cp君と話していたんですけど、漫画の世界には日本の才能がすごく集結している気がするんですよ。他の国の事情を知らないんで詳しく言えないんですけど、本当にすごい国に住んでいるなと思って。だって、あれだけのすごい表現とか、パンクというか既成概念を壊すようなものが、普通にコンビニに並んでいるんですよ。しかも、お堅いサラリーマンとか誰が読んでもわかるレベルのもので伝えているっていうのが。
——確かに年齢問わず読んでいる人が多いですからね。
imai : 音楽とかアートだと、前衛的なほうに逃げたりして、人に伝わらないことを言い訳にできるじゃないですか。それがすごい気持悪いなと思って。だって、漫画の場合おもしろくなかったら載らないですもんね。あと、この前思ったのが、漫画家はビジュアルで売れないんですよ。ミュージシャンはビジュアルで売れちゃったり、実力もないのに持ち上げられたりすることもあるんですけど、結局駆け抜けていくか、追い立てられて終わっていくことが多いと思うんです。1回大きなバック・ステージの旨みを知っちゃったがために、そのあとどんどん落ちぶれていってみたいな(笑)。漫画にはそういうのがないですよね。書いているものが本当におもしろくないと誰も読まないし載りもしないっていう、ものすごい厳しい形態というか、本当に強い人しか残らない。だから、あれだけすごい人が集結しているのかなと思って。いいですよね、ああいう世界は。
——ジャンプも毎週読者アンケートがありますもんね。
imai : そう、人気で決まっちゃうから。
cp : 毎週戦っていますもんね。
imai : 毎週って異常だよね。さっき締め切りがすごい重要だって言いましたけど、それが毎週あって、長い話を作っていく。しかも一話単位でもおもしろく描かなきゃいけないって、とんでもない天才しか残れない戦場ですよ。
——音楽は作品自体だけで聴かれるかというと、そういうわけでもないですからね。
imai : 音楽は言い訳がきくというか、「他の人気バンド観に来たお客さんばっかだったから」とか言えちゃうような嫌さというか、そういう言い訳はしたくないですね。
——最初おっしゃっていたリキッド・ルーム以上に行くのは当然っていう自信も、そこと通じているんですね。
imai : そうですね。自分たちの努力次第でしょうね。さっき言ったように核にあるものはそんなに変わるもんじゃないんで、それをどういうタイミングでどうやって見せていくかが重要だと思いますね。
——PVをAC部にお願いしたというのも、伝えるためのタイミングと見せ方が一致したからですか?
imai : もちろんそれもどこかにあったと思うんですけど、単にファンだったって理由です(笑)。昔から一緒にやったらどうかっていう話はあったんですけど、忙しい人たちですし無理かなと思っていて。PVを人に依頼した事もなかったですし。でも「THERAPY」を作る前の<_ tour>のファイナルに来てくれて、そこで初めてお会いしてお願いして作り始めてもらったんです。好きな人と仕事ができるといいんですよ。何も注文もしていないし、丸投げでも。AC部にとっての「THERAPY」だったり「HEART」を作ってくれれば、こっちはファンなので(笑)。
cp : 打ち合わせもなかったですもん。
——「HEART」のPVの最後にも、バットを持った2人が出てきて笑いました。
imai : ちょっとリンクしているんですよ(笑)。
——最初に年齢のこともおっしゃっていましたが、どういう活動の仕方を考えているんですか?
imai : いきなり大ブレイクするんじゃなくて、集客が1回も下がらずに最後まで走りきりたいんです。もちろん音楽の内容も落ちないでってことですけど、それってすごいじゃないですか。そういうことを考えれば20代で焦って消耗する必要なんてなくて、もっと長いスパンで考えてもいいと思うんです。なので自分のペースを乱されないようにすることを優先に考えてやっています。
cp : 大抵走っちゃうんですよ。中身がないとスピードが出ちゃう。からっけつというか。
imai : (笑)荷物を積んでないから速い速い。
cp : とにかく速いんです。だけど、小石とかほんとちっちゃいことで大事故になる。はねあがって、ぽしゃっちゃう。さっき孤独って言葉が出てきたじゃないですか。それって才能があるから孤独になるってことなんですよ。ただ、孤独っていうかね... 孤独も一体感につながるから、それも違うと思う。
imai : 孤独って言葉自体は間違っていないんですけど、人と自分の使う孤独って違うんですよ。
cp : 俺の言ってることはお前のとは全然違うぞって、そういう感覚ははっきりある。
imai : そうだね。ポーズとして使う孤独もあるもんね。最近は自然派を装っているようなやつらも使うから、たちが悪いんです。ポーズで使いだすと、それは孤独って言葉を使って手をつないでいるだけじゃないですか。
cp : どうしょうもない。
imai : 寂しいって意味じゃないんですよ。なんだろうな。それに対する誇らしげな気分もあるし、わくわくする気持も入っているんですよ。だから、孤独って一言でいうと語弊があるかな。
cp : 芯がないものはすぐ分かるんですよ。それはすぐ分かる。
自分の能力を発揮できることをやるほど、楽しいことってないですよ
——group_inouで音楽をやることに対して絶対的な自信みたいなものを感じます。
imai : 自分が音楽に向いていて、作ったものが受けると思い込んでいるからやっているわけだし、受けないはずないと思っているんですよ。自信があるから、ストレスも少ないし不安になることもあまりないんですよ。いい感じに客さんも増えていっているんで。
cp : 自分たちで作っている音を聞いて楽しいし、今作っている新曲もいいんです。それ結構重要だと思うんですよ。
——多くのバンドによくある話ですけど、最初の頃にできた代表的な1曲を超えられないみたいな。
imai : それ、ありますよね。その1曲に勝てないみたいの。あれつらいですよね(笑)。
——その点、group_inouは軽々超えちゃうと思うんですよね。初期の代表曲「COMING OUT」をライヴで出し惜しみしないですもんね。
cp : なんなら最近ライヴでしないときもありますからね。
——(笑)
imai : 偶然生まれた1曲って、逆に酷ですよね。あれがなければ、もっと早くあきらめがついたのに、変に延命措置になっちゃったみたいな。結局、向いているか向いていないかなんですよね。自分に向いていることをちゃんと自分でアンテナ立てて探せばあるんですよ。
cp : 何かしらあるもんね、絶対。
imai : それはもちろんあるある。自分の個性が出るものが。
cp : それはいわゆる表現じゃないものでもあるんですよ。お店を経営するとか料理をするとか、内装をやるとか。いろいろ選択があるから、適したものってあるはずなんですよ。
imai : ミュージシャンはかっこいいってイメージがあるんじゃないですかね。こだわらなくていいと思うんです。だって、自分が能力を発揮できることをやるほど楽しいことってないですよ。
cp : 俺は学校の勉強がんばってもできなかったんだけど、できるやつからしたら「何で勉強ができないの?」って思うかもしれない。そんなの言われたくないから言わないけど、俺からしたらそれと同じで「何で音楽ができないの?」って思うこともあります。それぞれ得意なものがあるんですよ。
——確かにそうかもしれないですね。
imai : 俺に関しては、他人の気持ちには1mmもならないですね(笑)。もっと他に目を向けろよって思う。小さい頃は誰だって野球選手やサッカー選手になりたいけど、そんなもん無理だと思ってあきらめるし、学生生活とかしていれば、色んな場所から集まった1番のヤツとか格好いいヤツがいて、何回も妥協して自分に向いたものをみつけていくわけじゃないですか。それを早いうちから意識的にみつけてきた自分がエラいなと思いますよ(笑)。
——あははは。
cp : あんま固執するのはよくないんですよ。
imai : そう、なんでも固執しちゃうと頭が固くなってしまう。職業選択以外でも何でもそうですけど。
cp : つまり、客観性がないとダメってことですよ。一生懸命曲を作って、それを「努力したんだから最高だ」って言っても端からみたら聴けないようなものだったらね。客観的に判断することも大切で、それで軌道修正していかないといけないですよね。
——じゃあ、group_inouを自分たちで客観視している部分はある?
imai : もちろんです、もちろん。
cp : それがないと。人として一番重要なことじゃないですか。
imai : さっきの話じゃないですけど、ウケているから続けられるし、続けているんですよ。やっぱウケなかったら俺だって疑問に思いますよ(笑)。これおかしいんじゃないかなって。
——確かに(笑)
imai : おもしろいことをやり続けていたら、絶対に支持はされますからね。焦ったり、それ以外の余計なことを考えちゃうのであれば、見直した方がいいんじゃないかと思います。ウケないと感じたら、あれ俺これ何か間違えてるのかなって。今からでも遅くないって思ったほうが(笑)。
cp : いろいろな人がいるからおもしろいんですよ。全員がイチローだったらみんな野球やってますよね。
imai : そうしたらイチローもレギュラーになれないよ(笑)。イチローもベンチ。
cp : 観客もイチロー(笑)。
imai : チケットを買わないよ。自分を観に行くんだったら。
——あははは。これからまた全国ツアーがあるんですよね。楽しみですね。
imai : そうですね。eastern youthであるとかトクマルくんだったり、僕たちでないと実現できないブッキングだと思うので、来てくれる人に楽しんでほしいですね。各界のトップの人を呼んだというか本当に豪華なんでぜひ遊びにきてほしいですね。
cp : 楽しんでほしいですね。音源も聴いてライヴも観て、何かしらフィード・バックしてもらえればいいですね。
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トクマルシューゴ / Port Entropy
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OORUTAICHI / 2010.12.17 Live at GOODMAN(DSD+mp3 Ver.)
010年12月17日(金)に秋葉原GOODMANで行われたOORUTAICHIのパフォーマンスを記録したOTOTOYのライヴ録音シリーズ。昨今の彼のライヴは、あのデジタル・クンビアの奇才Dick El Demasiadoも驚かせるほど驚異的に素晴らしく、見ているもの達を宇宙へと誘う。是非そのライヴの一端を、広がりを体感できる高音質で堪能してみてください。DSD+mp3バージョンとHQDバージョンの2バージョンを配信中。
INFORMATION
HEART RELEASE TOUR
- 2011/03/19(土) @広島4.14 『MUSIC CUBE 11』
- 2011/03/20(日) @岡山YEBISU YA PRO
- 2011/04/03(日) @大阪Shangri-La
- 2011/04/22(金) @名古屋CLUB QUATTRO
- 2011/04/23(土) @札幌Sound Lab mole 『OTO FES. ~黄桃祭~』
- 2011/04/29(金) @仙台エコキャンプみちのく 『ARABAKI ROCK FEST. 11』
- 2011/04/30(土) @新潟GOLDEN PIGS RED STAGE
- 2011/05/06(金) @神戸VARIT. 『EXXENTRIC HEART』
- 2011/05/07(土) @高知CARAVAN SARY『Hello wonder』
- 2011/05/08(日) @京都METRO
- 2011/05/14(土) @恵比寿LIQUIDROOM
PROFILE
group_inou
imai(TRACK)とcp(MC)からなるユニット。自らのレーベル"GAL(ギャル)"を立ち上げ、ポップかつ破壊的な唯一無二のライヴ・パフォーマンスで破竹の快進撃を展開中。国内外を問わず、あらゆるミュージシャンと共演し、世界規模のコンテスト、Diesel-U-Music Awards 2006でJAPAN WINNERを獲得。METAMORPHOSE、FUJI ROCK FESTIVAL、RUSH BALL、朝霧JAM、TAICOCLUB、COUNTDOWN JAPAN等の大型フェスに出演。これまでに2枚のフル・アルバムを発表。2011年3月シングル『HEART』をリリース。