OGRE YOU ASSHOLE、活動10周年にして初となるライヴ・アルバムーーこれは現在の彼らの音をストレートに伝える全方位的ベスト作だ!
OGRE YOU ASSHOLEが、活動10周年にして初のライヴ・アルバム『workshop』をリリースした。ライヴPAエンジニアリングを佐々木幸生(サカナクション、ゆらゆら帝国、BOOM BOOM SATELLITES、OGRE YOU ASSHOLEのメイン・ライヴ・エンジニア)が、サウンド・エフェクト(及びレコーディング、ミックス)を中村宗一郎が務め、アルバム・プロデューサーに石原洋が参加。彼らの現在をストレートに伝える盤石のライヴ・アルバムとなっている。本作の完成を記念し、出戸学、馬渕啓、清水隆史、中村宗一郎に取材を敢行した。10周年を迎え、ツアー、そして次へと向かうOGRE YOU ASSHOLEの現在を、ぜひ観て、聴いてほしい。
バンド史上初となるライヴ・アルバムを絶賛配信中!!
OGRE YOU ASSHOLE / workshop
【配信価格】
WAV / ALAC / FLAC / AAC : 単曲 257円 / まとめ購入 1,851円
1. ROPE meditation ver.(LIVE)
2. 見えないルール(LIVE)
3. hypnotic(LIVE)
4. ムダがないって素晴らしい(LIVE)
5. フェンスのある家(LIVE)
6. 夜の船(LIVE)
7. フラッグ(LIVE)
8. ペーパークラフト(LIVE)
9. ROPE long ver.(LIVE)
10. 他人の夢(coda)
INTERVIEW : 出戸学、馬渕啓、清水隆史、中村宗一郎
本インタヴューは、2015年6月28日に長野県茅野市で開催された〈OTOSATA ROCK FESTIVAL〉のライヴ後に楽屋にて行なわれたものだ。OGRE YOU ASSHOLEから出戸学、馬渕啓、清水隆史の3名に加え、当日サウンド・エフェクトでライヴに参加していた中村宗一郎を迎えて取材は行なわれた。筆者は、オウガのメンバーとは何度も話をしたことがあるが、中村を交えての話ははじめて。どんな雰囲気なのかと思ったら、冗談混じりに抽象的な言葉を使って話す中村の言葉に場の空気は和みっぱなしだった。オウガの音楽がストイックさだけでなく、快楽性や人間味にも溢れているのは、こういう雰囲気がチーム内にあるからなのかもと感じられる取材であった。10周年を迎え、現在ワンマン・ツアー中のオウガ。これまでの集大成と、これからの未来が交差する現在を録音物として捉えた『workshop』。OGRE YOU ASSHOLEと同時代に生きているということは本当に幸せなことだ。本気でそう思える本品にぜひ触れてみてほしい。
LIVE REPORT
OTOSATA Rock Festival 2015
2015年6月28日(日)@ALPS at 茅野市民館
2014年から茅野市民館を使用し、開催されている〈OTOSATA ROCK FESTIVAL〉。OGRE YOU ASSHOLEの地元・長野で開催されているフェスということ、そして10周年記念ワンマン・ツアー前最後のライヴということもあり、これは観れるものならば観ておきたいと思い、新宿から特急に揺られながら会場まで足を運んだ。
この日、驚いたことに、オウガの鉄板曲「ROPE」は演奏されなかった。8曲中3曲は『homely』『100年後』『ペーパークラフト』以外の楽曲。ワンマン・ツアーをみすえてのセットリストであろうが、意表をつかれたような形で逆に新鮮なライヴだった。
キラー・チューンとも言える「ピンホール」はわかりやすく飛び跳ねるお客さんたちが見えたが、スペーシーでメロウな「真ん中で」からはじまり、終末感を描いたかのような『100年後』の1〜2曲目「これから」「夜の船」で締められた約50分のライヴは、いつの間にか異世界に染め上げるかのようなサイケデリックなライヴとなった。実際のところ、筆者は「夜の船」が2回演奏されたと錯覚してしまうような白昼夢に誘われてしまった。お客さん同士が盛り上がってはねたりするような音楽性ではなく、一人一人が自分のなかに溶け込んでいくなかでいつの間にか連帯してしまったような、オウガらしさを際立って感じることのできるライヴであった。(text by 西澤裕郎)
【SET LIST】
1. 真ん中で
2. 見えないルール
3. ムダがないって素晴らしい
4. フェンスのある家
5. フラッグ
6. ピンホール
7. これから
8. 夜の船
写真 : 平林岳志(grasshopper)
ライヴは常に変わっていくものだし、この状態でいつまでできるかわからないんで
ーー先日の「RECORD YOU ASSHOLE」で、出戸さんは「ライヴ盤が求められていない」っていう話をしていたんですけど、OGRE YOU ASSHOLE(以下、オウガ)のライヴ盤を待ちわびていた人は多いと思いますよ。
出戸学(以下、出戸) : 好きなライヴ盤もありますけど、自分でライヴ盤を買うってことがあまりなくて。世の中的にもYouTubeとかで簡単にライヴを観れるし、そういった意味ではライヴ盤って求められてないだろうなって。ただ、僕らはオリジナル・アルバムとライヴの演奏が全然違うから、一個の作品としてライヴの様子を残しておきたいなと思って、セールスどうこうっていうのとは別で、自分たちが出したいってところでやりました。
ーー『homely』『100年後』『ペーパークラフト』という3部作が完結して「次は何を出してくるんだろう?」というタイミングでのライヴ盤だったので、一区切りつけるための作品なのかとも思ったのですが、なんでこのタイミングだったんですか?
出戸 : 『homely』で音楽性が変わって、同じ頃に清水さんがメンバーとして入って、そこから4、5年たってて。あと、PAの佐々木(幸生)さんとか、サウンド・エフェクトの中村(宗一郎)さんとかが参加してくれている状態でずっとやってるから、音がけっこうまとまってきた。ようやくライヴ・バンドとして少しよくなってきたので、そういう一面を残しておきたいタイミングだったんです。ライヴは常に変わっていくものだし、この状態でいつまでできるかわからないんで。
ーー『indies issue』のインタヴューで、佐々木さんがPAの音作りで、中村さんがノイズとかエフェクトなんかの「汚しの部分」を担当していると仰っていたんですけど、中村さんは実際どういうことをされているんでしょう。
中村宗一郎(以下、中村) : それ、僕が言いました?
ーー中村さんの単独インタヴューのところに載っていましたよ(笑)。
中村 : 佐々木さんはちゃんと仕事してるんですけど、僕は、ほら、行き当たりばったりで、メンバーが油断しているなと思ったらピシっと…。
出戸 : 清水さんに電気刺激を与える役割(笑)。
清水隆史(以下、清水) : ライヴ中にたるんでるとビリビリされます。
ーー(笑)。
中村 : まあショウガみたいな役割ですね。
出戸 : 勝浦さんが米だとしたらね。
ーーその例え、よくわからないです(笑)。メンバーの方からこうしてくれとかって指示をしたりするわけではないんですか?
出戸 : ないです。ないです。
馬渕啓(以下、馬渕) : セッションに近いですよね。
中村 : もともとゆらゆら帝国でも同じようなことしてたんですよ。それがきっかけで、オウガのツアーでも一緒にやりましょうかってところからはじまったんです。
スタジオで「せーの!」で演奏して、僕が会場で聴いてる音に近づけた感じです
ーー『workshop』のライヴ音源はが一般的なライヴ・アルバムと違うなと思う部分がいくつかあって、例えば、観客の音がほぼ入ってない、1曲目~5曲目の曲間が繋がっている、どこの会場で録ったかクレジットがない、などなど。それらに、なにかしらの意図はあるんでしょうか。
出戸 : どこの会場か書いてもよかったはよかったんですけどね。
馬渕 : 解らない方が想像が膨らんで。
清水 : その方がリアルかなと思って。
出戸 : あと、半分はスタジオ・ライヴですからね。
中村 : スタジオで「せーの!」で演奏して、僕が会場で聴いてる音に近づけた感じです。だいたいいつもこんな感じに聴こえてるなって感じに作ってみるんですよ。メンバーのみんなは客席で自分たちの音を聴いたことがないからね。
出戸 : ライヴを普通に録っておいて後から聴いても、会場ではこんな感じで鳴ってなかったのに… みたいなことがよくあるんですよ。会場だと中村さんが生で何度も聴いてるんで、その音を元に作り直してくれたんです。
ーーつまり、オウガのメンバー自身が、自分たちのライヴを追体験するようなものになっている、と。
清水 : そういう風にしたかったんですね。ドキュメンタリーとか記録、実況優先って感じではないですね。
中村 : ライヴ・バージョンみたいなね。
ーー1曲目~6曲目と10曲目を中村さんが収録されたわけですよね。これがオウガのライヴの音なんだよっていうふうにディレクションしたってことですか?
中村 : メンバーは自分たちのライヴを一生聴けないから、どうやって作っても別に怒られないでしょ(笑)? 佐々木さんがいつも作っている感じの音はこんなかな? っていう目標というか、そういうのはあるんですけど、スタジオだとドライな感じになるので、全体的に「わーん」って鳴るような感じにしてます。ヴォーカルの録り方がライヴとスタジオ録音では違うんです。
出戸 : スタジオ・ライヴも、いつものレコーディングとマイクが違ってて、ライヴと同じ種類のマイクを使っているから、歌もアルバムよりライヴの音になってますね。
中村 : バフーっとかノイズが入っちゃうのと、中域がよく鳴っています。
ーー「夜の船」は他の曲に比べて、質感が違って聴こえたんですけど、これは録り方が違うんですか?
中村 : 上手くいかなかったんじゃない(笑)?
一同 : (笑)。
ーー「夜の船」だけ、ちょっとしっとりしていてライヴっぽさがあるというか。
中村 : 一生懸命やってそれだったってことですよ(笑)。
馬渕 : リヴァーヴが多いんじゃない?
出戸 : 聴いて思ったけど、ライヴ会場で録ったのとスタジオ・ライヴで、ほとんど差はないなと思いますよ。
ようやく「ROPE」も曲として捉えてもらえるようになりましたからね
ーー「ROPE」は2種類のバージョンが収録されていますが、今のオウガを象徴する曲になってますよね。「ROPE」をやると気持ち的にも違いますか?
清水 : 気持ちは変わらないよね(笑)。でも今日はどうなるかなって探りながらやってるよね。振れ幅が広い曲だから、「今日は勝浦くんすっごい調子いいかな」とか、「今日は馬渕くん疲れてるけど頑張ってる」とか(笑)。そういうのあるじゃないですか。
出戸 : 半分セッションだから。ほとんど馬渕と勝浦さんの掛け合いで盛り上がっていくみたいな感じだし。
中村 : たまに逆に勝浦くんが馬渕くんをいじめているときがあったりね。
出戸 : 馬渕をいじめてるんじゃなくて、お客さんをいじめてるんですよ(笑)。これでもかってくらい長くしたり。
清水 : 馬渕くんをいじめているときもあるよね。もう弾きまくって弾きまくってこれ以上どうしようってとこまでいってるのに、まだ次の展開に行かせない、みたいな(笑)。
ーー客席から観てると、客席の反応をあまり気にしてないのかなと思いきや、そういうところもあるんですね(笑)。
出戸 : 勝浦さんは正面見てないといけないんで、お客さんと常に向かい合ってるから。ドラムは後ろ向けないし。
馬渕 : ようやく「ROPE」も曲として捉えてもらえるようになりましたからね。最初のころは、セッションを見せつけられているって感じが、お客さん側にあって。
出戸 : やり始めた頃は、一番お客さんが引いていた曲でしたね。
馬渕 : 短くてノれる曲を期待してるのに、まじ勘弁してくださいって感じだったよね。
出戸 : それが一番盛り上がる曲になっている(笑)。
ーーそれはいまからは想像がつかないですね。「ROPE meditation ver.」ではリズム・マシーンやヴィンテージ・アナログ・シンセなどのハードを使っていて、実験的なサウンドと構成になっています。
中村 : シンセでなにかやろうっていうので、僕がこのセットを持ちだして、勝浦さんがシンセ詳しかったから、ばばばっと作ったんですよ。
清水 : 毎年11月に高円寺UFOクラブでライヴをやって、そこで色んな実験を試みるのが恒例っぽくなってきてるんです。2013年はまだインストだった「見えないルール」を初めてやったし、2014年には「ROPE meditation ver.」を初めてやってみたりしました。バンドの新しい流れのいくつかは、そのライヴで生まれたものが軸になってる部分もあります。
ーーそういう実験とは別に、長野のスタジオでは基礎的な練習をメインにしているそうですね。スタジオで「ROPE」をセッションするってこともないんですか。
出戸 : 「ROPE(long ver.)」は練習はしないです。「ROPE meditation ver.」も、昨日ちょっとしたけど、ほとんどしないです。「ROPE」に関しては練習してもしょうがない曲っていうか。
馬渕 : 練習のときは、勝浦さんが鬼のように厳しいですからね。リズムに関しては人一倍繊細というか。ほとんど勝浦グルーヴに合わせるのが中心だよね。鬼教官のように(笑)。それをライヴで解放する感じ。
出戸 : だから練習は地味なもんですよ。リズムのグルーヴを合わせてくのみだよね。
ーー謙虚でストイックな感じなんですね。
清水 : 演奏に関してはストイックです。普段の生活は別にストイックなだけじゃないんですけど(笑)。
ライヴをライヴ盤にして、それをライヴで再現みたいな感じというか
ーー今回、参考にしたライヴ・アルバムがあるとかではないんですね。
出戸 : 全然ないです。こういうものだったら聴きたいなってアルバムを作った感じです。自分たちが聴きたい感じっていうか。
ーー再構築っていうことともまた違うわけですよね?
清水 : 再構築っていうと、ライヴの録音を素材にしてリミックスするような感じになると思うんですけど、そういうことじゃなくて。
出戸 : 『workshop』は、要は自分たちのライヴのまんまってことですよね。アルバムを再構築してライヴをやって、そのまんまのものが入ってるってだけで。
中村 : アルバムと同じようには演奏できないんですよ。ライヴ用のアレンジをやったり、ツアー回りながら少しずつ進化していく。そのなかでいま形ができている曲の感じになってる。
出戸 : アルバムはスタジオでしかできないことをやっていて、ギターを何本も重ねたり、ライヴのことを考えてない曲作りをしてるから、それを4人だけでやるために再構築してます。それをそのまま収録してるって感じ。
中村 : 『workshop』に収録されているアレンジがライヴで演奏されているものですよね。オウガの場合は通常のアルバムの方が、リミックス・アルバムみたいな感じになっているというか(笑)。
ーー逆転現象が起こっているんですね(笑)。最後の「他人の夢(code)」に関しては、ライヴ感とはまた違った感じにレコーディングされていますよね。
清水 : パッケージにも書いてあるんですけど、2曲目から9曲目がライヴ・レコーディング・ヴァージョンで、1曲目と10曲目はライヴ・レコーディングではないんです。10曲目は後奏で、1曲目は前奏っていうかオープニングって感じですね。
ーーライヴ・アルバムって、ライヴ会場で録音したって印象があって、お客さんの歓声が入っているものだと思う人も多いと思うので、スタジオで再現したっていう部分でライヴ・アルバムって感じがしない人もいるんじゃないですか。
中村 : でも、今のライヴ盤って、みんなスタジオで細かく修正してるでしょ? 音程とかリズムとか。
ーー確かに、ヴォーカルまるまる差し替えとかってのもありますからね。
中村 : 『workshop』に関しては、そういういじりはしてないので。ライヴそのままになってます。
出戸 : スタジオ・ライヴ部分も、チケットを買ったお客さんがいるかいないかだけしか違わない。
清水 : 例えば風景画とかでも、実際の景色より、有り得ないくらい光が入っている方が本物に見えたりするというか、実物をデフォルメした方が、より実物に見えることがあると思うんです。逆に会場の音をそのまんま生録しても、実はライヴには聴こえなかったりもする。そういう意味では『workshop』は少し工夫して、より本物に聴こえるように作ってありますね。
ーーライヴ会場でそのまま収録した曲も入っていますよね。そこにはどういう意図があるんですか?
馬渕 : 収録曲によって質感が変わった方が面白いっていうのもあるし、例えば「ROPE Long ver.」とかに関しては、目の前にお客さんがいるライヴだからこそ面白い演奏になるというところもあって。スタジオ・ライヴでやっても面白くないと思ったから、そこはライヴ会場の音源を使った方がいいなってことで入れました。
ーージャケットの絵は出戸さんが描かれていますが、何をテーマにされたんですか?
出戸 : 適当な宇宙をモチーフにしてます(笑)。佐々木さんと中村さんのエフェクト音が宇宙っぽかったんで。昔のレトロ・フューチャー的な感じですよね。
ーー三部作を完結させて、今のライヴを再現したアルバムを出した今、次の構想みたいなのも見えてきていますか?
清水 : 次に行く前に、まずは10周年の記念ライヴですね。『workshop』を録ったのが3月、4月で、その後から10周年のライヴ準備に入って、今まさにそれが佳境というか。これ(『workshop』)を再現してる部分もある。だから、ライヴをライヴ盤にして、それをライヴで再現みたいな感じというか。
出戸 : 『workshop』を聴いてきた人も楽しめる感じにはなると思います。そういう作り方をしてあるというか。
ーー個人的には、オウガのライヴ盤はいつでるんだって切望していたので、ようやく出たと思ってすごく嬉しいんですよ。ただ、2枚組でもよかったんじゃないかと思って。もっと長くてもよかったんじゃないですか?
中村 : これでも伸ばしたんです。はじめ50分しかなかったもんね。
出戸 : 曲を増やして、1時間くらいにしたんですよ。
中村 : アレンジもライヴでやってるのより全部短めになってるんですよ。コンパクトにしてあるから。短いと思ったらライヴに来てもらうしかない。
清水 : そう思ってもらえたら嬉しいんですけどね(笑)。
インタヴュー & 文 : 西澤裕郎
写真 : 平林岳志(grasshopper)
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OGRE YOU ASSHOLEの通算5作目となるアルバムは、その名の通り100年後にも残るであろう名盤。絵画的、都会的なサウンドに、出戸学の叙情的なメロディがとけ込み、唯一無二の世界観を描き出している。音楽の持つエネルギーに静かに圧倒されることは間違いない。
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LIVE SCHEDULE
活動10周年記念公演『OGRE YOU ASSHOLE LIVE 10th anniversary』長野公演
2015年7月11日(土)@長野 ネオンホール
OPEN / START : 18:30 / 19:00
料金 : 前売 3,600円 当日 4,100円(SOLD OUT)
出演 : OGRE YOU ASSHOLE
活動10周年記念公演『OGRE YOU ASSHOLE LIVE 10th anniversary』東京公演
2015年7月12日(日)@赤坂BLITZ
OPEN / START : 17:00 / 18:00
料金 : 1F スタンディング 3,600円 (ドリンク代別)
出演 : OGRE YOU ASSHOLE
PROFILE
出戸学(ギター、ボーカル)
馬渕啓(ギター)
勝浦隆嗣(ドラム)
清水隆史(ベース)