表現って、なんでもソウルだと思うんですよーーアーバン・ハードコア・ソウル・バンド、驢馬-ロバ、渾身の2ndアルバムに迫る
2011年結成されたアーバン・ハードコア・ソウル・バンド、驢馬(ロバ)の2ndフル・アルバム『DAMAGE』を独占ハイレゾ配信スタート。ハードコア、ソウルな楽曲から、80’sニューウェーブを思わせるような楽曲、エレクトロな楽曲など、多種多様なジャンルレスな12曲を収録。これまで2回開催してきた自主企画イベント〈驢馬フェス〉で、チムニィ、HIMO、NATURE DANGER GANG、滞空時間やQuなどを招聘するなど、ジャンルにとらわれない姿勢をそのまま閉じ込めた本作について、メンバー5人へインタヴューで迫った。先入観は捨てて、まずは本作に耳を傾けてほしい。
入念なプリプロを経て完成した2ndアルバムをハイレゾ配信
驢馬-ロバ- / DAMAGE
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV / AAC 単曲 200円 / まとめ 2,000円
【Track List】
1. 殺されたメロディー
2. Theme of U.H.C.S.
3. F.P.
4. ゲリラライクアボーイ ビヨンド
5. 金が無くては
6. 金なんか無くてもどうせ死なねぇ
7. 屍X
8. 光の焦げ付いた森
9. 少年
10. 八月の残党
11. too toontown
12. DAMAGE
大胆なバンド名にビックリしながら聴き進めるうちに、彼らの本気がビンビンに伝わってくる一枚…… 乱雑に並べられたようで実は練りに練られたサウンドと、全力で叫びぶつかってくるメッセージの真摯さが合体した、ガチでソウルフルな一枚。アー写もMVもびしょ濡れで頑張る姿を見ると「今時こんなに体張る連中いる!?」って二度ビックリ!(日高央 / THE STARBEMS)
INTERVIEW : 驢馬
ガット・ギター、6弦ベースといった楽器を取り入れ、ハードコア・パンク、ラップ、EDMまでを取込んだバラエティに溢れる、驢馬-ロバ-の2ndアルバム『DAMAGE』。この作品は、表層的にそれぞれのジャンルを模倣したわけではなく、リハーサル・スタジオに入る前に全員でジムに行ったり走ったりすることでメンバー間の息をあわせ、そして1年近くにわたるプリ・プロダクションを経て完成した渾身のアルバムである。彼らが掲げるソウルは、パンクという言葉に置き換えることもできるかもしれない。この作品には一切の妥協はない。アティテュードだけでなく、そのサウンドが彼らのソウルとパンクを感じさせる本作について、メンバー5人に話を訊いた。
インタヴュー&文 : 西澤裕郎
写真 : 大橋祐希
EDMのグルーヴだったり、ダブ・ステップのグルーヴって、演奏していて楽しい
ーー前回のインタヴューで「リハーサル・スタジオに入る前、メンバー全員でジムに行って走る」って言っていたじゃないですか(笑)? それはいまも変わらずですか?
大坪洋輔(以下、大坪) : もちろん。
一同 : (笑)。
NG : とはいえ、疲れるんですよ(笑)。ただ、1回全員で走ったときがあって、あの時はスタジオ入っても気分が上がっていたよね。
大坪 : いいムードではあったよね。
壱 : ただ、冷静な判断とかができなくなりますね、事前に筋肉を使ってしまうと(笑)。
ーー野性味あふれるプレイが出るわけですね(笑)。
大坪 : だから、曲作りとかする時には向いていない(笑)。冷静な耳や身体でアレンジをつめた方が音源作りには向いていると思って、プリプロに時間をかけましたね。
ーー今作は、アッパーな曲からハード・コアっぽい曲、ラップも入っていたり、かなり振り幅の広い作品だと思うんですけど、1番びっくりしたのは11曲目「too toontown」です。ジャパニーズEDMポップ・ミュージックというか(笑)。
大坪 : 最初は弾き語りでデモを作ったんですけど、恥ずかしくて。「新曲できた」って、いきなりスタジオでギターを弾いて歌って固めていった感じなんですけど、プリプロの時に、実はこういう感じなんだけど… って聴かせたような気がします。
ーー何がそんなに恥ずかしかったんですか?
大坪 : その曲のポップさ(笑)。あまりにもポップで、明らかに色が違かったんで。
ーーこの曲にはオートチューンが使われていますが、これも冒険的な試みではありますよね。EDM感は今回のキーワードだと思うんですけど、EDM自体、結構聴いたりしました?
NG : 有名どころを中心に聴いたんですけど、僕はEDMとかダブ・ステップの中でも硬派な音を探し当てて結局聴いていて。当初はチャラさとかも取り入れようぜってことを言いたかったんですけど、すっごく暗ーいEDMの人を見つけて、それだけ聴いてた感じですね。ダーク・テクノみたいな。
小出カツヤ(以下、小出) : 面白いっちゃ面白いのかもしれないんですけど、なんか気分がそういうんじゃなかったんですよ(笑)。これをどう落とし込もうって時に、NGが探し当ててきた曲とかスクリレックスは面白くて、パイオニアの人たちは面白いなと思いました。
ーー逆にjoseさんとかはEDMはガンガン聴く感じで?
jose : 僕もそんなに(笑)。
ーーじゃあ誰が聴いてるんですか(笑)!!
一同 : (笑)。
NG : ダンス・ミュージックは5人とも基本的にむちゃくちゃ聴いてる人たちなので、根本的にはプレイヤーとしてはそういう傾向を持ってると思うんですよ。EDMのグルーヴだったり、ダブ・ステップのグルーヴって、演奏していて非常に楽しいですね。
ーーそれこそ、ベースの音とかもサウンドの幅が増えた感じがしますよね。
小出 : 今回からっていうか、使っているのは1年くらいなんですけど、六弦のハイファイのベースを使い始めて。前回は四弦の普通のベースを使ってたんですけど、しょぼかったんで。まあ、そのしょぼさが好きだったんですけどね。今回は、ハイファイなベースの音が出るようになったんで、フレーズとか雰囲気もあるかなって。
今でもソウル・バンドだと思ってます
ーー「ゲリラライクアボーイビヨンド」のベースはブリブリで厳つくてカッコいいですよね。NGさんのガット・ギターは同じものを使用しているんでしょうか。
NG : ギターを折っちゃって、新しくなりましたね(笑)。レコーディングにおいて、ガット・ギターってちょっと難しくてバンドと一緒に収録できないんですよね。でも、なるべくみんなと一緒に一発録りでやりたかったので、できる限りは新しいギターでみんなで1発録りしてる時に録って、普通にハコの生鳴りのするギターで叩いたり、こすったり。僕はあんまりギター弾いてないというか。「フェラチオ・ピカソ」っていう曲なんですけど。
大坪 : 「F.P.」ね(笑)。
NG : 〈男根ぶら下げ三千里〉っていう、すごくいい歌詞があるんですけど、共振を起こして三味線みたいな音を出そうと思っていて。ガットギターを使っている人が見たら怒りそうなことをやってますね。エンジニアさんに頼んで、いいマイクで録ってもらったので、いい生音が収録されていると思います。
ーーわりと音響的な意味合いで、ギターを使った部分があるんですね。
NG : 俺、めっちゃギター好きで音楽も好きなんですけど、なんだかよく分からない立ち位置ですよね、このバンドでは(笑)。
大坪 : せっくいい音なのに、ビット・クラッシャーかけられてるしね。
NG : エレクトロ的には、ツボくんのオートチューンに合わせてビット・クラッシュしていて。要するにギターの音をファミコンみたいにビットをダウンさせているんですよ。俺はあの曲は、エレクトロニカル・パレードみたいに、ディズニー・ランドみたいな感じの電飾がビカビカしてる感じのダンス・ミュージックをやりたいのかなと思って。そういう雰囲気が出るので、そのニュアンス部分を僕は任せられてるのかなと。〈男根ぶら下げ~〉のところとかは、タイム・スリップしている江戸時代みたいな感じというか、そこの雰囲気を音響的にこのバンドの中でやっているのかなとは思います。
ーー「男根」のように性的な言葉が今回とても多いですね。
大坪 : 自然に出てくるっすね。
ーー大坪さん、普段そういうことを言わなそうですけど(笑)。
大坪 : めっちゃ言いますよ(笑)。今回は、素直に自分を出そうと思って。なるべく普段使っている言葉で、歌詞は書こうと思ってるんですよね。
ーー1番性的な言葉が詰め込まれた曲は、大坪さん的にはどの曲なんですか?
大坪 : さっき言った「F.P.」は「フェラチオ・ピカソ」っていう意味なのでそうですし、「屍X」も性的な言葉が入ってくる。この曲が1番歌詞を書くのに時間がかかってますね。思いっきりふざけるけど、音楽にはちゃんと合わせてます。
ーー5、6曲目は、「金が無くては」「金なんか無くてもどうせ死なねぇ」で、お金を題材にしていますが、意図的に対にして作曲したんでしょうか。
大坪 : "金"って続いたら面白いかなと思って。曲の雰囲気はまったく違うし、「金が無くては」は10年くらい前に作った曲なんで、並べてみたら意味がありげかなって。それで並べてみたんです。
壱 : 「金なんか無くてもどうせ死なねぇ」は、デモの時点でがっつり全部出来ていて。わりとそのまんまです。後ろにシンセとかが入ってるんですけど、ちゃんとしたシンセでやろうと思っても、なかなかいいニュアンスが出せなくて。デモの音をそのまま使っているんです。
NG : だから、僕はお休みしています(笑)。MIDIを勉強しろって言われて、いろいろ試していたんですけど、なかなかいい雰囲気が出なくて。ライヴで使っている新しいギターにはギター・シンセサイザーが付いてて、ライヴでは「金なんか無くても~」がしっくり来たんですけど、レコーディング中はまだギター・シンセ持ってなかったので出来なくて。ツボくんのデモは、やっぱりすごいんですよ。謎っていうか、ブラック・ボックス的に完成していて。それが世に出るっていうのもちょっとおもしろいなと思って。
ーー大坪さんはデモ作りは、DAWでやられているんですか?
大坪 : QY70っていう小さいモバイルワークステーションがあるんですけど、今でも使っていて、それで基本的には作ってますね、デモは。
ーーこの中で聴こえるピアノのような音も?
大坪 : QYの音っすね。
NG : 他の曲はちゃんとピアノ使ってますけど。
ーー前作もそうですけど、U.H.C.S. = アーバン・ハード・コア・ソウルっていうのは、驢馬の核として柱になっている部分なんですよね。
大坪 : そうですね。驢馬は、どんなジャンルって聞かれたら答えられないバンドなんで。そういうバンドをやりたいって思っているんですけど、何か1個でも掲げた方がいいかなと思って。連想というか、なるほどなと思わせるような言葉だとは思いますね。いろんな意味に捉えられるじゃないですか。
ーーロックバンドで、ここまで掲げてソウルをやるバンドっていないなって思うんですけど、驢馬におけるソウルの要素ってどういうところにあると思いますか?
大坪 : 表現って、なんでもソウルだと思うんですよ。例えば、HIP-HOPがソウルだとか、パンクがソウルだって言う人もいるじゃないですか。そうだと思うんですよ。そのなかで、なんで敢えてソウルって言ってるかっていうと… なんでだろうね(笑)?
NG : 驢馬をはじめるにあたって、ツボくんから電話がかかってきた時、僕のガット・ギターも入れて、ソウルをやるって話だったんですよ。すごいアイデアだなってビックリして。かなりハード・コアなイメージだったりので、そういう人とソウル・バンドを一緒にやるっていうのは、すごく面白いアイデアだと思ったんです。だから、今でもソウル・バンドだと思ってますけどね。joseなんか、とってもソウルフルなギタリストだと思うので。
いいものが売れると信じてるので
ーーそれじゃあ、今作に収録された楽曲の中で、1人ずつ、驢馬を象徴する曲を1人1曲ずつあげていっていただきたいと思うのですが、NGさんはいかがでしょう。
NG : 俺は「金が無くては」かな。これは、ツボくんと壱くんのバンドが昔からやっている曲で、ものすごいキラーチューンなんですよ。その時のギターの丸山ってやつが、イントロでジャズみたいなことをやっていて、すごく憧れていたんですよね。ジャズとかブラック・ミュージックとかに憧れて、そこから10年くらい経ってるんですけど、今回参加できて、彼のフレーズを完全に新しい曲にできたなと思っていて。アレンジ自体がめちゃくちゃ変わったわけじゃないんですけど、新しい曲を驢馬でできたなって思っています。レコーディングの時にギター・フレッドのないところで、ぴゅーんっていう音を出しているんですけど、僕のフレーズの集大成ですね。当時の悔しさだったり、ブラック・ミュージック、ジャズとはなんなのかとか、そういうのにバンドとして挑戦できるのは非常に光栄で、その中でギタリストとしては最高のフレーズを考えたと思って。
ーーぴゅーんって一音が?
NG : これは、冗談じゃなくて本気で。金の2部作は驢馬の象徴的な曲だと思います。「金が無くては」は驢馬の面白部分っていうか、面白と実験的な音楽をできている。「金なんか無くてもどうせ死なねぇ」は僕は1音も弾いてないですけど、自分たちの曲だなと思っていて。面白と実験に興味ある人は、ぜひチェックしてほしいですね。
ーー壱さんはどの曲をあげますか?
壱 : 今回、事前にかなり時間をかけてプリプロをやっていたこともあって、ある程度の出来上がりの音のイメージができていたので、どのくらいの気持ちだったり、強弱で演奏すればいいのか、大体イメージできていたんですね。「少年」っていう曲があるんですけど、その曲に関してはプリプロをやってなかったのとやったのでは仕上がりが全然違ったのかなって。今のグルーヴだったり、ドラムに関してですけど、響きっていうのがすごいいいテイクが録れたかなと思うんで。ドラムの音だけを聴いてもらっても楽しめるんじゃないかなってところまでできたと思います。
ーーそれはやっぱりプリプロがあったから?
壱 : そうですね。プリプロだと、妥協をする必要が全くない。自分が納得のいくまでいくらでもできるから、そこでいろいろと試行錯誤できたのが音のイメージ作りにすごく役立ったのかな。それを1回経てないと、こんなもんだろうなってじゃあこれでって感じになっちゃうと思うんですけど。なのでその音を聴いて欲しいですね。
ーーでは、joseさんはどうでしょう。
jose : 僕は最後の2曲ですかね。いっぱい曲がある中で、「toontown」で何これ? ってなって、最後の 「DAMAGE」で締めるというか。僕はパンクを驢馬を始めてから知ったんですね。今回、プリプロが終わって、レコーディングをする段階で曲順もある程度決めてたいんですけど、すげーパンクだなと思って。僕らなりの音だなって。すごく、したり顔で嫌味ったらしい感じ(笑)。個人的にギターの音がすごく気に入ってます。
ーーこの順番であることによって、それぞれの曲が活きていると。小出さんの思う象徴的な曲はどれでしょう。
小出 : 僕は1曲目の「殺されたメロディー」かな。この曲は誤解を受けがちな曲かもしれなくて、結構強力なメッセージ・ソングとして捉える人が多いと思うんですけど、僕の勝手あ解釈では、ただのバラードっていうか。普遍的な人間が社会で生きるなかで感じる葛藤とか、そういうどこにでもあるバラードだと思っていて。これをライヴでやってた時、みんな両手を挙げて歌ってくれるんですよ。その光景を観て、バンドをやっていてよかったなと思うことがあって。これは個人個人でいろんな捉え方ができる曲だと思います。プリプロがあがって、本ちゃんのレコーディング前に、プリプロを聴きながら腹筋したりとかスタジオに行ったり、家で聴いてたりしてたんですけど、本当にその時々によってマッチするっていうか、思い当たるところが次から次へと出て行くようで。でもサビは共有しやすい歌詞になってるから、いい曲だなと思います。
ーー最後に大坪さんが思う驢馬を象徴する曲をあげてもらえますか。
大坪 : 「八月の残党」っていう曲があって、素直に書けたというか、嫌なこととかあるじゃないですか? 地元のツレがすごい高い時計してたとか(笑)。悔しくて、そういうところからできた曲ですね。悔しさをちゃんと描けたし、歌っててすごく気持ちがいいですね。ライヴとかでやっても、この曲はどんな場所でもお客さんがちゃんと聴いてくれるっていう。「八月の残党」っていってるから、あんまり冬はやらないんですけど、重い曲ですよね。ちゃんと書けたなと思います。
ーー音楽をやるうえで、商業と芸術のバランスのとり方ってすごい難しいけど必要で。ちゃんと売れないと続かないし、それに固執しすぎると内容が変わっていくと思うんですよ。そういう視点から、驢馬としてどういうものを作っていきたいですか。
大坪 : 当然かっこいいものを作りたいっていうのもあるんですけど、俺らもアンダーグラウンドだけでやりたい訳じゃなくて、やるからには売れたいと思ってるんですよ。いいものが売れると信じてるので。それを自分らが信じなかったらやる意味はないですから。アルバムを作って、それをどうやって広めるかっていうのは頭を使ってやっていかなきゃなと思っています。攻めてるなこのバンドっていうのを見せていきたいですね。
NG : ツボくんは、いいものが売れるっていうのをよく言ってるんですけど、それがバンド全体のモチベーションになってるんじゃないかと思っているんです。実際には、いいものは売れてないかもしれないし、クソみたいなものが売れてるってことに対して、いいものが売れるって言い続ける、それでもいいんじゃないかなって。そうみんなも思ったらいいですよね。そういうムードを驢馬が作って行けたらなっていうのがすごくあります。
大坪 : とにかく曲を作りまくることが1番エネルギーになるというか。曲さえよければ動けると思うので。バンド辞めちゃう人多いじゃないですか。辞めないことと曲を作りまくることだなと思って、曲を作っていきたいと思います。
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記念すべき驢馬の1stアルバム!! 友人の越川和磨(ex毛皮のマリーズ/THE STARBEMS)をレコーディングエンジニアに迎え、8ヶ月の月日 を費やし完成の暁を迎えた全10曲。「何にも捉われずを捉えた」無冠の帝王「驢馬」。時代の隙から産まれたオリジナリティ。価値ある物に幸あれ! まずはコレでも喰らえ!
元・BEAT CRUSADERSの日高央を中心に、元毛皮のマリーズの越川和磨などを迎え、2012年に結成されたパンク・バンド、THE STARBEMSが、徳間ジャパンに移籍後、初の作品となる2ndアルバムを配信スタート!! ベーシスト・寺尾順平の脱退を経て、ハードコアな楽曲だけでなく、BEAT CRUSADERSに通じるようなメロディックな楽曲なども収録された本作は、過去も現在もありのままに受け止めることによって完成した傑作。
断片から断片へ、ちりばめられたファクターが塗り潰されていく。まさに汚されたコーネリアス(笑)!! どれでもあり、どれでも無いノンジャンル・ノンカテゴライズ・サウンド。ベースレス3ピ-ス・バンドによるフル・アルバム!!
LIVE SCHEDULE
驢馬-ロバ-DAMAGEレコ発[男根]
2015年10月4日(日)@東高円寺二万電圧
時間 : Open 18:30 Start 19:00
料金 : 前売 1,800円 当日 2,300円(+1d 500円)
出演 : 驢馬 / FIREBIRDGASS / GROUNDCOVER.
驢馬-ロバ-「男根ぶら下げ三千里ツアー」2015
2015年10月6日(火)@神戸スタークラブ
2015年10月7日(水)@高松TOONICE
2015年10月8日(木)@徳島CROWBAR
2015年10月9日(金)@松山doubule-u-studio
2015年10月11日(日)@横須賀かぼちゃ屋
2015年10月16日(金)@酒田Music Factory
2015年10月17日(土)@秋田Re:MIX
2015年10月23日(金)@新宿LOFT
2015年11月6日(金)@滋賀U Stone
2015年11月7日(土)@甲府CONVICTION
2015年11月11日(水)@渋谷CYCLONE(アウトストアイベント)
2015年11月12日(木)@大阪心斎橋HOKAGE
2015年11月13日(金)@尼崎Deepa
2015年11月14日(土)@名古屋DAY TRIP
2015年11月15日(日)@和歌山OLD TIME
ファイナル・ワンマン
2015年12月13日(日)@渋谷CYCLONE
PROFILE
驢馬-ロバ-
2011年結成されたパンク、ヒップホップ、世界中のレベル・ミュージックを取り入れたアーバン・ハードコア・ソウル(U.H.C.S.)バンド。もしくは反逆の(REBEL&BLOOD) 2014年2月VANISHING RECORDよりファースト・フル・アルバム『Damn Right’s that,s the Truth』全国発売。
3月東高円寺二万電圧にて初のワンマン・ライヴを敢行。
3月から10月にかけ北は北海道、南は沖縄宮古島まで全国ツアーを行う。
同年8月に新宿LOFTにて「驢馬FES」を主催。大盛況に収める。
2015年7月渋谷GARRETにて二回目の「驢馬FES」主催。
2015年9月セカンド・フル・アルバム『DAMAGE』発売。
10月にレコ初ライヴを東高円寺二万電圧で行いその後全国ツアー。
12月13日渋谷CYCLONEにてツアー・ファイナル・ワンマン・ライヴ予定。