コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fとともに振り返る、水曜日のカンパネラの2016年、そして2017年
毎年恒例、水曜日のカンパネラの1年間を振り返るインタヴューも4回目!? 2016年の水曜日のカンパネラは、アメリカ・テキサス州で開催されている世界最大規模の音楽フェスティバル〈SXSW2016〉に出演したり、ワーナーミュージックからメジャー・デビューを果たしたり、雑誌「FRIDAY」にスクープされたり、世の中からの関心が一層大きくなった1年間でした。そして、2017年3月8日(水)には日本武道館でワンマン・ライヴを行うことも発表。果たして2017年はどんな年になるのか? 2016年を振り返るこのインタヴューをご覧になって、2017年を想像してみてはいかがでしょう?
取材 & 文 : ねるねるね〜るね西澤
デジタル・リリースのEPをハイレゾ配信
水曜日のカンパネラ / SUPERKID
【配信形態 / 価格】
24bit/48kHz(WAV / ALAC / FLAC)
単曲 432円(税込) / アルバム 773円(税込)
AAC
単曲 250円(税込) / アルバム 463円(税込)
>>ハイレゾとは?
【Track List】
1. アラジン
2. カメハメハ大王
メジャー1stフル・アルバムを2017年2月にリリース
水曜日のカンパネラ / SUPERKID 発売日 : 2017年2月8日(水) ※OTOTOYでもハイレゾ配信予定
【Track List】
1. アラジン
2. 坂本龍馬
3. 一休さん
4. オニャンコポン
5. チンギス・ハン
6. チャップリン
7. オードリー
8. カメハメハ大王
9. 世阿弥
10. アマノウズメ
INTERVIEW : 水曜日のカンパネラ
ーー「1年を振り返るインタヴュー」も4年目です。昨年は「2016年まで運気がマックスだから大丈夫だ」って話をしていた(コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fとともに振り返る、水曜日のカンパネラの2015年、そして2016年)んですけど覚えてますか?
コムアイ : あー、でも今年は運が悪かったかな。表向きは露出が多かったりしたんですけど、タクシーが全然来ないとか、運が悪いことが結構ありました(笑)。運がいいときって遅刻しそうでも電車に間に合うとかあるんですけど、雑誌の表紙だと思って行ったら表紙じゃなかったりってことがあって。そこはもう運ですよね(笑)。
ーーそれは運なのかな(笑)? 2015年はそういうのがうまくいっていた?
コムアイ : 逆に棚ぼたで1週間前に表紙の話が来たり、そういう回り方が多かった。
ーー2016年は武道館ワンマンを発表したり、外から見ている限りすごく調子がいいのかなと思っていたんですけど。
コムアイ : 武道館が決まったのは一昨年だし、去年まで運で乗り越えていたところが今年はそんなにうまくいかなかったのかなって気がします。
ーー言い換えれば、実力がついてきた年なのかなって気もしますけど。
コムアイ : 今年はなんなんだろう… 結構余裕ができた年なのかな。仕事が続いているときは1週間ずっと予定が詰まっていることがあるけど、ない時期は2週間くらい休んだり、スケジュールにメリハリがついていました。あと大学を卒業しなきゃいけなかったから、今年の1月に1ヶ月くらい授業に出たり、卒論のために本を読んでばかりで取材も少なめにしてもらっていた時期でしたね。
ーー卒論のテーマは何だったんですか?
コムアイ : 能装束です。能楽の衣装。能ってキャラクターによって着る着物の柄が決まっていて、調べているうちにおもしろいなと思って。まとめきれないからテーマを絞って装束の文様にしたんですけど、能楽自体が、ステージングの工夫の結晶で、おもしろかった。例えば、昼と夜ではそれに合った始め方がある。お客さんが夜は暗い気持ちになりやすいから大きな音から始めるとか、今でも当てはまることじゃないですか。静かな曲やどんよりした曲から始めたら、それに囚われて2、3曲目が明るくてもついてこれなくなっちゃうとか。演技をする前に客席からの視点を必ず確認するとか、めちゃくちゃ具体的なことが書いてあるんです。観阿弥、世阿弥の親子が能を始めたんですけど、息子の世阿弥が「風姿花伝」ってステージングの書を書いていて、今年1番おもしろいなと思ったのはそれかもしれない。
ーーじゃあ、能をよく知っている人がカンパネラのステージ見たら気づくのかもしれない?
コムアイ : どうだろう(笑)。私は落語からも歌舞伎からもいろんなことを教わっていると思っていて。「風姿花伝」には役者は花が1番大事で、オーラの出し方とか体を大きく見せる方法とか、その花をどう出すかっていうことが書かれている。石の上に一輪の花がぽっと咲いてるみたいなのが能の華で、その魅力をどう作り出すかとかが書いてあるので楽しいです。
ーーケンモチさんも「風姿花伝」は読みました?
ケンモチヒデフミ(以下、ケンモチ) : なんとなくの知識ぐらいは得ました。曲のテーマになったら、それを調べてから歌詞を作り始めるので(※新作『SUPERMAN』には「世阿弥」という曲がある)。「世阿弥」にフォーカスが当たると、どうしても能は切っても切れないので。
コムアイ : そうだよね、それ以外ない人だからね(笑)。
ケンモチ : ただ能を観に行く時間がないんで、家で飯を食いながらYouTubeで能を観ていました。
ーー現代的な能の楽しみ方ですね(笑)。Dir F的には、2016年は計画通りに進んでいった年でしたか?
Dir F : いや、全く計画通りではなくて、ハプニングだらけでしたね(笑)。
ーー某K氏の入院などのことですか(笑)?
Dir F : ケンモチさんのフリーダイブがあって急遽怪我されたんで(笑)。当初もうちょっと早めに出すはずだった『UMA』がツアーのギリギリでのリリースになって。『UMA』は海外のクリエイターも参加して作っていたからよかったんですけど、ケンモチさん1人で全部作るってなると、作業ペースだけじゃなく気持ちのチューニングを僕らと合わせるのに時間がかかって。制作のスタートは早かったと思うんですけど、作るまでが難しかった。全体的に3、4ヶ月ずれたので、後半のツアーはアルバム無しのツアーになりました。なのであまりプロモーションができていなかったと思います。その中で集まってくれるファンや自分自身に目を向けられたは逆によかったと思います。
歌う時だけは清い空気の中に居て終わったら楽になっている
ーー『UMA』で曲の路線も大きく変わったじゃないですか。ケンモチさんと松橋さんに取材したとき、『UMA』は謎盤みたいな感じの捉え方をしてたんですけど、コムさんはこの作品をどういうふうに捉えてるんですか?
コムアイ : 曲数的にもコンセプト的にも固められたなと思っていて結構好きなんですよね。『ジパング』はあまり流れがなくて全部詰めすぎた感じで、『SUPERKID』もこの曲を入れたいってものを入れた感じだったんですけど、映画みたいに流れを作ることができたのと、やりたいことは全部できたかなと思っています。
ーー外部トラック・メイカーの人たちに依頼したとなると、統一感がなくなりそうなのに、映画的な流れでできたっていうのはおもしろいですね。
コムアイ : アルバムの中で「バク」が1番奥地にある曲で怪しいゾーンなんです。今年中に出せなかったんですけど「バク」のミュージック・ビデオも半年くらい作っていて(笑)。
ーー何にそれだけ時間をかけて作っているんですか?
コムアイ : CGにめちゃくちゃ時間かかってる。監督が「テーマはセックスです!」って言っていました(笑)。異界とのセックス。もはやこの子(「バク」)は末っ子みたいな感じで「どうぞお好きに」って監督の鎌谷さんにもお願いしています。マシュー・デイビッドも手に負えない作家で大変だったんですけど、聴いた時に視界が歪んで動けなくなる曲は「バク」だったんです。だから、鎌谷さんにもできるだけ自由にさせてあげたいなってDir Fと私の意向で放っています(笑)。「バク」がアルバムの1番奥地にある怪しいゾーンで、そこに神社の本像とか御神体があるとしたら、一の鳥居、二の鳥居を潜っていくように1曲目、2曲目、3曲目って並んでいる。一旦EPみたいに終わって、「フェニックス」でゴンドラが線路間違えて進み始めちゃった!! って感じで進んでくようなストーリーになっています。
ーー1、2曲目にケンモチさんの楽曲がありますけど、ケンモチ楽曲は比較的、現実世界的な部分を担っていると。
コムアイ : そうそう、現実世界の音楽というか、最初に怖くないよ! みたいな感じで。でも「チュパカブラ」もヤバいからな(笑)。その頃、私が明るい音楽をまったくやりたくなかったんですよ。『ジパング』の後だったし、そういうのはもういいですって。
ーーたしかにちょっと暗い雰囲気がすごく漂っている作品ですよね。
コムアイ : そうそう、沼地って感じ。
ーーこの前、ケンモチさんを取材したとき、結構ストレスが溜まっているように感じましたけど、それは解消しましたか(笑)?
ケンモチ : アルバム作りが終わったらストレスが解消されるのかと思ったんですけど、まだ残っていますね…。
コムアイ : ケンモチさん待ちの案件がまだあるからね(笑)。
ーー常に何かに追われてるような感じの1年だったわけですね。
ケンモチ : そうですね。でも来年は遊びます! ちゃんとインプットとアウトプットのバランスをよくすることが僕の来年の目標です。今年は怪我をして、ツアーとかライヴにもあまり行ってないから(笑)。
※ケンモチは、テキサスで骨折して現地の病院で入院&手術をして、医療費の請求が2000万円だったことをTwitterで明らかにした。
コムアイ : ケンモチさんもついてないですよね。
ーー思い返すとヒカシュー問題(※1stアルバム収録の「ヒカシュー」という楽曲について、バンドのヒカシューから指摘があった。【噂の真相】巻上公一(ヒカシュー)、Dir.F(水曜日のカンパネラ)の会合に立ち会ってきた)もありましたし。
コムアイ : あと、フライデー(※一般男性との交際、同せいが『FRIDAY』で報じられた)もあったし。
ーーそこはうまく対応していましたよね。突撃取材してきた記者の人たちを連れて中華を食べにいっちゃうみたいな(笑)。
コムアイ : あれは何も悪いことをしているわけじゃなかったから堂々としていればよかっただけなんで結構気が楽でした。いいところに球がきたなと思って打ち返しやすかった(笑)。
ーー今年は「ミュージックステーション」にも3回出ていますし、テレビ出演も多かったですね。
コムアイ : 「SMAP×SMAP」にも出たしね。ただ、生放送はすっごい緊張して、この間「アラジン」を歌ったときに直前で歌詞が飛んで。しかもみんなが覚えている1番の歌詞が飛んで本当にやばかったです(笑)。ちょっとは慣れてきたとは思うんですけど、なるべく毎回、冒険できるようにしたい。次の機会があったら歌いたいなと思っていて。時期的なのもあるかもしれないんですけど、ラップと歌だったらいまは歌が楽しい。声の一音だけでもいろんな雰囲気とかが印象があって、それだけでも随分情報量があって、いろんなことが伝わるなと思っているんです。
ーー発声することの楽しみを見出してきたんですね。
コムアイ : そうですね。今年の最後くらいのライヴとレコーディングあたりにそういう感じになってきて。忙しくて疲れてるとか、案件が通らなくて超ムカつくことがあったときに、歌う時だけは清い空気の中に居て終わったら楽になっているので、歌う仕事でよかったなと思ったんです。どういう気持ちでもスコーンって出せるのがいいなと思って。歌にとってもいいのかもしれないけど、自分の生活にとってもよかったなって。
自分以外のことを考えていた1年でした
ーーDir Fから見て、2016年、コムさんに変化みたいなものは見えましたか?
Dir F : 結構あったと思います。ライヴをやるたびに、自分のやりやすい環境をどう作るかを考え抜いていた気はしていますね。スタッフィングから、自分がどうやった方がおもしろいか、振り返る余裕があったのかなって。野外ワンマンの〈uP!!!NEXT~水曜日のカンパネラ FREE LAGOOOOOON!!!~〉(【救急車で登場!?】水曜日のカンパネラ、約4000人の前で見せた超エンターテイメント)だったり全国ツアーだったり、自分たちで考えた内容をはっきり見直せる機会のなかで、成長していった気はしますね。レコーディングもスピードが遅かった分、歌のテイクも細かく修正したり、本人らしいこだわりが持てたのかな。ケンモチさんは参加できなかったし、主体的に動かざるをえない環境になったからっていうのもあるかもしれないけど。
コムアイ : あとは今年は海外に行けたことも、ものごとを大きく捉えられるようになったきっかけな気がする。
ーー久しぶりに話していてだいぶ雰囲気が変わった気がしますよ。
コムアイ : 本当ですか? すっぴんだからじゃないですか(笑)?
ーーあははは。そういうわけじゃなくて、だいぶ雰囲気がゆったりしたというか。
コムアイ : あ、今年は少し大人になった感じがします。ものすごく顔が変わった瞬間があって。中学生くらいで1回変わるじゃないですか。そんな感じで、今年、写真を見たら前と顔が違うなと思って。やつれたのかもしれないけど(笑)。
ーー痩せたんじゃないですか?
コムアイ : 顔の肉がちょっと落ちたっていうのもあるけど、同棲しているからかな? 相手がこう動くかもっていうのを想像して動いたり、こうしてほしいからこうしてみようとか、そういう大人への第一歩があって変わったのかも(笑)。スタッフに対しても、ここは褒めた方がいいなとか、任せてみたら自分がやってほしいようにやってくれていたとか、そういうのもすごくあったし、一歩引いてどういう人に何を任せるか、任せる時にどういうふうにしたらいいのかなとか、自分以外のことを考えていた1年でした。今までは自分が散らかし放題だったんだけど、少しそこが変わったというか。今年は運気が悪いから、学ぶ期間だったので(笑)。
ーー話し方も変わりましたよね。
コムアイ : そうかな。
ーー批評家モードとういうか鋭く分析するように話すときもあったし、毎回違うなって感じてましたよ。
コムアイ : 毎回なぜか違うんですよね(笑)。ライヴとかも毎回「ん?」って思うくらいMCとかのキャラが違って、全部嘘ついてるような気もしてるんですけど。
ーーそれは自分でコントロールできないってことですか?
コムアイ : その日の本当の私って感じだから、いろんな事象に影響された結果なんですよ。だからなんともできない。その点、男の人のライヴを見ているとブレないなと思うことがあって、キュウソネコカミのセイヤくんとかお客さんへのスタンスは絶対変わらないけど、それに比べると私はブレるなと思っていて。終わった時に「なんで今日はこんなだったんだろうか」って呆気にとられるだけっていう。
ーー憑依されてる感覚?
コムアイ : いや、自分のまんまなんですけど、切り取る面が違うって感じなのかな。今日はこの面が出たっていうか、面が違うだけで全然別になっちゃう。外から見たとき、そんなに変わらなきゃいいなとは思うけど。
ーー去年のインタヴューでは、堂本剛さんのコンサート見たことがすごく大きなポイントになったって言っていましたよね。
コムアイ : それが去年なんだ! 今年は、〈RISING SUN ROCK FESTIVAL〉でUAさんのライヴを見たとき稲妻がビビビって走りましたね。前も観たことはあったんですけど、進化しているようにお見受けしました。バックダンサーと一緒に同じ振りでUAさんが踊ってたんですよ。月夜の祝祭として完成していて、すごいものを観たなって感じです。音のグルーヴもグワングワン来て頭の後ろあたりまで音が鳴っているのにすぽっと丸み込まれて踊らされてるみたいな感じ。しかもUAさん女性だし、自分の将来を考えました。
ーーじゃあ、2016年のカンパネラは、UAと能がポイントだった。
コムアイ : あと盆栽の展示もめちゃくちゃおもしろかったなあ。今年は落語を全然観ていなくて、むしろ歌舞伎を観に行っていました。(坂東)玉三郎さんを観に。
ーー日本の伝統芸能に惹かれているんですね。
コムアイ : なんであんなにいいんでしょうね。ほんとにこんなこと毎日やってくれててありがとうってすっごい思う(笑)。
皇居の真裏にある八角形のお堂でやることにやりがいを感じている
ーー水曜日のカンパネラのライヴを見ていて、会場が大きくなるにつれて逆にやりやすくなってるのかなって印象を受けるんですよね。
コムアイ : それはあるかな。大きくなって困ることはあまりないかも。音速の遅さと演出の大きさが大変なんですけど、自分のエネルギーが足りていないから届いてないってショックを受けることは意外になかった。だから、演出とかをちゃんと整えていけばそこは心配ないかも。
ーーとはいえ武道館はまた特別ですよね。
コムアイ : どうなんでしょうね。あまり心配していないんですけど、みんなから魔の地ですっごいハプニングが起きるって言われるんだよね。
ーーDir Fは、マネジメント人生で武道館は初ですか?
Dir F : 初ですね。
ーーやっぱり感慨はあるんじゃないですか。
Dir F : ストーリー的には感慨深いですね。ただ、やることが結構あって、頑張っていかないとダメだなと思っています。規模が大きくなるほどスタッフの人数も増えるので1つ1つのクオリティを高くしないと本当に転ぶというか。それは武道館だからとかじゃなくて、リリースもいろんな人が関わってくれてる分、動きが鈍くなるって言ったら変ですけど、細かい動きができなくなっているなと多少感じていて。来年それをちゃんと形にして、チームを作らないといけない。そうしないと、5年後は見えないかなって。でも、今年出た課題を来年修正できれば大きくなっていっても安心できるので、自分から遠い範囲での戦いが上手くできるようになりたいですね。
ーーカンパネラを始めた頃は、まさか年末のインタヴューが4年も続くと思っていなかったし、こらから5年後を想像しているとも思わなかったので、僕も感慨深いです。5年後、コムさんは何をやっているんでしょうね。
コムアイ : 何やるんだろうなあ。自分がやりたいことはすごく沢山あって、私がやらなきゃいけない歌がいっぱいある。器用にやりたいことはやれるようにならなきゃいけないと思いつつ、そういうのをやるためだったらカンパネラじゃなきゃいけないとも思ってはいなくて。武道館に関してもサイズで考えているんじゃなくて、皇居の真裏にある八角形のお堂でやることにやりがいを感じているんです。私は立地とか建物の所以みたいなことでいつもやっていきたくて、そういうことを吸い上げることで、自分もライヴしやすいし、音楽界の登竜門という小さな意味合いに巻かれずに済む。街の歴史とかと繋がっていたい。そんなことを思っています。
ーーたしかに一昨年はボアダムスのイベントに影響を受けていたって話してくれたし、何かしら超自然的なものが水曜日のカンパネラの活動と連動してるんだってことが年末のインタヴューでは再確認できておもしろいですよね。
コムアイ : 来年は観たい演劇とかを数日間海外まで観に行って帰ってくるみたいな生活をしたい(笑)。必要なインプットだけを得に行く。一晩だけ、日本海まで釣りに行って帰ってくるとか、そんな生活がしたいですね。
ーーあははは。そして来年は運勢的にもいい1年になるといいですね。
コムアイ : 運は願うしかないので、いいに越したことはないですね。
ケンモチ : もう底辺だから大丈夫!
コムアイ : ははははは!
水曜日のカンパネラ LIVE SCHEDULE
水曜日のカンパネラ 日本武道館公演~八角宇宙~
2017年3月8日(水)日本武道館
時間 : OPEN / START 18:15 / 19:15
料金 : アリーナスタンディング、スタンド指定席 4,888円(税込)
お問合わせ : DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~19:00)
年齢制限 / 枚数制限 / 注意事項
アリーナスタンディングは未就学児童入場不可、スタンド指定席は3歳以上チケットが必要
3歳未満のお子様は、スタンド指定席での膝上観覧に限り、大人1名につき子供1人のみ入場可
一般チケット発売日 : 2017年2月8日(水)
e+ : http://eplus.jp
ローソンチケット : 0570-084-003(Lコード : 75797)
チケットぴあ : 0570-02-9999 (Pコード : 315-286)
水曜日のカンパネラの作品をチェック!!
ワーナー・ミュージックよりリリースのEPをハイレゾ配信
水曜日のカンパネラ / UMA
【配信形態 / 価格】
[左]24bit/96kHz(WAV / ALAC / FLAC)
アルバム購入のみ 2,057円(税込)
[右]AAC / MP3
単曲 250円(税込) / アルバム 1,440円(税込)
>>ハイレゾとは?
【Track List】
1. チュパカブラ / 2. ツチノコ / 3. 雪男イエティ / 4. ユニコ / 5. フェニックス / 6. バク / 7. クラーケン
>>水曜日のカンパネラ『UMA』配信時の特集記事はこちら
>>水曜日のカンパネラ『UMA』の英語記事はこちら
2015年を代表するアルバム、絶賛ハイレゾ配信中!
水曜日のカンパネラ / ジパング(24bit/96kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/96kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,800円(税込)
【Track List】
1. シャクシャイン / 2. 猪八戒 / 3. メデューサ / 4. ラー / 5. ツイッギー / 6. ウランちゃん / 7. ライト兄弟 / 8. 小野妹子 / 9. 西玉夫 / 10. マッチ売りの少女
>>5thアルバム完成記念企画①タワレコ×TSUTAYA対談
>>5thアルバム完成記念企画②BAYCAMP×サマソニ制作者対談
>>5thアルバム完成記念企画③コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fに訊くアルバム制作秘話
>>5thアルバム完成記念企画④仕掛け人Dir.F、初ロング・インタヴュー&カレーメシくん登場
3名のプロデューサーによるEPをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / トライアスロン(24bit/48kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 208円 / まとめ購入 555円
【Track List】
1. ディアブロ
2. ナポレオン
3. ユタ
>>>インタヴューその①「ナポレオン」プロデューサー・OBKR
>>>インタヴューその②「ユタ」プロデューサー・オオルタイチ
>>>インタヴューその③「ディアブロ」プロデューサー・kenmochi hidefumi
>>>インタヴューその④ヴォーカル・コムアイ
待望の4th・ミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / 私を鬼ヶ島に連れてって(24bit/48kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 208円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. 千利休 / 2. 桃太郎 / 3. エンゲル / 4. チャイコフスキー〈Interlude-ラモス-〉 / 5. インカ / 6. デーメーテール / 7. ジャンヌダルク / 8. ドラキュラ
>>4thミニ・アルバム完成記念企画①ビレバン、タワレコ、OTOTOYバイヤー座談会
>>4thミニ・アルバム完成記念企画②振り付け師・竹森徳芳への初インタヴュー
>>4thミニ・アルバム完成記念企画③ヴォーカルのコムアイへのインタヴュー
>>4thミニ・アルバム完成記念企画④トラックメイカー・kenmochi hidefumiへのインタヴュー
ヴィレッジヴァンガード限定のカバー・ミニ・アルバム、ハイレゾ版!!
水曜日のカンパネラ / 安眠豆腐(24bit/48kHz)
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 249円 / まとめ購入 800円
【Track List】
1. カンフー・レディー / 2. めぐる季節 / 3. 月灯りふんわり落ちてくる夜 / 4. 星めぐりの歌
>>コムアイの前世を占うために催眠術にかかりにいくの巻
映画をテーマにした3rdミニ・アルバム、ハイレゾ版!!
水曜日のカンパネラ / シネマジャック
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. ミツコ / 2. 二階堂マリ / 3. 義経 / 4. モスラ / 5. ラオウ / 6. ダ・ヴィンチ / 7. ニキータ / 8. ランボー
>>Kenmochi Hidefumiへのインタビューはこちら
CD版とはミックス違いの2ndミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / 羅生門
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. モノポリー / 2. 素子 / 3. 星一徹 / 4. シャア / 5. マリー・アントワネット / 6. アリババ神帝 / 7. 不二子 / 8. 竹久夢二
>>コムアイ、Dir.Fへのインタビューはこちら
お待たせしました!! ヴィレッジバンガード下北沢店限定の1stミニ・アルバムをハイレゾ配信スタート!!
水曜日のカンパネラ / クロールと逆上がり
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,440円
【Track List】
1. パフ / 2. お七 / 3. ゴッホ / 4. テンテン / 5. 浮雲 / 6. ヒカシュー / 7. マチルダ / 8. マルコ・ポーロ / 9. ネロ
エロスの連載を振り返っておこう
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第一弾シングル
水曜日のカンパネラ / モスラ(幼虫Ver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによるモスラをテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第一弾配信シングルにして、すでに最高傑作ともいえる湿気たっぷりのエロス・ソング!! 怪しくくぐもったサウンドにエモーショナルな鍵盤が絡まるロマンティックでエロティックな楽曲にときめきを感じてみては? 水曜日のカンパネラが羽化していくことを予感させる名曲!!
>>第一回『モスラ対ゴジラ』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第二弾シングル
水曜日のカンパネラ / ラオウ
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによる北斗の拳をテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第二弾配信シングルにして、エロス・ソングとしては最大の問題作。
>>第二回『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第三弾シングル
水曜日のカンパネラ / ミツコ(セーラー服ver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『恋の罪』をテーマにしたトラックと、コムアイのエロスをモチーフにしたリリックが結実した、連載第3弾配信シングル。水カン至上最も難産となった1曲にして、現時点での最高傑作。不穏なイントロとくぐもったサウンドでスタートする本曲は、ぐるぐる城の周りを歩いているように、辿り着きそうでつかない雰囲気が醸し出された内容となっている。水曜日のカンパネラが、新境地を切り開き、次のフェーズへ踏み出すためのきっかけになるであろう作品。
>>第三回『恋の罪』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第四弾シングル
水曜日のカンパネラ / ニキータ(若気の至りver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『ニキータ』をテーマにしたトラック&リリック、それをコムアイが歌った連載第4弾配信シングル。静かにゆったりはじまるサウンドスケープから一転、軽快なドラムンベースが疾走感をもたらす。映画のストーリーを示すリリックとあわさることで妙な哀愁がただよう、これまでの水曜日のカンパネラにはない1曲。
>>第四回『ニキータ』の考察ページはこちら
OTOTOY限定のSPECIAL Editionも配信中!!
ここでしか手に入らない限定版
水曜日のカンパネラ / ノルウェイの盛り
【価格】
wav 単曲 200円 / まとめ購入 400円
mp3 単曲 150円 / まとめ購入 300円
【Track List】
1. モノポリー
2. ものぐさ太郎
3. 素子
PROFILE
水曜日のカンパネラ
2012年、夏。初のデモ音源「オズ」「空海」をYouTubeに配信し始動。
「水曜日のカンパネラ」の語源は、水曜日に打合せが多かったから… と言う理由と、それ以外にも、様々な説がある。当初グループを予定して名付けられていたが、現在ステージとしてはコムアイのみが担当。それ以降、ボーカルのコムアイを中心とした、暢気でマイペースな音楽や様々な活動がスタートしている。
コムアイ
担当 : 主演 / 歌唱
1992年7月22日生まれ。
神奈川県出身。
成人しても未だ「クロール」と「逆上がり」ができないという弱点を持つ。
高校生時代には、いくつかのNGOやNPOに関わり活発に動き回る。
サルサ・ダンスに毒され、キューバへ旅し、同世代100人のチェキスナップとインタヴューを敢行。
その後は、畑の暮らしを体験したり、たまに海外へ。
最近は、鹿の解体を習得中。
好物は、今川焼と明石焼といきなり団子。
また、“サウンド・プロデュース”にKenmochi Hidefumi。
その他、“何でも屋”のDir.F。
などが、活動を支えるメンバーとして所属。