コムアイ、Dir.Fとともに振り返る、水曜日のカンパネラの2014年!!
2014年もOTOTOYでは数多くのアーティストを取り上げてきました。その中でも、もっとも飛躍したアーティストといえば、水曜日のカンパネラでしょう。ジャジー・ヒップホップ、テックハウス調の楽曲に、桃太郎だったり間寛平をモチーフにした歌詞が乗る、変に中毒性の高いこのユニット。山田孝之や大塚愛、Dragon Ashなど数多くの著名人がTwitterでこのユニットの名前をつぶやいたり、「桃太郎」「千利休」が収録された100円CDがオリコン・デイリー・チャートで8位を記録したり、〈BAYCAMP〉や〈りんご音楽祭〉といった野外フェスにも出演したりしました。そして満を持して、4thアルバム『私を鬼ヶ島に連れてって』をリリース。現在は、初めての全国ツアーのまっただ中。2015年3月にはリキッドルームでの初ワンマンも控えています。
活動最初期から追いかけてきたOTOTOYでは、現在の全国ツアーもすべて同行し、その変化をしっかりと目に刻んでいるところです。はっきり言って、まだまだ発展途上中ですが、かなりライヴの精度が高くなり、パフォーマンス力もあがってきました。と同時に、毎回思いついたアイデアも現実化し、取り入れていく柔軟さも持ち続けています。福岡では、ヴォーカルのコムアイが段ボールでできたバスに乗りこみ客席のなかを練り歩きました。沖縄では、コムアイがライヴハウスの外に飛び出し、たった一人で道路に向かってちゃぶ台返しをしました。スタッフでさえ予測不可能なパフォーマンスに、お客さんも戸惑いながらも病みつきになりつつあります。2015年、一体どこまでいってしまうのか? いまからワクワクしますが、その前に毎年恒例の1年を振り返るコムアイと何でも屋のDir.Fへのインタヴューをお送りします。これを読んで、2015年、水曜日のカンパネラのさらなる飛躍を目撃してください!!
取材 & 文 : ねるねるね〜るね西澤
写真 : 下家康弘
待望の4th・ミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / 私を鬼ヶ島に連れてって(24bit/48kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 208円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. 千利休
2. 桃太郎
3. エンゲル
4. チャイコフスキー〈Interlude-ラモス-〉
5. インカ
6. デーメーテール
7. ジャンヌダルク
8. ドラキュラ
INTERVIEW : コムアイ、Dir.F
ーー2014年は、水曜日のカンパネラが大きく飛躍した1年でしたね。ざっくりと振り返ってみて、どんな1年でしたか?
コムアイ : 今年は、カンパネラをやってきてよかったなと思うことが、すごくたくさんあって。OOIOOを渋谷のWWWで観て、それから興味を持ったBOREDOMSのイベント〈MUSICO 8〉に行ったとき、全然違う世界を体験したんですよ。富士山の麓の朝霧の反対側でやっていたイベントで、ちょっと変だったんです。チケットの値段も8888円だし、人数も888人限定。富士山の形が八だからかなと思うんだけど、普通そんなめんどくさいことしないですよね。フェスっていうより、そこに住んでいる感じがしたんですよね。夕方から人が集まり始めてテント立てて、CMTとかShhhhhさんとかのDJが夜中まわしていて、踊り疲れたなあと思って朝になったらヨガがはじまって、その間に食べるご飯も全部おいしくて。あと、夜明けに倉庫のようなハコからでてきたら富士山がすっごく大きくて、びっくりした。ドンドンドンとかシャーンって効果音が響いてくるような感じ。しかも富士山の中心から私たちがいるところまで一直線にぴーっと道ができていて。参道ですよ。その道を作った人に共感した。すごくキレイな強い形のものに向かって行きたくなる気持ちを感じて(笑)、自前の山岳信仰です。すごく強い力を感じました。ボアのライブが観てみたくて行っただけなのに、山岳信仰を実感したからさ。音楽ってそこまでいけるんだ!! って。
ーーいろいろな体験が詰まっているけど、あくまで音楽が中心にある体験をしたわけですね。
コムアイ : もちろん。イベントの最後が11時39分のBOREDOMSのライヴだったんですけどお昼に終わるまでの流れが本当によくて、「これが90年代に外で遊びつくした人たちが完璧を目指したタイムテーブルなんだ(笑)」と思った。今年は9nineの武道館コンサートにも行ったし、何本か海外アーティストのライヴも観にいったし、だんだん自分が広い音楽業界のどこにいるかってことがわかるようになってきたというか。例えていえば、海外に行って、自分がどんな人間かわかるようになった感じ。そういうことができるようになるに従って足下がしっかりしたというか、世の中にこういう音楽がないなってところに、いま水曜日のカンパネラが入ってきているってことがわかってきた。
ーーそうした客観的な視点とは別に、コムアイ自身、kenmochiさんの作る楽曲に熱中できていますか?
コムアイ : トラックをもらったときはすごく嬉しいですよ。でも全然(気持ちが)あがらないときは、ちゃんと言います。私は「いいですよ」っていいながら顔に出ちゃうから、言うことにしてます。新曲について「前のあの曲のこの部分とサウンドが一緒じゃん?」とか、単純に「ちょっとつまんない…」とか。
ーーそうしたコムアイの反応に対して、kenmochiさんはどんな反応をしますか?
コムアイ : くそーってなってます。でも、kenmochiさんはすごくどMだから大丈夫。
ーーあはははは。
コムアイ : 水曜日のカンパネラは、kenmochiさんが曲を作って、Dir.Fがプロモーションをやるっていう役割分担があって、今年はそれが結果に結びついて、ラジオで聴いてくれた人にひっかかったのが1番よかった。作曲とプロモーションの結果。でも私の仕事は、お客さんがライヴに来てからだから、重荷っちゃ重荷なんだけど、それが元々やりたかったことだなと改めて思って。2人がやっているところの1番おいしいところを私がもらっていくというか(笑)。実際に、どんどん遠いところに来れている気がするんです。なるべく遠いところに行きたいってはじめたのがこのプロジェクトだから。
ーー遠くにいくっていうのは、普段会わない人に会ったり、経験できないようなところで活動するってこと?
コムアイ : そうそう。プライベートな生活から遠い場所にいきたい。いま近くにいる人たちからどんどん遠ざかって、会えない人たちに会うっていうか。この仕事をやっていて1番嬉しいのは、有名な人に会えることです!
ーー確かに、今年はすごく会う人が多かったですよね。山田孝之さんとかレキシさんとか、武井壮さんとか。
コムアイ : しかも会えて嬉しかった人は1人残らずおもしろかった。なかでも、岡村(靖幸)さんは格別に嬉しかったな。イメージとなにも変わらないから。
ーー変わらない?
コムアイ : うん。他の人は、会った瞬間からまた新しく関係がはじまる感じがする。だからわりとリラックスして知り合いのように話せるけど、岡村さんだけはみんなが知っている岡村靖幸そのままだから、楽屋とかですれ違ってもすごく緊張する。あとはAV監督のカンパニー松尾さんも嬉しかったです。3月に「劇場版テレクラキャノンボール2013」の上映を観にいって、声をかけて、ラジオに出てくださいってお願いしたのがきっかけで話すようになって。
ーー活動しているジャンルはみなさん違うけど、誰とでもすーっと溶け込むようにつき合っていますよね。
コムアイ : うん。もともと芸能界で自信を持てるアイデンティティを持っていないから、むしろなんでもできる。それは今年すごく感じたことです。本当になにをやってもいいんだなと思って。キャリアがなくても、なにやっても怒られないっていうか。映画も評論家ではないし、中途半端に観ているだけだけど、一般人と同じ感覚で言いたいことを言ってる。
ーー失うものがないっていう感覚?
コムアイ : っていうより核になるものがない。武器がないから、なんでもやるしかない。例えば私はスタイルはよくないけどカメラの前で服着てるし、そもそも音楽家の力量はないけど胸を張って歌ってるし。でも、それはネガティブな意味じゃなくて。いい意味で諦めたのかな。
ーーそう考えると、昨年2013年は武器を探していた時期かもしれないですね。
コムアイ : うん、そうそうそう。
ーー鹿の解体とか落語とか、とにかくトピックが多かった。
コムアイ : すごく不安定でした。なにが人より得意なのかってことをずっと考えていて。
似ている人が集まってくると、ぶっ壊したくなっちゃって
ーーDir.F的には、2014年はどんな1年でしたか。
Dir.F : さっき本人も言ってましたけど、いろんな刺激を受けたのがよかったなと思います。これで、来年は次のステップに行けるかなと思っていて。ただ、これまでとは違う心持ちでいないと、足下をすくわれるかなと。いつでもアマチュアっぽい感じには戻っちゃうから。そこに気をつけたいのと、メジャーなこともやって、そうじゃないこともやれるような土壌を作れたらおもしろいかなと考えてます。
ーー今年を振り返ると〈水曜日の視聴覚室〉も転機になったイベントだと思うんですね。ちなみに、Vol.2が終わったあと、全然ダメだったって、すごく反省していたじゃないですか。観ていて、そこまでダメだって部分がわからなかったんですけど、どういうところがダメだと感じたんですか?
コムアイ : う〜ん。やりたいことがけっこうあって、直前まで準備をやっていたんですけど、ライヴをするってことを忘れていたって感じかな。
ーー事前準備に力を入れすぎた?
コムアイ : ライヴって、すごく難しいんですよね。綿密に準備しても、決まったことを実行するタイプの演技力がないと本番でうまくいかない。
ーー視聴覚室のときは、考えていたけど、たどたどしさがでちゃった?
コムアイ : 本当は考えていた予定通りやっていく感じだったんですけど、全部失敗しちゃって。もうちょっとコントロールできるようになればなって反省しました。
ーーその直後の〈BAYCAMP〉では、かなり手応えがあったみたいですね。
コムアイ : そう。くっそーーーと煮えたぎってたから(笑)。いろんなお客さんがいたのもよかったです。客席全体が似た雰囲気だとやりづらいから。
ーーそういう考え方は一貫してますよね。高校に通っていたときのことも、同じような環境で育ってきて、同じくらいの偏差値の人たちで集まっているのがイヤだったって言ってましたもんね。
コムアイ : そう。均質な人たちが集まるとすごくイライラしちゃう。渋谷のセンター街でゲリラ・ライヴをやったとき、生き生きしていたもんね。いろんな人が混じっているパブリックなところで「えっ?」ってなっちゃう感じがすごく好きで。似ている人が集まってくると、ぶっ壊したくなっちゃって。仲いい子たちで集まっても全員すごく違うんですよ。それぞれキャラクターがバラバラで、聞き役もいなくて、みんな好きなことをしていて協調性がない(笑)。友だちで遊んでいてもそんなかんじになるんですよね。
ーーいまは初の全国ツアーの最中ですが、地方でのライヴはどうですか? みなさんカンパネラを観にきているわけですけど。
コムアイ : 初めての人がすごく多くて、それがすごく嬉しいですね。音楽ライヴ自体がはじめての人もいたし、お互いの緊張感がおもしろい。共演者の人たちがいろいろ教えてくれるのも楽しいですし。
ーー各地で、その土地の人しか知らないような場所へ連れてってくれますもんね。
コムアイ : そう。自分のツアーなのに共演者を歓迎するの忘れてるんですよね(笑)。だいたい自分が1番不安定で落ち着きがないから…。
「私やらされてます」って感じが全部に宿っているじゃないですか?
ーーあと、ライヴに対する向かい合い方も変わりましたよね。沖縄でのライヴのときも、集中するために、ギリギリまでホテルにこもっていたって打ち上げで言ってましたよね。
コムアイ : あのときは、本当にきつかったなあ。2days完売のプレッシャーがあって、喉のコンディションもよくなかったから。1人にならないと自分のステージを準備できないから、やさしくしている暇もなくなる。でもやっとそういう部分を優先できるようになってきました。ステージがだめだったらどうしようもないよな。でもステージのために那覇のホテルの椅子を借りようと企んで、非常階段の鍵をそうっと開けたらばれて注意されたので、なにしてもいいってことじゃないってのもわかって。
ーー場所によって、楽屋の環境はまちまちですからね。それこそ出演者が1部屋にまとまってってこともあったし。
コムアイ : そういうとき、1回車に逃げたらすごく変わったんです。やっぱり、1人が1番楽しいもん(笑)。1人で音楽聴いて、よしやろう!! ってなっているときが。
ーーどういう状態でライヴに臨んだときが、いいパフォーマンスができますか?
コムアイ : よかったときは、ライヴの前、1人になる時間がちゃんととれているときかな。〈BAYCAMP〉のときも、隣の部屋があいていたから、ずっと鏡の前で集中できたし。もちろん、そういうコンディションだけじゃないってこともわかっていて。自分のことに関しては、思ったより神経質だし、思ったより準備しないとできないっていうのを、思い知りました。ぶつけ本番じゃできないんだなって。
ーー裏を返せば、そういう環境が作れさえすれば、ちゃんとパフォーマンスができるってわかったことは収穫ではありますよね。
コムアイ : そうそう。だったら1人になる環境を作ればいいじゃんって。
ーーちなみに、1人になったときは、どういうことを考えているんですか?
コムアイ : ライヴのシミュレーションばっかりです。なんにもしなくていいよって自分に言い聞かせて音楽を聴いていると、だんだん踊りたくなってくるんです。 (振り付け師の)竹森(徳芳)さんのおかげもあって、ちょっとずつ自分のことがわかってきた1年でもありました。
ーー水曜日のカンパネラの場合、かかわる人が増えたことは本当にプラスに働いていますよね。
コムアイ : この間リリースしたアルバムのタイトルって『私を鬼ヶ島に連れてって』じゃないですか。このアルバムのジャケットもそうだし、おもちゃにされていることを糾弾したビジュアルです。それは決してネガティブな意味ではないんですよね。拗ねているわけでもなくて、それが1番おもしろいと思うんですよ。
ーーたしかに、やらされている感を、本人が強みにしたり、おもしろがるっていうのは難しいですよね。
コムアイ : あとタイトルの「私を」って目的語じゃないですか。要するに、誰かが私を連れていくんですよ。主語は私ではない。それは、ジャケットを観た人とか、聴いている人に言っているのかもしれないし、水曜日のカンパネラの他の2人に言っているのかもしれない。もっと広いスタッフの人たちに言っているのかもしれない。いろんなものに乗っかってやる!! っていうのが私(達)の姿勢で、それがジャケットにも表れているのがおもしろいなって思います。
ーーだいぶ知名度のあがった1年でしたけど、水曜日のカンパネラは、目標を定めて進んできているというのとも違うから不思議ですよね。
コムアイ : まさにそれを感じるタイミング。勝手に大きくなってきているだけだから。応援してくれる人がいて、ラジオでかけてくれる人がいて、気に入ってくれた人が広めてくれている。それで大きなハコが埋まってきたって状況にいて。どっちでもいいっちゃいいんですよ。だって、大きくなることを頼りにしたり目標にしていたら、本当におもしろくないだろうなって思うから。
音楽って「楽しもうとする」んじゃなくて「魚になる」んだよね
ーー最初、水曜日のカンパネラで有名になれば、コムアイ自身の発言力も強くなって、メッセージを発信しやすいってことも言ってましたよね。
コムアイ : そこも、けっこう変わったんですよね。… たしかCMTさんにCDを渡したとき、「君が歌を歌っているというか、歌が君を歌っているというか、君がどんな人かとかではなく、君自身のもっと本質が出てきていると思いました」って言われて。そのときはよくわからなかったんだけど、だんだんわかってきて。久しぶりに前の曲を聴いてみたときに、声よりもに歌い手の感じが前に出すぎている感じがした。そこは、ちょっと安心していて。いまはわたしが関われば、言葉で具体的な何かを伝えるより楽しくていいことができると思っています。
ーーわざわざ、別の場所を設けてしゃべらなくても、伝わるんだってこと?
コムアイ : そうそう。しゃべっている内容よりも、顔の表情とかから聴いていたりするじゃないですか? その人がどういうことを言うのかって部分だけじゃなく、全体を通して伝えているものがあると思ったんですよね。そういう経験も何度かあったから、けっこう安心しました。発言する場を持ちたいとか、そういう野暮なことではなくて、もっと広くて深いところに伝わっているなって感じは、すごくしています。安心して声を出すことをがんばればいいんだなって。
ーーカンパネラの楽曲に集中していれば、伝わるんだって。
コムアイ : うん。
ーー最初に出た体験もそうですよね。BOREDOMSの姿勢って、直接的に声明に出さずとも伝わってくるわけだし。
コムアイ : そうそう。いま、「箱魚」って言葉がすごく好き。
ーー「箱魚」?
コムアイ : 食品まつりさんが「たまにクラブでスピーカーの前で魚のような目で踊っている人がいる」みたいなことを言っていた。すごくわかるし、それ最高のときですよね! だからそれを「箱魚」と呼ぶことにしました。それを聞いてから、ライヴハウスで楽しいなと思ったとき、箱魚になっていけばいいんだって思うようになって。音楽って「楽しもうとする」んじゃなくて、「魚になる」感じのの時もある。だから無理な感情は禁物ですね。たくさん箱魚したい!
ーー2014年も終わりますけど、抱負のようなものってありますか。
コムアイ : なるべくウソをつかないのが目標かな。あ、あと2014年は、サイボーグかおりちゃんに出会えたことも嬉しかったな。思っていることが全部伝わっちゃうんですよ。目を合わせたときに、青赤黄黒とかって考えながら話すと、それに呼応して、かおりちゃんも変わっていくの。おもしろくないですか?
ーー僕も以前『TRASH-UP!!!』の取材で話したことがありますけど、心の奥まで見透かされているくらい、まっすぐな目をしていますよね。
コムアイ : そう。私は、すごくシンクロ率高かったんです。人生で2人目なんですよね、そういう人って。この仕事をずっとやっていたら、わからなくなることもあると思うんですよ。最近だと、Dragon Ashのメンバーがカンパネラのことを知ってくれていて、それ私たちのことだっけ? ってわからなくなって。kenkenさんの着メロが、自分で作った「きびだんご」(「桃太郎」のサビ部分)になっていたり、ベースボールベアの小出(祐介)さんもTwitterでアルバムをおすすめしてくれていたりして。やったーーー! と思いながら、人違いかなと思うくらいピンとこなくて。これから、さらにいろんな人の注目がどんどん集まったら、本当に自分がどこにいるかわからなくなっちゃいそう。そういうときに地に足をつけてくれるのが、かおりちゃんになるんだろうなって、いまは安心してます。
ーーそういう人がみつかってよかったですね。
コムアイ : 今年は人の縁がいい1年でした(笑)。
>>水曜日のカンパネラ、4thミニ・アルバム完成記念企画①ビレバン、タワレコ、OTOTOYバイヤー座談会はこちら
>>水曜日のカンパネラ、4thミニ・アルバム完成記念企画②振り付け師・竹森徳芳への初インタヴューはこちら
>>水曜日のカンパネラ、4thミニ・アルバム完成記念企画③ヴォーカルのコムアイへのインタヴューはこちら
>>水曜日のカンパネラ、4thミニ・アルバム完成記念企画④トラックメイカー・kenmochi hidefumiへのインタヴューはこちら
水曜日のカンパネラ初の全国ツアー『平成26年度鬼退治行脚!』
スペシャル
2015年1月18日(日)@大阪・梅田 Shangri-La
共演 : Seiho / 夜の本気ダンス
2015年1月21日(水)@東京・代官山 UNIT SOLD OUT
共演 : Charisma.com / 0.8秒と衝撃。
2015年1月25日(日)@岡山 PEPPERLAND
共演 : クリトリック・リス / aaps (OA)能勢慶子
水曜日のカンパネラpresents オトトイの地下室vol.2
2015年2月8日(日)@新宿・LOFT
時間 : 開場 15:00 開演 15:30
料金 : 前売 ¥3,000 当日 ¥3,500
出演 : 【音楽】Vampillia、水曜日のカンパネラ
【解体】鹿
【居住】ぼく脳
【活弁】山田広野
and more…
チケット : 一般発売日2014年12月18日(木)
・ぴあ(Pコード : 251-960)
・ローソン(Lコード : 75488)
お問合わせ : 03-5272-0382(新宿LOFT)
水曜日のカンパネラ初ワンマン「鬼ヶ島の逆襲」!
2015年3月29日(日)@恵比寿・LIQUIDROOM
時間 : OPEN 16:00 / START 17:00
料金 : STANDING 2,900円
主催 : DISK GARAGE
企画制作 : 水曜日のカンパネラ
制作 : ATFIELD inc.
お問合わせ : 050-5533-0888
チケット一般発売日 : 2015年1月31日(土)
・ぴあ(Pコード : 248-818)
・ローソン(Lコード : 72214)
水曜日のカンパネラの作品をチェック!!
ヴィレッジヴァンガード限定のカバー・ミニ・アルバム、ハイレゾ版!!
水曜日のカンパネラ / 安眠豆腐(24bit/48kHz)
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 249円 / まとめ購入 800円
【Track List】
1. カンフー・レディー / 2. めぐる季節 / 3. 月灯りふんわり落ちてくる夜 / 4. 星めぐりの歌
映画をテーマにした3rdミニ・アルバム、ハイレゾ版!!
水曜日のカンパネラ / シネマジャック
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. ミツコ / 2. 二階堂マリ / 3. 義経 / 4. モスラ / 5. ラオウ / 6. ダ・ヴィンチ / 7. ニキータ / 8. ランボー
CD版とはミックス違いの2ndミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / 羅生門
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. モノポリー / 2. 素子 / 3. 星一徹 / 4. シャア / 5. マリー・アントワネット / 6. アリババ神帝 / 7. 不二子 / 8. 竹久夢二
>>コムアイ、Dir.Fへのインタビューはこちら
お待たせしました!! ヴィレッジバンガード下北沢店限定の1stミニ・アルバムをハイレゾ配信スタート!!
水曜日のカンパネラ / クロールと逆上がり
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,440円
【Track List】
1. パフ / 2. お七 / 3. ゴッホ / 4. テンテン / 5. 浮雲 / 6. ヒカシュー / 7. マチルダ / 8. マルコ・ポーロ / 9. ネロ
エロスの連載を振り返っておこう
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第一弾シングル
水曜日のカンパネラ / モスラ(幼虫Ver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによるモスラをテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第一弾配信シングルにして、すでに最高傑作ともいえる湿気たっぷりのエロス・ソング!! 怪しくくぐもったサウンドにエモーショナルな鍵盤が絡まるロマンティックでエロティックな楽曲にときめきを感じてみては? 水曜日のカンパネラが羽化していくことを予感させる名曲!!
>>第一回『モスラ対ゴジラ』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第二弾シングル
水曜日のカンパネラ / ラオウ
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによる北斗の拳をテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第二弾配信シングルにして、エロス・ソングとしては最大の問題作。
>>第二回『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第三弾シングル
水曜日のカンパネラ / ミツコ(セーラー服ver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『恋の罪』をテーマにしたトラックと、コムアイのエロスをモチーフにしたリリックが結実した、連載第3弾配信シングル。水カン至上最も難産となった1曲にして、現時点での最高傑作。不穏なイントロとくぐもったサウンドでスタートする本曲は、ぐるぐる城の周りを歩いているように、辿り着きそうでつかない雰囲気が醸し出された内容となっている。水曜日のカンパネラが、新境地を切り開き、次のフェーズへ踏み出すためのきっかけになるであろう作品。
>>第三回『恋の罪』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第四弾シングル
水曜日のカンパネラ / ニキータ(若気の至りver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『ニキータ』をテーマにしたトラック&リリック、それをコムアイが歌った連載第4弾配信シングル。静かにゆったりはじまるサウンドスケープから一転、軽快なドラムンベースが疾走感をもたらす。映画のストーリーを示すリリックとあわさることで妙な哀愁がただよう、これまでの水曜日のカンパネラにはない1曲。
>>第四回『ニキータ』の考察ページはこちら
OTOTOY限定のSPECIAL Editionも配信中!!
ここでしか手に入らない限定版
水曜日のカンパネラ / ノルウェイの盛り
【価格】
wav 単曲 200円 / まとめ購入 400円
mp3 単曲 150円 / まとめ購入 300円
【Track List】
1. モノポリー
2. ものぐさ太郎
3. 素子
PROFILE
水曜日のカンパネラ
2012年、夏。初のデモ音源「オズ」「空海」をYouTubeに配信し始動。
「水曜日のカンパネラ」の語源は、水曜日に打合せが多かったから… と言う理由と、それ以外にも、様々な説がある。当初グループを予定して名付けられていたが、現在ステージとしてはコムアイのみが担当。それ以降、ボーカルのコムアイを中心とした、暢気でマイペースな音楽や様々な活動がスタートしている。
コムアイ
担当 : 主演 / 歌唱
1992年7月22日生まれ。
神奈川県出身。
成人しても未だ「クロール」と「逆上がり」ができないという弱点を持つ。
高校生時代には、いくつかのNGOやNPOに関わり活発に動き回る。
サルサ・ダンスに毒され、キューバへ旅し、同世代100人のチェキスナップとインタヴューを敢行。
その後は、畑の暮らしを体験したり、たまに海外へ。
最近は、鹿の解体を習得中。
好物は、今川焼と明石焼といきなり団子。
また、“サウンド・プロデュース”にKenmochi Hidefumi。
その他、“何でも屋”のDir.F。
などが、活動を支えるメンバーとして所属。