はてなキーワード: ソワレとは
朝は霧ヶ峰の朝の微風のような省エネ大賞受賞!って感じの爽快感。
午後からはまたスプラトゥーン3の「サイド・オーダー」やるわ!ってゲームばかりしていられないので、
今日は今日の貴重な1日をアドベンチャーしなくちゃいけないのよ。
だからね、
私はこういう1日空いた時の予定を考えるのが好きなのよね。
とは言え!
それが完全に遂行されるわけではないんだけど、
予定通りの時間軸で進めたら、
スキーの急滑降する競技あって旗をパシンってチェックポイントにしてジグザグに通過していく競技あるじゃない?
そういう競技のチェックポイントを気持ちよく通過できた感じで、
予定通りに行ったら気持ちいいのよね!
とは言え!
その通りにはいかないので、
今日やりたいリストを作って実行できたらそれをチェックして消していくってのも
これを新スーパー大回転って私の中ではそう呼んでいるのよ。
名称はともかく、
その通りに行かなくちゃおまえ気分悪くなるタイプかっ!って言われそうだけど、
そうでもないのよ。
まーそういう時もあるかーって
ある意味1日の充実度を感じるための私のタイムスケジュールだから、
それがうまく行かないとてとて、
とてもそんなご機嫌斜めをまっすぐにしなくちゃいけない事態にはならないから安心して!
安心して!とか
いつやるの!とかって言われちゃうと、
もう風邪気味に飲むやつ
違う違うそうじゃない、
パブロフの犬の方よ、
だから、
今日午前中の私の来客の予定が終わったら、
私は飛び出して遊びに行こうと思っている3本の矢、
違う違うそうじゃないの、
その矢先って言いたいの。
今日は何しようかなーって
長い1日を有効に使わなくちゃいけない朝からハイボール飲んでいる場合ではないから、
要注意しないとと思えど、
久っしぶりに行きたい行きたいと思ってここ最近全然行けてなかった餃子屋さんにも行きたいなぁーって心の中に留めているのよ。
でもね、
学生さん豚カツをな豚カツをいつでも食べられるような食いしん坊であれ!って名言を思い出しちゃったので、
私の知っている3つのパワーをそれぞれ持つ豚カツ屋さんの一番パワーのあるお店に行って、
豚カツパワーを久っしぶりに授かりたいなぁとも思うのよね。
もちろん、
あ!それに日頃行くことのできないマーケットにも行っちゃいな!って中国物産店じゃないんだけど、
そういうマーケットにも行きたいなぁー!
そう予定のない午後の予定に思いを馳せ参じながら参りたいところよ。
と、
思いつつ、
忘れたふりをしてやり過ごしたいと思っている、
そうよあれ!
確定申告も終わらせなくちゃいけない、
いろいろと資料をまとめたり整理したりしないといけないなぁーって。
目の前の目標にして
でも、
世の中には不思議と締め切りってのがあるので、
締切に負けないように
ゲームの誘惑に負けないようにしなくちゃいけないわ。
ついつい1ゲームって思ってやっちゃうと日が暮れちゃうくない?
くなくないかー?
それだけは避けたい事態よね。
ゲームで1日終るような森山良子さんの「ざわわ」じゃない方の今日の日よさようなら、
にはしたくないのよ。
とにかく今日は、
今から、
チェックリストを作ってチャックしまくりまくりすてぃーでやってくわ。
充実度を測るための1日なのか
1日が充実したことを測りたいのか
どちらかどちらかになってしまったら本末転倒寺の和尚さんに怒られちゃうわよね。
漢字の四文字熟語の最後に「寺」をつけるとお寺っぽい名前になる感じじゃない?
今日はとにかく目的を見失わずに少なくとも1日を森山良子さんの今日の日はさようならいや違う違うそうじゃない方の1日を無駄に過ごさないように!と誓うことをここに表明する最近の私の流行りの選手宣誓方式の山脈に向かってヤッホー!って叫びたいわ。
うふふ。
まだ食べてないので、
出かけてから
遅めの朝食アンド早目の昼食の時間帯になる、
適当なこの時間帯に食べるご飯のいい言葉があったら見付けたいものよね、
簡単に済ませちゃって、
こういう時の電気ポット活は便利よね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
なんかのマンガで、原作の舞台化についての難しさ、みたいなのを絡めた話があった
マチネとソワレだったかな、推しの子だったかな、ちょっとこのマンガで読んだってのははっきり思い出せないけど
原作に忠実だと舞台で映えないからアレンジする、原作者としてはまるで別物に変えられて納得できない、脚本家は最大限に作家の意図を組もうと手を入れる、原作者はそれでも納得いかず自分でシナリオを書くと言い出す、と
最終的には原作者と脚本家がタッグを組む形で、良い作品を作りたい!と最高の舞台が出来上がる…というストーリーでハッピーエンドだった
今回の件でこのマンガを思い出した
マンガはどちらかというと舞台に関わる側つまり脚本家含め舞台興行側を主観点で、原作を舞台化するための苦労みたいな観点がより描かれている、と思う
今回の原作者の件を聞いた時にはああ…となった
新型コロナのパンデミックと仕事やプライベートの多忙が重なり、ここ数年観劇から遠ざかっていた。
最近になってやっと時間ができたので、数年ぶりにまた劇場に足を運ぼうかといくつかチケット予約ページを開いたのだが、
ごく一般的な初老の勤め人にとっては、驚くほど予定が合わない。
うん、これはまあ仕方ないだろう。
土日はゆっくり寝てから出かけたいんです、13時からなんて間に合いません……。
以前はゆっくり寝て、掃除洗濯をすませてからでかけて、ソワレを楽しめたのに……。
水曜日こそ、多くの企業がノー残業デーに設定しているんだから、マチネをやってください!
明らかに公演数が減っているし、以前なら即完だったろうチケットがいつまでも買える状況を見ても、
客足が遠のいたまま戻らないことは想像がつく。
客が少ないなら公演数を絞るのは当然のこと、水曜ソワレを削るのも合理的な理由があるのだろう。
水曜日は夜こそやってほしい。
ちなみに私が行くのは池袋芸術劇場とかパブリックシアターとかKAATとか
パルコ劇場とか本多劇場で長くやれる劇団とか、なんかその辺りです。
劇場主催公演をよく見るタイプなので、制作のみなさん、お願いします!!!
幾ら脊髄反射でコメンテイター気取りをしたいはてなブックマーカー相手とはいえ、幾らなんでも情報操作が酷すぎる。
ロクに調べずに、印象だけで書いたということをこれから示すからぷいきゅあとか見てブヒブヒ言ってねーで演劇見ろ。
>> 特に日本では1990年代以降この傾向がすごく強くなって、映画、TVドラマ、観劇、音楽系のライブイベントなどの娯楽は女性消費者主導になってる。 <<
>>映画は18時以降でもスケジュールを組めるし、スポーツもナイター観戦がある。 <<
セントラル・リーグは見れるけれど演劇は見れない具体的根拠を示せよ。
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/schedule/?date=2023-05-15
>>例えば宝塚はこんなスケジュールになってる<<
確かに宝塚大劇場のスケジュールは元増田が指摘するとおりだが、同じ『Lilac(ライラック)の夢路』でも東京宝塚劇場の公演にはソワレもあるぞ。ソワレあったら元増田は観に行くのか?
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2023/lilacnoyumeji/schedule_tokyo.html
元増田が無知なのか敢えてスルーしたのか知らないが、例えば下北沢ザ・スズナリの公演情報は以下の通り
https://www.honda-geki.com/suzunari/
見ればわかるが19:00開演の公演も沢山あるぞ?
(※注:本多劇場は18:00始まりの公演が多いということは付け加えておく)
例えばイケメンをずらりとそろえる。女性向けのロマンスを強く打ち出す。
といった感じで。
そこには男性が好むような題材はどこにもない。
元増田は今年何本の演劇を見たんだ?あるいは見ずとも公演情報をチェックしたのか?
上記に掲出した本多劇場や、ザ・スズナリに行ったことはあるのか?
知ったようなフリをして、調べもせずに印象だけで語ってんじゃねーよ
幾ら脊髄反射でコメンテイター気取りをしたいはてなブックマーカー相手とはいえ、幾らなんでも情報操作が酷すぎる。
ロクに調べずに、印象だけで書いたということをこれから示すからぷいきゅあとか見てブヒブヒ言ってねーで演劇見ろ。
>> 特に日本では1990年代以降この傾向がすごく強くなって、映画、TVドラマ、観劇、音楽系のライブイベントなどの娯楽は女性消費者主導になってる。 <<
>>映画は18時以降でもスケジュールを組めるし、スポーツもナイター観戦がある。 <<
セントラル・リーグは見れるけれど演劇は見れない具体的根拠を示せよ。
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/schedule/?date=2023-05-15
>>例えば宝塚はこんなスケジュールになってる<<
確かに宝塚大劇場のスケジュールは元増田が指摘するとおりだが、同じ『Lilac(ライラック)の夢路』でも東京宝塚劇場の公演にはソワレもあるぞ。ソワレあったら元増田は観に行くのか?
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2023/lilacnoyumeji/schedule_tokyo.html
元増田が無知なのか敢えてスルーしたのか知らないが、例えば下北沢ザ・スズナリの公演情報は以下の通り
https://www.honda-geki.com/suzunari/
見ればわかるが19:00開演の公演も沢山あるぞ?
(※注:本多劇場は18:00始まりの公演が多いということは付け加えておく)
例えばイケメンをずらりとそろえる。女性向けのロマンスを強く打ち出す。
といった感じで。
そこには男性が好むような題材はどこにもない。
元増田は今年何本の演劇を見たんだ?あるいは見ずとも公演情報をチェックしたのか?
上記に掲出した本多劇場や、ザ・スズナリに行ったことはあるのか?
知ったようなフリをして、調べもせずに印象だけで語ってんじゃねーよ
楽しかった〜
今年読み始めたもの、ずっと読んでるけど今年特に面白かったもの、今年読み返したものなど思いついた順
・千年狐
絵がうまい
・女の園の星
孤島の鬼の作中舞台劇良かった
面白かった!
作者同い年で震えたね…
・天国大魔境
映像で見るの楽しみ〜
なんとなくデッドマンワンダーランド読み返したくなった
SCPも出てくる 令和の小学生羨ましいな〜
絵が上手い
・全部ぶっ壊す
一生続いて欲しい
・アンテン様の腹の中
・サエイズム
自由を感じる
今満を辞して主人公が強くなろうとしている
頑張って欲しい
・じゃあ、君の代わりに殺そうか?
・往生際の意味を知れ!
怖い
絵が上手い
中学の頃…って語り出すやつを毎話やる
・ブランクスペース
今年完結!超良かったです
・花野井君と恋の病
高校生達のカウンセリング能力とコミュニュケーション能力が高すぎる
今年一番好きなラブコメ
主人公の成長に伴いコメ欄書き込み層がエチに興奮するキッズ(概念)から少年少女の成長を見守るおばさま(概念)に移行していくのも見所
・湯神くんは友達が少ない
なんか品がいい
・氷の城壁
絵が上手い 楽しみ
まだジェットコースターのタメの部分
ずっとロックフェスやってるけどもしやそろそろ終わってしまう?
絵が好き
・宝石の国
作者の人3年くらい音沙汰なかったから再開してうれしい
最新刊はア〜〜〜となったけど最新話は好き
・ひとりでしにたい
ためになる
Twitterで感想見ようとすると毎回東京自殺防止センターが話きこか?してくる
・まじめな会社員
普段目を逸らして生きてること全部書いてあって嫌だったけど怖いもの見たさで全部読んだ
・模型の町
淡々とほぼ毎年出してくれてありがたい
足摺り発売時からずっと唯一全巻紙で買ってるかも
・血海のノア
第二部に続く!と思ったら続かなかった…
クソデカ船と人外に追い詰められる人間とっょぃょぅじょはなんぼあってもいいですからね
・裏バイト
質が良い
・昨日、君が死んだ。
なんかすごい世界観だった
・鬱ごはん
他人事とは思えない
こんな話だったな〜と思った
・モブサイコ100
読み返した
・ちいかわ
あのこ
・あかね囃
大変なことになったけど元気そうで良かった
・みなそこにて
お母さんがずっと優しい回の話が本当に辛かった
絵が上手い
読み返したくて全巻大人買いした
大変なことになってきた
完結した 良かったな〜
できれば人外(もしくは人外レベルに破天荒な人間)と普通人間のバディものがもっと読みたいですね〜
好きな漫画を挙げるので、適当に傾向を読み取っておすすめをしてほしい。
SFアクション、ホラー・サスペンス(又はそのパロディ)、ハーレム系ラブコメ(?)など色んな要素を持ったマンガ。
主人公に感情移入できる時もあれば、主人公を殺そうとする側に感情移入できる時もあるのがよい。
「第1話で、腹ペコ主人公が、食事をくれたコミュニティを守るため、能力を発揮して化物退治」とか、主人公が世界を救うと叫ぶとか、少女たちの問題を解決しつつ仲良くなっていくとか、どれもありがちなシーンやセリフなのだけど、それが異常な文脈に置かれているのがよい。
こんな大風呂敷畳めるのかと疑問だったけど、一応畳めていてスゴい。
逃がし屋の衣装(コスプレ)とか物語上の必然性は全くないんだけど、作者が楽しそうでよい。
ワールドトリガーやバタフライストレージもそうなんだけど、刀と銃が共存するSFアクションはよい。
戦国時代日本っぽいけど、鬼や竜がいたりするし、カタカナ語も普通に出てくる。
どのキャラも人間的に強いところも弱いところがもあり、善玉・悪玉にはっきり分かれているのでもなく、感情移入できたりできなかったりするのが良い。
日本史オマージュが多そうだけど、自分は詳しくないので拾いきれないのが残念。
遠隔焼香とか「つけもの」とか背広の裏地(?)がディスプレイになってるとか小ネタもよいし、魔女Tsueee要素もよい。
脇役のスピンオフが軒並みよい。
呪術周りの設定がよい。
続編も面白かった。
自分の好みからすると、少し主人公が善人すぎるのだけど、周りに性格に難のあるキャラもたくさんいるので、よい。
「墨を飲む者」初登場回がすごく好き。
「偽物と本物」とか「嘘と真実」みたいなのは、わりと好きなテーマ。
群像劇っぽいのも好き。
ーーー
最果てのソルテ
天国大魔境
胎界主
水は海に向かって流れる
ぼくらのよあけ
二月の勝者
彼方のアストラ
双亡邸壊すべし
ヴィンランドサガ
寿司 虚空編
タテの国
PHYREN
そのへんのアクタ
バーナード嬢いわく
死刑囚042
怪獣8号
違国日記
あかね噺
劇光仮面
堕天作戦
お茶にごす
ストラヴァガンツァ
1000円ヒーロー
シオリエクスペリエンス
懲役339年
PPPPPP
猫瞽女
キヌ六
フールナイト
ヴァンパイア十字界
並愛混の独り言 (?)
税金で買った本
虎鶫
任侠転生
裏バイト
不死身のパイセン
三丁目防衛軍
みちかとまり
パーム ☆
月に吠えらんねぇ
あやつき
殺し屋やめたい!
フールナイト ☆
クニトリ
変幻退魔夜行 カルラ舞う!
華と修羅
ピンサロスナイパー
RIDEX
セキガハラ
真夏の夜のユキオンナ
生と死のキョウカイ
令和のダラさん
せんせいのお人形
絢爛たるグランドセーヌ
星使いセレナ
Not Simple
螺旋じかけの海
シュトヘル ☆
八百森のエリー
魔女と野獣
アルテ ☆
友達として大好き
ヘルク
潮が舞い子が舞い
一変世界
果ての星通信 ☆
八百森のエリー
ブスに花束を
WOMBS ☆
ランドリオール
魔導の系譜
残機×99
白馬のお嫁様
モーメント
みあげた玉三郎
エクソシストを堕とせない
神さまがまちガえる
迷宮クソたわけ
転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~
往生際の意味を知れ!
モリミテ
鯨庭
はなしっぱなし
つれないほど青くて あざといくらいに赤い
これが見にくいから読みでソートした。元増田のもトラバもブコメも混ぜて作品名のみ。
iショウジョ
青のオーケストラ
青のフラッグ
アクタージュ
ADAMAS(皆川亮二)
アニメタ!
アンダーカレント
市場クロガネは稼ぎたい
嘘食い
映像研には手を出すな!
ǝnígmǝ
衛府の七忍
王様はロバ
顔がこの世に向いてない
かげきしょうじょ
彼方のアストラ
累(かさね)
かんかん橋を渡って
クズの本壊
クロガネ
群青にサイレン
絢爛たるグランドセーヌ
この音とまれ
殺し屋1
サマータイムレンダ
3インチ
7人のシェイクスピア
じみへん
灼熱カバディ
じゃぱん
昴(曽田正人)
聖高校生
背筋をピンと
せんせいのお人形
先生の白い嘘
SOULCATCHER(S)
タテの国
地球へ
長歌行
10DANCE
ドクザクラ
ドリキャン!!
ねぎマ!
バトゥーキ
はねバド!
BEASTERS
僕とフリオと校庭で
僕の地球を守って
魔入りました!入間くん
魔喰のリース
まくむすび
魔法が使えなくても
繭、纏う
ミステリという勿れ
毛沢東伝
UQホルダー
ラジェーションハウス
ラブデスター
ランウェイで笑って
龍と苺
連弾ノオト
路地恋話
ワンダンス
というかジャンルとか出版社?がバラバラすぎてどういうのが好きなのか自分でもわかってない
有識者、下のリストを参考に俺の好きそうな漫画を見繕ってください…(タイトルうろ覚えもあるのは許してくれ)
…尽きた
ここまで追記、ここからは「記事への反応」で教えていただいた作品のリスト
作者さん推し?
遅めの昼〜と思って開いたら「人気エントリ」に載っててビビった。作品まとめようと思ったけど昼休みでは終わらなさそうなので途中だが投げさせてくれ。マイナーじゃないという指摘はごめんとしか言えない。まとめの続きと他のコメントへの返信はまた夜にします。たくさんの意見が集まってて感謝しかないし、俺と似た趣味の人、正反対の趣味の人の役に立てればと思います。
同日18時の追記
とりあえずブックマークコメントから作品リストを追記した。他のコメントの返信はまだ待ってください。重複あったらごめん、消してるつもりだが正直チェックしきれてない。
同日21時の追記
ほとんどのブックマークコメントに返信できたはずです。皆さんありがとうございます。こんなに有識者が集まってくださるとは思いませんでした。土日とか引きこもってるんで少しずつ教えていただいた作品を読もうと思います。本当にありがとうございました。よければまだまだコメントしてください。
有識者名簿
b:id:tomasoon b:id:Bioegg b:id:reachout b:id:masaq55 b:id:synopses b:id:ruka98 b:id:right_eye b:id:heyjoe0123 b:id:moocc b:id:tomatopasta b:id:auto_chan b:id:kudoku b:id:syakepa b:id:ifttt b:id:kk255 b:id:kagecage b:id:camellow b:id:Tailchaser b:id:kiwamaru100 b:id:soraboby b:id:yamadadadada2 b:id:mini3mini3 b:id:augsUK b:id:AKIMOTO b:id:fusionstar b:id:Zephyrosianus b:id:mame_3 b:id:hak2407 b:id:tukanpo-kazuki b:id:marumusu10 b:id:ippeichangg b:id:aox b:id:hirarino b:id:namisk b:id:odakaho b:id:vndn b:id:zataku b:id:kurotsuraherasagi b:id:kohgethu b:id:ayumun b:id:hocopi b:id:mobile_neko b:id:Dr_Shibaitaroka b:id:fncl b:id:ustam b:id:gabill b:id:x100jp b:id:molbolmol
その他おすすめ
有識者名簿
b:id:mionhi b:id:takeox b:id:fusionstar b:id:odakaho b:id:makopan b:id:watarux b:id:sds-page b:id:hetarechiraura b:id:onesplat b:id:nomitori b:id:kitayama b:id:pyiec
作者さん
漫画じゃない
好きじゃなさそう
…曽田さんが好み分かれるみたいですね。これは面白そうなので早めに読んでみるわ。
その他返信
b:id:go_kuma b:id:mutinomuti b:id:memorystock
趣味が逆だからこそ、このリスト活用してほしい。合わない人はとことん合わないと思うし。
b:id:nmcli b:id:tomoP b:id:tobaritooth
同志さんはどうぞこのリストを参考にしてくれ!!俺は俺が好きな作品を好きな人が増えるのは嬉しいタイプなんだ!!
b:id:soraboby b:id:bloominfeeling
今、あなたSOUL CATCHER(S)の話をしましたね!?!?!読み切りからずっと好きなんだよあれ!!周りに好きな人が居ないんだが俺は好きすぎて定期的に読み返してるぞ!!「春よ、来い」を聴くたびに泣きそうになるし読み返したくなる作品だ!!俺は吹奏楽知らんし音楽とか楽器はピアノちょっとかじってたぐらいだが、そんなど素人でも楽しめるぞ!!なんてったって主人公が吹奏楽ど素人からスタートするからな!!!!専門用語や楽器などについては説明入ってるし、曲名も明記されてるから俺的には漫画見ながら作中に登場する曲を聞いてみるのをおすすめする!!b:id:bloominfeeling さんも良かったら読んでくれ!!!!1話だけでいいから!!!ジャンププラスだと3話まで無料!マワシヨミジャンプなら3巻まで無料!!とくに1巻はレア度Cだからすぐ見つかる!!2巻と3巻もレア度Bだから探せば見つかる!!!買うなら全11巻だからお財布に優しい!!ジャンプラでレンタルするなら総話数90!!つまりコインに換算するとボーナスコインも使えるうえにたった2610コイン!!でもジャンプラは1日1回限り動画視聴でコイン30が消費無しになるのでそれだと読むのに約3ヶ月かかるが実質タダみたいなもんだよ!!!良かったらぜひ!俺はこれきっかけで地域の吹奏楽コンクール行くようになったぞ!どうでもいいが俺は去年の「エイプリルリーフ」って曲が好き!!とにもかくにもよかったらSOULCATCHER(S)を読んで欲しい!読めばSOULCATCHER(S)という不思議なタイトルの意味もわかるから!!SOULCATCHER(S)をよろしくお願いします!!!!!!
そんなつもりはなかったが、結果としてツッコミつつも教えてくださる有識者方が集まってくださったので、これからは意図的にそうしてみる。
「わざとツッコミどころや噛みつきやすい部分を用意すると有識者やマイスター様が集まってくださり記事が伸びやすい」といったところか。
b:id:masayoshinym b:id:Baybridge b:id:TakamoriTarou b:id:lionsage b:id:yas-mal b:id:watarux b:id:morimori_68
b:id:ivory105 b:id:hatechan09 b:id:Silica b:id:watarux b:id:whirl b:id:mame_3 b:id:hirarino
受け付けない、こういうのは苦手、読んだけど合わなかった作品、何が好きかより何が嫌いか、嫌いな漫画…
そういう情報があったほうがオススメしやすいんだな、ありがとう次からは気をつける
でも自分でわかってるのはグロは苦手、エロと恋愛はストーリーに必要な範囲だったら読めるけどそれメインだとあまり読まない、絵柄はあまりにも非現実的だと読みにくく感じる、ジャンル縛りは特にない…ぐらいなんだよな。アドバイスありがとう。
趣味を狭めてるつもりはなくて、ただもっと自分の好きな作品が探しやすくなればいいなと思ったんだ。それに明確なジャンルとかあったほうが説明しやすいから…。でもそうですね、ラベリングにこだわるのも良くないか。確かに絶対共通項があるわけじゃないし、俺は俺が好きだと思える作品を見つけ続けるようにする。ありがとう。
俺が好きになりそうな傾向や要素
有識者名簿
b:id:nmcli b:id:fusionstarb:id:ippeichangg b:id:namisk b:id:odakaho b:id:kurotsuraherasagi b:id:kohgethu b:id:ayumun b:id:kitayama b:id:mobile_neko b:id:pptppc2 b:id:fncl b:id:wonfeipon b:id:x100jp
…わりと心当たりがある。確かに天才とか群像劇とかそういう話が多いかもしれない。指摘されて初めて気づいた。
ご指摘に関して
名簿
b:id:eriotto b:id:sys-cys b:id:hatechan09 b:id:fujifavoric b:id:totoronoki b:id:kamonyan1 b:id:iiko_1115 b:id:f84w1dqd60j
これはもう頭下げるしかない。メジャー/マイナーの定義がしっかりできてなかったしあやふやな書き方をした俺が悪かった。今はもうアニメ観てないし、大賞とか売上情報とかそういうのをきっかけに読むタイプじゃないし、情報収集も疎かにしてるから知らなかったんだ。本当にごめんなさい。
…個人的には b:id:pkoiri さんの
ブログも書いた事ない
共感してもらいたいわけでもない
でも今回の中止はどうしても納得いかないからミュの観覧アンケートに本名でご意見した
でもアンケート読んで無いんでしょ?
ニトロにも送ったよ
でも読まないでしょ???読んでもどうしようもないでしょ????
これまで観劇した回はすごく良かった
私はその公演は見られないのに
以下各所に送付した文面
適度に変えてる
ーーーーーーーー
演者様のご病気なら仕方がないと思い、またチケット代はご返金頂けるとの事、誠にありがたく思っております。
それでも、この公演を心待ちにしていた者として、どうしても釈然としない点がいくつかありますので、こうしてフォームより送らせていただきます。
アンケートはお読みになっていないと脚本の先生が仰っておりましたので、以下はただの愚痴として捉えてくださっても構いません。
・アンダーは居なかったのか
昨年の巴里公演では、小狐丸役の北園さんが急病になりましたが、即アンダーを立てて公演したと思います。
そのような不測の事態が既にあったにも関わらず、加古さんというアンサンブルにもおられない役者様を連れてこられたのは、アンダースタディが居なかった事なのでしょうか?
もしアンダーが立てられれば、21日マチネは無理でも、ソワレから再開できたはずです。
また、アンダーという代役の居ない状況だとしたら、演者様のプレッシャーは相当なものになります。
そのような重圧の中、74公演というロングランを演者様にさせるつもりだったのでしょうか?
もしこれが人間役でなく刀剣男士役だったのはどうなっていたのでしょうか?
これでは過去のトラブルを美談として終わらせ、リスク対応に活かせてなかったと思われても仕方ないと思います。
そのあたり、きちんとした説明が欲しいです。
そのあと、アンダーが居るはずと一縷の思いを抱いてツイッターを覗いておりましたが、何もアナウンスがなく失望しました。
それに、23日に参加予定の友人は育児中の為、私が知らせなければ一切情報を得られませんでした。
何故メルマガやローチケのメールで知らせなかったのでしょうか?
大変不誠実に思いますし、実際知らずに会場まで行かれた方がおられるとも聞いております。
現場の状況はどうだったのでしょう?
・病状について
今回急病になられた双葉さんはご兄弟でご出演されておられるので、身内からの情報が勝手に拡散することになりました。
そして謝罪は個人アカウント及び個人HPからしか行われておりません。いくらキャラクターを重視するミュージカル刀剣乱舞とはいえ、公式から何もアナウンスがないのは演者個人の負担が大きすぎます。
これもきちんと発表してください。
・返金で終わるだけの対応について
返金があっただけで嬉しいです。
何かしらの救済は頂けないでしょうか?
正直、昨年の阿津賀志山と比べて対応がお粗末過ぎて、自分の推しが出ている公演なのにとてもぞんざいな扱いを受けているように思い、怒りが治りません。
お金で済ませるなら、正直全くチケットの当たらないプレミア会員など退会して、その分で転売チケットを買った方がマシです。
それでもプレミア会員に入り続け、高い交通費を払ってでも本公演が見たいのは、ひとえにミュージカル刀剣乱舞が好きだからです。
製作陣の方は、ミュージカル刀剣乱舞をもっと一般演劇に近づけたいとインタビューで仰っております。ですが、失礼を承知の上言わせていただければ、現在の運営会社様の対応、及び、演者様の対応(ツイッターでのspiさんの言動には正直怒りが沸騰しました)では、到底一般芸能には近づかないと思います。
太田さんは、今回のことをポジティブに捉えてと言っておりましたが、公演が見られなかった自分にはポジティブには捉えられません。
終わったことですし、私は今回の公演を諦めてお金を受け取ります。しかし、ミュージカル刀剣乱舞の皆様には、どうせお金を返すのだからいいだろうと思って欲しくありません。
きっとアンケートを読んでくださってないでしょうから書きますが、正直私はまだ諦めきれず、転売に手を出すかもしれません。その差額をグッズに使えたらと心より残念に思います。
いつかやらかすとは思ってたけど今日やるとは思ってなかった。フォロワーに取ってもらったチケットで、フォロワーは私のはてなブログを知っている。時間間違えて入場できませんでしたなんて知られる訳には行かないから匿名に書く。
自他共に認めるDDの私は今週舞台三昧だった。好きな人達の公演が重なったのだ。そのせいで開演時間から何から管理し切れていなかったのかもしれない。
そもそも自分の確認ミスだった。当落日、フォロワーからは◯日当たったよ〜という報告だけを貰った。その日は元々マチネだけの予定が追加公演でソワレが決まった。彼女は他担で、出演タレント名義を持っていなかったのできっと追加公演が当たったのだろうと思い込んでいた(自分の思い込みでしかないが、そういう時は追加公演に回されがちな気がする)。
で、公演当日。今週観劇予定のチケットの束をぞんざいに突っ込んだチケットケースから今日の公演のチケットを取り出し、いざ入場という時にもぎりのお姉さんに言われた。「こちら昼公演のチケットですが…」ああいう人達ってちゃんと券面見てるのね。適当にもぎってるのかと思ってた。チケットケースを持っていたのが救いだった。さもこの束の中に夜公演のチケットが紛れていますという顔で「ちょっと探すのに時間がかかるので…」と脇に掃けてそそくさと退散することができた。どっちにしたって今日の昼公演を無駄にしたことはお姉さんにはバレているのに、今思えば無駄な悪あがきである。何度確認しても昼公演のとっくに終わったチケットだった。
そこからは意外と冷静だった。即座にチケット流通センターを開き、今日の公演が出品されていないか確認する。完売だった。次にTwitterで急遽譲りに出す人がいないかを探しながら持ち合わせがいくらか思い出していた。幸か不幸か前日にも同じ公演を見ていたうえに、前日のチケットを余分に持っていた私は知り合いにチケットを譲り、代金を受け取っていた。ズボラな私は受け取ったチケット代をそのまま財布に突っ込んだので定価+手数料ぴったり財布の中にある。カード主義の私にはまずない状況だ。Twitterで譲りさえ見つかれば入場できる。しかし、譲りツイートは数件しか見つからず、全て取引成立済みだった。辛うじて見つけた1件に連絡するも返信が来ない。正直公演には飽きていた。長いし、面白くないし、重いし、それでも好きな人が出ているから見ていた。前日劇場を出た時に「明日も見るのか〜憂鬱だな〜」と呟いていたがまさか本当に見なくていい状況になるとは。そして、いざ見れないとなるとそれはそれで悲しいものだ。とは言え泣けない自分はもう冷めているのだろうか。まだ公演は続くし、探せば今後のチケットは見つかるだろう。減った分の公演を増やすことは十分可能だがもうやる気が起きない。
もし、この作品などの詳細がわかってしまったとしても作品や役者個人に偏見を持たれたくないので、多少フェイクは入れるが、もし時間があれば少しだけ聞いてほしい。最初に言っておくが、作品も役者さんも素晴らしい。これは私が勝手に被害妄想して勝手に傷ついただけの話だ。フィクションだと思ってくれれば嬉しい。
私はある作品が大好きで今までの公式イベントの9割に参加していた。
公式トークショーやらなんやらがあれば必ず行き、出来るだけ全通したし、関連商品はストーリーに関係あるものなら全て揃え、公式ファンクラブにも入っていた。コラボカフェにも通っていた。
勿論公式に一番還元率が高い商品は全て買っていたし、CDはなんなら複数枚買っていた。
作品にハマったのはこれが初めてだからわからないけれど、使用額は30万〜60万くらいなので多少は金は落としていたと思う。いくら使ったのかなと覚えている限りで計算して、映像や楽曲関連だけで20万を過ぎたので数えるのはやめた。でも給料のほとんどはその作品につぎ込んでいたので(本当に給料−税金−作品経費=生活費だった)もしかしたら3桁行ってるのかもしれないがあまり考えたくない。この作品にハマってクレカを作り、初めてリボ分割キャッシングを覚えた。ギャンブルも覚えた。もうこの時点で狂わされている。
何故今まで女性向け作品にハマらなかった人間が、いきなり限界オタクになってしまったかと言うと、私はその作品のキャラに恋をしてしまったのだ。仮にその男の子を彼氏くんとする。(彼は私の中では彼氏なので)
彼氏くんは他人の考えを否定せず受け入れてくれるとても優しい子で、そしていつもポジティブで夢に向かって突き進むキラキラした笑顔の子だ。
その笑顔と優しさに人間不振をこじらせ統合失調による幻聴で引きこもっていた私は救われ、恋の為に引きこもっていた部屋から出るようになった。
勿論、上記のイベントで彼氏くん(の新規イラスト)に会う為だ。
私は典型的な恋愛に狂うタイプのメンヘラだったので、彼氏くんは自分の神様で、運命だと本気で思い込んでいた。次元の壁だとかは関係なかった。彼氏くんの抱き枕が出た時なんかは毎日添い寝していたし、毎晩照れていたし、毎朝惚れ直していたくらいは頭がおかしくなっていた。
都内の占いに付き合いで連れられた時に「貴方の運命の相手は20××年に現れますね」と言われた時は(ちょうどアニメがその年に放送予定だったので)「彼氏くんのことだな」と素で思った。友人達はそれは絵だぞと私を窘めたが、そういう言葉は聞こえなかった。
だって彼氏くんと私は相思相愛だから!相思相愛も何も彼氏くんからは認知すらされていないが……。
ちなみに私と彼氏くんのイニシャルを彫ったリングもオーダーメイドで作った。彼氏くんからすれば知らない女が自分とのペアリングを肌身離さず付けているのだから軽くホラーだと思う。本当に彼氏くんが二次元でよかった。現実なら完全にストーカーになっていた。
そんな生活を数年続けていた。
昔の話だ。
忘れもしないあの日、その作品で舞台が始まるのが発表されたのだ。私は正直2.5次元どころか現実の男が少し苦手だったので興味はなかったが、ほぼ義務感でチケットを取った。
仮にその俳優をAくんとする。Aくんは彼氏くんを演じる役者ではなく、彼氏くんのお助け役兼相方(ここをぼかさないと、知っている人には誰役か察されてしまうのでここは多少フェイクを入れていることを明言する)ポジションの推しくん役を演じる役者だ。
その作品での推しくんはまさに私の好みドンピシャな容姿をしており(ぶっちゃけ初恋の人に似ていた)性格やストーリーでの活躍も相まってグッズを集めたりするレベルで推していた。
勿論彼氏くんは彼氏なので別枠だが、彼氏くんが存在していなければ推しくんにハマっていたと思う(その場合は依存してなかったのですぐに足を洗っていたと思うが)
容姿も良く歌もダンスもキレッキレ、アドリブや日替わりは毎回これでもかというほど(一部界隈に)サービスしてくれるし、何より顔が国宝。あの低価格イタリアンレストランに油絵にして飾ってほしいと常々思うほど顔が良かった。
控えめに言ってかなり推せた。
だけど私は彼氏くんがいるのでガチ恋にはならなかった。あれ程顔がいいと彼女も勿論いると思うけど、万が一カノバレしたらちょっとショックかも〜とは思うが別に役者はアイドル業ではないので公演中だけ推しくんでいてくれればそれでいい。彼氏くんの役者に対してだって同じスタンスだ。
だけどやっぱりイケメンには弱いからイケメンを見るためにチケットを予定より多く取ってしまう時もある。(当日券)
その日は昼と夜を両方取ったのだが(彼氏くんが出演している作品と私は生まれる前からの運命なので必ずチケットがご用意される)なんと客降りがあったのだ。
私は2.5次元俳優周りをよく知らない。観劇マナーは触りは知っているがファンサだとか接触だとかの文化は特によく知らなかった。役者に触ろうとも思わなかった。(イケメンに近づくと死ぬと言うのも多少ある)
だから前方1m先にAくんがいた時も「めっちゃ顔がいいな〜、人間国宝にしてほしいが……」とガン見していただけで、無理にハイタッチも要求しなかったのだが(通路側端二番目辺りにいた)ガン見していたせいでAくんと目が合ったのだ。
だいぶ長い時間見つめ合っていたと思う。
だがこれが全然嬉しくなかった。何故なら終始笑顔を崩さなかったAくんがその時めっっっちゃ真顔だったからだ。今でも思い出すとわりとショックを受けるが、例えるなら汚物を見るような目だった。もっと具体的に言うなら、恋も知らないくらい小さい頃好きな男の自宅を特定したのが本人にバレた時にされた顔と同じ顔をしていた。
その時は「向こう側にいる別の役者さんとこの後のアイコンタクトでもしているのかな?」と思ったが、見つめ合ってんの私なんだからアイコンタクトもクソもない。あと向こう側に役者はいない。
そんな一抹の不安が心の端っこを引っかかるように残るものの、あまりに推しくんの顔が良かったこと、また彼氏くん役の役者さんが今までの公演のなかで一番彼氏くんだったことが濁流のように襲ってきた為、その後は思い出を反芻しながら楽しく次の公演までの待ち時間を過ごした。
1階中間位置通路端、そう。確実にファンサが貰える位置だ。この時点で嫌な予感がして友人たちにLINEで助けを求めたが、皆「ハイタッチできるじゃん!」と言うのみ。私はこの時点で吐きそうだった。何故なら人生というものは全て悪い方向へ行くのを知っていたからだ。
待ちに待った客降りの時間。何故かAくんはこちら側に来ないと確信があった。Aくんはマチネで二階席の方に行っていたからだ。むしろ彼氏くんが来るのではないかと若干ドキドキしていたのだが、頭が悪いので二階席に行くには私の横を通ると言うのを忘れていたのだ。
そして案の定Aくんは私の横を通った。ハイタッチができるように手を下に構えて。前の通路側の人が手を差し出すのを見て恥ずかしいけどそういうものなのかと恐る恐る私も出してみた。
私のところだけ手を引っ込められた。
嘘でしょ?!と後ろを振り向くと真後ろは普通にハイタッチしている。ちなみに私は避けられたが逆側の客席は普通にハイタッチしていた。
いやタイミング悪かったか偶然偶然よくあるよくあると自分に言い聞かせていたが、今まで横を通った役者全員にスルーされていたので流石に傷ついた。
ので、少し意識が飛んでいた。
気がつくと彼氏くんが横にいた。
あまりの彼氏くんに「ヒッ」と奇声をあげていたと思う。彼氏くんはハイタッチの準備をして通り過ぎて行ったが、私は固まって動けなかった為、ハイタッチ出来なかった。正に二兎を追う者は一兎をも得ず。でも彼氏くんに否定されたら生きていけないのでこれで良かったと思う。
舞台はとてもよかった。明日を生きるためのキラキラをいっぱいもらった。複数回行ったが一番いい出来だった。(毎公演言う)アンケートもめちゃくちゃ長文で書いた。彼氏くんのことも推しくんのこともベタ褒めした。
公演中のソロで泣きながらガン見していたから気持ち悪かったのかもしれない、きちんと朝風呂どころかスクラブまでしたが異臭がしたのかもしれない。私の容姿が気持ち悪かったのかもしれない、昼で顔を覚えられて避けられたのかもしれない。
勿論頭のどこかではたまたまだよ、顔なんか覚えられているわけないし、私より顔が悪い人なんて多分腐るほど見てるし、そもそも一々客の顔見てないでしょ(笑)なんてわかっている。
だけど、私は役者はお客さんの事を金のなる木としか考えてないだろうと思っていたので、あからさまに容姿で差別されたのが悲しかった。
事実は違うと思う。
でもそう思ってしまって、家に帰ってリスカして髪の毛をめちゃくちゃに切って泣いて作品関連のものを全てクローゼットにしまった。作品に否定されたら生きていけないから死のうと思ってドアノブにベルトを引っ掛けて首吊りの真似事をしてまた泣いた。死ぬ勇気がないのなんて毎日のようにわからされていた。
で、しばらく泣いた後に切り替えが早いのでネットでカラコンをポチった。(彼氏くんは前向きなので彼氏くんの彼女の私も切り替えが早い)
世の中顔なのだ。顔でAくんを好きになった私が言うのだから間違いない。気持ちが悪い顔ならば努力しないといけない。私はその日かなりメイクに力を入れたが、ブスだったのだろう。可愛く見えなければ全て無意味なのだ。
目指すはリズリ◯やアン◯ールが似合うガーリー系。目がぱっちりしていればなんでも顔がいい認定するから美醜はよくわからないが、なんか周りの人そんな感じだったし多分そういうのが可愛いんだと思う。
いまからずっと昔の話だ。
その日は泣いたし死にたいほど病んだし、作品から足を洗おうとまで考えたが、多分次の舞台があれば行く。というか行ったし現在進行形で次の予定が立っている。
だって作品が大好きだし、Aくんの顔はやっぱり国宝だし、彼氏くんが大好きで、彼氏くんの生きる世界である作品が長く続いてほしいから貢がなければいけないので。
この間2.5舞台でファンサを貰ったと友人が喜んでいたので思い出したから書いてみた。
余談だが、未だにファンサは貰えていない。でも当分この作品からは足を洗えそうにないし、きっと何があっても大好きだ。
まぁ何にしても彼氏くんに出会えて良かった〜!好き〜〜!(惚気)というのは変わってないので今年は私と彼氏くんのツーショ雑コラでも作るかな!(爆笑)
( 2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その1 からの続き)
暮らしの知恵を得たDIO様の日常。良い最終回だった。4コマ漫画原作らしいテンポ感を感じる作品。
吸血鬼ちゃんの吸血鬼性は「亜人ちゃんは語りたい」の小鳥遊ひかり < これ ≦「傷物語」の阿良々木暦 ≦ DIO様 (<「傷物語」のキスショット)くらい吸血鬼。吸血鬼ちゃんがインタビュイー、普通の女の子がインタビュワーとなって「吸血鬼ってこんなんやで」を掘り下げていくお話になっている。これを見てDIO様のお気持ちを学ぼう。
制作は「結城友奈は勇者である」のスタジオ五組。かつキャラデザが酒井孝裕なので、平和な日常を観ているとなぜか泣けてくる。そんな日常を彩る劇伴は「スロウスタート」でお馴染み藤澤慶昌。もしかしたら私は同氏のファンなのかもしれない。最近のイチオシは「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の劇中歌アルバム「ラ レヴュー ド マチネ」より「誇りと驕り」(作詞:中村彼方/作曲・編曲:藤澤慶昌)、「ラ レヴュー ド ソワレ」より「RE:CREATE」(作詞:中村彼方/作曲・編曲:三好啓太/オーケストラアレンジ:藤澤慶昌)、「スタァライト」(作詞:中村彼方/作曲・編曲:加藤達也・藤澤慶昌)。
5期。スタッフは続投。イタリアのマフィアのお話。1話早々おっ始めている。現代の日本を舞台にした世界とは違う力学が働く世界観が面白い。「悪いことをしたら警察に捕まる」→「悪いことをするときは必ず警察に賄賂を渡さなければならない」みたいな。
毎期ごとに絵の雰囲気を変えていくスタイルゆえ、4期と雰囲気が異なっている(4部に登場したキャラクターを見るとわかりやすい)。今期は特に動かしづらそうなキャラデザなので、アクションでゴリゴリ動かすようなシナリオではなく会話劇のような作品なのかな。ただ、JOJOの特徴として「トメ絵」でアクションシーンを決める演出が多いので、1話でもそういった趣向のアクションシーンになってる。そういう意味では非常にアクション映えを意識したバトルアニメ。特に2話のvsブチャラティ戦は情報量が多すぎて頭がパンクしそう。
今期も神風動画は絡みなし。残念!でもEDのチョイスがやっぱり良い。
ガッチャマンになった女の子の成長を描く日常アニメ。キャッチーなOPが印象的な作品。原案:タカヒロ(「結城友奈は勇者である」原案)、キャラデザ:なもり(「ゆるゆり」原作)。めっちゃカレー食べたい。
なもりさんのキャラがめっちゃかわいい。特に制服のデザインが秀逸。ゆるゆりと比べやや等身が高くなっているのはアクション映えを意識したのかな。日常パートかわいく、アクションパートはかっこよく。
日常パートがとにかく平和なはずなのに、なぜか背筋がざわざわする感じがタカヒロっぽい。主人公の動機づけとかもゆゆゆっぽい。そういう視聴者のカンを察してか、2話ではスパイスの作用、副作用についてちゃんと説明がなされている。「安心して、これは満開システムじゃないよ」というメッセージかな?
音楽の使い方が好き。特に音楽のないシーン。日常、非日常と強い緩急のあるシナリオにうまくマッチしてる。1話なら 日常(音楽なし)→不穏(音楽なし)→戦闘(高BPMのバリバリEDM)みたいな。
ゆゆゆはもともと日常半分非日常半分のアニメだけれど、甘さと辛さのバランスがやや辛さ寄りに仕上がっている。対して本作は(今の時点では)日常パートに尺を多くとって甘さ寄りに仕上がっているので、丁度ゆゆゆとゆるゆりの間くらいを目指しているのかな。一握りのスパイス。
スパイx女子高生といえば「プリンセス・プリンシパル」も同じコンセプトを持つ作品だけれど、プリプリは「組織の犬としてがんばったりする話」という諜報員っぽい話なのに対し、本作は「正義の味方として、悪の組織をやっつけるためならエンヤコーラ」という勧善懲悪モノに近い。敵のデザインを見ても、プリプリの敵は憎めないヤツがとても多かったが、本作の敵はなんだか昔見たことのあるようなパリッとした「THE WARUMONO」というデザインになっている。ロボのデザインとか昔なつかし系を意識してるのかな。合体技とかビックリドッキリメカは未登場だけど、科学忍法で戦う姿はまさにガッチャマン。1話でも忍法・ヘカートⅡとか忍法・ミサイルとか使うし。2話以降の科学忍法が楽しみ。
ガッチャマンといえば、あの作品は割と主人公たちに厳しい世界だったので本作もまたあれくらい厳しい世界なのかもしれない。昔のヒーロー作品は「悲しみを乗り越え、悪と戦う主人公」というモチーフの作品が多い印象なので、そういう流れをくむ作品だったりして。おのれタカヒロ。
TRPGリプレイ。「DARK SOULS」並に強烈なハイ・ファンタジー系冒険アニメ。元ネタはやる夫スレに投稿されていたもの。良い最終回だった。きびしいせかい。
物語は中世~近世を舞台に、人々の暮らしとともにあるギルドの冒険者の日常を描く…のだが。シナリオは「灰と幻想のグリムガル」をハードにした感じ。本作の監督、音楽、制作スタジオが作ってるアニメ「少女終末旅行」よりずっとハード。殺戮アニメ「オーバーロード」よりもキツイ。「灰と幻想のグリムガル」が描くのは「見てみて、世界ってこんなに美しいんだよ」という世界だけれど、本作にそういう趣向は無く(キャラは世界を語るためのロール、という部分は似ているが)、人とゴブリンの間にある確執、業、罪深さ、わかり会えない存在、といった深い谷を丁寧に描いている。
基本は毎話ゴブリンスレイヤーとゴブリンの戦いを描くのだが、「主人公たちが油断して敵に追い詰められる(敵の見せ場)」→「逆境パワーで敵を蹴散らす(主人公の見せ場)」という定番ではなく「ナメてかかった冒険者たちがゴブリンに惨殺される(敵の見せ場)」→「ゴブリンスレイヤーがゴブリンを惨殺する(主人公の見せ場)」という構成になっている。単純に見せ場を作るだけのギミックではなく、ゴブリンとゴブリンスレイヤーの対比構造を強調しているのが印象的だった(特に2話)。その残虐性、執念、狡猾さ。結果とんでもなくダークなヒーローになっている。
そんな戦闘演出について、ゴブリンの殺し方、殺され方がグロい。「灰と幻想のグリムガル」で最初にゴブリンをぶっ殺すシーンも大概エグかったけれど、こっちはもっとエグい。丁寧な流血表現の作画、末廣健一郎の音楽、古谷友二の音響効果等も相まってドキドキが止まらない。本作のシリーズ構成・倉田英之が関わった「メイドインアビス」では、例のシーンについて放送の審査を通すのが大変だったみたいな話を聞いていたのだけれど、本作はどうやって審査を通したのだろう(直接表現が無いから問題なかったのかな)。
あと「少女終末旅行」1話冒頭の白昼夢みたいな演出が好きだったので、あれをまた観ることが出来て嬉しい。
ダテコーアベンジャーズ。てさぐれ!みたいな3DCGショートアニメ。続投スタッフとしては監督・脚本のダテコーの他に主題歌、劇伴の井上純一/Hajime。制作はirodoriからリンクトブレインに(ゲーム用グラフィック開発等の会社で、アニメ制作実績はほとんどなし)。キャラクターのアニメーションはirodori版よりも硬め。やっぱりたつき監督は凄い。
毎話シナリオパートとアドリブパートがあり、シナリオパートは本編の配信に先駆けて公式ラジオで(ほぼ全部)放送された。なのに改めて絵がつくと面白く感じるので、散々言われていた「これラジオでいいじゃん」説を真正面から検証していくスタイル好き。ちなみに1、2話はアドリブパートが1分程度。BDにロングバージョンが収録されるとのことや、「もともと本作が放送されるのは去年の年末頃だった」のが延期に延期を重ねた事情を顧みるに、ダテコーはやはり罪深い作品を作る人なのだなぁ、としみじみ。
それぞれのキャラクターは中の人のパーソナリティが反映されていたりする。そのあたりはダテコーとの関係性が為せるやり方。そもそもこのキャスティングは誰もが思いつきこそすれ、実現できるのは日本でダテコー一人だけな気がする。これだけ人気声優を集めた上で同時にアフレコをするのは困難だろうと思っていたけれど、アドリブパートは必ず全員揃っているわけではない模様。
そのアドリブパートについて、カメラのアングルは固定(てさぐれ!ではカメラワークに相当拘っていることがわかる)。引きのほうがテンポ感が出しやすい(発言がかぶってもカメラ切り替えしなくていいし)ので、結果てさぐれ3期最終回のてさぐれグランプリみたいなワチャワチャ感がある。内容は相変わらずシモネタを自重しないスタイル。
略称はだかいち。芸能人の日常アニメ。ガチのBL。抱かれたい男1位と2位の自給自足アニメ。同性愛を描くアニメといえば今年は「citrus」を観たけど、こっちは登場人物が成人ゆえ、もう完全にエロに振り切っている(citrusもエロいけど)。
…と、思ったら監督の龍輪直征はcitrusのチーフ演出だった。同氏が監督を務めるアニメ「ニセコイ」「幸腹グラフィティ」はエロいのかな。
仕事とプライベートで力関係が逆転するってド定番だけど面白い。常に厳し目のツッコミを入れ続けているのに、プライベートではそのまま押し切られるくだりが好き。2話ではプライベートでの力関係が逆転する展開になってたり、心の振れ幅というか人間臭さの強い恋愛モノになっている。背景美術の感じとか、全体的にTVドラマっぽいかも。
そして二人の裸が良い。高人の(リアルに)骨ばった肩や腕、首筋に対し、准太の筋肉質な体躯。特に2話シャワーシーンで見える腹部の、外腹斜筋がキレイ。ちなみに、ちょくちょく准太の背中に生えている羽は犬のしっぽみたいな機能。
あと各話ともガッツリSEXシーンを描いている(流石に秘部は隠してるけど)。これでも原作よりソフトな表現になってるのかしら。
AmazonPrimeVideo独占
「うしおととら」に続く名作のアニメ化。制作は同作と同じスタジオVOLN。原作は既刊43巻で、アニメは3クールの予定。一般的に単行本1冊あたりアニメ2~3話程度のボリュームになることが多いので、本作の圧縮率は3倍くらい?シナリオ再構成には原作者が参加している。
OPEDがめっちゃかっこいい。制作したのは「へー、このアニメのPVも作ってるんだ」でおなじみの10Gauge。
多様な劇伴がすごく好き。何でもできるんじゃねえのこの人(劇伴は林ゆうき。今期「ダグ&キリル」「風が強く吹いている」「HUGっと!プリキュア」もこの人が担当している)。
97年~連載作品だけに、キャラデザのリブートをするかどうか気になったのだけれど、90~00年代のアニメを思わせる吉松孝博のキャラデザはやはり最高。同氏が活躍した本年(よりもい、オバロ、そして本作)に想いを馳せるうち、今が2018年であることを忘れそう。
本作は人間より大きい人形を戦わせるという作品なのだけれど、操作されている人形のアクションシーンが非常に良い。人形ゆえ複雑な四肢を複雑に動かすアクションは3DCGと作画をうまく使い分けている。アルルカンとか「へーそうやって出し入れするんだ」ってなるやつ。
メインキャスト3人が強すぎる。林原めぐみ&小山力也て。1話の「アルルカン!」で鳥肌が立った。そして主役の上田千尋は大規模なオーディションで選ばれた(公式では2500人って言ってた)そうなので、いかに力を入れているかが分る。
「gdgd妖精‘s」でおなじみ菅原そうたによるショートアニメ。本作も風刺ネタが多めのギャグ。ちゃんといつものアレもある。今回の被害者は三森すずこ、井口裕香、花澤香菜。
制作がいつもと違うので、作風も変わっている。全体的にカクカク。かつ目がチカチカする。
本編(10分頃)には回し役としてふかわりょうが参加しているのだが、やっぱりプロの芸人さんはすごい。このシリーズの作品は「散々ネタを出し尽くしたため、いよいよ出がらししか出てこなくなるやつ」がすごい好きなんだけど、ふかわりょうがいるとあらゆるボケを拾って笑いに変える力を感じるし、かつスムーズな流れを作ってくれるので短い時間でも十分面白い。やっぱりプロはすごい。
ヒーローに憧れる男の子が主人公の、SF刑事ドラマ。ノリはかなり柔らかめ。特に主人公がバカ。
キャラデザがかなりゴツい。アメコミのヒーローを意識したのかな。またセットやノリがアメリカのTVドラマっぽい。舞台もニューヨークっぽいし。
「TIGER & BUNNY」シリーズに続くバディもの。いろんな事件と並行して刑事たちの群像劇を描く。タイバニと比べると「踊る大捜査線」みたいな土臭いシナリオになっている。SFチックな展開は「メン・イン・ブラック」に近い。3DCGで描かれるメカアクションは流石サンライズといった感じ。プロデューサー曰く「多くの刑事モノ作品のオマージュを取り入れたシナリオになっている」とのことなので、刑事モノが好きな人は楽しみが多い。
音楽は林ゆうき。どちらかといえば刑事モノのTVドラマでお馴染みの人で、個人的にフジテレビ系のTVドラマ「BOSS」が好き。本作もそういったブラバンの劇伴がマッチしている。
人々の暮らしを象徴するシーンとして街の遠景+行き交う車+タイムラプス風演出を使っているけど、どうやってるんだろ。めっちゃすごい。
制作は鷹の爪でおなじみDLE。本屋さんの日常を描くFLASHアニメ。「本屋さんってみんなが思っている以上に大変な仕事なんだよ」という強いメッセージを感じる。モデルになっているのは都心にある「とらのあな」みたいな書店。作者の実体験が元ネタとのこと。
会話劇というより、半分くらい主人公(CV.斉藤壮馬)の一人漫談。主人公のモノローグを中心に展開されていくのだが、表情筋が全く動かないキャラデザとは裏腹のハイテンションな演技が光る。非常にテンポがよく、感情がほとばしっている。特に1話の「ファッ!?!?!!?」が好き。2話以降は「イカれたメンバーを紹介するぜ!」という副題どおりの展開なので楽しみが多い作品。
ショートアニメ。1期の続き。内容はいつもどおり。知らない人向けにざっくり説明するなら「シリアスな王道ロボットアニメ」。1期もそうだけれど、OPEDの「曲」は非常に真面目な作りになっている。
消費し切れず断腸の思いで人にあげたり処分したりしてしまうことが少なからずあります。
せっかくそういったお心遣いを頂けるのであれば、余計にお金を出して下さっているわけですし役者にとって本当に有難いものの方がお互いにいいと思うので、
役者が言いづらいけど本当はどういったものを欲しいと思っているのか&その理由をこちらに書かせていただこうと思います。
「~~様へ 祝御出演 XXXXより」といったプレートが付いている、劇場ロビーなどに飾るものです。
これは、そのお芝居のプロデューサー、演出家、共演者などそのお花を目にする全員が
「この役者はこういったお花を出してくれるような強いファンが付いている」=人気というバロメーターに繋がるということです。
これがどういう意味になるかと言うと、「じゃぁ私の次の舞台に呼ぼうかな」という気持ちになってもらえて、その役者の出演機会増に繋がるのです。
花束でいただくのも勿論嬉しいですが、小さいアレンジメントであれば花束くらいのお値段でも出せるので、
こうした消耗品は非常に有難いです。
特にマスクは、劇場が乾燥するので風邪防止のため多くの役者が使っていますし、
舞台の立て込みをする小屋入り日などはホコリが舞うので絶対必要になってくるので、いただけると非常に助かるアイテムです。
また、例えばマスクなら「のどぬーる濡れマスク」のような高品質のもの、フェイスパックやメイク落としもブランド物など、
高いから自分ではあんまり買わないようなちょっといいモノだと、助かる上にめっちゃ嬉しい!となります。
ブランドの好みなどSNSでチェックしたり本人に聞いておくとカンペキ。
タバコは普段吸っている銘柄をSNSなどで確認 or 本人に聞くといった形で特定しておくといいです。
お酒も、詳しい方なら「このお酒が好きということはこれも好きなはず」ということでオススメをプレゼントしてもいいと思いますが、
基本的にはいつも飲んでいるものをあげるのが安全かつ喜ばれます。
何にせよ、「(実はそれあんまり好きじゃないんだよね…)」というものを頂いてしまうのが一番つらい気持ちになります。
役者は劇場に入ると、公演期間中はあまり外に買い出しに出られません。
なので、朝その日の分の食べ物を買い込んで、劇場内でマチネ・ソワレ間などにモソモソと食べるしかありません。
甘いお菓子類やチョコレートなどはそこまで沢山食べられない&結構よく貰うので、
しょっぱい系だったり食事系で保存の効くものが貰えると、それはもう助かります。
…とまぁ、この辺りが間違いないです。
それは、
どのプレゼントよりも、これが一番うれしいです。
小劇場は大体ノルマ制であったり、チケットバック制をとっています。
その役者扱いでチケットを取ると、ノルマ達成に繋がったり、チケットバック(1枚売るごとに何円の報酬)が貰えたりします。
また、スタンド花の項目でも演出家やプロデューサーに人気だと思われる=出演機会増に繋がると書きましたが、
花より何よりチケット売上枚数がプロデューサーや演出家にとって何よりの人気の評価・判断基準になります。
また、役者もヒィヒィ言いながらノルマ達成のために友人や過去の共演者に連絡しまくったりしている中で、
1枚でも多くチケットを取ってもらえて悪い気がすることは一切ありません。
なので、役者を応援したい気持ちがあるなら、1枚でも多くチケットを買っていただくのが一番の喜びです。
もちろん、お一人で何度も足を運んで頂くのもいいですが、
同じ芝居をそんなに何度も見ても…という場合はお友達を呼んで複数人で見に来ていただくのもとても嬉しいです。
なので好きな役者がいる場合は、そういった形で周りにどんどん布教してあげてください。
また、バックの観点で言うと、役者のブロマイド購入やチェキ・握手券購入がバックに繋がる場合もあります。
ブロマイドよりはチェキや握手券の方がバック対象である場合が多いです。
なので、少しでも余分な報酬を取らせてあげられるように、そういった券がある場合もたくさん買ってもらえると嬉しいです。
こうした形で、何か余分にお心遣いをいただけるのであれば、
とんでもない作品だった。とんでもない体験をした一週間であった。
それは原作が推理小説にカテゴリーされているからとか、原作者が江戸川乱歩だからとか、そういう理由じゃない。
私はその解説、および回答を以下に記すのだけど、それは完全なるネタバレです。
もう知らなかった頃には戻ってこられない、作品を殺す系のネタバレ。
なので、未観劇の方には本当に読むことを勧めません。
本作は素晴らしい完成度の傑作だし、舞台演劇でここまでのミステリーを作り上げるのは絶対に容易じゃない。
また、私はエグいほど容赦なくネタバレしていますので、正直自分ももう二度とミステリー演劇は鑑賞できない脳になってしまったのでは…と震えております。
(なので、読んでほしい気持ちがあって増田に書いているものの、観劇済みの方も生半可な気持ちではネタバレを読んでほしくない。六道の辻で迷い不幸だと感じている方にだけ、光が届けば良い。)
つまり未観劇でネタバレを読むということは、人生の楽しみを自らの手で一つ潰すということ。尋常じゃない損失です。
本作はDVDの発売が決定しています。
公式DVD予約サイト:http://www.shop-ep.net/east_park/shopping/a04020102/iid/0000000001746/
(発送日未定。予約は3月末まで)
めちゃくちゃ好評だったので、あなたの周りにも購入している人が居るはず。そして恐らく「見せてほしい」と頼めば喜ばれるはず。布教したくなるタイプの作品なのです。なので数ヵ月後DVDを鑑賞してから、是非また読みに来てください。
「数ヵ月なんて待てねーよ!」って方は、妥協点として2015年に他の演出家さんで上演されたものを見ることができます。
こちらは未観劇のためなんとも言えませんが、おそらく2015年版は絶対解けない「超ハードモードの『ミステリー演劇』」か、『ミステリーではない普通の演劇』の可能性が高いと予想しています。でもまぁ全く観ないでネタバレ読むよりは絶対良い。
たぶんDVD売ってるし、3月になれば我らがdアニメストア殿が配信してくれます。
https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/CP/CP00000660
高いチケット買って劇場に行くか高いDVD買うかしか選択肢がなかった時代を生きてきた作品の取捨選択にすごい苦しんできた勢なので、dアニさん月額400円でこんだけ見れるとかマジ神過ぎ。最初目を疑った。(WOWOWさんにも感謝していますが、うちTV無いから見れないんですよ…そもそも家にあんま居ないし。お金なら払うのでスマホでもWOWOW見れるようにしてください。)
原作「孤島の鬼」を読むのも手ですが、本作はある意味では『原作の本質を描いている』けど、ある意味『原作とは全くの別物』です。だから舞台版のネタバレは、舞台版を観てから読んでほしい。
そして、せっかく未来の楽しみを潰してまでネタバレを読んでしまうのだから、その前に『ミステリー演劇』の推理に挑戦してほしい。
一人で解くのは超ハードだと思うので、できれば仲を深めたい方と一緒に。(私が今回の回答に至るのに協力してもらった友人の数は4人です。内1人は原作を読み込み一緒に推理してくれました。)
ぼっちの方も安心してください。本作はめちゃくちゃ面白かったので『2017年版の感想』も、ネットの海に転がっています。そこから辿り着くことも不可能じゃないはず。鮮度のいい印象論の良さも、一晩寝かせた感想の良さもあるので、いろいろ漁ってみてください。
あと私は推理した一週間の思考ログをほぼすべて残しているので、トリックがわかってからログを読み返してみたら翻弄されている自分がめちゃくちゃ面白かった(当時は睡眠不足の神経衰弱で瀕死でしたけどね)。間違ってはいないけど騙されている。そんな楽しさもあるので、ぜひ推理に挑戦してみてください。
そして私がまだ解いていない謎の答えを見つけられたら、ぜひ教えていただきたい。
また、運良く本作を劇場でご覧になられた皆さま。感想はもう書き残しましたか?
公式がwebでアンケート回収もしています。送ると抽選で非売品舞台写真もらえます。私もとても欲しい。
本作は、『感想を残す』ところまでを含めて作品です。せっかく運良く観劇できたのだから、140字で良いから書き残しておきましょう。
できれば思いの丈をすべて書き出しておくと良いです。『他者に感想を伝えようとした人だけが、謎解きの後に得られる感動』があります。(※個人の感想ですが!)
この感動を、本作品が本当に素晴らしい江戸川乱歩の原作舞台化であったことを伝えたくて、読んだら作品を殺すことになるようなネタバレを恥を忍んで書いています。
私はソワレ観劇後、徹夜で翌昼に感想書き上げました。これが私の沼への一歩だった訳ですけれども、これを書き残しておいたお陰で、謎が解けた時に私の回答を出すことができました。
一度ネタバレを読んでしまうと、もう観劇で感じた感想書けなくなると思いますので、本当に一言で良いから感想書き残しておいてください。ついでだから公式アンケートに答えて非売品写真当てましょう。当たったら私にも見せてください。
最後に公式各位。
ネタバレにあたる部分は私の個人的なミステリー体験なので、これが公式解とは主張断言しません。
と言うか、理由なき見落しと、自分の能力ではどうしても咀嚼できなかった部分(言葉がスムーズに脳に入ってこなくて読解しながら観劇することができなかった原作には無いシーン)があったので、私のネタバレは不完全です。他にも拾い損ねている箇所がポロポロ出てくる。逆転する可能性が大いにある、お粗末な推理。
ですが、キャストの皆さまが最後までネタバレに配慮されていたのに、ネタバレを公開し誰かに読んでほしいと願うことが、浅間しいようにも感じています。
ネタバレ注意喚起に約2000字程裂きましたので、どうか堪忍してください。
p.s.オリジナルマグボトル購入しました。作中に赤い色が無かったのでデザインも綺麗だし購入したのですが…紐解いてみるとなかなか意味深なグッズですね。とても良い記念品になりました。
それでははじめます。
無人の屋敷に風が吹き込む
暗転
まったく光のない深い暗闇から男性の声が聞こえる
「不幸ということが、私にもよくよく分って来ました。本当に不幸という字が使えるのは、私だけだと思います。遠くの方に世界とか日本とかいうものがあって、誰でもその中に住んでいるそうですが、私は生れてから、その世界や日本というものを見たことがありません。これは不幸という字に、よくよくあてはまると思います」
暗転明け
無人だった屋敷に白髪の男性が立っており、書物を音読していた。
彼……『私』を語り部とした、物語がはじまる。
http://anond.hatelabo.jp/20170206104211
ミステリーとして解いた今読み返すと相当ブッ飛んだ納得の仕方をしている。自分の妙さについて今までなんとなく感じていた部分が浮き彫りになりすぎである。こわい。
当時も気持ち的にスッキリはしたけども、<もやもやした原因が『認知を歪められている感覚』だったのに、「それは作者の願いだよ!」という犯人と動機の『妄想』では、『論理的解決』にまったくなっていない>ので、悶々とはしていた。
作り手側は演劇を魅せるプロだが、観客は演劇を観るプロだ。伊達や酔狂でやっているわけではない、こちとら真剣に観ている。
『認知を歪められている感覚』なんて中途半端なものは見過ごせない。
そこからずるずると私は沼に嵌まっていき、推理のためにガチで眠れない一週間を過ごすことになる。
そもそも、舞台「孤島の鬼―咲きにほふ花は炎のやうに―」の何がミステリーなのか。
それは、本作品が叙述トリックを駆使し、とある『真意』を隠しているということにある。
しかし私の目下の推理動機は、トリックを逆手に取った『簑浦も諸戸も幸せになれる最適解』にあった。どうしても二人を幸せにしたかった。
そのために以下のことを行った。
そしてひたすら二人が相思相愛ではないという可能性を潰し、相思相愛である可能性を見つけ出す作業。
二人の愛の一番の障害は、箕浦の白髪化=「箕浦は同性愛を『生理的』に受け付けられない」という点。
これが諸戸が箕浦の前にあらわれることがなくなった原因だと思う。彼がどんなに誠意を尽くそうとも、これだけはどうにも覆すことができない。
しかし、実は原作では白髪化したタイミング=直接的な原因が諸戸に襲われたことのみだとは明記されていない。
そして舞台でも、実はめちゃくちゃぼやかされている。
冒頭、語り部である『私』が自身の体験した恐怖について語ろうとする。その時にまるでトラウマが呼び起こされるかのように喉元を掻く仕草をする。
後半井戸の奥、深い完全なる暗闇の中、水位が増して死の恐怖に襲われた時。『私』佐藤箕浦も、諸戸と石田箕浦と同じマイムを行って移動し、水位が増しだすと喉を掻いて苦しみ悶絶する。
これは、白髪化するほどの『生理的』な恐怖が、諸戸に襲われる前から強烈にあったという解釈にできる。
では逆に、諸戸に襲われた後の恐怖はどうだろう。助八さんの救助が来て、生死の恐怖は去った。丈五郎の恐怖も去った。では諸戸に犯される恐怖はなくなるか? 普通に考えれば、自分を襲ってきた相手が側に居るなんて恐怖しかない。第三者が居るから安心だなんて暢気になれる訳がない。(学術的根拠を略していることは恥じています)
箕浦は、諸戸に襲われた時にあれほど恐慌したのに、襲ってきた相手が側に居てもケロっとし過ぎなのである。脱出できた時なんて笑いあっていたりする。
これらによって、「箕浦は同性愛を『生理的』に受け付けられない」ということを否定できる可能性が、十分にある。
『生理的』に受け付けられない訳じゃないのなら、箕浦の同性愛への拒絶はどこからくるのか。
諸戸が触れるままにさせ遊戯を楽しんでいたと言っているが、これってちょっとエッチではないですか? 私は『もてあそぶ』というよりも、遊廓でのお戯れみたいな印象の方が強かった。エロかった。
ましてや「あつい手だね」というセリフは、諸戸と佐藤箕浦の両方が同時に口にする。
これは原作では諸戸が言い、簑浦も『私も同時に、火のような相手の掌を感じた』とある。
あの夜、諸戸と箕浦は、本当は同じ気持ちであったのではないか。
しかし大人になった箕浦…いや『私』佐藤箕浦は、頻繁に同性愛を拒否する。
そして井戸の中、「今こそ、僕の願いを容れて、僕の愛を受けて」と請い願う諸戸を「あさましい!」とはね退ける『私』佐藤箕浦。
実はこのセリフ、原作には無い。そして学生時代のあの夜は諸戸の方が言っていたセリフなのだ。
「君は浅間しいと思うだろうね」と。
箕浦に『同性愛を持つ者は異人種』だと一番最初に植え付けたのは、他ならぬ諸戸であった。
そしてあの夜、「『私』は諸戸との関係はこれで終わったと思った」。
もし、もし諸戸が、自分で自分の気持ちを否定してしまわなければ、二人が結ばれていた可能性もあるのではないか?
あの夜の後、箕浦が大人になりSK商会に勤める場面から「過去の『私』」石田箕浦が登場する。
大人になった『私』佐藤箕浦は同性愛嫌悪の感情を見せるが、石田箕浦は同性愛を嫌悪していない。
諸戸が自分に恋していることを頭では理解しているが、そもそも同性愛をわかっていない。だから諸戸からの熱視線(性愛アピール)をまったく感知できないし、諸戸からの接触に応えること・握手を求められた手を握り返すことができる。
(スポットライトが当たらないところでの石田箕浦と諸戸は、まさしく「諸戸と簑浦は何か変だ」状態。熱視線を送ったり触れようとしたり羞恥の色を見せたりする諸戸に、石田箕浦はまったく気付かない。A.T.フィールド固すぎ)
原作の簑浦とはかなり印象が違うそう(私は一度推理完了するまで未読を貫く主義のため世論であるが)。
簑浦と箕浦、原作とは名前の漢字が異なるし別人か? いや、そうじゃない。無意味な改変は絶対に起こらない。「虚偽の事柄を事実として書くことはアンフェア」だからだ。印象が違うなら、『変えた理由』と『変えても原作の簑浦を成立できる理由』がある。
石田箕浦が登場する前。佐藤箕浦が諸戸との関係は終わったと思ったあの夜。諸戸が泣きながら請うた内容は以下だ。
「君は分っていてくれるだろうね。分ってさえいてくれればいいのだよ。それ以上望むのは僕の無理かもしれないのだから 。だが、どうか僕から逃げないでくれたまえ。僕の話し相手になってくれたまえ。そして僕の友情だけなりとも受け入れてくてたまえ。僕が独りで想っている。せめてもそれだけの自由を僕に許してくれないだろうか。ねえ、簑浦くん、せめてそれだけの……」
諸戸が願った内容、これまんま石田箕浦じゃん……
石田箕浦は諸戸を友人として深く信頼しているし、井戸の中でなんて一緒に死ぬことすら受け入れている。諸戸の願いを、字面通りに叶えている。
しかし周知の通り、諸戸が心の内で望んでいたのは、彼の『死にもの狂いの恋』を受け入れてもらうことだった。
諸戸は自身について怖れている描写が多々あった。それは自分の素性と性愛対象が『普通と違う』ことでもあったし、『父に命じられたから行っていたはずの不気味な研究にいつしか諸戸自身も不思議な魅力を感じはじめていた』ことも大きいと思う。
我と我身を醜いと卑下すればするほど、美しいものを強烈に求め、美しくあるべきだという観念に囚われる。
諸戸の心の内の葛藤が『手記の秀ちゃんと吉ちゃん』そのものに見えた。諸戸の望み(イド)と願い(超自我)は大きく解離している。
箕浦が写し取ってしまった『同性愛を持つ者は異人種』という価値観、『親友という姿』は、諸戸が持つ美意識の刷り込みだった。箕浦にとって諸戸は、本当に「美しい青年」だったのだ。
石田箕浦は本当にクセのない、まっすぐな好青年だった。諸戸の理想とする『普通』がそこにあるように見えた。そして原作の簑浦とは印象が異なる存在…
これはつまり、簑浦のイドと超自我のようなものが、『私』佐藤箕浦と石田箕浦に分かれて表現されているのではないか。一人の人間を二人で演じ、二つの存在(語り部の『私』と、簑浦のイド)を一人が演じているのではないか。
彼らの箕浦の分担は、紀州の孤島に着いてから大きく変動し反転してゆく。
井戸の中で諸戸に襲われ、完全に石田箕浦から佐藤箕浦に替わったのは、諸戸が望んだ存在が友人ではなく恋愛対象としての箕浦だったこと、そして諸戸の手によって「諸戸の理想とする『普通』」が壊されてしまったこと…『私』になった石田箕浦にも諸戸の姿は獣のようだと評されている。学生時代のあの夜に諸戸が否定をしてしまったこと、それの繰り返しだった。
そして秀ちゃんへの恋心を諸戸に恥ずかしいものと責められる場面。実はあれは原作だと簑浦のモノローグによる言い訳タイムとなっている。諸戸はそもそも丈五郎に捕まって、島に到着して以降会っていないというのだ。正確にセリフを覚えていないが、原作未読の私でも、最初に秀ちゃんから手紙を受け取ったシーンに諸戸が居ることに強い違和感を感じた(そして友人が原作では諸戸が居ないことを確認してくれた)。
よくよく考えれば変なのである。箕浦に恋慕を寄せる諸戸に責められる筋合いはない。初代に操を立てるなら諸戸の恋に応えることも恥ずべきことだし、諸戸に気を遣う必要だって本質的には無いのだ。(まるで『アイドルは恋愛しちゃいけない』理論だ。)
ではなぜ超自我のポジションである石田箕浦ではなく、諸戸が責め立てるのか。
箕浦の美意識は諸戸の影響を強く受けているから諸戸の姿をしていたとも捉えられるが、それ以上に、常識的な葛藤だという以上に、箕浦の心の中に諸戸を慕う側面も幾ばくかあったから、秀ちゃんに恋する自分と、諸戸を慕う自分で対立したことを表現していないか。
佐藤箕浦はもちろん初代にも秀ちゃんにも惹かれているが、彼が箕浦のイドのポジションであるならば、諸戸のことも結構好きだった。(イドでなく単なる『私』なのだとしても、諸戸を見つめる視線に愛憎のような熱が込もっていたし、)諸戸との会話に深山木が入ってきたとき「早くないですか!?」と驚くのは二人の箕浦で、石田箕浦一人だけが言うと単純に時間が早かっただけに聞こえるが、佐藤箕浦も合わせて言うことで「諸戸との会話に邪魔をされた(もっと諸戸と話したかった)」かのような邪推ができてしまう。
そして諸戸が握手のために差し出した手を『箕浦が握り返さなかった』時。諸戸は驚愕の表情で『私』を見る。見つける。実は、物語の始まりを告げる運命が廻りだすような音楽が流れて以降(犯人だと疑って諸戸の家を訪ねて以降)、諸戸が『私』を初めて見たのが、この『箕浦が握り返さなかった』時。
握り返さないのは、握り返すことに意味が生じてしまうから。石田箕浦は諸戸の恋をまったく感知しない。そんな石田箕浦が握り返さないわけがない(実際に、諸戸に見つかってしまった『私』が顔を背けた瞬間、石田箕浦は手を握り返す)。つまり学生時代のあの箕浦が、心の中にまだ居たということ。
諸戸にとってはそりゃあ嬉しいことだろう。彼はそれ以降箕浦に話しかける時、佐藤箕浦を見てから石田箕浦を見る。ここからどんどん、『箕浦』の行動を表現するのが佐藤箕浦へ移行してゆく。
一度は友人として、諸戸と共に死ぬことも受け入れた箕浦。
しかしその結末を自らの手で潰す諸戸。
逃げながら箕浦は吼える。「死んでたまるか!」と。箕浦は白髪化するほどの生死の恐怖を体験したばかりだ。
諸戸に襲われるも未遂に終わり、命が助かることに深く絶望する諸戸。
井戸を出た二人は笑いあう。諸戸は箕浦が白髪化するほど生理的に同性愛を受け付けないのだと認識したように、箕浦の白髪を見て泣いているように笑う。
そして箕浦の前に現れなくなった諸戸は、気持ちを遺して逝くことで最期にまた箕浦へ大きな傷を残す。
先述の通り、私の推理動機は叙述トリックを逆手に取った二人が相思相愛であったことの証明にある。
からくりが解ってみると、どうってことない・ただ上演されているものそのままに過ぎないのだけど、ここに辿り着くまで本当に一週間ひたすら睡眠時間を削って悩んだ。二回目に観劇した時などは、とにかく正確に推理するためにありのままを最前列からガン見してきたのに、どうあがいても悲恋という現実に心が折れそうになった。マジで。実は二回目に最前列で観測した時よりも、初見H列サイドから観劇した時の方がイイ線いってたよな(納得の仕方はブッ飛んでるけど)と思う。
で、共に推理していた友人が先に原作の叙述トリックに気付き、簑浦と諸戸のBLは成立しているという解を出してくれたので、二回目の絶望した記憶で観劇を終えるのもなんだし推理はやめて初見のつもりで観劇しようと思って向かったのが三回目の観劇。最後尾辺りの補助席。
しかし驚くほど新たな発見がまたどんどん出てきたうえ、深山木のセリフによって私は舞台も叙述トリックを使ったミステリーなのだと確信してしまう。
これは原作にもあるセリフらしいのだが、深山木がトリックについて思わせ振りなことを言うシーン。そのセリフが完全に『叙述トリックの説明』になっていたのだ。聞いた瞬間、震えが走った。
本作がミステリーであると気付けるように、最初から以下の違和感と解法が提示されていた。
さて。ここで疑問に思われることがあるだろう。なぜ叙述トリックを使用しているのか? 隠したいものは何なのか?
この件について私は非常に貴重な体験をする。
本作の大好評っぷりと、推理に明け暮れ神経衰弱している私を心配して、友人が本作を観劇してくれた。三回目観劇の日、偶然スケジュールが合って友人2人(友人Aと友人Bとする)と一緒に観ることができた。終演後、私はわくわくしながら二人に感想を求めた。
友人A「箕浦殴りたい……不快過ぎて体調悪くなってきた……」(※意訳)
当時、箕浦殴りたい勢は最大勢力に感じた。過激箕浦擁護派も0ではないが、大多数が箕浦(おそらく『私』のみ)に不快な感情を持っていた。冗談ではなくガチで友人Aが苦しそうにしており、私も初見後は物凄くモヤモヤしていて苦しみがよくわかるので、少しでも気が晴れないかと友人Aと対話することになる。
不快感を分解していく。
友人Aは非常に言いに難そうに、しかし押しかかる不快感から助かるため、意を決して打ち明けてくれる。
友人Aも不快の対象は『私』にあり、その根源を追ってゆくと友人自身が「『拒絶』されるのが本当に無理」だから、諸戸を拒絶しているのに側に居た『私』を悪だとした。
増田「拒絶することを『悪』だとするなら、今『拒絶を拒絶』している友人Aも悪だということになるでしょ? 友人Aは悪なの?」
結局友人Aには私の初見感想を読んでもらい、加えて私の心の闇()もひっかかった話をしたことで、とりあえず翌日出社できるレベルには不快感が晴れたと言ってもらえた。良かった。
さて、私は友人Aと対話して思った。「もしかして江戸川乱歩のやりたかったことってこれでは?」
感想を書いた方ならわかると思うのだが、感じたことや思ったことの根拠を話そうとすると、自身についての話、しかも心の闇()の部分を語らないとどうにも説明できなくなってしまう。
私も推理ログ含め大量に書き残したが、心の闇()を除いても、暗闇マジ怖い体験とか、無意識下の生理的拒絶は実在するよ体験とか(思えばこいつが二人の恋の一番の障害だった)、とにかくネガティブな体験談がバンバン出てくる。
共に推理し原作解読した友人も、舞台の感想を書こうとしたら闇にぶち当たって、書くのを控えようとしていた。( Permalink | 記事への反応(0) | 22:47
http://anond.hatelabo.jp/20170207171941
8日ソワレ。情報量が多いので走り書きのみ。感想なし。考察なし。
なお、私は2回目の観劇を謎解きとして挑んだことを大変後悔している。
よほど命知らずの探偵さんでない限り、以下の内容に目を通すことはおすすめしない。
追記。8日ソワレの当日引き換え券を購入した。前回視力的に見えなかった部分を補完できるよう前方列の上手~中央の席をご用意いただけると良いのだけれど。
白い鞠?は唯一『私』よりも先に舞台上に存在するので、高次元存在である可能性や何かの表現であったりしないか。
秀ちゃんと吉ちゃん、初見では(誰しもそうだろうけど)双生児ではなく比喩としての『醜くコントロールできないもう一人の自分』の話だと思っていた。
エグい描写が続いていたので、比喩と見せかけて実際の奇形の話であったというオチにまんまと流されてしまったけれど、
この物語が諸戸の視点であるならば、箕浦と秀ちゃんの恋愛描写は雑で蔑ろであったのに(彼にとっては箕浦と他人の恋愛なんてどうでもいいからだ。箕浦が物語の視点であるならばこの恋はもっと尊く丁寧に描写されているであろう)、妬ましい秀ちゃんの手記はいやに丁寧に描写している。
これは秀ちゃんと吉ちゃんの存在が、諸戸ないし箕浦の隠喩だからではないだろうか。
諸戸本人の感覚というよりも、より高次元な作者・超自我としての感覚で、『諸戸から箕浦への愛』に対し、『美しいものであって欲しい』という望みと、『どんなに消されても消えない愛の炎と欲望は醜い』と卑下する気持ちと二面を抱えているように見えるのだけど。
『自分の愛は醜い』と卑下してしまうのは、受け入れてもらえないことが唯一で絶対の理由だと思う。箕浦が諸戸の愛を受け入れてしまえば、もうそれは醜いものじゃなくなる。
諸戸の二面性は彼の超自我によるものだと私は考えるけれども、ある意味箕浦が愛せた諸戸と受け入れられない諸戸の二面でもある。
吉ちゃんに凌辱される秀ちゃんとは、愛欲をコントロールできず捕らわれ続ける諸戸であるなと。
箕浦はまさしく舞台上にて『私』と『箕浦』の二つに分かれている。
同一人物であった二人が切り離されたように見えるのは、井戸の中での諸戸の告白辺りから。……それ以前、島に着いてからもかなり二人の差が「目について」くる。異様に見えてくる。
井戸を出た時の諸戸の表情が座席位置の関係で見えなかったのだけど、彼は箕浦に何を見たのだろうか。
私は諸戸に対して全くもって嫌悪感がなく、むしろ清楚な色気すら感じていたのだけれど、ラストのセリフ・親御さんからの手紙の内容を聞いたときに唯一初めて諸戸のことをきもちわるいと思った。
諸戸本人からの求愛であったならまた印象は違ったのかもしれないけれど、第三者から告げられたそれはすごくきもちわるかった。
(これは私が『告げ口』というものに異様な嫌悪感を持つために抱いた感情なのかもしれないけど、あれだけフッたのに他人からまだアイツお前のことが好きだってと言われるなんて、しかもそれが息子を失った親御さんからの訃報でだなんて、最悪すぎるし気持ち悪過ぎると感じるのですが……これで意中の相手が振り向いてくれることなどあるのでしょうか?)
だから、実はラストシーンは佐藤さんの反応を見逃すまいと凝視してしまって。
私は諸戸すげーきもいと感じるけど、『私』はどうだろうなと。
そのせいで他の要素を見逃している可能性が高い。
あと、どうやら原作ではそれなりに諸戸の好意はきもちわるいようなのだけど、舞台では健気で美しい印象の方が強かったので、それは私が田中さんの美しさ・色気に当てられて誑かされていたからなのかどうかもしっかり見極めたい。
更に追記
ラストシーンの手紙から受けた『諸戸きもちわるい』って印象、この手紙を読むのが井戸の中で消えた箕浦役の石田さんが担当しているからって可能性もあるのかも。
あのセリフを言ったのが箕浦かどうかはまだ考察できないけど、『消えた自分』にそんなこと言われて亡霊度がめっちゃ高くて不気味だったような気がしている。
怨み言や呪いのように聞こえた。
こちらも改めて確認したい。
更に追記
諸戸が箕浦を好きになった理由は原作からも明らかにされていないらしい。
しかし口説き文句に「君は美しい」とあるそうで、これは他の人も言ったセリフである気がする。
本作品中において『美しい』と評されることの意味は重いはずなので、
誰がいつ何を『美しい』と評したか、その評価の意味を捉えていきたい。
更に追記
「『私』が白髪になるほどの恐怖」とは何であったのか原作でも名言されていないらしい。
また、どうしても視覚情報の伴う舞台では白髪になったターニングポイントが「見えて」しまうため、原作にならい解釈の余地を生ませるよう演出されているのだが、それでも舞台上に起きた出来事はどんな解釈でなされていたか、芝居の息遣いをしっかりと感じておきたい。
○朝食:ヨーグルト
○昼食:助六
○夕食:カツカレー
○調子
はややー。
別に急ぐ仕事でもないので、今日は定時でさっさと帰って、顔も名前も知らないサーバー管理の人たちの幸運を祈っておいた。
○星の欠片の物語、ひとかけら版
超超超超大好きなシリーズを作ってる会社の新作なので、是非ともプレイしたい。
プレイしたいが、PSVRは本体含めると10万ぐらいするんだよねえ。
うーーーむ、しかも来年にはスイッチも出るし、スコルピオも出るし……
○FE覚醒
お店で匂い箱というアイテムを買えば、何度でも雑魚戦ができるみたいなので、ずーっとレベル上げをしてた。
結果、
スキルチェンジすれば、まだレベルを上げられるみたいだけど、スキルチェンジのアイテムが一個しか持ってないので、ちょっと保留中。
それと、いまいちよくわかってないかったんだけど、キャラクタ同士の支援レベルというパラメータを上げると、キャラクタが結婚するらしい。
何も知らずに自分が戦いやすい組み合わせにして支援レベルを上げてたら、自然と結婚させてしまい、
の二組が結婚した。
えー、いや別にゲーム中の彼らが納得してるからいいし、感情移入の対象であるマイユニは結婚してないからいいけど、
ノー課金。
○ポケとる
ログボのみ。
ログボのみ。
対人戦で頑張るとゲッコウガが手に入るらしいが、対人戦は気力がでないので、挑戦しない。