「茶の間の胸ぐらをつかんで、ライヴ会場に引きずり込め!」──MOROHA、結成10周年記念インタビュー【前半】
魂を震わせるリリックと、互いの持ち味を最大限に生かすためアコースティック・ギターとMCだけの最小編成にて行われるライヴで、彼らの音楽を聴いたもの、観たものを圧倒させるMOROHA。そんな彼らが2018年に10周年を迎える。このタイミングで6月6日(水)には再録ベスト・アルバム『MOROHA BEST〜十年再録〜』のリリース、そして12月16日(日)にZEPP TOKYOにて単独ライブも決定したのだ。着々と多くの人に向けて、彼らの音楽が届くよう歩みを進める彼らであるが、OTOTOYは、お茶の間にもMOROHAの音楽が届く未来がそう遠くないことを確信している! 今回OTOTOYでは、10周年を迎えた今までの活動についてを、インタビューや主宰のボロフェスタに招集する等、時には言い合いをしながらもデビュー当時からずっと応援し続けるOTOTOY編集長の飯田仁一郎と共に振り返る。まずはインタヴューの前半をどうぞ。
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【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz)
【配信価格】
257円
INTERVIEW : MOROHA
『MOROHA Ⅱ』のリリースの時の随分言い合いをしたインタヴューは、いま読んでもめちゃくちゃおもしろい。彼らは、OTOTOYで「40分」というイベントをはじめた頃から、隠すことなく嫉妬や欲望を剥き出しにして「俺たちが1番ヤバい」と叫んでいた。当時は、その叫びに実力が追いついていないと思っていたのが正直なところ。それでもMOROHAは、俺たちは弱い犬だからと叫び続けた。いつのまにか、僕は彼らのライヴで涙を流さない日はなくなった。そして、その叫びはどでかい軌跡となり、誰もが共感する説得力となった。音楽家なんて、みんな苦労している。生み出す苦労、売れる苦労、ライヴをする苦労…… でもさ、MOROHAは、やっぱり誰よりも苦労していると思う。じゃないと、こんなに心が震わされることなんてないもの。2018年ブレイクするバンドを選ぶなら、僕は間違いなくMOROHAを押す。ブレイクって何? 音楽好きに広まることじゃないはずだ。そのマイクとギターをお茶の間で聴かせてくれよな!
インタヴュー : 飯田仁一郎
文&構成 : 鈴木雄希
編集補助 : 北村奈都樹
写真 : 鳥居洋介
俺も紅白出たいと思った
──MOROHAが、メジャー・デビュー!!! 自分達でやっていくと思ってたから、意外な気がするよ。どんな気持ちなの?
アフロ : 信頼する、と決めた人がたまたまメジャーの会社の人だっただけという感覚ですね。10年やってると疑り深くなるじゃないですか。まだ疑いつつ、油断しないぞって感じですね。
──「疑う理由」っていうのは?
アフロ : リスナーとして、メジャーでやるとダサくなるみたいな印象があったから。その理由を今までずっと紐解いていて、自分がそこに陥らないようにしたいと思っていて。
──具体的には?
アフロ : 僕らはメジャーでやるわけですけど、気持ち的には全部自分たちで手綱を握ってやらないと。根本がずれちゃったら、あんまりカッコよくなくなっちゃったなって感じになっちゃう。
──メジャーに期待することは?
アフロ : 茶の間の胸ぐらをつかんで、俺たちのライヴ会場に引きずり込むってことですね。いままでだと、アンテナをはってる音楽好きにしか出会えなかったのが、うちの親父の世代にも届けばいいなと思います。
──行き着く先の、具体的なゴールはあるの?
アフロ : WANIMAと(竹原)ピストルさんが紅白に出たのはやっぱ食らったよね。こんなに苦しいと思わなかったもん。二組ともだいすきなんですけど、反射的に悔しいと思って。俺も紅白出たいと思ったんですよ。そのときに、なんで紅白に出たいのって自分に問いかけたりするんですよ。それが理詰めの始まりだと思ってて。やらなくていいと思ったことに、「それって逃げてるんじゃないの」ってツッコミが1%でもあったら、その1%と向き合った方がいいと思うんですよ。その結果が、茶の間を目指すってことだったり。もちろんスタイルは変えずに。
──紅白の件は、一瞬でも悔しいと思った時点でやるしかねえって思ったってこと?
アフロ : 実際にWANIMAとピストルさんの音楽は素晴らしいと思ってるから。全然知らないグループだったら、悔しいと思わなかったかもしれないけど。
とにかく大物になりたいんですよ
──UKはメジャー・デビューに対してどう考えているんですか?
UK : 個人的には、自分のやりたい事を表現することが音楽表現のひとつなんです。そこにやりたいことが明確にあるので、それをやりたいんですよ。それが別に、インディーだろうとメジャーだろうと関係なくて、たまたま僕の意思を尊重してくれる人がメジャーにいたってだけで。
──UKの「やりたいこと」は?
UK : MOROHAみたいなこと(笑)。
一同 : (笑)
UK : なにかの開拓者になりたいっていうか。いま、そのひとつにはなれてると思ってるので。自分にしかできないことをやろうという思いはいまだに変わらなくて、それがMOROHAをやってる原動力になってる。
──ギターで飯を食う事ではなく?
UK : それも含まれます。思い描いていた景色を実現できる可能性がちょっとでもある方に行こうと考えたら、たまたま今回はメジャーだった。
──「思い描いてた景色」っていうのは?
UK : とにかく大物になりたいんですよ。歴史に名を刻みたいんですよ。チヤホヤされたいっていうのももちろんある。
──大物になりたいし、チヤホヤされたいんだ(笑)。
UK : チヤホヤされたいっていうのと、大物になりたいっていうのは同じことだと思います。ビートたけしさんって大物で、チヤホヤされてるじゃないですか。音楽でいうと、X JAPANのYOSHIKIだって何をやっても許されるじゃないですか。それって歴史があるからだと思うんですよね。
──表舞台に出てこない大物もいるけどそれはどう?
UK : 僕はそれを大物だと思わないです(笑)。いろんなシーンがあると思うんですけど、結局正解は、世に広まった数だと思ってるんですよ。僕は「MOROHAはMOROHAの音楽だよね」って立場の人になりたいんですよ。それって突きつめたらアンダーグラウンドの頂点なんじゃないのって言われるけど、それをお茶の間に持って行きたいんですよ。そうすることが、僕にとっていわゆる大物というか。
──なるほど。
UK : 綺麗事じゃないですけど、この世に生まれたからには大物になりたいですよ。人に知ってもらいたいとかチヤホヤされたりとか。それは僕にとってイコール(=)大物になるってことにつながるんですよ。だから“細く長く"とか“深く"に興味がない。
──アフロは深いところに行こうとしてそうだけどね(笑)。ふたりが具体的に思い描いてるのは紅白で、より一般層、お茶の間に広げていくためにユニバーサルと組んだってこと?
UK : そのひとつだと僕は思ってます。
アフロ : MOROHAが続いていくなかで、どうなろうと1回メジャーでやることはいいと思ってるんです。仮に不本意な形になったとしても、そういうのを全部歌詞にしたらいいんじゃないかって。人生にとっての大きな波に乗っかったほうが、ラッパーとしては、歌詞のためになるというか。
──今回改めて1stアルバムを聴き返したんですけど、今と比べると当時は、まだまだやりたいことが表現できていなかったんじゃないかなって…… 当時はどんなことを考えならが音楽をしてたの?
アフロ : 考えてることは変わってないですよ。
──曽我部さんに声をかけてもらうまでは、どんな気持ちだった?
UK : 僕は自分を信じてやってるのがすごく強くて。それが間違いとは絶対思わないし、ただ認知されてないだけだから、とにかくこれをやってれば間違いないって言い聞かせてましたね。
悔しい気持ちをすることで成長してきたなと思う
──「信じてるもの」とは?
UK : こういう言い方をすると、あれですけど、自分の感性とかセンスとか。こういう音楽を世に出してることに自信を持ってましたね。曲の強度もスタイルもそうだし。
──その感性に対して、1stアルバムを出した当時から100点は出せてたの? もしくは、MOROHAならまだまだ出来ると思ってた?
UK : 当時の100点ですね。
──その当時は、自分たちはどうなっていくと思ってた?
アフロ : 1stアルバムからミリオン行くのかなと思ってました、本当に。
──実際にリリースされて、状況はどうだった?
アフロ : 変わらなかったですね。
──じゃあ、なんで世の中は認めてくれないんだっていう想いはあった?
UK : でも、結局自分のせいだと思ってました。世の中に浸透せず自分たちの周りの世界も変わらずというのは、最終的に自分たちが未熟だからなんだって。でも考え方でいうと、自分が当時出し切れる100%は出し切ってたから、それは間違ってないと信じていたし。でも100%の器がちっちゃすぎるから、そのせいなんだって。
──100%の器を上げるためには何をしたの?
UK : やっぱりいちばん強いのは、悔しい気持ちをすることで成長してきたなと思います。思い返す景色っていうのは、そういう場所が多いので。
──当時1番悔しかった事って?
UK : 自分たちの企画で、自分たちのお客さんよりも、対バンのお客さんのほうが多いとか。気になる女の子に、自分こういう音楽をやってるんだよねって聴かせたら鼻で笑われたりとか(笑)。そういうのはすごく悔しかったですけどね。
一同 : (笑)
──アフロは1stアルバムを出したときは、どう思った?
アフロ : 俺の場合は「なんでわかんねえんだよ」って人のせいにしたあとに、ようやく「でも自分が悪いんだな」って思えましたね。
──UKは自分のセンスを信じてたって言ってたけど、アフロの場合は何を信じてた?
アフロ : 俺も根拠のない自信かもしれない。俺ってこんなに頑張れるやつなんだぜ、一生懸命にやれるやつなんだぜって。だから、なんでそこに目をつけてくれる人はいないのかって思いがずっとあったし。俺の目を見た瞬間に、「こいつは何者だ」って思わせるぐらいの何かが自分に宿ってるって信じてた。
──当時から今のMOROHAにずっとある「根本」ってなんですか?
アフロ : 頑張ること。いまは言葉のはめ方だったりとか、誰にも気づかれないように韻を踏んだりすることを経験として勉強しただけであって、根本は変わっていない。凄いアコギを弾いてる人の横にひたすら頑張ってる人がいる、っていう。
──UKは?
UK : まだまだはじめてMOROHAのライヴを観るってお客さんが多いんですけど、そういう人から広がっていくのを感じるのがすごく気持ちいいんですよ。それは当時から変わらずにずっと思ってること。
──それがモチベーション?
UK : モチベーションだったり、自信になることかな。逆に幻滅されることももちろんあるし、そういう反応がみたくてライヴをやってるっていうのは、少なからずあるかな。
いい音楽がちゃんと売れてる時代になってきてる
──ふたりは誰に向けてライヴをやってる?
UK : 知ってる人より、知らない人に出会った感動のほうがでかいとは思うんですよ。だから、何回も見に来てくれるお客さんももちろん嬉しいですけど、初めて出会った人をびっくりするほど感動させたいなって。でもその日にしかできないライヴがやっぱりあって、何回も観に来てる人は、それを目撃しに観に来てるって僕は思いたいんですよ。それで飽きられたら、自分たちの不完全燃焼のところを見せてしまったって腑に落ちるし、それでも見続けてくれる人には「次もこれ以上のライヴで事件を起こすように爆発するから」って思いは毎回あります。
──アフロは?
アフロ : 曲によるっすね。その時々で変わります。
──どういうこと?
アフロ : ライヴで客席を見回して仲良いカップルがいたら、「ハダ色の日々」はあのカップルに捧げようとか。そういう人がいないときは勝手に妄想を作り上げて、「あいつは独りで生きてて信じるものが何も無いなかで、MOROHAのライヴだけが本当なんじゃないかなって思ってライヴに来てくれたんだ」っていうふうに…。実際にそういう人っていると思うんですよ。だから、あいつはそういうやつだって決めて、あいつに届くようにやろうって。それが現場力だと思うんです。
──たとえば1stアルバムの曲とかを歌うときに、当時の気持ちで歌えてるんですか? 俺のいまを歌うから伝わるんだって、前にアフロが言ってたじゃん。
アフロ : 音楽の歌詞なんかさ、ぴったりはまりすぎて怖いと思うんですよ。俺は未来を歌ってたんですよ。おっかない話で。それに尽きるっすね。
──ずれてないんだ!
アフロ : そうなんです! たとえば、〈町田のカラ館で落ち合おう〉(「行くぞ」)とかで、町田で練習してないから違うなって思ったりもするけど、そんなことは些細なことだと思うんですよ。その時の感情っていうのは、そのフレーズによって左右されることじゃ無いと思ってて。俺やっぱりね、このときに認められなかったっていう悔しい気持ちよりも、紅白の出演者が発表されたときの方が悔しさ強いもん。それは俺らがやってきたことに対して自信があったからだろうし、彼らがどれくらい頑張ってきたかも知ってるからだろうし。そして、ただ単純に頑張りで負けてるんだってことを、当時よりも自分は知ってるから、誰よりも悔しいと思うし。だから歌うには、いまが1番いいときなんだと思います。
──取り巻く状況は、当時と今とでは全く違うので、ラッパーとしてどうリアルに歌うのかなって思うんだけど。
アフロ : 家から駅に向かう途中にWANIMAのデッカい看板がでてて。毎回KENTAの笑顔と目があって、遊びに行く予定の筈がやっぱりカフェに行ってリリックを書く事になるんです。「奮い立つCDショップにて」(1stアルバム『MOROHA』収録)みたいだよ、そのときの気持ちは。あいつらの新しいアルバムがでるときに、あれだけデカく展開されて、それをたくさんの人が心待ちにしてて。この間もサービスエリアに行ったら、隣のテーブルで、家族でWANIMAのTシャツを着てる人いてさ。彼らの思い出に刻まれてるのよ。幸せなことだと思う。いい音楽がちゃんと売れてる時代になってきてるんだと思う。だからこそ悔しいです。
──一方で、3rdアルバム『MOROHAIII』で自分たちの曲に対するアンサーソングも書いてるじゃないですか。MOROHAが変わっていくということを、アフロが表現したのかと思ったんだけど。
アフロ : いや、どっちもしっくりきますもん。みんなそうなんじゃないですかね。少年の自分がいるとしたら、老けてる自分もいたりとか。
──MOROHAにとって過去にリリースされた曲はすべてリアルで、過去においていくものはない?
アフロ : どうでしょうね、あるかな。楽曲の強度が足りないってところでやらなくなることはあるんですよ。ただメッセージに関してはないです。「イケタライクヲコエテイク」も現状ノルマはなくなったけど、自分らで箱を抑えて共演者にギャラ払う訳で、当時のノルマ以上にリスク背負ってますから。 その切迫感があの曲の本質なので。それさえあれば単語のスレ違いは問題にならないです。余裕で根性決めてうたえる。
──結構メロウな曲も増えてきてる。それも大きな変化だと思ったんだけど。
アフロ : 今日できた曲があるんですけど、それがめっちゃいいんですよ! それこそ売れたいとかじゃなく、人材派遣会社のタイアップの曲なんですよ。関係者の人が来てさ、こういう思いで作りたいんですって、ダラダラ汗をかきながらその人が一生懸命取材した働く人ってこういう気持ちでやってるって分厚い資料を作ってきてくれて。その人たちの背中を押すような曲を作りたいって。俺もこういう気持ちあるなって。普段この人たちは日々どういうことを思いながら働いてるのかって思って書いた曲なんです。
それを1stアルバムの頃だったら、「企業から頼まれて作る曲って何なのそれ?」ってなっていたかもしれないけど、あの熱量でこられて、痺れたんですよね。いい曲で応えたいなって思ってつくれたからこそ、いい曲が生まれたんです。やっぱりメジャーでやる事を決めて良かった、って思いました。メジャーの人がつくってくれた縁だったので。
>>インタヴュー後半はこちら<<
MOROHAの過去作をチェック!
古→新
【過去の特集ページをチェック!】
>> そのリリックは五感を振るわす──『MOROHA』リリース : インタヴュー
>> 3年ぶり!セカンド・アルバム、『MOROHA Ⅱ』がリリース! : インタヴュー
>> MOROHA、魂の3rdアルバムが吐く程ヤバイ!!! : インタヴュー
>> MOROHAの伝説となったボロフェスタ・ライヴのハイレゾ音源配信開始!! : レヴュー
LIVE SCHEDULE
メ~テレ開局55周年記念 BOMBER-E LIVE CIRCUIT 2018
2018年1月20日(土)@名古屋・ダイアモンドホール / SPADE BOX / HeartLand
時間 : Open 15:00 / Start 16:00
モルタルレコード17周年アニバーサリー~ MOROHA自主企画『破竹』第十五回
2018年1月26日(金)@埼玉・熊谷ヘブンズロックVJ-1
時間 : Open 19:00 / Start 19:30
出演 : MOROHA / THE NOVEMBERS
SUPER BEAVER presents SUPER BEAVER 「 都会のラクダ Tour 2018 ~前人未到のラクダチェリーパ イ!~」
2018年2月3日(土)@岐阜・岐阜Club-G
時間 : Open 17:00 / Start 18:00
出演 : SUPER BEAVER / MOROHA
SUPER BEAVER presents SUPER BEAVER 「 都会のラクダ Tour 2018 ~前人未到のラクダチェリーパ イ!~」
2018年2月4日(日)@徳島・徳島club GRIND HOUSE
時間 : Open 17:00 / Start 17:30
出演 : SUPER BEAVER / MOROHA
モーチャーフェス
2018年2月9日(金)@愛知・名古屋クラブクアトロ
時間 : Open 18:00 / Start 19:00
出演 : MOROHA / ビッケブランカ / NakamuraEmi【MC】 小林拓一郎
MOROHA自主企画「怒濤」第十三回
2018年2月14日(水)@東京・新宿LOFT
時間 : Open 18:30 / Start 19:30
出演 : MOROHA / SUPER BEAVER
HI BACK PACK SPECIAL
2018年2月23日(金)@愛媛・Double-u Studio
時間 : Open 18:30 / Start 19:00
出演 : 八十八ヶ所巡礼 / MOROHA / O.A:BONKURA FEVERS
エリザベス宮地 presents エリザベス宮地企画 Vol.2 「大阪サバイバル」
2018年2月25日(日)@大阪・umeda TRAD
時間 : Open 16:00 / Start 17:00
出演 : BiSH / MOROHA
ZEPHYREN presents Zephyren presents A.V.E.S.T project vol.12
2018年3月10日(土)@東京・渋谷ライブハウス、クラブ 全7会場
時間 : Open 11:30 / Start 12:30
KKTくまもと県民テレビ presents HAPPY JACK 2018 ※3月17日,18日
2018年3月17日(土)@熊本・熊本市内、ライブハウス
時間 : Open 13:30 / Start 14:00
Fear, and Loathing in Las Vegas presents 「New Sunrise」 Release Tour 2017-18
2018年3月24日(土)@北海道・札幌PENNYLANE24
時間 : Open 17:15 / Start 18:00
出演 : MOROHA / Fear, and Loathing in Las Vegas
極東最前線〜ハルカゼフクモロハノヤイバ〜
2018年4月20日(金)@東京・渋谷クラブクアトロ
時間 : Open 18:00 / Start 19:00
出演 : eastern youth / MOROHA
PROFILE
MOROHA
2008年結成。 舞台上に鎮座するアコースティック・ギターのUKと、汗に染まるTシャツを纏いマイクに喰らいつくMCのアフロからなる二人組。
互いの持ち味を最大限生かす為、楽曲、ライブ共にGt × MCという最小最強編成で臨む。
その音は矢の如く鋭く、鈍器のように重く、暮れる夕陽のように柔らかい。
相手を選ばず、選ぶ筈が無く、「対ジャンル」ではなく「対人間」を題目に活動。
ライヴハウス、ホール、フェス、場所を問わず聴き手の人生へと踏み込む。
道徳や正しさとは程遠い、人間の弱さ醜さを含めた真実に迫る音楽をかき鳴らし、賛否両論を巻き起こしている。
雪国信州信濃から冷えた拳骨振り回す。