NEOかわいいバンドCHAIがOTOTOYのテーマ・ソングをリリース?!──彼女たちの結成話やルーツを訊いた
『NEO - ニュー・エキサイト・オンナバンド』CHAI。このたび彼女たちが、OTOTOY×東洋化成コラボレーベル“TOYOTOY”からの第一弾流通作品として、2017年3月1日になんと7inchをリリース(ハイレゾ配信も同時配信)。なんとも嬉しいことにOTOTOYのテーマ・ソングを書いてくれたとのことだが、「音」(Sound)と「胃」(Stomach)!!?彼女たちの発想力にはスタッフ一同脱帽。こんなぶっ飛んだ曲、後にも先にも生まれないことが断言できるぞ! 今回は今作についてはもちろんのこと、CHAIのなかなか触れてこられなかった結成時のエピソードや音楽のルーツを掘り下げてみた。このゆるいメンバーからは想像もつかない、かっこよすぎて、なのにとりとめのない不思議な音楽性はどこからやってきたのか。これを読めばCHAIの事が少し分かっちゃう? いや、気がついたら彼女たちのペースにのまれてる!!?
取材 : 飯田仁一郎
文章・構成 : 宮尾茉実
写真 : 大橋祐希
OTOTOY×東洋化成のコラボレーベル“TOYOTOY”の第1弾流通作品!
CHAI / Sound & Stomach / ボーイズ・セコ・メン(24bit/96kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/96kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 : 270円(tax in) / まとめ買い : 540円(tax in)
【収録曲】
SIDE A. Sound & Stomach
SIDE AA. ボーイズ・セコ・メン
INTERVIEW : CHAI
——遂に初の7inch『Sound & Stomach / ボーイズ・セコ・メン』が完成しましたね。まずは、「Sound & Stomach」。これはどうやってできた曲ですか?
マナ : これはー、OTOTOYの曲!
——OTOTOYに向けて作ってくれた曲なんですか?
ユウキ : ホームページの雰囲気とか可愛かったし、変わってる音楽がいっぱいでいいよねって。
——それは嬉しいですね。
マナ : んで、作ってみたらお腹がすいたっていう曲になっちゃった(笑)。
ユウキ : めっちゃ調べたんですよ、OTOTOYってどういう意味なのか。でもどこにもでてなくて。妄想した! それで「音」(Sound)と「胃」(Stomach)ってなった。
——すごいなって思ったんですよ。OTOTOYは、いろんな人が「おととい来やがれ」とか「音で遊ぶ」とかって想像してくれたのに、「音」と「胃」って、初めてのパターンだ(笑)。
ユウキ : めっちゃ考えたんだよー。
マナ : 最初「おもちゃ(TOY)」の意味かと思った。ロゴがブロックだからね!
ユウキ : でも「OTO(オト)」の意味がわからなかったから。こうなった!
——しかも歌詞に「ハイレゾレボリューション! 」まで入れてくれているのは、とても光栄です。ありがとうございます! もう一曲「ボーイズ・セコ・メン」は、どういった曲なのでしょう?
マナ : 歌詞にもある美容師、バンドマン、バーテンダーの付き合ってはいけない男3B(それぞれの頭文字をとったもの)に女の子は誰しも引っかかっちゃうんじゃないかなって思って歌にしたの。セコいし欠陥があるんだけど魅力的でかっこいいみたいな。男性のことを歌った恋愛の曲はあんまり好きじゃないんだけど、CHAIなりの表現の仕方があるんじゃないかなって思って作った。
——なるほど。それはバンド全体の共通認識なんですか?
マナ : ユウキ以外は。他3人は恋愛話大好きな体質だから。ユウキは言わないタイプだよね。
ユウキ : 言わないね〜。
——このジャケットは誰がデザインしたんですか?
マナ : これはユウキがしました。
ユウキ : わたしはイラストを書くのが趣味なんですよ。
——皆さんは音楽をどうやって探していますか?
マナ : YouTubeかなぁ。
——それは誰かがツイッターとかでつぶやいていたのを見て? それとも関連動画から飛んで?
マナ : 私はずっとYouTube見てる。
ユウキ : 私もかな。
マナ : それでよかったら、CD屋さんにCDを買いに行く。今日はQUEENとOasis買った。
—QUEENとOasis!?
マナ : QUEENは通らなあかん気がした。Jellyfishを感じたし!
——Jellyfish!? Jellyfishのほうが聴いたのが先だったのね。
マナ : めちゃめちゃ好きなんですよ。コーラスが似てただけなのかな。なんかミュージカルみたいな感じが好き。
——今は他にどんな音楽を聴いていますか?
マナ : 個人的にはCSS。めっちゃ好きで、はまってる。まず「Alala」から入って、そこからCD買っちゃった。すごい好き。
——1年前に出会った時は、CSSとかも聴いてなかったよね?
マナ : そう、最初はBasementJaxx とJamiroquaiしか聴いてなかった気がする。『ほったらかシリーズ』の時はもっと違う音楽聴いてたかなあ。あの時は、岡村靖幸とかGorillazとかを聴いてたかな!
——ユナさんは何を聴いてますか?
ユナ : 私は結構浅く広くかなー。Bruno Marsとか好きだしー、あとは、Journeyとかのライヴも見に行ったー。
——Journey!
カナ : 好きなもの好きだからねー。聴いて「これっ!」って思ったものしか聴かない感じ。
ユナ : そうそうーいろいろ好きー。
——日本の音楽はどうなんですか?
カナ :ceroは好き。
マナ : D.A.N.も聴く。Suchmosとかも聴く。なんか最新の流行すぎるね(笑)
カナ :椎名林檎とかも好き! でも真似したいとは思わないかなー。
——それはなんで?
カナ : なんでだろうー。私たちは椎名林檎にはなれないから。
マナ : それにもういるからやる必要ないよね。
——CHAIはどんな音楽がやりたいと思っているんですか?
マナ : CSSとtUnE-yArDsとBasement JaxxとTom Tom Clubを4で割った人! 年代は全然知らんのだけど、そんな音楽が混ざった女の子バンドになりたい。そんな人いないと思う。幅広〜い音楽を、ちゃんとやりたい。
——女の子バンドであることにこだわりはあるんですか?
マナ : ある! 女って軽い音を出すイメージがあるじゃないですか。しっかりやらなくても可愛くて評価される感じ。「いやいや、私たちはそんな音楽じゃねえよ」って思うし、女だからって舐められたくないの。しっかりした音を、女が出すっていうのが一番かっこいいと思う。
ユナ : 女の子が音楽をやると重きが見た目に行く気がする。可愛いから売れるとか。
——見た目にコンプレックスはあるんですか?
一同 : あるある。いっぱいある。
——例えばどんなもの?
マナ : えー、私たちクラスにいる一番可愛い子じゃないじゃないですか。学生300人くらいおっても、本当に可愛い子って2、30人。そこの枠には絶対に入らない4人チームがCHAI!
——入りたかった?
マナ : 入りたかった! でも、生まれた顔は変えられないから、それを生かしていきたいし、すごい可愛くないとかじゃないかもしれないけど、だからこそできる表現がある。完璧じゃないから。
——完璧じゃないからできる表現っていうのは例えば?
マナ : 自分の全てを見せる。例えば、お腹出てるんですよ、私。それをあえて見せる。お腹でたっていいんだよ、可愛いんだよって。隠そうとするのが日本人なんだけど、そこをあえてガリガリじゃないからこそ見せていくことで、他の人の自信に繋がりたい。だから今回のアー写とかも膨れてぱんぱんな身体を見せたの。めっちゃ膨れてるわけじゃないから中途半端なんだけど、でもそれをあえて見せて、皆に自信を持たせたい。「これでもいいんだよ!」って。
——ユウキさんはコンプレックスある?
ユウキ : ありますよ〜。逆にガリガリすぎるのがコンプレックスで、アー写とか骨骨しくって嫌なんですけど、それももう、これでもいいんだよって。あと私、首が長いんですよ、骨が1つ多いんですって。
——首が長いのは初めてライヴを見た時から思ってました。可愛いバンドやアイドルになりたいわけではない?
カナ : もどきが嫌だ。
ユナ : バンドなのかアイドルなのかどっちなのー? っていう中途半端なのが嫌かな。
——曲はどうやって作っているんですか?
マナ : その時聴いてる音楽に影響されるから、聴いた音楽で「あ、こんなのが作りたい」って思ったら作る。だいたい題材があるっていうか。よくミュージシャンが曲のアイデアが降ってくるとか言うけど、降ってこん。
——ははは(笑)かっこいい!
マナ : だってそんなの嘘だもん! 絶対降ってこないよ。神じゃないし。
——じゃあ、YouTubeを探す行為が、CHAIにおいては大事なんだ。
マナ : そう、その時聴いてる音楽がすごい大事。だからこれからもどんどん変わると思う。
——でもこれに影響されているって、CHAIの楽曲からはなかなか察することができません(笑)。
カナ : それはね、完璧にやれんからだと思う。技術的に完璧にコピーできないから。だからtUnE-yArDsみたいな曲を作っても、絶対にtUnE-yArDsにはならない。
——曲はだいたいマナが書く?
マナ : 書きます! 私が曲をスタジオに持って行って。あとはスタジオで「こういう曲よかったんだよねー」って言ってリズム叩いてもらって、そこにメロディーをのせる。
——アレンジは誰が?
マナ : ベースラインも含め、コードは基本カナがつける。
カナ : マナがコードが分からないから私がつける。私もあんまりわからないからテキトーだけど……。
マナ : でもカナが1番分かるから。
カナ : えーでもユナの方が詳しくない?
——音楽勉強してたんだっけ?
マナ : ユナはしてた。
ユナ : 専門学校でドラムを専攻してました。
——結成から振り返ってみたいね。誰がCHAIをやろうと言い出したんですか?
マナ : 私です!
——なんで始めたの?
マナ : めっちゃ音楽が好きだから! 高校の頃、ユナとカナと私は軽音学部でaikoとか椎名林檎とかのコピー・バンドをやってたの。それで部活でオリジナルの曲を作る機会があって、その時曲作りが好きになっちゃって。そこからずっと曲を作ってて、「またやりたい!」って思って結成した。
——高校の軽音部で出会った3人が、一回離れて再度集まったのはいつですか?
マナ : 大学の頃。高校からずっとオリジナルを作っていて、全然諦めれんくて、音楽やりたい音楽やりたいってカナにも話してて、欲が募りすぎてユナを誘った。
ユナ : 誘ってくれました。「え、やるやるー」って。
——初めてライヴを見た時から思ってましたが、ユナは基本軽すぎますね。ユウキはどうやって入ったんですか?
ユウキ : 「バンドやりたいー」ってマナが言ってて、「じゃあ応援するよー! 」って言ったら「ついでにユウキもやる? 」って、「あ、やる〜」って答えた。バンドっていうものをやったことがなかったから、面白そうって思って。そしたら余ってたベースになった。
——3人は経験してたわけだから、それこそベースも経験者にしなくてよかったんですか?
マナ : ユウキはできる気がした。この子器用だなって思ってたし、習得早そうだなって。「のめり込み早い」から……。「飲み込み」だ!!
——……。
マナ : あと、ユウキとは初めて音楽の趣味があったの! ceroとか好きで聴かせてもらった時に「何これ聴いたことない! 」ってなって。ユウキも「初めて共感してもらえたー。」って言ってたよね。
——ceroみたいな存在が当時はまだいなかったですもんね?
マナ : 星野源とかもね。
ユウキ : カクバリズムが好きだった〜。
マナ : あとはSEBASTIAN Xとか、奇妙礼太郎とかも教えてもらった。
ユウキ : TSUTAYAでジャケ買いとかしてた。
マナ : 初めて音楽の趣味があったから、「この子いける!」って思って誘った。
——すぐライヴハウスに出始めたんですか?
マナ : 曲がなかったから、曲をめっちゃ作ってた。その時は真剣にやろうとかそんなこと思ってもなかったから、曲作るのとかも凄く遅かった。
——じゃあ、本気でやろうと思ったのはいつ?
マナ : 2016年かなぁ。
——えっ、そんな最近! それまではみんなこれで頑張るぞっていう感じではなかったんだ。
マナ : 職にしたいと思ったのは去年。上京の話は去年(2016年)の春にしてて、「本気でやるなら名古屋にいちゃダメだ」ってなって自分たちで決めた。
——ほー。どうしてそう思ったんですか?
マナ : だって日本の中心は東京だから。
ユウキ : あとは東京にライヴで来てたからかなぁ。
マナ : 東京でやったほうがアーティストも対バンも反応がよかったし、これは東京でやったほうがいいんじゃないかってみんなで思って、「夏に行こう!」って。
——名古屋ではどこで活動してたんですか?
マナ : ライヴは全然してなかったからなぁ。K.Dハポンかな。大阪は3回くらいしか行ったことなかった。
——上京は、誰が言い出したの?
マナ : 誰かな、私かな。
——その時ユナはどう思ったんですか?
ユナ : 「お、うん! 行こうー!」って。
カナ :流されるタイプだ(笑)
——色々、名古屋でも家族とかの人間関係とかあるじゃないですか。そういうのは考えなかったんですか?
ユナ : 考えたけど、音楽やりたかったし、家族は離れても大丈夫かなって。それに、いつか東京に来ると思ってたんですよ。それがきっと今なんだなって。
——カナは?
カナ : めっちゃ不安だった。神経質だから。マナが東京に行くって行った時、来年にしようよって言っていた派。
——でも結局決断したんだ。
カナ : うん。これは行かなあかん時だって。
——ユウキは?
ユウキ : 音楽やってて楽しかったから東京に行ったほうがいいなって思った。んで、皆で引っ越した。
——皆で引っ越して一緒に暮らしてるんでしょう?
マナ : そう、CHAIハウスに!
——思い切ったね。その頃から皆、音楽を仕事にしたいって思ってた?
一同 : 思ってた。
カナ : うん。そのつもりで来たよね。
——なるほど。じゃあ、4人はどんなミュージシャンになりたい?
マナ : バンドでグラミーをとりたい。
——え、グラミーってご存知ですか?
マナ : え、知ってますよ! 受賞して、アジア代表になりたい。
ユウキ : 世界ツアー行きたい。
マナ : 「可愛い」を変えたい。
——1つに絞るとしたら?
マナ : うーん、「可愛い」を変えたいかな。『アジアと言ったらCHAI』みたいな存在になりたい。世界レベル的にアジア=CHAIになりたい。
カナ : 私とマナ、卑弥呼に似てるから。
——それは、初めてライヴを見た時から思ってました。世界で活躍したいと思ったのはなぜですか?
マナ : それが本物だと思うから。世界から見たら日本は小さくて、そこで売れてるだけじゃ満足できない。世界で売れなきゃいやだって思っちゃう。だからBillboard Rankingに入りたい。3位に入りたい。
——なんで3位なんですか?
マナ : 永遠の3位がいい! 1位は入れ替わりが激しいから。
——グラミーとりたいなら1位じゃないとダメなんじゃない?
マナ : 1位にふさわしい3位!
——ん?
ユナ : いつでも1位になれる実力は持ってるんだけど、1位は入れ替わりが激しいから3位。3位だったら不動の3位になれる! という考えを、持っています!
——なるほど。絵ができてベースができるユウキ、曲や歌詞が書けるマナ、ギターがひけてコードができるカナ、ドラムが叩けて軽いユナ!
一同 : あはははは(笑)
ユウキ : 最後ずっこけましたね!?
——いや、バランスが取れているなって。これがCHAIなんですね。
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誰もがやりたかった音楽を全く無自覚にやってしまった感満載という非常にタチの悪いバンドで、2016年の春以降、突然いろんな人が「CHAIヤバい」と韻を踏みながら口にし始め、それに気を良くして8月にSpotify、Apple Music等のストリーミングサービスで『ほったらかシリーズ』を配信したところ、ノン・プロモーションなのにSpotify UKチャートTOP50に収録曲『ぎゃらんぶー』が突如ランクイン! (※最高位36位)。
が、CDの流通をし忘れてたことに気付き、12月7日より遅ればせながら全国のレコード店にて発売中。
2017年SXSW出演と初の全米8都市ツアーも決まり、その常軌を逸したライヴ・パフォーマンスを観てしまった全バンドマンがアホらしくなってバンド解散ブームすら起こりかねないほど、彼女たちに触れた君の2017年度衝撃値ナンバー1は間違いなく『NEOかわいいバンド』、CHAIだよ!