曽我部恵一による全曲解説など3つの特典付き!! サニーデイ・サービス4年ぶりの新作 & ROSE RECORDSの10周年コンピが到着!!
サニーデイ・サービス、4年ぶりの新作アルバム『Sunny』がついに届けられました。メンバー3人に漂う家族のような雰囲気を凝縮した本作は、聴いているだけで「温かい」、「優しい」という言葉が自然に浮かんでくる珠玉の1作。OTOTOYでは曽我部恵一へのインタヴューを敢行し、制作の経緯はもちろん、彼らの唯一無二の関係性に迫りました。さらに、OTOTOYだけの3つの購入特典を用意。その3つとは、曽我部恵一による収録曲の全曲解説、サニーデイ・サービスの未発表ポートレイト、そして歌詞ブックレットという充実の内容です。
また、曽我部恵一が主宰するROSE RECORDSの設立10周年を記念したコンピレーション・アルバムも同時に配信。こちらは2014年6月、下北沢で1週間にわたって開催された10周年イヴェントの様子をそのまま記録したライヴ音源集です。曽我部恵一、MOROHA、ランタンパレード、Hi,how are you?、アニメーションズなど、全23組の演奏をお楽しみください。
サニーデイ・サービス、4年ぶりの新作アルバム
2014年の彼らをとらえた家族写真のような1作
サニーデイ・サービス / Sunny
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / mp3
【価格】
1,800円(税込)(単曲は各200円)
【収録曲】
01. おせんべい
02. 星のレストラン
03. 愛し合い 感じ合い 眠り合う
04. アビーロードごっこ
05. 少年の日の夏
06. エアバルーン
07. One Day
08. 夏は行ってしまった
09. 夏のような人
10. 晴れた日のメロディ
11. きみが呼んだから
【OTOTOYだけの3つの特典!!!】
その1. 曽我部恵一による収録曲の全曲解説 (Album Commentary.pdf)
その2. 未発表ポートレート (Special Portrait.jpg)
その3. 歌詞ブックレット (Lyric Sheet.pdf)
※音源とともにダウンロードされます。
ROSE RECORDSの10周年を記念したコンピレーション
1週間にわたっておこなわれた記念イヴェントの様子をそのまま収録
V.A. / 今夜、地球の音楽では
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / mp3
【価格】
1,200円(税込)(単曲は各150円)
【収録曲】
01. baby blue (曽我部恵一)
02. ハダ色の日々 (MOROHA)
03. 君が口笛を吹くなら (ランタンパレード)
04. _ (島津田四郎)
05. throbbing luv (haikarahakuti)
06. B.B.B(ビーボーイバラード) (その他の短編ズ)
07. いいな (神さま)
08. four turntable GALAXY (bonstar)
09. ちーちゃん (おれ、夕子。)
10. 僕の部屋においでよ (Hi,how are you?)
11. 同情するなら (チムニィ)
12. 桜の集い (ミックスナッツハウス)
13. 虹娘 (毛利幸隆(ライスボウル))
14. スカッとさわやか (中村ジョー)
15. メンズ マガジン (関 美彦)
16. street (yukaD)
17. 人について (aCae)
18. 少年 (有馬和樹)
19. 鍾乳洞の長い旅 (とんちピクルス)
20. Exotico de lago (Exotico de lago)
21. 恋のダンシングシューズ (アニメーションズ)
22. 美術館の写真 (尾崎友直)
23. ボサノバ (曽我部恵一ランデヴーバンド)
※このアルバムの4曲目は本来タイトルのないトラックですが、システム上の理由によりタイトルを_としています。
【OTOTOYだけの特典!!!】
歌詞ブックレット (Lyric Sheet.pdf)
※音源とともにダウンロードされます。
INTERVIEW : 曽我部恵一
とにかく3人集まって何かやることが自分の中では大事
——サニーデイ・サービスの新譜が出ると聞いて、正直、唐突に出てきたなという印象を受けたんですけど、今回どんなモードで制作に入ったんですか?
曽我部恵一(以下、曽我部) : なんかいろいろゴタゴタがあって、しばらくサニーデイのことを考えるのはやめようと思ってたんです。さらには丸山くんから「もう俺辞めるわ」ってメールがあって、「はあ〜・・・」とか思ってて。まあいつもそんな感じだからシカトしてたんだけど、それから何ヶ月か経ったら、今度は「そろそろスタジオ入らない?」みたいなメールが来て。「なんだこいつ」と思って(笑)。でもスタジオ入ってみたら、「やあ」みたいな感じで、いろんなことがすごくスムーズで。そんなところが出発点です。
——やっぱりこの3人が揃ってこそサニーデイ・サービスという感じですか?
曽我部 : 3人で音出してること自体がこのバンドって感じで。最終的にはそれだけなんですけどね。
——曽我部さんが思う3人ならではの魅力って何ですか?
曽我部 : サウンド的にはよくわからない。特にこだわりもないし、「サニーデイはこうだ」っていうものがあるわけでもないし。今回のアルバムは、とにかく3人集まって何かやることが自分の中では大事なことで。それだけかなぁ。自分たちはただ古い友達同士でやってるだけなので、そこに意義とか意味とかは求めなくなりました。昔はそれなりにいろいろあったんだけど、今は腐れ縁です(笑)。でも縁って大事じゃない? そういうものがあるから、音を出したら良い音が出るとも思う。家族みたいなもんですよ。家族に意義とか意味を求めないじゃないですか。正月に会ったらなんとなく楽しいくらいのもんで。もちろん音楽に対してシビアな部分もあるんだけど、それでも家族的な安心感があるって感じ。
——サニーデイの新譜ってなると求められるものが高くなると思うんですけど、その中で「友達だから」って言えるのはすごいですよね。
曽我部 : それでいいんだなっていうのが徐々にわかってきたのかも。それこそが土台にある。
——スタジオに入ってからはスムーズに?
曽我部 : まずライヴをやろうと思って、ちょうど踊ってばかりの国との2マンにソロで出る予定があったので、そこをサニーデイに変えてもらって。それを機にスタジオに入って、そしたらもう1本フェスが決まったんです。ライヴはその2本しかなかったけど、その中で「こういう曲ができるんじゃないか」っていうのを探っていきました。
——探って見つかったものは?
曽我部 : とにかく2人に委ねたいってこと。自分が曲を作るじゃないですか。それをそのまま3人でやって、自然に出てきたものを録ろうと思った。そしたら「俺たちはこれしかできないな」ってのがわかってきた(笑)。ほんとに全然器用じゃないんで、パッと曲を聴かせて自然に出てきたものが一番良いと思うから。
——それは曽我部さんが2人に投げて返ってくるものが期待通りってことでもありますよね。
曽我部 : いや、期待というのともちょっと違うかな。出てきたものを録音したいっていうだけで。あくまでも記録だから。2014年の40代のおじさん3人の音の記録。記念写真(笑)。
——だからサニーデイは音をこねくり回したりしないんですね。
曽我部 : 昔はサニーデイが自分にとって表現のすべてだったから、自分ができることを全部やりたいって思ったけど、今はある種の諦めじゃないんだけど、3人でやれること以外はあまり求めないことにしているんですね。無理して何かを作り出そうとかじゃなくて、彼らがいるから僕もいるみたいな関係性が一番大事かなって。
——そういう境地にたどり着いたのはすごいなあ。たとえばムーンライダースとかってどうなんですかね?
曽我部 : ライダースは全員がプロ・ミュージシャンの集合体だから全然違うと思うんですよね。もっと民主主義的な気がするなあ。
——サニーデイは民主主義的なものじゃない?
曽我部 : いや、家族制民主主義的なものですよね(笑)。家族って全員に何かが課せられてるわけじゃないというか。「こいつ何もしないな」ってやつがいてもいいわけで。ダメなやつもいるし、引きこもりのやつもいるけど「家族!」みたいな(笑)。そういうギヴ・アンド・テイクじゃない関係性というか、ただ集まっているっていうのも大事だなと思えるようになってきて。主体性があるやつもいればないやつもいて。昔は自分以外のメンバーに「もっと音楽に対してストイックになってほしい」って思ってたんだけど、「ま、いろんなやつがいていいじゃん」って今は思います。
——それは再結成後?
曽我部 : そうですね。いろんなズレがあって一度は解散したけど、また集まってみたら、そりゃズレがあって当然だよなって。別の人だし。だから再結成っていっても心を入れ替えて再出発とかじゃなくて「もうズレたまんまでいいじゃん」っていう。なんか楽しいしっていう。
——今回のアルバムを聴いていたら、チープな言葉になっちゃいますけど、「温かい」とか「優しい」とか、そういう言葉が自然に当てはまってきて。
曽我部 : 温かいバンドなんですよ(笑)。そういうものって出ますよね。このバンドが好きっていう気持ちとか。
定食屋のおばちゃんとかの方がみんなのためになってると思う
——お話をうかがっていて思うのは、今回のアルバムってソロのモードとは正反対ですよね。
曽我部 : まあ、自分のいろんな気持ちのうちのひとつだと思いますけどね。最近は、聴いてくれた人に「ああいい日だったな」とか、そういうことを感じてもらえたらいいなって漠然と思ってて。
——そういうふうに変わってきた理由ってあるんですか?
曽我部 : 理由というか、今の気持ちだけどね。日々みんなと同じように喜んだり落ち込んだりするし、そういういろんな想いや出来事が自分の中で蓄積されたものが音楽だから。でも、昔は「聴く人はどうでもいいから自分のものを出すんだ」って感じだったけど、今はそうやって吐き出したものを聴いてくれた人が喜んでくれたらいいなって思うんですよね。俺って自分のことばっかりで人のためになってないじゃん、みたいな気持ちもあって。だから誰かが聴いて喜んでくれるものを次は目指したいな。
——でも曽我部さんの曲で救われたっていう人は多いと思いますよ?
曽我部 : いや、自分は積極的にそういうことをしてきてないから。定食屋のおばちゃんとかの方がみんなのためになってると思う。
——何がきっかけでそういう気持ちになったんでしょうか?
曽我部 : 『超越的漫画』とか『まぶしい』ってアルバムで好き放題やって、自分を全部出すような音楽の作り方をしたので、その反動もあると思うし、そこから学んだことも多かったです。
——学んだことというのは?
曽我部 : 最近はみんなでドライブに出かけるときに流せる音楽が一番良い音楽だと思いはじめて(笑)。そういうときにあまり暗い音楽は流れないじゃないですか。それはちょっと悔しいことではあるんですけど、そういうときに自然に聴ける音楽ってやっぱりすごいなと。そういう意味ではあんまりストイックにしたくないってのはあります。昔は「癒されました」とかって感想を言われると、「癒すために歌ってないけど」って思ったりしてたんだけど、でもその人が癒されて、気分が良くなったならそれでいいじゃんって思うようになった。
——前作のインタヴューと大きく違うのでちょっと戸惑っています(笑)。
曽我部 : そういうのも自分の役割のひとつかなと最近は思ってます。あとは自分が持ってる資質から逃げなくてもいいのかなって。それが人をほっこりさせる資質なんだとしたら、それはそれでいいんじゃないの? って。
——これからはそういうスタンスに変わっていく?
曽我部 : まだちょっと見えてこないですけど。とにかく良い曲を作りたいっていうだけですね。それしかないなって。みんなの心に染みる何かを作りたいというかね。だから相変わらずちょこちょこ作ってますよ。ただ、ライヴはやってないとダメだなって思いますね。
——それはなぜですか?
曽我部 : やっぱりお客さんの顔をしっかり見たいというのがあって、そこから離れちゃうと僕の場合どんどん複雑で抽象的なものになっちゃう。それはそれでいいんだけど、ライヴが一番基本の形で、歌うことの原点だから、そこでダメならダメな気がしてて。すごく良い曲ができたと思ってもライヴで人に伝わらなかったらちょっとダメだなって。
——それは昔からですか?
曽我部 : いや、昔はライヴとか全然好きじゃなかった。ソロになってからですね。人のライヴを見て自分もこうやりたいなと思うようになって。やっぱり人前で何かを歌うってすごいなって。もともとはレコードが好きだったので、ライヴにあまり意味を見出だせなかったんです。
今は中央の権力から逃げておもしろいものが成立していく時代
——ローズレコーズについてもお伺いしたいのですが。
曽我部 : これも家族みたいなものでね。
——サニーデイとはちょっとニュアンスが違ったりしますか?
曽我部 : そんなに変わんない。仲間で音楽作ってんのは楽しいねって感じ。
——今回コンピを作ろうと思ったのは?
曽我部 : カクバリズムの角張くんが、「ローズ10周年で何かやるんだったら、下北沢でライヴ・サーキットをやったらいいですよ」って言ってくれて、「それいいな」と思って。それがきっかけです。
——ローズのアーティストってどうやって選ばれてるんですか?
曽我部 : 流れで。基本は僕が好きな音楽ってだけですよ。
——曽我部さんのその「好き」っていうのを言葉で表現すると?
曽我部 : それはいろいろですね。「この人の声が好き」とか、「ほんとこの人変だな」とか。何でもいいんですけど。レーベルってわりとジャンルで分かれがちじゃないですか。でも自分が音楽を聴くときって特定のジャンルではあまり聴かなくて。だからレーベルに集まるアーティストも自然とごちゃごちゃはしますね。
——このコンピはレーベル10周年の節目のショーケースだと思うのですが、作ってみて再発見したことはありますか?
曽我部 : このアルバムは10周年イヴェントに出たアーティストを時系列でシンプルに並べただけなんですけど、やっぱりみんなすばらしいなって思った。レーベルのスタッフもすばらしいなって思ったし、自分たちの好きな音楽を出してきたんだなってあらためて感じたし、そう思えたことが誇らしかった。
——ローズレコーズには一貫したこだわりとかってありますか?
曽我部 : 自分のこだわりなんですけど、アーティストが作りたいものを好きに出させてあげたいなっていうのがあって。こういう風にしたらもっと理解されやすいとか、より売れるようにサポートするとかよりも、アーティストがやりたいものをまずやるべきだっていうのはありますね。僕はその人の才能に惚れたわけで、それを利用して何か別なものを生み出そうとは思ってないので。あとは、自分たちのバンドをどう世に広めていくかっていうのはバンドの人たちが考えるべきことで、そこはできる限りサポートはするけど、基本的には任せています。
——なるほど。ローズレコーズにとって下北沢っていうのはキーワードとして重要ですか?
曽我部 : 下北沢はちっちゃい街なんですよね。普通の住宅地の駅前がちょっと発達したというか。そのちっちゃい感じも、下北が好きな理由のひとつなんですけど。まあレーベルを始めた場所なので、ホームタウンって感じですね。自分たちの住む場所でレーベルをやるっていうのが素敵かなって。自分たちのホームタウンにいながら活動を続けるレーベルとか事務所ってすごく良いと思います。そういうことが普通にならなきゃダメだと思う。
——都市であるか地方であるかに関係なく、街がそれぞれ文化を持つということが大事?
曽我部 : はい。今は中央の権力から逃げておもしろいものが成立していく時代だと思う。自分たちが音楽を始めた90年代って、まずは制度の中に入らないとそもそも戦えないと思われてた。だから同人的なことをやるっていうのは、負け戦のように思われたんだけど、今はそうじゃない気がしています。
インタヴュー : 飯田仁一郎 (Limited Express (has gone?))
RECOMMEND
富士山麓にある“氷の洞窟”(鳴沢氷穴)にて、曽我部恵一が5曲入りの新作EPをレコーディング。KORG「MR-2000S」を使い、デジタル・フォーマットの最高音質とも言われるDSDで録音された本作は、解けた氷がしたたる音が聞こえてくるほど、繊細な音まで記録している。収録されたのは、4曲の新曲に加え、近田春夫のカヴァー「若者達の心にしみる歌の数々」。曽我部恵一がデザインした歌詞ブックレット(PDF)が付属する。
曽我部恵一 / 超越的漫画
言うならば曽我部流ミュージック・コンクレート。歌や演奏だけでなく、ミキシング作業の現場すら映し出す生温かい感触は、より古拙な世界へと舵を切ったかのよう。モノラル・ミックスによる、はっきりとした定位での密着した音像が、“伝える”という真摯な姿勢を明快に押し出し、そこに乗る言葉も粘着性を帯びているという、まさしく聴き逃せない1枚。
曽我部恵一 / まぶしい
前作『超越的漫画』から4ヶ月でリリースされた曽我部恵一の2014年作。バンド、弾き語り、アカペラ、ラップ、そしてポエトリー…。かつてないほど幅広いアプローチにより、「歌うこととは何か」、「表現することととは何か」に向き合った意欲作。これまでになくダークな楽曲が並ぶが、その中にも滲み出る優しさや寂しさは、曽我部恵一にしか表現できない感情に違いない。全23曲、計67分という超大作。
再結成から6年、独自のペースで活動を続けるサニーデイ・サービスが、2年ぶりの新作『アビーロードごっこ』を発表。2012年夏に2作連続でリリースされた『夏は行ってしまった』『One Day』に続く、再結成後3作目のシングルとなる本作。ロウなガレージ・サウンドで颯爽と駆けていくタイトル曲、そして暑さがもたらす目眩をゆったりとしたリズムで表現したような『サンバ』は、どちらも夏の情景や心象を見事に切り取ったナンバーだ。
ROSE RECORDS SELECTION
LIVE INFORMATION
サニーデイ・サービス 渋谷公会堂コンサート 2015
2015年3月27日(金) @渋谷公会堂
開場 / 開演 : 17:45 / 18:30
料金 : 前売 4,500円 (全席指定)
詳細 : http://rose-records.jp/livedate/2015/03/_2015.html
※11月15日(土)よりチケット一般発売開始
PROFILE
サニーデイ・サービス
曽我部恵一(Vo, Gt)、田中貴(Ba)、丸山晴茂(Dr)からなるロック・バンド。1995年、『若者たち』でアルバム・デビュー。以来、「街」という地平を舞台に、そこに佇む恋人たちや若者たちの物語を透明なメロディで鮮やかに描き出してきた。その唯一無二の存在感で多くのリスナーを魅了し、90年代を代表するバンドの1つとして、今なお、リスナーのみならず多くのミュージシャンにも影響を与えている。7枚のアルバムと14枚のシングルを世に送り出し、2000年に惜しまれつつも解散。2008年7月、奇跡の再結成を遂げ、以来、〈RISING SUN ROCK FESTIVAL〉、〈FUJI ROCK FESTIVAL〉に出演するなど、ライヴを中心に活動を再開。そして、10年ぶりとなる待望のオリジナル・アルバム『本日は晴天なり』を、2010年4月21日にリリース。その後おこなわれた再結成後初のワンマン・ツアーは大盛況で幕を閉じた。2012年8月8日に2年ぶりのワンマン・ライヴを開催し、同タイミングでシングル作品を2ヶ月連続でリリース。かつてのようにマイペースながらも精力的な活動を展開している。