ネモトラボルタのライヴ音源配信企画「ROCK RUN!」
ネモトラ THE LIVE VOL.1!!
ネモトラボルタの自主企画での最新ライヴ音源を配信していく企画「ROCK RUN!」がスタート。まずは企画第1弾として、7月17日に開催された「ネモトラボルタGrand Rock Run」のライヴから3曲をOTOTOYで配信開始! ネモトラボルタと新宿Motionが主体となって企画されるイベント名でもある「Rock Run」は、コンスタントなペースで激ロックを聴かせる今や超満員のイベント。普段満たされることのないロック魂を満たすべく、毎夜オーディエンスが詰めかけている。そんな熱い激ロック・バンドのネモトラボルタとイベント「Rock Run」を激プッシュします。同時にネモトラボルタのアルバム『ネモトラボルタ 1』も配信開始。ライヴ盤、スタジオ盤、どちらも今すぐ体感せよ!
ネモトラボルタ×新宿Motion企画「Rock Run」イベント・スケジュールと配信開始日はこちら!
8/6(金) ROCK RUN vol.11 @新宿Motion → 9/8(水)配信開始
9/15(水) ROCK RUN vol.12 @新宿Motion → 9/29(水)配信開始
10/6(水) ROCK RUN vol.13 @新宿Motion → 10/29(金)配信開始
ROCK RUN
音楽業界は、「CDが売れない、不景気だ...」と溜息ばかりついている。あげくの果てに「リスナーが音楽をコピーするから、音楽が売れない」と見当違いの発表をする大手チャート会社があったり。今まで散々儲けてきた人たちに限ってそうだから、癇に障って仕方がない。とは言え、今から、音楽の未来のシステムみたいな話をするつもりもない。実は、昨年怒髪天やスクービードゥー等の、往年のロック・バンド達が、ライヴでの自身の過去最高動員数を叩き出したそうだ。しかも若いバンドとタイバンすることによって、若いバンドを見にきたお客さんを実力で奪い取っての動員増加だそう。実力があっても、メジャーから離れ、時代についていけず、人気を持続出来ず、音楽をやめて行くバンド・マン達を多く見てきた。だからこそ今回の出来事は、若いバンド至上主義の音楽業界で、なんて素敵な出来事なんだと大手を振って喜んだ。日本のロック界も、やっと実力至上主義になったってことだ。
そして、次の怒髪天やスクービードゥーに続けとばかりに、今大推薦する実力派バンドが、元cool drive makersのNEMOと変態ギタリストのニコラス・ケイが手を組んだユニット、ネモトラボルタだ。新宿motionの自主企画Rock Runを中心に活動し、激ロックを聞かせる。7月17日に行われたライヴでは、満員のお客さんの前で大騒ぎ。ニコラス・ケイは、観客席に飛び込みダンスするは、NEMOはギター・ソロを弾き倒すは。そして何故か最後は、ギター・ソロのユニゾン(笑)。
まぁとにかく年甲斐もなく大騒ぎで、大人が騒ぐから、見てて気持ちいい。やっぱりいい大人が必死にプレイするって、すげー格好良い。忌野清志郎だって、桑田佳祐だって、ヒロトだって、増子直純だって、必死に歌う姿が格好良くて、それって彼らが若かった時のそれとは違ったもののはず。その熟練の格好良さに惹かれて、若い世代もどんどん彼らのファンになっていく。ロックに年齢は関係ある。それぞれの年齢に準じた格好良さがあるってことだ。
その日は、まだまだ彼らと同世代、もしくはcool drive makersのファンが多いように映った。ネモトラボルタを結成し、新宿モーションを満員にするまでには、それなりの時間がかかっている。それでもロックを続けて行くことを選んだ男達の潔さと、じっくりライヴを鍛えて行こうとする誠実さ、そしてピロウズ山中さわおばりのキャッチーなロック・メロディは、必ず若い世代を掴んで行くことだろう。彼らがブレイクする時、「音楽は不景気だ...」なんて言っていた大人達は耳を疑う。音楽の可能性は、アーティストのエネルギーでいくらでも広がって行くのだ。OTOTOYでは、このロック・バンドを、本気で応援して行こうと思う。自主企画ROCK RUNシリーズの配信音源と共に、彼らの成長にユニゾンしよう。
text by JJ(Limited Express (has gone?))
RECOMMEND
sister jet『JETBOY JETGIRL』
恋してシスター、クレイジーにジェッとばせ! モア・シスター、もっとジェットを! という事で、5月にリリースした熱烈大歓迎的評判のファースト・アルバム「三次元ダンスLP」の熱気が冷める問もなく繰り出される待望の新曲「恋してクレイジー」は、人気の堀江博久氏(Org) をゲストに迎えた新機軸、スウィンギンでグルーヴィーなビート・ナンバー。
KING BROTHERS 『THE FIRST RAYS OF THE NEW RISING SUN』
ベース・レス・スタイルを捨て新たな編成で旅をはじめた新生キング・ブラザーズが遂に約6年振りのNEW ALBUMをリリースする!! タイトルは『THE FIRST RAYS OF THE NEW RISING SUN/太陽が昇る時に届く最初の閃光』(かつてジミ・ヘンドリックスが生前完成させられなかった幻のアルバムと同名)爆音と静寂が同居する過去最大のスケールで鳴り響く巨大なキラー・ブルースがいよいよ投下される!! 全てのキッズ達よ、怒れる大人達よこれが本物のロックンロール、本物のパンク・ロック、本物のブルースだ!!! 全13曲、圧倒的なスケールで鳴り響く超大作、さぁブルースでズタズタに殺されろ!!!
lostage 『LOSTAGE』
3ピース初の作品。サウンドのレンジ幅はより太く、圧倒的に音圧を増した作品となった。活動フィールドをインディーズに戻し、原点に立ち返ることで生み出される衝動。セルフタイトルも、この作品に対する大きな覚悟の表れであり、再出発に向けての新たな一歩である。バンド結成以来最高に鋭角、かつ狂気に満ち溢れた作品。
LIVE INFORMATION
8/6(金) Rock Run vol. 11 @新宿Motion
8/7(土)@やまがた赤倉温泉スキー場【Blue Sky a Go Go!!’10[MOGAMI ROCK FESTIVAL】
8/17(火)@新宿red cloth 【紅布 The 7th anniversary】
8/23(月)@下北沢CLUB Que【Do Remmy Fun】
9/15(水) ROCK RUN vol.12 @新宿Motion
10/6(水) ROCK RUN vol.13 @新宿Motion
11/6(土) ROCK RUN vol.14 @新宿Motion
PROFILE
ネモトラボルタ
変態グルーヴ男Vocal&GuitarのNEMOと、正体不明、謎の変態ギタリスト、ニコラス・ケイが、突如NEMOのブログ上でNemotroubolter(ネモトラボルタ)としての活動を発表。初披露ライヴでは進化した破天荒なパフォーマンスで旧来のファンの度肝を抜いた。天性のJUMP・BLUES・ROCK! 独自なビートがガツンッ! と心を揺さぶる。2008年1stアルバム「ネモトラボルタ1」を発表後、TV音楽番組への出演、数度のワンマン、自身発イベント「ROCK RUN」を経て今まさに爆進中! 2010年にはイベントと同タイトルのライヴ音源盤「ROCK RUN」を完全生産限定で発表。ロックは衝動だ!! アクシデントだ!! パーティーだ!!! これがオレのEASY LIFE!!